ニューヨーク市地下鉄と MTAバス会社のストライキ

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ニューヨーク市地下鉄

ニューヨーク市地下鉄と MTAバス会社のストライキ

週の火曜日朝から始まった、ちょー迷惑ストライキ。今日の木曜日午後、やっと終わった。25年ぶりに行われたニューヨーク市地下鉄と MTA バス会社のストライキはなにもこんな時期にやることはないだろー、というのが一般市民の大方の感情表現。

今はクリスマス前の大事なショッピングシーズン。たくさんのリテール関係が被害を受けております。あたりまえですよねぇ動く足がなければどこにもいけない。毎日の通勤に2時間も3時間もかけて通うはめになったニューヨーカーたちは、ショッピングどころではなく仕事場から帰宅するために長時間我慢のコミュートを余儀なくされていました。僕もその犠牲者の一人。

それに天気が最悪。ここ2、3日は気温が氷点下だったため、唯一つの交通手段 ロングアイランド鉄道 や メトロノース鉄道 (郊外へ直通の特急のような感じ)のチケット購入するために、このくそ寒い中2時間、3時間とただひたすら自分の番が来るまで待ったのであった。僕は途中から iPod で音楽を聴く気力もなくなりました。25年前のストライキ時は、春だったんです。

まっ、それにしても終わってよかった。一時は25年前のストライキが11日間も続いたとあって来年頃まで持ち越されるというような噂も立っていて、そんなことが起こりようものなら、きっとニューヨーカーたちは怒りを爆発させていたことだろう。

既得権益の労働環境

本では考えられたいと思います。というかここニューヨークのシステム自体が問題外。信じられないかもしれないけど、地下鉄とバス、一つの会社の独占状態なんです。だからやり放題で強気に出る始末。

給料はお巡りさん(命がけですよ、アメリカ合衆国の警察 は)よりいいし、健康保険も完璧に完備(羨ましい)、その上今回は55歳でリタイヤさせろときたもんだ(その後の生活保障付き)。いい加減にしろ!

僕も知らなかったけれど、かなり腐敗しているんです。マスメディアはこぞってユニオンの実態を暴露していました。雇になる心配もなし給料や保険、その他の生活の手当ても保障されている。ここまでくると人間、やはり惰性になるんでしょうか?

すべての人達(今回のニューヨーク州都市交通局 MTA と全米運輸労働者組合(Transport Workers Union of America) TWU )には当てはまらないと思いますが、彼らの労働態度のマナーの悪さは有名です。皆さんも、ニューヨークへ観光に来て、バスや地下鉄サービスが悪いのを感じたことありませんか? すべてはその労働環境がそうさせているのです。

ニューヨーク市地下鉄

ニューヨーク市地下鉄は、 24 時間運行や複々線による急行運転で高い評価を受けてきたが、 1970 年代以降、施設の老朽化・車体全体を覆いつくすことすらあった車両へのスプレー落書き( グラフィティ )・ 車内、駅構内での凶悪犯罪行為が目立つようになった。これらは米国内のみならず、メディアを通じ海外にも広く知れ渡る悪評と化していた。

このため 1980 年代中盤以降、駅のリニューアル工事・ステンレス車両の導入・警備体制の強化等が行われ犯罪や落書きは減少し、近年は評価を取り戻している。しかし世界の他都市のそれに比べると駅や電車は不衛生で電車時刻はいい加減、現業職員の接客態度の悪さなど課題は多数残っている。

くない将来このユニオンが解体されて新しく整備されたユニオンへと発展していくと思います。今のユニオンで守られている労働者達はすべてではないにしろ、たくさんのものを失うことになるでしょう。

天災は(人災?)忘れた頃にやってくる

最後になりましたが、今回はストライキでした。LA でのロドニー・キング事件の判決をきっかけに起こったロサンゼルス暴動 、ノースリッジ地震 、NY へ来て911アメリカ同時多発テロ事件に2年前に起こった 2003 年北アメリカ大停電。ストライキも毎日の生活がとても不便でした。次回はなんだろうなぁー。天災は(人災?)忘れた頃にやってくる! 本当です。

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