社会問題解決ツール、日本社会が抱える問題点を集団的叡智をもって改革していく試み

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難問解決!ご近所の底力

社会問題解決ツール、日本社会が抱える問題点を集団的叡智をもって改革していく試み

NHKスペシャル、シリーズ日本新生、前回1月10日(土)に放送された内容は「ニッポン“空き家列島”の衝撃、どうする?人口減少時代の家と土地」というタイトルでした。このシリーズ、問題提起は良いのですけどいつも現状報告的な発言の出し合いで終わってしまうところが残念だなぁ、と。色々な世代間、男女間、広く問題意識を洗い出すのは良いのですが、結局解決策が出ないまま、放送が終わるケースがほとんどです。

これまで安全安心な財産だと思っていた、親が暮らすふるさとの土地。しかし今、「親が他界した後、借り手もなく、売却もできず、固定資産税だけを払い続ける」という負の遺産になりかねない、と心配する人が増えています。狭い国土を背景に、日本人が信仰し続けてきた“土地神話”が、揺らぎ始めているのです。

その予兆とも言えるのが、すでに全国で急増している“空き家”です。今年発表された国の調査では、今や7軒に1軒が空き家。問題は、地方にとどまらず、大都市圏にも及んでいます。さらに今後、“人口減少”を背景に、事態は急速に悪化すると予測されています。根幹が揺らぎ始めている日本の土地問題。その予兆とも言える空き家問題を入り口に、人口減少時代の住宅・土地政策がどうあるべきか?国土をどう利用していくべきか?考えます。

見える化

ぁ、どうしよう、で終わってしまう。個人間で抱える問題は違う。世代別でも違う、収入別でも違う、男女でも違う。NHKではツィッターでの投稿やファクシミリ等で届いた意見なども集めているようですが、せっかくなんですからそれらの情報を公開してはどうでしょか。コミュニティーデザイナーの山崎亮氏がやっている手法なんですが、「見える化していく」。

この意見とこの意見は言っていることは一緒、というものを集めていく。その過程でキーワードが浮かんできたり、この問題、この視点には多くの人が共感しているとか、このようにして大衆で集められた意見を見える化していくのです。どこに?インターネット上に特定のウェブサイトなどを作成して見える化するべきだと思いました。

番組の延長線上をウェブサイトに開設するのです。きっと多くの人はあの番組を視聴した後、課題となった空き家問題のこと、実際に自分の問題として今現在抱えていな人はすでに忘れている可能性大ではないでしょうか。だからネット上に今日本社会が抱えている問題を集め、人が意見を、現状報告を訴えている事柄を見える化して常時、そのサイトを訪れればどんなことが問題となっているのか見える化しておく、と便利なんじゃないかと感じました。

NHK番組「週刊ニュース深読み」でも毎回深読みテーマとして今現在日本社会が抱える問題の議論を番組後半にかけて行っていますが、ここでも議論というか問題の解説を行うことで、現状報告だけで終わってしまうことがほとんどです。ツィッターからの投稿もあるのにもったいない!番組終了後、その後が気になれば、その続きの議論をネット上で展開できる仕組みがあればなぁ、と。

で、ネット上で見える化した後、今後このままの現状維持ですとどのようなことが将来起こります、という予想を専門家の意見、一般の人の感覚などを取り入れてリスト化していく。更に進んで、先行して実際に起こっていしまった地域社会を紹介する。空き家問題ではアメリカ、デトロイト市が紹介されていました。

解決方法募集、ブレーンストーミング

の流れから、次に解決方法募集、ブレーンストーミングルームみたいなものをネット上に作成して、誰でも解決策を思いつくままに出す場所を提供する。色々なアイデアを出し合ってみる。そしてその中の仮説を一つ一つ検証していく仕組みも見える化する。仮説を提供、ファクトを誰かが支える、駄目だし、ならばこの方法はどうかと議論を深めていく。

解決策は一つでなくても良いと私は思っております。複雑化している世の中、これが絶対だ、という解決策など地域社会や住む人々の個人差によって違ってくるはず。最終的にオプション、選択肢を設けることがまず大事なんじゃないか、と。

これらの解決策の選択肢がネット上で沢山見える化されていれば、これならば我々も出来そうだ、と希望的感情が沸き上がってくる人も現れるかもしれません。実際にこれらのオプションを実行、実現したい方、ボランティアで出来ないか、ベンチャー企業で出来ないか、民間レベル出来ないか、行政で出来ないか、と検討してみるのです。

クラウドファンディング、クラウドソーシング活用もあり得るでしょう。「難問解決!ご近所の底力」という番組、あったじゃないですか、このような仕組みをネット上で展開するのです。問題解決した仕組み、ネット上にアーカイブとして残っているのでしょうか? 社会問題解決ツールが日本人社会の中にデファクトスタンダードとして定着させることができれば、もうすこし世の中の動きが早くなると思うのですがいかがでしょう。

難問解決!ご近所の底力

切実な社会問題から暮らしの中の悩みまで、さまざまな問題を地域の人たちと一緒になって解決を目指す視聴者参加番組。問題を抱えている町内会・自治会の代表(お困りご近所)20人がスタジオに登場し、以前同じような問題を抱えていた町内会・自治会の解決法を参考に問題を解決していくという内容である。

日本人ならば出来る!

のままいけば予想通りの国になってしまうでしょう、少子高齢化の弊害ばかりが目につく社会。発想を変えればいいのです、例えば労働人口の減少により農業を営む人口も減り続けるという問題。農業革命を起こせばいいのです。オランダを目指して農業を工業にする試み、日本よりも人口も少なく、国土も大きくない国オランダが農業輸出世界第2位ですから。

孫正義氏が挙げる「製造業人口1億人構想」。1日24時間働くロボットを8時間働く人間の“3人分”と考え、産業ロボットを3000万台導入すれば労働力は9000万人分に相当すると説明。現在、約1000万人いる日本の製造業の労働人口と合算すると1億人分になるというもの。これにより、約7000万人いる中国を超える「世界最大の労働人口大国になる」と仰っております。

「製造業人口1億人構想」というような発想がなければ多くの日本人はそのまま少子高齢化社会の弊害を受け入れてしまうのではないでしょうか。GDPで中国に抜かれて仕方がない、時代の流れだから、と思考停止をしてしまうよりも、そうか!このような発想を実現させれば日本はもう一度競争力を取り戻せると奮起する。

大前研一氏の向研会の幾つかもYouTubeに上がっています。低欲望社会、心理経済学、日本型の長期低迷、アメリカの一極繁栄、為替に対して日本経済はニュートラル、1千兆円を超える国家債務、歳出削減、増税、戦争というオプション、国債暴落、ハイパーインフレーション、政府債務帳消し、地方創世、世界の成長率。気になったキーワード、ありましたか?

産地市町村がイタリア地方都市のように、国家や政府に頼らず自力で世界化を目指す!

  • 国家が滅びても地方は困らない、それどころか地方は栄えている
  • 約1500の小さな町の大半が自前の産業を持って世界化し、経済的に自立している
  • 各地方都市の多くが、「世界で一位」のものを一つだけ作っている
  • 中国や東南アジアなどの新興国・途上国が手がけている値段の安い普及品分野では競っていない。高い値段と高いシェアを獲れるモノづくりを目指す
  • 生産部門は切り離しても、ブランド・デザイン部門は動かさない

イタリアでは各都市・産地で製品を高付加価値化し、世界に輸出している

  • コモ:シルク産業
  • ベラージオ:靴
  • ブリアンツァ:木製家具
  • パルマ:食品加工
  • モデナ:自動車(フェラーリー等)
  • エンポリ:アパレル
  • チーヴィタ・カステッラーナ:陶器
  • カラジャヌス:コルク製品
  • ブッドゥーゾ:みかげ石製品
  • ソレント:夜席細工の机
  • ベッルーノ:眼鏡
  • ウディネ:家具
  • モルテベッルーナ:靴
  • ベネチア:ベネチアングラス
  • カルビ:ニットウェア
  • チェゼーナ:陶器
  • ボローニャ:包装機械(パッケージングバレー)
  • サンテルビディオ:靴
  • テラモ:カジュアルウェア
  • ムルジャ:家具

小さな都市単位で産業が集積、高級ブランドなど高付加価値製品を世界に輸出

  • イタリアンワイナーリー、巨大な観光資源になっている
  • ワイナリーツアーを組んで良いところに宿泊、美味しいイタリアンでおもてなし
  • ワインを有名にして世界に輸出する

ブランド・デザインと価格設定能力が欠けている日本モノづくり産業

  • 日本酒蔵元ツアー、巨大な観光資源にする
  • 日本酒蔵元ツアーを組んで良いところに宿泊、無形文化遺産・和食でおもてなし
  • 日本酒を有名にして世界に輸出する

更に見える化を進める

際に今現在問題解決に向けて取り組んでいる動きも見える化して、あっ、あそこの地域が出来るならば内の地域でも出来るだろうとか、あの人達が出来るのならば、我々だって出来るはずだと奮起させる仕組みをネット上に提供するのです。お互い切磋琢磨し合って行く。改良、改革の精神は日本人に宿っているのですから、皆で出しあった解決策、広く日本社会で共有されるべきなのです。

後は一人一人が実現に向けて行動できるかどうか。伊賀泰代女史著「採用基準」の中でリーダーシップについての記述がありました。私は参考になると思い、リーダーシップに関する事柄だけを集め、要点を整理してまとめたブログ記事投稿を行いましたので参考までに・・・

築型能力とは、成果目標、変化に対して主体的であれ、最初の一人になる、自分が声を上げる、問題解決リーダーシップとは、一人のリーダーと複数のフォロアーのチーム、全員がリーダーという意識を持つチーム、リーダーシップの総量不足、リーダーシップを身につけると、リーダーシップを発揮すると、リーダーの役目、決断すること、説明責任というコミュニケーション。

テレビ番組で問題提起する仕組みがあるのですから、それを継続させていくためにもネット上で引き続き議論展開、問題解決へと繋がる仕組みがあれば、日本社会、もっと良くなる可能性あるのになぁ、と。テレビは双方向コミュニケーションツールになる、ハイブリッドキャストという内容のブログ記事投稿も参考になると思います。( テレビは関連アプリを同時に立ち上げながら観たい、未来型テレビ(ソーシャルテレビとは)

ソーシャルテレビ

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