拡張現実で変わる私たちの生活スタイル


拡張現実

拡張現実で変わる私たちの生活スタイル

拡張現実 (Augmented Reality)提示される環境の主体が現実環境であることから、現実環境における作業支援がその応用分野として期待されている。例えば、道案内情報の提供、航空機やコピー機のメンテナンスを行う技術者に対する技術情報提供、医療分野における手術支援に向けた情報提示などの応用研究が行われている。

張現実という言葉を初めて知ったのはiPhone向けアプリ「セカイカメラ」というものを知った時である。普通のカメラアプリのように様々なオブジェクトにスマートフォンを向けると不思議不思議、何やらタグのような情報がスマートフォンを通して見えるではないか!

そこにはいろいろな情報が隠されている。例えば在るビルディングにセカイカメラを向けて拡張現実を体験してみるとしよう。そこのビルの名前から、住所、入っているテナントなどの情報がタグ付けされて情報として確認できるかもしれない。

知らない街に出ることだって、知らない国に旅行することだって、もう拡張現実された世界を覗きこむことができるならば億劫になる必要もない。美術館や博物館、歴史的な場所、世界遺産などへ行っても拡張現実に情報が満載。地球の歩き方なんていらなくなるかもしれない。

買い物はここまで進化している

LEGO DIGITAL BOX – augmented reality kiosk system

画ではおもちゃ屋さんでおもちゃの中身を確かめるのに拡張現実が利用されている。レゴ(プラスチック製の組み立てブロック)を手にとってその箱をある画面に向けると出来上がりのレゴ完成模型が立体的にその画面に現れるではありませんか! さらに凄いのがその画面に出てくる完成模型のなかで動くキャラの存在。空想というか完成予想図をここまでリアルに再現してくれると買ってから後悔することも無くなるのではないでしょうか?

誌も凄いです。専用のアプリを利用して雑誌の埋め込まれている拡張現実を開くと楽しい世界が待っている。ロールプレーイングゲームで隠れた宝物を発見する感覚に似ている気がします。ここには何が在るんだろう、何か隠されていないかなぁ、といった具合に拡張現実の世界を散策。現れる拡張現実も個々人に合わせてカスタマイズされてくるでしょう。

購読者専用の拡張現実とか、ある広告主のメンバーシップ会員だけに現れる拡張現実とか。

公共の場での利用方法

察、消防、医療などが現場で拡張現実を利用できるようになるでしょう。地下に走るライフラインの構造、拡張現実に仕込まれたセキュリティーカメラの映像、X線で現場検証とかに利用できる可能性がありそうです。

自分の家に様々なアシスタントを招き入れることも。テレビが壊れた、コンピューターが壊れた、家具が壊れた、電気製品が壊れたなどといった問題は、拡張現実を通して遠隔地からアシスタントがサポートしてくれるはずです。

人の情報も認識し始める拡張現実

認証システムによって個々人の情報が拡張現実にタグ付けされていく。ある人に向けて拡張現実アプリを通して覗いてみると、様々な情報がタグ付けされているではありませんか! 名前、現住所、電話番号、誕生日などの個人情報が拡張現実の世界で見られてしまう可能性があります。

今はスマートフォンなどに付随するアプリを利用して拡張現実を取り込みますが話題のグーグルグラスに拡張現実を取り入れる機能が付いているとしたら・・・将来的には確実に付随されるでしょう。既婚者、独身、家族構成、学歴、職歴、犯罪歴、渡航歴、クレジットヒストリー、財務状況などを把握されてしまうでしょう・・・誰に? クラウドですか?

顔認証技術

顔から個人情報が流出する~広がる“顔認証”技術~

顔写真だけでその人を特定することができる顔認証技術。SFだと考えられてきたそんな技術が、現実の物となり、セキュリティやマーケティングの分野で急速に広がっている。また、震災で遺失物となった写真の持ち主探しなど、思わぬところでも効果を発揮し始めた。しかし、この技術に個人の情報が付加されたとき、プライバシーの大きな問題が浮かび上がる。

ブラジルでは、飲酒運転の取り締まりで身元を詐称するドライバーに対し、顔認証技術で個人を特定する取り組みが始まった。更には、見知らぬ一般人の顔写真を、Facebookに公開された顔写真と突き合わせ、その人の個人情報を暴くことも可能になった。顔認証技術によって、街ゆく人の匿名性が損なわれようとしているのだ。最先端の科学技術“顔認証”の功罪に迫る。

匿名性が無くなる?

間一千万人近い人が訪れる日本有数のテーマパークの入場ゲートで、年間パスを使うリピート客を判別するために顔認証システムが取り入れられています。顔全体の解析を行いその人特有の顔の特徴を把握しておく。特徴を示す色の分布は歳をとっても変わらない、若い時の写真でも照合可能というから驚きです。

顔認証システムはこのようにパブリックな場所で安産確保のために利用されてくるでしょう。犯罪や危険な行為を起こしそうな人物を特定するために、入場ゲートに在る顔認証システムを警察などで管理されている犯罪データーベースと結びつけておけば、要注意人物や犯罪履歴のある人物を入場拒否させることができるでしょう。

スポーツ競技場で、遊園地などのテーマパークで、コンサート会場で、と言った具合に社会に浸透していく顔認証システム。

商業場所ではどうでしょうか? ショッピングモールに入ると顔認証システムがその人個人の過去の買い物履歴をリストアップ。在るお店に入るとリピート客として判断してくれたり、目に入ってくるディスプレイ広告もその個人にカスタマイズされたものが標示される世界。映画「マイノリティ・リポート」のような世の中はもう始まっているようです。

フェイスプリントを集めるFBI

顔認証システムを商業施設やマーケティングとして利用する場合、現在アメリカでは規制はまだないそうです。ヨーロッパには商業目的に利用する場合の規制が存在するようですが、日本はどうなのでしょうか?

政府機関、司法機関、軍関係では顔認証システムを利用してフェイスプリントを集めることを規制しているアメリカですけど、FBIはフェイスブック、リンクドインなどから顔写真をダウンロードして膨大なデーターベースを構築しています。逮捕歴のある人だけの写真を集めていると広報していますが実際にはどうなんでしょう? 今のところこれらの行為を規制する法律は存在しません。

フェイスブックで、グーグルで、顔写真、フェイスプリントを集めているFBIという組織。インスタブラムで顔認証を奨励するシステムが取り入れられたのが最近のこと。ここにあなたが居るよ、ここにもあなたが居るよ、といった具合にどんどんあなたのフェイスプリントは提供されていきます。

個人情報が流出する可能性

さらに、顔認証技術によって、個人情報が流出する可能性も指摘されています。先端技術とプライバシーの問題を研究しているアクイスティ准教授です。顔認証技術を使ったソフトを開発し、個人情報が流出する危険性を確かめました。そのソフトが入ったスマートフォンです。見知らぬ人の顔写真を撮った僅か3秒後。なんと、その人の名前や誕生日、社会保障番号などの個人情報が表示されました。

一体どうしてこんなことが可能なのでしょうか。情報源はインターネット上にありました。この女性は自分のサイトに名前などの個人情報を公開していました。そのサイトに写真も載せていたのです。顔認証技術を使って、この女性と同じ顔写真をインターネット上で検索することができます。そして、たどりついた顔写真から個人情報を引き出すことができるのです。

会の至る所で設置し始めるセキュリティーカメラ。こうなってくるともう隠れる場所はなくなってくるでしょう。巨大な管理社会が安全をもたらしてくれるのか? 個人情報によってその人の行動などが管理、制限されていくような社会になっていくのでしょうか? 自由と安全が意識されていくような気がします。

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