ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン2016、松山英樹PGAツアー2勝目達成


ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン2016

ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン2016、松山英樹PGAツアー2勝目達成

月4日から7日に行われたフェニックス・オープンでリッキー・ファウラーとのプレーオフを制し2シーズンぶりPGAツアー2勝目を挙げた松山英樹くん。最終日、最後まで集中力を切らさず見事勝ちきりました。彼はPGAツアーで勝てる、と言われ続けていただけにホッとしているのではないでしょうか。プレーオフでは完全アウェイな雰囲気の中、堂々とプレーしていた貫禄は、絶対に勝ってやるという気概の現れでしょう。頼もしいです!

1番から9番ホール

終日、3日目に首位でホールアウトしたダニー・リーと3日目終了時点で2位対のリッキー・ファウラーと同組で松山くんはスタートしました。リッキー・ファウラー27歳、ダニー・リー25歳、松山くん23歳と同じ20代同士の組み合わせ。雰囲気も楽しそうです、と勝手に想像していますがどうなんでしょう?松山くん、リッキー・ファウラーとも、ダニー・リーとも普段から仲が良いと聞いていますからプレーに集中できたのではないでしょうか。松山くんとダニー・リーは昨晩、一緒にディナーしたそうです。松山くんが支払ったとか。

1番ホール、パー4。松山くん、バーディーを決めて幸先の良いスタート、11アンダー。リッキー・ファウラー、パーで10アンダー、ダニー・リーもパーで13アンダー。2番ホール、パー4。松山くんとリッキー・ファウラーはドライバーでの第1打を左のラフへ。ダニー・リーはフェアウェーをキープ。

リッキー・ファウラー、第2打、ピンまで残り198ヤード、グリーン奥へとボールは転がっていきました。ダニー・リー、第2打、グリーンのカラーへ。松山くんの第2打、ピンまで残り181ヤード、グリーンオン、バーディーチャンスです。リッキー・ファウラー、第3打、ピッチショットでピン横まで寄せてきます。松山くん、バーディーならず、わずかに距離を残します。ダニー・リー、こちらもバーディーを外してピンをオーバー。

ダニー・リー、パーを外してボギー、これで12アンダー。リッキー・ファウラー、パーセーブで10アンダー。松山くんもパーセーブで11アンダー。6番ホール、パー4。ダニー・リー、第2打、ピンまで残り168ヤード、グリーンオンでバーディーチャンス。松山くん、第2打、ピンまで残り149ヤード、グリーンオンでバーディーチャンス。リッキー・ファウラー、第2打、ピンまで残り145ヤード、グリーンのカラーへ。

この時点で松山くん、ダニー・リー、リッキー・ファウラー、3人共11アンダーで首位になっています。ダニー・リーは最終日首位からのスタートで少しプレッシャーを感じていたようです。追い上げムードの時、力を発揮するのがリッキー・ファウラー。松山くんは首位に食らいついていきたいところでしょうか。

リッキー・ファウラー、バーディーパット、ピン側まで寄せてパー。ダニー・リー、バーディーパット、惜しくも外しパー。松山くん、バーディーパット、ショートしてパーセーブ。7番ホール、222ヤード、パー3。リッキー・ファウラー、5番アイアン、見事グリーンを捉えバーディーチャンス。松山くん、6番アイアン、グリーンを捉えましたがピンまでの距離は残ります。ダニー・リー、5番アイアン、グリーン奥カラーへ。

ダニー・リー、バーディーパット、ピンに寄せますがまだ距離は残ります。松山くん、バーディーパット、こちらはピン側まで寄せてパーセーブ。リッキー・ファウラー、バーディーパット、惜しくも外しパーセーブ。ダニー・リー、パーを外しボギー、これで10アンダー、首位脱落です。松山くんとリッキー・ファウラーは11アンダー。

8番ホール、パー4。リッキー・ファウラー、第2打、ピンまで残り165ヤード、ピンまで寄せてきて、バーディーチャンスです。ダニー・リー、バーディーパット、微妙に距離が残ります。松山くん、バーディーパット、惜しくも外しパーセーブ。リッキー・ファウラー、バーディーパット、こちらも僅かにミス、パーセーブ。

9番ホール、459ヤード、パー4。リッキー・ファウラー、ドライバー。松山くん、ドライバー、315ヤード飛ばしました。ダニー・リー、第2打、ピンまで残り179ヤード、グリーンオン、バーディーチャンスです。ここまで3オーバーですから何とか挽回したいところ。リッキー・ファウラー、第2打、ピンまで残り154ヤード、9番アイアン、グリーン手前のショートです。

松山くん、第2打、ピンまで残り145ヤード、ピッチングウェッジ、グリーンオンでバーディーチャンス。リッキー・ファウラー、第3打、ピッチショット、ピン側まで寄せてパーセーブ。松山くん、バーディーパット、外してこちらもパーセーブ。ダニー・リー、バーディーパットならずパーセーブ。今日の成績、ここまで松山くんとリッキー・ファウラー、1アンダー。ダニー・リーが3オーバーです。

10番から18番ホール

0番ホール、434ヤード、パー4。リッキー・ファウラー、ドライバー。リッキー・ファウラーのドライバーショットは体全体を使ってパワフルに打ちます。靭やかな捻転で一気に体重移動を行い、ドライバーを振りぬいていきます。松山くん、ドライバー。松山くんはトップで一旦止まり、そこから振りぬいていく感じでしょうか。ダニー・リー、ドライバー。ダニー・リーはコンパクトなスウィングの印象を受けます。

ダニー・リー、第2打、ピンまで残り139ヤード、ピッチングウェッジでバンカーからのショット。見事グリーンオン、バーディーチャンス。松山くん、第2打、ピンまで132ヤード、ピッチングウェッジでフェアウェーからのショット。こちらも見事グリーンオンでバーディーチャンス。リッキー・ファウラー、第2打、ピンまで132ヤード。こちらはグリーン奥までボールが行ってしまいました。

リッキー・ファウラー、グリーン奥からのチップショット、これを沈めて見事バーディー獲得。12アンダーでトップです。ダニー・リー、バディーパットを沈めてこちらもバーディーで11アンダー。松山くん、バーディーパット、惜しくも外しパー。リッキー・ファウラー、1打リード。ダニー・リーは松山くんと並びました。11番ホール、482ヤード、パー4。リッキー・ファウラー、ドライバー、フェアウェーど真ん中。松山くん、ドライバー、左のラフへ。

ダニー・リー、第2打、ピンまで残り201ヤード、グリーンオンでバーディーチャンスです。リッキー・ファウラー、第2打、ピンまで181ヤード、ドライバーで303ヤード飛ばしました。こちらもグリーンオンでバーディーチャンス。松山くん、バーディーパット、ロングパット、距離を少し残し厳しいパーパットとなりそうです。

ダリー・リー、バーディーパット決められずパー。リッキー・ファウラー、バーディーパット、こちらも決められずパー。松山くん、パーパット、大事に決めてパーセーブです。12番ホール、194ヤード、パー3。リッキー・ファウラー、7番アイアン、グリーンオンでバーディーチャンス。ダニー・リー、7番アイアン、グリーンをミスしてしまいました。松山くん、7番アイアン、グリーンオンでバーディーチャンスです。

ダニー・リー、第2打、ピッチショット、ピンまで寄せきれず微妙な距離が残りました。リッキー・ファウラー、バーディーパット、外してパーセーブ。松山くん、バーディーパット、惜しくも外しパー。ダニー・リー、パーパット、外してボギー、一歩後退で10アンダー。

13番ホール、554ヤード、パー5。ダニー・リー、第2打、ピンまで残り260ヤード、グリーン横のバンカーへ。リッキー・ファウラー、第2打、ピンまで残り252ヤード、グリーン奥へ流れて行きました。松山くん、第2打、ピンまで残り251ヤード、グリーン手前までキャリーを伸ばしました。

リッキー・ファウラー、第3打、ピッチショット、見事に寄せてきました。凄い距離感!ダニー・リー、第3打、バンカーショット、タフアングルからのショット、こちらも寄せてバーディーチャンス。松山くん、第3打、ピッチショット、こちらはピンをちょっとオーバーです。

ダニー・リー、バーディーパット、外してパー。松山くん、バーディーパット、見事沈めて12アンダー。リッキー・ファウラー、バーディーパット、問題なく13アンダー、単独首位です。14番ホール、469ヤード、パー4。リッキー・ファウラー、ドライバー、フェアウェーへ。松山くん、ドライバー、フェアウェーど真ん中です。

松山くん、第2打、ピンまで残り157ヤード、9番アイアン、見事グリーンオン、バーディーチャンス。リッキー・ファウラー、第2打、ドライバーで320ヤード飛ばして、ピンまで残り153ヤード、グリーンオン、バーディーチャンス。ダニー・リー、バディーパット、外して距離を残しました。松山くん、バーディーパット、微妙にショート、パーで上がります。リッキー・ファウラー、バーディーパット、こちらもショートしパーセーブ。ダニー・リー、パーパット、カップに嫌われボギー、9アンダーまで後退。

15番ホール、563ヤード、パー5。リッキー・ファウラー、ドライバー、フェアウェーど真ん中へ。ダニー・リー、第2打、ピンまで残り262ヤード、3番アイアン、グリーン奥へ。松山くん、第2打、ピンまで残り260ヤード、4番アイアン、ラフからのショットは少しショーとしましたが問題無いでしょう。リッキー・ファウラー、第2打、ドライバーで344ヤード飛ばし、ピンまで残り222ヤード、5番アイアン、見事グリーンオン、バーディーチャンスです。リッキー・ファウラー、ショットが安定しています。

松山くん、第3打、バンカー超えのピッチショット、ピン奥へ、微妙なバーディーパットが残りました。ダニー・リー、第3打、ピッチショット、こちらも微妙な距離のバーディーパットを残します。リッキー・ファウラー、イーグルパット、惜しくも外しましたが簡単にバーディーを奪って一人14アンダー。松山くん、バーディーパット、外してパー。

16番ホール、172ヤード、パー3。周囲360度観客席に囲まれたパーティーホール。リッキー・ファウラーは家族親戚がかけつけ観戦。特にお爺ちゃん、お祖母ちゃんには親しみ感を抱いているようで、リッキー・ファウラー、左腕内側にお爺ちゃんの名前「田中豊」というタトゥーが入っています。お爺ちゃんがゴルフをリッキー・ファウラーに紹介したとか。

リッキー・ファウラー、9番アイアン、見事グリーンオン、ピン側でバーディーチャンスです。ダニー・リー、9番アイアン、惜しくもバンカーへ、ブーイングが飛びます。松山くん、9番アイアン、グリーンオンでこちらもバーディーチャンス。リッキー・ファウラーとは2打差なのでバーディーを奪取して食らいついていきたいところです。

松山くん、バーディーパット、外してパー。リッキー・ファウラー、バーディーパット、外してこちらもパー。17番ホール、317ヤード、パー4。リッキー・ファウラー、ドライバー、ボールは勢い良く転がり続けグリーン奥へ、池ポチャです。ダニー・リー、グリーン手前まで。松山くん、こちらもグリーン手前へ。リッキー・ファウラーピンチ!松山くんチャンス!

リッキー・ファウラー、池からボールをドロップしてピッチショット、第3打、微妙なパーパットが残りました。ダニー・リー、第2打、パターで寄せていきます。松山くん、第2打、チップショット、見事に寄せてきました、バーディーチャンスです。リッキー・ファウラー、パーパット、外してボギー、13アンダー。ダニー・リー、バーディーパット、沈めてきました。松山くん、バーディーパット、こちらも沈めて13アンダー、首位対まできました。

18番ホール、433ヤード、パー4。松山くん、ドライバー、フェアウェーど真ん中へ。リッキー・ファウラー、ドライバー、ボールはバンカーへ入りフェアウェーに飛び出してきました。松山くん、第2打、ドライバーで327ヤード飛ばし、ピンまで残り105ヤード、ピンちょっと奥へ、バーディーチャンス。リッキー・ファウラー、第2打、ドライバーで334ヤード飛ばし、ピンまで残り93ヤード、ピン奥へ、バーディーチャンス。リッキー・ファウラーのほうがピンに近い距離!ギャラリーはリッキー・ファウラーの優勝を望んでいる雰囲気!

松山くん、バーディーパット、少し距離があります、見事沈めてきました。ガッツポーズも出て14アンダーで首位、リッキー・ファウラーにプレッシャーを与えます。リッキー・ファウラー、バーディーパット、外したかに見えましたがボールはカップの中へ、首位対、プレーオフです。

ギャラリーのリッキー・ファウラーへの声援は圧倒的ですが松山くん、踏ん張れるか!?アウェイでの戦いは自分への信頼感と自信が攻めの姿勢を生み出します。

プレーオフ

レーオフ第1ラウンド、18番ホールへ。リッキー・ファウラー、ドライバー、フェアウェーキープ。松山くん、ドライバー、こちらもフェアウェーキープ。松山くん、第2打、ドライバーで317ヤード飛ばし、ピンまで残り119ヤード、ピン奥左へグリーンオン、バーディーチャンス。リッキー・ファウラー、第2打、ドライバーで321ヤード飛ばし、ピンまで残り116ヤード、まさかのグリーンショート。

リッキー・ファウラー、第3打、ピッチショット、見事に寄せて難なくパーセーブ。松山くん、バーディーパット、これを沈めれば優勝、惜しくも外してパー。プレーオフ、第2ラウンドへ。18番ホール、リッキー・ファウラー、ドライバー、フェアウェーキープ。松山くん、ドライバー、フェアウェーど真ん中へ。

松山くん、第2打、ドライバーで322ヤード飛ばし、ピンまで残り109ヤード、ピン奥へバーディーチャンス。リッキー・ファウラー、第2打、ドライバーで334ヤード飛ばし、ピンまで残り102ヤード、ピン奥へ、松山くんとほぼ同じ位置、こちらもバーディーチャンス。

リッキー・ファウラー、バーディーパット、沈めてきました、貫禄というか王者という自信がみなぎっています。松山くん、バーディーパット、これを沈めなければリッキー・ファウラー優勝、ギャラリーは完全にリッキー・ファウラー優勝を願っています。

松山くん、見事バーディーを決めてプレーオフ、第3ラウンドへ。ギャラリーのあぁ、というがっかり感のため息の中、松山くん、どこまで踏ん張れるでしょうか? このレベルの戦いになるとどちらかが先にミスしたほうが自滅となります。10番ホール、434ヤード、パー4。リッキー・ファウラー、ドライバー、フェアウェーを横切って左のラフへ。松山くん、ドライバー、フェアウェーキープ。今日の10番ホールでは、リッキー・ファウラー、グリーンを外しましたがチップショットを決めてバーディー。松山くんはバーディーパットを外してパーで終わっています

ダニー・リーとすっかり着替えて普段着のバッバ・ワトソンがギャラリーに混じって観戦しています。バッバ・ワトソン、普段着というより部屋着という感じでオッサン的雰囲気を醸し出しています。リッキー・ファウラーとバッバ・ワトソンは仲が良いんです。

リッキー・ファウラー、第2打、ドライバーで305ヤード飛ばし、ピンまで残り152ヤード、ラフからのショットはグリーンで止まらず、グリーン奥へ。松山くん、第2打、ドライバーで297ヤード飛ばし、ピンまで残り133ヤード、ピッチングウェッジ、グリーンを捉えましたがピン奥へ。

リッキー・ファウラー、第3打、今日、この10番ホールでチップショットを決めてバーディーでしたがどうでしょう? チップショットは寄り切らず僅かに距離を残します。松山くん、バーディーパット、決めれば優勝です。決めたか、というパットは僅かにカップ横を通り過ぎました。リッキー・ファウラーのパーパットを待ちます。リッキー・ファウラー、距離のあったパーパットを決めてきます。松山くんもパーパットを沈めてプレーオフ、第4ラウンドへ。

17番ホールへ。このホールでリッキー・ファウラーは第1打でドライバーを選択、グリーンを越え池ポチャ、ボギーで終わり、松山くんはバディーを奪って両者首位対となったホールです。リッキー・ファウラー、今回はドライバー、選択はしませんでした。が、左の池へボールは行ってしまいました。またもやピンチ!

松山くん、グリーン手前まで運んできます。再びチャンス!リッキー・ファウラー、ボールをドロップして第3打、ピッチショットは微妙な距離を残します。松山くん、第2打、チップショット、こちらも微妙な距離を残しますが、松山くんはバーディーパットで、リッキー・ファウラーはパーパット。

リッキー・ファウラー、パーパット、これを沈めないと松山くんの優勝は堅いものとなってしまいます。パーパットをミス!集中力が切れた感じのリッキー・ファウラー。松山くん、バーディーパットは外しましたが、パーパットを決めて見事優勝しました。

-どの辺から意識したか

松山 15番で2打差になって16番でバーディーを決められなかった時点で、やっぱり今年も無理かなと思った。上位争いで終わるのかな、と。リッキー(ファウラー)の17番のティーショットが、まさか池に入っていると思っていなかったんで…。そこはやっぱり、自分の中でチャンスがあるなと思った。本当にああいうティーショットがあって、救われたという印象はある。

-ファウラーが池に入れたのは驚いた

松山 17番の正規の方は本当に完璧なショットで打ったのにハザードだった。僕自身も信じられなかった。

-あれを見てクラブを替えた

松山 そうですね、ドライバーで打とうかなと思っていたけど、今日はピン手前だし、3番ウッドでもいいかなと思ったので、どっちにしようか迷っている時にああいう感じだったので、良かったと思う。

-ファウラーのミスもあったが食らいついていった

松山 リッキーはホントにまあ、調子は絶対に悪いと思うけど、その中でああやって試合を作って、リードしていくのはすごいと思った。ああいうふうに、ショートゲームをもっともっと練習しないといけないなという印象を受けました。

-勝った一番の要因

松山 やっぱりパット。今日は(全体的には)入っていなかったけど、要所、要所で、初日、2日はすごく入りましたし、そういうパットが本当に重要で流れを引きつける。大事だなという感じがあった。ボギーを打ってないというのが、一番大きいかなと思う。正規の18番とプレーオフの18番のバーディーパット、10番のパーパットが入ったのというのが、やっぱりホントに自信になります。

-何度も鍵となるいいパットが決まった

松山 そうですね。ほんとに72ホール目のバーディーパットは、今までで一番良かったんじゃないかなと思います。ただ最後が(1・5メートルのバーディーパットを外して)何だあれって感じの勝ち方でしたけど。

-18番で(1打差で敗れた)去年のことを思い出したか

松山 別にそれはなかったし、まあ、ラインが本当に分からなかったので、どっちだろう、どっちだろうって話ながら、真っすぐ打ったら入るんじゃない? という感じで、真っすぐだと思って。今日もショートしがちだったけど、最後、下りのラインだったので、届いて良かったなという感じ。

-今週初めはショットに苦戦していたが、どうやって修正したのか

松山 昨日までは最悪な状態だったけど、昨日の後半くらいからちょっとずつ良い感じになるかなという雰囲気があった。朝の練習でもあまり良くなかったけど、試合でやっていく中で徐々にフィーリングが合ってきたという感じですね。

-不調を感じながら勝った

松山 今週に限ってはパットにちょっと自信があった。その中でやるべきこと、色々変えているのが上手くいっている。まだまだ自信が持てないところもあるので、どれだけ自信を持って打っていけるか。今度からはリードした展開でいけるようにやっていけたらいい。

-(3年連続の優勝争い)1年前の改造でコースは難しくなった。何がベストなプレーをさせているのか

松山 なんでいいプレーができるのか、僕自身も教えてほしいほど(笑い)

-プレーオフも2連勝

松山 プロになってからプレーオフに負けてないんで。まあ、そんなことは気にしてないですけど、時の運もありますし。たまたま、今日17番で2回ともリッキーが池に入れてくれたので勝てたというだけで、自分から引き寄せた優勝じゃないような感じもするし、まあ、でも勝つっていうのはすごく大変なことだなっていう感じはあるので、その中で勝てたのはすごく嬉しい。

-ビック4(ロリー・マキロイ、ジェーソン・デージョーダン・スピース、リッキー・ファウラー)と言われているけれど、彼らの活躍でモチベーションが上がったのか

松山 やっぱりすごく刺激になる。僕ももっともっと練習して、もっともっと勝てるようにがんばって、そういう存在になれるよう練習していきたい。

-プレーオフでツアーで一番人気を誇るファウラーとの戦い

松山 あの状況なら99%は僕(の応援)じゃないという雰囲気でしたけど、まあ、それを逆に勝ってやる、という強気な気持ちで頑張りました。

-ファウラーが「またやろうぜ」と言っていた

松山 そうですね、まあ手強いなと思われたいし、そういう存在に、あいつとはやりたくないと思われるくらい、そういうプレーができるように、もっともっと練習していけたらと思う。

-2勝目の意味は

松山 分からないです(笑い)。どんどん勝っていけるように頑張りたい。

-1勝目と2勝目は違うか

松山 うーん…長かった分、久々に優勝したな、と。まあ、最後の終わり方が良くないんで、勝った感じも(苦笑い)。負けた人みたいなパターでしたけど、まあ、ああいう勝ち方もあるんだなという感じがしました。

-次の目標は

松山 まず今年中に2勝目を挙げるというのが目標だった。それが思いがけず、ここで優勝ができた。今日帰ってゆっくり考えて、次の目標を決めたい。

-メジャーに向けては

松山 そこを目指して頑張りたいというのはあるけど、それまでに何試合もあるし、その中で自分が課題としているものが克服していけるかどうか。そういうところで、まだまだやるべきことは多いと思う。

松山英樹「久々に優勝したなと」/一問一答

ビッグ4と互角に戦えるか?

外で活躍するアスリートには2つのタイプが居ると私はみています。一つはその国の文化、言語に自ら取り組むこと、吸収していくことを試みて、ローカルに溶け込もうとする人。サッカーで言えば、中田英寿、長友佑都、本田圭佑、といった選手。現地の言葉で意思疎通ができるので物怖じせずにコミュニケーションを取っていきます。

もう一つはひたすらそのスポーツに打ち込んでいく人。どこでプレーしようが自分のスタイルを変えないというか信念のようなものを貫いて、アウェイだろうが気にしないタイプと言えるでしょう。サッカーで言えば中村俊輔、野球ならばイチロー、野茂英雄、といった選手。現地の言葉の習得に励むことよりも、自分のパフォーマンスというか自分なりの流儀を持っているので何処へ行ってもそれがぶれることがない人なのかもしれません。孤高というか・・・

松山くんは、後者でしょう、スポーツに打ち込んでいくタイプです。このようなタイプの人はアウェイだろうが、周囲の環境に動揺すること無く堂々と闘えるのではないでしょうか。ある意味、ふてぶてしいというか、英語ができなくても、“だから?”という感じ。目的はゴルフで優勝していくこと。私はその姿勢のままで良いと思っています。

ビック4(ロリー・マキロイ、ジェーソン・デージョーダン・スピース、リッキー・ファウラー)と同組で回っても気後れすること無く、物怖じすること無く、自分のゴルフを信じて勝利することだけを考える。こいつらにだって、俺は勝てる!という気構えが必要です。相手にも優勝争いはヒデキとか、と感じさせるプレシャーを与えることができて互角という位置に立てる。

これからもPGAで戦っていくのならば日本人が優勝して気に入らない、という輩も出てくるでしょう。ヤジも飛ぶでしょう。でも気にしない、だから何?というぐらいの態度でゴルフだけに集中する。そういう松山くんのグルフに対する姿勢に共感する人も出てきますから、そういう人を数多く味方、ファンに付けることができれば、周囲もその雰囲気に染まっていきますからゴルフに集中できる環境が整ってくると思います。


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