ここだけの話ですが、99designsを利用してロゴ作成してみました


ここだけの話ですが、99designsを利用してロゴ作成してみました

年から写真専用サイトを頻繁にアップデートしていて、気に入ったテンプレートなんかも見つかりかなり良い感じで仕上がってきていたので今年初め、思い切ってロゴ作成をプロたちに依頼してみることにしました。利用したサービスは「99designs」。

コンテスト型式で自分のロゴ作成を作りたい人、といって賞金をかけたコンテストを開始するとその賞金獲得目当てなどに誘われて世界中から登録しているデザイナーさんからこれはどう? これはどう? という感じで次々にロゴ候補が上がってくるのでその中から自分が好きなデザインのロゴを選択、作成者のデザイナーにコンテスト賞金が授与されるという仕組み。

どんなデザインを幾らぐらいから頼めるのか?

用はとてもシンプルでサイト登録した後、どのデザインを作成したいのかを選びます。ロゴデザイン、ウェブページデザイン、名刺デザイン、携帯電話アプリデザイン、Tシャツデザイン、アイコンまたはボタンデザイン、ポストカードデザイン、バナー広告デザイン、パンフレットデザイン、イラストデザイン、商品パッケージデザイン、本の表紙デザインといろいろあります。

コンテストを開催する上での賞金設定も最低限これだけは支払ってくれというラインがあるのでそのぎりぎりの最低ラインから開始しても良し、そこから賞金を上乗せして自分はこれぐらいだったら出せるという金額まで提示しても良し。勿論獲得賞金が上がればそれだけデザイナーのモチベーションも上がりますからいいデザインも上がってくるでしょうし、たくさんのデザイナーからの参加申し込みも発生します。

ロゴデザインで299ドルから、ロゴと名刺デザイン込みだと449ドル。ウェブサイト、ブログやネットショップなどは599ドルから。iPhoneやアンドロイドのアプリデザインも599ドルから。ソーシャルメディアページ、FacebookにYoutube、ツイッターページデザインは149ドルから。

ビジネスに必要な名刺やレターヘッドなどは199ドルから。ポストカードにフライヤーも199ドルから。パンフレットは299ドル、バナー広告は199ドル、フラッシュバナーも199ドルからとなっています。

他にTシャツデザインは199ドルから、洋服(ジャケット、帽子、靴など)も199ドルから。アイコンやボタンデザインは199ドル、イラストデザインは299ドル、本や雑誌の表紙デザインはそれぞれ299ドルからコンテストを開始できるようです。

日本語サービスと英語サービス

99designsみたいなサービスって今で言う「クラウドソーシング」です。仕事を依頼する側から見ると安く利用でき、世界中から優秀なデザイナーを召集できるメリット。仕事の発注依頼を引き受ける側は過酷な世界。世界中の優秀な人材と競争させられる上に受注価格は叩かれる。クラウドソーシングできるサービスはこのような仕事環境に変わっていくでしょう。

すでに日本語でもデザイン関係で言えばいくつか在るんです。

日本人がやっぱり日本語で意思疎通もできるし安心して頼める、というのであればこれらのサービスを利用するのは悪い選択ではないと思います。問題は優秀なデザイナーさんや人材がどれだけ集まってくるのか? ということ。

Lancersだとサイト自体が日本語仕様なので日本語環境のみですけど、その点designclueだと日本語でコンテストを開始でき、そのコンテスト内容は自動的にいろいろな言語に翻訳され世界中のデザイナーへと発注されるということらしいです。

デザイナーとのコミュニケーションはどうするのか?

ミュニケーションは当然英語でしょうし、翻訳機能を利用したとしても細かいニュアンスを伝えたいとなると直接英語同士お互い意思疎通できるほうが快適であることは否めないでしょう。少々予算に余裕があって日本人の中にも優秀な人材はたくさん存在するんだ、というのであれば何もストレスを感じてまで世界の環境へ飛び出していくこともないわけです。

後は市場、マーケットがどの方向へと向かうのか? デザインのコストは益々下がっていくのか? それでも優秀な人材が集まる環境というのは存在し続けるのか? 日本語環境は? 私自身が99designsを利用した過程を記して皆さんの判断材料の助けとなるよう簡単にまとめてみました。以下、

デザイン設定

ずなんのデザインを依頼したいのかを決めます。私はロゴ作成だったのでロゴに入れたい名前を記入(alpha photograph)、ロゴにスローガンなど入れたいか? なんのためのロゴ使用なのか? などの説明を記入。属している産業などを選択して自分はどのタイプのロゴが好みなのかを7つ在るうちから3つ選びます。

Word Mark(お洒落なフォント等、visa cardやコカ・コーラ)、Pictorial Mark(画像などを利用、アップルやジャガー)、Abstract Mark(シンボル的なもの、ナイキや三菱)、Letter Form(イニシャルとか、マクドナルドやカルバン・クライン)、Emblem(エンブレム、ハーレー・ダビッドソンやスターバックス)、Character(キャラクターやマスコット、ケンタッキー・フライドチキンやジョニー・ウォーカー)、Web2.0(インターネットトレンド、Youtubeやスカイプ)。

何かロゴ例があればアップロードすることも可能。デザイナーさんに自分の好みを知ってもらうヒントを与えます。他にはロゴにどんな価値を持たせたいのか? 女性的か男性的か、若い層向けか年配層向けか、ラグジュアリーかエコノミカルか、モダンかクラシックか、遊び心かシリアスか、騒々しいか静寂か、シンプルか複雑か、希薄か明確か、などをグラフ化したものがあるのでどちらか一方向、自分の好みの方へ選択していきます。

どの色が好きですか? という選択肢も。赤(情熱、怒り、愛、危険等)、黄(知識、エネルギー、喜び等)、緑(富、癒し、成功、成長等)、白(純粋、完璧、清潔等)、青(信頼、平和、平静等)、黒(恐怖、秘密、正式等)、紫(霊性、知恵、想像等)、橙(創造、刺激、唯一等)、灰(バランス、中立、洗練等)。他にもネットで調べてみるといろいろ発見できると思います。

ロゴ使用目的はなんですか? 名刺、レターヘッド、パンフレット等。ウィブサイト、バナー広告等。マグカップやTシャツ等。で、EPS & PDFまたはJPEG & PNGのファイル形式で最終デザイン、受け渡しとなるが他のファイル形式を希望であればそのフォーマットを伝えることも。デザイナーさんに向けて何か言葉で伝えたければメッセージ欄に記入。これで完了、いよいよコンテスト開始です。

賞金保証、デザイナーとのコミュニケーション

じめにコンテスト開始時の賞金を支払います。ロゴ作成は299ドルからだったのでペイパル経由で支払い。コンテスト開催期間は7日間。どれだけのデザイナーさんが集まってくるのか不安と期待でいっぱいです。

最初の4日間。この期間はオープン期間ですべてのデザイナーさんがコンテスト参加可能時期です。このコンテストに参加したいというのであれば自分のデザインを自由に何個でも登録してきます。コンテスト主催者はアップロードされたデザインを一つ一つチェックしていき、自分好みのものがあれば直接デザイナーさんに細かい指示を与えることも可能。

デザイナーさんの中には傍観者も何人かいてコンテストの様子を伺っています。このコンテストに参加して自分が勝てそうだとか、賞金は幾らぐらいだろうかとか、自分の得意分野だろうかとか観察しているものと思われます。

最初の1日2日でかなりのデザインが上がってくるのでまずビックリします。私の場合、ウェブサイトアドレスを載せいたので最終ロゴデザインがどんなサイトに収まるのか下調べに訪れたデザイナーさんはヨーロッパや東南アジア、南メリカなどからでした。

99designsからのアドバイスが掲載されてます。こまめに上がってきたデザインを評価すること、気に入らないもしくは好みではないデザインは削除していくこと、お気に入りのデザインを上げてくるデザイナーさんとコミュニケートすること、参加してくれているすべてのデザイナー向けにもコミュニケートすること(デザインの方向性確認とか、構成、色使い、バランス、使用フォントなどの指示)、を実践して行きました。

上がってきたデザインは削除しないほうがいいかもしれないです。中にはプライドを傷つけられたと勘違いして嫌がらせのコメントを上げてくる輩もいますから(問題があれば99designsに連絡し対処を求めましょう)。デザイナーさんのほうでも自分のデザインでは勝機ないなぁ、と悟ればアップロードしたデザインを自主回収していきます。

そして最初の4日間が終わるまでに今回のコンテスト賞金を保証するかどうかの意思表示を99designsのほうから迫られます。この時点で今回のコンテストでは優秀な、または自分好みのデザイナーさんが集まらないなぁと感じるならば撤収、コンテストは中止です。

コンテスト賞金を保証した場合、それはコンテスト依頼者が賞金を保証した意思表示であり、賞金返済は認められません。デザイナーとしては確実に賞金が受け取れるとなって一気に参加デザイナーが増え始めます。私は349ドルまで出してもいいなぁと初めから考えていたのでこの時点で299ドルから50ドルプラスして賞金金額を上げました。

48人のデザイナーから200個のロゴデザイン候補が

ンテスト開始が木曜日といこともあり、最初の4日間が終わる期日まで週末を挟んだことにより続々とロゴデザイン候補がアップロードされてきます。4日目以降はどうなるかというとデザイン依頼者は参加デザイナーの中から6人までを最終選考過程まで連れて行くことができます。だから最終4日目の日曜日は凄いことになりました。

最終的に48人のデザイナーが参加、4日目終了時点で4人のデザイナーさんを選出。そこから個々のお気に入りデザインを吟味して、手を施してほしい箇所を個々のデザイナーさんに修正依頼。最終的に200個のデザインがアップロードされました。お疲れ様です!

デザイン候補の中から自分的にはこれがいいなぁ、というのを選んでいましたけど本当に自分の選択は間違っていないだろうか、と不安になる場合はビッグアイデア・クラウドを利用して投票を行うことも可能でした。

最終選考デザインはいくつか在るんですけど決めかねています、皆さんはこれらの候補の中からどれが好きですか? というような内容の投票を作成。リンクをつけてツイッターやFacebookに投稿。ビッグアイデア・クラウドに確認することで自分の選択に安心感をもたせることもできます。

デザイナーを選出するヒント

ザイナーさんのそれまでの作品集があるのでそれらを参考にしてどれぐらいの実力なのかを判断するのがいいと思います。後個々のデザイナーさんにはそのデザイナーがどれぐらいのレベルの人材なのかの表記もあります。プロフィールの内容をチェックしたり過去これまでに何回コンテストで優勝してきたかの表記も参考になるでしょう。

一人参加していただいたデザイナーの中に、エンドプロダクトが最終的にどのように仕上がるのかのイメージを全部上げてきた強者がいました。依頼したのはロゴデザインだけでしたが、そのデザインを使用した名刺、レターヘッド、オフィスの看板からTシャツ等まで画像処理してきたのです。オフィスなど持つつもりもありませんが、このようなイメージになるのかぁ、とワクワクしたものです。

最初の4日目以降に選んだ最終選考デザイナーには引き続き個々に他のプロジェクトを依頼することもできます。99designsを通して仕事依頼してもいいですし、直接デザイナーさんとコンタクト、仕事依頼をすることも可能ということです。

ファイナルアンサー

終的にスペインから参加していたデザイナー、losignの作品をコンテスト優勝作品に選びました。Alphaのaがデザイン的に格好良かったんです。

7日間で世界中から優秀なデザイナーを獲得、割安な価格で素敵なデザインを仕上げてもらえるサービスです。組織単位は勿論、私の場合のように個人利用もできるので応募してみてはいかがでしょうか? オススメです!

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