What's up, Japan?, 今の日本って大丈夫? - Written by B-KOOL on 木曜日, 4月 24, 2008 13:01 -
裁判員制度を導入するキャパシティーが今の日本人にはあると思えない
自分の脳みそを使って考え抜くことができるか
裁判員制度、開始まで 1 年 – 契約や法律へのリスペクトがない人たちが裁判員になると、どういうことが起きるか
この中で村上龍氏が指摘しているように感情に流されて判決を情緒的に判断してしまう危険よりももっと大事な部分、自分の脳みそを使って考え抜くことができるか、という日本人のキャパシティー的な本質部分を検討したほうがいいように思われる。
というのも日本人特有のみんなと同じ、他人からはどのように思われるだろうか? という文化というか価値観というか、日本人性格から脱却して、一人一人が個人として自分の意見を言えるかどうか? のほうが大事だと思う。
情緒的になるにせよ、それがはたして本当に自分が考えに考え抜いた際に出てきた答えなのか?
事件の本質、加害者、被害者の立場にたって事件の本当の真実を客観的に洞察したときに日本の法律を持って裁くときに一番適していると思われる判断が導き出されるのか?
はっきり言おう! 今の日本人の大部分には無理だと思う。もっと根本的なところから改善していかないとだめなんじゃないかなぁ? 日本語力が低下してきているというし、そのように活字というかある文面からその背景的状況を想像できるような読解力から、歴史的、心理学的な方向から物事を見れる力など、もっと国語力を鍛える必要があると思うんだけど、いかがであろうか?
漫画や携帯文化が悪いとは言わないが、活字離れが問題になっている今の日本社会に住んでいる日本人が裁判員制度を適応する前に、もっと日本人の言語能力の底上げを行うべきだと思う。
法律の概念さえない人
無法地帯というか法律の概念さえない人がほとんどということ。利用しようにもそのような自分を守ってくれる法律をもっとたくさんの人が身近に感じることができないと、法律をもって裁かれる側はたまったものじゃないよね。
なにもアメリカ社会のように何かといえば訴訟、という社会も困るけどもっと根本的なところ、一人一人が自分で考え自分の意見を言う。
トータルで捉えたところの人間的な豊かさというか、法律の前の段階から日本人のキャパシティーを改めていかないと、ある意味へんな方向へ行きかねないともいえない。
ニューオーリンズ・トライアル
映画「 ニューオーリンズ・トライアル 」というのをご存知だろうか?
ダスティン・ホフマンとジーン・ハックマンが法廷で銃に関する事件を裁く背景を描いた作品なんだけど、ここでジーン・ハックマン側には銃支援団体からの強烈なバックアップを抱えて挑んでくるんだよね。
その手口がすごい。裁判員候補を調べ出して、その人がリベラルか保守か、自分のほうに有利な判決を下してくれそうな裁判員かどうかを調べて、適した人が選ばれるように工作するんだよね。いろいろな手口を利用して。
まぁ、始まる前の段階で日本の社会がここまで来るとは思えないけど、観る価値ある映画だから是非、どうぞ!
livedoor ニュース – あなたは死刑判決を下せるか:決断への条件は ? / 今週の世論調査
自分の頭で考えて、自分の意見をきちんと言える。おかしいと思ったことには声をあげ、自分の意見を論理的に主張できるかどうか? 裁判員制度を安易に導入していいのだろうか?
殺すつもりはなかった
最年少者に対してこれまでの歴史上はじめて死刑判決が適応されることになったわけだけど、時代の流れ、日本の社会の流れを含めて僕はこの判決を支持する。
殺すつもりはなかった、盗むつもりはなかった、何々するつもりはなかった。よく聞く被告側の言い分だけど、これほどいい加減な動機で被害にあった者、その関係者や家族の気持ちは重要視されないのか? 人権、人権というが日本はそこまで加害者の犯罪を犯すまでにいたった精神的苦痛を考慮する必要があるのか?
仮にそのような精神的苦痛を社会が与えていたというのならば、その少年に責任を一切押し付けるのはおかしい? という論理もわからなくはないが、やはりそれで殺されたほうは納得できるものではないであろう。
犯罪が低年齢する現在、ある程度の社会的結果を青少年に示すことはいいことだと思う。このようなことを犯した場合、これ相応のコストを支払うことになるんですよ、というようなアナウンスが必要なんじゃないかなぁ。その場合のコストとは、懲役何年という場合ならば、その期間、自分の人生から自由を奪われるコストだったり、長い目で考えた場合、その後にもついてくるであろう犯罪暦によるマイナスな部分をきちんと示してあげることなど。
如何に他人に迷惑をかけないで生きることが、自分の貴重な時間とエネルギーを無駄にすることなく、一つずつ積み重ねていく人生の中でとても重要なんだよ、ということとかね。
無期懲役ならばその過程で体験するであろうさまざまな苦痛を示してあげたり、 死刑ならば、これから訪れたであろうさまざまな可能性や喜び、悲しみを経験することなく、自分が犯した罪のために、自分の人生を閉じなくてはいけない無力感とかを青少年の犯罪予備軍に社会が示していくべきだと思う。
難しい問題だけど、一人一人が裁判員制度を前にして、自分の頭で考えるきっかけになってくれればいいんだけどね。
無期懲役は満期が無い
無期懲役は満期が無いことから、有期懲役より重い刑罰であり、死刑に次ぐものとされている。ただ、無期懲役の受刑者はおおむね 20 ~ 40 年で仮釈放が、若しくは願い出による個別恩赦が認められることがある点で、社会復帰の可能性が無い絶対的終身刑とは異なる。
しかし、仮釈放中の者は残刑期間について保護観察に付されることとなるため無期懲役の受刑者は、仮釈放が認められた場合でも、恩赦などの措置がない限り、終生保護観察に付され、定められた遵守事項を守らなかったり犯罪を犯したりした場合には仮釈放が取り消されて刑務所に戻されることとなる。
なお、このような刑罰のことを「相対的終身刑」と呼ぶことがあり、ヨーロッパの多くの国における終身刑も、実は日本の無期刑と同様、仮釈放の可能性のある相対的終身刑である。
近年、無期懲役の仮釈放は従前と比較して厳しく運用されているとされ、最近 5 年間では仮釈放許可数は年平均 6.8 人となっている。また、平成 12 年 8 月の時点で在所 40 年を超える無期懲役受刑者が 17 人、 50 年を超える無期懲役受刑者が2人いることが確認されており、平成 14 年 5 月 31 日の衆議院法 務委員会会議録によれば、同年 2 月末時点における最長在所者の服役年数は 52 年 10 月となっている。
実際の各年ごとの無期刑仮釈放者の在所期間の分布を 見ても、平成 8 年と平成 12 年と平成 16 年に分布全体が長期化の方向にシフトしていて、特に平成 12 年以降では、在所 20 年以下で仮釈放を許可される者は 例外的であることがわかり、平成 12 年以降に仮釈放を許された 54 人のうち在所 20 年以下の者は3人、平成 15 年以降では 28 人中 0 人(仮釈放を許された 者全員が在所 20 年超)である。また、平成 17 年に仮釈放を許された者の平均在所年数は 27 年 2 月となっている。
法律上は、無期刑に処せられた者に改悛の状のあるときは、 10 年経過後に仮釈放を許可することができる規定になっているため(刑法 28 条)、これを根拠にマスコミな どから「 10 年で仮釈放し得る無期懲役は刑として軽すぎる」と批判されることがあり、「 10 年経てば自動的に仮釈放される」と誤解している例も見られるが、近時における実際の運用は上記の通りであり、基本的に最低でも20 年以上服役しなければ仮釈放は認められないため、実態にはそぐわない面もある。
また、刑法改正により、有期懲役の上限が 20 年から 30 年となったため、有期懲役刑の受刑者との均衡を図る意味でも、将来的には仮釈放に至るまでの平均在所 年数が更に長くなる可能性も指摘されている。
仮釈放のない無期懲役(絶対的終身刑)の導入
仮釈放中に復讐殺人や強盗殺人など重大な犯罪を犯すケースが見られること(無期懲役の仮釈放中に殺人などの凶悪犯罪を犯すと死刑判決が下される場合が多い)や、死刑と現行の無期懲役との間に少なからずギャップがあるという点から、仮釈放制度のない無期懲役(絶対的終身刑)制度の導入の是非が議論されている。この問題は、死刑廃止問題とも密接にリンクしており、死刑を廃止した場合に導入する最も重い刑として仮釈放のない無期懲役(絶対的終身刑)を想定しているケースが見られる。
なお、懲役刑の執行を法律上管理し、仮釈放の運用にあたり意見を述べる立場にある検察庁は、特定の無期懲役案件に関して、仮釈放の申請がなされた場合であっても同意しない旨の運用をするための通達(いわゆるマル特無期)を行っているものとされている。
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