野茂英雄対ランディ・ジョンソン


野茂英雄

野茂英雄対ランディ・ジョンソン

の月曜日の野茂英雄対ランディ・ジョンソンの投げ合いは見ごたえのある試合だった。当然投手戦となることで守備陣とかに緊張が走っているのが伝わってくる。1点を争うゲーム展開が予想される試合の面白いところ。野茂は気合が入っていた。対戦する投手がランディ・ジョンソンなのだ。やはり気合が入るだろう。

ランディ・ジョンソン、彼のボールは打てない。だが野茂には自信がみなぎっている。俺のボールも打たれはしないと。本当に緊張感のあるいい試合だった。僕が野茂のことをすごいと思ったのは、チームメイトからとても信頼されていること。じゃなければランディ・ジョンソンとの投げ合いに匹敵する投手として野茂が指名された時に、野茂だったらこっちも勝てるチャンスがあるぞ、などとは思うことができないんじゃなかろうか。

ロサンゼルス・ドジャースの選手はもちろんランディに敬意を払っている。偉大なピッチャーで打ち崩すことは難しい。だが、対戦相手のアリゾナ・ダイヤモンドバックスの選手たちも野茂のことに敬意を払っているのだ。この点は本当に嬉しいしすごいとおもう。そしてこの二人はアメリカの野球ファンも認めるメジャー・リーガー。

覚えているだろうか? 確か野茂が初めてMLBオールスターゲームに選ばれた時のことを。先発で登場したその対戦投手はランディ・ジョンソンだった。ランディと同格の扱いを受けた野茂。僕はテレビの画面を見ながら嬉しくて泣きそうになったことを覚えている。

そして公式戦での初対決。野茂も意識していただろう。それが見事に野茂の打撃に表われた。最初の点は野茂の一振りで入ったからだ。大きく空振りした時に、引っ張ることを意識しているなぁ、と思っていたらそのフルカウントのランディがストライクを取りにいったボールを見事に引っ張りレフトを超えるタイムリー打。自分で点と取った。野茂は投げ合いはもちろん打撃の面でも、ランディに勝ちたかったに違いない。

その後、見方の守備の乱れが目立ち始めランディはあっけなく崩れてしまい、速球の勢いも明らかに落ちていた。野茂が勝った。本当にすごいと思った。あのランディとの投手戦で自分の一振りで点を取り、自信あふれる投球で相手打線を負かせてしまった。見ていて気持ちのいい試合だった。ありがとう野茂。これからも君はアメリカの野球界で存在感のある投手として君臨しつづけるだろう。

それと付け加えておきたいことが。ドジャーズのショートを守る選手、シーザー・イズトゥリスはデレク・ジーターに匹敵するぞ。この前の試合では守備の面で野茂を助けていた。一瞬の判断の早さといい、肩はもちろんいい。

よくテレビの解説者は弾丸ライナーで放たれるファーストへの送球をGunという単語を使う時があるが、彼の送球にもGunという表現を使っていた。それほどに見ていて気持ちがいいし正確で速い。ダブルプレーを取りにいくときのセカンドからの送球はすごかった。ボールを取ってからが速い。まさにメジャーリーグのプレーを見た瞬間だった。彼のプレーには野茂対ランディの試合の意味がよくわかっているようだった。

野茂が投げている時には極力ランナーをエラーとかで出さない。つぶせるところはつぶしていく。彼のような選手が後ろで守っていると投手は安心だろう。今年の野茂はまだまだ勝ちつづけるぞ。

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