評判の良い会社、悪い会社(アメリカ合衆国)


ビル・ゲイツ

評判の良い会社、悪い会社

イクロソフトが叩かれているニュースが先週でていたが、どこへいってしまったのか? 米国連邦地裁、マイクロソフトに 15 億ドルの賠償命令? 訴えた会社がフランスの会社ということと、カリフォルニアの裁判所が採決を、といのがいかにもという感じがする。

フランスは元々何でもかんでもアメリカから発信されるものに対してアンチだし、カリフォルニアにはサン・マイクロシステムズや Google 、アップルなど マイクロソフトを嫌う雰囲気が漂っている。

しかし、今回昔のことのようなマイクロソフト憎し、という勢いを感じない。なぜか? 少し前のウォールストリート・ジャーナル( WSJ )に面白い記事が載っていた。世界企業の評判を表した記事でちゃんと Poll に基づいている( Harris Interactive, Inc )。それによると評判の良い会社ベスト3は

  1. Microsoft
  2. Johnson & Johnson
  3. 3M

の順になる。3位の 3M とはどんな会社か?

3M Company (スリーエム、 NYSE : MMM )は、アメリカ合衆国ミネソタ州セントポール市に本拠地を置く、世界的化学・電気素材メーカーである。同社をその理論の実例としてあげた書物にはジェームズ・ C. コリンズ、ジェリー・ I. ポラスの「ビジョンナリーカンパニー」やトーマス・ J. ピーターズ、ロバート・ H.,Jr. ウォータマンの「エクセレント・カンパニー」がある。同社の有名な経営手法としては「 15 パーセントルール」がある。

2位のジョンソン・エンド・ジョンソン。赤ちゃん用品を主に扱っていて、それが消費者に情緒的に信頼感を与えているそうです。

ジョンソン・エンド・ジョンソン (Johnson & Johnson 、 NYSE:JNJ) は、アメリカ合衆国ニュージャージー州ニューブランズウィックに本社を置く医療機器・ヘルスケア関連企業。滅菌の概念を世界で初めて製品に導入。 50 年以上 10% 成長を続けている。家庭用のバンドエイドや綿棒、ベビーオイルから医療機関で使用する医療機器、薬剤、薬、コンタクトレンズなどを製造販売している。一般企業の社訓にあたる Our Credo (我が信条)が有名。

ビル・ゲイツの戦略

して1位のマイクロソフト。あんなに独占禁止法で儲けを独り占めしていると叩かれていたのにどうしてでしょう? そこにはビル・ゲイツ氏のフィランソロピー(Philanthropy) 活動が深い意味を持って関係してくるのです。

ビル・ゲイツ氏は奥さんと一緒にビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団を立ち上げました。その財団からの寄付の額が物凄いんです。それこそ世界中の貧しい地域、多くの財政的資金援助を必要としているところへと寄付するわけです。このような金額を提示されたらいくらなんでも“お前、儲けを独り占めしているな”とは言えないでしょう。

ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団( Bill & Melinda Gates Foundation )は、 290 億 US ドルもの世界一大きい基金団体である。2001 年に Gates Learning Foundation と William H. Gates Foundation の合併で誕生した。2006 年 6 月 26 日、世界一の投資家と呼ばれるウォーレン・バフェットは自身が率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイの株式を含めた個人資産 310 億ドルを ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団に寄付という形で譲渡すると発表した。

バークシャー・ハサウェイ社

ークシャー・ハサウェイ社のオーナーでアメリカ人から尊敬の眼差しで崇められるウォーレン・バフェット氏。その戦略は良い企業の株を持ち続けるという単純なものでありながら、物凄い時価総額を保持。誰もが彼の投資哲学を学びたいと思っていて、そのウォーレン・バフェット氏と財団のパートナーを組んだビル・ゲイツ氏の株が上がったのです。

これを Microsoft Windows Vista が発売されるずっと前からビル・ゲイツ氏は密かに準備して行動をとってきました。だから Microsoft Windows Vista が発売されてもそんなに波風、立たなかったんです。では、ワースト3のほうはどうなっているかというとこれも興味深いです。

ワースト3

  1. Comcast
  2. ExxonMobil
  3. Halliburton

位のコムキャストは全米最大のケーブルテレビ会社です。コムキャストが3位に入っている理由が思い当たりません。誰か知っていますか? 最近ではアメリカのソーシャル・ネットワーキング・サービスサイト、 Facebook と提携を発表したばかり。何か他にあったかなぁ?

2位の エクソンモービル。ガソリン価格上昇のスケープゴートになったんですかね? そして1位に ハリバートン ( 企業 ) 社( Halliburton)がきます。ここの元 CEO は誰だかご存知ですか? そう、ちょっと前に日本へ来ていた現アメリカ合衆国副大統領ディック・チェイニー氏。この人の評判が悪いんです。イラク政策でことごとく自分の私腹を増やし今でも大株主です。

僕はこの人の目がどうも信用できない。目つきが悪人のそれと一緒。評判って大事なんです。お金の付きあい方一つでその人、会社の評判に影響を与える。アメリカの金持ちに流れる思想“儲けの10%は寄付せよ”というのはこういうところからきているのかもしれません。

他に Biggest Increase 3と Biggest Decrease 3が載っていてのでこちらも記述しておきます。

Biggest Increase

  1. Microsoft
  2. Merck ( メルク)
  3. Apple

には Whole Foods Market Inc ( ホールフーズ・マーケット)、 General Mills Inc 、 United Parcel Service Inc ( ユナイテッド・パーセル・サービス)、 Amazon.com Inc 、 Lowe ‘ s Cos 、 Best Buy Co もありました。Whole Foods Market はオーガニック・フードを扱っている会社。

全体としてテクノロジー関連企業が上位を占め、次に旅行業界、小売業界などと続いている。

Biggest Decrease

  1. General Motors
  2. Ford Motor
  3. McDonald’s

業界に続いて悪いのが航空業界、ファイナンシャル関連、薬剤関連、エネルギーにタバコ企業のランクが下のほうです。マクドナルドが一番大きな下げとは、マクドナルド商品がアメリカ人の健康を害しているというニュースが一時大きく扱われたためです。

片方ではオーガニック・フードがもてはやされ、片方ではジャンクフードが目の敵にされる。これも時代の流れなんです。

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