日本サッカー協会への提案書(その2) – 何が選手に足りないのだろう?

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サッカー戦術

日本サッカー協会への提案書(その2) – 何が選手に足りないのだろう?

” まず世界と差があるのはプロフェッショナリズム。海外でも国内でも多くの試合に出て経験を積むべきだ。普段から “ オレはこれで飯を食っている ” という意識で、課題に取り組まないといけない。軽い気持ちでW杯に来た選手もいたかもしれない。

そして、もっと肉体的に強くならないといけない。豪州やクロアチアを見れば分かるが、日本の対戦相手はいつもハイボールを入れればいいと思っている。身体能力の向上が不可欠だ。また日本は、試合のどの部分でも同じプレーをしてしまう。勝っているときの試合運びを学ばないといけない。どうしたらいいか … 。そこに必要なのは経験。

教えるだけでは学べない。さらにはフィニッシュの精度の問題だが、どうしても焦りが出てしまう。日本の文化なのか、仲間ともケンカをしない。今ひとつ元気がない。もっと意見をぶつけ合ってほしい。単なる仲良しクラブではW杯というものは勝ち抜けないんだ。 ”

ジーコの言葉である。ここに選手の育て方のヒントが隠されていないだろうか?

ガラパゴス化のJリーグ

ッカー選手としての頂点は FIFA ワールドカップで優勝すること、という世界共通の真実を選手に自覚させる必要がある。これがないと J リーグはある程度マーケットとして機能しているために、国内でそれなりのお金をもらってやっていればいいや、というような安易な道を選んでしまうような環境を作り出してしまう。

外国人枠 ( サッカー ) を増やすとか、アジア人は将来的に外国人枠から外すとか検討されているようであるけど、要は日本人だけの環境を作らないことである。海外のクラブチームでレギュラーを取ってプレーしてはじめてサッカーのプロと呼ばれるような、いやもっと上を目指すなばUEFA チャンピオンズリーグに出場するようなチームでレギュラーをとってはじめてサッカー選手のプロと呼べるような環境を、皆で共有しないと。

UEFA チャンピオンズリーグは本当に選手をタフにする。

アウェイゴール

ホーム・アンド・アウェー方式で行われるから体力、精神力をベストな状態に持っていくために常に気を配っている必要があるし、アウェイゴール制度のお陰でアウェイへ行ってもタフにそして積極的に勝ちに行く姿勢を養うことができる。

イマジネーション

内の J リーグでプレーしているときから欧州でプレーしているようなイマジネーションが生まれるように選手を方向付けさせてあげる。ここはクリアーをもっとはっきりさせる、とかパスは必ず正確に強く行う、とかトラップしてからの次のプレーを一歩早く行ってみるとかね、いろいろ自分から意識していかないと、じゃぁいざ欧州へいってからそこからアジャストするとなると、もう遅い。野球のメジャーリーグで活躍していない選手をみればわかるでしょ。

肉体的に強くなる

れも将来欧州でプレーすることを想定して、日本にいるころから準備をする。中田英寿は セリエ A に行く前から日本の所属するクラブで筋力トレーニングをやっていたらしい。そしてここが一番大きい課題という気がする選手同士の意見交換、自分が正しいと思うことへの主張、争いや激しく議論をぶつけ合うことを避ける日本人特有のおとなしい性格。

このおとなしい性格を改善していかないと、たとえ欧州へ渡ったとしてもまた別の問題で苦労するであろう。これは日本の子供の頃からの教育を変えていかないと。日本が一次リーグで敗退したことで、もしかしたら日本人が変われるきっかけをつかんだかもしれない。次のエッセイではその教育問題について書いてみよう。

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