潮の流れ、お金の流れが変わってしまった日本社会

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新潮流

潮の流れ、お金の流れが変わってしまった日本社会

消費動向に詳しい橘川幸夫・デジタルメディア研究所代表は「インターネットが普及した90年代後半以降、若者の車に対する価値観は、大きく変化した」と分析する。30代後半の団塊ジュニア世代までと、その後のネット世代の間に「溝」があるというのだ。

バブル崩壊後の厳しい経済環境で育ったネット世代は一般に堅実な消費行動で「持つ」より「使う」を重視するという。車の国内販売が減少する中、全国のレンタカー台数が06年までの10年間で35%増えたのも、その一例で、「使う」市場は着実に拡大している。

橘川代表は「ネット世代の多くは車を移動手段としてしか見ていない。ステータスシンボル的な価値を強調しても売れない」と言い切る。(「ステータス」今は昔若者“車離れ”加速販売減、レンタカー増 / 西日本新聞 )

テレビ局の将来は暗いですね

「昔はいくらでもスポンサーはいた。だが大手スポンサーがどんどん離れてテレビにそっぽを向いている。テレビ局の将来は暗いですね」と話すのは民放幹部だ。この幹部は連日スポンサー周りが日課。今や重役自らスポンサーに出向いて広告の出稿のお願いに当たっている。バブル期では考えられない現象だ。

この原因は、番組視聴率低下にある。 20% を越える番組はいまや数えるほどだ。かつては 30% を越える番組も少なくなかったが、今ではこんな数字は不可能 に近い。現在の視聴率の合格ラインは 12% 。中には「 2 ケタでいい」という番組プロデューサーさえいる。考えてみればこの 5 年前までは「 20% 」が合格ラ インだった。それが 18% に下がり、さらに 15% に低下、そして今では 2 ケタ … 。

その原因は番組の質の低下に尽きる。どの番組を見ても同じ顔ぶれのお笑いタレントが並び、いまやテレビは小学生、中学生が見る媒体に転落。高校、大学以上の「若者」はすでにテレビを見捨てている。こんなテレビに不況 が深刻な企業が億というスポンサー料を支払うわけがないのだ。その若者たちはネットに流れて、ますますテレビ離れが加速している。

現実はさらに深刻だ。時々テレビを見ていると、自局の番組の宣伝をしている広告を見る。これは番組にスポット広告が入らないために仕方なく番組スポットで時間を埋めているというわけだ。

また最近は局アナが番組の司会進行をする番組が多くなった。これはタレントを使えばギャラがかかるが局アナならばギャラはいらないから。そして今検討されているのは大物キャスターの首切りとか。(肥留間正明の芸能斜め斬り フジは制作費 5% カット … – 内外タイムス )

生活者無視、消費者無視

記事の共通点は何であろうか? 生活者無視、消費者動向に鈍感、生産者側からの一方通行による押し付けがましいメッセージなどがあげられるのではないだろうか? 車もねぇ、車検にガソリンがこれだけ上がっている現在、ニュースでも道路特定財源制度のいつまでたっても車が走らない道路を作りたがる政治家たちの姿に若者は嫌気がするんじゃないかなぁ。

もういいんだよ。そういうお偉いさんたちがしでかす芝居には付き合ってられないよね。自分の生活、毎日の生活を凌ぐので精一杯なんだから。テレビにしたってこれだけネット社会が浸透しているのにいつまで経っても新しいフレーズには踏み込めず、なんとかなるんじゃないの? という他人任せのテレビ局にも時代の流れに淘汰されようとしているんだね。

テレビの将来はもう決まっているんだよ。自分の好きな時間に好きな番組を見る。テレビ局側が指定する時間帯に縛られることもなく、提供されるコンテンツに縛られることもなく、消費者側が自由にネット側にあるコンテンツを検索して、ダウンロードして視聴する、という形になるんじゃないかなぁ。

一番近いところを走っているのが iTunes Store でテレビ番組も映画も自由に観れるし、最近ではレンタルも始まってさらに消費者にとって便利なインフラが整いつつある。もうねぇ、潮の流れが変わったんだよ。インターネットが負ける方に自分を賭けてはいけないんだ!

貴重なエネルギー確保

れらの流れを見ていると、企業も個人も如何に自分自身の時間やお金、エネルギー(気力、体力など)を一番有効に使うか、ということがとても大事になってくる。資源もどんどん貴重になってくるし、それを中国やインドのほか、これから成長してくるであろうたくさんの新興国と競争をして獲得していかないといけない時代に入る。

おとなしい草食動物性の性格、日本人は大丈夫なんだろうか? 日本の政治家に期待してはいけない。彼らは何にもしてくれないから! 暫定税率とかさぁ、ローカルの問題にばかり目を奪われていると、世界を巡る潮の流れ、時代の流れを見落としてしまう気がするんだよね。

原油価格はもっと上がるだろうなぁ。120ドルぐらいにはいくだろう、とは思っていたけどまだまだあがるだろうねぇ、今の気配からすると。多分300ドルぐらい。(予想が外れますように!)

もう今までの常識の範囲内で思考して答えを出していたら、とんでもない現実が現れたときに対処できないんだよ。これぐらいの非常識な予想をたてて対策を考えておかないと、ちっともありえなくない未来予想図なんだよね。きっと娯楽で自家用車を使い、旅行なんてほんとうに高値の花になるであろうし生活の感覚事態、昔のころを懐かしむようになるんじゃないかなぁ。

こういうときにねぇ、外交的に政治交渉力が強い国はいいんだよ。中国なんてほんとしたたかだから羨ましい。アメリカもいざとなったら恫喝するぐらいの気迫はまだ残っているし、日本は政治家が諸外国の政治家とは喧嘩ができないぐらいひ弱だからね。やっぱり草食動物国家なんだよ、日本は。

この前、NHKクローズアップ現代で「忍び寄る“食糧危機 ”」と題して小麦や米の輸出規制によってどのようなことが起こっているのか特集を組んでいた。主な米の輸出規制国はエジプト、インド、中国、カンボジア、ベトナムらしいけど、わかる気がするなぁ。インドとか中国なんて、他国に輸出していたら自国民を賄うことができなくなるだろうからね。

どうやって10億以上の人を食べさせていくかといったら、他の国を考えている余裕がないよ。人口増加やバイオ燃料の需要増、投機マネーの流入で穀物価格の高騰はこれからも続くだろう。個人一人一人がサバイバルしていくためにはどうすればいいんだろうか? 日本の政治家を当てにしては絶対にいけない。日本の企業にだまされてこき使われ続けてもいけない。

名ばかり管理職

「名ばかり管理職」のNHKスペシャルを見たけど、被害にあって体を壊した人は悲惨だね。まだいいよ、精神的にぶち壊れる前に体に変調をきたして休職した人は。それよりも回復不可能なぐらいにダメージを受けてしまった人には、ほんと残念で仕方がない。

「管理職」とは上述したとおり経営に参加するべき役職の者であるが、企業の中には人件費の削減を目的に、本来管理職にはあたらない職務の者を「管理職」として残業代を支払わないケースがある。こうした『名ばかり管理職』は、十分な経験を積まないうちに「管理職」に就かされる。

長時間労働、そして労働量に比べれば低い賃金で企業に酷使されるこれらの「名ばかり管理職」には、体調を崩す者も相次いでいる。悪質な例となると、社員全員に肩書きを付けて「管理職扱い」にし、労働基準法の規制をくぐり抜ける例もある。

こうした『名ばかり管理職』は、訴訟沙汰にも発展している。こうした状況の中で、コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンが、従来は管理職として残業代を支払っていなかった直営店の店長に対し、残業代を支払うことを発表するといった動きが現れた。(ウィキペディア参照)

い人生、自分をあれだけ犠牲にしてまで自分のすべて以上をささげる価値が、働いている場所にあったのだろうか? あの苦しみのような労働環境はそのうち解消されるだろう、という読みとかあったのであろうか?

企業側、会社側もたいへんなんだよ。あそこまでしなくてはいけない事情があるはずなんだ。きっと他社との競争だったり、生存していくための手段だったりね。その戦っている範囲が、昔みたいに日本国内だけでなく、海外からの資本を相手にしているから大変なんだよ。

日本なんか、つぶれてもいいんだ、と思っているような連中が資本に物を言わせ、生活者の人生を圧迫させている。こうなった場合、気が付いたら企業だって、会社だってなくなっているかもしれないんだよ。なくなってしまうかもしれない企業のために、自分の大事な健康という資本を壊してまで自分の人生をささげる必要があるのだろうか?

常識的な範囲外

う一度言うよ。これからは今までの常識的な範囲からは考えられないような社会現象がたくさん起きてくるから。なくなるはずがないだろうと思っている存在が、えっ、と思うような場面が絶対にでてくるから。会社、企業、産業そのものだったり、様々なシステム(年金や医療など)だったり、下手したら日本という国家さえもなくなってしまうかもしれない(アメリカの属国という形だけど)。

いままで存在していたものを想定して物事を考えていると、冒頭で紹介した自動車産業やテレビ業界よりももっと痛い目に合う可能性が日本社会に充満している。個人はどのように武装していけばいいのだろうか? RPG( ロールプレイングゲーム )、作ってくれ!

英語を習得したらこれだけパワーアップするとか、コンピュータ・リテラシーや情報リテラシーを身につけたらネットのあちら側の世界でたくさんのレバレッジ効果をもてるようになるとか、ファイナンシャル・リテラシーを身につけたら、これだけ資金面で有利になり、いろいろな可能性を購入できるようになるとかね。Knowledge is Power.って本当なんだ!

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