アメリカ大陸陸路横断旅行、ニューヨークからサンフランシスコへ(その2)

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Bison @ Yellowstone National Park, Wyoming

7月4日(水曜日)、3日目、アメリカ合衆国独立記念日

エローストーン国立公園近辺の街、コーディ(Cody)まで行きたいところ、所要時間11時間予定、699マイル。今日やっと3日目で初めて国立公園を訪れます。いくらドライブが好きといっても一日中運転というのもさすがに飽きてくる。景色が単調だとなおさらです。

朝、最初の目的地、バッドランズ国立公園(Badlands National Park, South Dakota)へ向かう途中で時差が変わりました。山岳部時間(MST Mountain Standad Time)へ突入、1時間得した気分です。Cactus Flatでハイウェイを降り、バッドランズ国立公園入り口までやって来ました。入場料を支払い簡単な地図を貰います。さぁ、どんな景色が待っているのでしょうか?!

凄かったです、プレーリーと呼ばれる大平原地帯の中にある岩山地帯で約244,000エーカー(924Km2)の広大で荒々しい岩山や丘が聳え立っていました。Badlands Loop Roadを西へ走ってinterstate 90のWallという街まで引き返します。途中ところどころに見晴らしの良いポイントがあるので車を止めて素晴らしい景色を堪能しましょう。

僕達の場合は、全部のポイントを止まると半日ぐらい時間を取られそうだったので5箇所ほど適当に場所を選んで早め早めに行動しました。Big Badlands Overlook、Fossil Exhibit Trail、Bigfoot Pass Ovelook、Panorama Point、Yellow Mounds Overlook、Pinnacles Overlookなどのポイントへ。トレイル出来る場所もあるので時間が在るときには挑戦してみたいです。

バッファロー等の野生動物も生息しているらしいのですが、僕たちはBighorn Sheepという立派な角を抱えた野生動物に出会うことが出来ました。何もないところ、沿道に数代の車がなぜか徐行運転していたり、駐車していたら近辺に野生動物がいるらしいということです。僕は動物園以外の場所で野生動物たちに出会うとなぜか興奮してしまいます。

小2時間弱でしょうか、駆け足でバッドランズ国立公園を体験しながら次の街、ラピッドシティ(Rapid City)を目指します。ラピッドシティはラシュモア山国立記念公園(The Mount Rushmore National Memorial Park)、クレイジー・ホース記念碑(Crazy Horse Memorial)、Custer State Parkなどへ行ける玄関口です。この街で昼食を取ることにしました。ショッピン部モールへ立ち寄りフードコートへ。アメリカの田舎へ来たなぁという感覚がします。

腹ごしらえを済ませていざ出発! 今日はアメリカ合衆国独立記念日、この素敵な記念日にアメリカ合衆国を感じることが出来る場所(ラシュモア山国立記念公園)へ行けるなんてなんてラッキー! 、標高1745メートルのラシュモア山の白い花崗岩の露頭には1927年から1941年までの月日、14年間をかけて60フィートにも及ぶ巨大な胸像を彫った4人のアメリカ合衆国大統領がドーンといった感じで訪れるものを待ち構えていました。

アメリカ合衆国建国から150年間の歴史に名を残こすジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルトとエイブラハム・リンカーンが遥か遠くに存在するワシントンDCを見据えているようで存在感、大大大でした。ちゃんと国政を行えよ、とホワイトハウス取り巻くアメリカ合衆国大統領以下の政治家たちに緊張感を与えているようで・・・それぐらい堂々とした巨大な胸像なんです!

ラシュモア山国立記念公園へは来る機会無いだろうなぁ、と感じていたので本当に今回の旅に感謝です。そして次に訪れる場所もまさか将来アメリカに住んでいる間に訪問できるとは想像していなかった場所、デヴィルスタワー国定公園(Devils Tower National Monument)へ向かったのでした。

ブラックヒルズ国立森林公園(Black Hills National Forest)をドライブして抜け、再びinterstate 90へ合流。ブラックヒルズ国立森林公園は夏の夕方近く涼しい時間帯にドライブして走り抜けたため本当に気持ちが良かったです。遂にワイオミング州まで来てしまいました!

Sundanceという街でハイウェイを降り、14号線を北上します。そして24号線にぶつかったら右へ更に北上していくと1977年、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「未知との遭遇」で宇宙船の降りる場所として使われ一躍有名になったあの形をした大きな岩が見えてきます。公園内入り口で地図を受け取り、巨岩の麓にあるVisitor Centerまで行き、駐車場で車を止めて目の前に迫る大きなデヴィルスタワーを傍観します。

夕日に染められた岩頸と呼ばれる火成岩は圧巻でした。双眼鏡を持参していたので頂上付近や巨岩の側面などを観察していると鳶か鷹のような大きな鳥たちが閃空しています。岩の側面にはところどころ黄色や白のペンキでしょうか、ロッククライミングの機材を抱えた人たちを発見して納得いきました。滑り止めに付けた粉塵が岩にそのままこびりついた形で残っているのでしょう。

もう少し居たいなぁ、と後ろ髪を惹かれる感じで暗くなる前にデヴィルスタワー国定公園を出発。なんとか夕食が出来そうな街まで戻らなくてはなりません。14号線を引き返しinterstate 90と合流する場所にある街、ムアクロフト(Moorcroft)まで行きます。9時頃ですかねぇ、ムアクロフト(小さな街でした)に到着してどこも閉店しているような雰囲気。

バッファロー肉が食べたいということで近くのダイナーへ滑り込み、急いで注文を済ませ、夕食にたどり着くことが出来ました。さてここから当初予定していた今日の宿泊先、イエローストーン国立公園近辺の街、コーディ(Cody)まで行くのは無理ということで再びドライブしながら今晩の宿泊先を探しました。

ドライブ時間限界時間の夜中12時近く、シェリダン(Sheridan)とい街で今夜は宿泊します。今日は充実していたなぁ、と楽しかった一日を振り返りつつ爆睡していました。明日はいよいよ今回の旅一番行きたかった場所、イエローストーン国立公園へ侵入します。どんな驚きが待っているのでしょうか??? ワクワク、ワクワク・・・Zzzz

Badlands National Park, South Dakota Yellow Mounds Overlook @ Badlands National Park, South Dakota

Mount Rushmore National Memorial, South Dakota Devils Tower National Monument, Wyoming

7月5日(木曜日)、4日目

までには宿泊予定地、モンタナ州ウエストイエローストーン(West Yellowstone)に着きたいところ。所要時間7時間予定、約300マイル弱、今回の旅で一番楽な距離かも。まずは長い間ずっとお世話になってきたinterstate 90もRanchesterという街でお別れ。14号線に乗り換えてイエローストン国立公園まで目指します。

14号線に乗り換えてからすぐ車はどんどん山道を登っていきます。この辺りはビッグホーン国立森林公園(Bighorn National Forest)になっていて見晴らしのいい場所へ来たところに駐車場があったのでそこで車を降りると目の前に鹿がいるではないですか! そうか、このような野生動物との出会いがもっと頻繁になっていくんだなぁ、とワクワクしてきます。

ビッグホーン国立森林公園はかなり山の頂上付近をドライブしていたらしくところどころに万年雪がありました。おぉ夏というのに雪なんて不思議、という感じで綺麗な国立公園内をドライブして走り抜けていきます。途中14号線はふた手にわかれるのですが、Lovell、Powell方面の方を選び、急勾配の下り坂道をエンジンブレーキかけながらゆっくりと進み、Big Horn Canyon National Recreation Areaを抜けてお昼近くにやっとコーディ(Cody)へ到着。

コーディからイエローストン国立公園東入り口まで何もありませんからここで昼食。メキシカンを食べ、今までこびりついてきた泥や虫達を綺麗に清掃、洗車をかけていざ出発。まずはバッファロービル州立公園(Buffalo Bill State Park)とバッファロービル貯水池(Buffalo Bill Reservoir)が出迎えてくれます。どでかい岩山に水色の湖。

そこからドライブすること小1時間、やっとイエローストーン国立公園東入り口までたどり着きました。ニューヨークからここまで遠かったぁぁぁ。国立公園内は有料で1周間のパスを購入、地図を貰い遥か遠くに見える万年雪を被った山たちの向こう側にイエローストーン・レイクがあるはず。空は今回の旅で初めての曇りですが嬉しい気分で満ち溢れていました。

国立公園内に入って目につくのが所々にある山火事の後。1988年、イエローストーン国立公園に発生した山火事はその年の猛暑や水不足などによって、公園総面積の36%、約3213平方キロメートルを消失。20年近くが経過し、焼けた立ち木の80%が倒木になっていましたが20年経ってまだここまでの復活なのか、と1988年に起こった山火事の規模の大きさに驚いきます。

イエローストーン・レイクを左に眺め、レイクビレッジを左に曲がりウエストサムへ向かいます。ぽつりぽつりと雨が降り始める景色の中、湖の畔から湯気が沸き上がっている場所が視界に入ってきます。ウエストサムにもWest Thumb Geyser Basinがあるので寄って見ることにしました。Geyserとは間欠泉のことで、Basinが水盤状のくぼ地といったところでしょうか。

ウエストサムに到着して車を降りると気温が低く寒くてビックリしました。夏なのに寒いところということで日常生活とはかけ離れたところにいる証拠、全然平気です。間欠泉は灰色の泥がプクッ、プクッと噴き出しているところあり、Seismograph PoolとBluebell Poolでは綺麗な透明感の在る温泉水が綺麗なエメラルドブルーの窪地の底から沸騰してくるのを確認できました。

まぁ明日はイエローストーン国立公園内を丸々一日かけて体験するぞ、ということでウエストサムを凍えながら後にして、途中オールド・フェイスフルに寄り、宿泊先予定のウエストイエローストーンまで車を走らせました。念願だったバッファローにも出会い、マディソンで左に曲がりイエローストーン国立公園西入り口を出て、モンタナ州へ突入。

無事に宿泊先に到着、夕焼けを眺めに再び外へ出て(雨は止んでいました! 晴れ男とは僕のことです)、その後スーパーマーケットで明日の昼食用サンドイッチなどを作るための材料を仕入れ、帰り際ピザをテイクアウトして宿泊先まで戻り夕食の時間を過ごしました。

昨日、バッドランズ国立公園、ラシュモア山国立記念公園、ブラックヒルズ国立森林公園、デヴィルスタワー国定公園に行ったなんて信じられません。今日、ビッグホーン国立森林公園、バッファロービル州立公園、イエローストーン国立公園に行ってきたなんて信じられません。充実しすぎぃぃぃ・・・嬉しいぃぃぃ・・・

Buffalo Bill Reservoir, Wyoming Buffalo Bill State Park, Wyoming

West Thumb Geyser Basin of Yellowstone National Park, Wyoming West Thumb Geyser Basin of Yellowstone National Park, Wyoming

Seismograph Pool @ West Thumb Geyser Basin of Yellowstone National Park, Wyoming Bluebell Pool @ West Thumb Geyser Basin of Yellowstone National Park, Wyoming

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