東日本大震災から3年経った今(放射能汚染さえなければ)

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安倍晋三首相

東日本大震災から3年経った今(放射能汚染さえなければ)

NHKスペシャルを観ました。内容は東日本大震災から3年経った今、復興計画を実施しても戻らない人が増えている現実というものでした。3年も我慢したというところに日本人らしさを感じました。故郷というものに対する愛着心は相当なものなんだなぁと。でもそこまで我慢しても中々進まない復興計画に期待が持てなくなってしまったんです。

将来の計画、これからの人生設計、現実的に考えていくとこの先どこまで自分の故郷が復興するのかわからないまま仮設住宅に居座っても・・・限界だと感じで見切りを付けた人が増えているんです。若い世代なら住み慣れた土地を離れて新しい場所でまた一からやり始めるとしてもそれなりに耐えられるでしょうけど、歳を重ねている中年以降の世代にはキツイはずです。

3年なんかまだまだです。911アメリカ同時多発テロ事件から12年経ちましたけど、まだグラウンドゼロ近辺は完全に復活出来たわけではありません。敷地内には勝手に入れませんし、周辺地域もやっとそれなりに完成予想図が現実的に見えてきたという段階でして自由な雰囲気など漂ってないんです。フリーダムタワーだってまだ完成していませんし。

グラウンドゼロだけで12年ですから、被害を被った広い範囲の東北地方が復興するには相当な時間がかかるのではないかと懸念してしまうのです。各自治体でどのようにまた新たな街づくりをしていくのか模索している最中だと思いますけど、2050年の東日本大震災跡地の姿を想像できるかという視点から考慮していくことも大事だと思われます。

地方の過疎化がどの程度まで進んでいるのか? 少子高齢化の影響をどの程度まで受けているのか? 産業は育成されて多くの仕事を生み出し、街が経済的に潤っているのかどうか? どのような年齢層の人口構成になっているのか? 日本人以外の外国人(移民)は存在しているのか? 100年後、200年後、300年後、500年後、1000年後の未来を想像できるかどうか? 再び体験するであろう千年に一度規模の大災害にどのように備えるのか?

安部晋三首相記者会見概要

興が動き始めた一年、被災農地の7割で営農再会の見込み、復興を実感できる一年に、心の復興に力を入れる、ゴールではなく故郷を取り戻すスタート、安心できる暮らし取り戻すまで取り組みは終わらない、先頭に立って風評被害の払拭に努める、除染やインフラ復旧進める、常磐自動車道は復興の起爆剤、来年の大型連休前までに常磐自動車道全面開通を、高台移転・災害公営住宅7割で事業始まる、復興契機に地域の課題解決が重要、震災関連死を防ぐため政府が一体となって取り組む、心の復興に一層力を入れる。

復興がやっと動き出すんです。今までの3年間は各機関との調整時期だったんです。まだまだこれから長い道を歩き始めたばかりです。2020年、東京オリンピック開催を迎えても被災した東北地方は完全には立ち直っていないと思います。911アメリカ同時多発テロ事件も5周忌を迎えた辺りからニューヨークの雰囲気は少しずつ変わっていきました。やっと前向きに成れたんです。12年経った今、随分時間がかかったなぁ、というのが正直な印象です。

日本の各地方都市のモデルづくり

災地での新しい街づくりは本当に大変だと思います。前例が無いんですからすべて手探り状態の中、周りとの意見調整をしながら進んでいるわけですから時間もかかるでしょうし、空回り状態にイライラすることも多くなるかもしれません。

他人ごとのように聞こえてしまうかもしれませんが、短期的なことを解決するために復興を急ぐのも大事なんですけど、やはり10年後、30年後、50年後、どのような街になっていたいのかを想像しながら創造していくことも行なってほしいと感じています。

被災地での新しい街づくりはこれから日本の地方都市に訪れる少子高齢化社会を営む上でのモデルとなり得るのです。何で食べていくのか、産業育成はどの分野にしぼるのか? もの、金、人の流れをつくるにはどうすればいいのか? 東京と繋がるのか、世界(海外)と直接繋がるのか? 移民が入ってくる(仮定)日本を想像できているのか?

放射能汚染と共に生きていく苛酷さ

射能汚染。これさえなければもう少し復興もスムーズに行っていたかもしれません。人が自由に行き来出来ないというのは様々な障害を発生させます。後何十年も放射能汚染に怯えながら生きていく。自分の住み慣れた故郷を見限ってしまうのはこの理由もあるでしょう。現時点でも福島第一原発での汚染水処理、完全にコントロール出来ていなんですから、被災はまだまだ現在進行形で続いているんです。

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