世界で活躍する日本人テニス選手を育てる一つの提案


世界で活躍する日本人テニス選手を育てる一つの提案

【カンガルーカップ国際女子オープン】11年半ぶりに復帰した37歳の伊達の活躍は、女子テニス界に大きなインパクトをもたらした。伊達を15歳の時から 見ている日本テニス協会の小浦武志強化本部長は「テニス界は(一度引退した選手が活躍した)この現実を受け止めなければ。日本のテニス選手はだらしないと 言われてもしようがない」と苦言を呈する。(  <伊達公子>復活に「若手だらしない」と強化本部長  )

ごいね、伊達公子選手。11年半ぶりに復帰したとはいえ37歳であの激しいテニスの第1戦に戻ってくることは、体力的にもきついけど、それ以上にその体力を養い維持する精神力のほうがもっと大変だと思われる。うーん、女性はタフですね、やっぱり。

本人曰く、若い人の刺激になれば、ということらしいがほんと伊達公子が 4 大大会で活躍して以来日本人といえば、杉山愛選手ぐらいなもので彼女はダブルスではそれなりの成績を残したが、シングルスではベスト8にいけばいいほうで、世界の頂点は高かった。

男子など話題にするのも恥ずかしいぐらい。おーい、男子諸君はどうした? と、思っていたら少し前に話題になった錦織圭という若手が登場してきた。彼の経歴を見てなるほどと思ったね。あの有名なテニス学校、ニック・ボロテリーテニスアカデミー卒業生なんだよね。

ニック・ボロテリーテニスアカデミー

ニック・ボロテリーテニスアカデミー(英 : Nick Bollettieri Tennis Academy )はアメリカ合衆国フロリダ州に本部を置くプロテニス選手を養成する完全寄宿制の国際テニス選手養成学校である。多様な分野のスポーツ選手を抱えるプロアスリートを専門とするスポーツ選手の総合養成学校、 IMG アカデミーズ( IMG Academies, IMGA )を構成するアカデミーの 1 つでもある。略称は NBTA 。

存知の方もいるかもしれないけど、ここのテニス学校、テニスエリート養成学校といってもいいぐらいに世界中の金持ち連中が我が息子を、娘を、という期待を込めて送り込んでくるような学校らしい。それもそのはずで、ここの卒業生で引退したトップレベルの選手や現役トップクラスの選手を挙げると、これまたすごい顔ぶれ。

アンドレ・アガシ、ボリス・ベッカー、ジム・クーリエ、マルチナ・ヒンギス、アンナ・クルニコワ、ピート・サンプラス、モニカ・セレシュ、マリア・シャラポワ、錦織圭、とまぁこんな具合である。錦織圭は奨学金で留学したんだね。

こうなってくると日本の現在の環境から世界に通用するようなトップクラスの選手を育てるのは不可能なんじゃないかなぁ。将来的にねぇ、誰かがこのニック・ボロテリーテニスアカデミーへ出向いていろいろな運営スキルを身につけて日本へ戻り、似たような施設を作ることができれば日本から排出なんてのも可能かもしれないけど、うーん、どうかなぁ?

日本の過保護社会で揉まれるより、草食動物社会でもまれるより、厳しい環境、異国の地にて世界中から来るテニスチャンピオンの卵たちと、技を、精神を鍛錬しあうほうが、よっぽど人間的にも成長すると思うんだけど、いかがであろうか?

基礎的な学習訓練

うなったらね、日本の義務教育の期間、徹底的に基礎的な勉強だけを鍛えるんだよ。それにはまず本を読む習慣を付けさせる。これはすべてにおいての基本になるから。たくさんの本に触れさせ、本というものが与えてくれる素敵な世界を十分に身に付けさせる。

これが仮に中学卒業してからニック・ボロテリーテニスアカデミーへ留学することになっても英語を習得する上で絶対に役に立つ。英語なんて子どものころから教えるより、十分日本語での言語能力を身につけた後でも対応できるから。

中途半端に日本語、英語といった言語環境が子どもの頭の中に残ってしまうと、後々自分のアイデンティティーを確立するときに、子どもは迷ってしまう可能性があるんだよね。それよりも日本語という母国語を十分に育て、確かな日本語での言語能力を元に英語習得に取り組めば、比較的簡単に英語をものにできるであろう。

中学卒業してから本場のアメリカへ渡り、そこで本場の英語に触れさせるだけで十分英語の環境へと適応していくから。だから留学する前の義務教育の過程で徹底的に日本語の言語能力を鍛えること。これには本を読む習慣を付けさせるしか方法はないと思われる。

読み書きとくれば、計算

字に強い子どもを育てることに目標を設定させる。九九は二桁の九九を覚えさせる。9x9まででおしまいではなくインドの子どもたちのように、99x99まで丸暗記。これだけで十分だよ。他にはコンピューター、インターネットの世界に触れさせる。ある程度の親や大人、社会からの保護は必要だと思うが、それが行き過ぎて子どもたちの環境を過保護にしてもいけない。

子どもに自主的にインターネットの世界に存在するいい部分と悪い部分を見分けさせるスキルを養わせ、自主的に成長できるような、情報を自ら探してきてそれを活用できるような主体性を鍛錬できるように仕向けていく。この力を養うことは大きいと思う。

義務教育を終え仮にニック・ボロテリーテニスアカデミーへ留学するようになってもそこからは自分で何を学習していけばいいのかといったような自分で学習していける自立性というか主体性というか、カオスのような情報化社会の中から自分にとって適切な情報を選んでいくという能力は今後、武器になるからね。英語の環境で生活しても母国語の日本語を忘れないための環境作りにもなるし。

後、これらはオプションだけど、お金(ファイナンス)、恋愛(セックス)、喧嘩(正当防衛)、などは今までの学校では教えてくれなかった部分で、中学を卒業したばかりの子どもが親元を離れて生活する場合、これらの知識は自分自身を守る上でかなり有利になると思われる。これぐらいだけでいいんだよ、義務教育の間に身に付けさせるスキルなんて。

子どもが例えば中学を卒業して、ニック・ボロテリーテニスアカデミーへ留学、 10 年経ってもぱっとした成績を残せず現役引退を考えたとしても心配する必要なんてないから。テニス界の環境で生きて行きたいのであれば、 10年間で得た経験と知識が役に立つような環境があるはずであるし、なければ自分でそれらの知的財産を元に新しいことを始めてもよいであろう。

もし学問にもう一度打ち込みたいといった場合でもあせる必要なんてどこにもない。25 歳から仮に大学へと戻ってそこで専門的なことを学んで卒業してもまだ 30 歳前後という年齢。キャリアを積むのに 30 歳からでも大して変わらないと思うんだけどなぁ。

それよりも普通の人では経験できないような 20代での体験のほうがよっぽど貴重だし、これから生きていくうえでの大事な財産になると思う。

人と違うことをする勇気

い人たちに刺激を与えたい、ということでじゃぁ、どうやったら世界に通用する日本人テニス選手が生まれるか、といったことを自分なりに考えてみたんだけど、こういう環境に子どもを置くことって今の日本社会じゃ、難しいのかなぁ。

人と違うことをする、ということがまだまだ日本では不安というかものすごいプレッシャーなのだろうか? テニス界だけじゃぁなく、サッカーでもモータースポーツでもゴルフでもこれからは義務教育の後の選択肢として海外へ留学することをもっと積極的に実行していかないと日本だけでそれらのスポーツをやっていても無理だよ。

サッカーならばヨーロッパのポルトガルやスペインへ留学させる。ゴルフならば、アメリカへ、といった具合にね。三浦知良選手は中学卒業してブラジルへサッカー留学したんだよね!

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