テクノロジーの進化が社会を変える – 新らしいフェイズその3(Google PC)


Google PC

テクノロジーの進化が社会を変える – 新らしいフェイズその3(Google PC)

Google が携帯電話市場や、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの環境にまったく新しいフェーズを持ち込むようなデベロッパーズ・キットを発表して、これはとんでもないことになるぞ、と数々のニュースやブログなどで取り上げられていたけど、本当の Google の狙いはなんであろうか? やっぱりグーグルのオペレーティングシステムなんじゃないかなぁ?

ベンダーから買うことの必要もなし、バージョンがアップされるたびにダウンロードする必要なし。ネットのあちら側にオペレーティングシステムを常時アップグレード状態で保っていてユーザーがそのコンピューターを立ち上げてインターネットに接続する間に気にすることなくGoogle のオペレーティングシステムが立ち上がっているような仕組み。

バグもアップグレードもこちらでやります。自分のローカルのコンピューターに保存しておく必要もありません、というような環境を Google は提供したいんじゃぁないかなぁ。

これらのニュースが出たときに思ったのは、これは Google のマイクロソフト、 Office に対するマーケットを奪う戦略だ、とすぐに感じた。多分200ドルぐらいだから、ソフトウェアはバンドルで販売されていないんじゃなぁかなぁ。

そんなことよりも手軽で低価格、 Office のようなソフトウェアが必要ですか? ならばネット上にある我々( Google )が提供している Office 用のソフトウェアをご利用下さい、と!

マイクロソフト帝国のマーケット・シェア

Google Earth, Norton Security Scan, Google デスクトップ , Google ツールバー付き Firefox, Skype, IE 用 Google ツールバー , Spyware Doctor, Picasa, Adobe Reader, RealPlayer, StarSuite とまぁ、これじゃ、ほとんど買う必要がない。

200ドルPCが出る前には発展途上国向けの子供たちように100ドルPCなるものが登場していた状況をみると、 Google は本格的にマイクロソフトの市場を崩し始めるよう行動をおこしたなぁ、と感じる。( $100ドルPCが新世界を創造する

発展途上国の子供たちには最初からソフトというものはネット上にあるものを無料で利用するということを事実上の標準環境として、多くのマジョリティーがそれらに慣れることを目標にして、自分たち( Google )のオンラインソフトウェアのマーケット・シェアを独占してしまうこと。

先進国のすでにコンピューターを保有していてネットにも慣れ、マイクロソフトなどのオペレーティングシステムやソフトを使っているマジョリティーに、PCというのは本来は200ドルぐらいの安いものなのだよ、といって宣伝し購入させ、オペレーティングシステムやソフトはネット上にある自分たち( Google )のものを利用させるように仕向け、既存のマイクロソフト帝国のマーケット・シェアを少しず奪っていくこと。

なるほど、じゃ、それらのフリーソフトを使って作成したドキュメントなどはやっぱりローカル(自分の)・コンピューターに保存しておくのかなぁ? いやいや、さすがは世界中に何十万台というサーバーを稼動させて Google を動かしているだけあります。

[ WSJ ] Google 、オンラインストレージサービスを計画 (1/2)

あり得ない話ではない。そうするとネットに接続するために必要なハードがどんどん小さくなっていく可能性がある。

ユビキタスな社会概念

ビキタスという概念も実現性が増してくるし、すべてはネット上にある、となれば人びとの行動は国家という概念も飛び越え、瞬時にしていろいろな人と繋がるようにもなるに違いない。なんか明治維新があけた頃の日本のようになるのかもしれない。

明治維新の前にはほとんどの人が自分が属する藩の名前を名のっていたでしょう。自分は薩摩人だ、自分は土佐人だ、とか。で、明治が始まって藩がなくなって人々は初めて自分たちのことを日本人、と呼ぶようになった。

じゃ、今の国家の名称も、 Google のようなサービスを利用していくうちに人々の国家に対する意識が薄れると仮定するならば、その内、日本人、アメリカ人、中国人、とは自らのことを呼ばなくなり、地球人というようになるかもしれない。環境問題のようなトピックが共用されれば、案外この概念は人々にすんなり入っていくような気がする。

個々の国々として環境問題を対処しても所詮、その国の経済的事情が絡んでくるからどうしても保守的にならざるを得ないだろうし、逆にそのような概念に縛られることなく地球全体という枠組みで捉えることができて初めて人類は、革新的に様々な行動を行っていくものと思われる。

Google がここまで考えているかはわからないけど、きっとこれからも気がついたら想像もできないような社会にいつの間にかなっているような気がする。

社会インフラを変えよう!

テレビにも Android ?  Google セットトップボックス戦略開発の噂

このニュースに貴方はワクワクしますか? それとも不安を覚えますか? そしてこのニュースから Google が確実に社会インフラを変えようとしている意志を感じる。

Google 、石炭より安い再生可能エネルギー開発イニシアチブを発表

米 Google は 11 月 27 日、「石炭燃料より安い再生可能エネルギー」を開発するためのイニシアチブ「 RE < C 」を立ち上げた。 RE は再生可能エネル ギー( Renewable Energy )、 C は石炭( Coal )の頭文字。同社自身による研究開発に加え、有望な技術や関連企業に投資し、再生可能エネルギーの開発を加速する狙 い。

Google は RE < C により、研究開発を行うエンジニアやエネルギー関係の専門家などの雇用を進め、太陽熱発電を手始めに、風力発電、地熱発電など、さまざまな分野について研究開発を行う予定。同社はこのイニシアチブに数億ドル規模の投資を見込んでおり、 2008 年には数千万ドルを研究開発な どに充てる予定。

RE < C の目標は「石炭燃料より安い、 1 ギガワット規模の再生可能エネルギー発電能力を得ること」と Google 共同創業者ラリー・ペイジ氏。 これは、米サンフランシスコと同規模の市に電気を供給できる量だという。ペイジ氏は、目標が「数十年ではなく、数年で成し遂げられるのでは」と期待してい る。 (ITmedia ニュース – 11 月 28 日 11:30)

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