日本プロ野球の今後


日本プロ野球の今後

本プロ野球パシフィック・リーグが開幕しました。新規の楽天やら福岡ダイエーホークスから福岡ソフトバンクホークスと名前を変えたチームに大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの合併球団、といろいろありましたが新たな試行錯誤の中開幕。

シーズンの途中ではメジャーリーグを見習って、セントラル・リーグとの交流試合が行われる予定ですが、今年の10月には日本プロ野球はどのなっているのか? ある程度成功を収めたと言えているのかどうかが、僕の気になるところです。

仮にある程度成功と言えるような状況になっても、若手の才能のある選手の中では益々メジャーリーグに行きたい、という気持ちが高まってくるのではないでしょうか? 今年のシーズンオフにも新たに日本のメジャーリーガーが数人登場したわけで、それらの選手の活躍しだいで日本プロ野球がまたゆれることになりそうです。

この際、日本プロ野球はメジャーリーグへ挑戦する為の、プロとしての一過程としてはどうでしょうか? 今はフリーエージェント( FA )になるまで、プロになってから10年かかるそうですがそれを半分の5年にして、その選手が若い体力のある内から挑戦させる土壌を提供するべきだと思います。

ルールで押さえ込んでいてもこのメジャーリーグへの流れは収まらないでしょうし、あんまり道を閉ざすようなことをすると、今度はいきなり日本プロ野球を飛び越して、メジャーリーグに挑戦する若者が出てくることでしょう。実際にもうすでにどこかで将来を夢見ながら活動している少年がいるかもしれません。頑張れー!!

日本球界を経由しない

アマチュアの有望選手が、日本球界を経由せずに直接メジャーリーグ昇格を目指して渡米するという方法もある。実力さえあれば日本球界を経由する場合よりも早くにメジャーリーグに昇格できるという利点。ただし、メジャーリーグでは新人選手が即戦力となることはほとんどなく、一部の例外を除いて、メジャーリーガになるためにはマイナーリーグを経験する。

本プロで5年間といったのはアメリカのメジャーリーグが日本人選手の持っている基礎技術などを高く評価しているからであって、その基礎作りはまだ大人として成長していない間、日本のプロ文化の中で仕込むほうがいいと思うからです。

仮に20代前半でアメリカのメジャーリーグへ来ることになっても、野球以外の普段の生活面で内面的に大人になっていないと苦労するだろうし、そうなるとせっかく野球に才能があってもその他のことが原因で、野球に集中することが難しくなる恐れがあるからです。

メジャーリーグ希望の選手には日本プロ野球球団に入団と同時にその旨を公表して、選手と球団が一緒になって5年から10年ぐらいのサイクルで、その選手を育てていくべきです。この過程でプロとして生き残っていくことが出来る選手には、語学の習得に向けてのサポートやメジャーリーグのあらゆる情報を提供することに努め、プロとしてやっていけない選手には自然と淘汰される運命にあることを示すべきでしょう。

日本プロ野球の問題を見ていて一番心配なのは、これからの少子化への対応が出来ているのかが気がかりな点です。少子化というと子供がプロ野球選手になる絶対数が確実に減ってくるわけです。競争も激化します。

才能のある子はサッカーやバスケットボールその他のスポーツから、音楽やアート関係の方向に興味を持つ子もいるでしょうし、コンピューターやビジネスなどに興味を示す子も出てくるでしょう。そのような環境に対する日本プロ野球の戦略はあるのでしょうか?

もしかしたらセントラル・リーグとパシフィック・リーグの両球団12チームを、維持していくことも将来的に無理というようなことも出てくる可能性があります。そのようなことになったら、益々メジャーリーグを目指す子供達が当たり前のようになるのではないでしょうか?

これは日本プロ野球だけに限った問題ではないです。日本社会が少子化と高齢化社会のイメージを持つことが、まだ出来ていないんです。一番の問題は日本経済が目に見えて悪くなってきた時に人々が始めて実感するんじゃないでしょうか?

少子化を受け入れること。その中から才能のある子供達を日本プロ野球に呼び込む為、もっと球界全体が魅力的にならなくては。最終的にはメジャーリーグへの切符を用意することもはっきりと組み込んでいかないと、マーケットとして成り立っていかなくなる可能性もあるわけです。台湾と韓国と組んでリーグを作ってもいいでしょう。中国全土を含んでもいいわけです。

はっきりしているのは日本プロ野球のマーケットが小さくなっていくということ。この事実受け入れてもいいのではないでしょうか? 新しく新規のチームが入ってもこの方向は変わらないと思います。野球はアメリカが本場なのですから。

日本人選手がメジャーリーグへ移籍する動機

  1. レベルの高いリーグでプレーしたい
  2. 年俸が高い
  3. 日本球界の体質に合わない
  4. 日本のマスコミが注目してくれる
  5. 観客数が多い
  6. 現役最後の挑戦

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