<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>物書き冥利に尽きるまで &#187; 今の日本って大丈夫？ - </title>
	<atom:link href="http://www.ebigbridge.com/category/whats-up-japan/%e4%bb%8a%e3%81%ae%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%a3%e3%81%a6%e5%a4%a7%e4%b8%88%e5%a4%ab%ef%bc%9f/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://www.ebigbridge.com</link>
	<description>Kazuhiro Ohashi Official Weblog</description>
	<lastBuildDate>Tue, 27 Jul 2010 20:06:25 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>http://wordpress.org/?v=3.0</generator>
		<item>
		<title>アウトプットの苦手な世代</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/07/22/%e3%82%a2%e3%82%a6%e3%83%88%e3%83%97%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%ae%e8%8b%a6%e6%89%8b%e3%81%aa%e4%b8%96%e4%bb%a3/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/07/22/%e3%82%a2%e3%82%a6%e3%83%88%e3%83%97%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%ae%e8%8b%a6%e6%89%8b%e3%81%aa%e4%b8%96%e4%bb%a3/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 22 Jul 2010 07:00:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[日本人]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3918</guid>
		<description><![CDATA[
			
				
			
		
参議院選挙が行われいよいよ迷走深める日本社会なんだけど、どうも当の日本に住んでいる日本人からの危機意識というものを感じることができないのはなぜなんだろうか？　小さく分か]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F07%2F22%2F%25e3%2582%25a2%25e3%2582%25a6%25e3%2583%2588%25e3%2583%2597%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25ae%25e8%258b%25a6%25e6%2589%258b%25e3%2581%25aa%25e4%25b8%2596%25e4%25bb%25a3%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2010_2F07_2F22_2F_25e3_2582_25a2_25e3_2582_25a6_25e3_2583_2588_25e3_2583_2597_25e3_2583_2583_25e3_2583_2588_25e3_2581_25ae_25e8_258b_25a6_25e6_2589_258b_25e3_2581_25aa_25e4_25b8_2596_25e4_25bb_25a3_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F07%2F22%2F%25e3%2582%25a2%25e3%2582%25a6%25e3%2583%2588%25e3%2583%2597%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2581%25ae%25e8%258b%25a6%25e6%2589%258b%25e3%2581%25aa%25e4%25b8%2596%25e4%25bb%25a3%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p>参議院選挙が行われいよいよ迷走深める日本社会なんだけど、どうも当の日本に住んでいる日本人からの危機意識というものを感じることができないのはなぜなんだろうか？　小さく分かったふりをしないでおかしいものはおかしい、いけないもの、受け入れられないものには声を大にして発していかなければいけない時代なのにどうして僕らの世代（４０代以上）からの発信が少ないのだろうか？</p>
<p>簡単に個人などの思いを発信できる仕組みはできつつある。ブログを持っている人もいるであろうしツイッターしかり。しかし自分の世代を見回してもそれらを活用している人物の何と少ないことか？</p>
<p>社会へ出てからの年月も相当たち、一番社会にコミットしていて一番社会たるものと深く関わっているであろう世代からの声が聞こえないのはなぜなんだろうか？</p>
<p>少し前に気になるあるブログ記事が上がっていたので紹介してみよう！</p>
<p><strong>表現しない大多数の大人たち</strong></p>
<blockquote><p>インターネットの未来の一断面を「総表現社会」と梅田望夫は「ウェブ進化論」（2006年）の中で希望をもって述べた。3年たった今日現在、日本という地域では、インターネットを能動的に利用する若い世代（おそらく40前後がその上限）、あるいはヒマ人以外には、表現をする人というのはほとんど現れていない。少なくともわたしと同世代（50歳前後）にはそのような表現をする人はほとんどいない。</p>
<p>例外的なアルファーブロガーというのはいることはいるが、梅田が期待したような、「不特定多数無限大」として1000万人程度の表現する人々は出現していないように思える。</p>
<p>例えばわたしの世代では、中間管理職として企業の中核を担いつつ、家庭では子供が中学、高校、大学と、進学だ教育だというところで悩み、住宅ローンの返済に追われ、両親の健康状態が心配というような世代なのだが、彼らはほとんど表現していない。日々の日記として、会社の愚痴や上司の悪口や部下への小言などは読みたくもないが、それでも世代共通の悩みや葛藤はあるだろうし、仕事においても様々な成功、失敗はあると思う。大学時代の友人とたまに会ってよた話をするが、彼らの生きた人生の一つ一つには、もっと聞いてみたい様々な物語がいっぱいある。</p>
<p>それは、どこかで語られるべき物語だと思うのだが、残念ながらインターネットには、そのような物語はほとんど存在しない。</p>
<p>梅田が近著『シリコンバレーから将棋を観る』（献本ありがとうございます）で、将棋観戦記のライブ中継というインターネットの可能性を示す実験の舞台裏を紹介したが、彼のような表現者は、残念ながらほとんど現れていない。</p>
<p>彼はブログを使って表現者としての自分をインターネットにさらす実験をし、ベストセラーを表し、その感想をインターネットから丹念に拾い、そして学習し成長するという人体実験をこの数年続けている。自分のビジネスの領域だけではなく将棋という趣味の世界にもその方法論を適用している。（<a href="http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20090517#p1" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20090517_p1?referer=');">40代、50代の人たちはなぜ表現しないのか</a> ）</p>
</blockquote>
<p>積極的に生きるぞぉ、という気概が欠けているのだと思う。この積極的に生きるぞぉ、という気概は２０代、３０代に積極的に自分に投資してきた奴だけがもてるような気がする。４０代、５０代でもまだまだ自分次第で生まれ変われるとは思うけど、何かを書くとかという行為はたとえそれが陳腐な内容であっても自らが創造していくことであるから、これは非常にエネルギーを使う。</p>
<p>情報の拾い方が下手なのだろうか？　鳩山首相辞任表明の際にツイッターでは関連する情報が一気に上がりタイムラインはそれらで埋め尽くされた。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/02/news035.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/02/news035.html?referer=');">Twitterで見る、鳩山首相辞任表明</a></li>
<li><a href="http://rionaoki.net/2010/06/4207" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/rionaoki.net/2010/06/4207?referer=');">ツイッターでは○○</a></li>
</ul>
<p><strong>どれだけ良質の情報に出会えるかは自分次第</strong></p>
<p>結局ネットから得られる情報の質っていうのはその個人がどれだけ積極的にネット内へとコミットしていくかに関わってくるからもうこれはその個人が能動的に何かを真実を探していかないといけないんだけど、やっぱり毎日の生活に没頭されて自分への時間、気力体力ともにコミットしていくことのモチベーションは生まれないのかなぁ？</p>
<div class="simplePullQuote">個人にとってのブログとはポートフォリオであり面接であり己の能力と生き様がプレゼンテーションの装置として機能する</div>
<blockquote><p>また、情報倫理をもつということは、自分がいかに情報発信をするかということだけでなく、インターネットの何を良い面としてとらえ、選択的に使っていくかということにもつながります。</p>
<p>ウィキペディアのような新しい百科事典の形式は大変な意味あるものですし、SNSで知らない人同士がコミュニティを作れることも画期的なことです。YouTubeなどでは、今や大学レベルの講義を日本語、英語でも聞くことができる。インターネットは大いなる学びの場でもあるのです。</p>
<p>インターネットは自由度の高いメディアです。だからこそ、何をもって「良い」「悪い」と考えるか。その判断基準こそ、その人とインターネットの関わり方そのものになります。言い換えれば、情報モラルの持ち方によって自分が対峙するインターネットの世界は豊かにも、つまらないものにも、学ぶ場にも、危険な場にもなる。まず、このことを子どもたちに伝えるべきではないかと。（<a title="個別記事ページへ" href="http://times.good-net.jp/archives/2791909.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/times.good-net.jp/archives/2791909.html?referer=');"> 茂木健一郎氏インタビュー　～インターネットと子どもたちの未来について～1</a> ）</p>
</blockquote>
<p><strong>ブログへの誤解</strong></p>
<blockquote><p>「自分がお金に変換できない情報やアイデアは、溜め込むよりも無料放出することで（無形の）大きな利益を得られる」ということに尽きると思う。」そしてその「溜め込むより無料放出」についてはさらにこう詳述される。</p>
<p>「まず個人にとってのオープンソースとかブログとは何か。それはポートフォリオであり、面接であり、己の能力と生き様がそのままプレゼンテーションの装置として機能する。記事を書き続けることで人との繋がりも生まれていく。転職活動をする場合、相手が読み手ならば自己へのコンセンサスがある状態から交渉を始めるアドバンテージを得られる。それだけのものを、金も人脈も後ろ盾のない人間が手に入れる唯一の手段が、情報の開示なのだと思う。」</p>
<p>情報は囲い込むべきものという発想に凝り固まった人には受容しにくい考え方であろう。しかし、長くブログを書き続けるという経験を持つ人たちにとっては、実感を伴って共感できる内容に違いない。ブログという舞台の上で知的成長の過程を公開することで、その人を取り巻く個と個の信頼関係が築かれていくのである。（ウェブ進化論参照）</p>
</blockquote>
<p>やっぱりブログを書いている意味を理解できない人が多いのかもしれない。それをやってどんな得があるのかと？　結局自己満足じゃないの、という意見も多く見られると思うんだけどこれに対する答えは梅田望夫氏著書「ウェブ進化論」に詳しく記述されていてその思考に僕は大いに賛同する。（<a href="http://www.ebigbridge.com/2006/07/19/%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%83%96%e9%80%b2%e5%8c%96%e8%ab%96-%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ae%e5%a4%a7%e5%a4%89%e5%8c%96%e3%81%af%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8b%e3%80%81-4/">ウェブ進化論 – 本当の大変化はこれから始まる、その１</a>）、（<a href="http://www.ebigbridge.com/2006/07/20/%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%83%96%e9%80%b2%e5%8c%96%e8%ab%96-%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ae%e5%a4%a7%e5%a4%89%e5%8c%96%e3%81%af%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8b%e3%80%81-3/">ウェブ進化論 – 本当の大変化はこれから始まる、その２</a>）、（<a href="http://www.ebigbridge.com/2006/07/21/%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%83%96%e9%80%b2%e5%8c%96%e8%ab%96-%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ae%e5%a4%a7%e5%a4%89%e5%8c%96%e3%81%af%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8b%e3%80%81-2/">ウェブ進化論 – 本当の大変化はこれから始まる、その３</a>）、（<a href="http://www.ebigbridge.com/2006/07/22/%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%83%96%e9%80%b2%e5%8c%96%e8%ab%96-%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ae%e5%a4%a7%e5%a4%89%e5%8c%96%e3%81%af%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8b%e3%80%81/">ウェブ進化論 – 本当の大変化はこれから始まる、その４</a>）</p>
<p><strong>情報公開イコールデジタルネイティブ？</strong></p>
<blockquote><p>ということは、必要な情報を公開すれば、必ず誰かの役に立つことができるのです。そんなことは自分でブログを開いてみて、アクセスログを見てみればすぐに分かります。このブログにも、本当にいろいろなキーワードで検索してやってくる人がいます。ところが、そのことを肌で感じている人とそうでない人の間には、ずいぶん大きな違いがあるようです。</p>
<p>僕がよく聞かれるのは、「あなたはなぜわざわざ公開するのか」という質問。僕には、この「わざわざ」が理解できない。なぜなら、僕にとっては多少なりとも価値のある仕事をしたと思ったら公開することがデフォルトであり、わざわざ鍵をかけて閉じ込めておくことにこそ意味を感じられません。</p>
<p>そう。公開しないことこそ、「わざわざ」なのです。いえ、もちろん、競合の厳しい民間の方でしたら、理解できます。コストと時間をかけてきたノウハウを無料で公開しろなんて無茶なことは私も言いません。そんな権利もありません。たぶん公開した方がお客さんが増えて得なんじゃないかと思うこともありますが、それはご本人が決めればいいことです。</p>
<p>でも、公立学校の先生とか、お役所の人とか、そういうところから「なぜわざわざ公開？」なんて聞かれると、ホントにガクッときちゃいますね。そしてこちらから聞き返したくなります。「人のために作ったものをなぜわざわざ隠すのか」と。</p>
<p>上に書いたように、公開すればそれを必要としている誰かを必ず助けることができるということは、僕のようにブログを書いている人間には当たり前の現実です。</p>
<p>そういう人間にとって、ここまで技術的な障壁がなくなった現在、仕事の成果などをオンラインで公開しないということは、助けられるはずの誰かを助けないという選択を積極的にしているように見えてしまうのです。「積極的には助けられない」という消極的な態度なのではなく「助けない」という積極的な意思表明をしているように見えてしまうんですよね。（<a href="http://mongolia.seesaa.net/article/154803432.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/mongolia.seesaa.net/article/154803432.html?referer=');">デジタルネイティブとデジタル移民の見分け方　その三　公開することの価値</a>）</p>
</blockquote>
<p>ここのところは棋士羽生善治氏の考え方にえらく感動したのでそのことも以前エッセイに書いた（ <a href="http://www.ebigbridge.com/2008/03/05/%e5%8f%b3%e8%84%b3%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%80%81%e7%9b%b4%e8%a6%b3%e5%8a%9b%e3%80%81%e5%89%b5%e9%80%a0%e5%8a%9b%e3%81%8c%e6%ad%a6%e5%99%a8%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e6%99%82%e4%bb%a3/">右脳社会、直観力、創造力が武器になる時代</a> ）。</p>
<blockquote><p>もちろん、そういう考え方もありうると思うんです。でも時代の流れというか、共有しないと生き残れない時代になってますから、多勢に無勢という印象はあります。気持ちはわかるんですよ。</p>
<p>創造って、手間も時間も労力もものすごくかかるから、簡単に真似されると報われません。私も対局で新しい試みをやるんですが、ほとんどはうまくいかない。仮にうまくいっても、周囲の対応力が上がっているので厳しいものがある。効率だけで考えたら、創造なんてやってられない。</p>
<p>でも逆に考えると、創造性以外のものは簡単に手に入る時代だとも言えるでしょう。だから、何かを創り出すのは無駄な作業に見えるけど、一番大事なことなんじゃないかと。それ以外のことでは差をつけようがないので、最後は創造力の勝負になるんじゃないかと考えています。（<a href="http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20080210/p1" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/d.hatena.ne.jp/umedamochio/20080210/p1?referer=');"> 現代将棋が表現する思想</a> ）</p>
</blockquote>
<p><strong>ツイッターの可能性</strong></p>
<p>アメリカ以外でツイッターがもっとも利用されているのがどうやら日本という国らしい。実際に英語と日本語で打ち比べてみれば分かると思うんだけど英語で１４０文字制限というのは情報発信という意味ではその内容が限られてしまう。URLの短縮化はこのような背景があったからであろう。</p>
<p>しかし日本語で１４０文字というとこれがかなりの内容を打ち込めるのだ。この辺りが日本人社会で広く使われ出してきた理由ではないだろうか？　もともとブログを持っていても内容自体ショートなものが多いのも日本人ブロガーの特徴で、その辺りの使いこなしも誰かが上手く利用しているということが広まっていけば、自ずとそれらの波状効果として日本人のネットリタラシーが高まる可能性がある。</p>
<p>簡単なつぶやき、ざっくばらんな事柄はツイッターなどで発言して、もう少しそれらの内容を吟味してまとめたものをブログにあげていく、という方法を活用している人もいる。俳句や短歌を言葉遊びとして取り入れていた日本文化も影響しているのかもしれない。ツイッターは１４０文字というフォーマットなだけで、それがマルチメディア対応だからアウトプットする情報の多様性は様々である。政治家や経営者なんかも利用し始めているし、歌手の浜崎あゆみの積極的な利用方法にも驚いた。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.satonao.com/archives/2010/06/post_2922.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.satonao.com/archives/2010/06/post_2922.html?referer=');">ある意味、象徴的な例</a></li>
<li><a href="http://www.talenttwitter.com/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.talenttwitter.com/?referer=');">有名人ツイッターランキング</a></li>
<li><a href="http://wiki.livedoor.jp/retz_twitter/d/twitter%a5%a2%a5%ab%a5%a6%a5%f3%a5%c8%bd%b8%a1%a1%b0%ec%cd%f7" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/wiki.livedoor.jp/retz_twitter/d/twitter_a5_a2_a5_ab_a5_a6_a5_f3_a5_c8_bd_b8_a1_a1_b0_ec_cd_f7?referer=');">twitterアカウント集　一覧</a></li>
</ul>
<p><strong>多くの考え方に触れる、それも自分と違った考え方に</strong></p>
<div class="simplePullQuote">自分がお金に変換できない情報やアイデアは、溜め込むよりも無料放出することで（無形の）大きな利益を得られる</div>
<blockquote><p>しかも最初にも書いたように、ネットの場合「セグメント間の壁」がとても低いので、それらが「別のセグメントの人達の話だ」と意識しないで読む。だから呆れたり、ムカツクってことが起る。同じコトでも「これは高齢者向けの雑誌だ」と意識しながら読んでいればあんまり腹立たしく思わない。だって若者としては高齢者向け雑誌に“最近の若者は・・”とか書いてあっても、ある意味どうでもいいでしょ。なのにネットではセグメント間の壁が低いから、そういう「違う人の世界の話」にまでみんなイチイチ反応する。</p>
<p>ちなみにこれは悪い話じゃない。元々年齢や性別、趣味嗜好が違うとリアルな生活において全然ふれあわない。その上、今までだとメディアも各セグメントに合わせて作られ、世界は分断されていた。皆して「俺の常識は社会の常識と同じ」みたいに思ってしまう。ところがセグメント間の壁が低くなると、誰でも簡単に「違うセグメントの世界」に入っていける。「そんな世界があるわけね？」とか、「まじかよ、それがそっちの世界の常識なのか？？」みたいな気づきや学びもでてくる。長期的には多様性への理解が進む。その一歩手前において、「理解できねえよ！」とか「ありえねえ！！」という反発や驚愕は、異質なモノ同士の理解コストとして必要な（避けられない）のでしょう。</p>
<p>今はまだネットだと、自分がセグメントの壁を越境してると意識してない人が多いから、右翼や左翼の書いた記事・ブログに「あなたの考えは偏っています！」と本気で憤ってる人もいるし、「育児休暇を中学生になるまでとらせてほしい」というつぶやきに対して「私は派遣で働いていますが、育児休暇どころか出産休暇もとれないのにあなたは贅沢だ！」みたいなコメントがついたりする。それはそれでひとつの問題提起だが、最初の課題とは“異なるセグメントが抱えている課題”だ。でもセグメントの壁がない世界では、一緒に議論しろ！と迫られる。（ <a href="http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100517" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100517?referer=');">“横の壁”が無くなる</a> ）</p>
</blockquote>
<p>緩やかだが日本社会にもインターネットがサブカルチャー的扱いから、もっと普段の社会生活になくてはならないもの、積極的にコミットしていく必要があるもの、という認識が生まれつつあると感じるのは僕だけだろうか？　どうしてもアメリカのそれと比べるとネット社会の浸透性が貧弱であるのは仕方ないとしてみていたんだけど、どうやら情報を受信するだけの人がマジョリティーだったのが自らも情報をアウトプットしていく次の社会形態へ適応し始めた新種の人間が日本人の中からも多数誕生しつつあるのはいいことだと思う。</p>
<p>だがまだまだ足りない。特に僕らの世代（４０代、５０代以上の世代）からの情報発信が少ないことがアメリカ、英語圏で手に入る情報の質の優劣を浮き彫りにしている。</p>
<p><strong>社会にスピード感覚が生まれる可能性</strong></p>
<blockquote><p>昔、電子メールがビジネス現場で普及し始めた時にも、「紙の手紙から電子メールへの移行」には、ちょっとした逡巡があった。日本の手紙って様式美があり、時候の挨拶まである。“格別のご厚情”とか、“ご清栄を心からお祈り”とか、意味も読み方もよくわからん慣用句が一杯あり、専門ノウハウ本まであった。</p>
<p>「誰かに会ってもらった後、お礼状を書く」のは今でも同じだと思うけど、当時「礼状はメールではなくて手紙で書くべき」と主張する人もいた。そのうち、「んなもんメールの方が早いんだから」という話になった後も、手紙の様式美や慣用句をどこまで電子メールに持ち込むべきか、という戸惑いがちな試行錯誤の時期があった。それが数年かけて「メールでもある程度の挨拶や結びは必要、ただし、手紙よりはかなり簡略でＯＫ！」という“業界常識”が浸透した。たとえばメールでは“拝啓・敬具”や時候の挨拶は不要だが、「いつもお世話になっております」「今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」くらいの挨拶＆結びは（たとえたいして世話になってない人にたいしても）書け、みたいな。</p>
<p>で、今後はビジネス上の簡単なアポ取りメールやお礼メールなんかもどんどんツイッターに代わっていくんだろうし、その流れの中で、メールで今使われている「ごく簡単な儀礼のための定型文」もなくなっていくんだろう。しかもこれってリアルの関係性にも影響を与えるよね。たとえば、初めて会った人、もしくは名前は知ってるけど会ったことはない人からメールを貰う。その際、先方のメールが途中からツイッター諷に変る。すると当然ちきりんもツイッター諷に返事をするようになる。だって向こうが短文メールを送ってくるのに、こっちがいちいち挨拶文書いて、結びの一文も書くなんて変でしょ。なのでメールなんだけどお互いに社交辞令句を省いて短文コミニケーションをとるようになる。</p>
<p>で、その後に初めて実際に会うと・・・初対面なのにめっちゃ関係性が近いよね。既にやたらと直球的なメッセージのやりとりをしているのに、いきなり“儀礼的段階”には戻れない・・。で、「ありゃー」と思ったわけ。これは日本社会には特にいい影響があるよね、と。日本って、組織の外の人と中の人、知らない人と知ってる人、上の人と下（部下）の人、というような「人の距離感」を言葉使いや慣用句的挨拶で表現する社会なのに、140字制限のために儀礼的挨拶の文言を長々と使うことができなくなり、そのことにより、人と人との距離、端的には“ヒエラルキー”が維持できなくなる・・・（ <a href="http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100519" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100519?referer=');">“縦の壁”もなくなる</a> ）</p>
</blockquote>
<p>敬語は確かに素晴らしい日本文化の一つだと思うが情報の伝達スピードは遅くなるという負の要素も抱えている。政治家や経営者がツイッターを利用し始めたことが奨励されるのは決定権を握っている人の判断や、その人から送られてくるでろう情報が広く多くの人に行き渡ることだからだと思う。ソフトバンクの孫さん、進歩情報を開示しているからこの人は本気で日本を変えようとしているのかな？</p>
<ul>
<li><a title="@masason 「やりましょう」進捗状況 | SoftBank" href="http://do.softbank.jp/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/do.softbank.jp/?referer=');">@masason 「やりましょう」進捗状況 | SoftBank</a></li>
</ul>
<p><strong>真実を探る力を養う</strong></p>
<p>今月初めに行われた参議院選挙、結果は民主党の自滅、自民党奪回という展開になったとどこのニュースでも報道されていたんだけど、違った視点から観察できる人、その視点をネット上で発見できる人、発見したその情報を自分のフィルターを通して吟味し直す、という行動が取れる人とできない人とでは・・・？？？</p>
<div class="simplePullQuote">何かを創り出すのは無駄な作業に見えるけど、一番大事なことなんじゃないかと</div>
<blockquote><p>一票の価値格差のために落選した20名の候補者（青色の人）が集めた票は、なんと計860万票です。今回落選した青色の人に投票した860万人は、有権者ヒエラルキーの最底辺に暮らす人達なのです。この数がどれほど大きいか、上記の一人当たり得票数と比べて頂ければわかるでしょう。</p>
<p>ワーキングプアならぬ“ボーティング・プア”(voting poor)として、有権者社会の底辺に暮らす860万人。彼らは法律にも行政にも顧みられることなく、もう何十年もずっと社会の底辺に放置されています。</p>
<p>一方で、ひとりで何票もの票を与えられた“権利富裕層”達は、これからも悠々と“所得保障”や“オラが村の郵便局への税金投入”など様々な権利を勝ち取っていくことでしょう。（ <a href="http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100713" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100713?referer=');">格差問題＠一票の価値</a> ）</p>
</blockquote>
<p>上のブログ記事に表示されているグラフをよーーーーーく観察してみるといい。如何にメディアからの短絡的な報道を受け入れているだけでは社会現象を深読みできないかが理解していただけるのではないかと思う。既得権益、地方格差、自民党支配、などなど何にも変わっていないではないか！</p>
<p>このようにいろいろな情報に触れ、それらの情報を個人なりに咀嚼、自分内のフィルターでろ過した上で自分なりの人生過程での選択基準に取り入れていく。書いていくことは自分の中の思考をまとめてくれる働きもするから精神的に安定しやすくなるという要素もあると思うんだけど。</p>
<p>楽な道を選ぶことは魅力的ではあるが、頭がパンパンになるまで、もう体力の限界、というところまで自分を追い込んで最後はぶっ倒れるぐらいまでエネルギーを自分のライフワークに費やした後の充実感はすばらしいくらいに満足のいく一日の終わりだと思うのは僕だけであろうか？</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/07/22/%e3%82%a2%e3%82%a6%e3%83%88%e3%83%97%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%ae%e8%8b%a6%e6%89%8b%e3%81%aa%e4%b8%96%e4%bb%a3/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>空手は心の武道、相撲協会更生へ向けてその３</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/07/21/%e7%a9%ba%e6%89%8b%e3%81%af%e5%bf%83%e3%81%ae%e6%ad%a6%e9%81%93%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%92%b2%e5%8d%94%e4%bc%9a%e6%9b%b4%e7%94%9f%e3%81%b8%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%a6%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/07/21/%e7%a9%ba%e6%89%8b%e3%81%af%e5%bf%83%e3%81%ae%e6%ad%a6%e9%81%93%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%92%b2%e5%8d%94%e4%bc%9a%e6%9b%b4%e7%94%9f%e3%81%b8%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%a6%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 21 Jul 2010 06:30:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[中村忠]]></category>
		<category><![CDATA[大相撲]]></category>
		<category><![CDATA[誠道塾]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3901</guid>
		<description><![CDATA[
			
				
			
		
巨木な人物との出会い
「凛々しい日本人を取り戻すために」で紹介した動（柔道、剣道、合気道、空手道）と静（茶道、書道、華道）、文武両道での取り組みの際、静の部分で触れた将]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F07%2F21%2F%25e7%25a9%25ba%25e6%2589%258b%25e3%2581%25af%25e5%25bf%2583%25e3%2581%25ae%25e6%25ad%25a6%25e9%2581%2593%25e3%2580%2581%25e7%259b%25b8%25e6%2592%25b2%25e5%258d%2594%25e4%25bc%259a%25e6%259b%25b4%25e7%2594%259f%25e3%2581%25b8%25e5%2590%2591%25e3%2581%2591%25e3%2581%25a6%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2593%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2010_2F07_2F21_2F_25e7_25a9_25ba_25e6_2589_258b_25e3_2581_25af_25e5_25bf_2583_25e3_2581_25ae_25e6_25ad_25a6_25e9_2581_2593_25e3_2580_2581_25e7_259b_25b8_25e6_2592_25b2_25e5_258d_2594_25e4_25bc_259a_25e6_259b_25b4_25e7_2594_259f_25e3_2581_25b8_25e5_2590_2591_25e3_2581_2591_25e3_2581_25a6_25e3_2581_259d_25e3_2581_25ae_25ef_25bc_2593_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F07%2F21%2F%25e7%25a9%25ba%25e6%2589%258b%25e3%2581%25af%25e5%25bf%2583%25e3%2581%25ae%25e6%25ad%25a6%25e9%2581%2593%25e3%2580%2581%25e7%259b%25b8%25e6%2592%25b2%25e5%258d%2594%25e4%25bc%259a%25e6%259b%25b4%25e7%2594%259f%25e3%2581%25b8%25e5%2590%2591%25e3%2581%2591%25e3%2581%25a6%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2593%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p><strong>巨木な人物との出会い</strong></p>
<p>「<a href="http://www.ebigbridge.com/2009/08/20/%e5%87%9b%e3%80%85%e3%81%97%e3%81%84%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e3%82%92%e5%8f%96%e3%82%8a%e6%88%bb%e3%81%99%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab/">凛々しい日本人を取り戻すために</a>」で紹介した動（柔道、剣道、合気道、空手道）と静（茶道、書道、華道）、文武両道での取り組みの際、静の部分で触れた将棋世界の巨木、<a title="羽生善治" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%BD%E7%94%9F%E5%96%84%E6%B2%BB" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_BE_BD_E7_94_9F_E5_96_84_E6_B2_BB?referer=');">羽生善治</a>氏の教えについて以前記述したが、今回は動の部分、僕がニューヨークへ来て出会った巨木、世界誠道空手道連盟<a title="誠道塾" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A0%E9%81%93%E5%A1%BE" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E8_AA_A0_E9_81_93_E5_A1_BE?referer=');">誠道塾</a>会長の<a title="中村忠 (空手家)" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%BF%A0_(%E7%A9%BA%E6%89%8B%E5%AE%B6)" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E4_B8_AD_E6_9D_91_E5_BF_A0_E7_A9_BA_E6_89_8B_E5_AE_B6?referer=');">中村忠 (空手家)</a>氏の教えをここに記してみようと思う。</p>
<p>そもそも巨木とはどういう意味で使っているのか？　落合信彦氏著「狼たちへの伝言」の中で出てくる牛場友彦氏にまつわるエピソードでの記述、</p>
<blockquote><p>つまり人の話を聞かない、聞こえないのだ。君たちはどうか、この愚かしいカラオケ・メンタリティーを捨ててほしい。人の話を聞き、情報を選択せよ。その上で自分の考えを開陳しろ。狭いカラオケ・ボックスで心の鬱屈を晴らそうなどと思うな。酒場の客や女の賛辞に満足してはならない。あのけばけばしい結婚式とカラオケ・バーにおける拍手だけが己の晴れ舞台であるなどというのは悲しいことではないか。</p>
<p>今、オレが缶詰になっているホテルの部屋に、ある編集者のメッセージが届けられた。牛場友彦氏の奥様が、直接ホテルに電話をするのは失礼だから伝言してほしいとのことだ。メッセージにはこう書かれていた。「あの夜、夫婦で涙を流しながら、落合さんのことを語り合いました。お尋ねいただいて本当に・・・」</p>
<p>視界がぼやけて、文字が見えなくなった。心が痛んだ。忙しさにかまけて１１年間、氏の元を訪ねられなかったことを悔いたからだ。どうだ。カラオケを捨て、人々と話そう。巨木のような先輩と出会うチャンスを探さないか。そのような人物は、たとえ君が無名の若者であろうと、その良さを認め、伸ばしてくれる。オレがそうしてもらったのだから。</p>
</blockquote>
<p>この記述で出てくる巨木的存在の人物、落合信彦氏にとっての牛場友彦氏。自分の人生ではどうかなぁ、と思っていたが僕もニューヨークへ来て出会ったのである。それが世界誠道空手道連盟誠道塾会長の中村忠氏であった。</p>
<p>中村忠氏のことを知っている人は空手界の人、特に極真空手を極めた人ならば一度は名前を耳にした方もいるかもしれない。極真空手を破門された男とは正に中村忠氏のことである。そのことによってもしあなたがネガティブなイメージを中村忠氏に対して抱いているとしたらそれは大間違いである。</p>
<p>中村忠氏著「人間空手」の中には、僕が多くの人に触れてもらいたい静の部分での日本人の知恵を含んだ将棋というものを取り上げたように、動の部分での日本人の知恵を含んだ空手という素晴らしい日本文化の教えのエッセンスがたくさん詰まっている。僕が多くを語る必要などない、ここに数々の中村忠氏からの教えの一部を紹介することにする。</p>
<p><strong>誠は天の道なり</strong></p>
<div class="simplePullQuote">誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり</div>
<blockquote><p>誠者天之道也　誠之者人之道也</p>
<p>誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり。</p>
<p>新しい道場を開くにあたり、私は大学時代から最も好きだった「中庸」の中のこの言葉から名称を取ることにした。</p>
<p>天道の運行は一つの誤りもない。それ故に「誠は天の道なり」といえる。しかし、人間は人それぞれに私心が働き、ついつい天道に背きがちになる。それ故に人は常に努力をして誠を己の身に具現しなければならない。それが人の道である。空手を通して誠の道を見出し、把握できるようにと心に念じ、私は新しく開く道場を誠道塾と命名した。</p>
<p>人間として人に恥じることのない誠の道を歩んでいく、それが私の目指すところだった。そのためには、気持ちの通じる正直な人間と一緒に、お互い協力し合いながら、学び合いながら、共に正し道を歩み続けられるような、そんな組織でなければならなかった。決して大きな組織をつくる必要はない。流派を名乗ることも会派である必要もなかった。そうではなく、寺子屋ではないけれども、小さな組織で本当に気持ちのいい正しい心を持った人たちと一緒に、ただ誠の道を歩むことだけを目指したかったのだ。</p>
<p>誠の道を歩む小さな塾。</p>
<p>こうして誠道塾は、１９７６年６月６日、マンハッタンの摩天楼の一角に産声を上げた。</p>
</blockquote>
<p>リーダーたる存在の人、例えば経営者であってもその人にそのビジネスなりお金儲けなりの哲学とかポリシーが存在しない場合、就いていく従業員は時に不幸でさえある。軸がしっかりしていないためぶれることが多いし、そうなるとあぁこの人はもういいや、となってしまうのだが大きい小さいに関係なく、組織というものはそういう状態で運営されていることが多いのでは？</p>
<p><a title="ロバート・キヨサキ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A8%E3%82%B5%E3%82%AD" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_AD_E3_83_90_E3_83_BC_E3_83_88_E3_83_BB_E3_82_AD_E3_83_A8_E3_82_B5_E3_82_AD?referer=');">ロバート・キヨサキ</a>氏著「貧乏父さん、金持ち父さんシリーズ」でも紹介されているが、ミッションというか事はじめに当たっての自分の中の軸を作ることは多難究める前途に希望を持って挑戦できるか、そしてそれを克服してそれに携わるであろう多くの人を幸せにできるか？　というところにまで影響してくるからとても重要だと思うのだがいかがであろうか？</p>
<p><strong>感激させられたのはこちらであった</strong></p>
<blockquote><p>館長への決別状を書いたのとほぼ期を一にして、私は生徒たちにことのいきさつを説明する文書を張り出した。</p>
<p>「２０有余年にわたり大山館長と共に歩んできた私であるが、ここに至ってお互いの考え方の違いがはっきりしてきた。振り返れば、幼い頃から一心不乱に極真空手に打ち込んできた良い思い出、館長と共に体験した素晴らしい思い出でいっぱいである。この思い出を大切にする意味でも、また自分の信念を貫くためにも、私はもうこれ以上極真会に留まることなく、新しい自分の道を見つけなければならないと考える。しかし、生徒諸君にもそれぞれ考え方があるであろう。どうか諸君は、私の決定にとらわれることなく、自分自身の正しいと思う行動を取ってほしい」</p>
<p>そして、ミーティングでも同様の説明をした。</p>
<p>「諸君らまでが、喧嘩別れをするようなかたちで破門された男と、これからも一緒にやっていかなければならない理由はまったくない。極真空手を続けるのもいいだろうし、また別のスタイルを選ぶのもそれぞれの自由である。諸君らは、本当に好きなようにこれからの空手の道を歩んでいってほしい」</p>
<p>これに対して、生徒からは力強い激励の手紙が続々と寄せられた。</p>
<p>「こういう大事なときだからこそ、師範の決意に賛同させてほしい」</p>
<p>「私は極真会だからやってきたのではない。師範の空手に共鳴してやってきたのだから、名前が変わろうがスタイルが変わろうが、そんなのはまるっきり関係のないことだ。どうか、これからも一緒にやらせてもらいたい」</p>
<p>「師範の空手にただついていきたい。それができるならば他のことがどう変わろうが構わない。大切なのは人間的なふれあいであると思う</p>
<p>感激させられたのはこちらであった。苦境の中にあって、師を信頼してくれる生徒たちの気持ちが本当に嬉しかった。びっくりさせられたのは、道場が変わるにも関わらず去っていく人間がほとんどいなかったことだ。この人たちのためにも、もっと頑張って、模範となるような道場をつくらなければならない、と私は勇気づけられる思いであった。</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="大相撲" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/07/PICT0275-238x300.jpg" alt="" width="238" height="300" align="right" />アメリカという環境だったからなしえたのかもしれない。日本人ほど周りの意見に左右されやすい民族はいない。自分が良いと思えばそれに疑いを抱くことなく自分の生活環境に取り入れていく、というスタイルはその人の考え方に賛同するならば、人はその人についてゆくのだろう。自分自身の選択肢における責任も自分側に発生する。</p>
<p>他人任せの周りを窺うスタイルは時間稼ぎに使えるかもしれないが、そこには主体性が生まれない。日本社会で事がぱっぱと決まり物事が進んでいく展開が遅いのはその性もあるのではないだろうか？</p>
<p><strong>総川向海</strong></p>
<blockquote><p>すべての川は海に向かって流れている。つまり、大きな川、小さな川、まっすぐな川、曲がりくねった川、世の中にはいろいろの川があるけれど、たとえ時間がかかっても、弱々しく流れようとも、あるいは一時は速く流れ、また一時はゆっくりと流れようとも、結局すべてはひとつの目標、海に投げれつく、とこの言葉は教える。これを私は空手に結び付けて、生徒たちに次のように聞かせる。</p>
<p>「人間には身体の大きな人もいれば小さな人もいる。動きの俊敏な人もいればスローな人もいる。置かれている環境、生活も千差万別だ。だが、空手を通して我々が到達しようとしている目標は一つなのではないか。ただ力をつけることでも強くなることでもなく、より豊かに生きるための拠りどころを得ること、それである。空手の目標は、実はそこにあるのだ」</p>
<p>だが、空手の抜きにしてもこれは真実であろう。人間は誰でも、正しく、豊かな心をもって生きなければならないのだ。とすれば、私のやっていることは、いうならば私流のやり方でそれを追求しているということなのだ。だから、もしそれができるならば、あながち空手にこだわらなくてもいい。ある人にとってはその拠りどころがたまたま空手であったというので構わないと私は思っている。</p>
</blockquote>
<p>豊かな心、豊かな心、豊かな心、豊かな心、豊かな心。心は見えないものだしつかみどころがないので自分は満たされているのか、何かに飢えて殺伐としているのか把握しづらいところがある、それが人間というものなのだろうか？</p>
<p><strong>空手を学ぶ人々に</strong></p>
<blockquote><p>空手をやってみたい、空手を習ってみたい、という人々の一般的な動機はどうかというと、たいていは空手の格好よさに憧れ、自分も強くなってみたいとか、喧嘩に強くなってみたいとか、実に単純な動機である場合が多い。それはそれでいいのだろう。</p>
<p>大きな目標を持つことは大変良いことである。けれども、同じ強くなりたいと思うにしても、その途中の過程を無視しないように気をつけてほしい。長く空手の指導をしてきて、これから空手を始めようとする人に是非とも言っておきたいのはこのことだ。</p>
<p>空手が強くなりたいと思うことは素晴らしい。だが、「俺は空手をやって、黒帯になるんだ」といった風に、そのことだけしか眼中にないのでは、現実と目標との間にあまりにも距離がありすぎるため、往々にして、志半ばにして挫折しやすい。</p>
<p>人間の生活は空手だけやっていれば事足りるというものではない。学生ならば学業があるだろうし、社会人ならば仕事や親類、友人との付き合いなどもあるだろう。そうしたものを十二分にこなし、しかも高い目標をクリアしなければならないとなれば、大半の人が途中で、「俺には才能がないんだろう」、「きっと空手には向いていないのかもしれない」と考えてしまうに違いない。</p>
<p>私の考えでいけば、入門者は、大きな目標とともにより現実的な目標を持つべきである。もちろん、最初から「俺は道場で一番強くなるんだ」とか「高段者になりたい」とか「チャンピオンになりたい」とか「いろいろな大会に出てトロフィーをたくさんとるんだ」とか、前途にさまざまな夢を思い描くのはいいことである。しかし、それと同時に、まず現実を直視して、当面何を目標にしなければならないかを冷静に考える必要がある。大切なのは、目標に到達するためのステップを自分なりに考えることなのだ。</p>
<p>最初は、健康になりたい、体力をつけたい、基本技を覚えたい、いろいろの技術を修得したい、そういったごくごく身近な目標で十分なのである。例えば、誰でも白帯から始めるのだから、やり始めた以上とにかくブルーベルトまでは頑張るぞと考えればいいのである。そしてブルーベルトになったら、今度はイエローベルトを目指して努力すればいいのである。</p>
<p>少しずつ目標に到達する、大切なのはこれである。人間、どうしても欲張ると精神的な負担が大きくなってしまうし、現実と目標の距離があまりにもかけ離れていれば、途中で、やめてしまおう、投げ出してしまおう、という気分になってしまいやすいのだ。空手修業にとって、それが一番危険なことである。</p>
<p>そうではなく、初めは身近に、何とか頑張れば手が届くだろうという目標を持つことこそ重要だ。大体大きな目標に到達するためには、小さな目標を何段階も踏んでいかなければならない。そうしなければ、本当に大きな目標を実現することはできない。入門者こそ、それを理解して始めなければならないのである。体力を増強させたい、基本の技を修得したい、それでいい。それらに専念していれば、やがて徐々に、自分の身体や心の奥底から湧き出るように、次の目標が生まれてくるのだから。</p>
</blockquote>
<p>空手以外でもいろいろなところで活用できますよね！　自分なりに毎日コツコツと目標に向かって努力している人は強いです。そのような人は他人に対して嫉妬しません。嫉妬するよりもお互いを励ましあえる方向へと思考が働くからです。日本が嫉妬社会だなぁ、と僕が感じる主な要因は多くの社会人が社会に出てから自分に対しての勉強をやめてしまっているのが原因だと思います。社会に出てからも勉学を続けている人、あんまりいない気がするんですけどいかがでしょうか？</p>
<p><strong>友達のできそうな雰囲気の道場</strong></p>
<div class="simplePullQuote">良い友達は、自分を伸ばす上でかけがえの無い財産になる</div>
<blockquote><p>そして、もうひとつ忘れてならないのが、世の空入門書などにはほとんど書かれていないかもしれないけれども、道場に入ったらできるだけいい友達を作ることである。先輩でもいいし、同僚でも、もちろん後輩であっても構わない。良い友達は、自分を伸ばす上でかけがえの無い財産になる。</p>
<p>先に述べた道場を選ぶということは、先生を選ぶだけではなく、先輩、同僚、後輩を選ぶということでもある。友達との関係は、精神面でも肉体面でも、自分の空手修業に大きな影響を及ぼす。人という一つの環境が、自分の修業を励ましてくれるものにも、逆にスポイルしてしまうものにもなる。良い友達を持てばそれだけ自分を高めることができるし、反対にそういう友達ができなければ、困難に直面したとき、はからずも投げやりな気持ちになってしまったりする。道場選びの話に戻すならば、まず初めに良い友達のできそうな雰囲気の道場を選ぶことが大切なのだ。</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="大相撲" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/07/PICT0274-300x208.jpg" alt="" width="300" height="208" align="right" />これからの日本社会、学校選びも住む地域に関係なく自由に選択できるようになって行くだろうと思われます。保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学、専門学校などに始まり、あらゆる教育的雰囲気の現場でその良い環境作りをどれだけアピールできるか？　どれだけ学ぶという環境の場を自由という雰囲気に包ませることができるか？</p>
<p>いじめ問題は社会の至るところで発生します。だったら素晴らしい出会いは自らが動いて自分で発掘していく必要があるのです。「良い人生とは良い検索である」と<a title="石田衣良" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%94%B0%E8%A1%A3%E8%89%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_9F_B3_E7_94_B0_E8_A1_A3_E8_89_AF?referer=');">石田衣良</a>さんがいっているじゃないですか！</p>
<p><strong>空手の未来</strong></p>
<blockquote><p>かつて誠道塾を開くにあたって、私は「空手はもう一度原点からやり直すべきだ」と考えたことがあった。</p>
<p>空手はいまこそ、その初源の思想に戻るべきなのだ。</p>
<p>武器を持たないでいかに身を守るか、というところから空手が生まれたとき、そこには人々の生きるための英知が凝縮されていた。生きることと空手とは、すなわち同義であったはずだ。だが、時代が下り、空手が広まるにつれて、だんだんに流派が生まれ、やがて最も大事な空手の心が失われていった。結果は、各流派が醜い争いを繰り返す現在のていらくである。同じ轍を何度も踏んではいけない。これ以上空手を冒瀆してはならない。</p>
<p>しなければならないのは原点に帰ることだ。いまこそみんなが、空手の誕生の原点から改めてスタートするぐらいの気持ちでかからないと、空手の状況はますます悪くなるばかりである。「それでは時代に逆行する」と思う人もいるかもしれないが、各流派がお互いにお互いを罵り合うような愚行を続けるなら、いっそのこと空手の歴史をご破算にして、ゼロから出直すほうが遥かに近道なのだ。私たち空手に携わる人間には、この国で生まれた素晴らしい武道、空手を正しい方向に進めていく義務がある。</p>
<p>いま、海外の空手は日本より遥かにレベルが高くなっている。そのことに、関係者はもっと震撼すべきである。これほど「いままでの私たちの空手は間違っていたのではないだろうか」と反省するいい機会はない。「これまでやってこれたのだから、このままでいいだろう」と考えるのではなく、一度「あまりにもたくさんの流派ができているけれども、これでいいのだろうか？」と自分自身に問いかけてみることだ。空手に関わる人すべてが、現状を考え直すべきなのである。</p>
<p>何故ならば、日本の空手はすでに過渡期を過ぎて、衰退期に入っているからだ。もうフルコンタクトがいい、ポイントシステムがいい、いやその中間がいいなどと、末梢の問題にこだわっている場合ではない。広く社会的な視野をもって、空手の明日を考えてみなければならない時期は、もうそこまで迫っている。</p>
</blockquote>
<p>大相撲は日本の国技だから大丈夫、という安易な考え方は危険です。相撲の魅力はどこにあるのでしょうか？</p>
<p>大きな体の力士があの土俵という舞台で激しくぶつかり合い、一瞬たりとも気の抜けない雰囲気、闘志を自ら発し、それが見ている側にも伝わってくる緊張感ぶり。１５日間という期間を乗り切る上で一番大事なのは心技一体という精神的な部分でどれだけ平静でいられるのか？　このような緊張感を共有できることではないだろうか？</p>
<p><strong>日本政府の役割</strong></p>
<blockquote><p>ある程度国際的な視野をもった空手関係者なら良く知っているように、今韓国空手は大変な勢いで急成長している。とくにアメリカやヨーロッパなど、海外での普及は目覚しいばかりだ。理由ははっきりしている。国を挙げて空手を奨励し、政府レベルで後押しをしているからである。</p>
<p>翻って日本の実状を見てみると、まったくお寒い限りである。武芸大国だとか言っているうちに、今のような「流派の空手」に堕してしまったのは、国の武道に対する理解不足も、大きな原因の一つに他ならない。</p>
<p>要は、日本の政府がもっともっと武道を大事に保護し、奨励することが必要なのだ。特に海外に出て空手の指導に携わっている人たちは、日本の文化を正しく伝えようと使命感に燃えて仕事に打ち込んでいる。私の目から見ても、彼らは全権大使にも似た役割を果たしていると思う。確かにそれは、外交官のように政府の要人や経済界の領袖にたびたび会うという性質の活動ではない。しかし、外国の社会の中で普通に暮らす人々と肌を接し、心を通わせ、あたかも空手の伝道師の如く、日本文化の素晴らしさを身をもって教えようとしているのは、紛れもなく彼らなのだ。</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="羽生善治" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/07/PICT0273-198x300.jpg" alt="" width="198" height="300" align="right" />いかがであろうか？</p>
<p>羽生善治氏が語る将棋に詰まったエッセンス、人間空手を目指す世界誠道空手道連盟誠道塾会長の中村忠氏氏の考え方には、かつての日本人、潔い、凛々しい日本人を取り戻すきっかけになりはしないだろうか？</p>
<p>文武両道、自分の頭と自分の体を使うこと、そのバランスを保つことが今の日本人に最も必要なことだと感じるは僕一人だけではないであろう。日本人はやれば出来るのにやらない、誰かが始めるのを待っている、助け合おうとしない、もっと自信を持っていいのになぁ、と外からみる僕の今の日本人像である。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/07/21/%e7%a9%ba%e6%89%8b%e3%81%af%e5%bf%83%e3%81%ae%e6%ad%a6%e9%81%93%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%92%b2%e5%8d%94%e4%bc%9a%e6%9b%b4%e7%94%9f%e3%81%b8%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%a6%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>道場の雰囲気、相撲協会更生へ向けてその２</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/07/19/%e9%81%93%e5%a0%b4%e3%81%ae%e9%9b%b0%e5%9b%b2%e6%b0%97%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%92%b2%e5%8d%94%e4%bc%9a%e6%9b%b4%e7%94%9f%e3%81%b8%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%a6%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/07/19/%e9%81%93%e5%a0%b4%e3%81%ae%e9%9b%b0%e5%9b%b2%e6%b0%97%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%92%b2%e5%8d%94%e4%bc%9a%e6%9b%b4%e7%94%9f%e3%81%b8%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%a6%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 20 Jul 2010 04:50:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[中村忠]]></category>
		<category><![CDATA[大相撲]]></category>
		<category><![CDATA[誠道塾]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3891</guid>
		<description><![CDATA[
			
				
			
		
やっぱり大相撲中継がないのは・・・どうしようもないけどファンが犠牲を払っている感じがしてどうも納得がいかないなぁ、白鵬の連勝記録更新中の臨場感が伝わってこないし、大関に]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F07%2F19%2F%25e9%2581%2593%25e5%25a0%25b4%25e3%2581%25ae%25e9%259b%25b0%25e5%259b%25b2%25e6%25b0%2597%25e3%2580%2581%25e7%259b%25b8%25e6%2592%25b2%25e5%258d%2594%25e4%25bc%259a%25e6%259b%25b4%25e7%2594%259f%25e3%2581%25b8%25e5%2590%2591%25e3%2581%2591%25e3%2581%25a6%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2592%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2010_2F07_2F19_2F_25e9_2581_2593_25e5_25a0_25b4_25e3_2581_25ae_25e9_259b_25b0_25e5_259b_25b2_25e6_25b0_2597_25e3_2580_2581_25e7_259b_25b8_25e6_2592_25b2_25e5_258d_2594_25e4_25bc_259a_25e6_259b_25b4_25e7_2594_259f_25e3_2581_25b8_25e5_2590_2591_25e3_2581_2591_25e3_2581_25a6_25e3_2581_259d_25e3_2581_25ae_25ef_25bc_2592_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F07%2F19%2F%25e9%2581%2593%25e5%25a0%25b4%25e3%2581%25ae%25e9%259b%25b0%25e5%259b%25b2%25e6%25b0%2597%25e3%2580%2581%25e7%259b%25b8%25e6%2592%25b2%25e5%258d%2594%25e4%25bc%259a%25e6%259b%25b4%25e7%2594%259f%25e3%2581%25b8%25e5%2590%2591%25e3%2581%2591%25e3%2581%25a6%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2592%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p>やっぱり<a title="大相撲中継" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%9B%B8%E6%92%B2%E4%B8%AD%E7%B6%99" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_A4_A7_E7_9B_B8_E6_92_B2_E4_B8_AD_E7_B6_99?referer=');">大相撲中継</a>がないのは・・・どうしようもないけどファンが犠牲を払っている感じがしてどうも納得がいかないなぁ、<a title="白鵬翔" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%B5%AC%E7%BF%94" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_99_BD_E9_B5_AC_E7_BF_94?referer=');">白鵬</a>の連勝記録更新中の臨場感が伝わってこないし、大関に昇進して優勝を一刻でも早く達成したい<a title="把瑠都凱斗" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%8A%E7%91%A0%E9%83%BD%E5%87%B1%E6%96%97" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_8A_8A_E7_91_A0_E9_83_BD_E5_87_B1_E6_96_97?referer=');">把瑠都</a>の行くへも全くと言っていいほどつかめていない。<a title="藤井康生" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E4%BA%95%E5%BA%B7%E7%94%9F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E8_97_A4_E4_BA_95_E5_BA_B7_E7_94_9F?referer=');">藤井康生</a>アナウンサー、<a title="北の富士勝昭" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E3%81%AE%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%8B%9D%E6%98%AD" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_8C_97_E3_81_AE_E5_AF_8C_E5_A3_AB_E5_8B_9D_E6_98_AD?referer=');">北の富士</a>親方、<a title="舞の海秀平" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%9E%E3%81%AE%E6%B5%B7%E7%A7%80%E5%B9%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E8_88_9E_E3_81_AE_E6_B5_B7_E7_A7_80_E5_B9_B3?referer=');">舞の海</a>コンビの解説も聞くことができない！　相撲ファンは日本国内だけにいるんじゃないんだぞ、これからはきっと広く海外に住む多くの日本人の心に響くはず、だからしっかり頼むよ、ホント・・・</p>
<p>相撲協会更生へ向けてその１では指導者たるもののあり方の理想像を世界誠道空手道連盟<a title="誠道塾" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A0%E9%81%93%E5%A1%BE" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E8_AA_A0_E9_81_93_E5_A1_BE?referer=');">誠道塾</a>の<a title="中村忠 (空手家)" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%BF%A0_(%E7%A9%BA%E6%89%8B%E5%AE%B6)" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E4_B8_AD_E6_9D_91_E5_BF_A0_E7_A9_BA_E6_89_8B_E5_AE_B6?referer=');">中村忠 (空手家)</a>氏著書「人間空手」からの抜粋をもって幾つか紹介してみたんだけど、今回のその２では道場の雰囲気、相撲協会で言ったら各相撲部屋の雰囲気というかあり方の理想像を紹介してみようと思う。<a title="時津風部屋力士暴行死事件" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E6%B4%A5%E9%A2%A8%E9%83%A8%E5%B1%8B%E5%8A%9B%E5%A3%AB%E6%9A%B4%E8%A1%8C%E6%AD%BB%E4%BA%8B%E4%BB%B6" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_99_82_E6_B4_A5_E9_A2_A8_E9_83_A8_E5_B1_8B_E5_8A_9B_E5_A3_AB_E6_9A_B4_E8_A1_8C_E6_AD_BB_E4_BA_8B_E4_BB_B6?referer=');">時津風部屋での日常的な暴力による死亡事件</a>による死亡事故も起こったことだし少しは参考になるのでは、と思っている。</p>
<p>ポイントとしては「人間空手」で書かれている誠道塾の舞台がニューヨークという人種のるつぼ、様々な人種の生徒がいる環境下で中村氏の思考、哲学などが反映されていることと<a title="ウィンブルドン現象" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%B3%E7%8F%BE%E8%B1%A1" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A6_E3_82_A3_E3_83_B3_E3_83_96_E3_83_AB_E3_83_89_E3_83_B3_E7_8F_BE_E8_B1_A1?referer=');">ウィンブルドン現象</a>ではないが<a title="日本相撲協会" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%9B%B8%E6%92%B2%E5%8D%94%E4%BC%9A" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_97_A5_E6_9C_AC_E7_9B_B8_E6_92_B2_E5_8D_94_E4_BC_9A?referer=');">日本相撲協会</a>でも国際化が進む中、多くの相撲部屋でも外人力士が増え、その環境が誠道塾のそれと似たようなものになりつつあるので一考に価するのでは、と考えている。では、早速本題に入ろうか・・・</p>
<p><strong>安全性の重視、指導教程</strong></p>
<blockquote><p>誠道空手の特色は何か、と聞かれたとき、私は必ず「安全性」であると答えることにしている。「空手」と「安全性」この一見とらえどころのない答えを前にして、大抵の人は拍子抜けしたような顔をするのが普通だ。</p>
<p>なぜそうなるのか。理由は簡単である。空手の修行といえば、とくに日本においては、辛いもの、過酷なもの、肉体的な極限を究める危険なもの、と長く信じられてきたからである。だが、はたしてそうだろうか、と私は思うのである。空手を学ぶ上で、辛い修行に耐えることには、確かに大きな意味がある。忍耐は身体と精神を鍛える。それは認めよう。しかし、我が身を危険に曝すことが修行であると考えるのは行き過ぎである。</p>
<p>道場における危険な稽古は必ず怪我を呼ぶ。怪我は本人のやる気を阻喪させる。そうして個人の士気の低下は、道場全員の士気の低下を招く。安全性の無視が呼び込む悪循環である。</p>
<p>これに対して「安全性の重視」はすべてに好結果を招く。怪我がなくなると空手を学ぼうとするそれぞれのやる気が嫌が応にも高まってくる。また怪我をした、させられたのいさかいがなくなり、門下生同士の気持ちが一つにまとまってくる。そこに尊敬と礼節が生まれる。そして、一番大切なことであるが、それらの結果から道場全体の極めて良好な雰囲気が生まれることになる。ちなみに道場の雰囲気がよくなると入門者が増え、素質に溢れた人材が多く集まるようになる。結果、優れた実力をもった空手家も多数輩出する。ただこれはあくまでも結果であり、「安全性重視」の副産物に過ぎないと考えていただきたい。ともあれこれが、誠道空手の特色を「安全性」に置く根拠である。</p>
<p>では、その安全性はどこから生まれるのか。鍵はやはり指導教程にあると私は考える。空手に対してどんな立派な考えをもっていても、指導教程がしっかりしていなければ優れた空手教育はできない。またいかに屈強の空手家といえども、指導教程のなんたるかに知悉</p>
<p>していなければ、優れた空手家を育てることはできない。稽古の現場において、指導教程は空手家の手足そのものであるからだ。</p>
</blockquote>
<p>今回も空手の箇所を相撲と置き換えて読んでいただきたい。特に安全性重視という部分は怪我と隣り合わせの相撲環境でも大いに活用できる知恵ではないだろうか？　一般人の門下生が相撲部屋へ入門することはないにしても、多くの若者が将来の活躍を夢見て激しい稽古に励むモチベーションの精神的な充実感は指導教程で安全性重視とあれば、一つの不安材料を取り除くことに繋がるのでより一層稽古に励む、という好循環が生まれやしないだろうか？</p>
<p>覚えているんだけど僕が誠道塾へ通っていたころも大勢の社会人でいつも道場は賑わっていた。プロフェッショナルな職業からブルーカラーの人たちまで実に様々。もっと驚いたのが僕より年配の方たちの参加率の高さ。そして女性門下生が４０パーセントを超える割合で道場の生徒カラーを埋め尽くしていた。こういった要素は誠道塾の指導教程が安全性を感じられるものと門下生が認識できなければ達成できないであろうことは想像に難しくない。それぐらいに誠道塾道場の雰囲気は空手空手、という雰囲気ではなかったのだ、もちろん、稽古は普通に厳しかったけどね！</p>
<p><strong>空手の稽古</strong></p>
<blockquote><p>私に言わせれば、それまでの空手の稽古は、あまりにも粗雑でありすぎた。初心者からすぐ組手に立たせるというのがその際たるものである。組手は確かに空手の支柱であるが、ろくに基礎もできていない初心者にやらせて、事故が起こらない方が不思議である。では、何故そのような初心者に組手をさせていたのか。ここに従来の空手指導の欠陥がある。</p>
<p>これまで空手の稽古は、基本と型、そして組手から成り立っていた。しかし、現実問題として、空手家であれば誰でも体験的に知っているように、基本技と実際の組手の間には大きな隔たりがある。つまりどのような基本技がどのような場面で使えるか、それを知っていて初めて組手ができるのである。ところが、従来はこのような基本と組手との間のブリッジになるような稽古方法が確立されていなかったがため、勢い入門の段階から組手に立たされることになった。教える方法がないから、身体で覚えろというわけである。そうして指導教程の不備を生徒の危険負担によって補わせてきたのであった。</p>
<p>これに対して、ある段階になるまで組手をさせないということは、実質的には基本と組手の間をブリッジする指導教程を整備することを意味する。まず最初は組手に立つための基礎をじっくりと学ばせる。それもできるだけ具体的で段階的である必要がある。そのような指導を可能にして初めて、一定の段階までは組手をさせないという稽古を行うことができるのだ。誠道空手がグリーンベルト以上にならないと組手をさせない背景には、実はこのような裏付けがある。</p>
<p>たとえば、白帯やブルーベルトの段階では空手の基本の技や型に重点をおいて学ばせる。次にイエローベルトでは組手の基礎となる「誠道の基本組手」という動きを覚えさせる。そしてアドバンス・イエローになってからは基本組手を生かして約束組手を行い、グリーンベルトになっていよいよ組手に入る。この間各段階では、それぞれの段階に合わせた型や動きを幾つかのパターンとして教え、それらをマスターして初めて次の段階にいけるようにしている。このため、生徒としては当然早く組手の稽古をしたいので、基本の動きを一生懸命に身につけるようになる。しかも、一つの段階をマスターしても次はこれ、その次はこれというように次々に新らしい目標が与えられる。となると、生徒はある目標を成し遂げた充実感を確実に味わいながら、同時に次の新しい目標に向かっていくことができる。そうして結果的に、グリーンベルトを許されて組手ができる時期には、もうある程度の空手の技や知識が備わり、組手にもスムーズに入っていけるのである。もちろん、実力を無視した無理な稽古をやらないために、ほとんど怪我がなくなるのはいうまでもない。</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="中村忠" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/07/PICT0271-219x300.jpg" alt="" width="219" height="300" align="right" />習い事に共通していると思うのだが最初の齧りでどんどんとその稽古事の知識なりが増えて少しずつだが自分のそれがなんとなく形になってきていると手ごたえを感じるときほど楽しいものはない。誠道塾でいう白帯から始まって基礎を習いつつ、段階的に空手の本質を学ぶ課程、アドバンス・イエローまで昇進して行き、実戦を試してみたいという気持ちが自然発生するモチベーションである。</p>
<p>相撲の世界にもこのような指導教程が存在するのであろうか？　海外からやってくる門下生はどうなのだろう？　その場合には日本語学習をサポートするシステムや日本文化、日本国技という相撲文化に対する知識の習得のサポートなどは各部屋任せなのだろうか？　相撲協会などが積極的に全体を盛り上げることを考慮してえこひいきなしにサポート体制を組織していくのか？　どのように思います？</p>
<p><strong>道場の空気</strong></p>
<blockquote><p>この決定には、初め反対もなくはなかった。グリーンベルトになるまでには随分時間がかかるし、グリーンベルトになってからもセイフティーをつけなければ組手ができないというのでは、道場の魅力が半減してしまうというわけだ。とくにグリーンベルトより上の門下生からは、すでに自分たちのパンチがどれほどの威力をもっているかは分かっている、それなのにセイフティーをつけなければならないのは煩わしいだけでメリットは少ない、という意見が集中した。実をいえば、私にしてもできるならばそんなものはしたくないと思っていた。セイフティーなしでも皆が自分の技や力をコントロールできるならば、そのような決まりを作らなくてもいいわけだ。しかし、現実的にそれが難しいのもよくわかっていた。そこで私は、</p>
<p>「セイフティーは自分をプロテクトするためにつけるのではなくて、相手をプロテクトするためにつけるのだ。だから、弱い者だけがつければいいというのではなく、むしろ強い者こそつけなくてはならない」</p>
<p>と説明して、門下生の気持ちをまとめていった。それでも支部長クラスの人間の中には、最後まで疑問を口にしていた者もいないではなかった。</p>
<p>ところが半年経ち、一年経つと、ガラッと門下生や支部長クラスの反応が変わってきた。セイフティーに慣れたということもあるが、まず怪我人が出なくなったのだ。そうなると道場の空気が明るくなり、組手ができないことに不満をもつのではないかと思っていたグリーンベルト以下の門下生たちも、一日でも早く組手ができるようにと、次々に与えられるプログラムに熱心に取り組むようになったのである。その熱意は、組手ができた頃のそれを遥かに凌ぐほどである。</p>
<p>こうしてグリーンベルトまで組手をさせないことによって、生徒の質も道場の雰囲気をそして道場経営という側面も、すべてにおいて従来とは比較にならないぐらいよいものになっていった。振り返ってみれば、誠道塾が大きく伸びた原因のひとつがこれであるだろう。</p>
</blockquote>
<p>誠道塾の特徴の一つ、道場の雰囲気がいいこと、これに尽きる！　でも相撲部屋の場合、これと同じような環境を作ることの努力は並大抵ではできないことも承知の上である。一日中、稽古以外にも寝食を共にしすべてにおいて共同生活。その上自分の行動範囲なども厳しく管理されているのでストレスも溜まりやすい。成績が上がらなければ飯が食えないという現実問題も習い事の空手とは比べること自体間違っているのかも？　<a title="大相撲ロシア人力士大麻問題" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%9B%B8%E6%92%B2%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E4%BA%BA%E5%8A%9B%E5%A3%AB%E5%A4%A7%E9%BA%BB%E5%95%8F%E9%A1%8C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_A4_A7_E7_9B_B8_E6_92_B2_E3_83_AD_E3_82_B7_E3_82_A2_E4_BA_BA_E5_8A_9B_E5_A3_AB_E5_A4_A7_E9_BA_BB_E5_95_8F_E9_A1_8C?referer=');">現役力士の大麻服用</a>という問題も起こるべくして起きたのかもしれない。</p>
<p>だがあえて言わせてもらうなら、それらの慣習を新しいものにと見直す時期にきているのではないだろうか？　昔の環境と比べて違ってきた部分はたくさんあるはず。日本人力士よりも外人力士が増えてきた現実。インターネットに見る情報化社会の環境のせいで閉じ込められた生活環境からでもある程度の情報を得ることができる現実。</p>
<p>一つのアイディアだが相撲環境におけるすべての情報をオープンに公表してしまってはどうだろうか？　朝何時に起床してまずどのようなことから力士は生活がスタートするのか？　稽古の指導とはどういうところにポイントを置いているのか？　毎日同じような稽古内容なのか？　横綱や大関クラスの力士の稽古メニューとかはどのようなものなのか？　場所以外での力士の生活様子から、場所中での生活環境など一般の相撲ファンでなくてもこのような情報は興味あるはず。国技の相撲文化の発展を望むのならばこれぐらいのオープン性をもって広く社会に開放していくのも一つの手段だと思うのだがいかがだろうか？</p>
<p><strong>筆記試験</strong></p>
<blockquote><p>筆記試験を設けたのは、従来ののような技の切れ、かたちなどをみただけではあまり意味がないのではないか、そんなものは普段道場でみているわけだし、むしろせっかく試験をするなら、普段は把握しづらい本人の知識なり考え方などに重点を置いた方がいい、と考えたからだ。このため、試験の問題の中には、空手の知識を見るものの他に、短い記述式の問題も含まれる。</p>
<p>たとえば、白帯の場合では、基本の名称や突き、受けの種類をあげなさいといった問題のほかに、「あなたはなぜ誠道塾を選びましたか？」「稽古を始めて、いま空手をやっていることをどのように考えていますか？」などの質問に短い文章で答えなければならない。また中級クラス以上になると、後で述べる私のメディテーションの授業についての感想を書きなさいといった質問が出題される。この場合は、私がその回答を手に逆に生徒たちに質問をすることにしている。たいていは他の生徒にもいい影響を与えそうなのを選んでみんなの前で読ませるのだが、要するに試験においても何か新しいものが学べるという状況になっているのである。誠道塾では、審査においても蹴りがきれいで、突きが強くて、型が美しければいい、というある意味で技術偏重の評価の仕方はしないのである。問題なのは、人間として私の空手から何かを学んでくれるかである。</p>
</blockquote>
<p>やっぱりねぇ、すべては中身なんだよねぇ、中身！　その人のなりと人格は、その人の中身を観察すれば、というのは真なんだろう！　学ぶ課程ではすべてにおいてその思考過程がとても重要なのだろう。どのようにしてその解にたどり着いたのか、と。</p>
<p><strong>黒帯、初段の意味</strong></p>
<blockquote><p>さて、こうした着実な段階を踏んで生徒が初段になった場合、誠道塾では“黒帯”とともに有段者しかもてない「ブラックベルト・マニュアル」を贈っている。このマニュアルには本題の空手のテクニックの解説や型、セルフ・ディフェンスの解説など、黒帯で習うマテリアルの他に、私の毎年のメッセージ、メディテーション・レクチャー、黒帯名簿などが収められている。生徒たちには「これをもらうといかにも黒帯になったという実感が嬉しい」と評判がいいが、その贈呈式の時に私は決まって次のような言葉を一緒に贈ることにしている。</p>
<p>「諸君は白帯からはじめて４年も５年もかかってようやく黒帯になったわけだ。だが、どうして一段といわずに初段というのか君たちは知っているだろうか。もう一度初心に戻り、最初からやり直すようなつもりで頑張りなさいという意味が込められているからだ。黒帯を締めたから偉いのではない。そんなことではいままでやってきた空手がみんな死んでしまう。だから、さぁ黒帯だなどと思わずに、初心に戻って再スタートするつもりでやらなければ駄目だ」</p>
<p>また毎年５月には、先にもあげたように、ブラックベルトだけを集めた恒例の「黒帯クリニック＆ミーティング」を開設している。この時に新しい誠道空手の型や動きを発表して、講習会を開くほか、黒帯会員の親睦を図るようにしている。このように誠道空手のベルト・システムは、「安全性」という考え方をキーワードとして見るとはっきり分かるように、合理的、多層的に構築されているのだ。</p>
</blockquote>
<p>誠道塾では黒帯を得るための試験実施中、すべての参加者、アドバンス・ブラウン以上の者はその期間終了まで白帯を締めて初心者クラスなどにも参加するよう仕向けていたと思う。ここまで異文化で育った人間を日本の空手文化に馴染ませるための説明、説得へのエネルギーは相当なものだと思う。</p>
<p>これからの日本社会、きっと多くの移民者を抱えることになるはず。そのときに日本での生活スタイル、慣わしはこの通りだからといった簡単な説明だけで彼らに順応しろと説いても無理であろう。そこにはどうして日本社会がこのような今日の日本文化、日本社会を形成するに至ったかの説明が日本人以外の人たちが納得いくようなレベル、客観的な視野に立っての説得力が必要になってくると思われるのだが、いかがだろうか？</p>
<p><strong>メディテーション、調身・調息・調心</strong></p>
<div class="simplePullQuote">問題を抱えているからこそ自分が飛躍できる、すなわち人間形成ができる絶好のチャンス</div>
<blockquote><p>調身・調息・調心。空手に限らず、勉強でも仕事でも、すべからく大切なのは己自身を謙虚に見つめ、正しく律することであると、私は思う。空手をすることの真の目標は、決して身体をつくり、技を磨くことにあるのではない。一番大きな目的は、空手を通して心豊かになることである。そこに空手の意義がある。この考え方を実現するために誠道塾で取り入れているのが、メディテーションの授業である。</p>
<p>「君たちはいま、この道場に通って誠道空手を習おうとしている。しかし、ただ型を覚え、組手を習うことによって、強くなりたいとだけ考えていはいけない。空手の部分の一つが型だったり、組手だったりと、それはあくまでも空手の一部分に過ぎないからだ。それだけが空手ではない。もっと大事なことがあるはずだ。それが何か、それが君たちにとってどのような意味をもつのか、いつもそのことを考えていないと、いくら稽古をしても君たちの努力は無駄に終わるだろう。</p>
<p>たとえば、私の周りにも、どうして自分だけがこんなに苦労しなければならないのか、と思っている人がいる。けれど人生厭になっても、心の目を見開いて、周りをよく見れば、本当は自分がいま置かれている環境に感謝しなければならないことに気付くはずだ。</p>
<p>たとえ他人が幸せそうに見えても、決して羨ましがったり、妬んだりして、投げやりになってはいけない。実際、人間というのは幸せそうに見えても、それぞれ何か問題を抱えて苦労しているのだから。そういう時には、なおさらこう思わなければいけない。</p>
<p>苦労しているからこそ生きることの喜びを感じるのであるし、問題を抱えているからこそ、自分が飛躍できる、すなわち人間形成ができる絶好のチャンスを掴んでいるのである、と。</p>
<p>だから順境だとか、逆境だとか、そんなことに人間、一喜一憂していてはいけないのだ。人生を長く生きていれば、すべてが上手くいっているような時も、本当に自分が死に追いやられるような時もあるだろう。だが、そよ風のような順風の時期がいつまでも続くと思ったら大間違いだし、また、逆境にいて、もう心の底から人生を諦めようというような時期でも、それが一生続くと思ったらやはり大間違いなのだ。</p>
<p>大切なのは、苦労や問題に直面したときに、それにどう対処するかということにほかならない。いかに自分がそのような状況を受け入れるかということによって、自分自身が変わっていくのであるから、それを忘れてはいけない。</p>
<p>どんあ時にも、この困難が俺を試しているんだな、俺を鍛えてくれようとしているのだと思い、これはチャンスなんだから、このチャンスを生かして少しでも成長してやろうと考え直して、自分自身の意志で積極果敢にことを貫いていってこそ、自分の人生をよくすることができ、また人生に対する目も開けてくるのである。</p>
<p>後になって、あぁ、あの時自分は大変だったけれど、あの困難を乗り越えてきた、自分の歴史を自分で切り開いてきたと思うことができれば、きっとそれが大きな自信となるはずだ。結局、人間は自分の歴史に対して、いつかは満足しなければならないのだから。</p>
<p>その困難を何とかうまくごまかして生きるようでは、人間は少しも進歩しない。そういうことではなく、生きている一時一時を全力で生きるように、人間は努力しなければならないのだ。</p>
<p>俺の人生はあと何年だ、何十年だといっても、神様でない限りそんなことは分かるわけがない。大事なのはその日一日、一刻一刻を精一杯生きることだ。そうして精一杯の感謝の気持ちで力強く生きることで、その人なりの人生の意義というものがさらに深まるのだ。</p>
<p>そして、もし君たちが人生を真剣に生きようとした時には、空手は君たち一人一人にとって、人間としての大きな財産になるだろう。空手はそのきっかけも、求めるものそのものも教えてくれるに違いない。空手を通して君たちがそれぞれの人生の意義を掴んでくれることが、私の心からの願いなのである」</p>
</blockquote>
<p>誠道塾へ入って驚いたのは、空手という意味をフィジカルではなくメンタルな部分でえらく影響を受けたというか感心させられたことが大きい。姿勢を整え（調身）、息を整えれば（調息）、自ずと心静まる（調心）。大きくゆったりと、小さいことに動じることなく大らかな心を持って事に集中していく。</p>
<p>メディテーションのクラスがあるんだけど皆集中して中村氏の話を聞いているんだよね。やっぱりそれを与えるだけの素養というか活字を消化した上での学問においての基礎がその人物の芯に形成されていないと、ある例を並べてみても説得力がないのだと思う。逆に真にその人が信じる心から訴えるものが備わっているならば、たとえ異文化のものであろうとそこには尊敬が生まれるし、それを取り入れる上での違和感などは存在しなくなる。</p>
<p><strong>ファミリー空手</strong></p>
<blockquote><p>とくに誠道塾の場合、年輩者（６０歳以上の人がとても多く、みんな定期的に道場に通い稽古に励んでいる）や女性、それに子供の生徒が大変に多いことが一つの特色になっている。普通なら、若いうちにある程度の段を取ってしまえば、その後空手を長く続けようとは思わないであろう。ならば、誠道塾の年輩の生徒たちがどうして長く続けているのか？</p>
<p>ひと口にいうならば、自分が空手をする理由、意義をそれぞれがしっかりと把握しているからである。誠道空手は、お互いにお互いを見詰め合って、学び合って、自分自身を磨いていくことを目標としている。そのために、空手の稽古をすることによって、自分を素直に見つめる心を養うことができるのだ。これが年齢層が幅広くなってきていることの大きな理由の一つである。</p>
<p>以前のように、すなわち極真会にいた時のように、最強の選手を育てなければいけないという考え方でやっていたら、こうはならなかったろう。もしあの時のままであったら、ある程度年齢のいった生徒は「私はもうそんな年じゃないし、そんな道場には向いていませんね」といった感じになって、いつまでたっても血の気と体力だけが自慢の無鉄砲な若造の集まる道場になっていたはずである。私にいわせれば、空手の道場は、自分もやっている、自分の息子もやっている、自分の娘もやっているといったぐらいの雰囲気が調度いいのだ。</p>
<p>それであるが故に、私の目指す心の空手は、対外的な形としては「ファミリー空手」の姿をとる。「ケンカ空手」や「格闘技空手」に魅かれる血気盛んな若者には受けないかもしれないが、もともとそれは私の本意ではない。</p>
<p>こういうと、それならば強さはどうでもいいという考え方なのか、と疑問を持つ人もいるかもしれない。「ケンカ空手」に対して「ファミリー空手」では、確かに若い人の中にそのような疑問をもつ人が出ても不思議ではない。</p>
<p>私自身は、心の空手を抜きにしてただ単に強さだけを語ろうとは思わない。しかし、あえてそのような疑問に答えておくなら、現在の誠道塾の黒帯たちは、極真会時代とは比較にならないほど強いといっていいだろう。すでに語ったように、誠道塾には本部だけでも百人を遥かに超える黒帯がいて、ウィークディに常時５０人以上近くの黒帯が通ってくる。むろん、この中には世界に通用するような逸材がたくさんいる。</p>
<p>・・・中略</p>
<p>誠道塾では、さまざまな場所で開かれる大会に積極的に参加するように奨励している。どのような大会に出るか本部に届け出れば、フルコンタクトの大会であろうとセミコンタクトの大会であろうと、あるいはポイント制の大会であろうと、参加するのは自由である。届出を義務つけているのは、数ある大会の中には、質のよくないものも含まれているからだ。間違ってそういう大会に参加して、嫌な経験をするのを予め防ごうというわけだ。ともあれ、日頃５０人以上の黒帯が稽古に汗を流す道場と、総勢でも１０人前後しか黒帯がいない道場と、どちらの質が高いかは語らずとも明白なことであろう。</p>
<p>それもこれも、誠道塾になって、稽古法が改善され、人材が豊富になってきたが故である。怪我をするとどうしても空手を挫折することが多いということを、私は極真会の師範代時代に嫌というほど思い知らされた。空手に嫌気がさすということもあるが、一つにはそれによって自分の生活が狂ってしまうことの影響が大きい。怪我をすれば当然勤めを休まなければならなくなる。そうなれば収入の道が閉ざされる。結局、空手を続けることが出来なくなるという悪循環だ。</p>
<p>これでは、いかに「最強の選手」を育てようとしても上手いくわけがない。原因は選手ではなく、道場の側にあるのだ。道場そのものが空手道の初源に帰って、人間の心を磨く場へと立ち戻らなくてはならない。原点へ帰る。いま必要なのはただそれだけである。単純なことである。誠道塾が質的にも大きく伸びたのは、実はこのような「ファミリー空手」という考え方をはっきりと打ち出してからである。</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="Nakamura Family" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/07/PICT0272-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" align="right" />誠道塾の特徴の一つ、黒帯が非常に多く、平日のクラスでも常時最低でも１０人は集まってくる。そして黒帯だけのクラスとなるとこれが恐ろしい。毎回３０人から４０人程度参加していただろうか、こうなるとこのクラスの人間の覇気、黒帯たちの気合というものが如何に凄いのか、本当に鳥肌が立つ。</p>
<p>グリーンベルト以上は黒帯と一緒に稽古するクラスにも参加できるので、この稽古は本当にすさまじかった。黒帯たちの気合、それも１０人、２０人、３０人と集まった黒帯が発する気合の凄さを体験できるのが誠道塾の特徴と言えよう。</p>
<p>さて、いかがであっただろうか？　人間の集団があるルールを持って生活していくことの大変さは誰もが分かっているであろうが、その分子が各国から異文化環境で育った人たちをまとめていくのである。すべてを取り入れることには無理があると思うが、相撲協会更生への各相撲部屋への雰囲気作りとして参考になればと願っている。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/07/19/%e9%81%93%e5%a0%b4%e3%81%ae%e9%9b%b0%e5%9b%b2%e6%b0%97%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%92%b2%e5%8d%94%e4%bc%9a%e6%9b%b4%e7%94%9f%e3%81%b8%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%a6%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>指導者に問われるもの、相撲協会更生へ向けてその１</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/07/18/%e6%8c%87%e5%b0%8e%e8%80%85%e3%81%ab%e5%95%8f%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%82%82%e3%81%ae%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%92%b2%e5%8d%94%e4%bc%9a%e6%9b%b4%e7%94%9f%e3%81%b8%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%a6%e3%81%9d/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/07/18/%e6%8c%87%e5%b0%8e%e8%80%85%e3%81%ab%e5%95%8f%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%82%82%e3%81%ae%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%92%b2%e5%8d%94%e4%bc%9a%e6%9b%b4%e7%94%9f%e3%81%b8%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%a6%e3%81%9d/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 19 Jul 2010 00:22:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[中村忠]]></category>
		<category><![CDATA[大相撲]]></category>
		<category><![CDATA[誠道塾]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3867</guid>
		<description><![CDATA[
			
				
			
		
大相撲名古屋場所の中継がないのでさっぱり白鵬の連勝記録振りにもいささか反応が鈍くなる。力士関係者による大相撲野球賭博問題などの影響で大相撲中継中止を決定したようだがニュ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F07%2F18%2F%25e6%258c%2587%25e5%25b0%258e%25e8%2580%2585%25e3%2581%25ab%25e5%2595%258f%25e3%2582%258f%25e3%2582%258c%25e3%2582%258b%25e3%2582%2582%25e3%2581%25ae%25e3%2580%2581%25e7%259b%25b8%25e6%2592%25b2%25e5%258d%2594%25e4%25bc%259a%25e6%259b%25b4%25e7%2594%259f%25e3%2581%25b8%25e5%2590%2591%25e3%2581%2591%25e3%2581%25a6%25e3%2581%259d%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2010_2F07_2F18_2F_25e6_258c_2587_25e5_25b0_258e_25e8_2580_2585_25e3_2581_25ab_25e5_2595_258f_25e3_2582_258f_25e3_2582_258c_25e3_2582_258b_25e3_2582_2582_25e3_2581_25ae_25e3_2580_2581_25e7_259b_25b8_25e6_2592_25b2_25e5_258d_2594_25e4_25bc_259a_25e6_259b_25b4_25e7_2594_259f_25e3_2581_25b8_25e5_2590_2591_25e3_2581_2591_25e3_2581_25a6_25e3_2581_259d_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F07%2F18%2F%25e6%258c%2587%25e5%25b0%258e%25e8%2580%2585%25e3%2581%25ab%25e5%2595%258f%25e3%2582%258f%25e3%2582%258c%25e3%2582%258b%25e3%2582%2582%25e3%2581%25ae%25e3%2580%2581%25e7%259b%25b8%25e6%2592%25b2%25e5%258d%2594%25e4%25bc%259a%25e6%259b%25b4%25e7%2594%259f%25e3%2581%25b8%25e5%2590%2591%25e3%2581%2591%25e3%2581%25a6%25e3%2581%259d%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p>大相撲名古屋場所の中継がないのでさっぱり<a title="白鵬翔" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%B5%AC%E7%BF%94" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_99_BD_E9_B5_AC_E7_BF_94?referer=');">白鵬</a>の連勝記録振りにもいささか反応が鈍くなる。力士関係者による<a title="大相撲野球賭博問題" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%9B%B8%E6%92%B2%E9%87%8E%E7%90%83%E8%B3%AD%E5%8D%9A%E5%95%8F%E9%A1%8C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_A4_A7_E7_9B_B8_E6_92_B2_E9_87_8E_E7_90_83_E8_B3_AD_E5_8D_9A_E5_95_8F_E9_A1_8C?referer=');">大相撲野球賭博問題</a>などの影響で<a title="大相撲中継" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%9B%B8%E6%92%B2%E4%B8%AD%E7%B6%99" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_A4_A7_E7_9B_B8_E6_92_B2_E4_B8_AD_E7_B6_99?referer=');">大相撲中継</a>中止を決定したようだがニュースでダイジェストを見ても迫力が欠けるというか１５日間を通しての流れもつかめぬまま、何ともつまらない場所になりそう。</p>
<p>毎日大相撲中継を追っていれば中盤を過ぎた辺りで優勝候補者が選別されつつあり、という状況が生まれ日が進むにつれて見ている側にも緊張感が伝わってくるあの喜び。本当に楽しみなのは普段ならば今週の中継なんだけど、まったくがっかりである。</p>
<p>応援していた<a title="琴光喜啓司" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%B4%E5%85%89%E5%96%9C%E5%95%93%E5%8F%B8" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_90_B4_E5_85_89_E5_96_9C_E5_95_93_E5_8F_B8?referer=');">琴光喜</a>も解雇。これは何とかならないだろうか？　気の優しそうな琴光喜は今回の事件の被害者というか犠牲者だね！　見せしめだよ、仲間内に対する脅しと世間に対するけじめ。みっともないというか情けない！</p>
<p>人間完璧に、というまでにはいかないまでもその人の生き様というか生きる姿勢、哲学なるものがその人の芯を創るもので、ぶれないその精神が後を追うものに信頼感を抱かせ、困難が道行くところに現れようとも回りの人たちなどによって支えられ前に進んでいく。</p>
<p>この人の考え方凄いなぁという人物、世界誠道空手道連盟<a title="誠道塾" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A0%E9%81%93%E5%A1%BE" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E8_AA_A0_E9_81_93_E5_A1_BE?referer=');">誠道塾</a>会長の<a title="中村忠 (空手家)" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%BF%A0_(%E7%A9%BA%E6%89%8B%E5%AE%B6)" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E4_B8_AD_E6_9D_91_E5_BF_A0_E7_A9_BA_E6_89_8B_E5_AE_B6?referer=');">中村忠</a>氏著書「人間空手」からところどころ抜粋して、相撲協会更生へ向けてのメッセージを交えながら参考にしていただければと思う。“国技を潰すきか？”とまで言い切った横綱<a title="白鵬翔" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%B5%AC%E7%BF%94" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_99_BD_E9_B5_AC_E7_BF_94?referer=');">白鵬</a>へ礼を込めて・・・空手の部分を大相撲、格闘技などの単語に置き換えて読んでみてください！</p>
<p><strong>指導者に問われるもの</strong></p>
<div class="simplePullQuote">指導者も努力をしなければならない。というより、空手に携わる人間の中で一番努力をしなければならないのが指導者なのだ</div>
<blockquote><p>近年の空手ブームのお陰だろうが、昔から見たら考えられないような安易な動機で空手の先生になろうとする人が増えている。実際、現在では空手の指導者になること自体が実に簡単になってきている。格闘技ブームの影響で入門者は増える一方である。当然ながら指導者は不足する。そんなことで、ちょっと大会でいい成績を残しさえすれば、すぐ後輩を指導してみないかと声がかかるような風潮があるからだ。</p>
<p>けれども、ここで注意しなければならないことは、空手を教える上で一番大切なことは、指導者となる人間のものの考え方、人格であるということだ。</p>
<p>強い選手、必ずしもよき指導者ならず、である。</p>
<p>何かの大会でチャンピオンになったからといって、優れた指導者になれるわけではない。強い選手を育てることができるからといって、最高の指導者だとは限らない。世の中でチャンピオンといわれる人たちがみんな、人に恥じない人生を送り、後々社会に貢献するような立派なことをしているかどうかを考えれば明白であろう。</p>
<p>仮に、大会に勝つことだけしか頭にない、体力と技術はあるが、人間としての素養のない人間が指導者になったときのことを考えよう。そうした人間はたいてい、「最強の空手家だ」とか「抜群の強さを持つ」とかちやほやされて、ただでさえ足らない自制心がものの見事に雲散霧消し、己を見失い自信過剰に陥っているだろう。このような人間が指導者になった場合、確かにある程度の選手や強い後輩を育てることができるかもしれない。しかし、彼らに教えられることは所詮体力的あるいは技術的なことだけであるから、育てられる選手は結局人間的にアンバランスなのである。人間として欠陥のある空手家を生むことに指導者の役割があるのではないはずだ。</p>
</blockquote>
<p>強い力士、必ずしもよき親方ならずかな？　相撲の世界で大関、横綱と言われる人たちが皆、人に恥じない人生を送り後々社会に貢献するような立派なことをしているだろうか？　人間的にアンバランスだと甘い誘惑に陥りやすい。自制心というのがキーワードかな、今の世の中。</p>
<p><strong>社会教育、道徳教育</strong></p>
<blockquote><p>日本にいないからかえって言えるのかもしれないが、現在のような安易な指導法、指導者選びを続けていったら、東洋の心を大切にすべき空手が、競技化され、陳腐化され、やがて誰からも相手にされなくなり、呆れて捨てられてしまうのではないだろうか。そうして若い粗野な、あまり教養もないような力まかせの連中だけが、ごく内輪だけで、相変わらず「俺がチャンピオンだ」「いや俺が最強だ」とやっている時代がきっとくるだろう。</p>
<p>とくに考えなければいけないのは、指導者たちがいつまでも大会重視の姿勢をとっていることだ。大会に出て、一つでも多く勝って順位を上げること、それだけが指導する上での目標であるというのは、あまりにも無惨ではないか・</p>
<p>私は空手のトーナメントを批判しているのではない。ある程度の大会、試合は空手家が技や精神を磨くのに必要である。誠道塾においても、積極的に大会に参加するよう生徒たちに奨励しているのは、すでに述べたとおりだ。</p>
<p>大会に出場することによって得ることもたくさんある。そうではなく、大会だけが空手の生命であるかのように宣伝する風潮がいけないと言っているのである。大会に勝ったから、優勝者が最高の空手家のように言われる、逆に負けたならば、空手家として二流であるように蔑まれる、もう少し冷静に、自分たちのやっている空手について考えられないかと思うのである。</p>
<p>例えば剣道の指導者のように、合気道の指導者のように、空手を指導する人たちも、もう少し精神的なものを大切にしてみればいいのである。たいして難しいことではない。強者至上主義に洗脳された頭を切り換え、それに合った指導教程を整えればいいのである。空手においても、重要なのはプログラムである。それで道場に集まる人の層がガラッと変わってくる。誠道塾の歴史がそれを証明している。</p>
<p>最近は誰も言わなくなってしまったが、空手には本来社会教育としての役割がある。空手の修業とは、すなわち道徳教育である。家庭教育や学校教育からそうした大事なものが失われつつある現在、道場において、道徳的なことを教える意義を指導者たちはもう一度確認しなければならない。そこに空手を教える指導者の本当の役割がある。</p>
</blockquote>
<p>俺が横綱だ、優勝者だ、一番強いんだ、を俺が偉いんだ、凄いんだ、に履き違えて相撲界を去っていった元横綱<a title="朝青龍明徳" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%9D%92%E9%BE%8D%E6%98%8E%E5%BE%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_9C_9D_E9_9D_92_E9_BE_8D_E6_98_8E_E5_BE_B3?referer=');">朝青龍</a>。相撲の世界に道徳教育が存在するの分からないが、今回の事件を踏まえてこのようなことにも取り組んでいく必要があるのではないだろうか？　剣道、柔道、合気道、空手道、相撲道、と道という概念、哲学、どのような姿勢で取り組んでいくのかという精神的な柱がないから世間から尊敬されないのだと思う。</p>
<p><strong>指導者は教育者</strong></p>
<blockquote><p>もちろん、指導者といえど神様ではない。指導者なる人がすべて、最初から立派な人格者であるわけはないし、またすべての指導者が同じように最高の人間的資質をもっているわけでもない。間違えてほしくないのは、立派な人間だから指導者になれるのではなく、立派な人間になりたいと願い、努力するから、指導者たり得るのだということだ。</p>
<p>指導者も努力をしなければならない。というより、空手に携わる人間の中で一番努力をしなければならないのが指導者なのだ。</p>
<p>その時に初めて、空手の指導者は教育者たり得る。先にも書いたように、空手は社会教育の中の一つである。にも関わらず、これまで空手のもつ教育的な意義が一顧だにされなかったのは、ひとえに指導者たちが教育者としての資質と自覚を欠いていたためである。空手は社会教育であり、指導者は教育者である。すべての指導者がこの事実に気付いたとき、初めて空手は新しい隆盛の期を迎えるのだ。</p>
</blockquote>
<p>立派な人間になりたいと願い、努力するから指導者たり得るのだというところは現代社会、日本の至るところで応用できるのではないだろうか？　スポーツ分野に限ったことではなくすべての教育機関でもこのような志は参考になるであろうし、もっと身近なところでいったら家庭内で親が子供に果たす役割にも充分活用し得る。</p>
<p>指導者は教育者であるとするならば家庭での親は子に対する教育者であるべきで、道を導くというか方向性を指すという仕事が尊いものだとする認識が生まれないのはそれに対する意識の欠如が原因であるのかもしれない。</p>
<p><strong>格闘技ブーム</strong></p>
<div class="simplePullQuote">強い選手、必ずしもよき指導者ならず</div>
<blockquote><p>フルコンタクトの大会が増えていることに関しては、もう少し述べておきたいことがある。「最強の空手」「格闘技空手」などという謳い文句とともに増えたこの種の大会では、幸いにして今までのところまだ大きなアクシデントは起こっていない。が、この状態が続けば、心配が現実になるのは時間の問題であるように思える。だいたいグローブをつけて殴りあうボクシングでさえ、これまでに何人もの死者が出ているのである。防具もつけずに相手の急所を狙うような戦い方は、あまりにも危険が大きすぎる。</p>
<p>いったん空手の突きがまともに胸に入ったら、心臓発作を起こすこともあるし、蹴り方ひとつで相手の生死を左右することだってあるのだ。それが空手というものである。</p>
<p>考えるだけで恐ろしいのは、万一そうした大会で運悪く死者が出たときだ。そのときに、空手の評判は一気に低下するだろう。ボクシングの場合がそうであったように、不慮の事故が起これば空手においても、スポーツとしての安全性、科学性と、武道としての倫理性が一挙に問われるに違いない。これで空手の名は地に堕ちる。</p>
<p>だからこそ、空手に関わるすべての人間が、安全性を最優先して、不幸な事件が起こらないように考えなければならないのだ。</p>
<p>日本の大会では死者はまだ出ていない、怪我ぐらいなら大丈夫だろう、などと考えないでいただきたい。問題の本質は怪我の大小にあるのではない。学生の身分ならまだ、多少の怪我は大したことではないかもしれないが、働いている人間にとって怪我は致命的だ。「大会で足を折ったので、会社を休ませてください」などと言って、甘えられる社会人はどこにもいないのである。</p>
<p>結果的に、そういうことができるのは、ある特定の人間だけに限られてくることになる。そんな中で「俺が一番強い」「俺がチャンピオンだ」と争い合っているのは、はっきりいって幼稚以外の何ものでもない。</p>
<p>そして、ただ煽るだけではなくて、マスコミももう少し真剣にこのことを考えてもらいたい。責任の一端は、むやみに格闘技ブームを扇動するマスコミにもあると思う。</p>
<p>私の主義では、空手をやっている人は、模範的で立派な社会人でなければならない。もちろん家庭においても、子供たちに尊敬される父であり母でなければならないのはいうまでもない。したがって、もし大会でいい成績を残したとしても、社会や家庭において立派な行動がとれなかったり、あるいは友人に迷惑ばかりかけているようであれば、それは「空手道」を学んだことにはならないのである。</p>
<p>何度も言うようだけれども、正しく学んだ「空手道」を、いかに己の日々の生活に役立て、自分が身を置くこの社会に寄与していくかを考えていくことが、何よりも重要なことなのだ。稽古を積むことによって体力をつけることも、技術を磨くことも、その意味ではあくまでも空手の一部に過ぎないのである。それに気付く人がどんどん出てこなければ、どう強弁しても日本の空手に未来はない。</p>
</blockquote>
<p>僕が格闘技ブームというか<a title="K-1" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/K-1" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/K-1?referer=');">K-1</a>などに全くの興味をもてなかった理由はこういうところにある。相手をやっつけろ、沈めろ、息の根を止めろ、という雰囲気に馴染めないというか興奮のカタルシスを得ることができないからだと思う。</p>
<p>俺が一番強いんだ、と偉そうにするやつは好きでも嫌いでもない！　が一番嫌いなのがそれにあやかる連中、群がる連中である。強いものに同化したがる人間の心理はわからないでもないが、金銭的に利用しようとしたりして持ち上げる人物が一番気に食わない。そんなものは裸の王様を育てているだけではないか！</p>
<p>マスコミもスポンサーを気にしたり、というか金を持っている連中、金を支払う連中に対してこうも簡単にひれ伏してしまう多くの日本人の精神状態にがっかりするのだと思う。サッカーでもそうだが内輪だけで盛り上がるようなイベントを用意してもそれらに群がる連中を楽しませることはできるかもしれないが、真の「The Best of the Best」を創造することができないのと一緒だと思うんだけど・・・いかがであろうか？</p>
<p><img style="margin: 10px;" title="琴光喜" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/07/PICT0265-200x300.jpg" alt="" width="200" height="300" align="right" />外国から相撲界に入門する人たちに聞いてみるといい、金がすべてではないにしろ、やっぱり金は大きなモチベーションになることは疑いの余地がないであろう、いや、奇麗に使われる金ならばどんどんそのモチベーションは高められるべきだと思う。</p>
<p>それよりも問題だと思うのは日本の国技という相撲、その文化やしきたりを学んで祖国の地へ還元したいというモチベーションを持った純粋な力士はいるのであろうか？</p>
<p>空手や柔道、剣道に憧れる外国人がいるうちはまだいいが、その東洋文化に憧れる神秘的なものがなくなるようなとき、日本人の精神は相当病んでいる状態であることは想像に難しくない。こんな未来を日本人は迎えたくないはずだが・・・</p>
<p>外国人力士が祖国へ帰国して同じ格闘家にこのように話すところを想像してみてほしい！　サッカー賭博やろうぜ、本来の収入以外にも手っ取り早く儲けることができるし、なんなら斡旋しいるマフィアに通じる人物を紹介してやるよ、絶対にばれないって、俺はこれを日本で相撲やっているとき同僚の日本人力士が皆野球賭博で小遣い稼ぎをしていたのを見習ってな、俺の国でも応用できないかなって思ったのさ！</p>
<p>最初は小額でもいいから・・・</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/07/18/%e6%8c%87%e5%b0%8e%e8%80%85%e3%81%ab%e5%95%8f%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%82%82%e3%81%ae%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%92%b2%e5%8d%94%e4%bc%9a%e6%9b%b4%e7%94%9f%e3%81%b8%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%a6%e3%81%9d/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>住民投票制度の必要性</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/06/02/%e4%bd%8f%e6%b0%91%e6%8a%95%e7%a5%a8%e5%88%b6%e5%ba%a6%e3%81%ae%e5%bf%85%e8%a6%81%e6%80%a7/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/06/02/%e4%bd%8f%e6%b0%91%e6%8a%95%e7%a5%a8%e5%88%b6%e5%ba%a6%e3%81%ae%e5%bf%85%e8%a6%81%e6%80%a7/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 02 Jun 2010 17:17:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[住民投票制度]]></category>
		<category><![CDATA[日本人]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3640</guid>
		<description><![CDATA[
			
				
			
		
混迷する日本の政治家
普天間基地代替施設移設問題に揺れ動く日本の政治劇、社会民主党の党首福島瑞穂女史が沖縄を裏切ることはできないとし、自分の言葉に責任を持つ政治を貫きた]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F06%2F02%2F%25e4%25bd%258f%25e6%25b0%2591%25e6%258a%2595%25e7%25a5%25a8%25e5%2588%25b6%25e5%25ba%25a6%25e3%2581%25ae%25e5%25bf%2585%25e8%25a6%2581%25e6%2580%25a7%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2010_2F06_2F02_2F_25e4_25bd_258f_25e6_25b0_2591_25e6_258a_2595_25e7_25a5_25a8_25e5_2588_25b6_25e5_25ba_25a6_25e3_2581_25ae_25e5_25bf_2585_25e8_25a6_2581_25e6_2580_25a7_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F06%2F02%2F%25e4%25bd%258f%25e6%25b0%2591%25e6%258a%2595%25e7%25a5%25a8%25e5%2588%25b6%25e5%25ba%25a6%25e3%2581%25ae%25e5%25bf%2585%25e8%25a6%2581%25e6%2580%25a7%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p><strong>混迷する日本の政治家</strong></p>
<p><a title="普天間基地代替施設移設問題" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%AE%E5%A4%A9%E9%96%93%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E4%BB%A3%E6%9B%BF%E6%96%BD%E8%A8%AD%E7%A7%BB%E8%A8%AD%E5%95%8F%E9%A1%8C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_99_AE_E5_A4_A9_E9_96_93_E5_9F_BA_E5_9C_B0_E4_BB_A3_E6_9B_BF_E6_96_BD_E8_A8_AD_E7_A7_BB_E8_A8_AD_E5_95_8F_E9_A1_8C?referer=');">普天間基地代替施設移設問題</a>に揺れ動く日本の政治劇、<a title="社会民主党 (日本 1996-)" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A_(%E6%97%A5%E6%9C%AC_1996-)" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_A4_BE_E4_BC_9A_E6_B0_91_E4_B8_BB_E5_85_9A_E6_97_A5_E6_9C_AC_1996-?referer=');">社会民主党</a>の党首<a title="福島瑞穂" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%91%9E%E7%A9%82" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_A6_8F_E5_B3_B6_E7_91_9E_E7_A9_82?referer=');">福島瑞穂</a>女史が沖縄を裏切ることはできないとし、自分の言葉に責任を持つ政治を貫きたい姿勢を表明、大臣罷免への経緯をたどる。</p>
<blockquote><p>署名を拒否したことについて３つの大義があります。１つ目は沖縄の市民と日本国民の連帯です。国民の期待に応えなければなりません。２つ目は国民と日本政府との信頼関係。国外、最低でも県外と約束をしてきたのにそれが破壊されました。３つ目は日米関係です。地元の人たちが賛成しないことは熟知しているのに、沖縄の同意なしの移設はいい結果にはなりません。（福島みずほのどきどき日記 <a href="http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-1592.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-1592.html?referer=');">大臣罷免を受けての記者会見</a>）</p>
</blockquote>
<p>なぜこのような頑固なまでの姿勢を示す必要があったのか？　先に記述した書評「地球の落とし穴」広瀬隆氏著の中に次のような箇所があるのを発見。なるほどこのようなことが過去１０年以上も前にあったではないか？</p>
<blockquote><p>現在の日本では、選挙によって選ばれた政治家が、事実上は一地域の利益誘導のために活動する。一方、社会問題のすべては、それが最大の問題となる国策であればこそ、国民の合意が必要なはずだが、これまでエネルギー問題や日米安全保障問題について、国が国民の合意を形成するように努力したことなどは一度もなく、強引に、無関係の生活利権をアメにして選挙結果を利用してきたにすぎない。現在では、選挙時に公約した政策を、離党や新党結成も含めて、政治家が公然と破り続けてきたことが、最大の政治不信感に繋がっている。</p>
<p>社会党（現・社会民主党）がなぜ没落したかといえば、彼らが公約に違反したからである。その党首が９４年から９６年初めまで、ほぼ一年半の長きにわたって首相の座にあったというのだから、阪神大震災でも、地下鉄サリン事件でも、“もんじゅ”事故の局面でも、この国家非常時に、議会制民主主義も政治家も存在しない「無の存在」だったのである。しかもその果ての総選挙で、政治不信が頂点に達し、危険率が史上最高を記録した。これでは、我々国民は救われない。（地球の落とし穴、広瀬隆著）</p>
</blockquote>
<p><strong>投票結果には法的拘束力はありません</strong></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880373745/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4880373745/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="自治を問う住民投票―抵抗型から自治型の運動へ" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/06/0292.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>国民の声が反映されない、地方の声が永田町に、霞ヶ関に届かない、というのは官僚や政治家が上から目線、つまり地方の人々やその人たちの生活基盤をリスペクトできていない証拠ではないだろうか？</p>
<p>日本というか日本人の特徴なんだけど、自分のところに火の粉が降りかからない限り、問題を抱えている当事者の立場に立って物事を考える、という配慮に欠けるというか想像力、共感力が乏しいように思ってしまう（自分も含めて反省）。すべてとは言わないが日本から発せられる、例えば世界平和への願いであるとか、ヒューマニズムなど概念的主張がどうしても奇麗事に聞こえてしまうのはこのようなところにも起因しているのかもしれない。</p>
<blockquote><p>政治家のモラルが低い日本は、アメリカやドイツより一層強く、住民投票制度を必要としていることになる。ところがこの論争には落とし穴があり、以上のような現状にある日本の政治的な欠陥をまったく無視して、ただ外国の住民投票制度を法律論だけで議論し、とりわけ住民投票を批判する人が、そちこちに見られる。</p>
<p>しかもその人たちは、「国民の８割以上が住民投票の制度化を望んでいる」という、民主主義においてこれほど明白な民主的意見はない主張を無視して、「議会制民主主義が崩壊する」と訳の分からない論を喋り続けている。選挙の投票率が５割を切れば、すでに議会制民主主義は大崩壊であり、だからこそ国民は、一刻も早く自分の意見を政治に反映させるための住民投票制度を必要としているのである。</p>
<p>また、住民投票の制度化に反対している人、あるいは「現実には制度化は難しい」と発言する人は、なぜか法学者が多いのだが、法とは国民が望む人生のために存在するものであり、国民のために誕生するべきものである。因循姑息な法律の慣例にならうべき義務など、どこにもない。法学者は、直接にはこの問題と関係ないものである。どうしようもない学者が、日本には多すぎる。</p>
<p>彼らの過ちを指摘しておくと、巻町と沖縄県で住民投票が実施された時、マスメディアは、そのニュースの枕詞として、必ず「この投票結果には法的拘束力はありませんが」と、一部の法学者の見解を引用した。</p>
<p>しかし住民投票は、巻町が投票条例を制定した時点で、巻町の立派な法律となっているのである。自治体の条例はすべて法であり、これに違反すれば、不法な廃棄物の投棄が処罰されるのと同様、地元警察もそれに従う法である。</p>
<p>ただし日本国の法ではなく、新潟県の法でもなく、新潟市の法でもない。巻町内だけの法である。住民投票にかけられる問題は地域問題であるから、それで必要充分の条件を満たしている。</p>
<p>これに対して、「原発の建設はエネルギー問題という国策に関わるものであり、地域問題ではない。沖縄の米軍基地は日米安保という国策に関わる問題であり、地域問題ではない。このように高度な問題を、一地域の住民が正しく判断することはできないので、最終的には国民の総意を得た国会で決定しなければならない」と、のたまう学者がいる。</p>
<p>これほど国民全体を愚民扱いした意見があるだろうか。一地域の住民に高度な判断をする能力がないなら、そのような地域の住民によって選ばれた政治家が、高度な判断を下す能力など存在するはずはないであろう。</p>
<p>国民にとって最大の謎は、なぜ政治家が、住民投票制度をおそれるか、なぜ制度化に反対するか、ということである。（地球の落とし穴、広瀬隆著）</p>
</blockquote>
<p><strong>ドイツの政治家</strong></p>
<blockquote><p>日本とドイツが異なるのは、現在のドイツの政治家が、財界も含めて市民の声を聞こうとする態度を持つのに対して、日本では官僚の作文通りに政治家が行動し、財界が自己の利権だけを考え、一向に国をゆくえを哲学的に思索しない、民度の低さにある。ドイツの政治家や財界が、これまで手放しで称賛できるほど立派だったわけではない。しかしドイツでは、住民投票制度の設置そのものが政治家を追い詰めたため、政治家の倫理観を高め、議会制が磨かれることになった。</p>
<p>そして興味深いことに、投票そのものは、それほど実施されていない。住民投票制度が存在するだけで、政治が監視され、改善されるのである。</p>
<p>政治家は、問題を起こせば住民投票で攻撃され、落選することを知っているので、住民の意思を確かめながら毎日の行動をとらなければならない。これこそ、住民にとって、著名を集めたり投票を実施する面倒がなく、無駄なく政治家のモラルを高める大きな効果があるのだ。</p>
<p>これが理想的な変化である。つまり投票制度が存在するだけで、政治家に対する住民の威圧となり、間接民主主義を洗練されたものにする大きな効果があることに注目すべきである。（地球の落とし穴、広瀬隆著）</p>
</blockquote>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833110431/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4833110431/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="ドキュメント 住民投票―「産廃ノー!」御嵩町民の決断" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/06/0293.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>確かにこの本が書かれた９０年代終わりごろに比べれば幾分か政治家が国民に近寄り始めたというような現象が起こりつつある。日本でも爆発的に流行り出した<a title="Twitter" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Twitter" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Twitter?referer=');">Twitter</a>というサービスを政治家が利用するようになったし、ブログなどを発信して国民との距離を縮めようと努力している政治家も存在する。</p>
<p>先週末NHKで行っていた討論番組「<a title="日本の、これから" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%80%81%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_97_A5_E6_9C_AC_E3_81_AE_E3_80_81_E3_81_93_E3_82_8C_E3_81_8B_E3_82_89?referer=');">日本の、これから</a>」。今回のお題は草食化する日本社会、若者の草食化ということで興味深く拝見したのだが、その際に気になったポイントというかシステム、ある社会的サービスが必要なんじゃないかなぁ。</p>
<p><strong>国民の声を反映させることのできるサービス</strong></p>
<p>上の世代は今の若者たちは、と言ってその低落振りに嘆き、下の世代は上の世代は自分たちの境遇を何も理解していないといってお互い世代間の上でミスマッチしているなぁ、と言うのが僕の印象なんだけど多分ほとんどの人もそのように感じているのではないだろうか？</p>
<p>要はせっかくTwitterのような気軽に投稿できるサービスができてきて、それを利用する人が増えているんだからその声を集結させる、ここへ行けばとりあえず世代別の声の雑感に触れることができるというような場所を政府でもNHKでも民間でもいいから提供できればなぁ、と思った。</p>
<p>お互いに言いたいことはあるのに一方的につぶやいてもそれが届いてほしいところに届いていかないジレンマ。年配の人は若者に言いたいこと、たくさんあることと思う。若者に努力が足りないと言うならば上の世代もそのような声を若者たちの次元で発することができるようアジャストしていく必要があるのではないだろうか？</p>
<p>どうしても４０代、５０代、６０代、それ以降の年齢の方のネットでの発言を見かけることができないのはいささか怠慢であると思われる。本来ならばもっと上の世代がネットの文化に浸って、その中で若者たちと同じチャンネル、例えばTwitterとかで自分たち世代の思いとかを発することができれば若者たちにも届くのではないだろうか？</p>
<p>若者側もそのような上の世代からの声を拾える場所としてある場所が日本人にとっての井戸端的な雑談ができるような雰囲気のサービスだと認識できれば積極的に上の世代へ自分たちの思いをぶつけていくように感じる。</p>
<p>そのようなことが積み重なって行く過程でネットでの匿名性なども解消していくかもしれないし、日本人が自分の考えをきちんと論理的に相手に伝える方法、コミュニケーション力を高めていくきっかけにもなる可能性がある。</p>
<p>上の世代も声を発信していく努力、若い世代も上からの声に耳を傾けていく姿勢。それらの要素と重なって、日本の政治家も声を発信、国民に近づく、国民も政治家の声に耳を傾ける努力というようになっていけないだろうか？</p>
<p><strong>ドイツに市民運動が発生した背景</strong></p>
<blockquote><p>ドイツには、８０年代から大きな市民運動のうねりがあった。その大きなきっかけは、ソ連が東ドイツにミサイルを配備し、それに対抗してアメリカが西ドイツにミサイルを配備する“核戦争の危機”であった。これと並行して、森林が酸性雨によって朽ちてゆく自然破壊が顕著になり、これらに取り組む反戦争平和運動と自然保護運動が一つに合流して、市民運動の代表者を議会に送り込むため、「緑の党」が誕生した。</p>
<p>「緑の党」が船出して暫く後に、ヨーロッパ全土を震撼させるチェルノブイリ原発事故が発生した。ミュンヘンなど西ドイツ南部では、空から降下した放射性物資が極めて深刻な量に達し、そのため、放射能汚染食品の危機に対する市民の不満が爆発して、多くの人たちが「緑の党」に合流していった。こうして、それまであった“対決する国際政治”の価値観より、自分たちの家庭生活を守ることが重視され、さらにそれが８９年のベルリンの壁崩壊の原動力となって、雪崩のように東西対立消滅と自由化の時代に突入していった。そして今や、住民の生存権の主張が、最大の関心事となってきたのである。</p>
<p>住民投票制度が、次々に法制化されてきたのは当然であった。つまりドイツにおけるこの制度の目的は、主の「緑の党」が要求する自然保護、反戦平和（米軍基地撤去など）、反核・反原発を底流として、市民が政治に良識を要求する手段として生まれたものであった。（地球の落とし穴、広瀬隆著）</p>
</blockquote>
<p>ヨーロッパにアメリカ、そのほか例えば最近ではタイで起こった暴動騒ぎ（<a title="暗黒の土曜日 (未作成ページ)" href="http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%9A%97%E9%BB%92%E3%81%AE%E5%9C%9F%E6%9B%9C%E6%97%A5&amp;action=edit&amp;redlink=1" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/w/index.php?title=_E6_9A_97_E9_BB_92_E3_81_AE_E5_9C_9F_E6_9B_9C_E6_97_A5_amp_action=edit_amp_redlink=1&amp;referer=');">暗黒の土曜日</a>）などである意味その国民は鍛えられる。現実と闘うことで人間は成熟していくのだろうか？　どうしてそれが日本では起こらないのだろうか？　教育の問題？　それとも自分には関係ない？</p>
<p>落合信彦氏の著書の中で東欧の若者たちが革命を起こし、成熟していった様を記述している部分を思い出した。以下、</p>
<blockquote><p>彼らの怒りは、あくまでも国家権力に向けられていたのだ。東ドイツには「スターズィ」という悪名高い国家保安局があったが、この本部に対して若者たちが先頭に立って攻撃を仕掛けた。俺が東ベルリンの本部に行った時にはガラスはすべて割られ、机はひっくり返されて、爆弾でも落ちたような姿を見せていた。</p>
<p>この本部の管理は若者たちの手に委ねられ、彼らは「スターズィ」の犯した罪を徹底的に追及し続けていた。</p>
<p>俺は思った。普通の人間が２０年もかかる行程を、彼らはたった半年で成し遂げてしまったのだ。革命が、彼らを急激に成熟させたのだ。現実と闘うことで、人間はいかに成長できるかを、俺は再確認した。</p>
</blockquote>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/494763796X/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/494763796X/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="デモクラシー・リフレクション―巻町住民投票の社会学" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/06/0294.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>日本の若者が年寄り連中に不満があるのならば年寄り連中が苦手な分野で活躍してやればいい。そこでのうねりを大きく育てる、そして日本を変えてしまえるようなエネルギーとして社会に若者の怒りを投げかけるのだ！　その革命こそがIT革命であろうし、若者が得意とするフィールド、ネット社会、ネット文化、ネット経済なのだとおもう。梅田望夫氏が言っていたようにテクノロジーの進歩は社会の怒りを解消する。だとしたらそこでの変革への加速を若者はもっと早めなくてはいけない！</p>
<p>先のお話に戻るがNHKの「日本の、これから」では議論が白熱するごとにみんなの認識として今の日本は激動真っ只中にいることを実感していた。革命とは、IT革命が権力、既得権益という日本の社会基盤を大きく揺るがすきっかけになるのだろうか？　（<a href="http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100601" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100601?referer=');">革命＝支配層の逆転 &#8211; Chikirinの日記</a>）</p>
<p><strong>日本の住民投票制度はどうだったか？</strong></p>
<blockquote><p>これに対して日本で住民投票を各地の住民が発議した実例を検証してみると、驚くほど似ている。投票が実施された巻町の反原発と、沖縄の反基地、御嵩町と小林市の産業廃棄物処分場建設反対の例を引くまでもなく、原子力プラントに反対する住民投票の要求が最も多く、高知県窪川原発、青森県核燃料サイクル基地、北海道泊原発、三重県芦浜原発、宮崎県串間原発など、すでに１５件に達している。</p>
<p>これと共に、自然保護においても、長良川河口堰、大阪府第２京阪道路の建設、さらにゴルフ場、飛行場、産業廃棄物処分場、鹿児島市内の石橋近代化工事などに反対する無数の地域問題が噴出し、住民投票の要求が出されてきた。</p>
<p>基地問題では、神奈川県池子米軍住宅の建設計画や、立川基地の跡地利用から、沖縄へと火を噴いてきた。</p>
<p>ところが日本では、前述の巻町のように、４連勝しなければ住民の意思が反映されない制度になっているため、全国で、自治体の議会において住民投票そのものが阻まれ、「住民の直接参加」が拒否されているのである。</p>
<p>宮崎県の串間市では、住民投票によって原発建設の是非を問うことを公約した人が新市長に当選したが、この市長がなぜか住民投票をしないと宣言し、投票の予算を議会が削ってしまったのだ。名護市の市長も、住民の反対の意思を無視して、ヘリポート基地を受け入れるという声明を発表し、そのまま辞任してしまった。いずれも９７年のホットニュースである。</p>
<p>このように直接民主主義を受け入れないのが、現在のほとんどの地方自治における「議会制」の姿である。投票そのものが実施されていないケースが無数にある。</p>
<p>巻町の笹口町長が、「これまでの巻町には“議会制”だけが存在して“民主主義”は存在しなかった」と指摘したのは、こうした事実の故である。これは巻町だけのことではない。それほど日本全土の自治体では、民主主義が戯言となっているのだ。</p>
<p>そのためにこそ、住民投票の制度化が必要になる。（地球の落とし穴、広瀬隆著）</p>
</blockquote>
<p>この本、地球の落とし穴が執筆、出版されたのはもう１０年以上も前のことである。そして今の現実、普天間基地代替施設移設問題はあの頃と比べても結局何も解決していないではないか！　（<a title="在日米軍再編" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E5%86%8D%E7%B7%A8" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_9C_A8_E6_97_A5_E7_B1_B3_E8_BB_8D_E5_86_8D_E7_B7_A8?referer=');">在日米軍再編</a>）、（<a title="&aelig;&deg;&auml;&cedil;&raquo;&aring;&aelig;&sup2;&ccedil;&cedil;&atilde;&atilde;&cedil;&atilde;&sect;&atilde;&sup3;" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E6%B2%96%E7%B8%84%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3" class="broken_link" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_B0_91_E4_B8_BB_E5_85_9A_E6_B2_96_E7_B8_84_E3_83_93_E3_82_B8_E3_83_A7_E3_83_B3?referer=');">民主党沖縄ビジョン</a>）</p>
<p>米軍基地は抑止力？　韓国哨戒艦爆破事件の真相は？　といったトピックがネット上に上がっていたんだけどバランス感覚を保つためにも二つの違った視点からの物の見方を味わってみることは大事だと思われる。</p>
<ul>
<li><a href="http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10540746564.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ameblo.jp/dewisukarno/entry-10540746564.html?referer=');">本当に北朝鮮の魚雷でしょうか？</a></li>
<li><a href="http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10541840150.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ameblo.jp/dewisukarno/entry-10541840150.html?referer=');">本当に北朝鮮の魚雷でしょうか？続き</a></li>
<li><a href="http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51411404.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51411404.html?referer=');">池田香代子ブログ : 米原潜コロンビア未だ帰還せず　韓国軍艦沈没の闇</a></li>
<li><a href="http://obiekt.seesaa.net/article/150764426.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/obiekt.seesaa.net/article/150764426.html?referer=');">米原潜コロンビアを天安沈没の犯人扱いする頭の悪い陰謀論を唱える人達</a></li>
</ul>
<p><strong>東京に原発を！</strong></p>
<blockquote><p>将棋の米長邦雄９段は、巻町住民投票後の９６年８月１８日に行われたテレビ東京の“新世紀対談”において、問題点を実証してみせた。</p>
<p>「原発は、夏場のピーク時のせいぜい２週間ぐらいの昼間の、最も冷房需要などの多い時間に電力を供給するためにつくる。もし必要なら夏場に一番電力を使っている東京の埋立地に作るべきだ。原発を建てるか、２週間我慢するか、二者択一の東京都民の住民投票をおこなうべきだ。万が一のことを考えて東京から離れたところにつくるというのでは、（巻町の人を）納得させることはできない。原発は安全でかつ必要というなら、東京の臨海部に建設すべきだ。もし反対なら、徹底した節電と省エネという責任を、消費者が果たさなければならない」</p>
<p>実に明快、これは私が長年主張してきた「東京に原発を！」と全く同じ意見である。（地球の落とし穴、広瀬隆著）</p>
</blockquote>
<p>他人を犠牲にして自分が優位な立場を形成する日本社会はもうやめようではないか！　真剣に考えるきっかけとして大人たちが、上の世代が真剣に社会の問題を取り上げ、問いかける、という姿勢を見せていかないと、若者の気力は一向に向上しないのではなかろうか？</p>
<p>まず大人から、上の世代から世の中、おかしいことにはおかしいと、きちんと声に出す！　怒りをもって表現しても構わない。そういう姿勢を元気のある年寄り連中ばかりではなく、ある程度年配の方の共通意識になればいいのだけれど・・・</p>
<p><strong>すでにアメリカ属国と成っている日本</strong></p>
<p><a href="http://www.ebigbridge.com/2009/08/10/%e6%97%a5%e7%b1%b3%e5%90%8c%e7%9b%9f%e3%80%81%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e5%90%88%e8%a1%86%e5%9b%bd%e7%ac%ac%ef%bc%95%ef%bc%91%e5%b7%9e%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%b8%e3%81%ae%e9%81%93%e7%ad%8b-3/">日米同盟、アメリカ合衆国第５１州日本への道筋（３） – 第２のプエルトリコ</a></p>
<p><strong>ころころ変わる日本の首相</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="鳩山由紀夫" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/06/PICT0231-300x213.jpg" alt="" width="300" height="213" align="right" />昨日の<a title="鳩山由紀夫" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A9%E5%B1%B1%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E9_B3_A9_E5_B1_B1_E7_94_B1_E7_B4_80_E5_A4_AB?referer=');">鳩山由紀夫</a>首相辞任のニュースには驚いたが、ちょっと残念な気がした。まぁ、二つのポイントを挙げていたのでその理由を吟味すれば仕方がないといえば仕方がない気もするが残念である。もう少し国民側にも、いや日本社会にも敗者復活戦ではないけれど忍耐を持って見守ることができなかったのか？</p>
<p>このようなニュアンスを書くと誤解されそうだが、せっかく日本を変えようと成果が上がらない中頑張ってきていたのに、一つや二つの過ちでポン、と首相の座を退く雰囲気は日本社会をボディーブローのように長い目で見れば痛めつけてくるのではないだろか？</p>
<p>人間はそんなに完璧なものではないことは誰もが承知のことであろう。しかし一国の首相という立場の人と一般の人の過ちに対する責任は違う、というのもどうかなぁ、と思ってしまうのだ。もう少し社会が少しぐらいの失敗を許容できないものだろうか？</p>
<p>間違いを犯したことは本人が一番よくわかっているはずだ。だったらここはもう少し我慢してそのエネルギーを真っ当な政治改革に当ててもらう。幾ら歴代首相として歴史に名前が残るといってもあそこまで政治家を究めようとする人って案外そんなにいないものなんじゃないだろうか？　だとするともったいないというか、じゃぁ誰が後日本の首相に納まる器の人物がいるんだ？　コスト的に考えたらちょっと高くつくんじゃないかなぁ？</p>
<p>アメリカだって同じだよ、オバマ大統領に期待していたけれど、余りに成果が現れないものだから人々は嫌気からか<a title="ティーパーティー運動" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E9%81%8B%E5%8B%95" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_86_E3_82_A3_E3_83_BC_E3_83_91_E3_83_BC_E3_83_86_E3_82_A3_E3_83_BC_E9_81_8B_E5_8B_95?referer=');">ティーパーティー運動</a>なんて騒ぎに賛同し始めている。そうじゃないだろう、と。社会にある程度の成果が現れるなんて時間のかかるものだし、そこは国民側からの努力も求められるもの。それを単純思考回路でオバマは期待していたけれど何もやっていないではないか？　というのでは誰が大統領になっても同じであろう。まだシステム的に大統領が即罷免という形に陥らないアメリカはラッキーだけど、日本社会も、日本人ももう少し待ってみても良かったんじゃないかなぁ、というのが僕の感想です。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/06/02/%e4%bd%8f%e6%b0%91%e6%8a%95%e7%a5%a8%e5%88%b6%e5%ba%a6%e3%81%ae%e5%bf%85%e8%a6%81%e6%80%a7/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>首都圏大震災で変わる日本社会</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/05/24/%e9%a6%96%e9%83%bd%e5%9c%8f%e5%a4%a7%e9%9c%87%e7%81%bd%e3%81%a7%e5%a4%89%e3%82%8f%e3%82%8b%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a4%be%e4%bc%9a/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/05/24/%e9%a6%96%e9%83%bd%e5%9c%8f%e5%a4%a7%e9%9c%87%e7%81%bd%e3%81%a7%e5%a4%89%e3%82%8f%e3%82%8b%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a4%be%e4%bc%9a/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 24 May 2010 21:37:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[首都圏大震災]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3569</guid>
		<description><![CDATA[
			
				
			
		
先のエッセイというか書評の記述、「地球の落とし穴」広瀬隆氏著の中にある地震に関する内容が気になったので今回はこのことについて自分の考察を交えてまとめてみたい。
東海岸ニ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F05%2F24%2F%25e9%25a6%2596%25e9%2583%25bd%25e5%259c%258f%25e5%25a4%25a7%25e9%259c%2587%25e7%2581%25bd%25e3%2581%25a7%25e5%25a4%2589%25e3%2582%258f%25e3%2582%258b%25e6%2597%25a5%25e6%259c%25ac%25e7%25a4%25be%25e4%25bc%259a%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2010_2F05_2F24_2F_25e9_25a6_2596_25e9_2583_25bd_25e5_259c_258f_25e5_25a4_25a7_25e9_259c_2587_25e7_2581_25bd_25e3_2581_25a7_25e5_25a4_2589_25e3_2582_258f_25e3_2582_258b_25e6_2597_25a5_25e6_259c_25ac_25e7_25a4_25be_25e4_25bc_259a_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F05%2F24%2F%25e9%25a6%2596%25e9%2583%25bd%25e5%259c%258f%25e5%25a4%25a7%25e9%259c%2587%25e7%2581%25bd%25e3%2581%25a7%25e5%25a4%2589%25e3%2582%258f%25e3%2582%258b%25e6%2597%25a5%25e6%259c%25ac%25e7%25a4%25be%25e4%25bc%259a%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p>先のエッセイというか書評の記述、「地球の落とし穴」広瀬隆氏著の中にある地震に関する内容が気になったので今回はこのことについて自分の考察を交えてまとめてみたい。</p>
<p>東海岸ニューヨークへ着てすっかり地震とは無関係の生活基盤で生活することになったけど、昔は日本にも住んでいたし、アメリカは西海岸ロサンジェルスに滞在していたときには<a title="ノースリッジ地震" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B8%E5%9C%B0%E9%9C%87" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_8E_E3_83_BC_E3_82_B9_E3_83_AA_E3_83_83_E3_82_B8_E5_9C_B0_E9_9C_87?referer=');">ノースリッジ地震</a>も体験したのでそれなりに地震の恐さも知っている。というかあのノースリッジ地震が一番恐い体験だったかも？</p>
<p>確か朝方起きたんだけど、不思議な感じでパッと目が覚めたと思って天井を見ていたらいきなり揺れ出した。おぉっていう感じであの時は天井が落ちてくるんじゃないかと錯覚したぐらいに揺れたのを覚えている。</p>
<p>喉元過ぎればなんとやら、という感じで日常茶飯事的な行事と化している日本における地震に対する大まかな一般の日本人の感覚は、いざ自分が被災者となって不自由な生活を余儀なくされたとき、本当に地震に対する後悔の思いが発生するのではないだろうか？</p>
<p><strong>首都圏大震災は地震学の必然</strong></p>
<blockquote><p>現代の地震学によって説明されるところでは、地球の表面を卵の殻のように覆っている１０数枚のプレート（岩板）が、その境界で、ぎしぎしと押し合い、無理を生じている。日本列島は、その無理があったために盛り上がり、この世に生まれた島であるから、今でも至るところでプレートが押し合っている。しかもこの地球上で、４枚ものプレートがぶつかっているのは日本だけであり、３枚のプレートがぶつかっている危険地帯は、首都圏から東海地方にかけての地域だけである。</p>
<p>プレートの境界は、海底で落ち窪んでいるので、英語でトラフ（溝）とも呼ばれている。文字通り“地球の落とし穴”がここにある。</p>
<p>関東大震災では、本州北部を形成する北米プレートと、南の海域から押しあがってくるフィリピン海プレートの境界、つまり相模湾を走る相模トラフと呼ばれるプレート境界が激しくはねあがって、死者１４万人の大惨事がもたらされた。そして現在最も恐れられているのが、同じフィリピン海プレートの反対側にある駿河トラフ周辺に蓄積している膨大なエネルギーの解放である。それは江戸時代の末期、１８５４年に一帯を壊滅させた安政東海地震の震源となったプレート境界であり、そのときに放出されたエネルギーは、兵庫県南部地震の６０倍を超えるものだったと推定されている。</p>
<p>当時の江戸の人口は１３０万人であるから、すでに世界的な大都市でありながら、今日のほぼ１０分の１である。それから７０年後、関東大震災の時には、主な被災地の神奈川・東京・千葉・埼玉・静岡・山梨・茨城の７府県の総人口が、ほぼ１２００万人となっていた。</p>
<p>さらにそれから７５年を経た９８年現在では、その３倍を超える３９００万人に膨れ上がり、超過密状態となっている。日本の全人口１億２千５百万の３分の１が、首都圏大震災に巻き込まれるのである。永田町と霞ヶ関がつぶれればいい、と期待するような話ではない。（「地球の落とし穴」広瀬隆）</p>
</blockquote>
<ul>
<li><a href="http://rionaoki.net/2009/12/2436" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/rionaoki.net/2009/12/2436?referer=');">日本の強みは東京にある</a></li>
<li><a href="http://www.cnngo.com/tokyo/none/50-855494" target="_blank" class="broken_link" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.cnngo.com/tokyo/none/50-855494?referer=');">世界一魅力的な都市： 東京が No. 1 な 50 の理由</a></li>
</ul>
<p>１世界一優れた鉄道システム、２一生訪れることのできない世界で一番美しい場所、３ヨダレなしでは歩けないデパ地下、４映画「ブレイブハート」の戦闘シーンを彷彿とさせる横断歩道、５思わぬところに稲田が！、６若者ファッションのメッカ、７パンク 浴場、８世界最多のミシュランご指名レストラン、９オタクワンダーランド、１０大都会から自然溢れる山まで電車で直行、１１日本人の台所：世界一の魚市場、１２ちょっと変わった博物館、１３野生の味を満喫、１４ビンテージおもちゃ勢揃い、１５知性溢れる（？）公園、１６還暦を超えたらここで買い物、１７一年分の給料を一杯の酒で飲み干す方法、１８世界一奇抜なエステ、１９最高級のもてなし、２０何度も訪れたくなるサービスエリア、２１ヌードル三昧、２２一日中マンガにドップリ、２３コウモリも風情、２４世界一短いエスカレーター。</p>
<p>２５高級ブランドの街：銀座、２６ほとんど SF 的な交通網、２７モッズファッション最後の砦、２８マウリッツ・エッシャーの図面を再現したようなへんてこアパート、２９猫愛好家の聖地、３０ソムリエに任せれば、心配ご無用、３１橋が主役、レインボーブリッジ、３２マニアック度満天なアダルトビデオショップ、３３極小高級レストラン、３４世界一インパクトの小さな巨大怪獣像、３５抱きしめたくなるカフェ、３６平方メートルにひしめき合うバー、３７高級天ぷら大作戦、３８世界のファッションブランドの本拠地、３９世界一安全な風俗街、４０お祭り三昧、４１世界一のカスタマーサービス、４２無限の酒の品揃え、４３風水の温泉、４４見てびっくり、スーパーかわいいマスコットキャラクター、４５ちゃんこ体験！、４６カクテルはまさに超新鮮、４７美しさも出費も豪華な花火大会、４８アンチベジタリアンも満足できる精進料理、４８洗練されたアートカフェ、５０屋形船の魅力。</p>
<p>これ全部、外から見た日本というか東京の魅力かも、一般外国人が東京に対して抱きそうな印象です。良い意味も悪い意味でも非常にユニークだと思います。</p>
<p><strong>駿河トラフ上に存在する御前崎に危険なものが・・・</strong></p>
<blockquote><p>安政東海地震と関東大震災と、来るべき首都圏大震災の関係は、一説によれば、ほぼ７０年ないし１００年を周期として発生すると考えられている。そのため、そろそろ今年辺り起こるのではないかと地震学者が囁いているところである。仄聞するに、９６年３月６日に発生した山梨東部地震は、震源域が、前述のフィリピン海プレートの頂点部分にあたり、首都圏直下型の予兆である可能性が高いという。</p>
<p>その頂点から静岡方向に南下しているプレート境界が、問題の駿河トラフであるから、これを目の前にした御前崎は、東海大地震の観測にとって、重要な場所である。この御前崎を調べると、フィリピン海プレートのもぐりこみ運動に引きずられて、半島の先端が年々沈降している。その沈降がとまるようなことがあれば、いよいよもぐりこみ運動の限界と考えられる。</p>
<p>限界に達すれば、巨大地震が発生する。そして最近、沈降速度が今までの半分にまで鈍くなってきたのである。</p>
<p>・・・中略</p>
<p>不幸にして日本人は、この日本最大級の地震の震源域である御前崎に、浜岡原発を４基も乗せている。その基礎を成す地層は、砂岩と泥岩から成る極めて弱い軟岩である。原子力発電所の耐震性はどの程度なのか。</p>
<p>・・・中略</p>
<p>東京電力の担当者として出席したのは、地質・機械工学・土木など、それぞれの専門分野を担当する技術者であり、時間の許す限り、資料を使って私たちの質問に詳しく答えてくれた。そこで明らかになったことは、重大な事実であった。</p>
<p>「兵庫県南部地震と同じマグニチュード７．２の規模の直下型大地震が起こる場合について、私たちは検討していません。地震のエネルギーとして、マグニチュード６．５までしか保証できません」と、彼らは誠実に答えたのだ。</p>
<p>マグニチュードとは、わずか０．２の差で、エネルギーが２倍になるという単位である。従って“日本の原子力発電所は、兵庫県南部地震のわずか１０分の１以下の直下型地震エネルギーで破壊される”というのである。</p>
<p>また、「原発は強固な岩盤の上に設置されていますので、堆積層の上で観測されるエネルギーの２分の１から３分の１の揺れしか受けません」と書かれたPRの文章もある。これは、兵庫県南部地震では地上の構造物がことごとく破壊されたが、原子力発電所は破壊されないことを示唆する文言である。その真偽を質すと、「特に根拠のある数字ではありません。場所によっては全く違いますから」と、彼らが明言したのだ。一体、どこで重要な事実が捻じ曲げられ、嘘八百のPRが一人歩きしているのだろう。</p>
<p>ついて彼らは、「広報について、社内の調整が必要です」とまで発言した。やはりそうであった。中部電力の場合も、浜岡にある一群の原子炉について、耐震性は、まったく同じ事実関係にある。（「地球の落とし穴」広瀬隆）</p>
</blockquote>
<p><strong>高速増殖炉「もんじゅ」運転再開</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="高速増殖炉もんじゅ" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/05/PICT0224-300x206.gif" alt="" width="300" height="206" align="right" />ちょっと前にNHKクローズアップ現代で14年ぶりに運転を再開した日本の<a title="高速増殖炉" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E5%A2%97%E6%AE%96%E7%82%89" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E9_AB_98_E9_80_9F_E5_A2_97_E6_AE_96_E7_82_89?referer=');">高速増殖炉</a>「<a title="もんじゅ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_82_E3_82_93_E3_81_98_E3_82_85?referer=');">もんじゅ</a>」についての特集を組んでいた。平成7年にナトリウム漏れが発生、火災を引き起こす。液体ナトリウムというものは空気に触れただけで火災を引き起こすらしく、原子炉の熱を逃がす役割として高炉の周りを巡回している。そのある箇所からナトリウムが漏れ、火災に繋がった。</p>
<p>それほど技術的にも難しい分野で現在では日本のほか、ロシアだけが高速増殖炉を開発、運転している。1980年代には日本始め、ソ連、フランス、アメリカ、イギリス、西ドイツとそうそうたるメンバーが名を連ねていたが、先ほど記したように現在では日本とロシアだけ。技術開発の難しさに加え開発費など膨大な費用がかかる。「もんじゅ」の開発費は約6000億円らしい。</p>
<p>安全性への不安が残る中なぜ運転を再開したのか？　背景には将来にわたってエネルギーの確保を目論む各国の計画が存在することにも起因。新興国を始めとした原子炉開発ラッシュによりウランの価格高騰。世界の高速増殖炉開発は現在日本、ロシアという2カ国だが計画中を含めるとこの中にフランス、インド、中国、韓国などが加わってくる。フランスなどは「もんじゅ」運転再開の際には技術者を現場へ派遣する意気込みであった。そのフランスは「<a title="スーパーフェニックス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B9_E3_83_BC_E3_83_91_E3_83_BC_E3_83_95_E3_82_A7_E3_83_8B_E3_83_83_E3_82_AF_E3_82_B9?referer=');">スーパーフェニックス</a>」という名の高速増殖炉を開発していた過去があるのでどうやら本気らしい。</p>
<p><strong>高速増殖炉、前途は多難</strong></p>
<p>「もんじゅ」の現在は出力０％、来年出力４０％にまで上げ、発電を始める計画。注意しなければいけないのは平成7年、ナトリウム事故はこのとき発生している。その2年後、出力１００％を目指す、未知の世界へと突入。2025年、実証炉を開発目標に置き、2050年、実用炉、本格的に高速増殖炉を運転する。商業用に発電される高速増殖炉の誕生という計画だが、実際にはコスト面、技術面と課題が多いのが現状で専門家に言わせると今のままでは計画実現不可能とのこと。</p>
<p>一般の原子炉はウランを燃やすことできるのは一部であり、それに対して高速増殖炉はウランをプルトニウムに変化させることができるのが特徴。しかし高速増殖炉開発もさることながらそれを効率よく運転させるためには隣接してプルトニウム再処理工場も建設する必要がある。さらに処理した物質を今度はエネルギーへ加工させる燃料工場へサイクルさせる巨大なプロジェクト、核燃料サイクルが必要というのが現実で、これなどはまだ計画すら立案できていない。</p>
<p>経験、知識の豊富な技術者の育成、獲得が必要と人海戦術も同時に進行させなければいけない巨大な国家プロジェクト。地球の落とし穴というものが実は日本人が単に墓穴を掘っていた、という堕ちにならなければいいんだけど・・・</p>
<p><strong>東海大震災の地獄図</strong></p>
<blockquote><p>そればかりではない。安政東海地震の江戸時代や、関東大震災の大正時代とは違って、無数の化学プラントが林立している。これらプラントの多くの立地点も、高度経済成長時代に埋め立てを行い、工場建設が進められた軟弱な造成地であるため、今になって、液状化による倒壊の危険性が指摘されている。</p>
<p>天然ガスの貯蔵タンクも、破壊される事態になれば、冷却されてタンクに閉じ込められていた液体が爆発的に気化しながら、一瞬で６００倍の体積に膨れ上がり、地を這って広がりながら原爆のような破壊力を持つ。そのため、川崎と横浜の間にある東京の東扇島火力発電所では、巨大な貯蔵タンク群を地中に埋め、タンクが爆発炎上するような事態になれば噴水の壁で火焔を天に向かわせ、ガスが横に拡散しないような対策をとっている。</p>
<p>私は、その噴水システムが大地震で作動しない事態を想像するが、原発のような心配は全くしていない。ここは、観光を売り物にする横浜ベイブリッジや羽田空港から至近の距離にある。古いプラントからそちこちで大火災が発生し、首都圏が炎に包まれる地獄となっても、被害を受けるのは、電気を大量に消費する我々都会人だからである。これは、自ら招いた被害であるので、致し方ない。</p>
<p>東海大地震が発生すれば、名古屋まで壊滅する可能性が高い。最悪の事態になれば、縦横に走っている高速道路や海底道路、地下鉄や高架鉄道、新幹線、密集した高層ビル街などに、様々な地獄図を想像することができる。（「地球の落とし穴」広瀬隆）</p>
</blockquote>
<p><strong>外からの要因でしか変われない日本</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="企業数" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/05/img0039-300x263.png" alt="" width="300" height="263" align="right" />明治維新を経験してそれまでのちょんまげ文化を捨て去り、一気に西洋化して行った日本。その後第２次世界大戦では人類史上原爆を落とされた国として敗戦を迎え、焼け野原と化した東京を現在のコスモポリタン的な都市にまで仕上げてきた日本。</p>
<p>今いろんな意味で改革、規制緩和などが議論されていますけど、やっぱり日本という国の特徴というか日本人の気質というか、変化を急激には受け入れられないDNAを所有しているのでしょう。でなければ鎖国時代が３００年近くも続くはずないし・・・</p>
<p>よく日本人は集団的IQが低いとか聞くんですけど、これも日本人の気質でしょうか？　有名な小話、大型客船が沈没するとき、ドイツ人乗船客にはこれは命令だといって海に飛び込ませ、イギリス人にはこれは名誉のあることだといって海に飛び込ませ、じゃぁ日本人にはなんと言って海に飛び込ませるか、といったらこれまた悲しくなってくるんです。</p>
<p>さぁ皆さん、他の人（日本人）も海へ飛び込んでいますよ、と・・・海に飛び込んでみてびっくりですよね、まだ乗客のほとんどは船の上に残っていたり、いや沈没するという噂自体デマだったかもしれない、なんて洒落にならないような馬鹿にされた扱いです。</p>
<p>日本人、やっぱりなめられています。だから本当の意味で日本人が日本の社会のために、日本という国のために、自発的に内側から、日本人一人一人が自覚を持って正しいと信ずる選択をできれば、世界中から大人の国として日本も扱われるんでしょうけど、やっぱり無理なのかなぁ、というがっかり感は残念です。</p>
<p>日本国内本土を交えての戦争が起こる確率はほとんどゼロに近いのではないか？　だとすると外圧的要因、その他の要因として地震による首都圏関東一体の東京を中心とした中央集権制度もそれによって一気に解決してしまうのでしょうか？</p>
<p><strong>４千万人の首都圏大震災被災者</strong></p>
<blockquote><p>それでも、首都圏大震災が発生した後、我々首都圏居住者の何分の１かは、生き残るはずである。この数字が何人になるかは、地震の規模によって大きく変わるので、地震学者にも予測ができない。おそらく問題になるのは死者の数ではなく、大部分が生き残って、その中で生き続けなければならない事態である。兵庫県南部地震で、死者が３年間で６４３０人に達したことを多くの人は知っているが、負傷者が４万３７７３人を数えた事実こそ、もう一つの忘れてはならない震災後の側面であろう。</p>
<p>我々に予測できるのは、阪神大震災の被災者がたどったと同じ道を、我々がたどりながら、あの人たちがどれほど酷い扱いを受けたかを孤独な空の下で噛みしめることなのだ。神戸で水の無かった１週間が、首都圏大震災では、２週間にも３週間にもなるであろう。</p>
<p>日本の指揮系統の中枢が破壊されるのだから、ほぼ４千万人の被災者を救援する国家的な活動ができるはずはない。水から食糧、仮住まい、衣類まで与えて、救わなければならないのは、４千人ではなく、４千万人である。日本人の３分の１が苦しみ、残り３分の２が救済しようとしても、細長い列島の構造から、首都圏の人間には自立していただくほかない、と全国の人は考える。</p>
<p>プレート境界が３つも揃った地球上の最も危険な地帯に、化学プラントと原子力発電所を建設し、高層ビルを並べ立てて、その上蟻の大群のように人間が片寄せ合って生きている。遠くの惑星に住む生物がこの姿を望遠鏡で眺めたなら「象の背中で焚火をする行為に等しい」と、絶句するに違いない。</p>
<p>・・・中略</p>
<p>いずれにしろ、すべての読者は、今首都圏に住もうが、別の遠いところに住んでいようが、日本中に活断層と危険物が揃っているので、象の背中で火を焚いている自分の姿を想像されるのが賢明だ。そして心あるならば、地獄から脱しても復興の町に置き去りにされた仮設住宅の人たちと、自宅が全壊・全焼してもなお、３年間で２４万円しか貰うことのできない阪神大震災のすべての被災者に思いをはせるのが、人間である。（「地球の落とし穴」広瀬隆）</p>
</blockquote>
<p><strong>水がないのが一番辛いらしい</strong></p>
<ul>
<li><a href="http://www.satonao.com/column/variety/jishin2.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.satonao.com/column/variety/jishin2.html?referer=');">「地震が起こる前にこれだけはしておけ！」へ</a></li>
<li><a href="http://www.satonao.com/column/variety/jishin.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.satonao.com/column/variety/jishin.html?referer=');">「地震が起こったらまずこれをしろ！」へ</a></li>
</ul>
<p><img style="margin: 10px;" title="都市圏人口" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/05/img0038-300x188.png" alt="" width="300" height="188" align="right" />家具の固定は基本中の基本、寝室に背の高い家具を置かない、貴重品は奥にしまわない、予備のメガネを下駄箱に、お酒は高いところにしまわない、「緊急持ち出しグッズ」なんて、買うだけ無駄、絶対いるのは、懐中電灯とバケツ、それに帽子、ガス製品から電気製品に変えていこう、地震保険や火災保険のお粗末、安普請の持ち家より、しっかりした賃貸。</p>
<p>これらのトピックは地震が起こる前に準備しておくといいものや心構え。</p>
<p>「まず火を消せ！」のウソ、「まず水をためろ！」これがポイント、屋内でも靴を履く、家を離れるときは、必ずブレーカーを落とす、電話はすぐに。最低限の人だけに、街を行くときは、電線と地割れに注意。</p>
<p>これらのトピックは地震が起こってからのポイントを記してくれたもの。</p>
<p>必ず起こるとされる首都圏大震災、その後の東京、日本はどのような姿になっているのでしょうか？　これをきっかけに日本が再び復興への道を本気で歩み出す、となったとしたらあまりにも膨大な犠牲を払った上での前進となるわけですから、良い意味でも悪い意味でもやっぱり、素直に喜べません！</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/05/24/%e9%a6%96%e9%83%bd%e5%9c%8f%e5%a4%a7%e9%9c%87%e7%81%bd%e3%81%a7%e5%a4%89%e3%82%8f%e3%82%8b%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a4%be%e4%bc%9a/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>iPadが普通に社会へ浸透している生活をイメージしてみよう</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/04/28/ipad%e3%81%8c%e6%99%ae%e9%80%9a%e3%81%ab%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%b8%e6%b5%b8%e9%80%8f%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e7%94%9f%e6%b4%bb%e3%82%92%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%81%97/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/04/28/ipad%e3%81%8c%e6%99%ae%e9%80%9a%e3%81%ab%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%b8%e6%b5%b8%e9%80%8f%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e7%94%9f%e6%b4%bb%e3%82%92%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%81%97/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 28 Apr 2010 06:55:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[iPad]]></category>
		<category><![CDATA[タブレット型情報端末]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3446</guid>
		<description><![CDATA[
			
				
			
		
今日、久しぶりに５番街のApple Storeへ行って来た。目的は一つ、タブレット型情報端末のiPadを実際に自分の目で手で確かめてくること。発売から１ヶ月近くたち、その間ネット上で様々 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F04%2F28%2Fipad%25e3%2581%258c%25e6%2599%25ae%25e9%2580%259a%25e3%2581%25ab%25e7%25a4%25be%25e4%25bc%259a%25e3%2581%25b8%25e6%25b5%25b8%25e9%2580%258f%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2582%258b%25e7%2594%259f%25e6%25b4%25bb%25e3%2582%2592%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25a1%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25b8%25e3%2581%2597%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2010_2F04_2F28_2Fipad_25e3_2581_258c_25e6_2599_25ae_25e9_2580_259a_25e3_2581_25ab_25e7_25a4_25be_25e4_25bc_259a_25e3_2581_25b8_25e6_25b5_25b8_25e9_2580_258f_25e3_2581_2597_25e3_2581_25a6_25e3_2581_2584_25e3_2582_258b_25e7_2594_259f_25e6_25b4_25bb_25e3_2582_2592_25e3_2582_25a4_25e3_2583_25a1_25e3_2583_25bc_25e3_2582_25b8_25e3_2581_2597_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F04%2F28%2Fipad%25e3%2581%258c%25e6%2599%25ae%25e9%2580%259a%25e3%2581%25ab%25e7%25a4%25be%25e4%25bc%259a%25e3%2581%25b8%25e6%25b5%25b8%25e9%2580%258f%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2582%258b%25e7%2594%259f%25e6%25b4%25bb%25e3%2582%2592%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25a1%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25b8%25e3%2581%2597%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p>今日、久しぶりに５番街のApple Storeへ行って来た。目的は一つ、タブレット型情報端末の<a title="IPad" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/IPad" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/IPad?referer=');">iPad</a>を実際に自分の目で手で確かめてくること。発売から１ヶ月近くたち、その間ネット上で様々な情報も飛び交い、初期の頃に抱いていたワクワク感も薄れたとはいえ、いざApple Storeへ続く階段をおり始めると、フロアーに大勢の群衆を発見。iPadのコーナーはどこだ？　と行動も機敏になる。</p>
<p>実に楽しかった！　これが大雑把な感想というか、iPadへの率直な想いである。この辺りは家に帰ってから急いでTwitterのほうへ自分の感情をそのままアップし続けたので、ここに掲載しておこう！　以下、</p>
<p>iPad、触ってきた！うーん、思っていたより小さい。もっと大きいのかと思ったけどAmazon Kindleと大きさはそんなに変わらないかも！ちょっとiPadのほうが長時間もったら重く感じるかもしれないけど、サイズ的に言ったら日本の新刊本を一回り大きくした感じかなぁ・・・</p>
<p>iPad、厚さはiPhoneなんかと変わらない。よくここまで薄く収納できたなぁ、と感心。iPodも今までの作業と変わらない。ゲームはやっぱりはまった！楽しい！プレステもWiiも敬遠してきた人もiPadで気軽にゲームをダウンロードしたら、あの気軽さは一気にはまる、それほど楽しかった</p>
<p>iPad、ウェブサイトはストレスなく鑑賞可能。タッチパネルの反応もいい。Photo関係の操作もストレスなく反応してくれる。文字とかの読みやすさだけど、文庫本とか新聞紙を読んでいた人はAmazon Kindleのほうが読みやすいかも、親指でページをめくるほうが自分の読む速度に快適？</p>
<p>iPadは公共機関とかビジネスの場で使われるようになる気がする。警察官とかお医者さんとかね。他のメーカーの物でもいいんだけど、あの大きさで手軽に持ち運びができいろいろなアプリケーションを取り入れたiPadは社会のありようを変えてしまう？小さい端末は全部iPadに集約されるかなぁ？</p>
<ul>
<li><a href="http://japan.cnet.com/tag/iPad/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/japan.cnet.com/tag/iPad/?referer=');">iPadに関する情報</a></li>
<li><a href="http://getnews.jp/archives/45723" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/getnews.jp/archives/45723?referer=');">『iPad』を購入するべき10の理由！</a></li>
</ul>
<p><strong>ソーシャルゲームネットワーク、その名もGame Center</strong></p>
<div class="simplePullQuote">iPhone OSが本当に次世代ゲームプラットフォームになる</div>
<blockquote><p>これは多くの人にとって予想外だったんじゃないでしょうか。このサービスはXBOX360やPS3を遊んでいる人にはなじみがあるかもしれません。それぞれXBOX Live、PlayStation Networkというサービスを運営しています。これは同じゲームを遊んでいる人同士をつなげたり、スコアを競ったり、一緒に遊べるようにしたり、はたまた自分の実績（○○のボスを倒した！等）を自慢したりできるサービスです。これとほぼ同じものをiPhoneでもやる、というわけです。</p>
<p>機能としては友達の招待、ネットワークを介した対戦、世界ランキング、実績の公開など。Nintendo DSやPSPに対抗して、ゲームアプリをもうプッシュしているAppleですが、ネットワークと繋がっていること前提のiPhoneにはまさにぴったりのサービスになりそう。これはかなり爆発しそうな気配！iPhone OSが本当に次世代ゲームプラットフォームになる…というのもあながち嘘じゃなくなってきたかも。（<a href="http://www.akirafukuoka.com/blog/2010/04/iphone-os-4.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.akirafukuoka.com/blog/2010/04/iphone-os-4.html?referer=');">結論:「iPhone OS 4」は賢い。いい意味でも、ズルい意味でも。</a>）</p>
</blockquote>
<p>iPhoneでのお話しですが確実にiPadにも対応すること間違いなしです。もうゲームはアップルの一人勝ちかもしれません。プレステや任天堂などの携帯端末ゲーム機で遊んでこなかった層の人々をゲームの世界へ引き寄せる。これは充分に可能なことであり、かつて任天堂の社長が仰っていた一番の敵はゲームをしない層の人たちのゲームへの無関心だ、というようなこともiPadにiPhoneの世界はとても魅力的に映ることでしょう。</p>
<p>どうしてかというと単純なんですけどiPhoneにiPadはゲーム以外にも様々な機能が付いていて購買動機がゲーム以外の機能がほしいということでも中にある数々のアプリを簡単にダウンロード、すぐに遊べる、となった場合、ゲームの世界に入ってくる敷居がものすごく低いわけです。どの機種がいいとかどのメーカーがいいとかそんなことはどうでもよくて、単純に楽しいゲームならば遊ぶことが目的ですから、この敷居の低さは大勢の層の人を巻き込むこと間違いなしです。</p>
<p>iPadならばゲームの画面が大きいのもアドバンテージになるのではないかと！　自分も中学生まではゲームに夢中になっていましたが、iPadを手に入れた際にはゲームにはまること間違いなしでしょう（笑）。</p>
<p><strong>iBookで本を読む</strong></p>
<blockquote><p>生産性の話題同様、この点についてもアプリをインストールする必要があるので、「箱から出したばかりの状態」という原則を捨てなければならない。Kindle対iPadについていろいろな議論されているが、私に言わせれば、そもそもそんなことは議論するだけ無駄だ。</p>
<p>一つにはAmazonは本質的にハードウェア・メーカーではないという点が挙げられる。Kindleは「eブックリーダーとはこんなものだろう」というその当時のAmazonの考えを具体化したデバイスに過ぎない。そしてeブックリーダーのパイオニアとして大成功を収めたが、KindleとiPadを同じテーブルの上に並べて比較すれば、『2001年宇宙の旅』で猿人がモノリスに触る前と触った後みたいなものだ―あのシーンで骨が空に投げ上げられると、次には宇宙ステーションになっている―そのくらいの違いがある。</p>
<p>しかし注意すべき点は、Kindleの本質はハードウェアではないという点だ。他にもっといい方法がなければ、Amazonは100フィートの感熱紙のロールにファックスで本を印刷するサービスを作ってもよかったのだ。郵便が届くのを待つなり、もっと面倒だが、バーンズ&amp;ノーブル書店まで出かけたりしないですむなら、何千人ものユーザーがそうしたファックス出力サービスでさえ飛びついたことだろう。いや、冗談を言っているのではない。Kindleはいろいろなことを本質的に変えた。</p>
<p>そしてKindleストアはiPadからも利用できる。iPadアプリがすでに提供されているのだ。Apple自身のiBookストアと同様にすばらしいアプリだ。iBookには現在まだコンテンツが揃っていない。読みたい本を探しても提供されていないことが何度もあった。しかしePub規格のサポート、ドラグ&amp;ドロップで簡単にiTunes経由で同期できることなど使い勝手は非常に優秀だ。それでもiBookストアがKindleを滅ぼすといったことにはなりそうにない。Kindleはすべてのポピュラーなプラットフォームをサポートしているし、世界最大の本屋が運営している。ちなみにiBookストアの超リアルな本棚のデザインもなかなかいい。Kindleストアとどちらが良いかはユーザーの好みによるだろう。</p>
<p>さてこの分野における私のアドバイスはこうだ。電子書籍を読むだけが目的で、しかもすでにKindleを持っているなら、iPadを買っても得るところは少ない。Kindleはとにかくeブックリーダーとしてはよく出来ている。暗いところでも読める画面がどうしても必要なのでないかぎり、iPadを買ってもあまり意味はない。しかしiPad自身はeブックリーダーとして、数多くのライバルと比べても、非常に優れている。（<a title="Apple iPadをレビューする" href="http://jp.techcrunch.com/archives/20100407review-the-apple-ipad/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/jp.techcrunch.com/archives/20100407review-the-apple-ipad/?referer=');">Apple iPadをレビューする</a>）</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="iPhone, Kindle, iPad" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/04/PICT0210-300x251.jpg" alt="" width="300" height="251" align="right" />日本へKindleがまだ浸透していないので想像できないかもしれないが、本を読む、文章を読むだけならばKindleは充分に使える。簡単にアマゾンからダウンロードできる点も素晴らしいし、こちらで言うペーパーバック類の本ならばKindleは大変有難いものにる。読みやすさ、簡単に手に入る便利さ、どこへでも持ち運べる手軽さ、などは多くの文庫本愛読者にもきっと受け入れられる点だと思う。</p>
<p>上の記事にもあるようにiPadとKindleを比べることは意味がない！　iPadは様々なメディアを備えた機器であり、Kindleのそれは本を読むこと、文章を読むことに特化した製品。勿論、iPadの明るい画面の方が読みやすいとか、ページを指でめくるようにして読める感覚が素晴らしい、といった議論もあるようだが、僕が両方を触った感覚から言うと、速読というか自分の読むスピードでページを進める分にはKindleの方が使いやすいように感じるのだ。</p>
<p>両方の手でKindleの端を持ち、右の親指で次のページをめくるためのボタンを押す、または元のページへ戻る場合も左の親指でボタンを押す感覚のほうが読むことに集中できる気がしたんだけど・・・Kindleは文庫本や漫画を読むのに適しているかもしれません。でもあくまでもカラーの印象を大事にしたい人はiPadを購入するべき、というのが僕の結論です！</p>
<ul>
<li><a href="http://www.applenoir.com/?p=1684" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.applenoir.com/?p=1684&amp;referer=');">日本発『i文庫HD』〜驚嘆のiPadアプリとその可能性</a></li>
</ul>
<p><strong>iPadでPC（パーソナル）からソーシャルなコンピュータへ</strong></p>
<blockquote><p>iPadがこれまでの端末ともっとも異なる点は、周囲にいる人たちと画面を共有できるというところだと思う。PCにしろiPhoneにしろ“パーソナル”なコンピュータとして発展してきたものが、iPadではじめてソーシャルになるのではないかと思う。</p>
<p>例えば、私はよくiPhoneで地図を表示してタクシーの運転手に見せるのだが、老眼の運転手だと申し訳ない気持ちになるぐらい小さい。しかしこれがiPadなら、十分に大きく、同じものを見ながら指で示したり、実際にスクロールさせながら、「ああ、そっちじゃなくて、ここです」というようなやりとりができそうだ。</p>
<p>あるいはこういう例もあるだろう。パソコン2台をちゃぶ台に載せ、家族が対面で旅行か何かの調べ物をしているようなときに感じる、あの「壁」の邪魔さ。垂直に立ったディスプレイは話者を隔てる壁以外の何ものでもない。PCを持ち上げて180度回転させ、それで相手に画面を見せるという行為は矛盾に満ちている。かといって2人で1台のPCの画面を見ていると、後ろで見ている人がもどかしく感じることになる。「そうじゃなくて、もっと画面のこっちの……、いやいや、こっち、そっちじゃなくて、もうーっ！ ちょっとやらせて！ 」。iPadならすぐに渡して操作も任せられる。PCのようにわざわざ席を譲る必要がないし、iPhoneのように渡したが最後、もう自分には見えないということにもならない。</p>
<p>iPhoneは写真アルバムを人に見せるのに優れたデバイスだと思っていたが、その閲覧体験自体はやはり準パーソナルという感じだった。「これ、この前のパーティーの写真なんだけど見てごらん」とデバイスを誰かに渡す。すると、デバイスを渡された人は写真を次々に繰って基本的にはそれを1人で見る。それがiPadであれば、デバイスの周囲にいる人すべてが同じものを見ることができる。PCでは液晶デバイスのアングルや視野角の問題から、PCを操作している人の背後に扇状に人々が集まる形になり、それぞれが横を向かないと人の顔が見えない。テーブルに置いたiPadなら、それを囲む人々は丸くなるだろう。食事などでは、もともと対面で座っていることが多いから、そのままの状態で画面が共有できる。こうした違いは大きいと思う。</p>
<p>仕事の打ち合わせや顧客との商談ではどうだろうか。オフィス文書の打ち出しを持っていくよりも、画面を見せて「どうですか」とやればいいし、その場で編集も可能だろう。こうした利用の仕方なら、Google Docsようなクラウド型のサービスが非常に強い説得力を持ってくる。もちろん、Keynote、Numbers、Pagesといったアップル製のオフィスもある（これらは素晴らしいUIを実現している）。</p>
<p>物理的な画面共有という点で、iPadは今までのPCやスマートフォンとは異なる何かだという印象を受ける。</p>
<p>もしiPadが巨大なiPhoneでしかないとすれば、われわれのライフスタイルにどう入ってくるのかよく分からないところがある。しかし一方、われわれはまだタッチで操作可能なタブレット型ネットワーク・コンピュータというものの可能性や、その落ち着きどころを知らないのではないかとも感じる。それはもしかすると、グーグルのChrome OSやマイクロソフトのCourierといったタブレット型OS＋デバイスが出そろい、多くの実験的アプリケーションが生み出されてからでないと分からないことなのかもしれない。（<a href="http://www.atmarkit.co.jp/news/201004/06/ipad.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.atmarkit.co.jp/news/201004/06/ipad.html?referer=');">デカくて速いiPhone!? iPadを使ってみた</a>）</p>
</blockquote>
<p>公共機関やビジネスの環境で活躍するようになるだろう、という予感も僕も思い描いた。オフィスなどでの申込書などはiPadを渡されて直接その中のテンプレートに記述していくようになるだろうし、iPadにスキャンできる機能が付けばもっといろいろな場所で使えるようになる。</p>
<p>警察官の職務質問の身体検査の際にiPadで赤外線検査をしてみたり、出てきた銃器などをスキャンして製造元や登録者の照合に使ったり、顔写真をすぐにスキャンしてもいい！　お医者さんの場合でも手を骨折しました、という場合もiPadを手の甲に当ててiPad画面にレントゲン写真がすぐに映し出されて骨折状態を患者と把握するなんてことも将来的にできそうな気がします。</p>
<p>グーグルがちょっと前に発表した画像の検索もiPadのカメラ機能などが発達すればもっと社会に浸透するかもしれません。この生物はなんだろう、この小動物はなんだろう、この車のモデルはなんだろう、といったことも瞬時に画像検索をかけてiPad上に呼び出せばいいのです。</p>
<p><strong>人々のライフスタイルが代わる</strong></p>
<blockquote><p>色々と書いて来たが、何と言っても、もっとも大きなインパクトはこれ。iPhoneでもかなり「新しい体験」をさせてもらったが、iPadはそれをもう一段引き上げる。タブレットという新しい形のデバイスを使って、普通の人がウェブブラウジングをする・本を読む・絵を描く・音楽を演奏する・ゲームをする時代がまさに来ようとしている。（<a href="http://satoshi.blogs.com/life/2010/03/ipad.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/satoshi.blogs.com/life/2010/03/ipad.html?referer=');">iPadのインパクト、私の予想８</a>）</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="iPad" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/04/PICT0211-300x174.jpg" alt="" width="300" height="174" align="right" />絵を描く、というのも新しい可能性が見えます。例えば自分のほしいと思うデザインのカバンや洋服をiPad上でラフに描いてネット上で検索にかけます。似たようなデザインのものがあればどこのサイトで手に入るかすぐに画面に登場。似たようなデザインが見つからなくてもどこかの誰かが作成してくれる可能性も！</p>
<p>音楽もメロディーを打ち込む。ネット上で似たようなメロディーを検索。見つかればコピーライトを検証して利用可能かどうかを調べる。自分オリジナルのメロディーがなければネット上で音楽を立ち上げてくれるミュージシャンにフリーランスの依頼。誰でも作曲が可能に！</p>
<p>小さな端末が人々の一般生活に浸透したときには情報というものが簡単に手に入るようになっているのかもしれません。</p>
<p>自転車の組み立ても作業しながら動画をアップ、ここの箇所はどうすればいいですか、と問いかけ。瞬時にアドバイスなり関連情報がiPadへと流れてきます。料理でもいいです。ここの次の過程では調味料をどのように味付けすればいいですか？　動画をそのままアップしてネット上で訪ねます。すぐにアドバイスなり、あぁ美味しそうなものを作っていますね、といった会話もタイムライン上を埋め尽くすでしょう！</p>
<p><strong>PCとは違う価値基準</strong></p>
<blockquote><p>iPadは「アバウト」だ &#8211; Appleは僕らに今までのPCとは違う価値基準を植え付けようとしている</p>
<p>さて、ネット上ではさっそくiPadの話題で持ち切りだが、「自分の予想していたのと違った。中途半端。至極残念」という声が多い。&#8221;iBad&#8221; なんて造語が早速生まれたくらいだ。私も極正直に言わせてもらうと、iPadに関してはかなり戸惑った。いや、確かに残念だ。iPadの操作に関して、小さく軽いiPhoneで十分対処できるケースもあるし、何しろMacBookのようにMacOS Xの &#8220;強力な&#8221; アプリが使えるわけでもない。確かに本気で写真をいじったり、制作作業をするにはiPadは心もとないように感じる。そりゃま「お前なんなんだよ、なんでここにいるの!?」と言いたくもなる。</p>
<p>ではそんなiPadが私たちに提供するものとは何か？それは普段のユーザーにとっての必要充分なPCの操作だ。私たちが普段PCを使ってやっていること、それはインターネットであり、メールであり、YouTubeを見ることであり、メールに添付されたエクセルファイルを開いてチェックすることであり、スケジュールを確認することだったりする。あとは自分の子どもの写真をしげしげと眺める、飲み会の場所を調べる…いやぁこんあもんなんだよ、結局。仕事や効率は別としても普段PCでやっていることの9割はiPadで事足りる。</p>
<p>しかしそれにしてもみんなiPadに不気味に、というか不安を感じている。では不安の正体は何か。それはiPadが、AppleやMicrosoftが作り上げてきたこれまでのPCの価値観をぶち壊そうとしているからだ。画面の中にカーソルがあり、それをマウスとキーボードで操作して使う、ピクセル単位の精密さを持った、無限の拡張性と自由度を持った機械。PC。「カーソル至上主義」とも言えるこのスタイルが、万能で究極だという僕らの意識こそがiPadを拒絶している。我々のPCに比べ、iPadはあまりに非力で入力方法もアバウトで、おもちゃのような代物だ。こんな奴にPCのようなまねができるはずがない、できたとしてもそれは中途半端で気持ちが悪いものだ、そう思ってしまう。</p>
<p>ところがアバウトで誰も困らないのだ。携帯で書こうがPCで書こうが送られるメールは一緒。iPadとは我々が行ってきた9割のPC操作を行うためのソフトウェア群をアバウトに使えるよう再設計し、アバウトなインターフェースをもつ板状の筐体に詰め込んだもの。これがiPadの真の正体だ。（<a href="http://www.akirafukuoka.com/blog/2010/01/ipad-from-apple.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.akirafukuoka.com/blog/2010/01/ipad-from-apple.html?referer=');">iPadが「カーソル至上主義」をぶち壊す &#8211; Appleが僕らに突きつける新たな価値観</a>）</p>
</blockquote>
<p>iPadばかりが話題になっていますけど、グーグルなどもきっとタブレット型情報端末を発表してくるだろうし、そうなると向こうは無料のChrome OS搭載機を載せてきて低価格でマーケットに進出してくるでしょう。</p>
<p>ウィンドウズからグーグル、そしてフェイスブックへと進化しているように、ハードウェアもPCからスマートフォン、そしてタブレット型情報端末へと進化しようとしているようです。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/04/28/ipad%e3%81%8c%e6%99%ae%e9%80%9a%e3%81%ab%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%b8%e6%b5%b8%e9%80%8f%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e7%94%9f%e6%b4%bb%e3%82%92%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%81%97/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>禁煙条例、ニューヨークの場合</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/04/27/%e7%a6%81%e7%85%99%e6%9d%a1%e4%be%8b%e3%80%81%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%a8%e3%83%bc%e3%82%af%e3%81%ae%e5%a0%b4%e5%90%88/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/04/27/%e7%a6%81%e7%85%99%e6%9d%a1%e4%be%8b%e3%80%81%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%a8%e3%83%bc%e3%82%af%e3%81%ae%e5%a0%b4%e5%90%88/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 27 Apr 2010 06:31:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[ニューヨーク]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3436</guid>
		<description><![CDATA[
			
				
			
		
少し前にNHKの討論番組で禁煙条例に関するテーマで取り扱っていた番組を観て、ニューヨークの例を紹介できると良いなぁ、と思っていたところその番組の内容をまとめたサイトを発見！　]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F04%2F27%2F%25e7%25a6%2581%25e7%2585%2599%25e6%259d%25a1%25e4%25be%258b%25e3%2580%2581%25e3%2583%258b%25e3%2583%25a5%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25a8%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25af%25e3%2581%25ae%25e5%25a0%25b4%25e5%2590%2588%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2010_2F04_2F27_2F_25e7_25a6_2581_25e7_2585_2599_25e6_259d_25a1_25e4_25be_258b_25e3_2580_2581_25e3_2583_258b_25e3_2583_25a5_25e3_2583_25bc_25e3_2583_25a8_25e3_2583_25bc_25e3_2582_25af_25e3_2581_25ae_25e5_25a0_25b4_25e5_2590_2588_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F04%2F27%2F%25e7%25a6%2581%25e7%2585%2599%25e6%259d%25a1%25e4%25be%258b%25e3%2580%2581%25e3%2583%258b%25e3%2583%25a5%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25a8%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25af%25e3%2581%25ae%25e5%25a0%25b4%25e5%2590%2588%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p>少し前にNHKの討論番組で禁煙条例に関するテーマで取り扱っていた番組を観て、ニューヨークの例を紹介できると良いなぁ、と思っていたところその番組の内容をまとめたサイトを発見！　これならばこの討論内容を踏まえながらニューヨークでの禁煙条例の経過を紹介できそうだと思ったので今回記事にしてみた。</p>
<p><a href="http://www2u.biglobe.ne.jp/~MCFW-jm/smokedebate.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www2u.biglobe.ne.jp/_MCFW-jm/smokedebate.htm?referer=');">ＮＨＫ放映　対決番組　公共スペースでの全面禁煙は是か非か</a></p>
<blockquote><p>蟹瀬（かにせ）誠一氏　　明治大学教授。AP通信社、AFP通信社記者を経て、フリージャナリストとして活躍、テレビ朝日、TBSのキャスターなどを歴任した。かってヘビースモカーだったが子供が生まれた時に一念発起して禁煙、「周りの人の健康をむしばむ、公の場所では絶対に禁煙にすべきです」と主張、公共空間の全面禁煙は世界の潮流であると話す。</p>
<p>黒鉄（くろがね）ヒロシ氏　本名、竹村弘。ギャグ漫画が多いが、近年の歴史漫画も「黒鉄歴画」といわれ、高い評価を受けている。テレビ朝日など、テレビ・コメンテーターとして出演している。全面禁煙に断固反対、これまでの歴史を捨て去るような急激な喫煙規制に対し異を唱えている。黒鉄氏は番組が終了するや否や即座にタバコの火をつけた。どうやらNHKスタジオ内での喫煙は自由らしい。</p>
</blockquote>
<p><strong> 公共スペースの禁煙は欧米だけではなくアジアや中東でも進んでいる</strong></p>
<blockquote><p>ＶＴＲを見てもわかるように、公共の場所でをタバコを吸うのはやめる時期に来ているのですよ。タバコはやはり害がある。吸いたい人は吸ってもいいんですよ。ただ、他の人には迷惑をかけない。公共の場所はどこかというと、病院、学校だとか、それから道なんかもそうなんですよ。小さいお子さんが歩いている。くわえタバコの人が（子供の目の高さに）持って歩いている。煙だけの問題だけではなく事故が起きることもある。</p>
<p>黒鉄ヒロシ氏：　タバコを持った（手の）高さが子供の目の高さにある。ポイ捨てが火災に結びつく。その通りですが、では刃物による事故はどうかというと、これは刃物が悪いのではない。それを使用する人が悪い。タバコもモラルの問題で、タバコとは分けて考えていただきたい。私もタバコを簡単にいいとは思っていないんですよ。</p>
<p>もう一つは、アルコールには実は発癌性が認められている。タバコ以上に。にもかかわらず、皆、住み分けて飲んでいる。人がどう生きて行くかの自由さ加減を（奪って）・・・例えば山奥で吸っている人をサーライトで照らしだすように、タバコを吸っている人が監視されていることに非常に怖いものを感じますね。</p>
<p>一元論者にどんどん追い詰められて、新幹線では吸えない、タクシーでは吸えない、飛行機の中では吸えない、路上でも吸えない、隣から戸をがらがらと開けられて「お前吸っているだろう」と言われては、ファシストと言えば言い過ぎかも知れないが、こうして追い込んで行く様は「禁酒法」と同じくヒステリックな状態になっているのではないか。</p>
</blockquote>
<p>公共場所での煙草禁止、これはもはやアメリカでは当たり前の光景であり今では過去の様子を思い出すのが困難なほど市民権を得ているというか普段の何気ない景色の一部と化していて違和感さえ覚えることができない。</p>
<p>仮にもしそのような公共機関で煙草を吸っているのを目撃しようものならかなり顰蹙な目線を浴びるのは明らかであり、誰かしらからの注意を即受けること間違いないであろう。</p>
<ul>
<li><a href="http://www2u.biglobe.ne.jp/~MCFW-jm/newyorkrailway.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www2u.biglobe.ne.jp/_MCFW-jm/newyorkrailway.htm?referer=');">ニューヨーク・ターミナル駅</a> Grand Central Station、Pennsilvania Station、 New York City</li>
<li><a href="http://www2u.biglobe.ne.jp/~MCFW-jm/newyorksubway.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www2u.biglobe.ne.jp/_MCFW-jm/newyorksubway.htm?referer=');">ニューヨーク地下鉄・国際空港エアトレイン</a> New York City Subway/JFK Airport Airtrain</li>
</ul>
<p>日本ではやっと駅構内で分煙化の動きが出てきたみたいだけどこれも導入してしまえば駅構内では禁煙、というのが当たり前になる。煙草を吸っている人にとっては肩身の狭い思いになるだろうが一度クリーンなイメージを抱いてしまった環境の中で再び煙草を吸える場所を同じような環境下で獲得しようとするのは無理だと思う。</p>
<p>吸ってもいいですよ、ただ他人に迷惑をかけない、煙草を吸う場所をわきまえる、という内容は説得力があり、黒鉄ヒロシ氏の説明は文学的で説得力がないように感じる。</p>
<p>煙草と刃物を結びつけるのは強引だと思うし、それを使用する人が悪い、というのは全米ライフル協会の銃に対する自分たちの主張「人を殺すのは人であって銃ではない」となんら変わりがないではないか？　（<a href="http://www.ebigbridge.com/2007/04/20/%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%af%e6%8b%b3%e9%8a%83%e3%82%92%e6%92%83%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%8c%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f/" target="_blank">あなたは拳銃を撃ったことがありますか？</a>）</p>
<p><strong> 悪法の教訓</strong></p>
<blockquote><p>黒鉄ヒロシ氏：　１９２０年にアメリカの連邦議会で「禁酒法」が可決され実行された。しかし、その後、密造酒による健康被害やマフィアによる治安悪化が市民の生活を脅かすようになったので、成立１３年後に廃止された。米国の「禁酒法」は悪法の代名詞として後世に記憶されることになった。</p>
<p>こうした（禁酒法制定の）動きになった背景が何かと考えた時に、それは集団ヒステリーみたいなものなんですよ。悪いものは悪いし、マナーは守らなきゃいけない。蟹瀬さんはタバコ会社が（健康の害を）全部認めて（タバコの箱に）書いていると言っていますが、あれは運動が始まって、言葉が悪いのですが、恐喝と言うのでしょうかね、あれは書かないとタバコの不買運動が始まるとか、言論の自由なはずの日本でありながら、こんなことは初めてではないかと思うのです。自由を謳歌しつつ、皆で意見を交換しながら、（タバコを吸う人と、吸わない人が）お互いに譲り合うところに行かないかという気がするのですがね（拍手）。</p>
<p>蟹瀬誠一氏：　タバコを吸ってはいけないとはいっていない。お吸いになりたい方はどうぞ吸ってください。ただし、他人の迷惑にならないようにしてください。この一点だけなのです。自由を奪っているのではない。ただ他の人の健康を犯さないでください。</p>
<p>タバコの先から流れるタールが飛んでって気化して、べちゃとくっついて、また他の人の肺の中でまたタールになるんですよ。髪の毛について臭くなる。衣服について臭くなる。非常に荒っぽい言い方だが、道を歩きながら人にツバを吐きかけていると一緒なのですよ。そのことをタバコを吸っている人は気づかない。われわれの自由を認めてくれ。なんとか一緒に住めないか。これはずいぶん昔にアメリカで議論されたことなんですよ。</p>
<p>「禁酒法」はいろいろと誤解が多くて、もともとヒステリックなことで起きたことではない。聖教徒の人たちはお酒を飲むことを嫌っていた。当時の穀物などが大変不足していて、とても酒など造っている場合ではないという経済的な事情が一つあつた、男たちが酒場に入り浸りとなった、けしからんと女性が声をあげた、この３つくらいの要素があつた。しかし、これは間違っていたというは明らかなことで世界に広がらなかったでしょう。</p>
<p>タバコ規制の場合はそうでなく、規制しましょうとする国が世界で１４０ヵ国以上にまで広がり世界の潮流となっている。なぜそうなっているか考えると、（タバコを吸って）他の人に迷惑をかける、愛煙家の方には言葉はきついかも知れないが、反社会的な行為なのですよ。社会でみんなが幸せに生きて行こうとするときに反社会的なことが広がるのはやっぱり困るわけです。</p>
</blockquote>
<p>ニューヨークの市長は誰だかご存知だろうか？　あの金融関係のニュースで名の知れた<a title="ブルームバーグ (企業)" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0_(%E4%BC%81%E6%A5%AD)" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_96_E3_83_AB_E3_83_BC_E3_83_A0_E3_83_90_E3_83_BC_E3_82_B0_E4_BC_81_E6_A5_AD?referer=');">ブルームバーグ (企業)</a>を１９８０年代に設立した<a title="マイケル・ブルームバーグ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_9E_E3_82_A4_E3_82_B1_E3_83_AB_E3_83_BB_E3_83_96_E3_83_AB_E3_83_BC_E3_83_A0_E3_83_90_E3_83_BC_E3_82_B0?referer=');">マイケル・ブルームバーグ</a>氏。彼が市長になってからニューヨーク市内での煙草規制が厳しくなったのはニューヨーカーならば誰でも知っている。公共機関での禁煙からバーやレストラン関係の飲食業の範囲まで規制を広げ、煙草一箱の値段もべらぼうに高い価格にまで吊り上げる。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582854680/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582854680/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="タバコ狩り (平凡社新書)" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/04/0276.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>一箱約８ドル近くにまで一気に値上がりしたときには流石に僕自身も馬鹿馬鹿しくなって煙草を辞めた！　まぁこのお陰で煙草を辞めれたことは事実なので結果としては今考えればありがたかった。多くの人が今日でも煙草を辞めたくても辞めれない、という葛藤も金銭的な余裕がなくなれば即煙草を辞めるきっかけとしては心強いものとなるであろう。</p>
<p>日本での煙草一箱の値段が１０００円になるかもしれないという議論があるのを知ったけど、間違いなくこの方向で事が進めば多くの人がこれをきっかけにして煙草とはおさらばすることになるに違いない。</p>
<p>多くの人が健康的になる、煙草が直接の原因とは断定できないにせよ、健康的な雰囲気をかもし出すことはいいことだと思う。どうしてかというとまず一つは高額負担になりつつある医療問題。肺がんのリスクが高いというならば、きっとそれらにかかる様々なコスト、研究開発から治療に至るまでのコストを削減できる方向へとシフトさせることはできないだろうか？</p>
<p>国からの税金の一部や個人が高額の医療負担として賄われた金額を煙草関係が起因と見られる病気に割り当てられるのならば、その前の人々の意識を改革して、病気にならないための環境作りの方へ財政などのサポートを広げてはいかがだろうか？</p>
<p>喫煙が原因で病気になってしまった人への治療負担に当てる金額を無駄といっては語弊になるだろうが、もっとプラスの方へ、病気になる前の環境作りに大きな財政負担を割り当てることができれば、という意識へ人々を方向付けることは充分に意味のあることだと思う。</p>
<p>街中のサイクリングロードを整備するとか、ストレス発散のために煙草は必要というならばストレスがかからない社会作りを目指すとかね。仕事だけの人生ではなく、もっと自分とか家族を第一に考える人生を楽しむ意識作りとかそのような前向きな活動が当たり前になる環境が日本にも出現すれば公共機関での分煙化とかそもそもの煙草規制議論など懐かしい感じになるのではないだろうか？</p>
<p>「禁酒法」の話が出たついでに話しておくが、クリーンな街づくりを目指すニューヨークがちょっと潔癖症へと近づきつつある気がする記事が最近出てきたので紹介しておく。「炭酸飲料税」案と「塩使用禁止法案」とまぁ、アメリカ人が考えそうな発想。</p>
<p><strong>ＮＹ「炭酸飲料税」案…赤字も体形もスリムに！</strong></p>
<div class="simplePullQuote">肥満が原因で州が支出する医療費は年間７６億ドル（６８４０億円）</div>
<blockquote><p>米ニューヨーク州政府が、炭酸飲料などの砂糖入り清涼飲料水の販売に課す新税の導入を目指している。財政赤字削減という経済効果以上に、肥満防止などの健康増進効果を強調し、州議会の理解を得たい考えだ。ただ、飲料業界は猛反発しており、３１日の採決に向けてぎりぎりの攻防が続いている。</p>
<p>「肥満が原因で州が支出する医療費は年間７６億ドル（６８４０億円）。行動を起こすべきだ」ニューヨーク州のパターソン知事は８日、税制討論会で力強く訴えた。</p>
<p>景気低迷による税収不足で同州の２０１０会計年度（１０年４月～１１年３月）の財政赤字は９０億ドル以上に膨らみ、税収確保は緊急課題となっている。ただ、所得税や固定資産税などの増税は大きな反発を招きかねない。そこで目を付けたのが、清涼飲料への課税だ。</p>
<p>同州の成人が１年間に消費する砂糖入り飲料は平均３６ガロン（約１３６リットル）。州人口（１９５０万人）の４分の１が肥満体で、低所得者層に限ればその割合は３分の１に上昇する。新税を導入すれば一定の税収が見込める上、清涼飲料の消費が減って健康にはプラスとなり、医療費も減らせる。「新税は一石三鳥」が知事の決めゼリフだ。</p>
<p>新税は「ペニー・パー・オンス（１オンス当たり１セント）税」と呼ばれる。３５５ミリ・リットル（１２オンス）缶の炭酸飲料が１・３５ドル（税抜き価格）前後で売られているニューヨーク市では、８・８７５％の消費税に加え、約９％の新税が上乗せされることになる。州政府は新税導入で消費量は１５％程度減るものの、年間１０億ドルの歳入増が見込めると試算する。</p>
</blockquote>
<p>この「炭酸飲料税」案が出てきた背景に注目していただきたい！　“肥満が原因で州が支出する医療費は年間７６億ドル（６８４０億円）”、という病気にかかってからのコストをその病気になる前の意識に人々の関心を惹き付けるというもの。</p>
<p>炭酸飲料水の飲みすぎは健康上よくないというのはわかる気もするがここまで政府が個人の人生における選択の自由を奪ってもいいものか、という議論も沸きそうな気がするが、まぁ人は所詮誘惑には弱い生き物であるし、何らかの規制を設けてその誘惑の元となるものにアクセスさせないようにでもしないと、年々膨らんでいくネガティブな高額医療負担をもっと効率よく社会へ還元していくためには必要なのかもしれない。</p>
<p>アメリカのデブは日本人の感覚とはほど遠いデブだからね！　私はダイエット中だからダイエットコーク、という意識から間違っている！</p>
<p><strong>ＮＹのレストランで「塩使用禁止法案」提出</strong></p>
<div class="simplePullQuote">塩を制限すれば、生活習慣病で死亡する人を、最大10万人減らすことが出来る</div>
<blockquote><p>12日（現地時間）Ｔｅｌｅｇｒａｇｈなどの海外ニュースサイトによると、ニューヨークのレストランで、塩を使って料理をすると店主に罰金1，000ドル（約90，000円）を科せるという法案が提出されたと報じている。ニューヨークはすでに公共区域で全面禁煙が実施されている。塩の禁止に関しては、レストラン関係者から反発の声が挙がっているという。</p>
<p>この法案を提出したのは、ニューヨーク市議のフェリックス・オルティス議員。オルティス議員によれば「塩を制限すれば、生活習慣病（糖尿病・高血圧・がんなど生活との関わりの強い病気）で死亡する人を、最大10万人減らすことが出来る」と語る。ニューヨーカーの約150万人が高血圧に悩まされている。この現状を打破したい考えだ。</p>
<p>マイケル・ブルームバーグ市長は「すでに公共区域での喫煙は禁止した。レストランでは、メニューにカロリーの記載をするように義務付けている。塩を制限すれば、高血圧に悩む人たちの救済になるはずだ」とオルティス議員の考えを支持。さらに市長は、将来的に甘味の含まれた炭酸飲料にも、新しい税金を導入したいと考えているとのことだ。</p>
<p>しかし、今回の議会では、レストランの塩全面禁止法案は見送ることとなったようだ。飲食業従事者・消費者などの連合組織『ｍｙｆｏｏｄｍｙｃｈｏｉｃｅ』からの激しい反発を受けている。「とんでもないことだ」とその他の団体からも非難が相次いでおり、実際に法案が成立するまでには、時間が掛りそうだ。議会は法案成立の代わりに『減塩キャンペーン』を打ち出す予定とのことだ。</p>
</blockquote>
<p>これはどうなんだろう？　これを導入させようとする背景にある動機が煙草や炭酸飲料水と似ているところに注目。“塩を制限すれば、生活習慣病（糖尿病・高血圧・がんなど生活との関わりの強い病気）で死亡する人を、最大10万人減らすことが出来る”、という主張は医療費削減というテーマと同じではないか？</p>
<p>確かにチェーン展開をしている飲食関係の業者にはメニューにアイテムごとカロリーを記載することが義務付けられ今日ではどこでも当たり前の風景と化している。それに加えて今度は塩を規制するとはアメリカらしいといえばアメリカらしい。</p>
<p>やっぱり食文化って大事なんです・・・アメリカはご存知のようにファーストフードの国であり、合理主義でなんでもやってきた国柄。おふくろの味とか、郷土料理といった伝統的なものが伝わってこなかったのか・・・Time is moneyという感覚もわかるんですが、食文化とは社会のありようにも関わってくるものなんです！</p>
<p>話を煙草の方へ戻します！</p>
<p><strong>やれば出来る全面禁煙</strong></p>
<blockquote><p>蟹瀬誠一氏：　全面禁煙に踏み切った店がある。香り高いワインを売り物にするイタリアン料理のレストラン。「タバコ一本吸われるとお店の香りが全部飛んでしまう。」とレストランのオーナーはその理由を語る。禁煙とした後の売り上げは増えている。タバコがよく似合ったバーでも遂に全面禁煙に踏み切る店も登場した。その理由は「５年くらい前からでしょうね、急に喘息が進行してしまったので、全面禁煙に切り替えた。マスターの健康によい。「新たに来ていただけるお客様の割合でいうと女性の方が多いです」と話す。</p>
<p>時代はこういうふうに変わりつつあるのですよ。アメリカは禁煙先進国ですが最初は反対の議論がすごかったのですよ。「けしからん」「商売の邪魔だ」。今は決してそんなことはない。「タバコを吸っていない状況の方がはるかに気持ちよく幸せに暮らせる」「タバコの煙のないところでおいしい食事できて、おいしいワインが飲めていいね」。こういう意見の方が多くなっている。むりやりにファッショで上から押さえつけてやったんではない。実際にやった人たちが「ああ良かったね」と気持ちよい思いでそれを受け入れているのが全体としての姿です。勿論、かたくなに「けしからん」という方はいらっしゃいますよ、アメリカにだって（大きな拍手）。</p>
<p>黒鉄ヒロシ氏：　（日本で）禁煙にしたのは寿司屋が最初でしたね。それでもいいのです。その店の方針ですからね。ただ、私はそこに行かなくなっただけのことです。東京ドームは出来たときから禁煙ですから行かないのですが、神宮（球場）で「全面禁煙」というのに、空が開いているのですよ。「全面禁煙」と言われると恐怖感を感じるのですよ。この調子で行くと「シガーバーまで禁煙にせよ」と訳の分からんことを言われるのではないか。</p>
<p>そこで住み分けをしたい。タバコを吸う人だけのバー、吸わない人のバーがあってもいい、中に、半分ずつ両方の人が離れて座るバーなどがあってもいい。昔のバーですね。こちらも吸わない人がいるなと思うと早めに消す、店も換気を良くして、そのようにして、もう少しゆとりのある禁煙がよい。「タバコが体によいから健康のためにどんどん吸いなさい」と言っているのではないのですよ。文化の接着剤的な意味で。</p>
<p>ですが（吸う人は）今後も徐々に減って行くでしょう。ここで一気にタバコをなくして、脅迫しているのではないのですが、こんなことは本当は言いたくないのですが、ＪＴの総収入からいろいろのお金が使われている。だからどうだと言われると困るんですが、手当をしてから徐々に行かないと。今度はタバコを値上げまで言っていますね。どんどんいじめて欲しいくらいで、一箱一万円でも私は買いますけれども（大笑い）。（喫煙者は）減るでしょう、圧倒的に。減ったときに税収ががたーと減るんですね。今度は恐らくアルコール、他のものを探して税金をかぶせて来るんですね。そのときに、もう一度タバコにと、皆さんはまー、そうおっしゃらないと思いますが、そういう先行きのタバコの力があるのですね。経済だけではないのですけど。</p>
</blockquote>
<p>ニューヨークでも飲食関係の場所での禁煙条例には導入に際して戸惑いや反発が確かにあった。お酒を飲む、コーヒーを飲む、といった行為に煙草は付き物でまた煙草がほしくなることも確か！　客足が遠のくのではないかといった議論も展開されましたが、結果は全体的なイメージが健康的になってよかった、というところに落ち着いたように感じます。</p>
<p>今ではレストランなどで食事をするテーブルの上に灰皿があることはイメージできませんし、その中に吸殻が入っていたとしたら食欲は一気にどこかへ吹き飛んでしまうのではないでしょうか？</p>
<p>煙草を吸う人は一旦レストランやバーの外へ出て喫煙。そこでの出会いがきっかけで新たな喫煙者同士の社交場として活用される場面もあるようですし？</p>
<p><strong>禁煙の経済効果</strong></p>
<div class="simplePullQuote">カリフォルニア州では禁煙によって（公共的施設を全面禁煙した後に）、15年間で9兆円もの医療費を削減</div>
<blockquote><p>タバコ収入より禁煙規制した方が、その経済的効果は大きい。カリフォルニア州では禁煙によって（公共的施設を全面禁煙した後に）、15年間で9兆円もの医療費を削減出来たと今年、発表された。規制によりタバコ販売量が減少し、36億箱分減少、肺癌や心臓病など喫煙が原因とされる患者が大幅に減ったためだからと指摘している。</p>
<p>国立がんセンターの望月友美子博士は日本に於いてタバコによって年間11万人の人が亡くなってるのですが、その人々の病気の治療に要した医療費を試算した。喫煙者の疾病の治療費は年間1兆3000億円余計にかかっている。損失は医療費だけに留まらない。タバコによる病気や死亡により労働力損失は5兆8500億円、タバコの火の不始末による消防費用が2200億円、合計年間7兆4000億円の損失が発生している。タバコ税は2兆数千億円の収入の3倍ほどに相当する。</p>
<p>蟹瀬誠一氏：　これを単純に試算するとタバコを吸わない人たちが毎月、４万円を喫煙者のために支払っていることになるのですよ。要するにタバコを吸っている人の尻ぬぐいを毎月、4万円ですよ。4万円あったら大分おいしいものが食べられますよね。それを吸っていない人が支払っている。これは社会の中でちょっといびつな構造なのですよ。この辺のことを理解していただいて、何度も申し上げますが、吸っちゃいけないといっていないですよ。ただ、「公共の場所で吸うのは迷惑になるからやめましょう」、こういう風に申し上げているのです（大きな拍手）。</p>
<p>黒鉄ヒロシ氏：　冒頭に戻るよるようですが、先生はタバコによる死亡者が11万人とおっしゃるけれど、これは実はタバコによるとは限らないのですよ。アスベストもあれば公害もあれば、いろんなものがある。それを全部タバコにかぶせていらっしゃる。実際こうであるや、なしやはやってみないと分からないのですよ。びっくりしてしまいますよね。お互いにびっくりしているわけですから、この結果を甘んじて受け入れますけれど、ただこれだけでなく違う方法も考えておいた方が、タバコは全面パーになってもいいんですか。これでないという答えが出たときはみんなが幸せに暮らして行くために、ちゃんと手当をしておいた方が良かろうということと、それから一元論でタバコをすべて悪魔のようにして追い詰めて・・・・・・（持ち時間終了で中断）。</p>
<p>蟹瀬誠一氏：　私も共感するところはありますし、自分はタバコを吸っていた人間だし、タバコがすごく嫌いなわけではない。ただ世の中人のためにらないことだったら、そこのことは少し我慢してもらって、一人で吸って他の人には迷惑をかけないようにしてください。</p>
</blockquote>
<p>“カリフォルニア州では禁煙によって（公共的施設を全面禁煙した後に）、15年間で9兆円もの医療費を削減出来た”、といったポジティブな結果が数字として出てきたことは大きな意味を含んでいる気がする。</p>
<p>医療費削減の方向性は変わらないだろうし、煙草を吸う人はどうぞ一箱１０００円でも自分の体の責任は自分で取る、と主張して煙草を吸い続けるであろう。それはそれでいい！　他人に迷惑をかけなければ・・・</p>
<p><strong>「分煙はムダ」</strong></p>
<blockquote><p>どこにもある喫煙室。しかし、いくら厳重に仕切りしても分煙は完全ではないとの事実を発表した人がいる。喫煙者の吐く息は部屋の汚染源であるということですね。産業医科大学の大和浩教授である。一体、なぜ分煙ではダメなのか。それを証明するために実験をしてもらった。使用するのは粉塵（ふんじん）計。空気中の含まれる有害な細かいタールの濃度を計測する。まずは１本、タバコを吸う。吸い終わったら呼吸を止め、直ぐに粉塵計に息を吐き込む。最初の4, 5回は交通量の多い交差点（濃度）の数十倍に相当する粉塵を計測、その後も吐き出した息、30回目まで粉塵が含まれているという結果が出た。教授は「肺から全く煙が出てこなくなるまで屋外で過ごしてもらうしかないと思います。そのためには、タバコを吸い終わって数分間は建物に戻ってはならないことが必要だと思います」と語る（拍手）。</p>
<p>蟹瀬誠一氏：　とても息苦しい社会が出てくる感じがないも知れませんけれど、大げさな言い方かもしれませんが、社会全体をよくして行くためには、自分の子供、孫、・・・　黒鉄さんのワンちゃんはタバコを吸っているとのことですが、うちの犬にはあまり吸わせる気にはなりませんので、・・　そういう人たちのことを考えた時、やはり公の場所はきちんと全面禁煙にして、そして、分煙が全部ダメというのではなく、いいシステムで分煙出来るのいであれば、それはそれとしてオプションとして考えたらいいと思いますよ。いま一番考えられることは、少なくとも病院から始まって、役場になったり、学校になったり、そしてお酒を飲むいろいろな人の集まる場所、タバコの嫌いな人の集まる、そういう場所では、やはり、（タバコを吸うのは）黒鉄さん、我慢しましょう（大きな拍手）。</p>
</blockquote>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4584120994/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4584120994/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="禁煙ファシズムと戦う (ベスト新書)" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/04/0277.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>アメリカ人は本当に煙草を吸わなくなった。では煙草を吸っていると思われている人種は誰かというとアジア人やヨーロッパ人！　アメリカという国は自分が良いと思ったことを他人、他国に押し付ける（民主主義は素晴らしい）国柄ですから・・・</p>
<p>自分の価値観、規制されても煙草を吸い続けているニューヨーカーいますし、社会が強制しても人の選択はそれぞれでいいのではないかなぁ、とも思います。まっ、社会的雰囲気が他人には迷惑をかけるので辞めましょう、といわれればそれさえ気をつければいいだけの話で・・・僕も煙草を吸っていたので煙草の美味しさも知っていますし。</p>
<p>今は辞めましたけどまた煙草を吸いたいとは思わないでしょうね・・・煙草を辞めたいけど辞めれない、といった状態で吸い続けるのが一番よくないかなぁ、とも思うわけで。吸うなら誰がなんと言おうと吸い続ける。吸わないならきっぱりと辞める！</p>
<p>自分の選択肢に責任が持てるならば持続すればいいし、何でもかんでも社会が国が定めたものが１００％正しくて従わなくてはいけない、というものにも違和感を覚える、という選択肢も大事だと思います。</p>
<p>なんかまとまりがない主張になってしまいました（笑）</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/04/27/%e7%a6%81%e7%85%99%e6%9d%a1%e4%be%8b%e3%80%81%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%a8%e3%83%bc%e3%82%af%e3%81%ae%e5%a0%b4%e5%90%88/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>トヨタ問題、アメリカからの視点</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/03/10/%e3%83%88%e3%83%a8%e3%82%bf%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%80%81%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e8%a6%96%e7%82%b9/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/03/10/%e3%83%88%e3%83%a8%e3%82%bf%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%80%81%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e8%a6%96%e7%82%b9/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 11 Mar 2010 02:48:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[豊田章男]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3157</guid>
		<description><![CDATA[
			
				
			
		
一連のトヨタ関係ニュース（トヨタ自動車の大規模リコール (2009年-2010年)）が治まってきた感じがするので自分なりにこの問題の総括というかアメリカからの視点を交えてまとめておきたい [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F03%2F10%2F%25e3%2583%2588%25e3%2583%25a8%25e3%2582%25bf%25e5%2595%258f%25e9%25a1%258c%25e3%2580%2581%25e3%2582%25a2%25e3%2583%25a1%25e3%2583%25aa%25e3%2582%25ab%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e3%2581%25ae%25e8%25a6%2596%25e7%2582%25b9%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2010_2F03_2F10_2F_25e3_2583_2588_25e3_2583_25a8_25e3_2582_25bf_25e5_2595_258f_25e9_25a1_258c_25e3_2580_2581_25e3_2582_25a2_25e3_2583_25a1_25e3_2583_25aa_25e3_2582_25ab_25e3_2581_258b_25e3_2582_2589_25e3_2581_25ae_25e8_25a6_2596_25e7_2582_25b9_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F03%2F10%2F%25e3%2583%2588%25e3%2583%25a8%25e3%2582%25bf%25e5%2595%258f%25e9%25a1%258c%25e3%2580%2581%25e3%2582%25a2%25e3%2583%25a1%25e3%2583%25aa%25e3%2582%25ab%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e3%2581%25ae%25e8%25a6%2596%25e7%2582%25b9%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p>一連のトヨタ関係ニュース（<a title="トヨタ自動車の大規模リコール (2009年-2010年)" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AE%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB_(2009%E5%B9%B4-2010%E5%B9%B4)" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_88_E3_83_A8_E3_82_BF_E8_87_AA_E5_8B_95_E8_BB_8A_E3_81_AE_E5_A4_A7_E8_A6_8F_E6_A8_A1_E3_83_AA_E3_82_B3_E3_83_BC_E3_83_AB_2009_E5_B9_B4-2010_E5_B9_B4?referer=');">トヨタ自動車の大規模リコール (2009年-2010年)</a>）が治まってきた感じがするので自分なりにこの問題の総括というかアメリカからの視点を交えてまとめておきたい。今回も前回と同様にネットで上がっていた数々のブログなどの意見を参考にしながら自分の考察を記述してみた。</p>
<p>まず一番最初に目にした記事はJMM海外レポート/エッセイの冷泉彰彦氏のもの。どこか公聴会が始まる前に<a title="豊田章男" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E7%94%B0%E7%AB%A0%E7%94%B7" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E8_B1_8A_E7_94_B0_E7_AB_A0_E7_94_B7?referer=');">豊田章男</a>社長の目に止まればというような願いが込められた内容であり、海外に長く住んでいるものが大方感じるであろう要所要所のポイントを鋭く浮き上がらせている点で、僕自身内心、このレポート記事、豊田章男社長、もしくはトヨタ関係者の目に留まればいいのになぁ、と思ったほどである。</p>
<p><strong>アメリカ議会に対するメッセージ</strong></p>
<blockquote><p>この公聴会は「劇場型」になる可能性があるから「危険」だ、そんな声も耳にします。ですが、世界最大の生産能力を誇る自動車会社と米国議会が対決するのですから「ドラマ」を期待するなというのが無理です。であるならば、豊田社長は主役として、その役割を演じきるべきです。一人の経営者がそのように一市場の立法府に相対するという習慣は、日本の企業文化にはありません。ですが、参加する以上は主役を演じ、観客を味方にする最大のパフォーマンスを展開すべきです。これは五輪のフィギュアと同じです。フィギュアと同じく、観客（世論）とジャッジ（下院議員）を味方にしなくてはいけないのです。そのためには、自ら積極的にメッセージを発信すべきです。</p>
<p>どうして、そんなメッセージを述べなくてはいけないのか？　それは、アメリカの地で、外国の会社が大量に自動車を販売し、米国の地元企業のシェアを奪い、しかも最大の会社を破綻に追い込んだということには、例外的なことだからです。勿論、そこには必然があります。圧倒的な必然があったのです。ですが、例外的なことだというのは事実です。例外的なことは、時に激しい揺り戻しに会うことがあります。今回は、その良い例です。その激しい揺り戻しに対抗するためには、自身がどうしてクルマを作り、アメリカで売っているのかという原点を述べなくてはなりません。（<a href="http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/report3_1945.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/report3_1945.html?referer=');">豊田章男社長の公聴会パフォーマンスへの期待</a>）</p>
</blockquote>
<p>１絶対に謝ってはならない、２米国の自動車文化の歴史への敬意、３米国雇用への貢献、米国側協力者への謝意、４電子化への否定論を排す、米国の半導体技術への謝意、５プリウスの問題、回生ブレーキの特徴と、ＥＶへの展望、共同安全基準策定委員会の提案など公聴会での証言を振り返るとカバーしている部分あり、提案に沿っていない部分ありとなってしまったが、全体的にはよく乗り切った、というのが一般的な印象であり、やっぱり本人、豊田章男社長自身がアメリカ議会の公聴会にわざわざ日本から現れたという事実は大きかった。</p>
<p><strong>公聴会での印象</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="豊田章男" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/03/PICT0197-300x234.jpg" alt="" width="300" height="234" align="right" />公聴会が始まる前はあんなに騒いでいたメディアもいざ、豊田章男社長がアメリカ議会に現れるや本人を目の前にして少しばかりか物怖じしてしまったようにも感じた。おぉー、あのトヨタの社長が本当に来たよ、といった感じで豊田社長のプレゼンスは明らかにそれだけでアメリカのトヨタ問題に関する空気を和らげた気がする。</p>
<p>北米社長稲葉氏と通訳の女性というチームもまったくぶれていなかった点は多くのアメリカ社会の利害関係者に落ち着きをもたらしたであろう。</p>
<p><a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250727004-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250727004-n1.htm?referer=');">【トヨタ社長証言】（１）「ごまかし絶対にない」「米従業員と思い共有」</a></p>
<p><strong>見えない相手には強気に出てしまう心理</strong></p>
<p>レストランとか小売りの場面とかでお客様や顧客が苦情、もしくは文句を憤りを感じながら訴えている場面に出くわすが、マネージャーもしくは責任者が現れると途端にトーンダウンしてしまう感じと同じである。</p>
<p>電話やメールで文句を言ってくる顧客にも実際面と向かってお互いが話し合いの環境を受け入れた場面では顧客側の怒りが本人を目の前にした途端、トーンダウンする場合がほとんどだと思う。まぁ、稀に本人を目の前にしても怒り心頭して怒鳴り散らす人物もいることにはいるが、こちらの対応としてはお客様の怒りのエネルギーと同じレベルでそれを受け入れてしまうより、冷静にお客様が感じられたネガティブな印象に共感する姿勢を示してあげれば、その後の対応にも有利に展開できることになるのと同じである。</p>
<p>だから豊田社長がアメリカ議会に堂々と現れて、冒頭しっかりと自分の意思、哲学、思想などを英語で、自分自身の言葉としての英語で相手に対して語りかけたのは非常に良かった。アメリカ側も、おっ、こいつなら少しは話がわかりそうだ、というような印象を持ったに違いない。</p>
<p><strong>トヨタの焦り、電気自動車市場で湧き上がるエネルギー</strong></p>
<blockquote><p>豊田社長「２つ目に、今回のリコール問題の原因を振り返ってみたいと思います。トヨタは過去数年間、急激にその業務内容を拡大してまいりましたが、正直ややその成長のスピードが速すぎたと感じております。もともとトヨタ経営の優先順位は、（１）安全（２）品質（３）量（お客さまにタイムリーに車を届けるとの意味）であります。</p>
<p>この優先順位が崩れ、そのためわれわれ自身が立ち止まって改善を考える余裕を無くし、よりよい商品をつくるためにお客さまの声を聞く姿勢をおろそかにし人や組織が成長するスピードを超えた成長を追い求めてきたことは真摯（しんし）に反省すべきであります。その結果として今回リコールに至った品質問題を引き起こしたこと、それが原因で事故を引き起こしたことは、まことに残念であります」（<a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250742005-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250742005-n1.htm?referer=');">【トヨタ社長証言】（２）「全てのトヨタの車には私の名前が入っている。車が傷つくことは私の体が傷つくこと」</a>）</p>
</blockquote>
<p>これは他社との競争にトヨタがあせったのかもしれない！　電気自動車に関するエッセイでも述べたがトヨタは多くの自動車会社とは戦略を異にしており、トヨタ自身の技術と信念で電気自動車ではなく、最初の数年は<a title="プラグインハイブリッドカー" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_97_E3_83_A9_E3_82_B0_E3_82_A4_E3_83_B3_E3_83_8F_E3_82_A4_E3_83_96_E3_83_AA_E3_83_83_E3_83_89_E3_82_AB_E3_83_BC?referer=');">プラグインハイブリッドカー</a>で勝負するという試み。</p>
<blockquote><p><a title="トヨタ自動車" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_88_E3_83_A8_E3_82_BF_E8_87_AA_E5_8B_95_E8_BB_8A?referer=');">トヨタ自動車</a>側の読みとしては今後、すぐには今話題の電気自動車市場にはならないだろうとのこと。２０年先はまだガソリン車というものの需要はなくならず、<a title="電気自動車" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E9_9B_BB_E6_B0_97_E8_87_AA_E5_8B_95_E8_BB_8A?referer=');">電気自動車</a>が社会的にもインフラが整った状態になるまでにもまだまだ時間がかかるはず。その間、ガソリン車と電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドカーとして両方の美味しいところを組み合わせたトヨタの自動車技術は需要があるはずだ、とこれで勝負に挑む意気込みなのだ。（<a href="http://www.ebigbridge.com/2009/12/01/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e7%94%a3%e6%a5%ad%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%b8%e8%a1%8c%e3%81%8f%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%91-%e2%80%93-%e3%82%ac%e3%82%bd%e3%83%aa%e3%83%b3%e8%bb%8a%e3%81%ae/">自動車産業はどこへ行く、その１ – ガソリン車の未来</a>）</p>
</blockquote>
<p>しかし電気自動車産業で起こっている膨大な成長へのエネルギーをトヨタも肌で感じている。今まで築いてきた実績と信頼をこのまま強固な状態で保ちたい。攻めに転じて自陣を固めるのではなく、守りに、保守に転じてしまい、不安と焦りからか自分の足元だけを見てしまったのが今回のトヨタの対応だろう。（<a href="http://www.ebigbridge.com/2009/12/03/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e7%94%a3%e6%a5%ad%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%b8%e8%a1%8c%e3%81%8f%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92-%e2%80%93-%e9%9b%bb%e6%b0%97%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%81%ae/">自動車産業はどこへ行く、その２ – 電気自動車の未来、日産の戦略</a>）（<a href="http://www.ebigbridge.com/2009/12/05/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e7%94%a3%e6%a5%ad%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%b8%e8%a1%8c%e3%81%8f%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93-%e2%80%93-%e9%9b%bb%e6%b0%97%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%80%81/">自動車産業はどこへ行く、その３ – 電気自動車、シリコンバレーの戦略</a>）</p>
<p><strong>トップは現場に歩み寄れ！</strong></p>
<blockquote><p>「さらに大切なこととして、経営陣自身が実際にクルマを運転し、問題の所在とその深刻さを自ら確認することを徹底いたします。私自身が、訓練を受けたテストドライバーの一人であり、プロとしてクルマの良さも悪さも判断できますし、クルマの持つ怖さもわかります。</p>
<p>今回対象になっているペダルを対策前後で、さまざまな環境設定の中で比較することもいたしましたし、プリウスのブレーキフィーリングも確認をいたしました。会議室で報告書やデータで物事を判断するのではなく、実際にものを見ることによって、はじめてお客さまの視点から判断できるものと確信しています」（<a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250802006-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250802006-n1.htm?referer=');">【トヨタ社長証言】（３）「自らテストドライバーとして安全確認」</a>）</p>
</blockquote>
<p>やっぱり現場なんだよね！　トップに立つ人物ほど現場に積極的に足を運び、現場の空気、市場の動向、顧客の心理、といった生の情報を蓄える必要がある。何の苦労もなくトップの席についてしまった人、親の事業を引き継いだとか、現場を知ることなく親からの財政的支援で事業を始めてしまった人が陥りやすいパターン。</p>
<p>上からの視線で現場を眺めていても今のビジネス環境が刻一刻と変化する市場では対処に遅れる。さらに悪い例は厳しい現場からの意見に耳をかさなくなる。自分の立場、ポジションを守るのに必死で、自分にとって聞き心地良い意見しか入ってこなくなり、現場もその雰囲気を察してか、クリティカルな情報は諦めの思いも手伝って（どうせ上に言っても無駄）届かなくなる。</p>
<p>こうなると組織は内部から崩壊し始め、やがてビジネス環境の外部的要因なども手伝って顧客を失っていく。上の位置に留まってふんぞり返っているトップは自分自身の後ろを振り返ってみるがいい！　誰か組織の人間がついてきてくれているだろうか？</p>
<p><strong>対応の遅れ、すべてはコミュニケーション</strong></p>
<blockquote><p>一言で言えば、「対応が悪かったのだ」、と思っている。初動の遅さ、適切な説明の有無、論理・感情双方への配慮などコミュニケーション面での課題が多い。残念ながら、今までのトヨタの対応は、悪いコミュニケーションの事例として学ぶ典型的なものとなっていた。こういう問題が発生したら、スピーディに、必要な材料を適切にディスクローズし、感情面への配慮をしながら、コミュニケーションをするのが、肝要なのだ。</p>
<p>FT紙を読んでいて、一番問題だと思ったのは、ダボス会議における豊田社長の姿勢だった。そのFT紙の記事によると、「豊田社長は、ダボス会議でメディアとの接触を逃れ、逃げ帰るようにダボスを去っていった」と書かれていた。これは、事実に反するのかもしれない。何らかの理由で、早々と帰国する必要があったのかもしれないし、そもそも最初からメディアとのアポなど設定されていなかったのかもしれない。だが、メディアのトップが数多く集うダボスの場は、格好の説明の機会であったと思う。そこで、是非とも堂々と自分のお考えを発していただくべきでなかったか。（<a href="http://blog.globis.co.jp/hori/2010/02/post-52d3.html" target="_blank" class="broken_link" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.globis.co.jp/hori/2010/02/post-52d3.html?referer=');">オピニオン：トヨタのリコール問題に思う</a>）</p>
</blockquote>
<p>現場から上がってくる厳しい意見を受け止め（全部を受け入れる必要はない）、周りにやりきらせる実行力を持つこと、イコール、現場に自分からの信頼を投げかけることであり、その信頼を感じた現場は率先して組織の盾となり動いてくれるであろう。世の中営業上がりの社長が多いことがすべてを物語っている。</p>
<blockquote><p>ご存知の方も多いと思いますが、５年前、トヨタ自動車の張富士夫社長（元）が「やっぱり変だよ日本の営業」（<a href="http://www.ebigbridge.com/2008/12/01/%e3%82%84%e3%81%a3%e3%81%b1%e3%82%8a%e5%a4%89%e3%81%a0%e3%82%88%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e5%96%b6%e6%a5%ad-%e5%ae%8b%e6%96%87%e6%b4%b2/">やっぱり変だよ日本の営業  &#8211; 宋文洲</a>）を賞賛し、営業系役員に配りました。思えばあの頃のトヨタ自動車は最も輝いていました。トップの張社長は米国事業を育てた張本人であり、トヨタの問題点は製造よりも営業だと看破していました。</p>
<p>「やっぱり変だよ日本の営業」の最も重要な論点の一つは「営業とは売ることではなく知ること」でした。これは「カンバン方式」の本質でもあります。同じことはなぜ営業の分野にできないかと当時の経営陣が素直に問いかけていました。（<a href="http://www.soubunshu.com/article/141926469.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.soubunshu.com/article/141926469.html?referer=');">トヨタ自動車がはまった本当の罠</a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>トヨタの従業員は何を感じたか？</strong></p>
<blockquote><p>緊張から解放されたためか、豊田社長は「公聴会でも私は一人じゃなかった。あなた方やあなた方の米国中の同僚と一緒だった」と話すと絶句して涙ぐんだ。（<a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002251114019-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002251114019-n1.htm?referer=');">トヨタ社長が涙　「一人じゃなかった」公聴会後に従業員らと集会</a>）</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="豊田章男" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/03/PICT0196-300x240.jpg" alt="" width="300" height="240" align="right" />豊田社長が公聴会で堂々と振舞っていたことにトヨタ従業員は安堵の感を覚えたのではないだろうか？　あれだけメディアから叩かれ話題に連日の如く上がり、一トヨタ従業員だったら誰だって不安になるに違いない、トヨタは今後大丈夫だろうか、と！</p>
<p>そしていざ公聴会が始まり、実際に自分が働いている会社のトップの顔が見えた。話している内容も豊田社長自身の言葉と感じたし、それによって起こったアメリカ社会のトヨタに対する感情の治まりのような雰囲気を感じることができたことも、従業員に胸を張って豊田社長を全面的に受け入れることができた姿勢に繋がったのだと思う。</p>
<p>豊田社長は現場に歩み寄って感じたことであろう。素早いトップの対応を行うことがどれだけ現場で、顧客と一番近い立場で対応に迫られる従業員を守るということを！　それらの対応が彼ら従業員のトヨタ社員としてのプライドを傷つけずに後押しするものだということを！</p>
<p>トップが現場に歩み寄れば、現場の位置まで降りてくれば社員は今回のようにアメリカを代表するような公聴会に呼ばれて叩かれているトップの側に歩み寄る。自身の後ろを振り返れば従業員が自分を信じてついてきてくれているのを確認できるのだ！</p>
<blockquote><p>アメリカにとって、トヨタは外資。公聴会に出た議員の中には、地元の雇用のためにもシッカリして欲しいと前向きな意見を述べる人もいました。ディーラーだって労働者だって、みんなトヨタで飯を食ってるんだから、当然、トヨタには巻き返してもらわないと困る。米国は、世界に冠たるビッグ3を擁しながらも、トヨタやホンダを誘致する道を選んで今日があるわけです。私は、日本に進出した外資が苦境に立ったとき、果たして日本には外国から来た経営者を励ますような懐の深さがあるだろうか？と考えてしまいました。（<a title="個別記事ページへ" href="http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/archives/52556421.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/archives/52556421.html?referer=');">豊田章男の戦い。</a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>今後の対応を説明する</strong></p>
<div class="simplePullQuote">トップの張社長は米国事業を育てた張本人であり、トヨタの問題点は製造よりも営業だと看破していました</div>
<blockquote><p>この点に関しては、私は２つの困難があるように思います。１つは、トヨタ車に搭載されている電子式運転記録システムの持っているデータの扱いです。</p>
<p>このデータを公開できれば、今日の公聴会で「本当に怖かった」と泣きながら運転していたレクサス車の暴走を訴えた女性のケースについて「実は、アクセルとブレーキを踏み違えた」のかどうか「白黒がハッキリ」するのです。他のほとんど全てのケースについてもそうでしょう。ですが、これは大変な問題を引き起こします。仮に１つのケースについて公開してしまうと、それは民事上、あるいは刑事上の事故処理にも影響してきます。</p>
<p>そうなれば、膨大な事故処理をしている保険会社の調査員、あるいは地域の警察官の仕事などはガラッと変わってしまいます。また、電子記録を使って、事故処理の民事裁定をやり直すことになれば、社会は大混乱になります。トヨタ車だけでなく、全てのアメリカを走っている車に電子記録システムを義務付けて、ある時から一斉に証拠能力を認定する、そうでもしなくては公開できないのだと思います。ですから、トヨタとしては「あくまで日本の本社が技術的観点から安全性向上のためのデータとして使用」するに止めているのだと思います。そうなると、どうしても「本当の原因は何か？」という問いには推測や、消去法で結論を出してゆくしかないことになります。この点が１つあります。</p>
<p>もう１つは、今日の公聴会でもジョー・バートン議員（共和、テキサス州）が言っていたのですが「昔のクルマは、アクセルやブレーキが、メカでペダルとつながっていました。でも今のクルマは電子式で怖い」というイメージです。この「怖い」というイメージ、あるいは「技術がブラックボックス化している」という問題をどう乗り越えるかです。トヨタの今回の問題では、情報公開が足りないとか、隠蔽体質（そもそもは「ウォール・ストリート・ジャーナル」が言い始めたことですが）があるとかないとかいう議論がありますが、こうした問題も、トヨタが「電子技術についてどのくらいを社会に対して説明して行ったら良いのか分からない」という悩みを抱えている、そのように理解することができます。</p>
<p>例えば、このアメリカ下院委員会の雰囲気は「アクチュエータから信号がプロセッサに送られて、その演算結果に基づいて・・・」とか「エンジンのトルクを、ブレーキ予圧に回さないで済むと燃費が何%削減できて・・・」というレベルの話ができる雰囲気は全くありません。それは、議員の技術リテラシーがそのレベルだというだけでなく、「有権者の代理（レプレゼンタティブ）」である議員は、有権者が聞いて理解できる会話を行うことが、支持率確保のための鉄則だということを知っているからでもあります。つまり、国民全体の技術リテラシーが向上しないと、大衆政治の意思決定が正確な技術情報を踏まえた話にはならないのです。（<a href="http://newsweekjapan.jp/reizei/2010/02/post-118.php" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/newsweekjapan.jp/reizei/2010/02/post-118.php?referer=');">トヨタが直面する「技術リテラシー」の壁</a>）</p>
</blockquote>
<ul>
<li><a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250922012-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250922012-n1.htm?referer=');">【トヨタ社長証言】（４）「電子制御の誤作動ない」「情報、当局と共有」</a></li>
<li><a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250927013-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250927013-n1.htm?referer=');">【トヨタ社長証言】（５）「苦情知ったのは昨年末」「顧客視点でリコール」</a></li>
<li><a href="http://newsweekjapan.jp/reizei/2010/02/post-119.php" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/newsweekjapan.jp/reizei/2010/02/post-119.php?referer=');">公聴会を乗り切ったトヨタの次の課題は？</a></li>
<li><a href="http://wholekernel.blogspot.com/2010/02/blog-post_28.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/wholekernel.blogspot.com/2010/02/blog-post_28.html?referer=');">リーダーとしてやっていいこと、わるいこと：トヨタ公聴会を見て</a></li>
</ul>
<p><strong>諸外国でビジネスを展開させる上で</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="レンツ社長" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/03/PICT0198-300x190.jpg" alt="" width="300" height="190" align="right" />トヨタ問題は多くの企業でもその対応から対処に至るまで参考になったと思われる。今後益々大きくなる大中華経済圏へと日本企業が進出していった場合、または広がるヨーロッパ諸国のまとまり、EU経済圏へと進出した場合、どこまで現地に権限を与えるのか？　この線引きが日本人の苦手とするところなのではないか？</p>
<p>ローカルを巻き込む、現地の言葉を日本の本社でも常に漂わせる・・・うーん、難しいね！後積極的に<a title="ロビイスト" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%93%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%88" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_AD_E3_83_93_E3_82_A4_E3_82_B9_E3_83_88?referer=');">ロビイスト</a>を配置することも考えたほうがいいかも。</p>
<p>どうしてもその土地でそのローカルの人を巻き込むとなった場合、雇用にしろ、経済状況にしろ、利害の調整に政治家が絡んでくることが多々あることが予想される。そうなったときに普段からパイプ役としてロビイストを政治家との関係強化のために雇っておく。こちら側の情報を随時ロビイストを通してそのローカルの政治家たちにも精通させ、感情論が激化しないように信頼関係を築いておく。</p>
<p>今回のトヨタ問題でトヨタの工場があった州の政治家などは比較的トヨタ側に立ってその姿勢を示した点などが参考になるのではないだろうか？</p>
<p><strong>トヨタ問題は日本社会を表している</strong></p>
<blockquote><p>社会が成熟すると人々の間に「知らないことを知ってゆこう、人の知らないことを知っている人は偉いからその人に聞こう」という素朴なエネルギーが衰えて「知らない自分が見下げられるのは許せない。知っている特権層の特権利用は許さない」という感情論が蔓延するからです。（<a href="http://newsweekjapan.jp/reizei/2010/02/post-118.php" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/newsweekjapan.jp/reizei/2010/02/post-118.php?referer=');">トヨタが直面する「技術リテラシー」の壁</a>）</p>
</blockquote>
<p>日本社会が内向き、下向き、後ろ向きになっている原因はこういうところにもあるのかもしれない。海外へ出て行かないと、英語をツールとして扱い自分の情報量を高めていかないと、自分が積極的に努力していく姿勢に切り替えていかないと、などといった姿勢に対してネガティブに構えてしまう、それらを実行している人たちに対して嫉妬、もしくは無視する姿勢をとってしまう。</p>
<p>素朴なエネルギーは自分自身も積極的に努力していない限り、自身の内部には宿らず、安易に努力して向上していこうとする人たちの揚げ足をとることで、または現実に起きている変化に対して目をそむけることで対処しようとする。</p>
<p>トヨタの姿勢は現場を無視した焦りであり、電気自動車産業からくる巨大なエネルギーに対する恐れであったのかもしれない・・・</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/03/10/%e3%83%88%e3%83%a8%e3%82%bf%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%80%81%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e8%a6%96%e7%82%b9/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>品格、相手に対して礼を、その２ – 空手道とは？</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/02/23/%e5%93%81%e6%a0%bc%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%89%8b%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%97%e3%81%a6%e7%a4%bc%e3%82%92%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92-%e2%80%93-%e7%a9%ba%e6%89%8b%e9%81%93%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/02/23/%e5%93%81%e6%a0%bc%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%89%8b%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%97%e3%81%a6%e7%a4%bc%e3%82%92%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92-%e2%80%93-%e7%a9%ba%e6%89%8b%e9%81%93%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 24 Feb 2010 03:34:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[中村忠]]></category>
		<category><![CDATA[誠道塾]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3051</guid>
		<description><![CDATA[
			
				
			
		
先のエッセイで、誠道空手会長中村忠氏の空手に関する考え方の一部を紹介したけど、今回はもっとそこから深めた話題、中村氏が理想と挙げる空手道とはどういったものなのか？　その]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F02%2F23%2F%25e5%2593%2581%25e6%25a0%25bc%25e3%2580%2581%25e7%259b%25b8%25e6%2589%258b%25e3%2581%25ab%25e5%25af%25be%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e7%25a4%25bc%25e3%2582%2592%25e3%2580%2581%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2592-%25e2%2580%2593-%25e7%25a9%25ba%25e6%2589%258b%25e9%2581%2593%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25af%25ef%25bc%259f%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2010_2F02_2F23_2F_25e5_2593_2581_25e6_25a0_25bc_25e3_2580_2581_25e7_259b_25b8_25e6_2589_258b_25e3_2581_25ab_25e5_25af_25be_25e3_2581_2597_25e3_2581_25a6_25e7_25a4_25bc_25e3_2582_2592_25e3_2580_2581_25e3_2581_259d_25e3_2581_25ae_25ef_25bc_2592-_25e2_2580_2593-_25e7_25a9_25ba_25e6_2589_258b_25e9_2581_2593_25e3_2581_25a8_25e3_2581_25af_25ef_25bc_259f_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2010%2F02%2F23%2F%25e5%2593%2581%25e6%25a0%25bc%25e3%2580%2581%25e7%259b%25b8%25e6%2589%258b%25e3%2581%25ab%25e5%25af%25be%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e7%25a4%25bc%25e3%2582%2592%25e3%2580%2581%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2592-%25e2%2580%2593-%25e7%25a9%25ba%25e6%2589%258b%25e9%2581%2593%25e3%2581%25a8%25e3%2581%25af%25ef%25bc%259f%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p>先のエッセイで、誠道空手会長<a title="中村忠 (空手家)" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%BF%A0_(%E7%A9%BA%E6%89%8B%E5%AE%B6)" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E4_B8_AD_E6_9D_91_E5_BF_A0_E7_A9_BA_E6_89_8B_E5_AE_B6?referer=');">中村忠</a>氏の空手に関する考え方の一部を紹介したけど、今回はもっとそこから深めた話題、中村氏が理想と挙げる空手道とはどういったものなのか？　その論理は空手だけに留まらず、多くの場面で、環境下で参考にできるものなので多くの人に何かを感じ取っていただければと思っている。</p>
<p><strong>空手道とは（力より技、技より心）</strong></p>
<blockquote><p>私がメディテーションの授業を重視するのもやはり精神修養を重視する結果に他ならない。時には野外の環境で思い切り稽古させたり、また時には禅堂でじっくり座らせるのもこの現われだ。対称的ことをさせて、自分の空手というものをしっかりと見つめさせようというわけである。</p>
<p>結局はそれが自分の強さを磨くことに繋がってくる。</p>
<p>空手道とは簡単にいえば、いかに耐え忍んで自分を磨くかといくことである。そうした忍耐力は、自分自身をじっくりと見つめるところから生まれるのだ。</p>
<p>そして、一番重要なのは、そのようにして手にした忍耐力なり、自制心なりを何に生かしていくかということだ。いうまでもなく、空手を習う人がすべてプロになって道場を出そうとしているわけではないはずである。とすれば、空手を習う大半の人にとって大切なのは、空手道を通して、いかに自分の日々の生活をより豊かに、健全なものにしていけるかということである。人生を豊かにするための一つの手段が空手道なのである。力より技、技より心を私が重視する最大の理由はこれである。</p>
<p>こうした観点に立つと、今の格闘技ブームは何とも薄ら寒いものに思えてならない。どうしてあのように「如何に相手にダメージを与えるか」「如何にして相手を殺すか」といった殺伐とした謳い文句が、あたかも流派のスタイルであるかのように語られねばならないのか。そうして道場主たちは、組織を大きくするためにはやむを得ない、と反論するかもしれない。空手を習う人の立場を無視した道場の論理である。一旦口を開けば、それに輪をかけたように他流派の悪口ばかりが飛び出す。やれ「あんなのは空手じゃない」やれ「あの程度どうってことない」その繰り返しである。</p>
<p>けれども、商業主義に走ることによって、中身が薄くなって困るのは道場生の方なのだ。このような風潮が空手全体の衰退を招かないはずがない。</p>
<div class="simplePullQuote">空手は、力より技、技より心である</div>
<p>・・・中略</p>
<p>どだい人間は、三人三様、十人十色。身体の大きさも違えば、個性も違う生徒を相手に、「このやり方しかない」と四角四面の考え方でやっても通用するはずもない。そこを誠道塾は、組手はこの段階から、それ以下はこんなプログラムがありますよ、というように大きな枠組みだけを与え、さらに最終的には参加する個人それぞれが、少しでも完成された人間に近づくことが目的である、と大きな目標を与えることでやってきた。いわば、流派のための空手ではなく、本当に空手を習う人のための空手を実現することができたのだ。</p>
<p>今でも私は黒帯をとった生徒によく言う。</p>
<p>「自分ひとりが頑張ったから黒帯になれたのではなく、一緒に稽古するみんなのお陰でそういう環境にいることができたのだと思わなければいけない」</p>
<p>そうしてこう続けるのだ。</p>
<p>「だから、それにどう感謝して、これから自分自身が社会にどう貢献していくかを考えなければ、君の空手が死んでしまうよ」</p>
<p>生徒たちも、この私の期待に積極的に応えてくれている。それぞれがいろいろな問題を抱えながらも、その中で必死に空手を続け、彼らが彼らなりに大成していってくれている姿を見るのは本当に嬉しいものだ。だから、要するに、空手の修業を、それぞれが自分の一生の仕事だとおもえればそれでいいのである。芸術でもそうだろうが、空手を学ぶ人にとっても、空手がそれぞれにとってのライフワークにならなければならないのである。</p>
<p>何度でも言おう、空手は、力より技、技より心である。</p>
</blockquote>
<p>格闘技ブーム、商業主義、と中村氏は随分昔から警告を発している。多くの格闘技の世界で歪んだ部分が表面化してきてしまったにも関わらす、力士が引退したら格闘技へ、柔道のメダリストが引退したら格闘技へ、という流れは益々目立つものとなっている。</p>
<p><strong>人間空手（尊敬・愛・従順）</strong></p>
<blockquote><p>「そうだ、誠道塾の目指す空手とは、あらゆる人間にとって意義のある「人間空手」でなければならないのだ」</p>
<p>その時、はっきりと心の奥底に像を結んだ空手のイメージとはこうだ。</p>
<p>強さを競う空手には、もうあらゆる点で限界がある。人間には先天的な才能や体力的、年齢的な個人差が大きい。ある程度まで努力しても、それがために空手をやめていく者が多いのが実状だ。自分では力の限りやったつもりだが強くなれなかったとか、年をとってしまったからもう空手は無理だとか、理由はいろいろだが、いままでの強さを目指す空手には、それらの人たちを引き止める力がなかった。一旦自分とは無関係なものだと思ってしまえば、それはもうどうでもいいものだった。だが、私が目指す空手はそうではないはずだ。</p>
<p>人間の人生にとって意味のある空手、追い求めなければならないのはそれである。それを学んだせいで精神的な自信が生まれるような、仕事面でもプラスになり、家庭、夫婦間も円満になるとか、人に対する接し方、感じ方にも余裕が出て、今まですぐカッカして喧嘩ばかりしていたのが、一旦ことあっても冷静でいられるようになるといった、そんな有意義な空手の道を築くことができれば、きっと誰でもが「こんな空手ならば、一生続けていきたい」と考えるようになるだろう。</p>
<p>ある面では和気あいあいとともに喜びを分かち合い、その反面では厳しい切磋琢磨があり、困難に耐えることも学び得るといった充実した雰囲気。その中でしっかりと信頼によって結ばれた生徒と師範、先輩と後輩の絆。例えば、生徒の誰かが病気する、怪我をするといったときにも、誰もがそれを自分のファミリーの出来事として心配し、互いに励ましあっていけるような、そんな精神的、人間的な関係をつくることが大切なのだ。こう考えてきて、私は、私が築き上げるべき誠道空手がまさに「人間空手」そのものであることをはっきりと実感した。</p>
<div class="simplePullQuote">他人を尊敬する気持ち、他人に感謝するという素直な気持ちを自分の心の中に持つこと</div>
<p>・・・中略</p>
<p>宗教的な問題もあるが、外人は神前に向かって「礼」をすることに対して抵抗感を顕にする。また道場に入るときに「礼」をするのにも、最初は戸惑いを見せる。とにかく頭を下げることに拒否反応を示すのだ。そうした時に、私は決まって「尊敬」という言葉を持ち出して説明する。</p>
<p>「もし君たちが、先生だから頭を下げる、先輩だから頭を下げる、しかたないから頭を下げる、と考えているのならやらない方がいい。そうではなくて、頭を下げるというのは、己が今日五体満足で稽古ができること、無事道場にくることができていつものように稽古ができること、そういうことに対して感謝しているからこそなのだ。だから、今の自分の環境、つまり健康な身体や身の回りのもの、そういったすべてのものに、ありがたいと思って頭を下げればいいのである。</p>
<p>“押忍”という挨拶もまったく同じだ。ただ儀礼的に押忍というのなら言う必要はない。大きな声を出すこともない。ただ大きな声で良いたい人はそうすればいいし、小さな声で言いたいのならそれでも構わない。大切なのは、他人を尊敬する気持ち、他人に感謝するという素直な気持ちをしっかりと自分の心の中に持つことなのである」</p>
<p>古参の門下生などは、こうした私の話を耳にタコができるくらい聞いているであろう。それでいい、と私は思っている。繰り返すことが大切なのである。そうすることによって、誠道塾は開設当初からの塾風を守り続けてこれたのだから。</p>
<p>結局、人間の欲というのは常に戒めていない限り、無限に広がっていくばかりなのだ。だからこそ、今時分が生きていること、逆にいえば周囲の人々の力や環境によって「生かされている」ことに対して、感謝する気持ちを私は学ばせたいのである。そうやって、努力の結果かあるいは周囲のお陰かたまたま環境がよくなれば、そのときにまたその状況をありがたいと思えばいいのだ。それをどうしてこんな風にしかならないのか、何であいつばかりが良い目をみるのだ、などと思ってしまうから、結局は自分からつまらない人生を選んでいくような格好になってしまうのだ。</p>
<p>空手に限らず、どのようなことを学ぶにしても、最終的には自分を少しでも良いほうに持っていこうとすることが大切なのである。</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="誠道塾" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/02/img0031-300x47.jpg" alt="" width="300" height="47" align="right" />僕自身がアメリカに渡って以来、できることなら人間的に貧しくならない環境に身を置いていたい、人間的に豊かになれるような環境下で自分を鍛え続けたい、と願っていた際に出会った中村氏の「礼」に対する考え方、「尊敬」に対する考え方は、探していたものを見つけたような感覚、このような大きな考え方の人間が世の中にいるんだなぁ、という驚きでもあったし、そうした出会いに感謝したりもした。</p>
<p>自分の周りで起きていることすべてに感謝することができれば今よく耳にする偶然力（ Serendipity ）は絶対に高まると僕は信じている。日常生活の中で起きる数々の偶然の喜びの瞬間に出会う機会が増えることに繋がってくるし、そのような機会に出会えば自然、その偶然性に感謝するように否が応でもなる。</p>
<p>心をポジティブに、ピュアに、オープンに保っていくには感謝の気持ちを常に持ち続けること。礼や尊敬はその際の行動であり、精神の拠りどころであるはずではないだろうか！</p>
<p><strong>空手道</strong></p>
<blockquote><p>空手は、格闘術でも、空手術でもなく、空手道である。何故「・・・術」ではなくて「道」なのか。空手の指導者たちに考えていただきたいのはこの点である。</p>
<p>剣術が剣道になったのは、ただ字を変えたからというわけではない。柔術が柔道になったのも、単に名前を変えたということではない。それが何故かはもう説明することもないだろう。</p>
<p>道を究めるということは、すなわち己の人間性を高め、少しでも豊かな心を持つことに他ならないのである。であれば、空手道とは、すべての人たちがよりよく生きるために役立つものでなければならないのだ。空手を格闘術にするか、空手術にするか、空手道にするか、その選択はいま第一線に立つ指導者たちの手に握られている。</p>
<div class="simplePullQuote">道を究めるということは、すなわち己の人間性を高め、少しでも豊かな心を持つこと</div>
<p>私は現在の日本の空手の指導者たちに向かって、声を大にして叫びたい気持ちだ。強い人間をよりいっそう強くするだけの空手はもうやめよう、と。いま急いで築き上げなければいけないのは、そうではなく、この世の中にいるすべての人にとって意味のある空手なのである。</p>
<p>たとえば、世の中には程度の差はあれ身体に障害も持つ人、知恵の遅れている人たちがいる。また子供たちの間にはいじめられる子供、いじめる子供がいて、社会問題にもなっている。空手は、そのような人々にとっても本当に意味のあるものでなければならない。歩くのに少し不自由する、喋ったり、人の話を聞いたりするのにちょっと不自由する、といった人たちに、しっかりと人生の意義を見出してもらえるような空手、いじめられる子供もいじめる子供もなくすことのできる空手、そのような、本当に弱い人たちを、心身ともに強くしてあげられる空手こそ、いま緊急に築き上げられなければならないのだ。いかに空手道を通して社会に貢献するか、それを考えるのが指導者の義務なのである。</p>
<p>そういう風にやってこそ、初めて空手という武道の本質が一般の人々にも理解されるようになってくるだろう。一部の人にだけでなく、世の中のより幅広い層に知ってもらい、理解してもらうことが空手の普及に繋がるのだ。</p>
<p>そこで初めて、日本の武道である空手の意義が明らかになってくる。</p>
</blockquote>
<p><a title="誠道塾" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A0%E9%81%93%E5%A1%BE" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E8_AA_A0_E9_81_93_E5_A1_BE?referer=');">誠道塾</a>へ通へばすぐに気がつくことだが、身体に障害も持つ人、知恵の遅れている人たちが普通に他の人たちと混じって稽古に励んでいる。特別に区別、差別することなく普通に同じ環境に溶け込んでいる。誠道塾では当たり前の光景である。</p>
<p>そして驚くのが道場の生徒の女性率の高さ、お歳を召した方の多さ、知的職業についている人たちの参加度の高さである。もちろん若くてエネルギーに満ち溢れている男子もたくさん存在している。皆同じ環境下で稽古しているんだけど、道場の質にも雰囲気にも違和感は全くない。</p>
<p>多くの日本に住んでいる武道家、格闘家、現役、指導者に関わらず機会があればニューヨークにある、誠道塾本部に足を運んでみるといい。そしてじっくりと中村氏の指導、お話し、考え方などに触れ、自分の心を見つめる機会を持つことはきっと素晴らしい経験になるはずである。道場へは見学したいと申し込めば、外から見学できるし、同じ空手家ならば宗派は違っても中村氏は受け入れ、同じように他の生徒と一緒になって稽古させていた。</p>
<p>黒帯が常に10人以上、時には30人とか40人集まる道場で一緒に稽古をしてみるがいい。その黒帯たちの気合の輪に包まれることを体験してみるがいい。荒ぶる、心が荒ぶるのをきっと感じることでことだろう。贅沢な経験である！</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/02/23/%e5%93%81%e6%a0%bc%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%89%8b%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%97%e3%81%a6%e7%a4%bc%e3%82%92%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92-%e2%80%93-%e7%a9%ba%e6%89%8b%e9%81%93%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>
