So What?, Soccer - サッカー - Written by B-KOOL on 火曜日, 5月 27, 2008 21:17 -
2007~2008UEFAチャンピオンズリーグ決勝
このシーズンはマンチェスター・ユナイテッドにとってすばらしいものだったに違いない。FA プレミアリーグで優勝を飾り、UEFA チャンピオンズリーグでも見事優勝。監督のサー・アレックス・ファーガソンはいうことないんじゃないだろうか?
クリスティアーノ・ロナウドもすばらしい活躍をしたけど、なんといってもこのシーズンから移籍したカルロス・テベスの加入が大きかった。
カルロス・テベスの得点感覚によってずいぶんとマンチェスター・ユナイテッドは助けられた場面が多かったのも事実。
粘り強く、勝負強く、得点感覚もあり、サイドから攻撃してくるクリスティアーノ・ロナウドと中央で切り崩しにかかるカルロス・テベスの存在がマンチェスター・ユナイテッドをここまで強くした勝因だと思う。
クリスティアーノ・ロナウドの先制点以降、2度の決定機を決めていればマンチェスター・ユナイテッドは難なく勝っていただろうが、まぁ結果OKというところか。FA プレミアリーグで優勝していたことも運がマンチェスター・ユナイテッド 側にあったと見るべきかもしれないし。
それにしても負けたほうの チェルシー FC は残念な結果だったよね。試合は途中からチェルシー FC の方が完全に支配していたし、特に中盤がすばらしかった。
ミヒャエル・バラック、クロード・マケレレ、マイケル・エッシェン、フランク・ランパードのバランスがよく、そこに攻撃的MFとしてジョー・コールとフローラン・マルダがFWのディディエ・ドログバと絡んで多彩な攻撃を仕掛けていた。
ゴールバーやポストに当たってマンチェスター・ユナイテッドが助かった場面は幾度かあり、延長戦でもあの事件がなければ、もしかしたらそのままPK戦でもチェルシー FC が勝っていたかもしれない。
ディディエ・ドログバ一発退場
それだけにあのディディエ・ドログバ一発退場はチェルシー FC にとって痛かった。やっぱりチームの雰囲気も悪くなるし、士気も落ちる。そして最後は運まで離れていってしまった。
多分きっかけはカルロス・テベスが足を攣って倒れていたジョン・テリーに対して「お前は一旦外に出ろ!」みたいなことを言ったんだと思う。そこからチェルシー FC の選手2、3人が小さいカルロス・テベスに言い寄ってきたことが騒動の始まり。
両陣営の選手が入り乱れる形となって気がついたら血の気の多いマンチェスター・ユナイテッド、ネマニャ・ヴィディッチらが加入。さらにチェルシー FC 側からもディディエ・ドログバらがネマニャ・ヴィディッチ目掛けて何か言い争いを始めてしまう。
そしてディディエ・ドログバが指先でネマニャ・ヴィディッチの下あごを叩いて一発レッドカードの退場処分となった。
実はこの二人、4月26日に行われた FA プレミアリーグのチェルシー FC 対マンチェスター・ユナイテッドの試合中にぶつかり合っている。このときにはディディエ・ドログバの膝がネマニャ・ヴィディッチの下あごに入り、ネマニャ・ヴィディッチは口の中を切ってそのまま負傷退場してしまったんだよね。
だからネマニャ・ヴィディッチはその復習に燃えていたと見えてこの UEFA チャンピオンズリーグ決勝戦でも試合中からディフェンスをする際、ディディエ・ドログバに何度も激しいチャージ。 ディディエ・ドログバの顔面を後ろから手で引っ掻き回すような場面もあったりしたんだ。ディディエ・ドログバの方でも苛立ちが高まっていただろうし、そこへきてこのような両軍乱れての乱闘戦となればお互い一言二言言ってやりたくなってしまうのもわかる。
でもチェルシー FC にとってはこれは痛かったね。肝心のPK戦で蹴るべき人を欠いた時点で運がマンチェスター・ユナイテッドに傾いていたよ。PKを外したジョン・テリーにニコラ・アネルカが気の毒だったなぁ。
見事なマンチェスター・ユナイテッド速攻
あのウェイン・ルーニーからの速攻はすばらしかったね。
ウェイン・ルーニー、逆サイドのクリスティアーノ・ロナウドへロングパス。パスに追いついたクリスティアーノ・ロナウドはちょっとボールをキープして中に入ってきたカルロス・テベスへセンターリング。
ピンポイントの折り返しボールをそのままダイビングヘッドでゴールを狙うカルロス・テベス。 GK ペトル・ツェフはじく。転がったボールをジョン・テリーが何とかクリアー。そこへ走りこんできたマイケル・キャリックがそのままシュート。 GK ペトル・ツェフのスーパーセーブ。
この場面はマンチェスター・ユナイテッドの決定機だったね。
それにしても両チームとも120分間全力で戦った姿勢は見事。さすが UEFA チャンピオンズリーグ決勝まであがってきたチームだけに気迫、戦う意欲ともプロフェッショナルとしての意地を見せてもらった感じがする。このレベルに日本人選手が登場してくるのは後何年後だろうか?
来月から始まる EURO 2008の出場チームの選手登録を見ると、ほとんどの選手がこの UEFA チャンピオンズリーグで決勝トーナメントまで進んできたチームに所属しているんだよね。UEFA チャンピオンズリーグのような厳しい試合をしていれば、精神的にもフィジカル的にも強くなるはず。クラブチームで活躍してきた各々の選手が EURO 2008でどのような活躍をしてくれるのだろうか? 今からとてもワクワクしている!
でもこの EURO 2008にはイングランド、出場しないんだよね。 UEFA チャンピオンズリーグには準決勝までにイギリスのクラブ、3つも残っていたのにね。
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Tags: UEFAチャンピオンズリーグ
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