アイデンティティー・クライシスを迎えて、クラウドソーシングという可能性


アイデンティティー・クライシスを迎えて、クラウドソーシングという可能性

きりん女史著書「未来の働き方を考えよう」を読んだことがきっかけで自分の後半残り人生をどのように生きていこうかという具体案を考えるという思考を去年晩秋に試みました。それ以前にもリンダ・グラットン女史著書「ワーク・シフト」などにも触れており、漠然とこれからの社会、働き方が個人を軸にして変わっていくんだなぁと考えており、このことが自分の暮らしにどのような感じで当てはまるのだろうか?という曖昧な人生設計も自分の中で出来上がっていたのも確かでした。

指の腱を切断する大怪我をしました、ということがきっかけで1ヶ月間、何もしないで過ごす、という修行のような時期を設けることが出来、これからの人生自分が集中して打ち込める仕組みは何か、どのようにして理想とする生活スタイルを実現しようか、何処に住んで何をしていたいか、ということを具体的に整理することが出来たのは良かったと思います。

リンダ・グラットン女史著書「ワーク・シフト」の中に次のような記述があります。以下

アメリカの未来学者レイ・カーツワイルによれば、人間の寿命は大幅に延び、しかも年齢を重ねても病気や衰えにさいなまれなくなり、やがて年を取るほど生活の質が高まるようになるという。まず老化の進行を遅らせることが可能になり、次は老化を止めることが可能になり、そしてついには若返りが可能になるというのだ。

康に関するテクノロジーの進歩は私も注目していることで、グーグルが試みる個々人の遺伝子分析をすることによって医療はカスタマイズされるというものから、iPS細胞による衰えてしまった身体のパーツを新しいものと取り替えるという治療などは決して夢物語ではなく間違いなく近い将来起こりうる事実であると期待しております。

もし高齢になっても自分の健康状態が良好のままで維持できるのであれば、その人の働く意欲だったり何かに没頭する主体的行動などは自発的に生まれてくることだと思うのです。そのとき大事になってくるのはその時々で選択する道を必死になって検討すること。

自分にとってこれだけは捨てれないというものはそれを含めた生活スタイルを築けるような環境づくりを模索して実行に移していけばいいし、これとこれは好きだけどすべてを取り入れるのは時間的にも金銭的にも体力的にも無理と諦め、自分の生活スタイルや行動範囲をシンプルにしてフットワークを軽くする。こちらの方が時間などの自分の有限的資源を上手に活用できると思うのです。

英語ブログ

0歳からの30年間をどのようにして生きていこうか?という投稿の中で自分自身が実現したいライフスタイルを書き綴りました。私にとってそれらの生活スタイルを実現するために英語仕事場環境で生活の糧を得るという試みに集中したいという気持ちが高まったのです。

まずは英語ブログ( Zipanguese )です。何を書くのかということですけど、日本社会で現在起こっていること、経済活動から社会活動まで様々な事柄をログしていきたいのです。先進国内で独走態勢の少子高齢化社会を迎える日本、世界が注目しています。どのように対処していくのだろうと!

東日本大震災後の日本社会。これから世界中の新興国で原発が建設され社会に浸透していきます。そのときに万が一に備えての事故シミュレーションも考えていることでしょう、社会に与えるインパクトとか。ポスト東日本大震災の日本社会の営みは貴重な情報源です。

海外へ飛び出していく日本技術や日本式生活スタイル。新興国で必要とされている社会インフラ整備には日本の様々な技術や日本式生活スタイルが今後益々渇望されることでしょう。こういった試みを仕掛けている日本企業のログを取る。世界のどこかでそれらの情報に感謝する人材や組織がきっと居るはずですし、これから沢山現れることでしょう。

このような事柄を英語ブログとして記録していこうと思ったのです。日本語では沢山のこれらに関する投稿はあるとおもんですけど、英語となると発信している媒体自体少ないように感じます。海外生活が長い私からしてみれば今の日本社会を外から眺めているとネタが豊富にあります。激動期の日本社会、国内から変化して国外の影響から変化を受け・・・これらの変わりざまを英語で記録していくことは大事だと思われたのです。

日本にいる才能ある個人に選択肢を与える

に考えていることがクラウドソーシングを利用して日本社会に対して何か貢献できないか、ということです。日本国内に今沢山のクラウドソーシングサービスが登場しています。私が違和感を持つのがどうして日本人はこうも皆同じように同じ市場で同じようなビジネススタイルで勝負するのかということです。

アメリカでよくあることなんですけど、お寿司屋さんで働いていた職人さんが、お金も貯まったしスキルも蓄積されたから独立するといってお店を開くんですけど、開く場所が似通った場所なんです。これでローカルの人相手ならまだ良いんですけど、日本人相手商売となるともう狭くて小さい海外の日本人人口ですから共食い状態になるんです。もったいないなぁ、と。

私はこちらのクラウドソーシングサービスを利用しようと考えております。英語がすべてネックになっていると思うんですけど逆に言えばそこさえ解決してあげれば利用したいと考えている日本在住の才能ある日本人ってたくさん居ると思うんです。優秀な主婦に雇用機会を与える、優秀なデザイナーに世界からの感性を鍛える場を与える、優秀なクリエイターに世界からの刺激を与える。

日本に住みながらにして海外から刺激を受けることは(実感として)何かと役に立つと思うんですけどいかがでしょうか? このまま閉鎖的で流動的でない日本社会労働市場でじっとことが変化していくのを待ち受けるのではなく、自分から積極的に新しい働くスタイルを選択していく。

日本国内だけのクラウドサービスって絶対に行き詰まると思うんです。利用者間で日本人村八分みたいな雰囲気とかも生まれそうだし、仕事の総量も今後日本語環境だけだと心細い感じを受けてしまいます。インターネットの世界はこれから50億とも70億とも言われる人々が利用するマーケットになります。そこで使われている言語は日本語ではなく英語なんです。将来円安になった時、ドルで報酬が支払われたらそれだけで自分をヘッジできるんですけど・・・ニーズは在ると私は思っています。( ZOA Creative Lab

プロジェクト、プロダクトマネージャーとして活躍する

はソフトウェアエンジニアやハードウェアエンジニアにネタを提供して一緒にプロジェクトを進めるような仕組みづくりをしたいです。そのときには私が先頭に立って営業に走るつもりなんですけど、世界中を飛び回る覚悟はできていますしやってみたい仕事でもあります。

Marblar (大学の研究室で発明された現在使用されていない技術や特許を公開し、商業化や他の技術と組み合わせ、利用可能にするアイディアをアウトソーシングするためのプラットフォーム。)とかInnoCentive (特定の問題に対して、各分野の専門家に解決策となるアイディアをアウトソーシングすることができる。ジャンルはビジネス、社会、政治、科学、テクノロジーなど多岐に渡る。)などは活用できると思うんですけどいかがでしょう?

成熟社会、先進国市場での各家庭環境内のハードウェア、ソフトウェア革命。成長社会、新興国市場での各家庭環境内のハードウェア、ソフトウェア革命。こちらの市場には社会インフラ革命という大規模なマーケットも含まれます。

技術的特異点を迎えるにあたって

術的特異点とかって聞いたことありますか? 英語でTechnological Singularityっていうんですけど、要は今から30年後ぐらいの2045年頃にはコンピューターが人類叡智を超えるというものです。AI、人工知能です。その前の2018年頃(後3、4年後です)にコンピューターチップ容量が人間の脳細胞容量を超えます。で、その30年後、大体2050年前後に、コンピューターチップ容量は人間の脳細胞の100万倍に達しているそうです。

ムーアの法則とか有名ですけど、チェス盤の法則というのもありまして、その話に凄い刺激を受けたんです。簡単に説明すると、ある家来が王様のお役に立つような仕事(チェス盤を発明)をします。ご褒美は何がほしいかと尋ねられた家来は毎日ある量の米粒だけほしいといいます。チェス盤を王様の前に持ってきて最初のマスに米粒一粒、次の日には最初の一粒の倍、つまり2粒。3日目は前の日の2粒の2倍、4粒。このようにしてチェス盤が最後まで埋まるまで倍々で米粒をほしいと王様に交渉します。

もちろん王様は最初の小さい数字にしか気に止めなかったので、たやすいことだとおもい、引き受けるのですが、チェス盤の半分ぐらいに達すると米粒の量が凄いことになるんです。半分以降になると用意しきれなくなることに気づいた王様はその家来を殺してしまうんですが、この仕組みが1958年頃から始まったコンピューターのトランジスターの数と関係してくるという話です。

ムーアの法則では18ヶ月でトランジスターの数は2倍になり集積密度の向上が進むというもの。1958年頃から始まったデジタル革命創世記はチェス盤でいうところの最初のマスあたりです。で、今どのぐらいの位置にいるかというと、2006年頃、丁度iPhoneやYouTube、twitter、Facebookなどが社会に浸透し始めた頃です。ここがチェス盤でいうところの丁度半分ぐらい。で、これから先、倍々ゲームで凄いことになっていくわけです。

「300年後は平均寿命が200歳に」:ソフトバンク孫正義が予測する“テクノロジーの進化”

こんな時代は二度とこない、人類に貢献できることを探す

はアナログからデジタルへの移行を物心つく思春期から継続して体験してきました。家にある電話機といえばあの黒くて大きいダイヤル式の電話機です。テレビもチャンネルを変えるのにテレビ前まで行ってチャンネル軸みたいなものをグルグルと希望のチャンネルに合わせる。

私がアメリカへ来たばかりの1988年は海外から日本へ電話をかけるとエコーがかかっていたんです。手紙も勿論エアメールで届くという今では懐かしいアナログ感です。このような経験から思うことは、デジタル社会が浸透してきて感じるのは距離感が無くなったということです。瞬時に物事が様々に展開していくのでそのスピード感は昔と比べると凄いことなんです。

そしてこれからの30年から50年って多分人類が当分経験することがないような期間になると思うんです。アナログからデジタルへ、それらテクノロジーが社会の至るところに恩恵を施していく。100年先では当たり前になっている世の中の仕組みをこの30年から50年の間に作っていくことになるであろうと予測するんです。だったらこの仕組みづくりに自分も携わりたいというのが海外のクラウドサービスを利用して何かできることはないかという試行錯誤に至った動機なんです。

多くの日本人が自分自身の人生を主体的に生きるための仕組みづくり。大げさなものでも何でも無く普通に海外との接点を持つことができれば生活の中に日本語環境だけという他に英語環境というオプションを持てることになりますから、少しは余裕ができると思うんです。

50歳からの30年間をどのようにして生きていこうか? の中で書いた生活スタイルを実現するためには自分のフットワークも軽くなくてはいけません。そのための仕組みづくり。今現在私が取り組んでいることは今後、私の生活スタイルの基板となる土台作りです。自分だったらできる、と感じております。頑張るぞぉ!!

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