日本サッカーの現時点での弱点とは?
「日本が目指すサッカーがブラジルにあった。スピードと技術。背が高いわけじゃない。でもみんなの目が一緒」
” まず世界と差があるのはプロフェッショナリズム。海外でも国内でも多くの試合に出て経験を積むべきだ。普段から “ オレはこれで飯を食っている ” という意識で、課題に取り組まないといけない。軽い気持ちでW杯に来た選手もいたかもしれない。
そして、もっと肉体的に強くならないといけない。豪州やクロアチアを見れば分かるが、日本の対戦相手はいつもハイボールを入れればいいと思っている。身体能力の向上が不可欠だ。
また日本は、試合のどの部分でも同じプレーをしてしまう。勝っているときの試合運びを学ばないといけない。どうしたらいいか … 。そこに必要なのは経験。教えるだけでは学べない。さらにはフィニッシュの精度の問題だが、どうしても焦りが出てしまう。
日本の文化なのか、仲間ともケンカをしない。今ひとつ元気がない。もっと意見をぶつけ合ってほしい。単なる仲良しクラブではW杯というものは勝ち抜けないんだ。 ”
ここに選手の育て方のヒントが隠されていないだろうか?
ガラパゴス化のJリーグ
サッカー選手としての頂点は FIFA ワールドカップで優勝すること、という世界共通の真実を選手に自覚させる必要がある。これがないと J リーグはある程度マーケットとして機能しているために、国内でそれなりのお金をもらってやっていればいいや、というような安易な道を選んでしまうような環境を作り出してしまう。
外国人枠 ( サッカー ) を増やすとか、アジア人は将来的に外国人枠から外すとか検討されているようであるけど、要は日本人だけの環境を作らないことである。
日本サッカー協会(JFA) では、協会加盟のクラブがプロ契約の外国籍選手を登録する場合は3人まで、アマチュア契約または20歳未満のプロ C 契約選手を登録する場合は、プロ契約選手も含めた外国籍総人数5人の範囲で登録できると定め、1試合における出場登録は3名までとしている 。これとは別に準外国籍選手として1人が出場できる。準外国籍選手は「在日枠」とも呼ばれ、実際に在日韓国・朝鮮人選手が適用されることが多いが、宮沢ミシェルなど他の国籍の選手でも適用できる。(ウィキペディア参照)
海外のクラブチームでレギュラーを取ってプレーしてはじめてサッカーのプロと呼ばれるような、いやもっと上を目指すなばUEFA チャンピオンズリーグに出場するようなチームでレギュラーをとってはじめてサッカー選手のプロと呼べるような環境を、皆で共有しないと。UEFA チャンピオンズリーグは本当に選手をタフにする。
アウェイゴール
[quote1]
ホーム・アンド・アウェー方式で行われるから体力、精神力をベストな状態に持っていくために常に気を配っている必要があるし、アウェイゴール制度のお陰でアウェイへ行ってもタフにそして積極的に勝ちに行く姿勢を養うことができる。
かつては単に2 戦での得失点差のみを比較し、これが同じであれば第2レグで延長戦を行い、それでも決着が付かなければ PK 戦を行うことになっていた。
サッカーはホームとアウェーの有利不利が比較的顕著に出るスポーツと呼ばれ( ホームタウンディシジョンなども参照)、また多少強い相手に対して、あるいは多少不利な状況下でも、守りを固めれば 0-0 の引き分け(スコアレスドロー)に持ち込める可能性が高い。
そこで、不利とされるアウェーゲームを、とにかく引き分けか、最悪でも僅差の敗戦で乗り切り、ホームゲームで多くの得点を挙げて勝ち上がるという戦術が流行した時期があった。しかしこのような方法が流行し、アウェーチームが守りを固めるようになると、得点の入らないスペクタクル性の乏しい面白くないゲームになりがちであった。
また、従前のルールでは第2レグが延長戦になることが多く、両チームが延長戦への体力温存のため、第2戦の前後半90分の運動量を落としてしまう傾向も見られた。加えて、延長戦でも決着が付かず PK 戦になることも多かったが、 PK 戦は偶然の要素が強く、これにより勝ち上がりチームが決まってしまうのはあまり面白いことではない。
そこで、アウェーゲームで積極的にゴールを奪うインセンティブを与え、また両チームが前後半90分で全力を尽くせるようにしゲームを面白くすべく、このようなルールが導入されるようになった。
このルール下では、第1レグのアウェーチームがその試合を無得点で終わることは、かなりのリスクが生ずることになる。例えば、第1レグが 0-0 だっ た場合、第 2 レグが 1-1 以上の(スコアレスではない)引き分けだと、第1レグのアウェーチームが敗退することになる。また、第1レグが 0-1 の敗戦だっ た場合は、第2レグのホームゲームでは 2-1 や 3-2 で勝っても敗退になるのであり、無失点で勝つか失点した場合は2点差をつけて勝たねばならないという難しいミッションが残ることになる。逆に同じくアウェーの第1レグで負けたとしても、そこで1点でも取っておくと第2レグの様相は相当に異なる事になる。(ウィキペディア参照 - アウェイゴール)
イマジネーション
国内の J リーグでプレーしているときから欧州でプレーしているようなイマジネーションが生まれるように選手を方向付けさせてあげる。
ここはクリアーをもっとはっきりさせる、とかパスは必ず正確に強く行う、とかトラップしてからの次のプレーを一歩早く行ってみるとかね、いろいろ自分から意識していかないと、じゃぁいざ欧州へいってからそこからアジャストするとなると、もう遅いのだ。野球のメジャーリーグで活躍していない選手をみればわかるでしょ。
肉体的に強くなる
これも将来欧州でプレーすることを想定して、日本にいるころから準備をする。中田英寿は セリエ A に行く前から日本の所属するクラブできちんと筋力トレーニングをやっていたらしい。
そしてここが一番大きい課題という気がする選手同士の意見交換、自分が正しいと思うことへの主張、争いや激しく議論をぶつけ合うことを避ける日本人特有のおとなしい性格。このおとなしい性格を改善していかないと、たとえ欧州へ渡ったとしてもまた別の問題で苦労するであろう。これは日本の子供の頃からの教育を変えていかないと。
日本が一次リーグで敗退したことで、もしかしたら日本人が変われるきっかけをつかんだかもしれない。次のエッセイではその教育問題について書いてみよう。
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