男子フィギュアスケート、高橋大輔はトリノオリンピックでの期待

高橋大輔、世界一と言われるステップ

今年のフィギュアスケートNHK 杯の男子個人部門での演技をみて、これはもしかしたら来年のトリノオリンピックで金メダル取れるかもしれない、と思わせる選手を発見。

逆転優勝した織田信成には申し訳ないが、僕の注目を集めたのは高橋大輔。ショートプログラムを見た範囲では彼なら行けるとおもった。それほどに完璧だったのだ。

自信に溢れていたといっても良い。世界一といわれるステップ 。高橋大輔選手の特徴はそのステップにあるといわれる。うーん、確かに日本人の中では一番だろう。しかし、過去僕が見てきたすごいステップの持ち主と比べると、残念だがまだまだ劣る。

僕が始めて男子の個人の演技の中のステップを見て感動したのは、アレクセイ・ヤグディン。ご存知の方もおおいだろう。先のソルトレイクシティオリンピックで見事、金メダルを取った人物だ。このときもショートプログラムでの演技が本当にすごかった。

演技全体を考慮するならば、今回のショートプログラムでの高橋大輔のできは、あのソルトレイクシティオリンピックでのアレクセイ・ヤグディンのそれと匹敵する。自他共に認める自信が、オーラとなって演技から発せられていた。

トリノオリンピックの行くへ

仮にもし高橋大輔が日本代表に選ばれたとしよう。彼のライバルは誰だろうか? アメリカのジョニー・ウィアーだと僕は思う。彼の演技はとても優雅である。そして彼も高橋大輔同様にステップでの見せ場を持っている。これが本当に音楽とマッチしているのだ。さらに彼には華やかさと美しさが備わっている。

もし高橋大輔を退けて織田信成が選ばれた場合、残念だが彼にはまだメダルは狙えない。これは僕の偏見かもしれないが女子と違い、男子には男性としての表現が要求されると思うのだ。たくましさや誠実さ、それらを含めた大人の雰囲気をかもし出す男子の演技が聴衆をひきつけるのだと思う。

まだあどけなさが残る織田信成には、どうしてもジュニアの雰囲気が漂ってしまう。彼のスピンはすばらしい、がゆえに彼にはもう少し上を目指してもらいたい。男性としてもたくましさを増した時、織田信成にはもっと力強い演技で聴衆を魅了しているはずだ。

やはり僕個人としては高橋大輔にトリノオリンピックへ行ってほしい。あのショートプログラムで滑ったような演技を出せれば絶対に勝てる。きっと完璧主義者なのだろう。フリーの最初のジャンプ失敗をその後も引きずってしまった。

織田信成も最初のジャンプを失敗したが、彼はそのミスを引きずらなかった。要は精神的なものだ。演技の実力だったら、今の日本代表は高橋大輔しかいない。是非、日本代表に選ばれて、来年のトリノオリンピックですばらしい演技を見せてほしい。

ステップ -左右のバランスが取れた多彩さが持ち味とされている。 ストレートラインステップが得意で、 2005年と2006年に NHK 杯で最高難度であるレベル4を獲得しており、サーキュラーステップでも 2008 年四大陸選手権でレベル4を獲得している。

ジャンプ -6 種類の3回転ジャンプと 4 回転トウループを跳ぶことができる。とりわけ3 回転アクセルは成功率も安定しており競技外の エキシビション でも跳んでみせるほど得意としているジャンプである。 4 回転トウループは 2007-08 シーズンの 1 年間で以前よりは安定してきており、いずれもフリースケーティングのみであるが全日本選手権( ISU 非公認)と四大陸選手権ではそれぞれ 2 度ずつ成功させている( 4 回転トウループ、 4 回転トウループ+ 2 回転トウループ)。

スピン -男子選手には珍しいレイバックスピンが得意である。一方でシットスピンは苦手としている。従来はスピンを苦手としていたが、 2007 年のグランプリファイナル以降はレベル4を獲得することも以前よりは多くなり、 2008 年世界選手権では7つのスピンのうち5つでレベル4を獲得した。

演技 -音楽を的確に掴むセンスとリズム感に魅了されるファンも多く、彼自身、彼のコーチであり振り付け師であったニコライ・モロゾフの指導により「オペラ座の怪人」のミュージカルを見たりモロゾフと一緒にニューヨーク・マンハッタンのダンス学校に通いヒップホップの練習を行ったりして演技に磨きをかけている。その結果、 2008 年四大陸選手権ではショート、フリー共に演技構成点の 5 つの要素のうち 4 つで 8 点台をマークしている。(ウィキペディア参照 -高橋大輔 )

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