ここだけの話ですが、秒速5センチメートルな恋を僕も経験したかなぁ


ここだけの話ですが、秒速5センチメートルな恋を僕も経験したかなぁ

ょっと久しぶりにケツメイシといきものがかりの PV を見たいなぁと思って YouTube を検索していたら何か「秒速 5 センチメートル」というタイトルの入った PV らしきものが目に付いた。何にも知らない僕はとりあえず「冬物語(高画質 Ver. ) / ケツメイシ」というのをクリック。

あまりの出来の良さにほんとケツメイシ側が誰か(秒速5センチメートルの作者とか?)とタイアップしたのかなぁ、と勘違いしたほど。最後にクレジットが出てくるからタイアップしたんだと思う。

上手だなぁ、と思いながら次にいきものがかりの「花は桜 君は美し」を探してたらここでも「秒速 5 センチメートル」を発見。視聴してみると最後の場面はほとんど同じカットが使われていた。そこで初めてこれはオリジナルがあるなぁ、と思って「秒速 5 センチメートル」を検索してみるとありました。2007年に上演されていたんですね。知らなかったです!

流行に鈍感な僕でも1年余りというのは結構早いほうで今回は比較的早くみんなの流行に追いつけたかな? ということで YouTube に上がっていたので一気に3作品続けてみてしまいました。

桜花抄(おうかしょう)。この作品が一番自分の青春時代に近いかなぁ。僕が中学生、高校生の頃はまだ携帯電話もなくてねぇ、この作品の時代背景が妙にしっくりくる。見終わった後、日本へ帰りたくなったよ。切ない気持ちが込み上げてきたというかセンチな気分になってしまった。あの頃にはもう戻れない悲しみが感情として湧いてきたのかなぁ。

映画の「世界の中心で、愛をさけぶ」を思い出したしちょっと内容的雰囲気というか時代背景が似ているところあるでしょう? 僕もねぇ「大橋君はきっと大丈夫だよ!」なんて言われたことあったなぁ。

コスモナウト。この作品の感覚もわからないではないけど、僕の時にはまだ携帯電話なかったからね。高校を卒業してアメリカへ来てしまったし。どうしてあの頃の恋愛って距離があるんだろうね。不確かな自分の未来に思いを馳せるのも10代の青春期の特徴だろう。

あんなにピュアで、あんなに無知で、あんなにイノセントで、大きくて広い青空のように心が透き通っていた高校生の頃が懐かしいなぁ。段々と主人公たちが大人になっていくあたりは山田太一原作・脚本の「ふぞろいの林檎たち」を思い出したよ。

後、最初のシーン、風が吹きすさんでいるあたりは宮崎駿監督のアニメ映画作品、「風の谷のナウシカ」を連想させるね! 秒速 5 センチメートル。明里は貴樹に会いに行ったのかな? 20代の駆け出しの頃って何を確実にやれば自分の確実な未来へ進んでいけるのかわからないで空回りしちゃうんだよね。女性のほうが現実的だからどんどん結婚しちゃうし。

「俺はまだまだガキだなぁ」なんてふけっていた時期もあったなぁ。この作品の絵を見ていて、高校を卒業したあたり、アメリカへ来る前に集めていたわたせせいぞう作の漫画「ハートカクテル」を思い出したよ。ニューヨークへ来たばかりのころ、調度今ぐらいの時期に高校のときから好きだった女性が日本から会いに来た。

日本で過ごしていたらこの女性と結婚していただろうなぁ、と思うほど僕の心は純真だったね。その女性もきっと僕の気持ちを確かめにきたんだと思う。僕が当分は日本へ帰らないことを確認すると、訪れる前から準備が着々と進んでいたと思われる結婚へと彼女は歩み出した(多分ね? あぁ、恥ずかしい!)

「秒速 5 センチメートル」をウィキペディアで調べてみると監督は新海誠氏。1973年生まれということじゃ、映画の「世界の中心で、愛をさけぶ」 や山田太一原作・脚本の「ふぞろいの林檎たち」、宮崎駿監督のアニメ映画作品、「風の谷のナウシカ」などにきっと少なからず影響されたと思われる世代だと、つまり僕と一緒だね!

「秒速 5 センチメートル」のその前にも「雲のむこう、約束の場所」という作品を出している。この作品(これも知らなかった!)に吉岡秀隆氏の声と北海道が舞台としてでてくるということで「北の国から」を今度は連想。日本が津軽海峡を挟んで南北に分割占領された、別の戦後の世界が舞台という設定には村上龍氏の「五分後の世界」を連想させる。

日本のアニメは相変わらずすごいなぁ。こちらの作品は完璧に個人で作成したもの。でも中々の出来栄えだと思うよ!

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