新ミドルクラスに必要な人材(3)、偉大や説明役

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ネイバーまとめ

新ミドルクラスに必要な人材(3)、偉大や説明役

フラットな世界では個人として栄えるには、自分を無敵の民にする方策を見つけなければならない。そのとおり、世界がフラット化すると、階級制度はひっくり返る。たとえは良くないがフラットな世界では誰もが無敵の民になろうとしなければならない。私の辞書の無敵の民とは、自分の仕事がアウトソーシング、デジタル化、オートメーション化されることがない人を意味する。

本語だから大丈夫? 自分の仕事が外国人で日本語でのコミュニケーションに支障をきたさないところへ移動してしまう。自分の仕事が経済合理化進行のため、デジタル化されてしまう。自分の仕事がローボットなどによってオートメーション化されてしまう。気がついたら社会の景色がすっかり変わってしまった後は、情報化社会の始まりの終わりであり、そのときの日本語労働環境は多くの日本人を守ってくれるでしょうか?

説明役

異種のものをまとめる優秀な合成役が増えると管理者、ライター、教師、プロデューサー、エディターが必要になる。いずれも説明を得手としている。複雑なものをみてわかりやすく説明するのだ。

ソフトウェア販売の対象となる人々はいっぱいいます。でも誰かが顧客に説明する必要があるのです。「これはこういうふうにあなたの役にたちます。これをこうすれば、いまあるシステムにつながります。これにはこういう利益があって、コストはこれぐらいかかります。」

NAVERまとめ(ネイバーまとめ)のようなサイトに人々がアクセスしてくるのはいろいろな情報が投稿する個人の技倆にも寄りますが、要約されていて便利だからでしょう。個人がプロデューサー、エディターとしてキュレーションサービスを実行しているのです。

テクノロジーの変化に適応できない人たちに、このような新しいガジェットはあなたの生活の中でこのようなことをすることに役立ちます、という説明役は重宝するでしょう。iPadなどのタブレットでできる可能性、利便性はその知識を知っていて活用できる人と、利用できない情報弱者の差は社会的機会損失コストになり得ます。

高齢者一人一人にiPadなどのタブレット端末を提供してしまうのはいかがでしょうか? 能動的に何かが高齢者の中で変われば、痴呆症も減少するでしょうし、気持ちの変化が行動の変化へと繋がるかもしれません。結果多くのお年寄りが健康になってくれれば日本社会が抱える膨大な医療費は大きく削減できるのです。その浮いた分のエネルギーを社会へポジティブに還元していく。日本社会が活性化する可能性にも繋がる気がするのですが・・・

個々人に情報をカスタマイズ

複雑なことを上手く説明できたら、ビジネスチャンスは確実に広がる。例えば、どのパーツを合成出来るかがわかる。また、検索したりアクセスしたりするコンテンツが増えれば、ふるいをかけることや、説明役の重要度が増す。

アマゾンの価値は、定価の30%引きで本を買えることばかりにあるわけではない。無数にある本から、ひょっとして読みたくなるかもしれない本を教えてくれる機能にも値打ちがある。

成役( 新ミドルクラスに必要な人材(2)、偉大な合成役 )の人材が創造したものをわかりやすいレベルまでおとしていく説明作業。ブックマークされるブログ内容や様々な記事は人々にとってわかりやすく説明されたお役立ち情報なんです。

情報考学 Passion For The Future )の橋本大也氏などは書評ブロガーであり、( ガジェット☆ダイスケドットコム )の愛場大介氏は様々なガジェットなどの動画レビューを行なっています。人気あるこのようなアルファーブロガーは読者からの信頼を得て、紹介してもらった様々な商品を購入してみようという購買意欲に貢献しています。

かけがえのない、もしくは特化した人

フラットな世界の無敵の民は、3つに大別される、と私は考える。第一は、「かけがえのない、もしくは特化した」人々だ。マイケル・ジョーダン、マドンナ、エルトン・ジョン、かかりつけの脳外科医、国立衛生研究所の一流癌研究者。

こうした人々の果たしている機能は、極めて特化しているか、誰にも真似できないことなので、アウトソーシングされたり、オートメーション化されたり、電子的な輸送手段でやりとりされることがない。これが無敵の民だ。自分たちの商品やサービスのグローバル市場を持ち、グローバルな報酬を自分たちで支配できる。

本経済の規模が現状維持をキープし続けるならば日本国内だけでマーケットを考えるのはありかもしれません。情報化社会と少子高齢化社会によって日本経済が拡大していくのか、現状維持を保っていくのか、それとも縮小していくのか? 人の動き、人口動態は大事なキーワードとなってくるでしょう。

地元に密着して錨を下ろしている人

第二は地元に密着して錨を下ろしている人々だ。無数の人間がこれに当てはまる。この人々が無敵の民なのは、特定の場所で仕事をしていたり、特殊な地場の知識が関係していたり、顧客、クライアント、患者、同僚、聴衆と直接の個人的な結びつきや相互交流があったりするからだ。無敵なのは、しっかりと錨を下ろしているからでもある。

私の行きつけの理髪店、レストランのウェイトレス、調理場のシェフ、配管工、看護師、歯科医、ホテルのラウンジの歌手、マッサージ師、商店の店員、修理工、ベビーシッター、庭師、清掃員、離婚専門弁護士がこれに当てはまる。

高度な仕事に携わっている人々(弁護士や歯科医)、専門職(配管工、大工)、簡単な仕事(ゴミ収集人、メイド)など、職種がさまざまなことに注目してほしい。労働の知識や技術の程度に関係なく、こうした人々の賃金は、地元の需要と供給によって定まる。

本社会の場合、これらの人材を今後、日本人だけで賄えるのか、ということが問題だと思うのです。一つのシナリオは少子高齢化社会ということで高齢者が70歳、80歳、90歳になっても働き続けて日本経済を支えるというもの。医療技術の進歩により、高齢になっても働き続ける人が存在し続けて日本経済規模が予想していたよりも縮小しない。

もう一つ考える必要があるのは、将来的に日本人がアジアの労働市場で、世界の労働市場で自由に働ける選択肢を持った時です。多くの日本人は住み慣れた日本での生活を諦め諸外国へと旅立つでしょうか? ここでも人の動き、人口動態が大事になってきます。

出ていく自由があれば入ってくる自由も在る。当然その時には外からの移民労働者も日本労働市場に参入してくるはずです。想像しづらい社会的テーマですけど、絶対に起こらないという確率は低いように思うのですがいかがでしょうか?

日は昇り始めてしまった!

「アフリカで毎朝、シマウマが目を覚ます。一番足の速いライオンよりも速く走らないと殺されることを、シマウマは知っている。毎朝、ライオンが目を覚ます。一番足の遅いシマウマに追いつけないと飢え死にすることを、ライオンは知っている。ライオンであろうとシマウマであろうと変わりはない。日が昇ったら、走りはじめたほうがいい。」

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