平成19年大相撲夏場所 – 白鵬、優勝おめでとう! いざ、横綱へ舞え


白鵬

平成19年大相撲夏場所 – 白鵬、優勝おめでとう! いざ、横綱へ舞え

綱朝青龍との千秋楽の試合はすごかった。両者がっぷりと組み合い、力勝負となった大相撲は白鵬の上手出し投げという形で勝負が決まった。これで全取り組み勝ち、15勝という成績を収め文句なしの横綱昇進となる模様。いやー、嬉しいねぇ。

去年初めての綱とりでは失敗し、その後怪我などで苦しんだところもあるだろう。それが今糧となって十分な経験と技量をまた積むことになり、今回3回目の優勝という ことになった。全勝というのが一番嬉しいんじゃないかなぁ?

それにしても若者の真っ直ぐな目というのは見ていてホント、気持ちがいい。優勝インタビューの時の真摯な姿勢で一生懸命答えている場面では目頭が熱くなってしまった。「強い横綱を目指します!」

東西両横綱の誕生

ー、いいねぇ。22歳と2ヶ月の横綱誕生。(ほぼ確定!)大きな壁だった横綱朝青龍を倒しての優勝だから本人も手ごたえをつかんでいるに違いない、“ オレならきっとできる、努力すれば必ず結果を出してみせる ”、と。男がこのように自分を信じて自信をもって何かをやっているときってホント、すごいから。

白鵬の横綱昇進は嬉しい。これで来場所から東西両横綱の誕生、22場所ぶり。平成14年秋場所の貴乃花、武蔵丸依頼の両横綱による千秋楽決戦というのが見れるかもしれない。

一人横綱として相撲界の地位を守り続けてきた朝青龍

れ以来だから朝青龍がその間、21ヶ月も一人横綱として相撲界の地位を守り続けてきた。これはえらいこと。あんまり朝青龍のこと、好きではない人が多いことも知っているが僕は朝青龍のこういう人には決してわからない責任の重みやいろいろな感情を我慢してまで横綱としての振る舞いをしようとしている(彼はモンゴル人だから)ところを買っている。

日本人の国技である相撲の慣わしに積極的に取り組めない場面もあることであろう。時にはモンゴル人というプライドを捨てなくてはいけない場面とか。それをこらえて大人になってきた横綱朝青龍の気持ちを理解してあげたい。

今回の千秋楽の取り組みも横綱らしく堂々と白鵬の立会いを受け止め、真っ向から力勝負に挑んでいた姿勢はさすがである。白鵬のお父さん、ムンフバトさんの横綱としての心構えの言葉が的を得ていて鋭い。

「私は3回優勝して横綱になった。息子も3回の優勝で横綱になる。長い間頑張った。横綱(朝青龍)を倒して横綱になる。横綱の立場に感謝して、ファンに感謝して相撲を取りなさい

勝負の世界とは言え、後輩力士それも同郷の力士となれば嬉しいに違いない。来場所は朝青龍の巻き返しに期待している。

家族の存在が力に

を元に戻そう! 今場所を振り返ってみると白鵬の取り組みは全体的に落ち着いていた。慌てることがなく、急いで勝ちに行かないというか、一番一番を大事に取っている感じがした。押し込まれる場面でも落ち着いて土俵真中まで持ち返し、勝負を焦らない姿勢がどこか “ 落ち着いて取れれば自分は負けないんだ ” というような相撲を感じた。

それともう一つは場所前に生まれた女の子の存在が大きいだろうなぁ。これはすごいパワーを与えてくれるでしょう。そういえば支度部屋にきていた奥さんと赤ちゃんの姿をNHKの中継で見ることができた。奥さん綺麗な人。白鵬のご両親も嬉しいことだろう。

さぁ、後は日本人力士からの横綱を待つばかり。どの力士が成長してくるのか? 白鵬は若者の中からぐーんと成長してきた力士である。強い横綱も元は普通の力士からものすごい努力をして這い上がってきた。同じ人間である。強い日本人力士の成長にも期待したい。来場所、白鵬の土俵入りは不知火型で行くらしい。

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