テクノロジーの進化が社会を変える – 新らしいフェイズその2(SNS)


OpenSocial

テクノロジーの進化が社会を変える – 新らしいフェイズその2(SNS)

『 mixi 』、 SNS 情報参照の共通規格「 OpenSocial 」への賛同を表明

株式会社ミクシィ(東京都渋谷区、代表取締役社長:笠原 健治)は Google, Inc. が現地時間の 11 月 1 日に発表した SNS 情報参照の共通規格 「 OpenSocial 」へ、 MySpace, Friendster, hi5, imeem, LinkedIn, Ning, Oracle, orkut, Plaxo, Salesforce.com, Six Apart などと共に賛同することを表明いたしました。

「 OpenSocial 」は各 SNS が保有する基本的な情報へのアクセス手段(以下、「 Web API 」 ) を標準化することで、 SNS の情報を活用するソフトウェアの汎用性や移植性の向上を目指した規格で、各 SNS がプロフィール情報およびリンク情 報、また新着情報の Web API を同一の仕様で提供することを期待しています。

今後『 mixi 』は「 mixi ツールバー」などで現在稼働中の自社の Web API を、上記の「 OpenSocial 」仕様に調整して順次公開する予定です。

デベロッパーの視野を統合させる

Google が提供しようとしているのは、多くのネットワーク上で共通に作動するアプリケーシュンをデベロッパーが簡単に開発できる仕組みである。この試みを首尾よく成功させることができたら、 Google はまさに舞台の中央からネットワーク全体を支配できる。

OpenSocial の発足のタイミ ングはこれ以上ないというくらい絶好だった。このところ、新しい SNS プラットフォームが登場するたびに、新しいマークアップ言語に対応せねばならず、アプリケーションのコードを書くにもメンテナンスするにも時間とコストかかることに対してデベロッパー側から悲鳴が上がっていた。誰かがこの無駄を省かせる システムの開発に乗り出してくれなくてはどうにもならない状況だったのだ。(われわれもこの記事の最後で そういう意味のことを提案している)。

さらに Facebook がすべてを支配することへの恐れが、有力なパートナーを Google の陣営に集める結果に なった。参加ホスト SNS のリストは壮観だ。デベロッパーはさっそくこの API を利用したアプリケーションの配布に乗り出すだろう。

しかも、大急ぎで。 Facebook Platform のブームでは、最初にアプリケーションを出したデベロッパーが非常にたやすくユーザーベースを確保できることが明らかになっている。これ は早い者勝ちのゲームで、出遅れたプレイヤーは苦戦を強いられる。デベロッパーは OpenSocial という新たな金鉱を発見した。すぐに皆がここに殺到 してゴールドラッシュが始まるに違いない。

グーグルが狙う市場

帯電話の開発アプリケーションに続き Google がソーシャル・ネットワーキング・サービスでの開発アプリケーションを発表してきました。Google は本気です。何が本気かというと、かつてのマイクロソフト、 Windows が支配したような世界をつかむという野望です。

パーソナルコンピューターがこれだけ世の中に広がり、その中を Windows というプラットフォームが支配したために、ユーザーはたくさんの恩恵を受けました。無料のものから少々値が張るものまで様々なソフトウェア( Windows 上で起動する)が開発され、社会を便利なものに進化させてきたわけです。

その過程で個人は昔とは比べ物にならないぐらい力をつけて、いろいろ叩かれましたけど、 Windows が果たした役割は相当に大きいと思います。Google はこの次に来る、というか今正に現在進行形の携帯電話市場と ソーシャル・ネットワーキング・サービス の市場で Windows のような、どのコンピューターでも( IBM 系ならば)動くようなソフトを提供しようとしているわけです。

どの携帯電話でも動くソフトを開発するのならば、 Google の携帯用プラットフォームを使ってください、そうすれば、たくさんのユーザーに支持されることになりますよ! と。どのソーシャル・ネットワーキング・サービスでも動くソフトを開発するのならば、 Google のソーシャル・ネットワーキング・サービス用プラットフォームを使ってください、そうすれば、たくさんのユーザーに支持されることになりますよ! と。

情報の流れとお金の流れを管理する

Google がソーシャル・ネットワーキング・サービスで提供するソフトの本当の狙いはなんでしょうか? 僕の予想なんですけど、情報の共有を利用して、物とお金を動かすことじゃないかなぁって気がするんです。

Yahoo! オークション や eBay のような個人取引をソーシャル・ネットワーキング・サービス内で円滑にできるようなプラットフォームを構築したいんじゃないですか? どこかがアプリケーションを開発してきたら、じゃ、決済は Google Checkout を利用してください、とか。

他には、貴方がいる場所を地図上に表示、うーん、 Google マップ を使っていろいろなソーシャル・ネットワーキング・サービスからこのアプリケーションを利用している人の位置情報がわかるよ、とか。言っていること、わかります?

携帯端末用の開発アプリケーションも、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの開発アプリケーションも、結局は既存のグーグルソフトに結びつけて利用させるための餌まきではないかと思うんです。写真も音楽も動画も、さらに検索からメールやアクセス解析まで、気がついたら Google の提供するソフトに繋がっていた、というような環境を構築したいんじゃないでしょうか?

本のレビューもそうだし、映画や音楽のレビューもその内、 Google が巨大なデーターベースを所有するようになり、自分たちのアプリケーションと関連付けさせるんじゃないでしょうか? 世界中の人々と繋がることが可能になった社会ってどんなものなんでしょう?

コミュニケーションの可能性は昔のように、その個人のフィジカルな場所の範囲に限定されるものではなく、時空を超えて自分さえその気になれば一気にバーチャルナ世界で広範囲に時には有利に時には不利にその個人に多大な影響を及ぼすのであろうと思います。

情報の流れとお金の流れを Google は管理するようになるぞ!

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