米国シリコンバレーに位置するサンノゼ市の新聞、 San Jose Mercury News が年末に発表した、 07 年の技術トレンド 10 の予測 ] ( 10Tech Trends of 2007 )は以下の通り。
1. 「 It’s all about “you” 」 主役はあなた
2. 「 On the go 」 モバイルコンテンツが主流に
3. 「 Not dead yet 」 電気自動車はまだ死なず
4. 「 Hasta la Vista, Baby 」 Vista は世界に火を点けず
5. 「 We’re all gamers now 」 皆、ゲーマー化
6. 「 No secrets here 」 個人情報の危機
7. 「 Here comes the sun 」 太陽電池の明るい未来
8. 「 Couch potatoes celebrate 」 カウチポテト族、夢の祝杯
9, 「 Get the LED out 」 LED は蛍光灯の代替品に
10. 「 I can find you now 」 位置情報サービスがスタンダードに
個人情報の危機
テクノロジーの発展と共にプライバシーがどんどんなくなってくる、というかプライバシーを維持するのが大変になってくるとの予測。犯罪も新しい形のものが増えるでしょうね。もっと恐いのが政府とか行政の振る舞いかもしれません。アメリカではご存知テロ対策のために個人の情報が筒抜けの状態になる可能性があります。FBIでは VoIP 、つまり IP 電話とかいわれているものの上で会話される内容が盗聴範囲の中に加わります。
全部が全部、モニターされるわけではありませんが、例えば、ホワイトハウス、爆発、ブッシュ、新たなテロ計画、なんていう“おや、怪しい会話をしていそうだなぁ”、というものが対象になるらしいんですけど、どこまで信憑性があるのか一般の人々にとっては怪しいですね。
今後、自分のプライバシーを守るにはただ傍観するだけではなく、積極的に自らいろいろな方法を使って守っていくことが必要だとか。アメリカでは一般的に利用されている私書箱(英語 “post-office box”, 略称 “PO box” )とか、日本でも広く社会に広まりそうです。
ちなみにアメリカではこのようなサイトで警告を発しています。13 Easy Ways to Safeguard Your Privacy in 2007
太陽電池の明るい未来
これはグーグルとかも力を入れている分野です。
つまり太陽が届きさえすれば、どこででも生活可能? となる未来に向けての開発なんですけど、グーグルの話ではアマゾンの僻地にいようが、砂漠のど真ん中にいようが、どこででもコンピューターに繋がることができる仕組みを提供したいわけです。
電源とかコンセント、という概念はなくなるんですかね?
太陽電池パネルの実用化は進むでしょうね。年中日の当たる場所とか、日中の直射日光が厳しいところなんかでは太陽電池パネルの利用は大変便利なものになる可能性があります。
アメリカのカリフォルニア州ではちょっと前に大停電があったんですね。まぁ、エンロンがらみで電力会社がつぶれたせいもあるんですけど、行政のミスで一般の人々が多大な被害を被るのは許せないわけで、もう2度とあんな目にあいたくない、という思いが強いわけです。
カリフォルニア電力危機におけるエンロンの関与は、自由化された電力市場における取引ルールの見直しのきっかけの一つともなった。カリフォルニア州の知事、アーノルド・シュワルツェネッガーが積極的に企業にはっぱをかけているみたいですね。一般の人々が利用できるぐらいの太陽電池パネルを早く開発しろと! I will be back 、なんていって開発している会社のドアを出て行くんですかね?
カウチポテト族、夢の祝杯
これはケーブルテレビが発達しているアメリカならではの現象。アップルが iTV ( Apple TV )を発表したこともあり、いよいよリビングでのカウチポテト的時間つぶしが充実してきそうです。
いろんな会社が競争を仕掛けているみたいですが、もっと根本的なところ、ネットの回線速度を上げないと、大容量のコンテンツのダウンロードに不満が募るばかり。そうなんです、日本に比べてアメリカのネット回線はまだまだ貧弱なんですよ。この各社の競争がネット回線のインフラ充実の一役を担ってくれるといいんですけどね。
LEDは 蛍光灯の代替品に
これは日本ではどうなんでしょう? 発光ダイオードがついに蛍光灯の代替品になる、といお話なんですけど。車のライトではすでに使われ始めているみたいですけど、白熱電球とかも 発光ダイオー使用になるんですか?
トーマス・エジソンが発明したものがついに新しいものにとって替えられる? 白熱電球って何百時間経つと自動的に切れるようにできている、って前にどこかで読んだことがあります。発光ダイオーのものはどうなるんでしょうね?
現在、市販されている白熱電球の多くは 1000 ~ 2000 時間の寿命を持つ。ただ使用個所によっては電圧の高い(日本では許容最大値である 110 ボルトか かる)場合もあり、この場合は 100 ボルトの電球では寿命が短くなるために一部では 110 ボルトの電球が販売されている。
110 ボルト電球を 100 ボルト 電源で使用すると 5W 程消費電力が下がり、効率の低い領域での使用になるため照度は消費電力以上に低下する。反面、寿命が 100 ボルト電球の 2 ~ 3 倍程度 に伸びるメリットもある。
位置情報サービスがスタンダードに
アメリカでは携帯の端末にグローバル・ポジショニング・システム(Global Positioning System) のチップを含めることが必須になりました。これによって本人が今どこにいるのか? という位置情報がわかるようになります。いざ、というときには緊急事態としていろいろと利用できそうです。
もっとユニークなサービスはあなたの友達が近くにいるかとかね。だれか近くにいないかなぁ、なんて検索したりして。他には親にとって子供がどこにいるか? アメリカでも子供に対するセキュリティーのニーズは高いんです。後は Google マップとかのサービスが充実しそうです。
日本の KDDI が絡んでいるみたいですけど、こういうことらしいです。今いる自分の位置からレストランを検索。出てきたレストランを Google マップで表示。
クリックして情報を引き出したり、レストランへ直接電話をかけることも可能に。便利になるのと同時に、隠れるのも難しくなってきました。
今年の終わりにはここに出てきていないテクノロジーの話題が世間を驚かせているかもしれません。去年の YouTube のようにね。
Popularity: 1%




