2006~2007UEFAチャンピオンズリーグ準決勝 – AC ミラン対マンU


カカ

2006~2007UEFAチャンピオンズリーグ準決勝 – AC ミラン対マンU

いチームの特長の一つにアウェイでも自分達のサッカーができるというのがあるんだけど、 AC ミランはまさにその特長を備えている。オールド・トラッフォード、マンチェスター・ユナイテッドのホームで堂々たる戦いぶりにはさすがというかチーム全体がよくまとまっていてつぶしどころを皆がわかっている。

攻守の切り替えの速さ、ディフェンスからカカにあてた時の速攻への信号が全員へ伝わる時の連携の良さ。AC ミランはやはり経験と伝統を備えた素晴らしいチームだけある。カカはすごい! ブラジリアンの特長、マリーシア(ずるがしこさという意味らしい)を備えていて一瞬のすきをついてゴールを決めてしまう。

点を取れる選手には普段から点を取れる雰囲気を備えているんだけど、カカにはそのクオリティーを持ち合わせている雰囲気が伝わってくる。単純なんだよ、サッカーって。ただ単にボールをゴールに入れてしまえばいいだけで、横から崩さなくてはいけないとか、そういう難しいことじゃない。

人より速く走れて、人より速くドリブルができて、人より速くシュートを打てる位置にボールをトラップできて、人より速くシュートを打つことができれば点は入る。ブラジルの選手を見ているといつも “ サッカーって本当はすごーくシンプルなんだなぁ ” って気付かされる。

マンUのサッカー、厚みのある攻撃

ンチェスター・ユナイテッドの強さをあらためて確認したんだけど攻撃に厚みがある。何回も何回も攻撃を仕掛けられればディフェンスはその内ボールを追い始める。そうなるとどうなるか? マークが外れるんです。よってマンチェスター・ユナイテッド特有のペナルティーエリア内での速いパス回しが威力を増し、結果ゴールとなることが多い。

ほんとマンチェスター・ユナイテッドの攻撃は相手ディフェンスにとって嫌だと思う。あの波状攻撃の恐ろしさといったら90分間、ずーと気が抜けないから。ディフェンスは “ あぁ、点が入ってしまうかもしれない ” という雰囲気に負けたらそのとおりになってしまう。

後、ダレン・フレッチャーとマイケル・キャリックの二人の若いボランチが育ったのが大きい。昔はロイ・キーンという素晴らしいボランチをマンチェスター・ユナイテッドは抱えていたが、今はこのダレン・フレッチャーとマイケル・キャリックという素晴らしいボランチがそれを補っている。

クリスティアーノ・ロナウドにウェイン・ルーニー

う一つ書かなくてはいけないことが。クリスティアーノ・ロナウドのドリブルはなんと表現したらいいのだろう? 本当に素晴らしいの一言に尽きる! 右に左にとステップを踏み、スペースがあれば遠目からでもシュートを打ってくる。今年のプレミアリーグMVP に選ばれた選手だけある。

それにしてもウェイン・ルーニーのウィニングゴールはすごかった。トップスピードで走りながらノートラップでそのままシュート。ロスタイムのこの得点には僕も興奮した! ルーニーは本当によく走るようになった。ゴール前に必ず詰めているし、我慢できるようになった。それが味方の信用を得ることに繋がったんだと思う。

いやー、素晴らしいゲームを第1節から見せてもらったよ。来週の第2節は AC ミランのホーム、サン・シーロ。ここも独特の雰囲気をもったスタジアムだから何が起こるかわからない。マンチェスター・ユナイテッドに決勝まで進んで欲しいが AC ミランもホームでは強いから・・・

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