自分のアンテナを磨いて知的武装し、オプションを多く持つ

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真実

自分のアンテナを磨いて知的武装し、オプションを多く持つ

朝鮮のロケット騒ぎ。結局人工衛星(通信衛星:光明星2号)とわかったいま、それまでの大騒ぎはなんだったんだろうか?最初から人工衛星とわかっていたけれど、それを長距離弾道ミサイルだとのデマを流して日本がどのような行動をとるのかを見極めるのが目的だったとしたら? それもアメリカの支持で?

仮想敵国としてのシュミレーションを日本が同盟国として何の疑いも抱いていないアメリカがこのような行動を取っていたとしても何の不思議もない。

ミサイルがもしかしたら日本国内に落ちてくるかもしれないというデマを流してみたところ、日本は見事なまでにスパイたちに情報を提供した。PAC-3とかというミサイルを市内に防備という形で各国のスパイたちに日本はこれらの武器を配備していますとさらけ出しどこに配備されるかという場所付きのおまけである。

いざミサイル発射、という誤報に関しては、どのような過程で情報処理がなされ、国の直轄機関、最終決定者まではどのようにして情報が流れ、決断に至るまでのプロセスはどのようだ、という情報もさらけ出し、そして一番の収穫、いざミサイル発射ということになった場合、日本国民はどのような行動を取るのか、というのも結局どのようにも動かない、という貴重な情報を与えることになった。

誤報、誤報、といっていたけど、どうして2次的に3次的に瞬時に事実確認を行えるバックアップ体制ができていなかったのか? 誤報の可能性があった場合の対処の仕方とかのシュミレーションはなかったのか? このような事態は予想範囲外として最初から問題にもならなかったのか?

どのような情報を基にして北朝鮮がミサイルを発射するらしいという決断にまで至ったのか? 情報はアメリカから来ていたのである。それを2次的に3次的に、アメリカとは関係ない国、例えば中国とか、ロシアから裏情報として確認する手段を持たなかったのか? 平和ボケ日本というのは相変わらずだなぁ、と確認したのが今回の事件だった。

あんまり日本人には自覚ないかもしれないけれど、外国人が恐れていることって日本の物作りに関する技術なんだよ。緻密であり、洗練されていて、尚且つ完璧を目指し改良を試みる職人的気質。

本当に日本が軍事力強化を始めたらそれこそとてつもない性能兵器を作り出してしまう危険があるから、諸外国(アメリカも含む)は恐れているんだけど、肝心の日本人にその辺の自覚というか自分たちの技術力のすごさに気がついていないから、いい意味でも悪い意味でも、今のところは何にも起こらなくてすんでいる。

2009年4月5日に北朝鮮によって行われた飛翔体発射実験。同日11時30分頃(JST)に発射されたと推定されている。北朝鮮から東の方向に1発発射され、同日11時37分頃に日本の東北地方から太平洋へ通過したと推定されている。北朝鮮側は人工衛星(通信衛星:光明星2号)の打ち上げだと主張しており、事前通告も行っている。

2009年2月4日、北朝鮮が咸鏡北道舞水端里のミサイル発射施設で3段式のテポドン2号の改良型とみられる飛翔体の発射準備を進めている可能性が明らかになった。米・韓情報当局が長距離弾道ミサイルの部品と見られる円筒形の物体を積んだ貨物列車があるミサイル発射基地に移動しているのを米偵察衛星で確認。同16日には必要な機材の輸送が終了した。

なお同時期には平安北道鉄山郡東倉里に新たに建設中のミサイル発射施設でのミサイル実験の可能性も指摘されていた。日米韓政府などがこの実験に相次いで反対を表明するなか、当初北朝鮮はミサイルとも人工衛星とも語らなかったが、2009年2月24日に北朝鮮の朝鮮宇宙空間技術委員会報道官が、咸鏡北道花台郡舞水端里から実験用通信衛星光明星2号を運搬ロケット銀河2号で発射するとの談話を発表。

その後も日米韓が自制を求めたが聞き入れられなかった。飛翔体が本土上空を通過する日本では領域内へ落下に備えミサイル防衛による迎撃が検討され、3月27日に防衛大臣から破壊措置命令が発出された。それに対し北朝鮮は「衛星迎撃なら軍事的報復をする」と表明。2009年4月5日に発射され、東北地方の上空数百kmを通過した。レーダーで追尾し日本の領域への被害がないと判断したため迎撃は行われなかった。

北朝鮮は「打ち上げは成功」と繰り返し主張しているが、軌道上の物体を監視している北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)の声明によれば周回軌道上にそのような衛星はなく、打ち上げは失敗したとアメリカは見ている。これを受けて韓国も人工衛星との見方を強めながらも打ち上げには失敗という認識を示した。

一方でロシアも独自の追跡を行ない、人工衛星の打ち上げという認識を示したが軌道は解析中としていた。その後の発表でロシアも軌道上に衛星が無いことを確認している。日本は追尾を終了した時点で2段目の落下までは確認できず、得られたデータの解析を進めているが、飛翔体は衛星軌道到達速度には達しなかったと見ている。(ウィキペディア参照 – 北朝鮮によるミサイル発射実験 (2009年))

アンテナを磨き続けること

世の中に起きている現象には、いい現象もあれば悪い現象もあるということ。そのどれひとつも、全否定はできない。たとえ、それが悪い現象であったとしても、そのなかにある何分の一かは受け入れなきゃならない要因がある。心を閉ざしてしまうと、それが受け入れられないのだ。感激するのはいい。ヘーゲルであってもマルクスであっても、かまわない。しかし、それが金科玉条のごとく宗教になってしまったらだめなのだ。

この国では、それこそ左翼運動こそ下火になったが、その代わりに新興宗教がブームになっている。これだって同じこと。虜になってしまってはいけないのだ。俺は思う。若いときはやっぱりアンテナを磨き続けるだけでいいのじゃないか、と。アンテナを磨き続けさえいれば、必ず何かの経験があって、影響を受けるべくたくさんの人間に会うことができ、最終的に、人間として成長できるのだ、ということだ。

よど号事件の田宮や柴田はアンテナを持っていたか。俺に言わせれば、彼らは名に持っていなかった。彼らにあったとすれば、それは「退屈」と「単純さ」だけだったのじゃないだろうか。それじゃ、寂しすぎる。

最後に断っておくが、アンテナを持ち、すべての現象から受け入れるべきを受け入れる、ということは、ただイタズラに従うというのでは決してない。体制や権威というのは、いくらでも批判していいのだし、批判しなければいけない。

まず、きちんとしたアンテナを持つ。そしてその受信活動は批判することから始める、ということ。どこか、この部分はおかしいのじゃないか。そこから始めなければ、何が正しくて、何が間違っているかなんてのは判断できない。その意味で、世の中のすべての現象は全否定できないと同時に、全肯定もできない。と、そういうことだ。(落合信彦著「狼たちへの伝言)

元気になり始めたホリエモン、堀江貴文氏

ログ( 六本木で働いていた元社長のアメブロ )なども開設してすこしずつ社会に対して自分なりの本音というか、一方的な受身の態勢から自発的に能動的に権力の陰に隠れて攻撃してくる輩に対して反撃始めているホリエモンこと、元ライブドア社長の堀江貴文氏。

最近ではYouTubeに自説のチャンネルを設け( ホリエモンチャンネル )、月刊宝島「徹底抗戦インタビュー」や「外国特派員協会インタビュー」での動画投稿を行っており、司法、立法、行政に対して、ここがおかしいのではないかと、日本の閉鎖性を指摘しているような感じがして、外から見ている感じでは応援したい気持ちになる。

どうしてだろう、と考えた場合、それは多くの人が自分の脳味噌を使って考えることもなく、上からのお言葉を何の疑いもなく受け入れてしまう体制というか日本人気質に嫌気が差しているからだろう(僕がね)。

本当は理不尽で、システム的に今の時代とマッチしていないとか、既得権益にぶら下がっているような連中が存在していることに対して頭にきているとか、探せばあるんだろうけど、見てみぬふり、自分とは関係ない、というまぁ、日本に住んでいたらわからなくもないけれど、こう上からの言いなりになってばかりいると、なめられるというか国民はバカだ、アホだといった感情がどうしても上の人たちには生まれてくるのではないだろうか?

本当はもっとホリエモンみたいにおかしいことはおかしい、間違っていることは間違っている、と言える大人が増えてこないといけないんだけれど恐れているのかなぁ? 前にライブドア事件でホリエモンが叩かれたとき潰されたとき、海外にネットワークを築いていればあそこまでやられなかっただろうになぁ、と思った。

中国でもいいし、香港やシンガポール辺りの教養あるエリート集団や、アメリカなどにいるハイテク関係のリベラルな若者集団とかベンチャー関係の若い資本家たち、ヨーロッパや東ヨーロッパ、ロシアあたりに存在するハッカー集団とかに支持されていたら、それらの第3者的立場からホリエモンを守ってくれただろうなぁ、と惜しい気がした。

だから今回YouTubeで上がっていた外国特派員協会で行われたインタビュー、特に日本の司法、検察側のやり方というのは多くの人にとって知っておいたほうがいい事柄だし、ホリエモンが海外の英語圏にアピールできたことはいいことだと思う。

2チャンネルのヘッジ体制作りもそうだし、(ひろゆきが2chの譲渡を発表。ドメイン譲渡先はシンガポールの会社、PACKET MONSTER)英語圏に支持層を持つことは、まだ日本で第4の権力マスメディアのレベルで英語を武器に知的に戦える集団がいないことから有利だと思われる。

事実と真実

ーマンショック(世界金融危機 (2007年-))はなぜ起こったのだろうか? オバマ大統領が誕生した背景とは何だろうか? なぜライブドア事件が発生したのか? なぜ北朝鮮の人工衛星打ち上げがミサイル発射の可能性との情報発信されたのか?

事実にはバイアスがかかっていることもあるし、ある人のオピニオンということもあり得る。真実、つまり誰もが手に入れることのできる情報からもう一段進んで、ある出来事の本質を見極めようと試みる。物事の原因、要因がわかれば、結果というのも予想しやすくなる。

ある出来事に対しての真実を突き止めるという行為は、その人物にこれから、そこから起こるであろう未来予想図に関してオプションを持ちえることに繋がる。

それがすなわち知性というもので異なる環境へ適応することができるパワーであり、InformationからIntelligenceへと自分を有利な立場へと持っていくことができる知的な武器を個人が持ちえる環境だと思うのだが、いかがだろうか?

オプションをもてることの大切さ

遣切りにあった人たちは、景気が悪くなってクビを切られた場合のオプションを持っていただろうか? そもそも景気が悪くなる可能性があるから、その時何が起きてもいいように自分にオプションを持てるように仕向けていただろうか?

日本の教育は事実重視なため、義務教育の間はそれこそ受験のための詰め込み授業だったり、丸暗記教育が行われて子どもたちに数々の弊害を与えているかもしれない? 受身体制の姿勢を育てる教育は思考停止状態へと繋がり、その結果何かがおかしくても声に出すことはないという性格を育てる。

上にとっては好都合の性格かもしれないけれどこれからの、特に世界が激動している社会では果たしてそれらの気質を所有する個人は、必要な人材となり得るだろうか? それよりも新しい個人は、これからの姿勢としては能動的に情報を集める技術を養い、積極的に問題を解決、自らを有利な立場へと導く能動的感覚が絶対に必要になってくる。

自分のアンテナを磨くとはすなわち、活字を毎日大量に消化することだったり、日本語以外の語学を身につけることだったり、普段とは違う生活圏へ旅行や冒険に出かけることだったり、音楽や絵、その他様々な芸術から刺激を受け右脳にアピールすることだったり、いろいろな人に出会い知的な会話を交わすことだったり、とフィジカルにメンタルに知的に刺激を受け続けることが、個人のアンテナの受信機能を鋭いものに育て上げると思う。

あなたのアンテナは圏外(受信できません)になっていないですか?

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