ミニディスク (MiniDisc)の二の舞だった日本の携帯電話


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ミニディスク (MiniDisc)の二の舞だった日本の携帯電話

いに日本人の6割がアイフォーンを使う時代になるとは・・・と国内メーカーの幹部はこう漏らし、肩を落としたらしいが私に言わせれば何を今更、という感じであろうか。1997年にiPhoneがデビューし、電話機能だけでなく、デジカメも、音楽も、メモ帳も、ウェブ閲覧もiPhone一つで簡単に出来てしまう。身軽さを生活環境にもたらしてくれたiPhone。

その後、アプリなるものが必ず流行ると私は予測していたが全くその通りになり、これで日本の携帯電話もミニディスクの二の舞いになってしまうだろうなぁ、という予感を抱いきました。以下、その頃書いた投稿記事(ミニディスク、MiniDisc、MDに関して)の一文です。( ミニディスク (MiniDisc)の二の舞、日本の携帯電話事情 )

アメリカではミニディスク (MiniDisc) が流行らなかった

メリカではテープ、CD 、そしていきなりMP3へ。日本でMP3が流行る前、つまり CD からの間にミニディスク (MiniDisc) という記憶媒体があったと思うんです。これってアメリカでは全くといいほど受け入れられませんでした。

ソニーや JVC (日本ビクター株式会社)がハードを何種類か出していましたが、人々の反応は CD かカセットテープという時代が日本でミニディスク (MiniDisc)が流行っている時代でも長く続きました。そしてどうなったか?

皆さん知っての通り、パソコンが各家庭、各個人に浸透していたアメリカでは CD 音楽を早くからパソコン内に取り入れパソコンから聞くスタイルが定着していました。そこへインターネットが登場、進歩して Peer to Peer (略称 P2P 。 peer-to-peer とも)の Napster が始まりとなって音楽は爆発的にデジタル化していったのです。

気がつけば iPod は2001年ごろにその第1号を発売して、人々は CD から MP 3へと移行を始めます。 CD よりも管理が便利だしデジタルなので場所もとらず、複製も簡単ということで持ち運びに便利な携帯 MP3 が徐々に市場に姿を見せ始めました。

ハードの記憶容量も増え、小型化していったこともミニディスク (MiniDisc)がメジャーにならなかった原因かもしれません。その頃からすでにフラッシュメモリの開発も進んでいたと思われ、これじゃミニディスク (MiniDisc)の記憶容量、どうみても勝てないです。

自前主義の日本メーカー自滅

日本メーカーが手掛けるスマートフォンが、お膝元の国内市場で海外勢に押されて苦戦している。2014年の国内シェア(出荷台数ベース)は「iPhone(アイフォーン)」が人気の米アップルが58.7%と圧倒的に強く、4.7%の韓国サムスン電子と合わせると6割強を海外勢が占める。国内勢の存在感は年々薄れており、13年に4位だった富士通はベスト5にも入らなかった。高機能の端末を低価格で販売する中国勢も日本への本格参入を虎視眈々(たんたん)と狙っており、国産スマホはさらなる窮地に立たされそうだ。( 存在感薄い国産スマホ、総撤退の危機 iPhoneだらけの日本はいま… )

うして国産メーカーは競争力を失ってしまったのでしょう。ガラパゴス携帯の機能はiPhoneよりも先を行っていたはずです。ですが今の現状を観察するとスマートフォンはiPhoneが6割も市場シェアを獲得しています。私は端末の携帯電話ではなく、携帯電話の周りに存在している経済圏、アプリワールドの有無が原因ではないかと思っています。

iPhoneが登場する前、私はウェブ制作においてCMSなるものを活用していました。その内の一つであるWordPressは本当に便利で、手軽にインストール出来、しかも無料で提供されているため、ウェブサイトを作成する敷居が一気に下がった気がします。ウェブサイトの見栄えを良くするテンプレートも無料のものから低価格で提供されるものなど、用途にあったテンプレートが簡単に手に入るようにもなりました。

そしてウェブサイト機能を便利にするプラグインが豊富に揃い始めます。SEO機能から、コンタクトフォーム、ソーシャルブックマーク、スパム対策、アマゾンアフィリエイト、パンくずリスト、リンクエラーチェック、サイトマップ、人気記事、ランダム記事、関連記事、データーベース管理、などの機能をウェブサイトに追加するプラグインの数、相当なものです。

無料のものから低価格で提供されているものまで、eコマースサイトも、不動産サイトも、SNSサイトも手軽に運営できるところまで来ているんです。安全なの?という声が聞こえてきそうですが、ここでどのような対応を取るか? 日本勢ならば何処の誰かが管理しているのかもはっきりしないものなんて不安で使えない、全て自前で作ってしまえばもっと安全だろう、と。

かしWordPressはブログ人気の上昇とともに一気にシェアを伸ばし、テンプレートもプラグインも増え続け、一つのエコワールド、経済圏なるものを起立したのです。私はこんなことも出来るんだ!あんなことも出来るんだ!とテンプレートとプラグインの組み合わせで出来る可能性にワクワクし、何かを始める敷居が本当に低くなったなぁ、と実感したものです。

そこでiPhone登場!私はアプリなるものが今後、iPhoneに取り入れられるだろことを発売当初から予測し、WordPressなどで感じた期待感、プラグインを揃えればウェブサイトは機能抜群になる、と同じような感覚、色々な機能を発揮するアプリを揃えればiPhoneはもっと楽しくて便利なものになる、ということを確信していたのです。そしてこのままでは日本のガラケー携帯、全滅だろうとも。

iOS、アンドロイド、等の経済圏と統合する

かつて国内のパソコン市場ではソニーや東芝、パナソニック、NEC、富士通など日本のメーカーが強さを誇った。だがパソコンの汎用(はんよう)品(コモディティ)化が進むにつれ、調達した部品を組み立てて低価格で販売する中国や台湾のメーカーが台頭し国内勢は失速した。

パソコンは製品の差別化が難しくなり、価格勝負となった結果、労働コストの低い新興国のメーカーに太刀打ちできなくなった。液晶テレビも同じパターンで国内勢は苦境に陥った。スマホも機能やデザイン面で進化の限界が見え始め、コモディティ化が始まっているとの指摘もある。国産のスマホはパソコンやテレビと同じ道をたどるのか、それとも息を吹き返すのか。その岐路に直面している。( 存在感薄い国産スマホ、総撤退の危機 iPhoneだらけの日本はいま… )

ードウェアで他社と差をつけるのならばそのハードウェアがどのような機能を最終ユーザーに届けて、生活環境を便利なものにするのか、という視点で開発を進めるべきではないでしょうか。iOSとかアンドロイドのアプリ環境に統合する仕組み、アプリでハードウェアを管理・運営する仕組みを提供していくのです。車の世界では既に始まっています。

モノのインターネット

IOT(モノのインターネット)の時代でイノベーションを起こせる可能性を模索してはいかがでしょうか。テレビやデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルオーディオプレーヤー、HDDプレーヤー、DVDプレーヤー等のデジタル情報家電をインターネットに接続する流れは既に始まっています。モノのインターネット(Internet of Things : IoT)では”モノ”に対し各種センサーを付けてその状態をインターネットを介しモニターしたり、インターネットを介し”モノ”をコントロールしたりすることにより安全で快適な生活を実現しようとしています。

離れたモノの状態を知る例モノのインターネット(Internet of Things)

  • IoTで環境を知る(温度、湿度、気圧、照度、騒音、その他)
  • IoTで動きを知る(衝撃、振動、傾斜、転倒、落下、移動、その他)
  • IoTで位置を知る(存在検知、近接検知、通過検知)
  • IoTで開閉、施錠の状態を知る(ドア、窓、戸棚、引き出し、その他)
  • IoTで観葉植物の土壌の水分量を調べ水やりのタイミングを知る

境を知る、というのは海面上昇とか、活火山の状況とか、ゲリラ豪雨対策、土石流対策などにも応用できるでしょう。動きを知る、というのはペットであったり、幼児、一人暮らしのお年寄りの状態を把握するとか、家の戸締まり、洗濯機などの操作など。位置を知る、というのは貸し出している重機だったり、認知症のお年寄りだったり、貴重な骨董品であったり、放牧されている畜産物だったり、と。開閉を知る、施錠の状態を知る、とは安全管理そのものです。

開発環境を公開する

本家電メーカーのハードウェアが優れていることは世界が知っています。日本のものは品質が違うというのは世界の人々の日本製品に抱くデファクト・スタンダード的感覚です。この優れたハードウェアに優れたソフトウェアが付随したら完璧ではありませんか!そこを狙うのです。つまりアプリを通してハードウェアを管理・運営する仕組みを提供する。

WordPressでSNS環境を立ち上げることをサポートする仕組みが存在しています。( BuddyPress )と言ってテンプレートからプラグインなど様々なものが提供されているんです。これと似たような環境を提供できると良いんですけど・・・

ソニーや東芝、パナソニック、NEC、富士通など各自アプリを利用したソニーワールド、東芝ワールド、パナソニックワールド、NECワールド、富士通ワールドを創造する。iOSとかアンドロイドのアプリ環境の中にソニー的なプラットフォームを創造し、色々なソニーハードウェアを管理・運営するアプリを創造してもらうのです。

大本のソニーはアプリ開発を世界中から支援し、ソニープラットフォームに属するようなワクワク感が広まる支援をしていきます。ソニー製品を利用しているユーザーはiOSとかアンドロイドのアプリを必ずダウンロードしますから、ユーザー同士の横の繋がりを奨励する仕組みを提供したりと。こんな感じでソニー製品、アプリを利用して使っていますとか、様々なユーザーの利用例を紹介してもらったり。如何でしょうか?

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