ロードレース世界選手権、日本人ライダーの阿部典史さん死亡


阿部典史

ロードレース世界選手権、日本人ライダーの阿部典史さん死亡

7日午後6時20分ごろ川崎市川崎区大島1の市道でUターンしていた横浜市鶴見区東寺尾1、運送会社社員、千野 智彦さん(51)運転のトラックに川崎市幸区戸手4、プロ二輪レーサー、阿部典史さん(32)のオートバイが追突。阿部さんは約2時間半後に搬送先の病院で死亡した。

阿部さんはヤマハ発動 機に所属し、ロードレース世界選手権などに出場している有力選手。神奈川県警川崎署によると、現場は片側2車線で、千野さんは左車線、阿部さんは後方の右の車線を走っていた。現場はUターン禁止。千野さんは「道を間違えた」と話しているという。

ヤマハのホームページによると、阿部さんは93年のロードレース全日本選手権GP500のチャンピオン。94年から04年までロードレース世界選手権に出場して3勝、ランキングは最高5位。「ノリック」の愛称で人気があった。【梅田麻衣子】

このニュースには正直ビックリしたし、とても残念な気持ちになった。

世界で活躍している多くの日本人

は 1996 年の世界 GP 第 3 戦日本 GP (鈴鹿)で、 1982 年のスウェーデン GP での片山敬済以来の日本人ライダーによる 500cc クラスの優勝を飾ったライダー。2輪の選手には昔から僕は注目していて多くの日本人にはあんまり知られていないことだろうと推測するが、世界で活躍している選手はF-1よりも多い。

GP250 のクラスでは 1993 年原田哲也、 2001 年加藤大治郎がタイトルを獲得。その下の GP125 では、 1994 年・ 1998 年坂田和人、 1995 年・ 1996 年青木治親がタイトルを獲得している。

優勝インタービューに驚いた!

ぜ僕が注目しているかといったら、それは数々の優勝インタービューを見てきて、日本人ももちろん表彰台に上がってその後のプレスに表れるんだけど、そのインタビューを堂々と英語でやってのけている。これには驚いた!

最近では F1 の佐藤琢磨選手が英語できちんとインタビューしていたのを見たけど、ロードレース世界選手権( WGP )の世界ではずっと前から当たり前だった。このことに非常に共感をもったし、また素直にえらい! と思い、世界で他の国々の選手と同じ環境で戦っているライダーを応援したくなった。

こういう事実は日本人、注目すべき。F1 なんて日本人ドライバー、メディアとかに囲まれて過保護だと思いません? ノリックという愛称で呼ばれていた阿部典史選手のことも知っていた。英語の実況中継でもノリックって呼ばれていたから。長いストレートの髪をなびかせて、漫画のヒロインになりそうな外見からは想像がつかないガッツな走りでファンを魅了してくれた存在だった。

日本社会にとって大きな損失

ういうことってどうなんだろう? 多くの国民は理解しているのかなぁ? 今現在、世界を舞台にして、いや、世界を舞台にしていなくても多くの国民に生きていくうえでの勇気を与えてくれる存在の人ってどれぐらいいるだろうか?

海外で活躍するアスリートってそれだけで勇気を与えてくれる。特に日本国外で生活しているものにとっては日本人としてのプライドにアピールしてくれる頼もしい存在。そういうことをもっとわかって欲しい! だから今回の事件は日本の国民にとって大きな損失なんです。

なぜあそこでUターンをしなければいけなかったのか? 間違った方向に進んであせっていたのか? こういうのって社会的な欠陥です。トラック会社やバスの過密日程から居眠り運転や、余裕のないドライバーの心境から事故に起こりやすいケースが増えているでしょ!

ちょっと前にあった鉄道の事故でもそう。プレッシャーを与えてものすごいストレスの中、安全運転なんてできるのだろうか? 社会的な余裕が今の日本にはないから、人々が日々の生活にあくせくしているんだよ、心に余裕がないんだよ!

でも今回、普通の一般の人ではなく、国民に勇気を与えてくれる存在の人が事故に巻き込まれて亡くなった。そりゃ、普通の一般の人でも交通事故で命を落とすことは残念なことであるけれど、なんかねぇ、社会的なコストを考えた場合、どうしてもノリックのような存在の人が亡くなってしまうのは非常に残念でならない。

しつこいけどもう一度言う! 今の日本社会の中で国民に勇気を与えてくれたり、日本人としてのプライドを満たしてくれるような存在の人ってとても貴重なんです。そういう人は影でものすごーい努力をしているはずだから、それだけでもすごいんだけど、今の内向き、下向き、後ろ向きな日本社会に活力を与えてくれる存在って、じゃ、どのぐらいいるんだろうか?

一部のファンだけじゃなく、もっと多くの人にこのことを理解して欲しい! ( WGP 1996 Suzuka Norick )嬉しくて泣きじゃくるノリックを観て、僕はアイルトン・セナを思い出してしまった! ご冥福をお祈りします。

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