日本プロ野球選手がメジャーリーグで成功するための7つの秘訣


アレックス・ラミレス

日本プロ野球選手がメジャーリーグで成功するための7つの秘訣

0月に入りアメリカではメジャーリーグのプレーオフが始まっている。すでに各リーグでのディビジョンシリーズも勝敗が決まり、リーグチャンピオンシップシリーズが始まろうとしている。ナショナルリーグではロサンゼルス・ドジャース対フィラデルフィア・フィリーズ。アメリカンリーグではボストン・レッドソックス対タンパベイ・レイズ。

今年もそうだったけど、年々増え続ける日本人メジャーリーガーたちのお陰で、プレーオフになっても興味を失わずに野球を見ている。野茂英雄の時代に比べるとこの違いは大きい。今年は一年目の黒田博樹と福留孝介がそれぞれのチームでプレーオフの経験をした。

シカゴ・カブスはチームが抱えるジンクス「 ビリー・ゴートの呪い 」を観客などのファンが気にしすぎということもあり、自ら萎縮、自爆してしまった感じでドジャースの前に敗れた。カブスはいいチームなのにプレーオフで勝てないとなると、ファン総出でみんなの思いを一つにする必要があるのではないだろうか? 来年以降、「 ビリー・ゴートの呪い 」について語るのは辞めたらどうだろう?

ドジャースはさすが、ここのチームの監督は今年から去年までニューヨーク・ヤンキースを率いていたジョー・トーリ監督である。この監督が与える選手たちの信頼が選手たちも感じているのがわかる。ここがこの監督、ジョー・トーリの強み。

夏にレッドソックスから移籍してきた僕の大好きなマニー・ラミレスの影響もあるだろう。彼は本当に強打者! なんとポストシーズンの本塁打王を歩み始めた。ここぞというときの集中力は本当に大したものでバットのスウィングがちょー速いのか相手クローザーが投げる150キロを超えるストレートを完璧に捉えることができる。マニー・ラミレスに注目して欲しい!

カブスとの3試合目で投げた黒田博樹もホッとしたことであろう。これで一つ自分の中で壁を乗り切ることができたので、フィリーズ との対戦が楽しみだ。

プレーオフでは5戦、7戦と対戦期間が短いために投手のローテーションに多くても4人という布陣で臨むチームがほとんど。だからここでこのローテーションに残ることができている ドジャースの黒田博樹にレッドソックスの松坂大輔はチームから信頼されている存在だと言ってもいいであろう。

当然、両チームに存在する中継ぎの岡島秀樹に抑えの斎藤隆もチームには必要な人材としての地位を確立したといってもいい。去年は松井稼頭央がフィールドで活躍する選手の一人として注目されたけど、今年もこのプレーオフで活躍している日本人選手が存在する。

レイズの岩村明憲である。今年でメジャーリーグ2年目の岩村は若き選手が多く存在するレイズではいなくてはならない存在になりつつある。いや、すでになっているといってもいいであろう。サードからセカンドへのコンバートも難なく受け入れ、攻守共に活躍する姿にメジャーリーグでの充実した内容ぶりや、チーム内で自分の位置の居心地の良さを感じることができる。

岩村もメジャーリーグ2年目という経験の浅さ。若きチームメイトはメジャーリーグそのものの経験の浅さ。アメリカでの生活を訊ねたり、野球についてのアドバイスを受け入れたりと、双方が聞く体制を築いていることが大きいと思う。若きチームだけに勢いがあるからもしかしたらもしかするのだ。そんな中、あるブログで興味のある内容を見つけた。

読売ジャイアンツのアレックス・ラミレス選手から貴重なアドバイスである。本当にいい内容をラミレス選手が語ってくれているので全文を載せることにする。

外国人選手が日本で成功するための7つの秘訣

巨人ラミレス選手が語る「外国人選手が日本で成功するための七つの秘訣」

(1)日本に骨を埋める覚悟を持て

まずはこれが一番だね。日本に金稼ぎに来て、稼いだらすぐ帰ろうと思うのは大間違い。そんな人は必ず失敗するから、来ないほうがいいくらいかも。出稼ぎ感 覚の選手は、メジャーであぶれたというイメージでプレーしているから、コーチのアドバイスにイヤな顔をして、自分のやりたいようにやる。

最後はコーチやス タッフとうまくいかなくて、自分の力を発揮できなくなるだけだよ。私はもちろん、骨を埋める覚悟で来た。結果を残した今は日本の監督になるという夢があ る。日本の野球が何となく分かってきて、自分が日本の監督に向いてる気がしているよ。

(2)変な言葉を覚えろ

日本で頑張りたいと決意したなら、まずは言葉を覚えること。コーチやチームメートが何を言っているか分からないと、困ってしまうからね。日本語であいさつ するのはもちろん、人を笑わすような日本語を覚えるのが大切。

日本のほとんどの人は、外国人は変な面白い日本語を言うなんて想像していない。笑ってくれる ので、コミュニケーションが取れるようになるよ。私の「オッパッピー」や「そんなの関係ねぇ」はファンのためにやっていて、仲良くなるための手段として やっているわけじゃないけど、結果的にベンチを盛り上げることができる。

(3)日本食を食べろ

はっきり言って、見た目がマズそうなものもあるけど、挑戦するのが大事。食べたらおいしいものもあるし、日本の食事はヘルシーでアスリートの体にいいもの が多いから。母国のベネズエラは生の魚を食べる習慣はないけど、今ではマグロのおすしが大好き。

実は鉄板焼きが一番好きで、オフに帰国すると恋しくなっ ちゃうくらい(笑い)。同じ牛肉でも、日本の脂は少なめで質もいいからよく食べる。豆腐は味がしなくて嫌いだし、納豆も臭くて嫌いだけど、両方とも体にい いから挑戦したよ。あとピーナツも嫌い。あ、日本食じゃないね(笑い)。

(4)1人で電車に乗れ

その国の文化を深く知るっていうのは、監督やコーチらとコミュニケーションを取る上でも大事なこと。私の場合は地下鉄に1人で乗ったり、新幹線にあえて1 人で乗ったりした。ヤクルト時代は、千葉マリンや西武ドームに試合に行くときは、都内の自宅から電車で行くことが多かったね。山手線と西武線を乗り継いだ りして。乗客は私が乗っていることを意外と気付かないものだよ。ちょっと寂しいかもしれないけど(笑い)。

(5)新聞を読め

最初は難しいかもしれないけど、新聞は読んだほうがいいね。文化を知ることにもつながるから。私も雑誌やスポーツ新聞を読んだよ。最初は「読む」というより「見る」というレベルだったけど、分からないところがあれば、選手やスタッフに聞いて、今ではある程度読めるようになった。

(6)日本を敬え

これは本当に大事。監督、コーチ、選手、裏方など、どんな人にも敬意を表するのは絶対に必要だよね。自分の性格はご存じの通り、明るく、人を笑わすのが好 きなんですけど、そういった時も、人に敬意をもって、人をおとしめないようにしないといけない。パフォーマンスも絶対、相手や相手のファンの方向に向けて やったりはしないと決めている。

侮辱と思われてはいけない。あと、外国人選手は初めからレギュラーで使ってくれることが多いけど、チャンスを与えられたこ とにも感謝しないと。そういう選手ならコーチのアドバイスも、謙虚に受け入れられる。相手を敬い、謙虚に一生懸命やっている姿を見せれば、結果が出なくて もチャンスがもらえるかもしれないしね。

(7)日本の球界に友達をつくれ

友達といろいろしゃべることで、野球にいい影響があると思う。勉強になる部分が多いからね。私の場合は基本的に誰か1人だけの友達というよりも、まんべん なく友達になってきた。巨人で特に良くしてくれる人を挙げれば清水さん、慎之助、ガッツさん。ガッツさんとは時々、一緒に食事して、いろいろな話をしてい るよ。ヤクルト時代もみんな良くしてくれた。(前監督の)古田さん、度会さんたちはギャグを考えてくれることもあったね。

すがというしかないねぇ! この貴重なアドバイスは日本人メジャーリーガーたちにも応用して使える。アメリカに骨を埋める覚悟を持て、つまり中途半端な気持ちでアメリカに来るなということであり、変な言葉を覚えろも英語でいうスラングなどを覚えてチームメイトなどから笑いを誘う。

笑いがリラックスした雰囲気を作り、お互いの距離を縮めるきっかけになる。ファーストフードを食べろ、ではなくチームメイトと外食を楽しめということに変えてもいいであろう。

新聞を読むことも大変だろうけどアメリカの文化に自ら馴染んでいくことは非常に大事である。そうしている姿勢が結果、アメリカを敬う姿勢としても表に出てくるから、地元ファンにも受け入れられるようになる。現日本人メジャーリーガーも未来の日本人メジャーリーガーも充分に参考としてほしい。(   日本株式会社的性格の日本人メジャーリーガー   )

メジャーリーグ内で日本の知的な野球が注目されるようになった方向性はいいことであるし、確かな技術と充分なプロフェッショナルとしての経験は、メジャーリーグでの試合をさらに面白くしている原因の一つにさえなっていると思われるのだ。

今年はどのチームがワールドシリーズを制覇するのかなぁ? レッドソックス対レイズはどちらが勝つのだろうか? シーズンを通しての成績を見ると今年はレイズがレッドソックスに勝ち越している。しかしポストシーズンでの戦い方はレギュラーシーズンでの戦い方とは違い短期戦なので経験があるレッドソックスが有利かもしれないけど、若くて勢いのあるレイズにもチャンスはある。

当たり前だけどピッチャーと打線がどれぐらい気合が入っているか? もの凄い気合と集中力でゲームに臨んでくる投手。ここぞというときにもの凄い集中力で安打を生み出す打線。怖いくらいの集中力に場内を支配する緊張感が見ているものにも伝わり、この時期のベースボールを盛り上げる。

今年はヤンキースもニューヨーク・メッツもポストシーズンに13年ぶりに進めなかったということで寂しい限りの10月を迎えているけど、日本人選手に注目、ということで僕は密かに楽しんでいる。希望としてはドジャース対レッドソックスのワールドシリーズを見たいけれどどうなることやら!

清原和博選手と王貞治監督

原和博選手と 王貞治監督がプロ野球から引退しました。二人ともお疲れ様でした。二人の活躍ぶりを見ることができたのは僕が日本にいるまでの間の頃のお話でした、清原選手で言えば、PL 学園高校時代と西武ライオンズ時代の清原選手が印象に残っている。桑田真澄選手と共に度肝を抜かれた PL 学園高校での怪物清原選手はとにかくすごい話題になりました。

そしてプロへ入り、西武ライオンズ対読売ジャイアンツとの日本シリーズでの清原選手。読売ジャイアンツとの戦いを征すまで後ワンアウトというところで守備についていた清原選手が泣き始めちゃうんですね。自分を採らなかった読売ジャイアンツに対して勝てることが嬉しかったのか、悔しい気持ちが残っていたのか、大泣きでした。このシーンがとても印象に残っています。

巨人との日本シリーズ第 6 戦、 9 回表 2 死。日本一までアウト 1 つのところで西武ベンチはタイムを要求する。一塁手の清原が涙を流していたからである。「巨人を破って日本一が達成できて嬉しかった」と後に清原は語っている。また、日本シリーズ初の桑田との KK 対決ではレフト前ヒットを打っている。(ウィキペディア参照)

王監督はといえば監督時代の王氏のことはアメリカへ来てしまったのであんまりよくわかりませんが、僕が日本にいたときの記憶で一番印象深いのがやっぱり756号ホームランを打った瞬間ですね。現役時代の王氏の方が、僕にはとても印象に残っているのです。

若い選手がメジャーリーグで活躍する一方、僕が若い頃に感動した選手たちが引退していく。時代ですかねぇ、ちょっとセンチメンタルになりました。

WBC の際、イチローが王に対し「監督は現役時代にバッティングが簡単だ、と思ったことはありますか?」と質問し、王は「バッティングの極意を掴んだと思ったら逃げていく、その繰り返しで結局、そんなことは一度もなかった」と答えた。イチローはこれを聞き「王監督だってそうだったんだ」と感じバッティングで悩むのは当然だ、と再認識でき安心したという。(ウィキペディア参照)

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