Baseball - 野球, So What? - Written by B-KOOL on 土曜日, 4月 14, 2007 21:06 -
松坂大輔 vs イチロー – メジャーリーグで初の顔合わせ
すごいカメラのフラッシュでしたね。これは松坂大輔がイチローに対して第 1 球を投げた時の瞬間です。全米のスポーツチャンネル、 ESPN 2でこの 2 人の対決を取り上げていました。
怪物松坂大輔がどの程度のピッチャーなのか、アメリカの野球ファンは興味大、といったところでしょうか? こんなに注目されるのは野茂英雄のときでもなかったように思います。
松坂大輔 vs イチロー
ともに寡黙な男として周囲に存在感を与える 2 人の対決は僕も楽しみにしていました。
結果は松坂大輔、きっちりイチローを抑えたわけですけど、イチローに集中力を150%ぐらい費やしていたので後続打者に対して気が抜けたのかなぁ、結構甘い球が入っていましたね。
その甘い球を逃さなかったメジャーリーガーが当たり前なのか、松坂大輔がこれをきちんと修正してくるのかわかりませんが、 3 点の失点は厳しいです。
というのも今後松坂大輔に対しては相手チームもそれなりのピッチャーを投入してくるでしょう、見方打線は苦労するわけです。もちろんカート・シリングやジョシュ・ベケットもそうですけど。
フェリックス・ヘルナンデスの三振劇
しかしこの時のシアトル・マリナーズのピッチャー、フェリックス・ヘルナンデス投手(21)はすごかった。メディアは松坂大輔ばかり注目していましたが、華麗なショーを盗んでいったのはフェリックス・ヘルナンデス投手の見事な投球でした。松坂大輔にも劣らない見事な速球に緩急極めたスライダー。
ボストン・レッドソックスファンは松坂の三振奪取を期待していましたが、逆にフェリックス・ヘルナンデスの三振劇を見せられる羽目になったわけです。8 回途中までノーヒットノーラン。結果 1 安打を許したものの見事なピッチングは賞賛に値するものです。
常時 96 – 97mph (約 154.5 – 156.1km/h )を計測するツーシームと、カーブ、チェンジアップと言った球種が持ち味。特にツーシームは速い上に良く動くが、調子の悪いときはそれに頼りすぎるため、投球が単調になり本塁打を打たれる場合が多い。
数いるメジャーリーグの先発投手の中でも、直球の平均球速が 95mph を越えるのはヘルナンデスとデトロイト・タイガースのジャスティン・バーランダーだけだと言われている。 14 歳の時点で既に速球は 145 キロを記録していたという。 スライダーも投げられるが、コーチ陣が怪我を恐れて封印させている。ランディ・ジョンソンと比較されるほどの将来性を持つ、と太鼓判を押されている。
自分のボールに絶対的な自信を持っており、上記の様な状況でツーシーム等の速球系の球を投げたがるフェルナンデスに対し変化球を要求する捕手の城島健司とは衝突が絶えず、 2006 年 12 月 27 日に NHK で 放映された城島の特集番組でのインタビューに応じた彼は「捕手はただ、投手が投げたいボールを受ければいいんだ。城島のリードなんて、僕は認めないよ」と言っている。
この番組収録後の 2007 年シーズン、開幕投手として選ばれたフェルナンデスは、城島と組んで息の合った投球を見せ、 8 回無失点 12 奪三振で勝利投手となった。試合後には「やっとバッテリーというか、心が通い合う関係を築けたような気がする。僕が何を投げたいのか、彼は理解してくれている。今は、気持ちよくジョーに投げられる」とも語っている。(ウィキペディア参照 - フェリックス・ヘルナンデス )
このフェリックス・ヘルナンデス投手もベネズエラ出身ですか。他にもベネズエラ出身ですごい投手といえば、ミネソタ・ツインズのヨハン・サンタナ投手がいますね。
今年のシアトル・マリナーズは強いかも?
今年のシアトル・マリナーズは強いかもしれないです。デフェンス、特に内野陣は堅い守備を見せています。そしてセンターには守備範囲の広いイチローとシアトル・マリナーズはバランスがいい。
開幕戦のオークランド・アスレチックスに2勝一敗できっちり勝ってきたチームは去年までの面影はありません。それまでオークランド・アスレチックスには散々な結果でしたからね。
今年のシアトル・マリナーズはプレーオフに残るかもしれない。そんな予感を与えさせるゲーム内容でした。
松坂の今後は?
さて、松坂大輔ですが今年はこのままずっと注目の的でしょう。ニューヨーク・ヤンキースの強力打線をどのように迎えるのか楽しみです。ペドロ・マルティネスでも攻略してきたニューヨーク・ヤンキースですから松坂大輔はすべての打者に対して120%ぐらいの集中力で望まなくては危ないでしょうね。
でもこのフェンウェイ・パークでのデビュー戦、黒星スターでも落ち着いているようなのできっちり対処してくるでしょう。2、 3 年後、メジャーリーグにもアメリカ生活にも慣れてきた頃、松坂大輔全快というのが見れそうな気がします。
周囲がこれだけ松坂大輔を過保護に扱っても本人はそれにおごることなく平常心を保っているのはやはりイチローが認めているだけあります。
野茂英雄以来のこのワクワク感は久しぶり。日本での活躍を見ることができなかったけど、これからはじっくり楽しめそうです。
様々なチームと対戦して、全米を飛び回り、すごい打者との対決、ナショナルリーグとの試合経験、プレーオフに残るためのプレッシャーなどを通して、一つ一つ彼はまた逞しくなっていくのです。
2007 年 4 月 5 日のロイヤルズ戦 でメジャーリーグの公式戦初先発。気温 2 度という厳しい寒さの中で、最速 95 マイル(約 153 キロ)の速球と多彩な変化球を武器に、 7 回までをソロホーム ランによる 1 失点のみに抑え、 10 三振を奪う好投で初勝利を挙げた。初先発初勝利は日本人選手では 4 人目の記録となった。(ウィキペディア参照)
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Tags: イチロー, メジャーリーグ, 松坂大輔
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