米国シリコンバレーに位置するサンノゼ市の新聞、 San Jose Mercury News が年末に発表した、 07 年の技術トレンド 10 の予測 ] ( 10Tech Trends of 2007 )は以下の通り。
1. 「 It’s all about “you” 」 主役はあなた
2. 「 On the go 」 モバイルコンテンツが主流に
3. 「 Not dead yet 」 電気自動車はまだ死なず
4. 「 Hasta la Vista, Baby 」 Vista は世界に火を点けず
5. 「 We’re all gamers now 」 皆、ゲーマー化
6. 「 No secrets here 」 個人情報の危機\r
7. 「 Here comes the sun 」 太陽電池の明るい未来
8. 「 Couch potatoes celebrate 」 カウチポテト族、夢の祝杯
9, 「 Get the LED out 」 LED は蛍光灯の代替品に
10. 「 I can find you now 」 位置情報サービスがスタンダードに
多分アメリカでの市場予想でしょうが、日本でも影響を与えそうなトピック、いくつかありますね。
主役はあなた
これは タイム ( 雑誌 ) の今年一年のキーパーソンはだれか? というテーマを組んだ時の話題で確か去年の終わり頃発売になったはず。その1位は誰かというと、あなたなんですね。そうです、これを読んでくれている”あなた”ですね。
まぁ、インターネットの技術のお陰で今や個人の活動領域がグ―ンと広がったのは言うまでもないでしょう。アメリカで言えばですね、YouTubeであり、eBay、MySpace、Digg、ウィキペディア、iPodなどですね。
今まで、マスに対して情報の発信できる人って限られていましたよね。それがとりあえず、どこかの誰かには必ず届くだろう、というオプティミステックな雰囲気をほとんどの人が感じ取り、自ら情報を発信する個へと適応していったわけです。この勢いというかトレンドは変わらないどころか益々加速するそうです。
でもほとんどの人はロングテールの中に入っちゃうでしょうね。しかし、企業はこのロングテールの人を無視できない状況になっているのです。このロングテールの人たちに自分たちの企業情報をどこまで与えることができるか?
その情報を使って人々が積極的にブログなどで言ってくれたり、実際にその情報を使って遊ぶ仕組みを提供するとか? アマゾン、グーグル、はてな、ヤフーの API、 Application Programming Interface なんかがいい例です。
モバイルコンテンツが主流に
これはやっとアメリカに訪れようとしているトレンドですね。
日本の皆さんは一歩進んだ携帯の社会に住んでいるから、どおって事ないでしょうがアメリカは正に今始まろうとしているのです。多分先日発表された iPhone の技術とサービスがこの市場トレンドを引っ張っていくことになるでしょう。
僕の予感だと、携帯端末に落とせるガジェットが爆発的に流行るでしょうね。それもいろいろなサービスを マッシュアップ (Web プログラミング ) する形としてほとんど無料という感じで一般の人々に提供されると思います。いろいろなガジェットがどういうものかわからない人はグーグルが現在提供しているものを紹介しますね。グーグル・ガジェット
どうです、すごいでしょ?
電気自動車はまだ死なず
これはですね、少しずーつですがトヨタのプリウスなどが牽引役となってハイブリッドカー市場を引っ張っているようですが、どうなるんでしょう? あっ、もちろん ハイブリッドですよ。電気だけで走る自動車。うーん、ほしいとは思いません。その内、もしかしたら電気自動車も一般的になるかもしれませんが、どうもピンとこないですよね。電気の供給とかどうするんでしょう?
もしかしたら太陽光線をそのまま車自体が受信して、それを電気に変えて走る、という形のものも出てくるでしょうね。
Vista は世界に火を点けず
これはマイクロソフトの新しいOS、Microsoft Windows Vistaのことを言っているわけです。「 Hasta la Vista, Baby 」というセリフはアーノルド・シュワルツェネッガーが映画「 ターミネーター ( 映画 ) 」の中で言っていますね。あばよ、じゃあな、っていう感覚でしょうか。そこには”やっとお前とはおさらばできるぜ”というニュアンスが含まれているんですね。
そうなんですよ、かつてのウィンドウズ95や98、 Windows XP のときのようにお前に貢事を皆が期待していると思ったら大間違いだぞ、という雰囲気というか、ざまーみろ、という期待感が社会の一部分で発生してきているんですね。
それが益々大きくなるばかりだから。じゃぁ、何に期待しているかというと、ずばり知っている人もすでにいると思いますが、そうです、またもやグーグルなんですけど、フリー、ダウンロード・フリーの OS がそろそろ完成してもう少しで自分たちが利用できるんじゃないか、という期待感がものすごい、とまではいきませんが、ある種の人々はものすごーく期待しているんですね。
これが実現するとコンピューター、もっと今より安くなりますよ。あのネットワークコンピューターの構想が実現する可能性が広がるわけです。
当時は500ドルパソコン、なんていわれていましたけど、多分100ドルから300ドルぐらいで提供されるようになるんじゃないかと思います。
ソフトもフリーのものが本当に充実してきましたし(ワードやエクセルだったらグーグルがすでにかなりのものを提供していますね、もちろん無料で)。そうすると何が起こる可能があるかというと、先進国以外の貧しい国の子供たちはじめ多くの人々にコンピューターが行き渡ることになるんです。
グーグルにアクセスしてくる地域ってもちろんアメリカが一番ですが、ほとんど先進国エリアなんですね(日本って結構上位に入るみたいです)。中南米はそこそこ。中東やアフリカといったら真っ黒という状態。あっ、これはグーグル本社になるあるものらしいんですけど、世界地図があってアクセスしてくる地域は明るい光を発しているそうなんです。
そんでその光を発している地域というのが申し上げたように先進国エリアなどで真っ黒状態、つまりほとんどアクセスのない地域が中東やアフリカというようです。これが変わるんじゃないかと。
経済がまた一回り大きくなりますね。でもですよ、そこまですぐにグーグルが出す OS はまだまだ完璧ではないと思います。Microsoft Windows Vista は結局多くの人々が購入するようになると思いますけど、次はないでしょうね。
皆、ゲーマー化
これは 任天堂さんの出した商品、 Wii のお陰でしょうね。任天堂社長さんが言っていました。最大の敵はソニーの プレイステーション 2 、 プレイステーション 3 でもなく、 マイクロソフトの Xbox 360 でもないそうです。
最大の敵は、人々のゲームに対する無関心。この発想なんですね。いままでゲーム遊んだことのない層。かつてゲームで遊んでいた層。これらの人々をゲーム市場に持ってくる事を戦略としたんでしょう。でも油断はしてられませんよ。
iPhone のお陰でガジェットがものすごく流行れば、もちろんゲームもその中に含まれますから新たな競争相手出現です。
- 「 No secrets here 」 個人情報の危機
- 「 Here comes the sun 」 太陽電池の明るい未来
- 「 Couch potatoes celebrate 」 カウチポテト族、夢の祝杯
- 「 Get the LED out 」 LED は蛍光灯の代替品に
- 「 I can find you now 」 位置情報サービスがスタンダードに
続きはその2でどうぞ・・・
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