イチローの凄さ


イチロー

イチローの凄さ

日イチローの試合を今年初めて観た。もちろんテレビ中継だけど、これから毎週日曜日の夜が楽しみ。ESPNのSunday Night Baseballが9月終わり頃までつづく。この解説者と司会者の二人の組み合わせがとてもいい。ところどころで笑わせてくれる二人。解説者の黒人は元有名なメジャーリーガー、Joe Morgan。二人の優雅な解説を聞きながら本場の野球をリラックスして日曜日の夜に見る。次の月曜日からも頑張ろうって気持ちが沸いてくる。

それにしてもイチローはすごいなぁ。どうすごいのか! 相手の内野フィールドにいる野手全員にプレシャーを与えることができるから。特にショートとサードの野手は緊張しているに違いない。イチローが打席に立つたびに他の打者とは違う扱いをしなくてはいけない。ピッチャーがせっかく打ち取った打球もショートやサードの選手はイチローの場合、内野安打にされる確立が高い。昨日の試合でもいくつかイチローの脚の速さが関係した場面があった。

ワンアウトで3塁と1塁にランナーがいてイチローの打席。ピッチャーみごと打ち取ってセカンドゴロでダブルプレーでなんなくピンチから脱出できるところをイチローの脚の速さで1塁はセーフ。その間に3塁の走者がホームにかえって1点。こういうことがおこってしまう。

次の打席。今度もピッチャー(Tim Hudsonはいいピッチャーで、イチローはこの投手と相性がよくない、というよりよく研究している)が打ちとって3塁ゴロ。あれーって感じでみごとトンネルして打球はレフト前へ。これもイチローの脚の速さを警戒しすぎたというか、おもいっきり頭の中に詰め込みすぎたのだろう。

そして、出塁すれば当然盗塁を警戒するのでバッターに集中することができなくなる。イチローはどのピッチャーにとっても威嚇。今年はどこまで活躍するのだろうか?

だいたい海外に住み始めると誰でもカルチャーショックなるものを経験する。大まかに言えば、1年目はその国のすべてが好きになり、2年目でその国のすべてが嫌いになり、3年目でようやく、自分の国と相手の国のいい面と悪い面の比較ができるようになり自分でもそれらのことを受け入れる余裕ができてくる。

今年イチローはメジャーリーグ2年目。どのようにシーズンを過ごしていくのか自分の頭の中で計算しているはず。去年のこの時期こんなことがあったなぁとか、またこの季節が来たなぁ、とかいった感じで段々アメリカの生活に慣れていく。

アメリカ人も認めたイチローの実力、野球に対する姿勢。彼や野茂のお陰でどれだけの日本人や日系人がアメリカでの生活を過ごしやすくなったと感じたことか! 感動だけではない。挑戦していく勇気も与えてくれる。

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