<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>物書き冥利に尽きるまで</title>
	<atom:link href="http://www.ebigbridge.com/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://www.ebigbridge.com</link>
	<description>Kazuhiro Ohashi Official Weblog</description>
	<lastBuildDate>Thu, 11 Mar 2010 02:53:30 +0000</lastBuildDate>
	<generator>http://wordpress.org/?v=2.9.2</generator>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
			<item>
		<title>トヨタ問題、アメリカからの視点</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/03/10/%e3%83%88%e3%83%a8%e3%82%bf%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%80%81%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e8%a6%96%e7%82%b9/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/03/10/%e3%83%88%e3%83%a8%e3%82%bf%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%80%81%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e8%a6%96%e7%82%b9/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 11 Mar 2010 02:48:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[豊田章男]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3157</guid>
		<description><![CDATA[一連のトヨタ関係ニュース（トヨタ自動車の大規模リコール (2009年-2010年)）が治まってきた感じがするので自分なりにこの問題の総括というかアメリカからの視点を交えてまとめておきたい。今回も前回と同様にネットで上がっ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>一連のトヨタ関係ニュース（<a title="トヨタ自動車の大規模リコール (2009年-2010年)" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AE%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB_(2009%E5%B9%B4-2010%E5%B9%B4)" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_88_E3_83_A8_E3_82_BF_E8_87_AA_E5_8B_95_E8_BB_8A_E3_81_AE_E5_A4_A7_E8_A6_8F_E6_A8_A1_E3_83_AA_E3_82_B3_E3_83_BC_E3_83_AB_2009_E5_B9_B4-2010_E5_B9_B4?referer=');">トヨタ自動車の大規模リコール (2009年-2010年)</a>）が治まってきた感じがするので自分なりにこの問題の総括というかアメリカからの視点を交えてまとめておきたい。今回も前回と同様にネットで上がっていた数々のブログなどの意見を参考にしながら自分の考察を記述してみた。</p>
<p>まず一番最初に目にした記事はJMM海外レポート/エッセイの冷泉彰彦氏のもの。どこか公聴会が始まる前に<a title="豊田章男" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E7%94%B0%E7%AB%A0%E7%94%B7" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E8_B1_8A_E7_94_B0_E7_AB_A0_E7_94_B7?referer=');">豊田章男</a>社長の目に止まればというような願いが込められた内容であり、海外に長く住んでいるものが大方感じるであろう要所要所のポイントを鋭く浮き上がらせている点で、僕自身内心、このレポート記事、豊田章男社長、もしくはトヨタ関係者の目に留まればいいのになぁ、と思ったほどである。</p>
<p><strong>アメリカ議会に対するメッセージ</strong></p>
<blockquote><p>この公聴会は「劇場型」になる可能性があるから「危険」だ、そんな声も耳にします。ですが、世界最大の生産能力を誇る自動車会社と米国議会が対決するのですから「ドラマ」を期待するなというのが無理です。であるならば、豊田社長は主役として、その役割を演じきるべきです。一人の経営者がそのように一市場の立法府に相対するという習慣は、日本の企業文化にはありません。ですが、参加する以上は主役を演じ、観客を味方にする最大のパフォーマンスを展開すべきです。これは五輪のフィギュアと同じです。フィギュアと同じく、観客（世論）とジャッジ（下院議員）を味方にしなくてはいけないのです。そのためには、自ら積極的にメッセージを発信すべきです。</p>
<p>どうして、そんなメッセージを述べなくてはいけないのか？　それは、アメリカの地で、外国の会社が大量に自動車を販売し、米国の地元企業のシェアを奪い、しかも最大の会社を破綻に追い込んだということには、例外的なことだからです。勿論、そこには必然があります。圧倒的な必然があったのです。ですが、例外的なことだというのは事実です。例外的なことは、時に激しい揺り戻しに会うことがあります。今回は、その良い例です。その激しい揺り戻しに対抗するためには、自身がどうしてクルマを作り、アメリカで売っているのかという原点を述べなくてはなりません。（<a href="http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/report3_1945.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/report3_1945.html?referer=');">豊田章男社長の公聴会パフォーマンスへの期待</a>）</p>
</blockquote>
<p>１絶対に謝ってはならない、２米国の自動車文化の歴史への敬意、３米国雇用への貢献、米国側協力者への謝意、４電子化への否定論を排す、米国の半導体技術への謝意、５プリウスの問題、回生ブレーキの特徴と、ＥＶへの展望、共同安全基準策定委員会の提案など公聴会での証言を振り返るとカバーしている部分あり、提案に沿っていない部分ありとなってしまったが、全体的にはよく乗り切った、というのが一般的な印象であり、やっぱり本人、豊田章男社長自身がアメリカ議会の公聴会にわざわざ日本から現れたという事実は大きかった。</p>
<p><strong>公聴会での印象</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="豊田章男" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/03/PICT0197-300x234.jpg" alt="" width="300" height="234" align="right" />公聴会が始まる前はあんなに騒いでいたメディアもいざ、豊田章男社長がアメリカ議会に現れるや本人を目の前にして少しばかりか物怖じしてしまったようにも感じた。おぉー、あのトヨタの社長が本当に来たよ、といった感じで豊田社長のプレゼンスは明らかにそれだけでアメリカのトヨタ問題に関する空気を和らげた気がする。</p>
<p>北米社長稲葉氏と通訳の女性というチームもまったくぶれていなかった点は多くのアメリカ社会の利害関係者に落ち着きをもたらしたであろう。</p>
<p><a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250727004-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250727004-n1.htm?referer=');">【トヨタ社長証言】（１）「ごまかし絶対にない」「米従業員と思い共有」</a></p>
<p><strong>見えない相手には強気に出てしまう心理</strong></p>
<p>レストランとか小売りの場面とかでお客様や顧客が苦情、もしくは文句を憤りを感じながら訴えている場面に出くわすが、マネージャーもしくは責任者が現れると途端にトーンダウンしてしまう感じと同じである。</p>
<p>電話やメールで文句を言ってくる顧客にも実際面と向かってお互いが話し合いの環境を受け入れた場面では顧客側の怒りが本人を目の前にした途端、トーンダウンする場合がほとんどだと思う。まぁ、稀に本人を目の前にしても怒り心頭して怒鳴り散らす人物もいることにはいるが、こちらの対応としてはお客様の怒りのエネルギーと同じレベルでそれを受け入れてしまうより、冷静にお客様が感じられたネガティブな印象に共感する姿勢を示してあげれば、その後の対応にも有利に展開できることになるのと同じである。</p>
<p>だから豊田社長がアメリカ議会に堂々と現れて、冒頭しっかりと自分の意思、哲学、思想などを英語で、自分自身の言葉としての英語で相手に対して語りかけたのは非常に良かった。アメリカ側も、おっ、こいつなら少しは話がわかりそうだ、というような印象を持ったに違いない。</p>
<p><strong>トヨタの焦り、電気自動車市場で湧き上がるエネルギー</strong></p>
<blockquote><p>豊田社長「２つ目に、今回のリコール問題の原因を振り返ってみたいと思います。トヨタは過去数年間、急激にその業務内容を拡大してまいりましたが、正直ややその成長のスピードが速すぎたと感じております。もともとトヨタ経営の優先順位は、（１）安全（２）品質（３）量（お客さまにタイムリーに車を届けるとの意味）であります。</p>
<p>この優先順位が崩れ、そのためわれわれ自身が立ち止まって改善を考える余裕を無くし、よりよい商品をつくるためにお客さまの声を聞く姿勢をおろそかにし人や組織が成長するスピードを超えた成長を追い求めてきたことは真摯（しんし）に反省すべきであります。その結果として今回リコールに至った品質問題を引き起こしたこと、それが原因で事故を引き起こしたことは、まことに残念であります」（<a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250742005-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250742005-n1.htm?referer=');">【トヨタ社長証言】（２）「全てのトヨタの車には私の名前が入っている。車が傷つくことは私の体が傷つくこと」</a>）</p>
</blockquote>
<p>これは他社との競争にトヨタがあせったのかもしれない！　電気自動車に関するエッセイでも述べたがトヨタは多くの自動車会社とは戦略を異にしており、トヨタ自身の技術と信念で電気自動車ではなく、最初の数年は<a title="プラグインハイブリッドカー" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_97_E3_83_A9_E3_82_B0_E3_82_A4_E3_83_B3_E3_83_8F_E3_82_A4_E3_83_96_E3_83_AA_E3_83_83_E3_83_89_E3_82_AB_E3_83_BC?referer=');">プラグインハイブリッドカー</a>で勝負するという試み。</p>
<blockquote><p><a title="トヨタ自動車" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_88_E3_83_A8_E3_82_BF_E8_87_AA_E5_8B_95_E8_BB_8A?referer=');">トヨタ自動車</a>側の読みとしては今後、すぐには今話題の電気自動車市場にはならないだろうとのこと。２０年先はまだガソリン車というものの需要はなくならず、<a title="電気自動車" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E9_9B_BB_E6_B0_97_E8_87_AA_E5_8B_95_E8_BB_8A?referer=');">電気自動車</a>が社会的にもインフラが整った状態になるまでにもまだまだ時間がかかるはず。その間、ガソリン車と電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドカーとして両方の美味しいところを組み合わせたトヨタの自動車技術は需要があるはずだ、とこれで勝負に挑む意気込みなのだ。（<a href="http://www.ebigbridge.com/2009/12/01/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e7%94%a3%e6%a5%ad%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%b8%e8%a1%8c%e3%81%8f%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%91-%e2%80%93-%e3%82%ac%e3%82%bd%e3%83%aa%e3%83%b3%e8%bb%8a%e3%81%ae/">自動車産業はどこへ行く、その１ – ガソリン車の未来</a>）</p>
</blockquote>
<p>しかし電気自動車産業で起こっている膨大な成長へのエネルギーをトヨタも肌で感じている。今まで築いてきた実績と信頼をこのまま強固な状態で保ちたい。攻めに転じて自陣を固めるのではなく、守りに、保守に転じてしまい、不安と焦りからか自分の足元だけを見てしまったのが今回のトヨタの対応だろう。（<a href="http://www.ebigbridge.com/2009/12/03/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e7%94%a3%e6%a5%ad%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%b8%e8%a1%8c%e3%81%8f%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92-%e2%80%93-%e9%9b%bb%e6%b0%97%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%81%ae/">自動車産業はどこへ行く、その２ – 電気自動車の未来、日産の戦略</a>）（<a href="http://www.ebigbridge.com/2009/12/05/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e7%94%a3%e6%a5%ad%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%b8%e8%a1%8c%e3%81%8f%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93-%e2%80%93-%e9%9b%bb%e6%b0%97%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%80%81/">自動車産業はどこへ行く、その３ – 電気自動車、シリコンバレーの戦略</a>）</p>
<p><strong>トップは現場に歩み寄れ！</strong></p>
<blockquote><p>「さらに大切なこととして、経営陣自身が実際にクルマを運転し、問題の所在とその深刻さを自ら確認することを徹底いたします。私自身が、訓練を受けたテストドライバーの一人であり、プロとしてクルマの良さも悪さも判断できますし、クルマの持つ怖さもわかります。</p>
<p>今回対象になっているペダルを対策前後で、さまざまな環境設定の中で比較することもいたしましたし、プリウスのブレーキフィーリングも確認をいたしました。会議室で報告書やデータで物事を判断するのではなく、実際にものを見ることによって、はじめてお客さまの視点から判断できるものと確信しています」（<a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250802006-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250802006-n1.htm?referer=');">【トヨタ社長証言】（３）「自らテストドライバーとして安全確認」</a>）</p>
</blockquote>
<p>やっぱり現場なんだよね！　トップに立つ人物ほど現場に積極的に足を運び、現場の空気、市場の動向、顧客の心理、といった生の情報を蓄える必要がある。何の苦労もなくトップの席についてしまった人、親の事業を引き継いだとか、現場を知ることなく親からの財政的支援で事業を始めてしまった人が陥りやすいパターン。</p>
<p>上からの視線で現場を眺めていても今のビジネス環境が刻一刻と変化する市場では対処に遅れる。さらに悪い例は厳しい現場からの意見に耳をかさなくなる。自分の立場、ポジションを守るのに必死で、自分にとって聞き心地良い意見しか入ってこなくなり、現場もその雰囲気を察してか、クリティカルな情報は諦めの思いも手伝って（どうせ上に言っても無駄）届かなくなる。</p>
<p>こうなると組織は内部から崩壊し始め、やがてビジネス環境の外部的要因なども手伝って顧客を失っていく。上の位置に留まってふんぞり返っているトップは自分自身の後ろを振り返ってみるがいい！　誰か組織の人間がついてきてくれているだろうか？</p>
<p><strong>対応の遅れ、すべてはコミュニケーション</strong></p>
<blockquote><p>一言で言えば、「対応が悪かったのだ」、と思っている。初動の遅さ、適切な説明の有無、論理・感情双方への配慮などコミュニケーション面での課題が多い。残念ながら、今までのトヨタの対応は、悪いコミュニケーションの事例として学ぶ典型的なものとなっていた。こういう問題が発生したら、スピーディに、必要な材料を適切にディスクローズし、感情面への配慮をしながら、コミュニケーションをするのが、肝要なのだ。</p>
<p>FT紙を読んでいて、一番問題だと思ったのは、ダボス会議における豊田社長の姿勢だった。そのFT紙の記事によると、「豊田社長は、ダボス会議でメディアとの接触を逃れ、逃げ帰るようにダボスを去っていった」と書かれていた。これは、事実に反するのかもしれない。何らかの理由で、早々と帰国する必要があったのかもしれないし、そもそも最初からメディアとのアポなど設定されていなかったのかもしれない。だが、メディアのトップが数多く集うダボスの場は、格好の説明の機会であったと思う。そこで、是非とも堂々と自分のお考えを発していただくべきでなかったか。（<a href="http://blog.globis.co.jp/hori/2010/02/post-52d3.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.globis.co.jp/hori/2010/02/post-52d3.html?referer=');">オピニオン：トヨタのリコール問題に思う</a>）</p>
</blockquote>
<p>現場から上がってくる厳しい意見を受け止め（全部を受け入れる必要はない）、周りにやりきらせる実行力を持つこと、イコール、現場に自分からの信頼を投げかけることであり、その信頼を感じた現場は率先して組織の盾となり動いてくれるであろう。世の中営業上がりの社長が多いことがすべてを物語っている。</p>
<blockquote><p>ご存知の方も多いと思いますが、５年前、トヨタ自動車の張富士夫社長（元）が「やっぱり変だよ日本の営業」を賞賛し、営業系役員に配りました。思えばあの頃のトヨタ自動車は最も輝いていました。トップの張社長は米国事業を育てた張本人であり、トヨタの問題点は製造よりも営業だと看破していました。</p>
<p>「やっぱり変だよ日本の営業」の最も重要な論点の一つは「営業とは売ることではなく知ること」でした。これは「カンバン方式」の本質でもあります。同じことはなぜ営業の分野にできないかと当時の経営陣が素直に問いかけていました。（<a href="http://www.soubunshu.com/article/141926469.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.soubunshu.com/article/141926469.html?referer=');">トヨタ自動車がはまった本当の罠</a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>トヨタの従業員は何を感じたか？</strong></p>
<blockquote><p>緊張から解放されたためか、豊田社長は「公聴会でも私は一人じゃなかった。あなた方やあなた方の米国中の同僚と一緒だった」と話すと絶句して涙ぐんだ。（<a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002251114019-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002251114019-n1.htm?referer=');">トヨタ社長が涙　「一人じゃなかった」公聴会後に従業員らと集会</a>）</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="豊田章男" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/03/PICT0196-300x240.jpg" alt="" width="300" height="240" align="right" />豊田社長が公聴会で堂々と振舞っていたことにトヨタ従業員は安堵の感を覚えたのではないだろうか？　あれだけメディアから叩かれ話題に連日の如く上がり、一トヨタ従業員だったら誰だって不安になるに違いない、トヨタは今後大丈夫だろうか、と！</p>
<p>そしていざ公聴会が始まり、実際に自分が働いている会社のトップの顔が見えた。話している内容も豊田社長自身の言葉と感じたし、それによって起こったアメリカ社会のトヨタに対する感情の治まりのような雰囲気を感じることができたことも、従業員に胸を張って豊田社長を全面的に受け入れることができた姿勢に繋がったのだと思う。</p>
<p>豊田社長は現場に歩み寄って感じたことであろう。素早いトップの対応を行うことがどれだけ現場で、顧客と一番近い立場で対応に迫られる従業員を守るということを！　それらの対応が彼ら従業員のトヨタ社員としてのプライドを傷つけずに後押しするものだということを！</p>
<p>トップが現場に歩み寄れば、現場の位置まで降りてくれば社員は今回のようにアメリカを代表するような公聴会に呼ばれて叩かれているトップの側に歩み寄る。自身の後ろを振り返れば従業員が自分を信じてついてきてくれているのを確認できるのだ！</p>
<blockquote><p>アメリカにとって、トヨタは外資。公聴会に出た議員の中には、地元の雇用のためにもシッカリして欲しいと前向きな意見を述べる人もいました。ディーラーだって労働者だって、みんなトヨタで飯を食ってるんだから、当然、トヨタには巻き返してもらわないと困る。米国は、世界に冠たるビッグ3を擁しながらも、トヨタやホンダを誘致する道を選んで今日があるわけです。私は、日本に進出した外資が苦境に立ったとき、果たして日本には外国から来た経営者を励ますような懐の深さがあるだろうか？と考えてしまいました。（<a title="個別記事ページへ" href="http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/archives/52556421.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/archives/52556421.html?referer=');">豊田章男の戦い。</a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>今後の対応を説明する</strong></p>
<div class="simplePullQuote">トップの張社長は米国事業を育てた張本人であり、トヨタの問題点は製造よりも営業だと看破していました</div>
<blockquote><p>この点に関しては、私は２つの困難があるように思います。１つは、トヨタ車に搭載されている電子式運転記録システムの持っているデータの扱いです。</p>
<p>このデータを公開できれば、今日の公聴会で「本当に怖かった」と泣きながら運転していたレクサス車の暴走を訴えた女性のケースについて「実は、アクセルとブレーキを踏み違えた」のかどうか「白黒がハッキリ」するのです。他のほとんど全てのケースについてもそうでしょう。ですが、これは大変な問題を引き起こします。仮に１つのケースについて公開してしまうと、それは民事上、あるいは刑事上の事故処理にも影響してきます。</p>
<p>そうなれば、膨大な事故処理をしている保険会社の調査員、あるいは地域の警察官の仕事などはガラッと変わってしまいます。また、電子記録を使って、事故処理の民事裁定をやり直すことになれば、社会は大混乱になります。トヨタ車だけでなく、全てのアメリカを走っている車に電子記録システムを義務付けて、ある時から一斉に証拠能力を認定する、そうでもしなくては公開できないのだと思います。ですから、トヨタとしては「あくまで日本の本社が技術的観点から安全性向上のためのデータとして使用」するに止めているのだと思います。そうなると、どうしても「本当の原因は何か？」という問いには推測や、消去法で結論を出してゆくしかないことになります。この点が１つあります。</p>
<p>もう１つは、今日の公聴会でもジョー・バートン議員（共和、テキサス州）が言っていたのですが「昔のクルマは、アクセルやブレーキが、メカでペダルとつながっていました。でも今のクルマは電子式で怖い」というイメージです。この「怖い」というイメージ、あるいは「技術がブラックボックス化している」という問題をどう乗り越えるかです。トヨタの今回の問題では、情報公開が足りないとか、隠蔽体質（そもそもは「ウォール・ストリート・ジャーナル」が言い始めたことですが）があるとかないとかいう議論がありますが、こうした問題も、トヨタが「電子技術についてどのくらいを社会に対して説明して行ったら良いのか分からない」という悩みを抱えている、そのように理解することができます。</p>
<p>例えば、このアメリカ下院委員会の雰囲気は「アクチュエータから信号がプロセッサに送られて、その演算結果に基づいて・・・」とか「エンジンのトルクを、ブレーキ予圧に回さないで済むと燃費が何%削減できて・・・」というレベルの話ができる雰囲気は全くありません。それは、議員の技術リテラシーがそのレベルだというだけでなく、「有権者の代理（レプレゼンタティブ）」である議員は、有権者が聞いて理解できる会話を行うことが、支持率確保のための鉄則だということを知っているからでもあります。つまり、国民全体の技術リテラシーが向上しないと、大衆政治の意思決定が正確な技術情報を踏まえた話にはならないのです。（<a href="http://newsweekjapan.jp/reizei/2010/02/post-118.php" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/newsweekjapan.jp/reizei/2010/02/post-118.php?referer=');">トヨタが直面する「技術リテラシー」の壁</a>）</p>
</blockquote>
<ul>
<li><a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250922012-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250922012-n1.htm?referer=');">【トヨタ社長証言】（４）「電子制御の誤作動ない」「情報、当局と共有」</a></li>
<li><a href="http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250927013-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/economy/business/100225/biz1002250927013-n1.htm?referer=');">【トヨタ社長証言】（５）「苦情知ったのは昨年末」「顧客視点でリコール」</a></li>
<li><a href="http://newsweekjapan.jp/reizei/2010/02/post-119.php" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/newsweekjapan.jp/reizei/2010/02/post-119.php?referer=');">公聴会を乗り切ったトヨタの次の課題は？</a></li>
<li><a href="http://wholekernel.blogspot.com/2010/02/blog-post_28.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/wholekernel.blogspot.com/2010/02/blog-post_28.html?referer=');">リーダーとしてやっていいこと、わるいこと：トヨタ公聴会を見て</a></li>
</ul>
<p><strong>諸外国でビジネスを展開させる上で</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="レンツ社長" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/03/PICT0198-300x190.jpg" alt="" width="300" height="190" align="right" />トヨタ問題は多くの企業でもその対応から対処に至るまで参考になったと思われる。今後益々大きくなる大中華経済圏へと日本企業が進出していった場合、または広がるヨーロッパ諸国のまとまり、EU経済圏へと進出した場合、どこまで現地に権限を与えるのか？　この線引きが日本人の苦手とするところなのではないか？</p>
<p>ローカルを巻き込む、現地の言葉を日本の本社でも常に漂わせる・・・うーん、難しいね！後積極的に<a title="ロビイスト" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%93%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%88" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_AD_E3_83_93_E3_82_A4_E3_82_B9_E3_83_88?referer=');">ロビイスト</a>を配置することも考えたほうがいいかも。</p>
<p>どうしてもその土地でそのローカルの人を巻き込むとなった場合、雇用にしろ、経済状況にしろ、利害の調整に政治家が絡んでくることが多々あることが予想される。そうなったときに普段からパイプ役としてロビイストを政治家との関係強化のために雇っておく。こちら側の情報を随時ロビイストを通してそのローカルの政治家たちにも精通させ、感情論が激化しないように信頼関係を築いておく。</p>
<p>今回のトヨタ問題でトヨタの工場があった州の政治家などは比較的トヨタ側に立ってその姿勢を示した点などが参考になるのではないだろうか？</p>
<p><strong>トヨタ問題は日本社会を表している</strong></p>
<blockquote><p>社会が成熟すると人々の間に「知らないことを知ってゆこう、人の知らないことを知っている人は偉いからその人に聞こう」という素朴なエネルギーが衰えて「知らない自分が見下げられるのは許せない。知っている特権層の特権利用は許さない」という感情論が蔓延するからです。（<a href="http://newsweekjapan.jp/reizei/2010/02/post-118.php" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/newsweekjapan.jp/reizei/2010/02/post-118.php?referer=');">トヨタが直面する「技術リテラシー」の壁</a>）</p>
</blockquote>
<p>日本社会が内向き、下向き、後ろ向きになっている原因はこういうところにもあるのかもしれない。海外へ出て行かないと、英語をツールとして扱い自分の情報量を高めていかないと、自分が積極的に努力していく姿勢に切り替えていかないと、などといった姿勢に対してネガティブに構えてしまう、それらを実行している人たちに対して嫉妬、もしくは無視する姿勢をとってしまう。</p>
<p>素朴なエネルギーは自分自身も積極的に努力していない限り、自身の内部には宿らず、安易に努力して向上していこうとする人たちの揚げ足をとることで、または現実に起きている変化に対して目をそむけることで対処しようとする。</p>
<p>トヨタの姿勢は現場を無視した焦りであり、電気自動車産業からくる巨大なエネルギーに対する恐れであったのかもしれない・・・</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/03/10/%e3%83%88%e3%83%a8%e3%82%bf%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%80%81%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e8%a6%96%e7%82%b9/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子シングルス、いろいろな意見</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/03/05/%e3%83%90%e3%83%b3%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bc%e5%86%ac%e5%ad%a3%e4%ba%94%e8%bc%aa%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%ae%e3%83%a5%e3%82%a2%e3%82%b9%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%83%88%e5%a5%b3%e5%ad%90%e3%82%b7/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/03/05/%e3%83%90%e3%83%b3%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bc%e5%86%ac%e5%ad%a3%e4%ba%94%e8%bc%aa%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%ae%e3%83%a5%e3%82%a2%e3%82%b9%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%83%88%e5%a5%b3%e5%ad%90%e3%82%b7/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 05 Mar 2010 11:13:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[So What?]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ他]]></category>
		<category><![CDATA[フィギュアスケート]]></category>
		<category><![CDATA[浅田真央]]></category>
		<category><![CDATA[金妍児]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3083</guid>
		<description><![CDATA[バンクーバー冬季五輪の感想
なんかいつの間にかメダルを取れなくなっていた日本。金メダル０個というより、その内メダルさえも取得するのが難しくなるだろうなぁ、ということは少子高齢化社会におけるスポーツという]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>バンクーバー冬季五輪の感想</strong></p>
<p>なんかいつの間にかメダルを取れなくなっていた日本。金メダル０個というより、その内メダルさえも取得するのが難しくなるだろうなぁ、ということは少子高齢化社会におけるスポーツというエッセイの中ですでに書いてある。（<a href="http://www.ebigbridge.com/2008/08/27/%e5%b0%91%e5%ad%90%e9%ab%98%e9%bd%a2%e5%8c%96%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%8c%e4%b8%8e%e3%81%88%e3%82%8b%e5%bd%b1%e9%9f%bf%e3%80%81%e3%82%b9%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%84%e7%b7%a8/">少子高齢化社会が与える影響、スポーツ編</a>）</p>
<p>もう日本はオリンピックに参加するというだけのレベルにまで落ち込んでしまうのかなぁ・・・と暗いニュアンスで書き始めてしまいましたけど、あっという間でしたね。僕はフィギュアとスキー滑降なんかの競技に興味があった以外はただなんとなく<a title="バンクーバーオリンピック" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_90_E3_83_B3_E3_82_AF_E3_83_BC_E3_83_90_E3_83_BC_E3_82_AA_E3_83_AA_E3_83_B3_E3_83_94_E3_83_83_E3_82_AF?referer=');">バンクーバーオリンピック</a>を楽しむという感じでした。</p>
<p><strong>フィギュアスケートペア</strong></p>
<p>日本からロシアに帰化した女の子（<a title="川口悠子" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%8F%A3%E6%82%A0%E5%AD%90" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_B7_9D_E5_8F_A3_E6_82_A0_E5_AD_90?referer=');">川口悠子</a>）なんかもいて、へぇーずいぶんと自分の考え方に行動をもって人生にあたる若い人がいるんだなぁ、なんて感心していましたけど結果は残念でしたね。彼女のコーチ<a title="タマラ・モスクビナ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%93%E3%83%8A" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_BF_E3_83_9E_E3_83_A9_E3_83_BB_E3_83_A2_E3_82_B9_E3_82_AF_E3_83_93_E3_83_8A?referer=');">タマラ・モスクビナ</a>さんはご存知の通り有名でして過去、何組ものペアを金メダルへと育てた実力者であります。</p>
<p>その彼女にコーチしてもらいたいために日本から手紙を出し、ついにはロシアにまで渡り最後にはロシア人へと帰化してしまった川口悠子選手。最初はもちろん断られたそうです。しかし、そこで川口悠子選手は粘り続け、彼女がテストにパスしたら受け入れましょうということに。見事川口悠子選手はテストに合格しましたが、彼女の表現力を危惧したコーチ<a title="タマラ・モスクビナ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%93%E3%83%8A" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_BF_E3_83_9E_E3_83_A9_E3_83_BB_E3_83_A2_E3_82_B9_E3_82_AF_E3_83_93_E3_83_8A?referer=');">タマラ・モスクビナ</a>さんは川口悠子選手に俳優学校へ通うように命じます。それほどにまで表現力を求める伝統のロシアフィギュアペアなのでしょうね！</p>
<p>川口悠子選手、緊張していましたね。プレッシャーでしょうか？　ロシアでかなりバッシングを受けていることでしょうけど、これをどのようにして乗り切るのか注目しています。<a title="ソチオリンピック" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_BD_E3_83_81_E3_82_AA_E3_83_AA_E3_83_B3_E3_83_94_E3_83_83_E3_82_AF?referer=');">ソチオリンピック</a>へと望みをつなげるのか？　っといったところでしょうか。</p>
<p><strong>フィギュアスケート男子シングルス</strong></p>
<p>ここは注目され続けていた<a title="エフゲニー・プルシェンコ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%B2%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A8_E3_83_95_E3_82_B2_E3_83_8B_E3_83_BC_E3_83_BB_E3_83_97_E3_83_AB_E3_82_B7_E3_82_A7_E3_83_B3_E3_82_B3?referer=');">エフゲニー・プルシェンコ</a>選手が予想通りショートプログラムで１位でしたが、２位<a title="エヴァン・ライサチェク" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A8_E3_83_B4_E3_82_A1_E3_83_B3_E3_83_BB_E3_83_A9_E3_82_A4_E3_82_B5_E3_83_81_E3_82_A7_E3_82_AF?referer=');">エヴァン・ライサチェク</a>選手と３位<a title="高橋大輔 (フィギュアスケート選手)" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%A4%A7%E8%BC%94_(%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88%E9%81%B8%E6%89%8B)" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E9_AB_98_E6_A9_8B_E5_A4_A7_E8_BC_94_E3_83_95_E3_82_A3_E3_82_AE_E3_83_A5_E3_82_A2_E3_82_B9_E3_82_B1_E3_83_BC_E3_83_88_E9_81_B8_E6_89_8B?referer=');">髙橋大輔</a>くんの差が僅差ということでフリーの演技をどうするのかにその選手のフィギュアに対する姿勢というか哲学が勝負の分かれ目になったようですね。</p>
<p>４回転に挑んだプルシェンコ、片や演技を奇麗にまとめてきたエヴァン・ライサチェク。結果はすでにご存知の通り、金メダルエヴァン・ライサチェク、銀メダルプルシェンコ、銅メダル高橋大輔でした。</p>
<p>またまたロシアを持ち出してすいませんけど、<a title="ソルトレイクシティオリンピック" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_BD_E3_83_AB_E3_83_88_E3_83_AC_E3_82_A4_E3_82_AF_E3_82_B7_E3_83_86_E3_82_A3_E3_82_AA_E3_83_AA_E3_83_B3_E3_83_94_E3_83_83_E3_82_AF?referer=');">ソルトレイクシティオリンピック</a>で金メダルを獲得した<a title="アレクセイ・ヤグディン" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%82%B0%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A2_E3_83_AC_E3_82_AF_E3_82_BB_E3_82_A4_E3_83_BB_E3_83_A4_E3_82_B0_E3_83_87_E3_82_A3_E3_83_B3?referer=');">アレクセイ・ヤグディン</a>のように演技も芸術性が高くて全体的に力強い、という演技を見ることはできなかったように感じます。高橋大輔くんはソチオリンピックを目指すのかな？</p>
<p><strong>フィギュアスケート女子シングルス</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="金妍児" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/03/PICT0194-176x300.jpg" alt="" width="176" height="300" align="right" />まっブログでいろいろと取り上げられていましたからそれぞれ気になった箇所をピックアップして僕自身の感想などを補足しながら仕上げていきましょう。</p>
<p>それにしても二人の戦いはすごかったですね。１９歳であそこまで大舞台で自分を出し切ろうとする決意のようなものを感じました。終わったあと、今さらなんですけど、キム・ヨナ（<a title="金妍兒" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%A6%8D%E5%85%92" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E9_87_91_E5_A6_8D_E5_85_92?referer=');">金妍兒</a>）の滑りは完璧でしたね。あの滑りのように過去、印象に残っていて比較できるのはソルトレイクシティオリンピックの金メダル獲得者、<a title="サラ・ヒューズ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B5_E3_83_A9_E3_83_BB_E3_83_92_E3_83_A5_E3_83_BC_E3_82_BA?referer=');">サラ・ヒューズ</a>だけのような気がします。</p>
<p>どこが二人の演技で似ているのかというと、一つ一つのジャンプの印象が同じなんですね。つまり、ジャンプを飛んで鋭く回転、着地、という動作の一連が僕の中のイメージとして、花のつぼみが動画を早送りして花を開花するまでの一連の動きを連想してしまうわけです。</p>
<p>パッと回転してパッと開く！　その開いた瞬間花びらを奇麗に咲かすように、キム・ヨナもサラ・ヒューズも着地した瞬間、パッと笑顔が弾けるんです。あの瞬間は見ているものを一気に引き付けます！</p>
<p><strong>金妍児（キム・ヨナ）</strong></p>
<p><a href="http://www.asahi.com/olympics/news/TKY201002260303.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.asahi.com/olympics/news/TKY201002260303.html?referer=');">迫力の横っ飛び　新女王ヨナ、思わずガッツポーズ</a></p>
<p>キム・ユナはオリンピック前、「プレッシャー」という題のエッセイを書いていたらしいです。プレッシャーの中身なんだけど、韓国という国を背負うことから始まって、もし今回メダルを取ることができなかったら、全国民が自分に対して背を向けるだろう、というプレッシャー！　１９歳で本当によくやり遂げたと思う！</p>
<blockquote><p>一方優勝したキム・ヨナは、SP、フリー通して、文句のつけようがない完璧な演技だった。男子と女子では演じるエレメントの数も、コンポーネンツの係数も違う。だが彼女が出した228.56という数字はそのハンディを無視した男子並みの数字だ。これが高すぎるという声もあるが、実際のところ、彼女の3ルッツ＋3トウループの質は、スピード、高さ、距離などどれをとっても男子に劣らない。これで彼女の演技にもし3アクセルが加わったとしたら、男子と競っても最終グループに食い込むに違いない。</p>
<p>フリーを滑り終わったとき、彼女がぽろぽろと涙をこぼしたのには驚いた。不敵なほど落ち着いて見えた彼女でも、これほど緊張していたのか、と。</p>
<p>「今までいろんな選手が演技の後に泣いているのを見て、どうやったらそんな気持ちになるのだろうと不思議だった。でも今日は自然に涙が出てしまって、自分でも理由はよくわからない。思った以上に緊張していたのかも」（<a href="http://number.bunshun.jp/other/figure/column/view/4657/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/number.bunshun.jp/other/figure/column/view/4657/?referer=');">女子フィギュア表彰台の3つの涙と、浅田真央が実現したひとつの夢。</a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>浅田真央</strong></p>
<ul>
<li><a href="http://vancouver2010.nikkansports.com/figure/news/f-sp-tp0-20100227-600600.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/vancouver2010.nikkansports.com/figure/news/f-sp-tp0-20100227-600600.html?referer=');">真央笑った「今は嬉しさの方が大きい」</a></li>
<li><a href="http://sankei.jp.msn.com/etc/100226/etc1002261820001-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/etc/100226/etc1002261820001-n1.htm?referer=');">「悔しい…」　頂点に届かなかった浅田真央、金妍児との対決で大きな足跡</a></li>
<li><a href="http://number.bunshun.jp/other/figure/column/view/4664/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/number.bunshun.jp/other/figure/column/view/4664/?referer=');">浅田真央は会場を「制圧」していた!! 幻となった、完璧な『鐘』の得点。</a></li>
</ul>
<ul>
</ul>
<p>トリプルアクセルを２回跳んだ真央ちゃんは立派の一言！19歳で大舞台の中、あそこまで決断して挑戦できる勇気と意気込み。彼女の中に宿る金メダル、五輪の舞台で勝つ、というパッションを見たような感じがしました！</p>
<p><strong>凄い１９歳の二人！！</strong></p>
<blockquote><p>浅田は３回転半ジャンプを２度も成功させたが、金を追い詰めることはできなかった。佐野氏は「２度も飛んだことは非常に大きいが、１つ１つの出来栄えに金選手と差があった。金選手はパーフェクトで、これほどの演技は見たことがない」と驚いた。</p>
<p>浅田のフリー曲はラフマニノフの前奏曲「鐘」。重厚な曲で、「浅田に合わない」と否定的な意見も出ていた。佐野氏も「『鐘』は抑揚があまりない曲。演技時間の４分の間、息を抜くところがないので、ミスにつながったのかもしれない」と推測する。</p>
<p>今回、ショートプログラム（ＳＰ）の順番は浅田、金、フリーは金、浅田と、前後は逆ながら、２人はいずれも続けて演技した。（<a href="http://sankei.jp.msn.com/vancouver2010/news/100226/oai1002262333050-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/vancouver2010/news/100226/oai1002262333050-n1.htm?referer=');">「衣装が朱色だったら」「ヨナの精神力すごい」２人の熱戦、私はこう見た</a>）</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="浅田真央" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/03/PICT0193-300x231.jpg" alt="" width="300" height="231" align="right" />僕も曲選びを間違えたんじゃないかなぁ、という印象を持ちました。重厚に攻めるよりも笑顔がほしかった。演技にジャンプを挑んでくる組み合わせならば、途中、ジャンプが成功した時点で自然、笑顔が表情としてあふれ出すほうがその後の勢いに違いが出てくる。</p>
<p>見ている観客の後押しというかその場の空気に飲み込まれるようにして演技者を見守り、その空気が演技者を包むようにしていつの間にかクライマックスを向かえ、人々や会場の雰囲気、本人自身に“彼女が金メダルだね”というような空気をかもし出す。</p>
<blockquote><p>これまで女子による五輪での3アクセルは、1992年アルベールビル五輪で伊藤みどりがフリーで一度成功させたのが、最初で最後だった。</p>
<p>浅田はこのバンクーバーで、SPで1回、フリーで2回成功させて、これまで誰も成し遂げることのできなかった記録を作り、夢を叶えた。現在女子の中で、試合で3アクセルをプログラムに入れているのは浅田だけ。この新記録はおそらく、この先しばらく破られることはないだろう。</p>
<p>それでも浅田は、ベストな演技ができなかった悔しさ、金メダルを逃した悔しさから、号泣した。だが私はその涙が、浅田自身のためであるのを感じてほっとしていた。（<a href="http://number.bunshun.jp/other/figure/column/view/4657/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/number.bunshun.jp/other/figure/column/view/4657/?referer=');">女子フィギュア表彰台の3つの涙と、浅田真央が実現したひとつの夢。</a>）</p>
</blockquote>
<p><a title="伊藤みどり" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E3%81%BF%E3%81%A9%E3%82%8A" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E4_BC_8A_E8_97_A4_E3_81_BF_E3_81_A9_E3_82_8A?referer=');">伊藤みどり</a>さんですか、懐かしいね！　あの頃のフィギュアスケート女子シングルスといったらジャンプの伊藤みどりか芸術性の<a title="カタリナ・ヴィット" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%88" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_AB_E3_82_BF_E3_83_AA_E3_83_8A_E3_83_BB_E3_83_B4_E3_82_A3_E3_83_83_E3_83_88?referer=');">カタリナ・ヴィット</a>かといわれていたほど。それがジャンプも取り入れて尚且つ本番、オリンピックの舞台で成功させ、演技も芸術性を保つという信じられない試みを浅田真央ちゃんとキム・ヨナは繰り広げたことになる。二人の演技、戦いのレベルが相当高い、といわれる所以はここにあるような気がする。</p>
<p><a href="http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52442297.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52442297.html?referer=');">浅田真央ちゃん涙の銀！完璧な真王を見せるのはソチでのお楽しみの巻。</a></p>
<p><strong>韓国の躍進、日本の衰退 – スポーツ</strong></p>
<p><a href="http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100227/kor1002270109000-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/world/korea/100227/kor1002270109000-n1.htm?referer=');">「日本を追い越した！」自信と余裕</a></p>
<blockquote><p>ショートトラックといえば、今日では、「アジアの天下」と言われる。今大会でも、韓国が金2、銀4、銅2のメダルを獲得。中国も金メダルを4個獲得している。個人種目、リレーをあわせて8種目だから、そのうち6種目で金メダルを両国で獲得したのだ。</p>
<p>アジアの天下と言っても、そこに日本は含まれない。蚊帳の外に置かれた状態だ。その差は、強化をめぐる環境にある。</p>
<p>大規模な資金を投下し、強化を図る韓国や中国に対し、日本は、代表選手であっても、競技を続けられる環境を整えるのに苦労しているのが現状だ。&#8217;90年代後半から、廃部する実業団が相次いだことも、拍車をかけた。（<a href="http://number.bunshun.jp/other/column/view/4663/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/number.bunshun.jp/other/column/view/4663/?referer=');">メダルは少ないけど入賞が多い!? 日本と韓国のスポーツ政策の違い。</a>）</p>
</blockquote>
<p>韓国を馬鹿にする日本人って多いけど、僕は逆にあそこまで執念的に日本人にだけは、日本にだけは負けたくない、といった根性に感服する。あの気概がすべてであって、今の韓国人、韓国の成長ぶり、世界での活躍ぶりを象徴している。</p>
<p>調度オリンピック開催時にアメリカではトヨタ問題が大きくクローズアップされたこともあり、浅田真央対キム・ヨナの戦いというか結果における印象まで、日本対韓国の今のあり方、社会や国際舞台での活躍までいろいろと重なった印象を持った方は多かったようだ。</p>
<p><strong>韓国の躍進、日本の衰退 – 国際競争力</strong></p>
<blockquote><p>日本人の学生は３０歳前後の女性たちが多かった。７・８割はそうだったのじゃないだろうか。社会人を数年経験し、お金を貯めてカナダにやってきた人たちだ。彼女たちの主たる目的は、憧れのカナダで生活してみることで、英語は上達できればいいな程度の人たちが多かった。日本人の男たちは少なく、その多くは大学生が休学して一年ほど来ている連中だった。私のように、社会人経験を積んだ上で、仕事のため英語を学びにきている３０歳前後の男というのは極端に少なかった。「男は会社を辞められない。辞めたら次がないから」ということらしい。</p>
<p>韓国人の場合、男６女４くらいの割合だった。当時は、男は兵役が終わらないとパスポートが取りづらかったらしく（政府は兵役忌避を恐れていた）、兵役が終わるやいなや、カナダにやってくる人たちが多かった。その目的は、実に身も蓋もないもので、英語テストの TOEIC の成績を上げるため。なぜなら TOEIC の点数が足りないと韓国の一流企業に応募できなかったからだ。その点数や恐ろしいもので、900点が当たり前という有様（満点は990点)。</p>
<p>金持ちの子息とかで羽目を外している連中もいたことはいたが、大多数の韓国人学生たちは実に熱心に英語の勉強に打ち込んでいた。トロントの中央図書館の勉強机は韓国人学生たちにいつも占拠されていた。（外国人にあれだけ公共施設をタダで使わせてやるカナダも相当太っ腹だ）（<a href="http://d.hatena.ne.jp/elm200/20100226/1267169996" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/d.hatena.ne.jp/elm200/20100226/1267169996?referer=');">躍進する韓国・衰退する日本</a>）</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="バンクーバー五輪表彰台" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/03/PICT0195-300x239.jpg" alt="" width="300" height="239" align="right" />韓国が将来的に日本よりも力をつけてきているだろうな、というようなエッセイ（<a title="逞しい韓国移民、アメリカで拡大する韓国社会" href="http://www.ebigbridge.com/2008/02/12/%e9%80%9e%e3%81%97%e3%81%84%e9%9f%93%e5%9b%bd%e7%a7%bb%e6%b0%91%e3%80%81%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e3%81%a7%e6%8b%a1%e5%a4%a7%e3%81%99%e3%82%8b%e9%9f%93%e5%9b%bd%e7%a4%be%e4%bc%9a/">逞しい韓国移民、アメリカで拡大する韓国社会</a>）を僕も過去に書いた。本当韓国の学生は夜遅くまで図書館などで勉強しているし、国における雇用など経済、ビジネス環境が日本以上に厳しいため、個々が強くなるしかないとわきまえて実行しているように感じる。</p>
<p>その努力が場所場所で結果となって現れ始めているから韓国は自信に溢れてくるし、日本は内向き、後ろ向き、下向きになっていくのだろう。</p>
<p>どこかで日本の社会も展開期を迎えて方向転換すると思うんだけどそのきっかけが何になるのか？　過去の例からいうと明治維新や第２次世界大戦といった具合でいずれも外からの圧力ゆえに起こったきっかけ。</p>
<p>日本人が自主的に、主体的に動いて自らの社会を変えていく力となりうるものを日本人が秘めているのか？　あんまりひねくれてしまうと周囲に八つ当たりしそうでね、それが怖いといえば恐い気がする・・・</p>
<p><strong>韓国の躍進、日本の衰退 – ビジネス</strong></p>
<blockquote><p>スポーツばかりではない、経済の面でも韓国が、政治とカネの問題でゴタゴタが続く日本を尻目に、４～５％という回復軌道に乗り始めた。</p>
<p>リーマンショック後の世界経済危機の中で、外需依存率が高い韓国は、日本よりも大きなマイナスを被った。しかし、その後は、例えば米国の自動車市場で、日本車が軒並み売上げを落とし続けた中にあって、現代（ヒュンダイ）だけがシェアを伸ばしている。家電の世界でも、薄型テレビの米国市場で一番の売れ筋のトップブランドは、今やSONYやPanasonicではなくSUMSUNだ。</p>
<p>韓国の工業製品が世界市場で躍進している背景にはウォン安が進んだこともあるが、製品開発力やマーケティング力が日本企業と互角以上になりつつあることが根本要因だ。政治の世界では、もっと明暗がはっきりする。</p>
<p>就任当初、逆風を受けて、支持率が急降下した李明博大統領だったが、ここにきて強力なリーダーシップで実績をあげ、支持率をＶ字回復させている。（<a href="http://katoler.cocolog-nifty.com/marketing/2010/03/post-04e3.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/katoler.cocolog-nifty.com/marketing/2010/03/post-04e3.html?referer=');">「韓国負け」する日本、何故日本は韓国に負け続けるのか？</a>）</p>
</blockquote>
<p>こういうことに気がついている日本人はどれぐらいいるのかなぁ？　社会としてこのような雰囲気を共有することは日本社会に変革へのモチベーションにならないのかなぁ？</p>
<blockquote><p>iPodやMP3プレイヤーはキムヨナだった。ニーズに沿ったものを作った。求められてないものは無視したそれだけだ。ユーザーはそこまで、データ保持性を求めてなかったし、著作権保護もそこまで求めてなかった。</p>
<p>日本メーカーはヘンなところにこだわりすぎて、デジタルオーディオプレイヤーそのものを出すのが遅れた。Appleや韓国メーカーに大きく水を明けられたのは否めない。</p>
<p>それは浅田真央がトリプルアクセルにこだわりすぎて、金メダルを取れなかったことと似てるような気がした。なんとなく。（<a href="http://blogs.itmedia.co.jp/fukuyuki/2010/03/lgipod-3aec.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blogs.itmedia.co.jp/fukuyuki/2010/03/lgipod-3aec.html?referer=');">浅田真央はソニー製でキムヨナがLG電子製なんだなと思ったと同時に日本のメーカーがiPodを作れなかったことを思い出した。</a>）</p>
</blockquote>
<p>これと似たようなことも過去にエッセイで書いた（ <a href="http://www.ebigbridge.org/?p=63" class="broken_link"  onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.ebigbridge.org/?p=63&amp;referer=');">ミニディスク (MiniDisc) の二の舞、日本の携帯電話事情 </a>）。MDしかりMP3しかり、携帯電話しかり、そして今度は電子書籍市場でも・・・浅田真央対キム・ヨナのレベルの高い戦いの印象が日本と韓国の今の立ち居地にオーバーラップしたのは偶然だろうか？</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/03/05/%e3%83%90%e3%83%b3%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bc%e5%86%ac%e5%ad%a3%e4%ba%94%e8%bc%aa%e3%83%95%e3%82%a3%e3%82%ae%e3%83%a5%e3%82%a2%e3%82%b9%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%83%88%e5%a5%b3%e5%ad%90%e3%82%b7/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>品格、相手に対して礼を、その２ – 空手道とは？</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/02/23/%e5%93%81%e6%a0%bc%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%89%8b%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%97%e3%81%a6%e7%a4%bc%e3%82%92%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92-%e2%80%93-%e7%a9%ba%e6%89%8b%e9%81%93%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/02/23/%e5%93%81%e6%a0%bc%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%89%8b%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%97%e3%81%a6%e7%a4%bc%e3%82%92%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92-%e2%80%93-%e7%a9%ba%e6%89%8b%e9%81%93%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 24 Feb 2010 03:34:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[中村忠]]></category>
		<category><![CDATA[誠道塾]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3051</guid>
		<description><![CDATA[先のエッセイで、誠道空手会長中村忠氏の空手に関する考え方の一部を紹介したけど、今回はもっとそこから深めた話題、中村氏が理想と挙げる空手道とはどういったものなのか？　その論理は空手だけに留まらず、多くの場]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>先のエッセイで、誠道空手会長<a title="中村忠 (空手家)" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%BF%A0_(%E7%A9%BA%E6%89%8B%E5%AE%B6)" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E4_B8_AD_E6_9D_91_E5_BF_A0_E7_A9_BA_E6_89_8B_E5_AE_B6?referer=');">中村忠</a>氏の空手に関する考え方の一部を紹介したけど、今回はもっとそこから深めた話題、中村氏が理想と挙げる空手道とはどういったものなのか？　その論理は空手だけに留まらず、多くの場面で、環境下で参考にできるものなので多くの人に何かを感じ取っていただければと思っている。</p>
<p><strong>空手道とは（力より技、技より心）</strong></p>
<blockquote><p>私がメディテーションの授業を重視するのもやはり精神修養を重視する結果に他ならない。時には野外の環境で思い切り稽古させたり、また時には禅堂でじっくり座らせるのもこの現われだ。対称的ことをさせて、自分の空手というものをしっかりと見つめさせようというわけである。</p>
<p>結局はそれが自分の強さを磨くことに繋がってくる。</p>
<p>空手道とは簡単にいえば、いかに耐え忍んで自分を磨くかといくことである。そうした忍耐力は、自分自身をじっくりと見つめるところから生まれるのだ。</p>
<p>そして、一番重要なのは、そのようにして手にした忍耐力なり、自制心なりを何に生かしていくかということだ。いうまでもなく、空手を習う人がすべてプロになって道場を出そうとしているわけではないはずである。とすれば、空手を習う大半の人にとって大切なのは、空手道を通して、いかに自分の日々の生活をより豊かに、健全なものにしていけるかということである。人生を豊かにするための一つの手段が空手道なのである。力より技、技より心を私が重視する最大の理由はこれである。</p>
<p>こうした観点に立つと、今の格闘技ブームは何とも薄ら寒いものに思えてならない。どうしてあのように「如何に相手にダメージを与えるか」「如何にして相手を殺すか」といった殺伐とした謳い文句が、あたかも流派のスタイルであるかのように語られねばならないのか。そうして道場主たちは、組織を大きくするためにはやむを得ない、と反論するかもしれない。空手を習う人の立場を無視した道場の論理である。一旦口を開けば、それに輪をかけたように他流派の悪口ばかりが飛び出す。やれ「あんなのは空手じゃない」やれ「あの程度どうってことない」その繰り返しである。</p>
<p>けれども、商業主義に走ることによって、中身が薄くなって困るのは道場生の方なのだ。このような風潮が空手全体の衰退を招かないはずがない。</p>
<div class="simplePullQuote">空手は、力より技、技より心である</div>
<p>・・・中略</p>
<p>どだい人間は、三人三様、十人十色。身体の大きさも違えば、個性も違う生徒を相手に、「このやり方しかない」と四角四面の考え方でやっても通用するはずもない。そこを誠道塾は、組手はこの段階から、それ以下はこんなプログラムがありますよ、というように大きな枠組みだけを与え、さらに最終的には参加する個人それぞれが、少しでも完成された人間に近づくことが目的である、と大きな目標を与えることでやってきた。いわば、流派のための空手ではなく、本当に空手を習う人のための空手を実現することができたのだ。</p>
<p>今でも私は黒帯をとった生徒によく言う。</p>
<p>「自分ひとりが頑張ったから黒帯になれたのではなく、一緒に稽古するみんなのお陰でそういう環境にいることができたのだと思わなければいけない」</p>
<p>そうしてこう続けるのだ。</p>
<p>「だから、それにどう感謝して、これから自分自身が社会にどう貢献していくかを考えなければ、君の空手が死んでしまうよ」</p>
<p>生徒たちも、この私の期待に積極的に応えてくれている。それぞれがいろいろな問題を抱えながらも、その中で必死に空手を続け、彼らが彼らなりに大成していってくれている姿を見るのは本当に嬉しいものだ。だから、要するに、空手の修業を、それぞれが自分の一生の仕事だとおもえればそれでいいのである。芸術でもそうだろうが、空手を学ぶ人にとっても、空手がそれぞれにとってのライフワークにならなければならないのである。</p>
<p>何度でも言おう、空手は、力より技、技より心である。</p>
</blockquote>
<p>格闘技ブーム、商業主義、と中村氏は随分昔から警告を発している。多くの格闘技の世界で歪んだ部分が表面化してきてしまったにも関わらす、力士が引退したら格闘技へ、柔道のメダリストが引退したら格闘技へ、という流れは益々目立つものとなっている。</p>
<p><strong>人間空手（尊敬・愛・従順）</strong></p>
<blockquote><p>「そうだ、誠道塾の目指す空手とは、あらゆる人間にとって意義のある「人間空手」でなければならないのだ」</p>
<p>その時、はっきりと心の奥底に像を結んだ空手のイメージとはこうだ。</p>
<p>強さを競う空手には、もうあらゆる点で限界がある。人間には先天的な才能や体力的、年齢的な個人差が大きい。ある程度まで努力しても、それがために空手をやめていく者が多いのが実状だ。自分では力の限りやったつもりだが強くなれなかったとか、年をとってしまったからもう空手は無理だとか、理由はいろいろだが、いままでの強さを目指す空手には、それらの人たちを引き止める力がなかった。一旦自分とは無関係なものだと思ってしまえば、それはもうどうでもいいものだった。だが、私が目指す空手はそうではないはずだ。</p>
<p>人間の人生にとって意味のある空手、追い求めなければならないのはそれである。それを学んだせいで精神的な自信が生まれるような、仕事面でもプラスになり、家庭、夫婦間も円満になるとか、人に対する接し方、感じ方にも余裕が出て、今まですぐカッカして喧嘩ばかりしていたのが、一旦ことあっても冷静でいられるようになるといった、そんな有意義な空手の道を築くことができれば、きっと誰でもが「こんな空手ならば、一生続けていきたい」と考えるようになるだろう。</p>
<p>ある面では和気あいあいとともに喜びを分かち合い、その反面では厳しい切磋琢磨があり、困難に耐えることも学び得るといった充実した雰囲気。その中でしっかりと信頼によって結ばれた生徒と師範、先輩と後輩の絆。例えば、生徒の誰かが病気する、怪我をするといったときにも、誰もがそれを自分のファミリーの出来事として心配し、互いに励ましあっていけるような、そんな精神的、人間的な関係をつくることが大切なのだ。こう考えてきて、私は、私が築き上げるべき誠道空手がまさに「人間空手」そのものであることをはっきりと実感した。</p>
<div class="simplePullQuote">他人を尊敬する気持ち、他人に感謝するという素直な気持ちを自分の心の中に持つこと</div>
<p>・・・中略</p>
<p>宗教的な問題もあるが、外人は神前に向かって「礼」をすることに対して抵抗感を顕にする。また道場に入るときに「礼」をするのにも、最初は戸惑いを見せる。とにかく頭を下げることに拒否反応を示すのだ。そうした時に、私は決まって「尊敬」という言葉を持ち出して説明する。</p>
<p>「もし君たちが、先生だから頭を下げる、先輩だから頭を下げる、しかたないから頭を下げる、と考えているのならやらない方がいい。そうではなくて、頭を下げるというのは、己が今日五体満足で稽古ができること、無事道場にくることができていつものように稽古ができること、そういうことに対して感謝しているからこそなのだ。だから、今の自分の環境、つまり健康な身体や身の回りのもの、そういったすべてのものに、ありがたいと思って頭を下げればいいのである。</p>
<p>“押忍”という挨拶もまったく同じだ。ただ儀礼的に押忍というのなら言う必要はない。大きな声を出すこともない。ただ大きな声で良いたい人はそうすればいいし、小さな声で言いたいのならそれでも構わない。大切なのは、他人を尊敬する気持ち、他人に感謝するという素直な気持ちをしっかりと自分の心の中に持つことなのである」</p>
<p>古参の門下生などは、こうした私の話を耳にタコができるくらい聞いているであろう。それでいい、と私は思っている。繰り返すことが大切なのである。そうすることによって、誠道塾は開設当初からの塾風を守り続けてこれたのだから。</p>
<p>結局、人間の欲というのは常に戒めていない限り、無限に広がっていくばかりなのだ。だからこそ、今時分が生きていること、逆にいえば周囲の人々の力や環境によって「生かされている」ことに対して、感謝する気持ちを私は学ばせたいのである。そうやって、努力の結果かあるいは周囲のお陰かたまたま環境がよくなれば、そのときにまたその状況をありがたいと思えばいいのだ。それをどうしてこんな風にしかならないのか、何であいつばかりが良い目をみるのだ、などと思ってしまうから、結局は自分からつまらない人生を選んでいくような格好になってしまうのだ。</p>
<p>空手に限らず、どのようなことを学ぶにしても、最終的には自分を少しでも良いほうに持っていこうとすることが大切なのである。</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="誠道塾" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/02/img0031-300x47.jpg" alt="" width="300" height="47" align="right" />僕自身がアメリカに渡って以来、できることなら人間的に貧しくならない環境に身を置いていたい、人間的に豊かになれるような環境下で自分を鍛え続けたい、と願っていた際に出会った中村氏の「礼」に対する考え方、「尊敬」に対する考え方は、探していたものを見つけたような感覚、このような大きな考え方の人間が世の中にいるんだなぁ、という驚きでもあったし、そうした出会いに感謝したりもした。</p>
<p>自分の周りで起きていることすべてに感謝することができれば今よく耳にする偶然力（ Serendipity ）は絶対に高まると僕は信じている。日常生活の中で起きる数々の偶然の喜びの瞬間に出会う機会が増えることに繋がってくるし、そのような機会に出会えば自然、その偶然性に感謝するように否が応でもなる。</p>
<p>心をポジティブに、ピュアに、オープンに保っていくには感謝の気持ちを常に持ち続けること。礼や尊敬はその際の行動であり、精神の拠りどころであるはずではないだろうか！</p>
<p><strong>空手道</strong></p>
<blockquote><p>空手は、格闘術でも、空手術でもなく、空手道である。何故「・・・術」ではなくて「道」なのか。空手の指導者たちに考えていただきたいのはこの点である。</p>
<p>剣術が剣道になったのは、ただ字を変えたからというわけではない。柔術が柔道になったのも、単に名前を変えたということではない。それが何故かはもう説明することもないだろう。</p>
<p>道を究めるということは、すなわち己の人間性を高め、少しでも豊かな心を持つことに他ならないのである。であれば、空手道とは、すべての人たちがよりよく生きるために役立つものでなければならないのだ。空手を格闘術にするか、空手術にするか、空手道にするか、その選択はいま第一線に立つ指導者たちの手に握られている。</p>
<div class="simplePullQuote">道を究めるということは、すなわち己の人間性を高め、少しでも豊かな心を持つこと</div>
<p>私は現在の日本の空手の指導者たちに向かって、声を大にして叫びたい気持ちだ。強い人間をよりいっそう強くするだけの空手はもうやめよう、と。いま急いで築き上げなければいけないのは、そうではなく、この世の中にいるすべての人にとって意味のある空手なのである。</p>
<p>たとえば、世の中には程度の差はあれ身体に障害も持つ人、知恵の遅れている人たちがいる。また子供たちの間にはいじめられる子供、いじめる子供がいて、社会問題にもなっている。空手は、そのような人々にとっても本当に意味のあるものでなければならない。歩くのに少し不自由する、喋ったり、人の話を聞いたりするのにちょっと不自由する、といった人たちに、しっかりと人生の意義を見出してもらえるような空手、いじめられる子供もいじめる子供もなくすことのできる空手、そのような、本当に弱い人たちを、心身ともに強くしてあげられる空手こそ、いま緊急に築き上げられなければならないのだ。いかに空手道を通して社会に貢献するか、それを考えるのが指導者の義務なのである。</p>
<p>そういう風にやってこそ、初めて空手という武道の本質が一般の人々にも理解されるようになってくるだろう。一部の人にだけでなく、世の中のより幅広い層に知ってもらい、理解してもらうことが空手の普及に繋がるのだ。</p>
<p>そこで初めて、日本の武道である空手の意義が明らかになってくる。</p>
</blockquote>
<p><a title="誠道塾" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A0%E9%81%93%E5%A1%BE" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E8_AA_A0_E9_81_93_E5_A1_BE?referer=');">誠道塾</a>へ通へばすぐに気がつくことだが、身体に障害も持つ人、知恵の遅れている人たちが普通に他の人たちと混じって稽古に励んでいる。特別に区別、差別することなく普通に同じ環境に溶け込んでいる。誠道塾では当たり前の光景である。</p>
<p>そして驚くのが道場の生徒の女性率の高さ、お歳を召した方の多さ、知的職業についている人たちの参加度の高さである。もちろん若くてエネルギーに満ち溢れている男子もたくさん存在している。皆同じ環境下で稽古しているんだけど、道場の質にも雰囲気にも違和感は全くない。</p>
<p>多くの日本に住んでいる武道家、格闘家、現役、指導者に関わらず機会があればニューヨークにある、誠道塾本部に足を運んでみるといい。そしてじっくりと中村氏の指導、お話し、考え方などに触れ、自分の心を見つめる機会を持つことはきっと素晴らしい経験になるはずである。道場へは見学したいと申し込めば、外から見学できるし、同じ空手家ならば宗派は違っても中村氏は受け入れ、同じように他の生徒と一緒になって稽古させていた。</p>
<p>黒帯が常に10人以上、時には30人とか40人集まる道場で一緒に稽古をしてみるがいい。その黒帯たちの気合の輪に包まれることを体験してみるがいい。荒ぶる、心が荒ぶるのをきっと感じることでことだろう。贅沢な経験である！</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/02/23/%e5%93%81%e6%a0%bc%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%89%8b%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%97%e3%81%a6%e7%a4%bc%e3%82%92%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92-%e2%80%93-%e7%a9%ba%e6%89%8b%e9%81%93%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>品格、相手に対して礼を、その１ &#8211; 人間的に貧しくなるな！</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/02/22/%e5%93%81%e6%a0%bc%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%89%8b%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%97%e3%81%a6%e7%a4%bc%e3%82%92%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%91-%e4%ba%ba%e9%96%93%e7%9a%84%e3%81%ab%e8%b2%a7%e3%81%97/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/02/22/%e5%93%81%e6%a0%bc%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%89%8b%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%97%e3%81%a6%e7%a4%bc%e3%82%92%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%91-%e4%ba%ba%e9%96%93%e7%9a%84%e3%81%ab%e8%b2%a7%e3%81%97/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 23 Feb 2010 03:01:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[中村忠]]></category>
		<category><![CDATA[誠道塾]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=3038</guid>
		<description><![CDATA[実はニューヨークに来たばかりの頃、一時期誠道塾誠道空手を習っていた時期があったんだけど、その誠道空手の指導姿勢にえらく感心した覚えがあったので、朝青龍問題が風化してしまう前に誠道空手会長中村忠 (空手家)氏の]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>実はニューヨークに来たばかりの頃、一時期<a title="誠道塾" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A0%E9%81%93%E5%A1%BE" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E8_AA_A0_E9_81_93_E5_A1_BE?referer=');">誠道塾</a>誠道空手を習っていた時期があったんだけど、その誠道空手の指導姿勢にえらく感心した覚えがあったので、朝青龍問題が風化してしまう前に誠道空手会長<a title="中村忠 (空手家)" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%BF%A0_(%E7%A9%BA%E6%89%8B%E5%AE%B6)" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E4_B8_AD_E6_9D_91_E5_BF_A0_E7_A9_BA_E6_89_8B_E5_AE_B6?referer=');">中村忠 (空手家)</a>氏の教えをここに紹介してみようと思う。</p>
<p>エッセンス自体は中村氏著書「人間空手」に収まっているものなんだけど、アマゾンで検索しても出品者からお求めいただけます、となっていて値段もべらぼうに高くなっている。</p>
<p>僕としては本当に素晴らしい内容が多く綴られていて、たくさんの人の目に触れられてほしいという思いから今回、中村氏の考え方、空手道とは、武道とは、どういうことなのか、心を大切にするとはどういうことなのか？　日ごろ人間的に貧しくなりたくはないなぁ、と考えている僕にとっては何度読み返してもその都度、自分のぶれそうな心を初心に戻してくれる素晴らしい著書である。</p>
<p>日本人の心の過程、道とはどういうものなのか？　すでに過去のものになってしまったのか、それとも今を生きる日本人の心の中にも宿っているものなのか？　中村氏の考え方は大いにそれらの解を求める際の道しるべになると感じているし、朝青龍問題は相撲界だけの問題ではなく、日本人すべてに関わりがあることと言っても大げさなことではないであろう。</p>
<p><a title="極真会館" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B5%E7%9C%9F%E4%BC%9A%E9%A4%A8" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_A5_B5_E7_9C_9F_E4_BC_9A_E9_A4_A8?referer=');">極真会館</a>を破門され海外で一人日本の文化、空手をここまで育て上げた人物中村氏が海外からの視点でものを語るとき、逆に日本という空気に触れてこなかった分だけ過去の凛々しかった頃の日本文化を素直に継承し続け、歪んでしまった本筋、日本本土に存在し続けた日本文化をおかしい、と発言することは皮肉であろうか？</p>
<p><strong>力より技、技より心</strong></p>
<div class="simplePullQuote">空手は「動く禅」</div>
<blockquote><p>誰でもそうだろうが、若いときには何をするにもついつい力に頼りがちだ。もちろん、空手を覚えるためには力も大事である。いくらやる気はあっても、力がなければ空手は強くならないし、技も身に付かない。過不足なく空手の技量を高めていくためには、やはり充実した体力が欠くべからざるものになる。</p>
<p>だが、空手を志す人間ならば、それだけが空手の生命ではないことを肝に銘ずべきである。力があるから強いんだ、力があれば勝てるのだ、という考え方は間違いである。体力的に優れているものすなわち優れた空手家ではない。あくまでも力は基礎に過ぎないのである。</p>
<p>力は空手の土台である。土台があるから技が理解できる。技が理解できるから、それを磨くことができる。力に技が備わって、ようやく空手家としての両翼が揃うことになる。</p>
<p>けれども、ここで「だから俺は最高だ」などと思ってはいけない。ただ力と技があるだけでは空手家としてアンバランスのそしりを免れない。空手家にとって最も大切なもの、それは「豊かな心」である。</p>
<p>「豊かな心」は、戦いの中でも、最も適切な力のコントロール、技のコントロールを可能にする。どのように訓練を積んだ空手家であっても己の感情をコントロールすることができなければ使わなくてもいい力を使い、しなくてもいい動きを繰り返し、必要以上に体力と気力を消耗する結果になる。しなくてもいい喧嘩をしたり強さを見せ付けるような行為に出るのも同様の原因からである。</p>
<p>結局、それらは心が伴わないために起こるのである。最終的には、心の問題そのものに他ならない。私が空手家にとって一番必要なものは「豊かな心」であるとする由縁がここにある。</p>
<p>だからといって、力がなくてもいい、技がなくてもいいといっているのではない。私にいわせれば、空手は「動く禅」なのである。澄み渡った心をもって、よく鍛えられた肉体を統御し、研ぎ澄まされた技を繰り出す、それこそが空手の本義であると私は考える。</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="誠道塾シンボル" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/02/img0030.jpg" alt="" width="93" height="90" align="right" />空手家の部分を横綱と置き換えてみてはどうだろうか？　体力的に優れているものすなわち優れた横綱ではない。横綱にとって最も大切なもの、それは「豊かな心」である。</p>
<p>あるいは空手の部分を大相撲と置き換えてみてもいい。澄み渡った心をもって、よく鍛えられた肉体を統御し、研ぎ澄まされた技を繰り出す、それこそが大相撲の本義である。</p>
<p>空手と大相撲を一緒にすることに違和感を感じるだろうか？　同じ武道、心の武道であるはずであるし、いつから大相撲は空手道や柔道、剣道、合気道、といったように道とは名のつかない日本の国技に発達してしまったのか？</p>
<p><strong>過程こそ重要である</strong></p>
<blockquote><p>私は「過程」こそ重要であると強調したいのだ。最終目標だけがすべてではない。目標に至るまでの過程、そこにおける難問に取り組む姿勢、自分との葛藤に打ち勝つ気持ち、それこそが一番大事なことなのだ。最終的な結果とは、その姿勢の中から出てくるのである。</p>
<p>空手の修業をするにしても、結果だけを重視していたならば、結局は勝ち負けだけの空手になってくる。明らかに間違った選択である。結果にとらわれることなく、いろいろな困難を乗り越え、目標までの過程に如何に対処していくか、如何に自分の人間としての修業をしていくか、をつねに問い続ける、そのときに生じる己の考え方の揺れ動き、心の振幅、それを経験することこそ、空手の修業から得られる宝なのだ。</p>
<p>いってみれば、そうやって自分が苦労して、真剣に考え、悩んで、葛藤して、そして工夫していくことが、人間には大変に重要なことなのだ。そういう経験の積み重ねから何らかの結果が生じるのであって、それがその人の人格形成に大きなプラスになるのである。</p>
<p>私は、すべての人たちが、「過程」を大事にすることから、より素晴らしい結果が出てくるという真理を信ずるべきだと思う。</p>
</blockquote>
<p>一つ間違えた方向性に行ってしまった原因として考えられる要素があるとすれば、それは勝負の勝ち負けに金銭が絡んできてからではないだろうか？　確かに金銭的なモチベーションは力士にとっても、いや他の多くの格闘家にとっても魅力あるものであることは充分に認識できる要素ではあるが、それがすべてではない！</p>
<p>いや今の殺伐とした世の中、お金がすべてではない、と言い切れないところにジレンマがあるのかもしれない。</p>
<p>空手道や柔道、剣道、合気道は技、強さといったフィジカルな部分が強くなることを目標と掲げる一方で、心の潔さ、純粋さ、礼儀正も求められるものなので、大相撲にこれらの事柄、特に心の面をすべての力士に要求することは無理なのだろうか？</p>
<p>歳を取ってからも続けられる多くの武道に比べ、大相撲や多くの格闘技は精神的なものを求めること事態が次元の違う話をすることなのかもしれない。でもそれではいつまでたっても心の逞しさを力士や格闘家に求めることは無理になる。</p>
<p>過程を重んじることなく疎かにしても結果勝てばいい。稽古に励まなくても今の俺の実力ならば優勝できてしまうし、できてしまっていた朝青龍。結果がすべてだったし、日本人も、日本社会も結果を出している人物に対して心を説くことができなかったのは、道という心の拠りどころを多くの日本人が忘れてしまったからではないだろうか？</p>
<p><strong>過程における葛藤が人間を強くする</strong></p>
<div class="simplePullQuote">空手家にとって最も大切なもの、それは「豊かな心」</div>
<blockquote><p>では仮に、大変努力はしたけれども、体力的な問題などもあって、結果としては大きな目標に到達できなかった人がいたとしよう。私はその人を立派であると思う。</p>
<p>一つの例として、才能があったために何の苦労もなく、ラッキーにある程度の目標に到達できた人と、いろいろな困難に出会い、悩み、苦しみながら漸く一つの目標に到達できた人がいたとした場合、差が出てくるのはもう一段上の目標にぶつかった時だ。前者は最初何の苦労もなくいったから、今度も簡単にやれるだろうと思って、気軽に何の努力もせずにことにあたるだろう。</p>
<p>簡単にやれたということが気持ちを甘くしているのだ。「俺はたいして努力もしないでやれた、それだけ運もあるし才能もある。だから今度もきっと上手くいくに違いない」というわけだ。しかし、後者は努力することを知っているから、「今度はダメかもしれない」と思いながらも、またもう一度頑張る。「過程」における葛藤が、それだけ人間を強くしているのである。</p>
<p>こうした両者を比べた場合、人間形成の上からは、前者は後者に比べて遥かに落ちることになるだろう。すべては苦しみ、痛い思いをし、苦労し、そこから「いやだなぁ」と逃げるのではなく、この苦しみも悲しみも自分自身を鍛えるのに役立つのだと思い、それを自分にとってのまたとないチャンスであると考え、精一杯努力することから始まるのだ。だから、たとえ、結果的に前者は名声を得て、財産を築き、後者は一生無名のまま、大した財産にも恵まれずに終わったとしても、人間としての価値は遥かに後者のほうが大きいのだ。</p>
<p>空手の修業においても、このようなことは十分に考えられなければならない。</p>
</blockquote>
<p>朝青龍の進退問題で解雇を突きつけた相撲協会の姿勢は将来の朝青龍のためを思ってしたことも含まれているとしたら長期的にみればそれらはプラスとして将来、跳ね返ってくるかもしれない。</p>
<p>苦労なく勝ちを収め続けていた朝青龍にも間違いなくこれからの人生、様々な困難に出会い浮き沈みの多い人生の歩みを経験することになるであろう。</p>
<p>過程における葛藤。若いときには体力もありフィジカル的にも優位性を保てる場面も多々あるであろうが、歳を重ね自分にかつての体力がなくなり始めたとき、その人の強さが生きる上で試されるのは心の頑張り度、挑戦してみようという逞しい精神力をどれだけ自分に蓄えてきたかにかかっているのかもしれない。</p>
<p>金銭的なモチベーションが高い環境で精神的なものを求めるのは所詮無理があるのかなぁ・・・精神的な拠りどころは強くなればなるほど、求めれば求めるほど最終的には自分にかえってくる。</p>
<p>自分の心の鏡が奇麗な状態であるのか、何かの心の状態によって、虚栄心とか、心の鏡が曇っているのか？</p>
<p>フィジカル的な強さは外に向けて発信し続けていけば、いや発信続けていかない限り金銭的な見返りは期待できない。多くの格闘技がビジネスになっている今日、金銭的な見返りは相手を倒せば、自分が誰よりも強ければ、というモチベーションを高めている。</p>
<p><strong>人の道を歩むとは</strong></p>
<blockquote><p>この頃は「道」というものを説く人がいなくなり、そんなことを言うとすぐ抹香臭いといわれるけれども、やはり空手は「道」なのである。生まれてきた以上、人はどのようなことがあるにせよ、正しい道を歩まなければならない。では正しい道を歩むとはどういうことかといえば、それはとりも直さず自分に与えられた困難から逃げることなく、立ち向かっていくことなのである。人の道を歩むとは、すなわち「過程」を大切にすることに他ならない。</p>
<p>それ故にこそ、空手を学ぼうとする人たちは、日々の稽古において「過程」を大切にしていってほしいと思う。長く空手の指導に携わってきたものとして、切にそう願うのである。</p>
</blockquote>
<p>大相撲や多くの格闘技の世界でも空手道や柔道、剣道、合気道と同じような道を説くことは無理なのだろうか、価値の無いものなのだろうか？</p>
<p>勝って番付をあげろ、大関に、横綱に昇進しろ、という動機の中に、いやと同時に「過程」を大事にしろ、という指導要領ではどこか矛盾している。金銭的なモチベーションが高い環境下で精神論を広めていくにはどうしたらいいのだろうか？</p>
<p><strong>己を見つめる</strong></p>
<blockquote><p>山中の賊見出し易し、心中の賊見出し難し。</p>
<p>この言葉に象徴されるように、己の心を見つめ、己を磨くことは大変に難しい。だが、日々の生活が慌しくなった現代では、そのことがとても大事になってきている。忙しいから、苦しいからこそ、人間は己をじっくりと見つめるべきであり、困難があり、ストレスや心理的なプレッシャーがあるからこそ、人間は自分自身を静かな気持ちで観照し、心豊かにすべきなのである。</p>
<p>だからその一つの手段として、空手を通して自分自身を省察してみるのもいいし、寝る前に正座して、メディテーションのポジションをとり呼吸を整えるという習慣をつけるのもいい。静かに座る、ということが、自分を見つめる一つのきっかけになるのである。</p>
<p>とはいえ「静かに己を見つめる」というのはそう簡単なことではない。</p>
<p>「自覚覚他」ではないけれども、己を理解するためにはまず他人を理解しなければならない。そのためには、何よりも初めに、人間はお互いに共存しながら生きているのであって、すべての人間はその一員であり、人はいろいろな見えない関係で結ばれ、お互いに助け合うことによって社会が構成されているのだ、ということを知らなければならない。それが故に、自分を究めるには、他の人たちのことを十分に理解する心がなければならないのである。</p>
<p>「私だけが」「俺だけが」というのではなく、自分の置かれた環境、家族や友人の協力、神仏の御加護といった、すべてのものが自分を支援してくれていることに気付き、それらに感謝する心を持つことが大切なのである。</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="中村忠" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/02/PICT0192-213x300.jpg" alt="" width="213" height="300" align="right" />空手道や柔道、剣道、合気道、茶道に書道、華道は人々の生活の一部に取り入れやすい。それが精神的なことを求めても多くの場合、受け入れられる要因となっている。逆に言えば大相撲や多くの格闘技は、一般の人にとっては自分の生活の一部に取り入れることができない違ったものであり、エンターテイメント的要素、ビジネス要素を含んでしまった環境下では強いものがすべてなのかもしれない。</p>
<p>しかし、そこでの強者は社会に対して何らかの責任を背負うべきだと思う。金銭的な見返りを受けた部分としてのお返し、経済的な要素からの結果、自分の結果に対して報酬を受けたならばきちんとその源に還元していく。ではどのようにして？</p>
<p>それがヒーローのロールモデルなのである。社会人としての、スーパースターとしての、チャンピオンとしてのロールモデル。自分もあの人のように努力すれば金銭的な成功を、名声を収めることができる、といったモチベーションでも構わない。</p>
<p>社会も巨額の報酬を認めているし、受け入れてもいる。しかし、と同時に社会に対するその個人が示すべきロールモデル的アクションはさらに期待されていることは日本の社会ではあまり浸透していないのか、人々の理解の許容量として認知されていないのか、この部分はもっと大きな声でそれらスーパーヒーローに対しては求めても良いであろう。</p>
<p>だからその期待が裏切られたとき、社会はそのスーパーヒーローに対して正当性を自覚して攻撃する。最近の<a title="タイガー・ウッズ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%83%E3%82%BA" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_BF_E3_82_A4_E3_82_AC_E3_83_BC_E3_83_BB_E3_82_A6_E3_83_83_E3_82_BA?referer=');">タイガー・ウッズ</a>がそうであったし、数々のドーピング問題を引き起こしたメジャーリーグの選手やそのほか、金銭的トラブル、ドラッグ、アルコール依存症に陥るヒーローたちも同じである。</p>
<p>精神的に強ければ、過程を大事にしていれば、それらの罠、人間は本来精神的に案外脆いから数々の誘惑に対しても豊かな心を駆使して困難を乗り越えていたかもしれない。</p>
<p>そうするとやっぱりフィジカルな部分と同じように精神面でのバランスも重要ということが理解できるんだけど、今の社会、このような達観でことにあたるのは難しいのかなぁ・・・</p>
<p><strong>短気短命</strong></p>
<blockquote><p>人は誰でも、自分の歩んできた歴史の中で、一度や二度は、「何で私はあの時、あのようなことをしたのだろう。何と馬鹿なのだ」と思ったことがあるだろう。間違いは誰にでもある。大切なのはその間違いを絶対に繰り返さないことだ。同じ間違いを繰り返すとき、人間の成長は止まる。それこそ「俺は馬鹿だなぁ」と本当に思わざるを得ない結果となる。</p>
<p>それを防ぐには、心を常に平静に保つことだ。「短気短命」というけれど、心の調整ができないと人間は思わぬ運命を呼び込むことにある。誰でもが、常に平常心でいられる人物になるべきなのだ。このことは、どんな年齢、職業の人においても、あえていえば人間としての一つの務めであると私は考える。「まぁいいや」「しようがない」「私は神様ではないのだから」といつまでも成り行きに妥協し、自分自身を甘やかしていたら、人間は進歩しない。そうではなく、静かな心になって、</p>
<p>「もう、こんなことはないように務めよう」と反省することが、人間には一番大事なのだ。</p>
<p>それだからこそ、私はこのために空手が役に立ってくれたらいいと願う。強くなるのでも、相手を倒すためでもなく、真摯に人生を生きる手助けになってくれるとき、空手の本当の意義が発揮される。</p>
<p>「人生道」と「空手道」が結びついて、その人の歴史が有意義なものになってくれるのなら、私にとってこれに優る喜びはない。</p>
</blockquote>
<p>人生道と大相撲、多くの格闘技は結びつくだろうか？</p>
<p><strong>心を大切にすること</strong></p>
<div class="simplePullQuote">力があるから強いんだ、力があれば勝てるのだ、という考え方は間違いである</div>
<blockquote><p>繰り返し恐れずに言おう。私の信念は、「心」を大切にすること、これに尽きる。それだけを考えて、私は長い空手人生を生きてきた。</p>
<p>できるならば、少しでも多くの人に、空手を通して正しい心、強い心、思いやりのある心をもって、空手で素晴らしいものを得たという体験をしていただきたいと考える。空手をやって健康になれた、感情をコントロールすることができるようになった、人に感謝する気持ちが生まれた、それでいいのである。空手に出会ったたくさんの人たちにそう思っていただけるならば、私にとっては望外の喜びである。</p>
<p>そして、そのような気持ちをもった人が増えたとき、きっと空手の未来にも光が射込み始めるのであろうと思う。</p>
<p>その日が一日も早く到来することを、私は心から願う。</p>
</blockquote>
<p>観ることも触れることも実感することもできない心、って質量にしたらものすごく重いだろうね。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/02/22/%e5%93%81%e6%a0%bc%e3%80%81%e7%9b%b8%e6%89%8b%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%97%e3%81%a6%e7%a4%bc%e3%82%92%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%91-%e4%ba%ba%e9%96%93%e7%9a%84%e3%81%ab%e8%b2%a7%e3%81%97/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>朝青龍引退 – 問い続けた品格とは？</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/02/10/%e6%9c%9d%e9%9d%92%e9%be%8d%e5%bc%95%e9%80%80-%e2%80%93-%e5%95%8f%e3%81%84%e7%b6%9a%e3%81%91%e3%81%9f%e5%93%81%e6%a0%bc%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/02/10/%e6%9c%9d%e9%9d%92%e9%be%8d%e5%bc%95%e9%80%80-%e2%80%93-%e5%95%8f%e3%81%84%e7%b6%9a%e3%81%91%e3%81%9f%e5%93%81%e6%a0%bc%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 11 Feb 2010 04:49:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[So What?]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ他]]></category>
		<category><![CDATA[大相撲]]></category>
		<category><![CDATA[朝青龍]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=2956</guid>
		<description><![CDATA[はめられたかぁ・・・
先週、突然引退表明をした朝青龍のどたばたから早一週間が過ぎようとしている。日本人の特徴の一つのごとく朝青龍引退も日本人の中ではすでに遠い過去のことになりつつあるかのように忘れられて]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>はめられたかぁ・・・</strong></p>
<p>先週、突然引退表明をした<a title="朝青龍明徳" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%9D%92%E9%BE%8D%E6%98%8E%E5%BE%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_9C_9D_E9_9D_92_E9_BE_8D_E6_98_8E_E5_BE_B3?referer=');">朝青龍</a>のどたばたから早一週間が過ぎようとしている。日本人の特徴の一つのごとく朝青龍引退も日本人の中ではすでに遠い過去のことになりつつあるかのように忘れられていく。次回3月の春場所に朝青龍がいないことを改めて認識してその空いてしまった空白に各々の思いを寄せるのであろうか？</p>
<p>日本中の相撲ファンが驚いたように僕も正直驚いた、と同時に朝青龍もはめられたか、という同情の想いが強く自分の中に湧いてきたことも確か。多くの方と同じように、横綱としての品格を欠いた罰として当然という思いもあったが、どこかで朝青龍のことを応援していた僕としてはとても残念な気持ちになった。</p>
<p>多くの人が指摘しているように体力の限界とか、怪我でどうしようもないとかいうのではなく、引退を自分で宣言しなければ解雇する、というような裏取引にも似た形成を迫り、結果朝青龍に引導を渡してしまう。はめられたな、日本人村八分気質に！</p>
<p>ネットでも朝青龍引退劇に関する記事がちらほらあがっていたのでそれらもチェック。あぁ、なるほどなぁ、というものにも出会ったりしてそろそろ自分の中でもある程度のまとまりができていたのでここで排出しておこか、という意味もこめて自分なりに気になったことを書き記していこうと思う。</p>
<p>誰々が悪いと書くとアラ探し的内容になってしまうので気をつけて書くつもりでいるが・・・</p>
<div class="simplePullQuote">悪ガキではあっても、悪人ではなかった朝青龍</div>
<blockquote><p>２００８年に大麻所持で大麻取締法違反の疑いで逮捕され、即、解雇になったロシア人若ノ鵬や、大麻所持ではなく大麻の吸引の疑いという大麻取締法では不法行為にはあたらない場合にもロシア人露鵬と白露山は解雇になり、相撲界から放り出されたことがあった。</p>
<p>後に若ノ鵬は所持していた大麻はごく微量で、大麻取締法違反の起訴の規準となる所持量に達しておらず、初犯でもあり、すでに社会的制裁を受けているということで起訴猶予処分となった。彼らは不当な解雇であると日本相撲協会に訴訟を起こした。逮捕されるということは単に一時的に拘束されるという状況にすぎず、イコール犯罪者ではない。裁判で有罪が確定するまでは「推定無罪」というのが基本だ。たしかに、この事件でも解雇にあたる法的根拠がどこにあるのか、日本相撲協会に対して疑問をもつ人はいた。（『NEW YORK, 喧噪と静寂』第１２回「朝青龍の引退　日本の外から見えること～リスク管理：「品格」より規則の欠如が問題」）</p>
</blockquote>
<ul>
<li><a href="http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/100205/mrt1002050641002-n1.htm" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/100205/mrt1002050641002-n1.htm?referer=');">遅すぎた…朝青龍＆角界に大きな代償　清水満</a></li>
<li><a href="http://www.asahi.com/sports/update/0204/TKY201002040384.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.asahi.com/sports/update/0204/TKY201002040384.html?referer=');">朝青龍、度重なる不祥事が命取り　横審が事実上の引導</a></li>
<li><a href="http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20100205-592728.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20100205-592728.html?referer=');">朝青龍クビ　現役続行望むもしぶしぶ引退</a></li>
<li><a href="http://news.livedoor.com/article/detail/4591801/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/news.livedoor.com/article/detail/4591801/?referer=');">朝青龍と国技館トイレで号泣、マネジャーが引退決断直後の様子明かす。</a></li>
</ul>
<blockquote><p>悪ガキではあっても、悪人ではなかった朝青龍。喜びや悲しみ、怒りを素直に表現する愛すべき男でした。道の真ん中で風を切っていたのではなく、モンゴルからやってきた頃そのままに、道なき大草原を駆け回っていたのだと思うのです。それは旭山動物園で見るシロクマが魅力的であるように、人間として魅力的な姿だったと思うのです。何度怒られてもダメを押す、何度怒られてもガッツポーズをする。僕はそんな朝青龍を見守るのが好きでした。朝青龍の激しい相撲が好きでした。初場所の千秋楽で見た、珍しく気の抜けた相撲。今にして思えば、もうあのときには土俵どころではなかったのかもしれません。素直に顔に出るタイプですから…。</p>
<p>引退会見で涙をこぼすあたりも、何とも朝青龍らしい最後。言いたいこともあるでしょう。無念もあるでしょう。しかし、最後は横綱としての自覚が、愛する相撲を守りたいという想いが、この決断に向かわせたのだと思います。記録を守るためとか退職金が欲しいからとか、そんなケチな根性の男なら、これほど愛されも、これほど憎まれもしなかったでしょう。引退の記者会見、高砂親方が朝青龍がどんな弟子だったかと問われて「こんな弟子です」と答えたのが印象的でした。無為自然、あるがまま、見たまんまの男でした。やはりこういう大きな男には、小さな土俵ではなく大草原が似合います。これからはモンゴルの大地の上で、風や木々や動物たちと存分に相撲をとってもらいましょう。（<a href="http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52429235.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52429235.html?referer=');">朝青龍涙の引退！自由奔放な大横綱がモンゴルの大草原に帰るの巻。</a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>元横綱朝青龍</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="朝青龍" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/02/PICT0189-300x273.jpg" alt="" width="300" height="273" align="right" />ガッツポーズはするな、とか勝った後のダメだし（土俵を出てからの突きや膝蹴り？）とか指摘されてきたけれど僕は朝青龍のことを応援していたことは確か。これはやはり自分も日本の外で生活していることの大変さを朝青龍はじめ他の多くの国外からの力士に同情というか共感してしまうことに起因していると思う。</p>
<p>他国、この場合日本だが自分のアイデンティティーとは違う異国で頑張ったことのすごさにどうしても注意がいってしまう。異国の地で育った文化と違う文化へ適応することの大変さは現在海外で住んでいる日本人の方ならば理解できる部分ではなかろうか？</p>
<p>そこで文化など形式に適応することのさらに上、日本の国技と呼ばれる相撲という土壌で天下を取る、横綱に昇進することのすごさはやはり並大抵の努力では達成でき得ないものだと思ってしまう。この点をどうしても贔屓目で見てしまうんだろうな、自分の場合は！</p>
<p><strong>一人横綱時代到来</strong></p>
<p>相撲界への果たした貢献は認めてあげるべきだし日本人も朝青龍の存在に甘えていた、と語ってしまえば言い過ぎかもしれないが、とりあえず当分の間は朝青龍に頑張ってもらって、次期横綱を狙える力士が現れるのを待つか、と安堵の気持ちがなかったともいえないのではないだろうか？</p>
<p>そこでじわっ、じわっと現れだした数々の朝青龍の姿勢に周りが慌て始めた。「問い続けた品格」といわれ始めたのもこのころからであろう。歴史を語るとき“もし”は禁物だが、この時点で周りの誰かが、いや朝青龍自身でもいい、自らの行為によって足をすくわれるような出来事が起こっていれば、朝青龍も立ち止まってもう一度初心に帰るきっかけを得ていたかもしれない。</p>
<p>だが実際に起こったことといえば異例の速さで横綱まで昇進してしまった朝青龍であり、まさに挫折というものを味わう経験なしに時に周りからちやほやされ、気がついたらやんちゃ坊主のまま成長してしまった朝青龍が出来上がってしまっていた。</p>
<p>品格とは何か？　後日テレビ見た特集「<a href="http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.nhk.or.jp/tsuiseki/?referer=');">NHK 追跡！AtoZ</a>」の中で朝青龍自身も相当悩んでいたようであることを知る。</p>
<p><strong>鬼になるのは勝負が決まるまででいい</strong></p>
<p>一つ残念だったのは対戦する相手に対して礼を欠いていた朝青龍の態度。よく朝青龍は次のように語っていた。「やっぱり横綱だからね、常に勝ちを望まれるし、勝たなくてはいけない。だから土俵の上では鬼になるのが当たり前」というようなニュアンスの内容。</p>
<p>この気迫があったからこそ誰にも負けない勢いで横綱まで昇格したのであろうし、土俵上でも向かうところ敵ないしの期間が一時続いた要因だと思う。</p>
<p>しかし一つ履き違えているなぁと感じてしまったのが、鬼になるのは土俵上、勝負が続いている間まででいい、ということ。勝負が決まったあとはそれこそ横綱らしく対戦相手に対して潔く礼を示すべきだった。</p>
<p>残念だったのは朝青龍の負けた後の姿勢はほとんどの場合、相手に対してこの野郎、といった自分を負かした相手に対しての憎しみ的な感情含めた態度、ほとんどといっていいほど、朝青龍は首をちょこっとだけ下げるような形のお辞儀を示すだけで、まだ相手を睨みつける見苦しい態度であった。</p>
<blockquote><p>朝青龍は、スポーツ選手・力士としては類まれな身体能力と気力・集中力・闘争心を兼ね備え「超優秀」であった。しかし一方で、「横綱」とは単なる最強者ではなく「日本人の心の奥底にある美徳」を具現化し全力士の模範であることが求められる存在、であるということを最後まで完全には理解できなかったのではないかと感じざるを得ない。</p>
<p>朝青龍は土俵の上で勝負が終わった後に相手にきちっと礼をすることが、結局最後までできなかった。いつも、しているのかしていないのかが分からないような、ちょこっと首を傾けるだけの動作であった。</p>
<p>今回の件を見て、外国から来た新弟子には相撲の技術だけではなく日本の文化や美徳を教えることも、やっているのだろうが、今以上にかなりの重きを置いて叩き込む必要があると、強く感じる。そういう意味では、そういうことを深く理解できないまま番付ばかりが上がってしまった朝青龍、身近に暴走を諌める人がいなかった朝青龍はある意味かわいそうな存在（被害者）であったとも言える。（<a href="http://demon-kakka.laff.jp/blog/2010/02/feb05dc12-00fb.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/demon-kakka.laff.jp/blog/2010/02/feb05dc12-00fb.html?referer=');">Feb.05.DC12:朝青龍引退。</a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>相撲協会</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="朝青龍" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/02/PICT0188-300x183.jpg" alt="" width="300" height="183" align="right" />NHK 追跡！AtoZ で朝青龍引退に纏わる特集を組んでいた際、<a title="北の富士勝昭" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E3%81%AE%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%8B%9D%E6%98%AD" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_8C_97_E3_81_AE_E5_AF_8C_E5_A3_AB_E5_8B_9D_E6_98_AD?referer=');">北の富士</a>氏も出演していたのだが、もしかしたら日本人自身、横綱の品格というものに対して曖昧なものを抱いているのではないか、という感じがした。これではダメである。</p>
<p>日本人同士ならまだしも、日本の文化、社会の中で育ってこなかった外国人力士に対して、日本人の呼吸のような“あ、うん”を求めてもお互いが苛つくだけではないだろうか？</p>
<p>横綱の品格とは、うーん、お前も日本人だったらなんとなくわかるだろう、そういうものだ、的な曖昧な雰囲気の中で誰かお互いが納得、形にしないまま、その内誰かが説明するであろう、と自分とは関係がない、という態度で臨んでいたとしたらそれは相撲協会始め、相撲に携わる関係者すべての責任だと思う。</p>
<p>日本の国技というならば、横綱の品格とはどういうものかきちんと説明する。日本人の力士が育ってこない、外国人力士に頼るしか選択肢はない、と方向性を探った時点でこのようなことは言葉と態度で力士の中でならば先輩方が築いていくべきではなかったのか？</p>
<p>このようなそれこそ品が無い結末を用意しておいて、いまさら、というような事態を招いてしまった相撲協会にもそれなりの責任はあると思う。</p>
<p>それにもしかしたら朝青龍に頼った部分もあったのでは？　先に述べた一人横綱の時期を任せてしまった時間と、悪役でもいいから相撲が注目されることへの安堵感。自分じゃないからいいや、みたいなね・・・</p>
<p><strong>情けない親方たち</strong></p>
<p>朝青龍に対して大きなことを言えない親方も多かったのが原因ではないだろうか？　過去、相撲界を見渡してみれば自分も犯罪、または犯罪まがいの事件を犯した親方衆がなんと多いことか！　これでは朝青龍に対してえらそうなこと、ましてや品格がどうのこうのとは言えないなぁ・・・</p>
<p>例えば会社内で毎朝遅刻していない上司なら部下に対して遅刻するなといえるけど、自分が遅刻常習犯で誰もが知っている中、部下に対してお前も遅刻するな、とは言えない。</p>
<p>後ろ指刺されるような行為を過去自分も犯した後ろめたさから朝青龍に対して、横綱というものはなぁ、と・・・まっ、普通なら言えないよね！</p>
<blockquote><p>今回の引退劇に関して、私は何人かの知人に「どうして大鵬や柏戸や北の富士は拳銃密輸して書類送検されても引退はおろか出場停止にすらならなかったのか」と訊いてみました。そして、皆さんが一様に答えるのは「今までの積み重ねだからね」ということです。</p>
<p>私もまったくその通りだと思います。しかし、その「積み重ね」というのは、「真実の積み重ね」ではなく、「印象の積み重ね」なのです。そして、その印象というのは「腰骨がぽっきりと折れているはずなのにサッカーに興じていた」というまったく事実とかけ離れた印象なのです。</p>
<p>私は、この構造はいつか国を滅ぼすのではないかと危惧しています。日本は国民が主権者なのであり、主権者に正しい情報が届かない構造は、愚かな独裁者が国を支配する構造と何も変わりません。（<a href="http://mongolia.seesaa.net/article/140546994.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/mongolia.seesaa.net/article/140546994.html?referer=');">朝青龍引退に見るジャーナリズムの病理</a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>日本国民</strong></p>
<div class="simplePullQuote">「日本人の心の奥底にある美徳」を具現化し全力士の模範であることが求められる存在</div>
<p><a title="舞の海秀平" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%9E%E3%81%AE%E6%B5%B7%E7%A7%80%E5%B9%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E8_88_9E_E3_81_AE_E6_B5_B7_E7_A7_80_E5_B9_B3?referer=');">舞の海</a>氏がよく言っていたんだけど、朝青龍の場合は本当に好きか、嫌いかの二つにファンの態度は別れると。まっ一ファンだし、実際の力士とは距離もあるし、内面を知る機会が少ないこともわかるけど、どうも印象だけで判断してしまう危険性を日本人の多くは抱えているような感じがして気になった。</p>
<p>その印象というのも自分が受けた、自分が情報を直接受けた印象ならばいいんだけど、例えば何かの機会でその力士と直接お話しする機会があったとかね、そこから得られた印象とか。</p>
<p>そうではなくマスコミによって形成された、マスコミによって操作されたような印象を鵜呑みにしてしまうのはいかがなものかなぁ、と感じた。マスコミからの情報を一方的に受け入れていれば楽だし、周りの誰もほとんどの人が疑うことも無いから安心するであろうし、と。こうなったらもう思考停止状態なんだけどその弊害すら認識している人がほんと存在するのか、というレベルの話しだから日本人、このままでいいのか？　と外から見ていると思ってしまう。</p>
<p>朝青龍も<a title="白鵬翔" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%B5%AC%E7%BF%94" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_99_BD_E9_B5_AC_E7_BF_94?referer=');">白鵬</a>のように日本人のお嫁さんを貰っていたら違った扱いを受けたのだろうか？　　場所が終わったらすぐにモンゴルへ帰国していなかったら違っていただろうか？</p>
<p><a href="http://mongolia.seesaa.net/article/50127346.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/mongolia.seesaa.net/article/50127346.html?referer=');">朝青龍バッシングに見るマスコミの不勉強</a></p>
<blockquote><p>今回の引退劇に関しては、モンゴル側での事件ではなく、また私自身が日本にいないという状況もあり、軽々しく口を挟むことはしません。ただ、2007年のバッシングを振り返って感じた構造的な問題について、一言だけ書いておきたいと思います。その「構造的な問題」というのは、以下のような流れです。</p>
<p>１・真実よりも「読みたいもの」しか読まない国民<br />
 ２・「読みたいもの」に合わせた偏った報道<br />
 ３・偏った報道に基づく国民の誤解<br />
 ４・誤解に基づく圧力<br />
 ５・圧力に基づく不合理な処分<br />
 ６・その処分に基づく誤った国民の認識<br />
 （１にもどる）<br />
 （<a href="http://mongolia.seesaa.net/article/140546994.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/mongolia.seesaa.net/article/140546994.html?referer=');">朝青龍引退に見るジャーナリズムの病理</a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>外見が違うことによる違和感</strong></p>
<p>例えばサッカー日本代表に選ばれるために帰化した日本人の<a title="田中マルクス闘莉王" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E9%97%98%E8%8E%89%E7%8E%8B" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_94_B0_E4_B8_AD_E3_83_9E_E3_83_AB_E3_82_AF_E3_82_B9_E9_97_98_E8_8E_89_E7_8E_8B?referer=');">田中マルクス闘莉王</a>と<a title="三都主アレサンドロ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%83%BD%E4%B8%BB%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E4_B8_89_E9_83_BD_E4_B8_BB_E3_82_A2_E3_83_AC_E3_82_B5_E3_83_B3_E3_83_89_E3_83_AD?referer=');">三都主アレサンドロ</a>。多くの日本人はどちらの方がより日本人的だと感じるだろうか？　日本人のような外見、いわゆるアジア人の外見をした人物に親近感をより感じるのは理解できる。では日本語が上手な外見的要素が日本人とは異なる外国人帰化人に対してはどうだろうか？　ここのところを日本人はもっと心を広く持たなければいけないのだと感じてしまう。</p>
<p>朝青龍が日本でバッシングに遭う現象は、<a title="ニューヨーク・ヤンキース" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%B9" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_8B_E3_83_A5_E3_83_BC_E3_83_A8_E3_83_BC_E3_82_AF_E3_83_BB_E3_83_A4_E3_83_B3_E3_82_AD_E3_83_BC_E3_82_B9?referer=');">ニューヨーク・ヤンキース</a>でバッシングに遭っていた<a title="伊良部秀輝" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%89%AF%E9%83%A8%E7%A7%80%E8%BC%9D" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E4_BC_8A_E8_89_AF_E9_83_A8_E7_A7_80_E8_BC_9D?referer=');">伊良部秀輝</a>や<a title="井川慶" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E5%B7%9D%E6%85%B6" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E4_BA_95_E5_B7_9D_E6_85_B6?referer=');">井川慶</a>と同じであることを多くの日本人は理解しているのだろうか？　ふてくされたような印象を与える伊良部、無愛想の伊良部はバッシングされて当然と感じるだろうか？　思ったようにアメリカ社会、メジャーリーグに馴染めない、適応するのに時間がかかっている井川に対してはどのような感情を抱くのか？</p>
<p>伊良部や井川が朝青龍ならば<a title="松井秀喜" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%BA%95%E7%A7%80%E5%96%9C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_9D_BE_E4_BA_95_E7_A7_80_E5_96_9C?referer=');">松井秀喜</a>は白鵬といえば、理解してもらえるだろうか？　同胞が苦しんでいるのを見たり聞いたりした場合、同じ日本人ならば応援したくなるであろう。<a title="ニューヨーク・メッツ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%84" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_8B_E3_83_A5_E3_83_BC_E3_83_A8_E3_83_BC_E3_82_AF_E3_83_BB_E3_83_A1_E3_83_83_E3_83_84?referer=');">ニューヨーク・メッツ</a>の試合を見に行って、9人中１人<a title="松井稼頭央" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%BA%95%E7%A8%BC%E9%A0%AD%E5%A4%AE" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_9D_BE_E4_BA_95_E7_A8_BC_E9_A0_AD_E5_A4_AE?referer=');">松井稼頭央</a>が出てきたときにだけ地元メッツファンはブーイングを浴びせるとき、やるせない気持ちになった。（<a href="http://www.ebigbridge.com/2007/11/29/%e6%8f%ba%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%a4%a7%e7%9b%b8%e6%92%b2%e7%95%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e6%97%a5%e6%9c%ac%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%ae%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%81%8c%e8%a6%8b%e3%81%88%e3%81%9f%ef%bc%91%e5%b9%b4/">揺れた大相撲界から日本社会の問題が見えた１年</a>）、（<a href="http://www.ebigbridge.com/2007/10/10/%e7%94%a6%e3%81%a3%e3%81%9f%e6%9d%be%e4%ba%95%e7%a8%bc%e9%a0%ad%e5%a4%ae%e3%80%81%e3%83%a1%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b0%e3%81%ab%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%82%b9%e3%83%88/">甦った松井稼頭央、メジャーリーグにアジャストした後</a>）</p>
<p>多くのモンゴル人はきっと日本人が朝青龍に対して行った行為に、悔しい気持ちとやるせない感情を抱えていることは想像に難しくない！</p>
<p><strong>日本の中の外国</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="朝青龍" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/02/PICT0187-300x168.jpg" alt="" width="300" height="168" align="right" />これからの日本、仮に外国人を多数受け入れるようになった場合、必ず日本のどこかで東南アジア街とか中国村とか、韓国人町とかできるようになる。そのほかの国でも充分その可能性はあるだろう。</p>
<p>外国人参政権とかいうけれど、そのときに日本人は、日本の社会は、日本の政府は差別無く、それらの人々に対して日本人が受けるであろう当たり前の恩恵と同じような態度でことに当たれるだろうか？</p>
<p>変な日本語を話すからあいつは日本人ではない、外見が日本人と違うから日本人ではない、親が日本人じゃないから日本人ではない、日本人が住んでいない地域（日本国内）に住んでいるからあいつは日本人ではない！</p>
<p>そうではなく、あのひとたちはこのようなハンディーを持っているけどりっぱな自分たちと同じ日本人だからといってサポートできるだろうか？</p>
<p>区別と差別は違う。英語でいう区別はDistinguishで差別はDiscriminationとその扱いは全く違うものとなる。</p>
<p>白鵬、<a title="日馬富士公平" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%A6%AC%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%85%AC%E5%B9%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_97_A5_E9_A6_AC_E5_AF_8C_E5_A3_AB_E5_85_AC_E5_B9_B3?referer=');">日馬富士</a>、<a title="把瑠都凱斗" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%8A%E7%91%A0%E9%83%BD%E5%87%B1%E6%96%97" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_8A_8A_E7_91_A0_E9_83_BD_E5_87_B1_E6_96_97?referer=');">把瑠都</a>に<a title="琴欧洲勝紀" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%B4%E6%AC%A7%E6%B4%B2%E5%8B%9D%E7%B4%80" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_90_B4_E6_AC_A7_E6_B4_B2_E5_8B_9D_E7_B4_80?referer=');">琴欧洲</a>。彼らを日本人ではないからと区別して同じ日本人力士として期待されている姿勢をとらせるために、ハンディーをおっているであろうからサポートしてあげる。横綱の品格とはね、こうこうこういうものなんだよ、って！</p>
<div class="simplePullQuote">どうして大鵬や柏戸や北の富士は拳銃密輸して書類送検されても引退はおろか出場停止にすらならなかったのか</div>
<p>あいつら白人じゃん、モンゴル人じゃん、日本人の心、わかるわけ無いよ、といって差別するようであれば、それは日本人の努力が足りないのだと思う。話をしなくてもその内気づくだろう、という希望的観測も日本人側の甘えとしか言いようが無いと思ってしまう。</p>
<p>これだけ日本人同士でも世代間での距離感が開いてきた世の中、今後同じ日本人だからわかるだろうという期待は存在しなくなるのではないだろうか？</p>
<p>品格、品格というのならば、まずその品格を日本人自身が示せるか？　相撲の世界だけではなく、今後社会のあらゆる場面で外国人に日本人の心を理解してもらうにはどうしたらいいのだろうか、という問題に必ずぶち当たるようになる。</p>
<p>そのときに大事なのが難しいけど、相手の立場にたって物事を考えられるか？　やっぱりこれしかないと思う。日本以外での生活経験がないひとたちのジレンマは今後益々大きくなるだろうな、と朝青龍引退騒動を見ていて無意識に近い将来の日本の姿を危惧してしまった。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.youtube.com/watch?v=TO6mzJOlRMM" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.youtube.com/watch?v=TO6mzJOlRMM&amp;referer=');">朝青龍涙の引退会見ノーカット1/3（10/02/04）</a></li>
<li><a href="http://www.youtube.com/watch?v=_TTZH_ddVso" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.youtube.com/watch?v=_TTZH_ddVso&amp;referer=');">朝青龍涙の引退会見ノーカット2/3（10/02/04）</a></li>
<li><a href="http://www.youtube.com/watch?v=i3OxUwpculY" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.youtube.com/watch?v=i3OxUwpculY&amp;referer=');">朝青龍涙の引退会見ノーカット3/3（10/02/04）</a></li>
</ul>
<p>白鵬、悔しかっただろうね！</p>
<ul>
<li><a href="http://www.youtube.com/watch?v=fQ_4pGf7re8" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.youtube.com/watch?v=fQ_4pGf7re8&amp;referer=');">ライバル白鵬涙のコメントノーカット　朝青龍引退で1/2（10/02/04）</a></li>
<li><a href="http://www.youtube.com/watch?v=T1kfbAhtTtY" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.youtube.com/watch?v=T1kfbAhtTtY&amp;referer=');">ライバル白鵬涙のコメントノーカット　朝青龍引退で2/2（10/02/04）</a></li>
</ul>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/02/10/%e6%9c%9d%e9%9d%92%e9%be%8d%e5%bc%95%e9%80%80-%e2%80%93-%e5%95%8f%e3%81%84%e7%b6%9a%e3%81%91%e3%81%9f%e5%93%81%e6%a0%bc%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>女子全豪オープンテニス決勝2010 &#8211; ジュスティーヌ・エナン復活</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/02/08/%e5%a5%b3%e5%ad%90%e5%85%a8%e8%b1%aa%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e6%b1%ba%e5%8b%9d2010-%e3%82%b8%e3%83%a5%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%8c%e3%83%bb/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/02/08/%e5%a5%b3%e5%ad%90%e5%85%a8%e8%b1%aa%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e6%b1%ba%e5%8b%9d2010-%e3%82%b8%e3%83%a5%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%8c%e3%83%bb/#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 08 Feb 2010 08:18:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[So What?]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ他]]></category>
		<category><![CDATA[ジュスティーヌ・エナン]]></category>
		<category><![CDATA[全豪オープンテニス]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=2931</guid>
		<description><![CDATA[寒い冬のニューヨーク、毎年全豪オープンテニスを観ながらしばし常夏のオーストラリアの雰囲気をテレビの前で味わうのを楽しみにしている。今年も眩しく輝く太陽の光を羨ましく思いながら、つわものどもの戦いにしばし]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>寒い冬のニューヨーク、毎年<a title="全豪オープン" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E8%B1%AA%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_85_A8_E8_B1_AA_E3_82_AA_E3_83_BC_E3_83_97_E3_83_B3?referer=');">全豪オープンテニス</a>を観ながらしばし常夏のオーストラリアの雰囲気をテレビの前で味わうのを楽しみにしている。今年も眩しく輝く太陽の光を羨ましく思いながら、つわものどもの戦いにしばし没頭することができる。</p>
<p>今回は誰を応援しようか？</p>
<p><strong>ジュスティーヌ・エナン復活</strong></p>
<p>嬉しいことに今年の全豪オープンテニスにあの引退した<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%8A%E3%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B8_E3_83_A5_E3_82_B9_E3_83_86_E3_82_A3_E3_83_BC_E3_83_8C_E3_83_BB_E3_82_A8_E3_83_8A_E3_83_B3?referer=');">ジュスティーヌ・エナン</a>が復帰するのだ。またあのバックハンドショットを観れると思うと嬉しくなり、大会中は彼女の活躍ぶりだけは見逃さないようにと、エナンの試合はどれもテレビの前に居座った。</p>
<p>なぜエナンは現役復帰することを決意したのか？　<a title="2008年全仏オープンテニス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/2008%E5%B9%B4%E5%85%A8%E4%BB%8F%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/2008_E5_B9_B4_E5_85_A8_E4_BB_8F_E3_82_AA_E3_83_BC_E3_83_97_E3_83_B3_E3_83_86_E3_83_8B_E3_82_B9?referer=');">2008年全仏オープンテニス</a>が始まる直前の2008年5月14日、エナンは母国ベルギーで記者会見しシーズン途中での現役引退を発表した。テニス選手が世界ランキング1位のままで現役を退いたのは史上初めての出来事であり、僕もそのエナンの引退についてエッセイを書いたりした。（<a href="http://www.ebigbridge.com/2008/05/19/%e3%82%b8%e3%83%a5%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%8c%e3%83%bb%e3%82%a8%e3%83%8a%e3%83%b3%e3%81%ae%e7%99%92%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e3%81%84%e5%bf%83/">ジュスティーヌ・エナンの癒されたい心</a> ）</p>
<p>エッセイにも書いたがあの頃のエナンの心はパンパンに張り詰めたような状態だったのではないだろうか？　それが何かほんの些細なことがきっかけで緊張の糸が途切れ、戦い続ける意欲みたいな心の中のエネルギーの火が消えてしまった自分に気がついた。</p>
<p>そのエナンが一旦テニス界から離れ、自分の心のわだかまりも癒され、自分が輝いていたプロテニス選手としてのイメージを現実的に受け入れられる状態にまで落ち着いたのだろうか？</p>
<p>それとも同国のライバルであった<a title="キム・クライシュテルス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_AD_E3_83_A0_E3_83_BB_E3_82_AF_E3_83_A9_E3_82_A4_E3_82_B7_E3_83_A5_E3_83_86_E3_83_AB_E3_82_B9?referer=');">キム・クライシュテルス</a>もエナンと同じように一旦引退しその後2009年8月から現役復帰、<a title="2009年全米オープンテニス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E5%85%A8%E7%B1%B3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/2009_E5_B9_B4_E5_85_A8_E7_B1_B3_E3_82_AA_E3_83_BC_E3_83_97_E3_83_B3_E3_83_86_E3_83_8B_E3_82_B9?referer=');">2009年全米オープン</a>で主催者推薦（ワイルドカード）で出場、そこから勝ち上がって4年ぶり2度目の優勝を決めたことに影響を受けたのか？</p>
<p>確かなのはエナンの心の中に、またテニスへの情熱が生まれたことであろう。</p>
<p><strong>2回戦でエレナ・デメンティエワと対戦</strong></p>
<p>僕が注目した大きなマッチは意外に早く訪れた。当たり前である、エナンはシードでの出場権を得ていないので勝ち進めば当然の如くシード権を獲得している大物プレーヤーとぶつかることになる。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A8_E3_83_AC_E3_83_8A_E3_83_BB_E3_83_87_E3_83_A1_E3_83_B3_E3_83_86_E3_82_A3_E3_82_A8_E3_83_AF?referer=');">エレナ・デメンティエワ</a>という強烈な対戦相手と2回戦で当たることになるとは！</p>
<p><img style="margin: 10px;" title="Justine Henin" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/02/PICT0185-300x187.jpg" alt="" width="300" height="187" align="right" />戦いぶりを観ていると両者どちらも譲れない意識が伝わってくる。デメンティエワにしてみれば元チャンピオンが復帰したとは言え、1年半近くのブランクがあり、自分はランキングでも5位以内をキープしている。負けるわけが無い、負けるわけにはいかない！</p>
<p>エナンにしてもここでデメンティエワに負けるか勝てるかで今後の自分の復帰を占う上での指標になる。1年半のブランクを取り戻すことは相当時間がかかる作業なのか？　自分のテニスは現在も通用するのか？</p>
<p>結果は接戦の末、エナンが勝った。内容もすごい！　7-5, 7-6と第2セットはタイブレイクの末、8-6でエナンがデメンティエワを負かした。デメンティエワにしてみればこんなに早く敗退するとは想像していなかったはず、相当悔しかったことと思う。</p>
<p><strong>相変わらず美しいエナンのバックハンド</strong></p>
<p>それにしてもエナンのバックハンドは何なんだろう？　本当に奇麗にラケットを振りぬく。クロスに来るのかストレートに打ち抜くのか、ラケットがボールに当たる最後の瞬間までわからない。あの“ため”を持たれたらエナンは迷うことなくラケットを振りぬく。</p>
<p>またアプローチショットを仕掛ける際に走りながらボールに歩み寄り、奇麗なバックハンドスライスショットで相手コートに打ち返し、ネットにプレッシャーをかけていくエナンの動きは実に滑らかで洗練されている上に美しい！</p>
<p>エナンを観ていると<a title="シュテフィ・グラフ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B7_E3_83_A5_E3_83_86_E3_83_95_E3_82_A3_E3_83_BB_E3_82_B0_E3_83_A9_E3_83_95?referer=');">シュテフィ・グラフ</a>を思い出す。しかしグラフの場合はほとんどバックハンドスライスで対応していて、パッシングショットを決めるときにだけトップスピンで振りぬいていたのを覚えている。</p>
<p>ここがエナンと違うところで彼女の場合は、そのほとんどがバックハンドのトップスピンでショットを放つ。2回戦でデメンティエワと戦っていた際に司会者の二人が同じようにエナンの復帰を喜んでいた。</p>
<p>エナンのバックハンド、クロスへのパッシングショットが決まったときに、“Remember this?”と問いかけ、お互い“Yeah”と納得していたのが印象的だった。それほどまでにエナンのバックハンドは美しい！（何回でも言うぞ！）</p>
<p><strong>バックハンドは体力消耗？</strong></p>
<p>どうしてエナンはバックハンドの際、片手でラケットを振りぬくのだろうか？　華奢な体つきで大柄な相手選手が放ったショットをコート中走り回り、尚且つリターンとして今度は自分も攻めに回るという激しいスポーツのテニスをする上で、エナンにはバックハンドの両手打ちでは勝ち進めない！</p>
<p>専門家ではないので詳しくは説明できないけど、観察したところ、バックハンドの両手打ちの場合、打った後の次の最初のステップが遅れるのではないだろうか？</p>
<p>上半身を激しく使うので体力の消耗も早いだろう。ボールを自分の身体よりも前で捉えるときはさほど苦にならないだろうが、ボールを捉える位置が若干自分の身体より後方へ食い込まれたとき、自分は後ろへバックステップを踏みながら両手で上半身は下半身とは逆の力関係、前へ押し出すというような力を上半身に与えてラケットを振りぬく。</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%BA" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_BB_E3_83_AA_E3_83_BC_E3_83_8A_E3_83_BB_E3_82_A6_E3_82_A3_E3_83_AA_E3_82_A2_E3_83_A0_E3_82_BA?referer=');">セリーナ・ウィリアムズ</a>や<a title="ラファエル・ナダル" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%83%AB" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_A9_E3_83_95_E3_82_A1_E3_82_A8_E3_83_AB_E3_83_BB_E3_83_8A_E3_83_80_E3_83_AB?referer=');">ラファエル・ナダル</a>のようなパワーテニスを展開できるほどの強靭な体力があるならば大丈夫だろうが、ほとんどの選手が試合がもつれ第5セットなどの長丁場になったときや、非常に気温の暑い日、大会に勝ち進んで疲労が溜まってきたあたりでの試合となると、簡単に負けてしまう選手がいるのはこの体力を激しく消耗するテニススタイル、バックハンドの両手打ちが原因だと思われる。</p>
<p>エナンや<a title="ロジャー・フェデラー" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%A9%E3%83%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_AD_E3_82_B8_E3_83_A3_E3_83_BC_E3_83_BB_E3_83_95_E3_82_A7_E3_83_87_E3_83_A9_E3_83_BC?referer=');">ロジャー・フェデラー</a>のようなテニスはどうだろうか？　彼ら両方の共通点はバックハンドでも片手でラケットを振りぬいているところ。ボールが自分の体後方へ食い込まれてもバックハンドスライスで奇麗に振りぬく。</p>
<p>ボールを捉える際にも自身の身体はコートに対して半身になり、打った次のステップ踏み出しが速いし体力も両手打ちよりは消耗しないと思う。覚えているだろうか、去年<a title="2009年ウィンブルドン選手権" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%B3%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/2009_E5_B9_B4_E3_82_A6_E3_82_A3_E3_83_B3_E3_83_96_E3_83_AB_E3_83_89_E3_83_B3_E9_81_B8_E6_89_8B_E6_A8_A9?referer=');">2009年ウィンブルドン</a>の際、フェデラーの清々しい表情に比べ、意外に後半<a title="アンディ・ロディック" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A2_E3_83_B3_E3_83_87_E3_82_A3_E3_83_BB_E3_83_AD_E3_83_87_E3_82_A3_E3_83_83_E3_82_AF?referer=');">アンディ・ロディック</a>がばててしまった戦い方を！（<a href="http://www.ebigbridge.com/2009/07/12/%e7%94%b7%e5%ad%90%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%89%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e6%b1%ba%e5%8b%9d2009%e3%80%81%e3%83%ad%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e5%af%be/">男子ウィンブルドンテニス決勝2009、ロディック対フェデラー</a> ）</p>
<p><strong>フットワークテニス対パワーテニス</strong></p>
<p>その後エナンはベスト４進出をかけて<a title="ナディア・ペトロワ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_8A_E3_83_87_E3_82_A3_E3_82_A2_E3_83_BB_E3_83_9A_E3_83_88_E3_83_AD_E3_83_AF?referer=');">ナディア・ペトロワ</a>と戦い見事勝利。準決勝で<a title="鄭潔" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%84%AD%E6%BD%94" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E9_84_AD_E6_BD_94?referer=');">鄭潔</a>を圧勝で破りついに決勝進出。相手はパワーテニス代表格のセリーナ・ウィリアムズ。</p>
<p>対してエナンは5’ 5”とそんなに背が高いほうでもなく、パワーを武器にどんどん打ち込んでくるわけでもない。彼女の武器は全コートをカバーするフットワーク力と正確なストロークだ！</p>
<p><strong>決勝第1セット</strong></p>
<p>いきなり激しい打ち合いの始まり。1st GameからDeuceの展開が続いている。二人とも、第1セットを先取することの重要性に気がついているようで譲ろうとしない。ライバル意識は両者共に強いはずだ。見所はセリーナのパワーテニスにエナンがどのようなテニスで駆け引きを仕掛けてくるのか？</p>
<p>セリーナの1st サーブが入らないときにエナンはベースラインに張り付かず、積極的にネットへ歩み寄りセリーナにプレッシャーをかけようとしている。パワーで押してくるセリーナのストロークが始まる前に決めてしまいたいというエナンの気持ちの表れ。</p>
<p>2nd、5th Gameでジャッジミスがありエナンに動揺が走る。しかし予想していた通りオージー(Aussie)はエナンを応援している。ジャッジに対してのブーイングでしばしセリーナ、またかよ、というような態度。</p>
<p>実は過去<a title="2003年全仏オープンテニス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/2003%E5%B9%B4%E5%85%A8%E4%BB%8F%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/2003_E5_B9_B4_E5_85_A8_E4_BB_8F_E3_82_AA_E3_83_BC_E3_83_97_E3_83_B3_E3_83_86_E3_83_8B_E3_82_B9?referer=');">2003年全仏オープン</a>の準決勝でエナンと対戦した際に観客からセリーナに対してブーイングが起こり（きっかけは些細なことでセリーナの正当性を認める方多数）、最終的にこの試合を落とし<a title="1993年全仏オープンテニス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/1993%E5%B9%B4%E5%85%A8%E4%BB%8F%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/1993_E5_B9_B4_E5_85_A8_E4_BB_8F_E3_82_AA_E3_83_BC_E3_83_97_E3_83_B3_E3_83_86_E3_83_8B_E3_82_B9?referer=');">たことで、1993年全仏オープン</a>から<a title="1994年全豪オープンテニス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/1994%E5%B9%B4%E5%85%A8%E8%B1%AA%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/1994_E5_B9_B4_E5_85_A8_E8_B1_AA_E3_82_AA_E3_83_BC_E3_83_97_E3_83_B3_E3_83_86_E3_83_8B_E3_82_B9?referer=');">1994年全豪オープン</a>まで続いていた4連勝記録がストップ。このときのように自分のペースを乱された過ちをセリーナは犯したくないはず。</p>
<p>試合のほうはというとエナン、1st サーブが入らない。自分のサービスゲームを落としていく苛々感が伝わってくる。サービスブレイクのチャンスを2度ほど落とした。プレッシャーのかかる相手との対戦。ここへきてエナンのショットと精神面でのバランスがうまくマッチしていないように感じる。</p>
<p>というのもセリーナのパワーショットに打ち負けまいとするあまり力が入りすぎているのかエナンが放つリターンがことごとくセリーナのコート中央に落ちる。これではセリーナ、楽チンであるし逆に自分はエナンに対して揺さぶりをかけることができる。</p>
<p>結局第1セット、6-4でセリーナがリード。エナンの1st サーブが入らないのが気になる。Unforced Errorも今日に限って多い。それに比べセリーナは大事なところで1st サーブをエースなどで決め、自身のサービスゲームをキープしてきた。ストロークでもところどころでWinnerを奪っている。</p>
<p>エナン、引退してからのブランクはこういう大舞台で響いてくる！　本調子だったら？　このような気持ちじゃないだろうか？</p>
<p><strong>決勝第2セット</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="Justine Henin" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/02/PICT0186-300x180.jpg" alt="" width="300" height="180" align="right" />エナンのリターンは相変わらず相手コート中央に集中している。セリーナのパワーショットを返すのに精一杯なのだろうか？　第1セットでも奇麗にセリーナからのパッシングショットを決められている。</p>
<p>1st サーブを少しでも有利に展開したい、展開しないとセリーナのリターンエースが返ってくる。復帰後トーナメントは今回のメジャー含めて2回目。完全にはリズムが戻っていない感じをエナンのテニスから受ける。</p>
<p>しかし第2セットも中盤に差し掛かるとお互いにラリーが続くようになり、エナンにも落ち着き振りがプレーから見て取れるようになった。どうやらConfidenceを取り戻したようだ。1st サーブも入るようになってきてその後のラリー上でのWinnerも取りやすくなっている。</p>
<p>結局、最終的には第2セット、終盤以降ではほとんどエナンがポイントを連取して6-3で奪い返す。これでイーブン、第3セットまで勝負は持ち越されることになった。</p>
<p><strong>決勝第3セット</strong></p>
<p>しかしやっぱりセリーナは強かった。サーブも調子がいいし、ストロークでもコーナーギリギリをつくようなリターンにパワーが加わるから、試合感も体力的にも復帰後完全でないエナンは第3セットではセリーナの相手ではなかった。</p>
<p>エナン、疲れちゃったのかなぁ？　集中力が途切れたのが伝わってきたし、それを裏付けるようにUnforced Errorも増え、1st サーブも入らずダブルフォルトも増えていた。</p>
<p>きっと改めてエナンの中で感じたはずだ、戦うためには何が必要かを！　優勝するためには何が必要かを！　1st サーブにストロークの振り分け、そして負けないという強い気持ちなど。</p>
<p><strong>できるという手ごたえを掴んだ大会</strong></p>
<p>試合が終わった後、エナンの表情はとても清々しかった。どこか緊張感とか大会始まる前の不安と期待感から開放されたのか、今回ここまでできたことにとりあえず満足しているようだった。</p>
<p>エナンはインタビューでこう語ったではないか、「See you next year !!」</p>
<p>優勝したセリーナのほうも去年の<a title="2008年全米オープンテニス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/2008%E5%B9%B4%E5%85%A8%E7%B1%B3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/2008_E5_B9_B4_E5_85_A8_E7_B1_B3_E3_82_AA_E3_83_BC_E3_83_97_E3_83_B3_E3_83_86_E3_83_8B_E3_82_B9?referer=');">全米オープン</a>の際、ジャッジに対して悪質な発言したことにより不甲斐ない終わり方をした嫌な雰囲気をこれで断ち切ることができたのではないだろうか？</p>
<p>セリーナは話し振りなどを見る限りとてもチャーミングな女の子なんだけどね！</p>
<p><strong>女子シングルスはまたも混戦が始まる！</strong></p>
<p>ウィリアムズ姉妹に二人のベルギー人（<a title="キム・クライシュテルス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_AD_E3_83_A0_E3_83_BB_E3_82_AF_E3_83_A9_E3_82_A4_E3_82_B7_E3_83_A5_E3_83_86_E3_83_AB_E3_82_B9?referer=');">キム・クライシュテルス</a>とエナン）の戦いが目立った感じだったが、これにロシア勢（<a title="ディナラ・サフィナ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8A" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_87_E3_82_A3_E3_83_8A_E3_83_A9_E3_83_BB_E3_82_B5_E3_83_95_E3_82_A3_E3_83_8A?referer=');">ディナラ・サフィナ</a>、<a title="スベトラーナ・クズネツォワ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%82%BA%E3%83%8D%E3%83%84%E3%82%A9%E3%83%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B9_E3_83_99_E3_83_88_E3_83_A9_E3_83_BC_E3_83_8A_E3_83_BB_E3_82_AF_E3_82_BA_E3_83_8D_E3_83_84_E3_82_A9_E3_83_AF?referer=');">スベトラーナ・クズネツォワ</a>、<a title="エレナ・デメンティエワ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A8_E3_83_AC_E3_83_8A_E3_83_BB_E3_83_87_E3_83_A1_E3_83_B3_E3_83_86_E3_82_A3_E3_82_A8_E3_83_AF?referer=');">エレナ・デメンティエワ</a>、<a title="ベラ・ズボナレワ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%AC%E3%83%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_99_E3_83_A9_E3_83_BB_E3_82_BA_E3_83_9C_E3_83_8A_E3_83_AC_E3_83_AF?referer=');">ベラ・ズボナレワ</a>、<a title="マリア・シャラポワ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%9D%E3%83%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_9E_E3_83_AA_E3_82_A2_E3_83_BB_E3_82_B7_E3_83_A3_E3_83_A9_E3_83_9D_E3_83_AF?referer=');">マリア・シャラポワ</a>、<a title="ナディア・ペトロワ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_8A_E3_83_87_E3_82_A3_E3_82_A2_E3_83_BB_E3_83_9A_E3_83_88_E3_83_AD_E3_83_AF?referer=');">ナディア・ペトロワ</a>）が加わり、セルビア人の二人（<a title="エレナ・ヤンコビッチ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%81" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A8_E3_83_AC_E3_83_8A_E3_83_BB_E3_83_A4_E3_83_B3_E3_82_B3_E3_83_93_E3_83_83_E3_83_81?referer=');">エレナ・ヤンコビッチ</a>と<a title="アナ・イワノビッチ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%8E%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%81" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A2_E3_83_8A_E3_83_BB_E3_82_A4_E3_83_AF_E3_83_8E_E3_83_93_E3_83_83_E3_83_81?referer=');">アナ・イワノビッチ</a>）に中国勢（<a title="李娜" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E5%A8%9C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_9D_8E_E5_A8_9C?referer=');">李娜</a>、<a title="鄭潔" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%84%AD%E6%BD%94" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E9_84_AD_E6_BD_94?referer=');">鄭潔</a>）も調子がよければ優勝を狙える実力の持ち主！</p>
<p>今後の女子シングルスはまた面白くなりそうな予感がする。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/02/08/%e5%a5%b3%e5%ad%90%e5%85%a8%e8%b1%aa%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e6%b1%ba%e5%8b%9d2010-%e3%82%b8%e3%83%a5%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%8c%e3%83%bb/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>東アジア共同体ではどの言語が話されるのだろうか？</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/01/02/%e6%9d%b1%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2%e5%85%b1%e5%90%8c%e4%bd%93%e3%81%a7%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%ae%e8%a8%80%e8%aa%9e%e3%81%8c%e8%a9%b1%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%a0%e3%82%8d%e3%81%86/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/01/02/%e6%9d%b1%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2%e5%85%b1%e5%90%8c%e4%bd%93%e3%81%a7%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%ae%e8%a8%80%e8%aa%9e%e3%81%8c%e8%a9%b1%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%a0%e3%82%8d%e3%81%86/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 03 Jan 2010 00:19:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[日本の若者]]></category>
		<category><![CDATA[日本人]]></category>
		<category><![CDATA[日本自治区]]></category>
		<category><![CDATA[東アジア共同体]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=2678</guid>
		<description><![CDATA[毎年恒例となりつつある元旦に行われるNHKでの討論番組、今年のタイトルは「生激論２０１０　にっぽん大転換！？」であり、今年もアメリカでTVJapanを通してみることができたので見てしまった。ゲストの顔ぶれが去年とは変わっ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>毎年恒例となりつつある元旦に行われるNHKでの討論番組、今年のタイトルは「生激論２０１０　にっぽん大転換！？」であり、今年もアメリカでTVJapanを通してみることができたので見てしまった。ゲストの顔ぶれが去年とは変わって少なくなっていたのは予算の関係だろうか？</p>
<p>菅直人（<a title="副総理" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E7%B7%8F%E7%90%86" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_89_AF_E7_B7_8F_E7_90_86?referer=');">副総理</a>・<a title="国家戦略局" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E6%88%A6%E7%95%A5%E5%B1%80" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_9B_BD_E5_AE_B6_E6_88_A6_E7_95_A5_E5_B1_80?referer=');">国家戦略担当</a>）、金子勝（慶応義塾大学教授）、東国原英夫（宮崎県知事）、安藤忠雄（建築家）、塩川正十郎（元財務大臣）、永守重信（日本電産社長）、川本裕子（早稲田大学大学院教授）、マエキタミヤコ（コピーライター）。</p>
<p><strong>アジア重視か、アメリカ重視か</strong></p>
<p>数々のトピックをテレビ枠内という制限時間内で収めていくため、議論も中途半端で終わったりしてたんだけど、僕が気になったのが日本はこれからアジア重視にしていくべきか、それともアメリカ重視にしていくべきか、という討論のところ。大方の見方として軍事的にはアメリカのプレゼンスに今のところ日本は頼らなくてはいけないというもの。</p>
<p>これには納得！　普天間基地移設問題などもあるけれど、仮に日本から在日米軍のすべていなくなったとしても日本の自衛隊が使う軍備などの大まかな装備を米軍から提供されたものにしておけば、という最終的なボトムラインはアメリカの中でも構想として入っているのではないだろうか？</p>
<p>マスターコントロール部分はいつでも米軍がオーバーテイクできるような仕組みさえ残せることができれば、たとえプレゼンス的には日本国内に米軍を配置できなくなったとしても、充分日本の自衛隊が使用するアメリカからの軍事関係装備を通して監視することができる。ちょっと想像すると恐いけれど、非現実的かな？！</p>
<p><strong>東アジア共同体</strong></p>
<p>そしてアジア重視に比重を置く、というポイントとしてあげたのが経済と文化の融合関係を築いていくというもの。そこで話題に上がってきたのが<a title="東アジア共同体" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E5%85%B1%E5%90%8C%E4%BD%93" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_9D_B1_E3_82_A2_E3_82_B8_E3_82_A2_E5_85_B1_E5_90_8C_E4_BD_93?referer=');">東アジア共同体</a>という民主党がバックアップしている構想。EUの例を出してきたり、技術移転にしろ日本の今後を考えるにしろ、アジアに重点を置くことは重要、という認識ができているのは理解できたんだけど、もっと具体的なことに注意を向けなくていいのかなぁ、という疑問が湧いてきた。</p>
<p>例えば、民主党が掲げるマニフェスト通りに東アジア共同体へ経済と文化の融合目指して日本はシフトしていく、としましょう。問題はそこで話される言語は何になるのか？　といったもっと現実的な問題。東アジア共同体にコミットしていくとして日本は限りなく話される確立の低い日本語だけを頼りに準備を進めてもいいのか？</p>
<p><strong>華僑の存在</strong></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004309190/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004309190/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="東アジア共同体―経済統合のゆくえと日本" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/01/0268.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>一番の可能性は中国語だろう。経済も文化の東アジア共同体の地図を見るとほとんどの国が大中華経済圏の中に入っている。大中華経済圏の支配は中国国内だけの話しではない。華僑という存在を知れば、シンガポールも、マレーシアも、インドネシアも、タイも皆華僑がそれぞれの国で経済を動かしている。</p>
<p>シンガポールは国を挙げて中国に直接投資しているし、マレーシアやインドネシアに至っては商業関係、マーチャントはほとんど中国系である。中国系マレーシア人、中国系インドネシア人、と広東系だが中国がオフィシャル言語としてマンダリン（Mandarin）を指定して以来、広東系人々も積極的に北京語を習得するようになり、タイ通貨バーツは別名華僑マネーといわれるぐらい中華経済の影響を受けている。</p>
<p>このことからもわかるように幾ら東アジア共同体構想といってもそれぞれの国で支配している経済支配図を眺めてみれば大きな大中華経済圏が否が応でも目に付くことになる。ここがアメリカなんかが危惧しているところで、日本としては多くの国が存在している東アジア共同体だと主張しても実際には中国のプレゼンスが東南アジア諸国まで存在している。</p>
<p>ここにインドやオーストラリア、ニュージーランドが加わればそれらの国々のプレゼンスの影響も手伝って英語というもう一つの言語も選択肢として加わりそうだが、東アジア共同体で日本語が共通言語になることは非現実的だといわざるを得ない。</p>
<p><strong>東アジア共同体反対意見多数</strong></p>
<ul>
<li><a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20091222/211793/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/business.nikkeibp.co.jp/article/world/20091222/211793/?referer=');">それは幻想です。鳩山「東アジア共同体」</a></li>
<li><a href="http://www.j-cast.com/2009/08/31048551.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.j-cast.com/2009/08/31048551.html?referer=');">鳩山代表に欧米から反発噴出　「東アジア共同体」に「友愛」</a></li>
<li><a href="http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/909ac48bd69774e5bde4b47136ab6313" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/909ac48bd69774e5bde4b47136ab6313?referer=');">「東アジア共同体」という幻想</a></li>
</ul>
<p><a href="http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091019/189495/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091019/189495/?referer=');">「東アジア共同体」を語る前にEUの歴史を学べ</a></p>
<blockquote><p>国境を取り除くことでどのようなことが起こるか。ごく一部の例を言えば、日本の医師免許を持っている人が、中国や東アジアの国で開業できる。逆に中国の医師免許を持っている人が日本でも開業できる。また中国で国語を教えている人が、日本に来て中国語を教える。そのように国境を越えてプロフェッショナルな仕事を行えることを、加盟国がすべて認知していかなくてはいけない。この認知が日本でできるだろうか。日本人にそういうことに対する受容性があるかどうかを検証し、一つひとつ確認していく必要がある。</p>
</blockquote>
<p><a title="民衆党マニフェスト「東アジア共同体」とはの固定リンク" href="http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-467.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-467.html?referer=');">民衆党マニフェスト「東アジア共同体」とは</a></p>
<blockquote><p>その時の意識のままアメリカやEUに対抗すべく、東アジアにも地域経済ブロックが必要であると主張しています。一見正しいように思いますが、「東アジア共同体」は野蛮国中国の大中華戦略にまんまとはまってしまうことになります。共同体で主導権を握りたい中国はインド・オーストラリア・ニュージランドの参加を排除して日本・韓国のみで発足させるつもりです。中国が熱心に進める「東アジア共同体」とは、日本を中国などと単一の国家連合にする事が最終目的なのです。</p>
<p>・・・中略</p>
<p>日本が中国や韓国と同じ一つの共同体になるということは、各国の国民が他国に自由に出入りできるということです、あの中国人や韓国人が自由に日本にはいってきます。人間もどき異質のマナーの悪い13億の中国人民が日本列島に自由に入国できる状態を想像しただけで、身の毛もよだつ恐怖以外の何ものでもありません。</p>
<p>・・・中略</p>
<p>あなた達が組もうとしている中国は長年にわたり幼い頃から家や学校など、あらゆる生活の中で「日本は中国を侵略した」「日本は大虐殺を行った」「日本は歴史の改ざんを行っている」などといった知識を叩きこまれて育っています。同時に「中華民族および中国文化の素晴らしさ」「「中華民族の精神」「毛沢東の功績」なども叩きこまれて教育されています。長年の反日教育を受けてきた中国人達が日本人を忌み嫌い、復讐の念に固まっている人たちと（韓国も同じ）日本が中国や韓国と単一の統合国家になる共同体構想など悪い冗談以上のなにものでもありません。</p>
<p>その上中国はわが国に多くのミサイルの標準をあわせ、原子力潜水艦が日本近辺を徘徊し、東シナ海ガス田を吸い上げ、尖閣列島、沖縄の侵略を虎視眈々と狙っている国なのです。中国の本性は侵略的国家であり、目的は「日本侵略」なのです。中国が熱心な「東アジア共同体構想」は戦わずして日本や韓国を日本省、韓国省にすることなのです。</p>
</blockquote>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4590012235/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4590012235/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="亡国の「東アジア共同体」―中国のアジア覇権を許してよいのか" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/01/0267.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>どうもこれらの議論、日本が鎖国政策から開国へと向かうときに恐れた黒船と似たような状況のように感じられるのは僕だけだろうか？　黒船がアメリカ、ヨーロッパ列強国を象徴するものではなく、中国からの威嚇だったとしたら？</p>
<p>中国に支配されると恐れている人たちは、現在日本という国がアメリカに文化的にも経済的にも支配されてしまっていることに気付いているのだろうか？　アメリカの属国とまでは言わないけれど、プエルトリコに近い存在になりつつある日本をどのように思うのだろうか？</p>
<p><strong>村上龍氏の「五分後の世界」からの引用</strong></p>
<blockquote><p>沖縄を犠牲にして無条件降伏した場合は、最終的にアメリカの価値観の奴隷状態になるという予測がでました、経済的な発展のレベルは何段階かありますが、結果は基本的に同じことで、つまりアメリカ人が持つある理想的な生活の様式を取り入れて、そのこと自体を異常だと気づかないということ、文化的な危機感は限りなくゼロに近づいていくので、例えば日本人だけが持つ精神性の良い部分を、アメリカが理解せざるを得ないような形にして発信するという可能性はなくなります。</p>
<p>そうですね、アメリカでとてももてはやされている生活のスタイルがそのまま日本でももてはやされる、それに近い状況になるということでしたね。</p>
<p>政治的にはアメリカの顔色を伺ってアメリカの望むような政策をとるしかなくなる、外交面では特にその傾向が強くて、日本の政治力、政治的影響力は国際的にゼロかもしくはマイナスになります。マイナスという意味は、日本の外交能力のなさ、外交政策決定力のなさが国際的なトラブルの原因になることもありえるということです。</p>
<p>具体的に言うと、アメリカ人が着ている服を着たがる、アメリカ人の好きな音楽を聞きたがる、アメリカ人が見たがる映画を見たがる、アメリカ人が好きなスポーツをしたがる、ものすごく極端に言えば、ラジオからは英語が流れて、街の看板もアルファベットばかりになり、人々は金色や赤に髪を染めて、意味もわからないのにアメリカの歌に合わせて踊る、というところでしょうか。</p>
<p>そしてそれが異常なことだと気づくことができないくらいの奴隷状態に陥る、それにしてもあなたを見ていると、やはりシミュレーションに過ぎないということがよくわかります、あなたは髪を金色に染めたりしていません。</p>
</blockquote>
<p>中国からの支配を恐れる前にもっとすることが他にもあるだろうと！　日本が主体国家になるというか、成長した大人の国家になるということではないだろうか？　これができないようだと今度は中国がアメリカに変わって日本のお兄さんになる、いやアメリカのお兄さんもその位置を譲らないだろうから、日本は二人のお兄さんに従いながら生きていくことになってしまう。</p>
<p><strong>中国語か英語は必須</strong></p>
<p>そうなると日本はもたもたしている暇なんかないし、民主党は宣言してしまえばいい、日本は東アジア共同体へと経済も文化も融合していくしかこの厳しい世界情勢の中、サバイバルする方法はありません、ここで若い世代に期待、活躍してもらうために協力が必要です、と！</p>
<p>これからの若い世代には中国語か英語はできて当たり前ということを目標として国が方向性を認めてしまう。日本語以外に中国語か英語ができないとこれから先は厳しいでしょう、と！</p>
<p>内向き、下向き、後ろ向きの学生は一気にやることが増えるので少しは元気が出るんじゃないだろうか？　くだらないテレビを見る暇なし！　果たして今現在就職難だと嘆いている学生諸君の中でどれぐらいの若者が英語、または中国語でビジネスレベルで戦える戦力を備えているのか？</p>
<div class="simplePullQuote">中国が熱心な「東アジア共同体構想」は戦わずして日本や韓国を日本省、韓国省にすること</div>
<p>インドのどこどこの都市へ行って新しいオフィスを開設して来い！　これこれの人材は現地で調達、ある程度ビジネスを気道に乗せるまで日本へは戻ってくるな、といわれて即実行できる人材が存在するのだろうか？　中国語でも同じである。</p>
<p>こういう人材が育ってくれば東アジア共同体内を動き回ることも当たり前になり、エネルギーが有り余っている若者にはもってこいの与えられた仕事になりえると思う。</p>
<p>大中華経済圏を駆け回り、インドやオーストラリア、ニュージーランドなどの英語圏を駆け巡り、日本の経済や文化を東アジア共同体へと融合させるために疾走する。</p>
<p><strong>サービス産業へシフト</strong></p>
<p>日本語だけしかできない日本人も数多く存在するようになるから、東アジア共同体からフィードバックされる情報だったり、経済、文化の面で中国語、英語ができる人材はそのクッション役になってあげる。雇用もこれで随分と解決されるのではないだろうか？　今の日本経済の製造業中心としたGDPを次の産業、サービス産業に変えていくためには人と人の繋がりのところで雇用を創造していくしか方法がないのでは、と思ってしまうのだ。</p>
<p>東アジア共同体の存在する国々へと走っていける中国語や英語のできる人材と、東アジア共同体からのフィードバックを一旦日本へ導入する前に日本仕様にカスタマイズしてあげる人材、そして日本から東アジア共同体へフィードしていくのをサポートする人材。日本の何を守り、何を東アジア共同体仕様にカスタマイズさせていくのか？　何を日本の文化、経済、仕組みの中へと取り入れていくのか？</p>
<p><strong>スイス人は多言語話者 (multilingual, polyglot)</strong></p>
<p>スイス人は3ヶ国語、4ヶ国語話せて当たり前の国民性。フランス語、ドイツ語、イタリア語、<a title="ロマンシュ語" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E8%AA%9E" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_AD_E3_83_9E_E3_83_B3_E3_82_B7_E3_83_A5_E8_AA_9E?referer=');">ロマンシュ語</a>とこれに英語が加わる。スイスを囲む周りの経済圏、文化圏と融合していかないとサバイバルできなかったのだろう、いやそれらの特質をアドバンテージと捉えて積極的に適応していったと思われる。</p>
<p><strong>日本語が通じる範囲</strong></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532351758/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532351758/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="東アジア共同体―強大化する中国と日本の戦略" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/01/0266.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>東アジア共同体で話される言語はなんだろうか？　中国語に英語、これは当たり前の現実であり、日本人は積極的にその言語習得のために励まなければいけない。これを実現できれば今後どんなに大中華経済圏が拡大しようとも、日本経済圏、日本文化、そして日本語さえもサバイバルしていくことができるであろう。</p>
<p>逆説的だが日本語を母国語とする言語体系ができてしまった人物が日本語以外の言語を新しく習得しようとする場合、扱える日本語言語能力以上、他の言語を習得することは無理だと思う。</p>
<p>陳腐な日本語しか扱えない人は陳腐な中国語、英語のレベルまでしか上達しない。日本語で扱える言語能力が高ければ高いほど、習得する中国語、英語のレベルもそれ同等のレベルにまで発達することができる。</p>
<p>だからこそ日本語が大事なのであり、陳腐な日本語しか扱えなくなっている若者たちにもっと危機感を持つべきである。子供の頃から中国語、英語が母国語となった日本人が増えてしまうとき、日本語は初めてその存亡の危機に立たされることになるであろう。</p>
<p>日本語は日本でしか通じないという当たり前の事実。このことのディスアドバンテージに気付いているだろうか？　違ったバックグラウンドで育った人が共通の言語でコミュニケートできることの凄さ。意思の疎通であったり、といった共同作業で何かを創造していく場合、共通の言語を扱い蜜にコミュニケートしていくことは本当に大変な作業であり、重要な事柄なのだと思う。</p>
<p>スペイン語ができることの意味、大きいアドバンテージの事実を理解できるだろうか？　中南米の人たちとコミュニケートできるのメリット。英語ができればイギリス、アメリカといった違った文化で過ごしてきてもお互いに発する言葉の中から逆に違いを発見して新鮮さを味わうことの凄さ。</p>
<p>こういったことを考えるとどうも日本で行われる議論がどうしても日本側からだけの視点、つまり一方的で片思い的な視点に陥ってしまわないか？　という疑問がどうしても浮かんでくる。東アジア共同体に属する国々からの視点は考慮されているのだろうか？　何を日本に期待しているのか？　とか、どういうことを日本にしてほしいのか？　ということだったり。</p>
<div class="simplePullQuote">沖縄を犠牲にして無条件降伏した場合は、アメリカの価値観の奴隷状態になるという予測</div>
<p>それを探り合う、確認しあう、理解しあう、手段として共通語が必要なわけで、そこで話される言語は何か、ということの想像力が働けば、単に東アジア共同体における議論を積んでも日本側からの希望的観測だけで終わってしまうと思うんだけどいかがだろか？</p>
<p>新しい言語を習得することの意味は広くその言語が話される文化や習慣を理解することなどに繋がる。日本語に加え、中国語や英語を使って違うバックグラウンドで育ってきた人たちと何かを一から創造することは凄いことなんだけどなぁ。大変だけどこれからのトレンドになると思う！</p>
<p>だからエネルギーと時間のある若者にこそ、こういった自分への投資に励んでほしい。こういったスキルを持った日本の若者がそれこそマジョリティーになれば社会的雰囲気にエネルギーが満ちるのを感じることになるのではないだろうか？</p>
<p>そいういったポジティブなエネルギーはきっと社会をダイナミックに変えてしまうエネルギーになり得る。若者が動くことで日本に停滞している古い価値観をがらりと変えることができる！</p>
<p>今年密かに注目している若者としてゴルフ界の<a title="石川遼" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E9%81%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_9F_B3_E5_B7_9D_E9_81_BC?referer=');">石川遼</a>君を挙げる。<a title="タイガー・ウッズ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%83%83%E3%82%BA" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_BF_E3_82_A4_E3_82_AC_E3_83_BC_E3_83_BB_E3_82_A6_E3_83_83_E3_82_BA?referer=');">タイガー・ウッズ</a>がこけている間に世界の舞台で彼はきっと注目されるような活躍を収め、新しい旋風として君臨し始めるであろう。ゴルフ界に新しい価値観（石川遼君）が登場するのだ！</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/01/02/%e6%9d%b1%e3%82%a2%e3%82%b8%e3%82%a2%e5%85%b1%e5%90%8c%e4%bd%93%e3%81%a7%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%ae%e8%a8%80%e8%aa%9e%e3%81%8c%e8%a9%b1%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%a0%e3%82%8d%e3%81%86/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>新年のご挨拶2010 &#8211; 社会の景色が変わってしまう年の始まり</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2010/01/01/%e6%96%b0%e5%b9%b4%e3%81%ae%e3%81%94%e6%8c%a8%e6%8b%b62010-%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%ae%e6%99%af%e8%89%b2%e3%81%8c%e5%a4%89%e3%82%8f%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%86%e5%b9%b4%e3%81%ae/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2010/01/01/%e6%96%b0%e5%b9%b4%e3%81%ae%e3%81%94%e6%8c%a8%e6%8b%b62010-%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%ae%e6%99%af%e8%89%b2%e3%81%8c%e5%a4%89%e3%82%8f%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%86%e5%b9%b4%e3%81%ae/#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 02 Jan 2010 00:24:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[Life Style]]></category>
		<category><![CDATA[Myself]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=2670</guid>
		<description><![CDATA[新年、明けましておめでとうございます！
今年も日本の正月の雰囲気を全く感じることのできない海外で過ごすことになりました。最後に日本の正月を体験したのが1988年ですからもう21年も前のことになってしまうんですね。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>新年、明けましておめでとうございます！</p>
<p>今年も日本の正月の雰囲気を全く感じることのできない海外で過ごすことになりました。最後に日本の正月を体験したのが1988年ですからもう21年も前のことになってしまうんですね。</p>
<p>アメリカでは2日から始動ですので、慣れてしまえば大したことないですけど、日本的に言えば「清める」というような感覚を体験できるのが日本の正月文化だと思うのでその辺のところが失って初めてわかる有り難さ、というものでしょうか。</p>
<p><strong>変から新へ</strong></p>
<p>去年一年を表す毎年恒例の漢字ですけど「新」だったんですね、その前の年が「変」。時代が動いているのを感じるでしょうか？　社会が動いているのを感じるでしょうか？　2000年からの10年間は僕にとってアメリカ社会で生活していたせいか、一つにはテロとの戦いに振り回されたブッシュ政権の10年であり、一つにはグーグル初め多くのITテクノロジーが個人の、社会の周りに整備されていった10年でした。</p>
<p>次の10年はどうなるんでしょうね？　僕は全く今現在感じている、体感している社会のありようが変わってしまう10年だと思っています。人々が営む社会も国自体もその大きな変革のうねりに放浪されてしまうんじゃないでしょうか。そのときその社会の、その国の一員である国民はどのように生きていけばいいのか？　生きていけばいいというよりサバイバルしていけばいいのか？　こういったニュアンスで捉えるほうがより現実的に適応していくことができるきっかけを探すことに繋がるのではないかと思っています。</p>
<div class="simplePullQuote">国民の団結意識と発展への集中力がどれほどのものであるのか</div>
<p>サバイバル、というと何かプレッシャーを与えてしまう印象がありますけど、しっかりした準備と心構えさえ整っていれば充分に対処可能な許容範囲であり、自分の中で確信みたいなもの、ぶれない感覚というか軸を築くことができれば、これから先、どんな世の中になろうともフィットしていけるものと思っています。適者生存ですね！</p>
<p>そのときに必要になってくる基本的な姿勢とはどういうものなのでしょうか？　社会を当てにしない、国を当てにしない、会社を当てにしない、学校を当てにしない、親を当てにしない。自分の大切なもの、人、自分自身を守るのは自分しかいないという自覚を持つことではないでしょうか。</p>
<p><strong>始まりの終わりが終了して、新たに始まるIT社会</strong></p>
<p>去年日本でも流行し出したTwitterですけど、それを象徴しているようにMe、Me、Me（自分）、の時代はこれからの10年ももっと加速していくでしょう。ITを取り巻く環境は世界中で整備されていくはずです。先進国だけをマーケットに取り入れた思考パターンは古いものになり、多くの途上国が先進国レベルのIT環境が整った社会的インフラを手に入れることになるでしょう。Me、Me、Me（自分）、といった世界中の人たちが参加している市場でサバイバルする必要が出てくるのです。</p>
<p>日本人としてのアドバンテージ（Advantage）はなんなのか？　どういうところが世界の人々と比べてユニークであり、特質な部分であり、付加価値があるものなのか？　その日本人としてのアドバンテージはこの先10年、20年、30年と、極めていくに値する価値があるのか？　時間や魂を投資していく価値が日本人であるということに、誇りを持てる日本人ということに繋がるのか？</p>
<p>また逆に大変化を迎えようとしている世界中の環境、日本を含めての環境変化に対して、日本人としてのディスアドバンテージ（Disadvantage）とはどういったものなのか？　何を変えてどのように変革、適応していくことが望まれるのか？　どうすれば日本人としてのプライドと勇気、希望を持ち続けることのできる民族の日本人として、新しい環境へと適者生存出来得るのか？</p>
<p><strong>ITのIはInformation、情報化社会へ</strong></p>
<p>今年のアメリカ、これからのアメリカはどうなんでしょう？　去年の終わりに何とか一つの目標をクリアーしたオバマ大統領。医療保険制度改革が一つの方向性を示せたことの成果は大きいと思います。実行に移されるまでどれぐらいかかるのか、という問題もありますけど、この法案により保険会社は保険加入希望者の過去や現在の疾患を理由に加入を拒否することや、性別や健康状態によって保険料をあげること、また加入者が病気やケガをしてから保険を取り下げることなどができなくなります（日本がこの逆の方向へ行きそうな予感がするんですけど）。また、この法案によって、現在保険に加入していない3100万人の人々に保険が手に入るようになります。社会的安心の確保ですね！</p>
<p>アメリカの今年、そしてこれから10年の大きなテーマは財源をどうするのか、ということだと思います。財政赤字をどのように解消していくのか？　<a title="メディケア" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B1%E3%82%A2" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_A1_E3_83_87_E3_82_A3_E3_82_B1_E3_82_A2?referer=');">メディケア</a>や<a title="メディケイド (未作成ページ)" href="http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%89&amp;action=edit&amp;redlink=1" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/w/index.php?title=_E3_83_A1_E3_83_87_E3_82_A3_E3_82_B1_E3_82_A4_E3_83_89_amp_action=edit_amp_redlink=1&amp;referer=');">メディケイド</a>（medicaid）、ソーシャル・セキュリティーなどの財源確保はどうするのか？　健康保険制度改革へ移行するに当たっても大きな財源確保が必要になってくるはずです。そのときの財源はどこから確保するのか？</p>
<p>大量の<a title="ベビーブーマー" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_99_E3_83_93_E3_83_BC_E3_83_96_E3_83_BC_E3_83_9E_E3_83_BC?referer=');">ベビーブーマー</a>が引退するこれからの10年、税金を上げることだけで賄えるでしょうか？　国債を発行し続ける、ドルを大量に刷っていくことにも限界があるはずです。国内内需をどのように、どの産業をアメリカの軸としていくのか？　どのようにして国内経済を活性化させていくのか？　このことが次のオバマ大統領の取り組む課題になってくると思います。</p>
<p>そうすると必ず取り組まなくてはいけない問題として浮かび上がってくるのが移民問題です。国内の雇用をどのように改革、安定したものにしていくのか、といったことに取り組む際、移民の存在、特に不法移民の扱いをどのようにまとめていくのかは大きなテーマです。</p>
<p>この10年のどこかで必ず不法移民に対しての恩赦をアメリカ政府は実行して、変わりに一時的なペナルティ課金や、合法的に滞在できるようになった移民に対してからの税金を当てにするようになるでしょう。</p>
<p>ここで一時期、雇用や保険、医療、公共施設的なサービス、学校、社会的なインフラに至るまでの資源、ソースの振り分けに対してコンフリクト（利害関係の衝突、軋轢など）がアメリカ市民と移民との間、白人と黒人を始めとしたマイノリティーとの間で起こる可能性があります。</p>
<p>ここをどのようにクリアーしていくかでアメリカのダイナミズムは保たれるのか、それとも陰りを見せ始めるのか、といったポイントになるはずです。アメリカ的なパワーでIT環境、環境ビジネスなどを推し進めていくことだったり、大中華経済圏とのMutual Benefitに向けての対話やアフガニスタン問題を解決、前進していく中で如何にしてアメリカ的なバランスを保つことができるのか？　ここをうまく乗り切ることができれば、アメリカはまだまだ安泰していく可能性があると思います。</p>
<p><strong>世界のスタンダードが日本にも浸透してくる</strong></p>
<p>日本はどうなんでしょうね？　多分に今現在日本に住んでいらっしゃる皆さんのほうが実感している事柄なので、日本の外に住んでいて何がわかるのか、といった方もいるでしょうから偉そうなことは書きませんが、トレンドとしてはグローバル・スタンダード、世界のマーケットの中で機能しているシステムだったり、プラットフォームだったり、といったものが日本にも時間差なく、どんどんと浸透してくる10年になると思います。</p>
<p>iPhoneにしてもTwitterにしてもここまですぐに日本社会へ浸透していくとは想像できませんでした。ハードもソフトも日本語だから大丈夫、といってゆっくり思考停止に陥っていると必ず日本人の誰かが日本語対応して日本社会や日本人を否応なしに適応させてくると思います。それがすべての分野、社会のあらゆるところで起こるでしょう！　パンドラの箱は開いてしまったのです！</p>
<p><strong>今現在の世界</strong></p>
<blockquote><p>世界の各地域が、一つの街の地区だとしたら？　その世界はどんなふうだろう？　私なら、こう表現する。西欧街は、トルコ人看護師に世話をしてもらう贅沢のできる高齢者が住む介護施設が多い。アメリカ街はゲートがある住宅地で、正面ゲートには金属探知機があり、庭に向かって座っている連中は、他人はみんな怠け者だと文句を言っている。ところが、裏のフェンスには穴が開いていて、ゲートで守られたコミュニティーが機能するのを手伝っているメキシコ人労働者そのほかの元気な移民が入ってくる。</p>
<p>ラテンアメリカ街は、みんな昼まで寝ていて、午後10時を過ぎないと店が開かない歓楽街で、ナイトクラブが軒を連ねている。ぶらぶらするのにはいいが、チリ人が住む通りを除けばナイトクラブばかりで、新しい商売が繁栄することはない。この地区の大家が利益を地区に再投資することは絶対になく、町の反対側の銀行に預ける。</p>
<p>アラブ街は、ドバイ、ヨルダン、バーレーン、カタール、モロッコなどの少数の通りを除けば、よそ者は怖くて歩けない暗い路地だ。新しくできる店はガソリンスタンドばかりで、経営者はラテンアメリカ地区の富裕層同様、めったに資金を自分の地区に再投資しない。アラブ街の住民はたいがいカーテンを閉め、シャッターを下ろし、庭の芝生には「立入禁止、番犬に注意」という看板を立てている。</p>
<p>インド、中国、東アジアは「貧乏人が住む線路の向こうの街」だろう。栄えている大きな市場があって、小さな商店や一部屋だけの工場がひしめき、ところどころに大学受験予備校スタンレー・カプランと、工科大学がある。この街は眠ることがない。大家族で暮らし、「金持ちが住む線路のこちら側の街」に移ろうとして一所懸命に働き、貯金している。</p>
<p>中華街には文明国の規範である法の支配の概念がないが、道路はすべてきちんと舗装されていて、凹凸もなく、街灯はすべて点く。一方インド街では、誰も街灯を修理せず、道路は轍だらけだが、警察は規制にうるさい。インド街で屋台を引いてレモネードを売るには許可がいる。さいわい、地元の警官には賄賂がきくし、成功した起業家はみんな自分の工場を稼動させる自家発電機と、付近の電話線の電柱がことごとく倒れたことをみんなに知らせるための最新型の携帯電話を持っている。</p>
<p>アフリカ街は、残念なことに、店がことごとく閉店し、平均寿命が下降線をたどり、新しい建物は診療所ばかりだ。（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<p>こういった景色は間違いなく過去のものになるはずです。そしてそれらの変革は社会のインフラが整っていないぐらいのほうが、ものすごーーーいスピードで変わっていくモメンタム、勢いとなるはずです。</p>
<p><strong>日本のこれから</strong></p>
<blockquote><p>世界各地を訪ねた私の経験からして、フラットな世界では、文化の二つの側面がことに重要ではないかと思う。一つは、その国の文化がどのくらい外を向いているかである。外国の影響と発想を、どこまで受け入れられるか、どれほどうまく「グローカル化」するか、ということだ。</p>
<p>もう一つは、よりとらえどころがないが、その国の文化がどれくらい内を向いているかということだ。具体的に並べてみよう。国民の団結意識と発展への集中力がどれほどのものであるのか。協力しようとするよそ者への信頼が、社会にどれほど根を下ろしているか。国家の指導者たちが、国民のことをどれくらい気にかけ、自分の国で投資をしようとしているか。それとも、自国の貧しい国民には無関心で、海外投資のほうに感心がむいているか。</p>
<p>自然のグローカル化できる文化であれば、外国の発想とベストプラクティスをすんなり吸収し、それを自分の国の伝統と融合させるような文化であれば、フラットな世界でかなり優位に立てる。</p>
<p>グローカル化できる天賦の才は、インド文化、アメリカ文化、日本文化、そして最近では中国文化の強みとなっている。例えばインド人にはこういう意識がある。ムガール人が来て、ムガール人が去り、イギリス人が来て、イギリス人が去った。さぁ一番いいところだけを取り入れよう、でも、相変わらずカレーを食べるし、女性はサリーを着るし、絆の強い大家族で暮らす。これこそ最良のグローカル化だ。</p>
<div class="simplePullQuote">外国の影響と発想を、どこまで受け入れられるか、どれほどうまく「グローカル化」するか</div>
<p>・・・中略</p>
<p>確固たる文化を持つ必要はありますが、外のものを取り入れて応用する開放性も不可欠です。文化の排他主義者は大変不利です。考えてもみてください、清の皇帝がイギリス大使を追い出したとこのことを。痛い思いをしたのは誰です？　中国人でした。排他主義は危険です。</p>
<p>・・・中略</p>
<p>開放性は必要不可欠だ、とラオはなおもいう。「なぜなら、他者の才能と能力を敬う気持ちが生まれるからです。世界の別の場所のソフトウェア開発者とチャットをしているとき、相手の肌の色を誰が気にするでしょう。人種や民族ではなく、才能を基準にやり取りしているんです。そんなふうに、経歴や出自ではなく才能や能力を基盤にする世界にいるうちに、やがては人間に対する見方そのものが微妙に変わります」（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<p>この一年もどうぞ、よろしくお願いします。お互い勇気をもって走り続けましょう！</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2010/01/01/%e6%96%b0%e5%b9%b4%e3%81%ae%e3%81%94%e6%8c%a8%e6%8b%b62010-%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%ae%e6%99%af%e8%89%b2%e3%81%8c%e5%a4%89%e3%82%8f%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%86%e5%b9%b4%e3%81%ae/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>WordPressのこんなところが好き！（文系からの視点）</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2009/12/25/wordpress%e3%81%ae%e3%81%93%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%a8%e3%81%93%e3%82%8d%e3%81%8c%e5%a5%bd%e3%81%8d%ef%bc%81%ef%bc%88%e6%96%87%e7%b3%bb%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e8%a6%96%e7%82%b9%ef%bc%89/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2009/12/25/wordpress%e3%81%ae%e3%81%93%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%a8%e3%81%93%e3%82%8d%e3%81%8c%e5%a5%bd%e3%81%8d%ef%bc%81%ef%bc%88%e6%96%87%e7%b3%bb%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e8%a6%96%e7%82%b9%ef%bc%89/#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 26 Dec 2009 04:30:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[WordPress]]></category>
		<category><![CDATA[プラットフォーム]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=2619</guid>
		<description><![CDATA[さて「自動車革命」（自動車産業はどこへ行く、その３ – 電気自動車、シリコンバレーの戦略 ）のエッセイにてプラットフォームになることが如何に重要かということを述べてきたのだが、まさかGoogle Chrome OSにまで [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>さて「自動車革命」（<a title="自動車産業はどこへ行く、その３ – 電気自動車、シリコンバレーの戦略" href="http://www.ebigbridge.com/2009/12/05/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e7%94%a3%e6%a5%ad%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%b8%e8%a1%8c%e3%81%8f%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93-%e2%80%93-%e9%9b%bb%e6%b0%97%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%80%81/">自動車産業はどこへ行く、その３ – 電気自動車、シリコンバレーの戦略</a> ）のエッセイにてプラットフォームになることが如何に重要かということを述べてきたのだが、まさか<a title="Google Chrome OS" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Google_Chrome_OS" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Google_Chrome_OS?referer=');">Google Chrome OS</a>にまで話が展開するとは思わなかった。</p>
<p>自分でもグーグルの電気自動車のビジネスモデルをみてすぐにグーグルのサーバー管理技術や数々の知恵がこれらに反映されるに違いないと思ったのだが、このプラットフォームになる、という事実がとてつもなく大事になってくる、と普段利用しているブログの<a title="WordPress" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/WordPress" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/WordPress?referer=');">WordPress</a>のこのニュース「<a href="http://ja.wordpress.org/2009/11/18/wordpress-wins-cms-award/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wordpress.org/2009/11/18/wordpress-wins-cms-award/?referer=');">WordPress、ベスト CMS 賞を獲得</a>」を聞いて、あぁやっぱりと改めて確信。今回はWordPressのお話をしよう！</p>
<p><strong>WordPress、ベスト CMS 賞を獲得</strong></p>
<blockquote><p>先週、WordPress が<a href="http://www.packtpub.com/award" class="broken_link"  onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.packtpub.com/award?referer=');">2009年オープソース CMS アウォード</a>にて「ベストオープンソース CMS アウォード」を獲得したと知って、とても興奮しました。今回は初めての受賞であり、僕たちにとって画期的な出来事です。また、WordPress に対する一般的な見方が、「ブログソフト」から「機能の揃ったCMS」というものに変わってきているのを象徴する出来事でもあります。オープンソース CMS アウォードは決して小さなコンテストではなく、1万2000以上のソフトが推薦を受け、5つのカテゴリーに合わせて2万3千票の投票がありました。</p>
<p>ドラマ HEROES のヒロ・ナカムラが初めて時間と空間をねじ曲げるのに成功してタイムズ・スクウェアに降り立ち、「やった！｣と叫んだ時のような気持ちです。</p>
<p>全体を通しての「ベストオープンソース CMS アウォード」を受賞したのに加え、WordPress は「ベストオープンソース PHP CMS」カテゴリーでも2位になりました。去年は5位以内にも入っていなかったのに今回は Joomla! を抑えて2位になったのですから、これも重要なことです。アウォードのサイトには、「WordPress は初めて上位5位に入賞した。Drupal に僅差をつけられたという事実は、過去一年でユーザーや開発者にこのソフトの人気が非常に強くなったことを表している」と書かれています。</p>
<p>毎日何千人もの人たちがWordPress を使い、ブログだけではなくサイトやコミュニティを生み出しています。そのために過去のレガシーな CMS のようにユーザビリティやスケーラビリティに対して妥協することもありません。コア開発者から初心者ユーザーまで、WordPress コミュニティのメンバーはすべて、この動きを進める力の一部を担っていることを誇りに思うべきです。みなさん、おめでとう！（<a href="http://ja.wordpress.org/2009/11/18/wordpress-wins-cms-award/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wordpress.org/2009/11/18/wordpress-wins-cms-award/?referer=');">WordPress、ベスト CMS 賞を獲得</a> ）</p>
</blockquote>
<p><strong>たくさんの人に利用されている</strong></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048673963/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048673963/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="いま一番わかりやすい WordPress日本語版でブログサイト構築入門" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/12/0264.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>この世界中のユーザーに使われているという事実。多くのマジョリティーがWordPressを利用しているという事実は単純であるけれど見過ごしてはいけないポイントでもあると思う。</p>
<p>日本では<a title="Movable Type" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Movable_Type" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Movable_Type?referer=');">Movable Type</a>が主流でやっと最近になって海外で流行っているということでWordPressにも注目が集まり、少しずつだけど広まってきたようだ。</p>
<p>このように多くの人が使えばそれだけいろいろとWordPressに関する注文や文句、リクエストなどが出てくるだろうし、このような批評は裏を返せばそれだけ期待されているってことだし、利用者も数多く存在することの確認にもなる。</p>
<p>世界のどこどこですぐに新しいものが開発されれば、それらに対応しないといけないIT業界、ものすごいスピードで進化している。それらのスピードに対応していくにはやはり多くのユーザーが普段からWordPressを利用していて、何か新しい技術的なこと、例えばセキュリティーに関することだったり、この場合、WordPressに当てはまるだろうか？　という対応を即すきっかけは充分すぎるほど世界のユーザーが見守っていると思われる。</p>
<p>当然開発者のモチベーションもあがるだろうし、何かにつけユーザーからのレスポンスが速いし豊富であるため情報量で言ったら充分様々な視点から考察していく材料には問題ないのでは？</p>
<p><strong>アップグレードが楽チン！</strong></p>
<p>僕がWordPressを気に入っている点を挙げるとすればアップグレードが楽チン、ということ。バージョンアップがあるたびにバックエンドの画面に利用可能を即すボタンが表示され、自動アップグレードを選択してもよし、個々にダウンロードして自分のパソコンのローカル内で展開、FTPを使って利用しているサーバーへアップロードしても良し。</p>
<p>普通のユーザーにとってはどこどこが改良されたとか細かいことは一様、チェックはするがそれほど気にしたくない要素。</p>
<p>アップグレード、数々の最新のテクノロジー、セキュリティーの問題解決などは向こう側でやっていただきたい。調度グーグルが数々のサービスを提供するときの謳い文句みたいに、どうぞユーザーはご自由に利用ください、バグなどはこちらで管理、修正します、アップグレードもこちらで管理、運営します、という具合であり、WordPressのユーザーもそこまで細かいことを気にして利用しているユーザーはそんなにいないと思う。</p>
<p>ここで大事なのが多くの世界中のユーザーが使っているという事実。中にはコアなユーザーもいると思うがその割合が大きいためバグに関する情報、セキュリティーに関する情報、新しいテクノロジーに関する情報など、集まってくる質の高いフィードバックの恩恵を受けやすい。</p>
<div class="simplePullQuote">「ブログソフト」から「機能の揃ったCMS」というものに変わってきている</div>
<p>ビジネス環境で利用するにはフリーで提供されるWordPressには不安、という人もいるかもしれない。ちゃんとした企業にカスタマイズされたCMSなるものを注文したほうがビジネスレベルでは安全だろう、という人もいるかもしれない。</p>
<p>事実、世にはたくさんのフリーなCMSから企業が開発、提供している有料のCMSも数多く存在する。有料のものでも比較的安いものから大きなコストを支払うものまで多数だ。</p>
<p>例えばある零細企業が自社開発をしたCMSを世に出す場合、開発に携わった人の数はアウトソーシングした場合でも精々20人から30人程度ではないだろうか？</p>
<p>その場合、その専門のチームが世の中の変化に素早く対応できるならば問題はない。バグに関する手直し、セキュリティーパッチの開発、新しいテクノロジーへの対応などそれなりの対価を支払ってもらえばアウトソーシング側でもモチベーションを保てるだろう。</p>
<p>しかし世の中あらゆるところでチープ革命が起こっており、この場合のWordPressでもいくら無料で提供されているとはいえ、その質は多くのユーザーに支えられているために非常にコストパフォーマンスレベルは高い。</p>
<p>零細企業でいくら信頼の置けるCMSを開発してきたとしても利用するユーザー側がもっとチープで信頼のできるプラットフォームに鞍替えしてしまったら、その自社開発のCMSは途中で頓挫してしまう可能性もなくはない？</p>
<p>ビジネスのユーザー側にしてみれば、例えばWordPressで自社のブログを設置したいとなった場合、一からCMSを開発してもらうよりも、すでに存在してるWordPressをビジネスレベルでサポートしてくれる企業とタイアップしたほうが、遥かにコストは抑えられ、サポートする企業側も世界中のユーザーが質の高いフィードバックを行っているために数々の問題にも素早く対応できる可能性がある。正にWin-Winの環境が手に入るのだ。</p>
<p><strong>豊富なプラグイン</strong></p>
<p>そして最大のお気に入りポイントはWordPress対応のプラグインの多さ。いまやWordPressでできないことはほとんどない、というぐらいにプラグインを探しさえすればなんらかの形で絶対に存在するといってもいいくらい。</p>
<p>存在しなければカスタマイズしたいように外部に開発依頼してもいい。その場合のコストは大げさなものでない限り高いものになるとは思えない。</p>
<blockquote><p>WordPressは最も多く利用されているブログプラットフォームのひとつだ。ダウンロードは850万件に及び、WordPress用のプラグインは7,200種類を数える。ただ数多くのプラグインの中から、役立つものを見つけ出すのはなかなか大変な状態ともなっている。この状況に着目し、本日（米国時間11/12）<a href="http://www.wpplugins.com/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.wpplugins.com/?referer=');">WP Plugins</a>がスタートした。WP Pluginsが目指すのはWordPressプラグイン界のApp Storeだ。（<a title="Incsub、WordPressプラグインのApp Storeを目指すWP Pluginsを提供開始" href="http://jp.techcrunch.com/archives/20091112wp-plugins/" class="broken_link"  onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/jp.techcrunch.com/archives/20091112wp-plugins/?referer=');">Incsub、WordPressプラグインのApp Storeを目指すWP Pluginsを提供開始</a> ）</p>
</blockquote>
<p>上の記事にあるように７０００を超えるというからすごい。ほとんどが英語で開発されているんだけど、グーグルで検索しても誰かが日本語で解説してくれているブログ記事に必ずぶつかるからそれを頼りにプラグインをインストールする。楽チン、楽チン！</p>
<p>アップグレードがあれば個々のプラグインはバックエンドのプラグイン管理画面で利用可能かどうか、ダウンロード可能かどうか自動的に知らせてくれる。アップグレードお任せボタンを押してもいいし、自分で個々をダウンロード、個別にサーバーへアップロードして最新版に対応させても良し！　楽チン、楽チン！</p>
<p>日本人だけで使われているプラットフォームよりも、ある零細企業が提供するユーザー数が少ないCMSコミュニティーよりも、世界中で利用されているWordPressのほうがたとえ提供されるプラットフォームがシンプルな機能しか備えていなくても、プラグインという形で武装していけば（ほとんどが無料）実際かなり高度なCMS環境になりえる。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839927839/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839927839/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="WordPressビジネスブログ標準ガイドブック" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/12/0265.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>いや、プラットフォームはシンプルで、最低限の機能さえそろえてあればいいのかもしれない。それを補うプラグインはそのプラットフォームが世界中で利用されるようになれば必ず増えてくるから。</p>
<p>iTune Music StoreやiPhone App Storeを見るが良い！　そのプラットフォームに乗せようと音楽や、アプリケーションが有料、無料問わず、たくさん存在している。</p>
<p>プラットフォームはシンプルでありさえすればいい。そこから骨組みを強固なものにしていくには世界中から利用しているユーザーの知恵を借りる。素晴らしいプラグインが発表され多くのユーザーが利用しているとなれば、次回のアップグレード時にその素晴らしいプラグインはプラットフォームに標準装備されていく。なんてシンプルなんだろう！</p>
<p>そして究めつけはGoogle Gearがサポートされていること（Google Gear終了したんです。<a href="http://japanese.engadget.com/2009/12/02/google-gears-html5/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/japanese.engadget.com/2009/12/02/google-gears-html5/?referer=');">Google Gears終了、HTML5移行を推進</a>）、これで決まり！　グーグルがWordPressを支持している。それだけでWordPress、しばらくの間は無くならないだろうなぁ、と確信した。この場合の無くならない、という意味はユーザーの数が激減して、そのCMSなどを利用、サポートするコミュニティーがなくなってしまうこと。これで一番困るのは今まで支持して利用していたユーザーなのだ。</p>
<p><strong>ブログ、いろいろ使ってきたよ</strong></p>
<p>僕も数々のブログサービス、利用してきた。一番最初が国産の<a title="BlognPlus" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/BlognPlus" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/BlognPlus?referer=');">BlognPlus</a>かな、そして<a title="Nucleus CMS" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Nucleus_CMS" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Nucleus_CMS?referer=');">Nucleus CMS</a>にMovable Type、WordPress Meも利用していた。</p>
<p>BlognPlusの時に感じたのが、セキュリティーなどの問題が発生したとき、コアな開発者のコミュニティーが小さいためにそのスピード対応を期待できないかもしれないなぁ、ということ。</p>
<p>Nucleus CMSの時に感じたのは、プラグインの数の少なさ。無料で利用できるテンプレートの数の少なさにもがっかりした。海外での利用者のコミュニティーも小さいだろうと感じたし、Nucleus CMSを利用している日本語サポートコミュニティーの小ささにも情報の少なさを感じその先の不安感を覚えた。</p>
<p>Movable Typeが日本語で利用する分には情報が一番多かった。しかし、最適化をする面倒くささ、アップグレードも面倒くさい仕組み、ファイル管理も複雑でテンプレートをいじるのに個々のファイルを対応させる面倒くささが次第に僕を遠ざけていった。</p>
<p><strong>WordPress MEの経験</strong></p>
<p>そしてWordPressに出会うんだけど、最初は本家から派生していたのか詳しくはわからないんだけどWordPress MEなるものを利用していた。これが複雑で多くの場合、利用したいプラグインに適応しない、同じWordPressでも微妙に仕様が違うためかシンプルに受け付けない。</p>
<p>終いにはWordPress MEのコミュニティーが閉鎖されるという始末。これには参った！　サポートしてくれるコミュニティーがなければこのまま利用し続けていても日々進化しているテクノロジーに対応していかない。これだとまた他のブログに乗り換えるのかぁ、と非常に迷惑だった思いがある。</p>
<blockquote><p>また、これとは別にWordPress Japanによってインタフェースが日本語化された多言語対応版がWordPress ME (Multilingual Edition)と言う名称でリリースされていたが、2008年3月28日に配布元のWordPress Japanが同月末のウェブサイト閉鎖を宣言、現在は本家バージョンへの移行を推奨している。</p>
</blockquote>
<p>結局、本家のWordPressに最終的にたどり着き、なんだ、最初から本家のWordPressを利用していれば、なんの支障もなかったのにぃ、と遅ればせながら気付かされたのだ。</p>
<p><strong>開発者のエゴはユーザーを混乱させる（XOOPS）</strong></p>
<p>こうなってくると日本には他にも優秀なんだけど、本家のコミュニティーから派生してしまい、ユーザーを混乱させているものも存在する。<a href="http://www.packtpub.com/award" class="broken_link"  onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.packtpub.com/award?referer=');">2009年オープソース CMS アウォード</a>の記事に出ていたんだけど、ImpressCMSというのもAwardを受けている。知らなかったんだけどこのImpressCMS、あの日本発のCMSである<a title="XOOPS" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/XOOPS" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/XOOPS?referer=');">XOOPS</a>を発展させたもの。あぁ、ここでも派生したか！</p>
<p>XOOPSはコミュニティー系CMSとしてはかなり優秀なものを提供しているので気に入っているのだが、じゃあ、実際に利用するとなった場合、どれを利用すればいいのかユーザーが混乱すると思うのだ。</p>
<div class="simplePullQuote">WP Pluginsが目指すのはWordPressプラグイン界のApp Store</div>
<p>本家のXOOPSにXOOPS 2.0.x-JPあり、XOOPS Cube Legacyあり、ホダ塾ありとなんかこうなってくると日本の電化製品メーカーみたい。</p>
<p>オーディオメーカーたくさんあったよねぇ、ソニーあり、<a title="パナソニック" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_91_E3_83_8A_E3_82_BD_E3_83_8B_E3_83_83_E3_82_AF?referer=');">パナソニック</a>あり、東芝あり、<a title="ケンウッド" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B1_E3_83_B3_E3_82_A6_E3_83_83_E3_83_89?referer=');">ケンウッド</a>あり、<a title="オンキヨー" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A8%E3%83%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_AA_E3_83_B3_E3_82_AD_E3_83_A8_E3_83_BC?referer=');">オンキヨー</a>あり、テクニクスあり、<a title="パイオニア" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%A2" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_91_E3_82_A4_E3_82_AA_E3_83_8B_E3_82_A2?referer=');">パイオニア</a>あり、とまぁ、いろいろあったけど、消えちゃったものもあり、あるブランドにほれ込んでいたユーザーは可哀想。</p>
<p>開発者もあそこの技術、家でもできるよ、という具合になってどこも似たり寄ったりの状況、結局ユーザーを混乱させる原因には開発技術者気付いていたのかなぁ、と。ソニーが開発したウォークマン、他社も似たようなものを市場に出してきたけど今ユーザーが使っているのはアップル社のiPodだよね。</p>
<p>もしWindowsが日本から出ていたらきっといろいろなところからオリジナルなソフトは派生していたと思う。こっちのWindowsではこれこれの仕様です、となってもみんなどんぐりの背比べ。ユーザーはそんな環境を望んでいないんだよ！</p>
<p><strong>使われなくては意味がない</strong></p>
<p>やっぱり使われてなんぼだよねぇ。Twitterも今多くの人に利用されて、多くの人からAPI仕様の新しい使われ方されているでしょう。その内に多くのユーザーに支持されている仕様が標準で装備されていくようになるだろうね、リスト機能やretweet機能のように。Google Chromeが進化しようが、ツイッターが進化しようが、iPhoneが進化しようが、その都度、WordPressはそれらの進化に対応、適応してくるから。</p>
<p>多くの世界中のユーザーから利用され続ける限り、WordPressのその位置関係は安泰なものであり続けるだろう！</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2009/12/25/wordpress%e3%81%ae%e3%81%93%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%a8%e3%81%93%e3%82%8d%e3%81%8c%e5%a5%bd%e3%81%8d%ef%bc%81%ef%bc%88%e6%96%87%e7%b3%bb%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e8%a6%96%e7%82%b9%ef%bc%89/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>グーグルの戦略、プラットフォームになりたい</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2009/12/23/%e3%82%b0%e3%83%bc%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%81%ae%e6%88%a6%e7%95%a5%e3%80%81%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8a%e3%81%9f%e3%81%84/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2009/12/23/%e3%82%b0%e3%83%bc%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%81%ae%e6%88%a6%e7%95%a5%e3%80%81%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8a%e3%81%9f%e3%81%84/#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 23 Dec 2009 08:00:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[Google]]></category>
		<category><![CDATA[フラット化する世界]]></category>
		<category><![CDATA[プラットフォーム]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=2562</guid>
		<description><![CDATA[ビジネスモデルを世界へ
自動車革命のエッセイ（自動車産業はどこへ行く、その３ – 電気自動車、シリコンバレーの戦略 ）の中で出てきた「Smart Grid」というビジネスモデル。
これはアメリカ、オバマ政権の新たな戦略で [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>ビジネスモデルを世界へ</strong></p>
<p>自動車革命のエッセイ（<a title="自動車産業はどこへ行く、その３ – 電気自動車、シリコンバレーの戦略" href="http://www.ebigbridge.com/2009/12/05/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e7%94%a3%e6%a5%ad%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%b8%e8%a1%8c%e3%81%8f%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93-%e2%80%93-%e9%9b%bb%e6%b0%97%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%80%81/">自動車産業はどこへ行く、その３ – 電気自動車、シリコンバレーの戦略</a> ）の中で出てきた「Smart Grid」というビジネスモデル。</p>
<p>これはアメリカ、オバマ政権の新たな戦略でしょう。確かに電気自動車のフィールドでマーケットのシェアを伸ばしていくにはバッテリー開発で有利な立場を築くことが一番の戦略であることは疑いの無いところ。</p>
<p>グーグルはさらにそのもう一つ先のステージを想像、思考、研究などを行っているところが印象的でした。電気自動車というコモディティーだけでなく、その電気自動車を含めた家庭電源ユニットを一単位としてとらえ、それらの単体を幾つか集め、集合で管理し、適切なところへのエネルギー分散、効率的なエネルギー維持を達成できれば、それが大きなビジネスチャンスになると目論んでいるようです。</p>
<p>環境というキーワードを如何にしてビジネスモデルに取り組んでいくのか？　Smart Gridに接続される電気自動車はトヨタでも日産でも、アメリカのベンチャー起業が開発した車でも、または新興国からの<a title="スモール・ハンドレッド" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B9_E3_83_A2_E3_83_BC_E3_83_AB_E3_83_BB_E3_83_8F_E3_83_B3_E3_83_89_E3_83_AC_E3_83_83_E3_83_89?referer=');">スモール・ハンドレッド</a>の一つでもいいわけです。</p>
<div class="simplePullQuote">グーグルはどんな地域の人にも使われるようになる</div>
<p>それを一つのコミュニティーとして管理する仕組み、<a title="スマートグリッド" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B9_E3_83_9E_E3_83_BC_E3_83_88_E3_82_B0_E3_83_AA_E3_83_83_E3_83_89?referer=');">スマートグリッド</a>というビジネスモデルを世界中に提供するからそれをプラットフォームとして利用してくれ、というのがグーグル、いやアメリカが狙っている新しい戦略ではないでしょうか？</p>
<p>最近になって明らかになりつつあるGoogle Chrome OSですけど、もっと長期的な視野をグーグルは目論んでいて、一つの家庭電源ユニットの電力管理を行うことをGoogle Chrome OSにやらせようとしているのではないだろうか？　とさえ思えてきます。</p>
<p><strong>プラットフォームは無料で提供</strong></p>
<blockquote><p>ところがネットブックやスマートフォンのような「ネット端末ビジネス」の場合には、それに通信事業者、ウェブ・サービス事業者、コンテンツ提供者が加わるため、パソコンビジネスとはパワーバランスが大きく異なって来る。</p>
<p>ウェブ・サービス事業者であるGoogleとしては、できるだけ他の部分をコモディティ化してネットにアクセスしやすくすることにより自分たちのビジネスを大きくしたいのは当然。</p>
<p>その結果、Googleが選んだ戦略は、（１）Android・Chrome OSを無料で提供することによりOSをコモディティ化すること、（２）それらのOSがさまざまなCPUで動くようにすることによりCPUをコモディティ化すること、（３）政府にネットのオープン化を迫ることにより通信事業をコモディティ化すること、の三つである。（<a href="http://satoshi.blogs.com/life/2009/12/google-android-chrome-os.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/satoshi.blogs.com/life/2009/12/google-android-chrome-os.html?referer=');">GoogleはなぜAndroidやChrome OSを無料で配布するのか？</a>）</p>
</blockquote>
<ul>
<li><a href="http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/5c2e4b94ede0b10e3ad121cf2b9995cb" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/5c2e4b94ede0b10e3ad121cf2b9995cb?referer=');">米国はネットを高速化するつもりがないらしい(その1)－バックボーンはつらいよ</a></li>
<li><a href="http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/86350c24adc677d58d5c6334d8b040be" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/86350c24adc677d58d5c6334d8b040be?referer=');">米国はネットを高速化する気が無いらしい（その２）-困るのはGoogleでは？</a></li>
</ul>
<p>プラットフォームは無料で提供してなるべくたくさんの人に利用してもらう。これが絶対条件です。そしてその周りにお金儲けの仕組み（付加価値）を付け足していく。ユーザーは利用する価値があると思えば喜んでそれらの仕組みを取り入れてくれるでしょう。たとえそれがマイクロペイメントであってもマス的にユーザーが利用すれば軍資金としても申し分の無いぐらいお金が集まるのではないでしょうか？</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023304778/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023304778/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/12/0261.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>iTune Storeのネットワーク上に音楽などを提供。イリーガルにPeer to Peerでやり取りされる音楽ファイルよりも信頼性があるということでアップルは膨大な利益を上げています。勿論一曲からの購買可能というマイクロペイメントがユーザーに与えた気軽さという点も大きな勢いを生んだ理由の一つでしょう。</p>
<p>無料コンテンツ管理システムの一つ、<a title="WordPress" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/WordPress" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/WordPress?referer=');">WordPress</a>は世界中のユーザーがブログとして利用しています。日本でも今年から徐々に話題に上がり、<a title="Movable Type" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Movable_Type" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Movable_Type?referer=');">Movable Type</a>のマーケットシェアを奪いつつあるとか？</p>
<p>このWordPressのお金儲けシステムは価値の高いプラグインやブログの外観を整えるテーマの提供です。希少性があって利用価値がユーザーにとって認められるものであれば、お金を支払うことに躊躇することの壁は低いのではないかと思います。</p>
<p>iPhoneにおけるApp Store。iPhoneを購入する必要がありますけど、App Storeに集まる魅力的な数々のアプリケーションは多くのユーザーを惹きつけます。始まった当初、WordPressにおけるプラグインのような環境になるだろう、とは予測できましたけど、ある意味、WordPressよりもiPhone購入という最初のコストは高くつきますが、それ以後の利用度、お金が動く課金システムは一般の人を多く取り込むということで、App Storeのほうが金銭的な成功へのモチベーションは高いのではないでしょうか？</p>
<ul>
<li><a href="http://blogs.zdnet.com/Apple/?p=2649" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blogs.zdnet.com/Apple/?p=2649&amp;referer=');">The App Store millionaire club</a></li>
<li><a href="http://www.techradar.com/news/phone-and-communications/other-phones/app-store-millionaires-share-their-secrets-524586" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.techradar.com/news/phone-and-communications/other-phones/app-store-millionaires-share-their-secrets-524586?referer=');">App Store millionaires share their secrets</a></li>
</ul>
<p>そしてGoogle Chromeのエクステンション。これがChrome OSと融合されたときにはウェブアプリケーションへのマイクロペイメント的なフィールドが整うのではないかと予想できます。付加価値のあるウェブアプリケーションやエクステンションはクラウドで提供。<a title="セールスフォース・ドットコム" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%A0" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_BB_E3_83_BC_E3_83_AB_E3_82_B9_E3_83_95_E3_82_A9_E3_83_BC_E3_82_B9_E3_83_BB_E3_83_89_E3_83_83_E3_83_88_E3_82_B3_E3_83_A0?referer=');">セールスフォース・ドットコム</a>や<a title="Amazon EC2" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Amazon_EC2" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Amazon_EC2?referer=');">Amazon EC2</a>などのように利用価値さえユーザーが認識できるのであれば、マイクロペイメント的なコストは受け入れ可能範囲だと思います。</p>
<p><strong>エクステンションを利用してどんどんパワーアップ</strong></p>
<blockquote><p>今夜のイベントが伝えようとしたメッセージ一言でまとめれば「Googleはブラウザ・エクステンションを新たな段階に進化させた」ということになる。もちろんそれはGoogleの宣伝だ。しかし、サードパーティのデベロッパーがGoogle以上に興奮していたのが印象的だった。イベントの最初の方でGoogleはエクステンションをブラウザに必須な存在にまで普及させたことでMozillaとFirefoxに感謝した。それからGoogleがエクステンションをいかに改良していったかが説明された。</p>
<p>ここ数カ月、FirefoxとChromeが伸びるにつれてIEは<a href="http://jp.techcrunch.com/archives/20090705since-march-internet-explorer-lost-114-percent-share-to-firefox-safari-and-chrome/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/jp.techcrunch.com/archives/20090705since-march-internet-explorer-lost-114-percent-share-to-firefox-safari-and-chrome/?referer=');">市場シェアをじりじりと失い続けている</a>。しかしユーザーがFirefoxに固執する最大の理由であるエクステンションがChromeにも開放された以上、私はChromeがFirefoxのシェアに食い込むことはありうると思うようになってきた。</p>
<p>もちろん、現在Chromeの市場シェアは1桁台に過ぎない。しかしいくつか強力なセールスポイントを持っている。まず第一にChromeはすべての主要プラットフォーム（Windows、OS X、Linux）で利用できる。パフォーマンスは最速だ（一部のテストではSafariがわずかに優っている）。3番に、エクステンションが提供された。そしてサードパーティのデベロパーに大歓迎を受けている。（<a title="Chromeエクステンションの開発は驚異的に簡単―いよいよFirefoxと戦争に" href="http://jp.techcrunch.com/archives/20091210chrome-firefox/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/jp.techcrunch.com/archives/20091210chrome-firefox/?referer=');">Chromeエクステンションの開発は驚異的に簡単―いよいよFirefoxと戦争に</a> ）</p>
</blockquote>
<p><strong>グーグルクロームは第3世界を発展させる</strong></p>
<blockquote><p>GoogleはChrome OSでハードウェアの底辺をタータゲットにしている。つまり安いネットブックPCだ。もちろんAppleはこれと逆に高品質かつ高マージンのマシンでハイエンド市場を狙ってきた。仮に、Chrome OS搭載のネットブック（仮にChromeBookと呼んでおこう）でGoogleが成功すれば、<a href="http://parislemon.com/2009/10/the-microsoft-squeeze.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/parislemon.com/2009/10/the-microsoft-squeeze.html?referer=');">私が最初に先月書いたように</a>、Microsoftは上下から挟み撃ちに合うことになる。これはWindowsを「中間的」な存在とする。Googleが成功を収めれ収めるほどWindowsの重要性は薄れていく。</p>
<p>・・・中略</p>
<p>「“Chrome OSマシンはたぶん2台目のコンピュータとして使われるだろう。ただし利用時間はいちばん長くなるかもしれない。しかしローカルでの処理が必要ならユーザーは、すでに別のコンピュータを所有しているものを考える」。</p>
<p>$300のハードウェアで$700もするPhotoshopを走らせようと思うユーザーいない。ユーザーは単にうんと軽くて持ち運びやすいマシンを買うのだ。ウェブの閲覧と簡単な仕事がこなせればよい。そしてGoogleはChromeOSがそのような目的のために最速、最適の手段だと約束している。（<a title="Chrome OSの戦略的意味―MicrosoftはAppleとGoogleの挟み撃ちに" href="http://jp.techcrunch.com/archives/20091123chrome-os-microsoft-windows/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/jp.techcrunch.com/archives/20091123chrome-os-microsoft-windows/?referer=');">Chrome OSの戦略的意味―MicrosoftはAppleとGoogleの挟み撃ちに</a> ）</p>
</blockquote>
<p>上の記事は先進国始め、ある程度のＩＴインフラの整った環境に住んでいる人たちの行動予測を記したものであると推測します。</p>
<p>それよりももっと大きなマスの獲得をグーグルは狙っているのではないでしょうか？　例えば100ドルPCとかいうプロジェクトなんかがありましたけど、これらの機種にChrome OSを搭載することができれば一気に世界は変わる可能性があります。</p>
<ul>
<li><a title="＄１００ドルＰＣが新世界を創造する" href="http://www.ebigbridge.com/2007/08/25/%ef%bc%84%ef%bc%91%ef%bc%90%ef%bc%90%e3%83%89%e3%83%ab%ef%bd%90%ef%bd%83%e3%81%8c%e6%96%b0%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%82%92%e5%89%b5%e9%80%a0%e3%81%99%e3%82%8b/">＄１００ドルＰＣが新世界を創造する</a></li>
<li><a title="テクノロジーの進化が社会を変える – 新らしいフェイズその３（Google PC）" href="http://www.ebigbridge.com/2007/11/27/%e3%83%86%e3%82%af%e3%83%8e%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%83%bc%e3%81%ae%e9%80%b2%e5%8c%96%e3%81%8c%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%82%92%e5%a4%89%e3%81%88%e3%82%8b-%e2%80%93-%e6%96%b0%e3%82%89%e3%81%97%e3%81%84%e3%83%95/">テクノロジーの進化が社会を変える – 新らしいフェイズその３（Google PC）</a></li>
</ul>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797348844/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797348844/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="次世代マーケティングプラットフォーム 広告とマスメディアの地位を奪うもの" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/12/0262.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>グーグル本社にあるとされる、世界中のどこの地域からグーグルの検索を利用しているかを表した地図。アメリカ始め日本やヨーロッパなどからのアクセスは多いことでしょうが、アフリカや中南米、イスラム圏からのアクセスといったらどうでしょう？</p>
<p>これらの地域からのアクセスを増やしたい、というのがグーグルの戦略なのではないでしょうか？　より多くの人にグーグル検索エンジンやそのほかグーグルが提供するクラウドサービスを利用してほしいはずです。</p>
<blockquote><p>「究極の検索エンジンは、検索者の言わんとしていることをその通り正確に理解して、求められたまさにその答えを提供する」とペイジは言う。</p>
<p>その重要な第一歩となる試みとして、人工知能の技術や言語翻訳の新たなメソッドなどの実験がグーグルプレックスの中で行われている。ブリンとペイジは、こうした努力がやがて報われて、言語や地域の違いや、インターネット接続や電力のあるなしで制限されたり障害が生じたりすること無く、誰もがよりよい情報や知識にアクセスできるようになる、と期待している。（Google誕生参照）</p>
</blockquote>
<p><strong>ホワイトカラーの仕事破壊</strong></p>
<blockquote><p>ホワイトカラーの労働力の変化の原因は、ITとグローバル化だ。</p>
<p>ITというと「そんなものは結局枝葉末節で自分の仕事の本質とは何の関係もない」と思う人が多いだろう。私もそう思う。日本でITというのは、「今ある仕事をコンピュータシステムに乗せること」だ。私はそれを商売にしているから余計実感するが、そんなことをしても何も変わらない。便利になることと余計面倒になることが半々でトータルでは大して変わりがない。</p>
<p>ITが本当に力を発揮するのは、「先にコンピュータシステムを作って、その回りに人を配置して仕事にする」時だ。コンビニチェーンもDELLもアマゾンもそういうやり方でITを使っている。</p>
<p>そういう使い方をするとITは本当に力を発揮する。日本がこれから競争していくのは、そういうタイプのITだ。身の回りにある「なんちゃってIT」でこれを判断してはいけないと思う。</p>
<p>ネットブックの新製品を見た時に、「自分がこれを使えるか」だけを考えてはいけない。既存のパソコンを使っている人にはネットブックなんて意味がない。遅くて制約が多い不便なパソコンだ。</p>
<p>ネットブックを見て考えるべきことは、「世界中でこれで初めてパソコンに手が届く人がどれくらいいるのだろう」ということだ。5万円のネットブックが4万5千円になった時、インドや中国などのBRICs諸国では、その5千円の違いでやっとギリギリこれに手が出るようになる人が数億人はいると思う。そういう人はみんなホワイトカラーの予備軍だ。そういう人の中で、勤勉で頭が良い人は凄いスピードでネットや経済やITについて学び、立派なホワイトカラーになる。</p>
<p>数億人単位のホワイトカラーの供給増加=労働の単価の低下=相対的な資源価格の高騰だ。これがこれから加速度的に進んでいくことは間違いない。</p>
<p>そして、そういう人は皆、「初めにコンピュータシステムありき」の会社に入り、フルにネットを使ってホワイトカラーの仕事をする。</p>
<p>「しがらみ無しでシステムを作れたら、どれだけ楽にシステム開発できるだろうか」とよく考えるが、パソコンが5万円になってやっと買うことができる人はみんなそういう会社に勤めるだろう。そういう人たちの生活水準が高くなり給料が高くなった頃には、パソコンが3万円になってやっと買うことができる人が入ってくる。その次は1万円、次は5千円だ。ネットブックは長期的には千円くらいまで安くなって、その過程でずっと新しいホワイトカラーを量産し続け、その人たちの仕事は我々よりずっと効率的なのだ。</p>
<p>これは原油高なんか比べものにならないくらい深刻な日本の危機だと思う。</p>
<p>情報の収集と整理、解釈、戦略の立案、問題点の発見と対策といったホワイトカラーの労働は、全部、急激に単価が低下していく。いや、もう既にそれは起こっていて、「成長戦略」とは、それにどう対応していくべきか、という話なのだ。（<a href="http://d.hatena.ne.jp/essa/20091219/p1" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/d.hatena.ne.jp/essa/20091219/p1?referer=');">原油高と同じくらい深刻な「ホワイトカラーの仕事破壊」</a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>アフリカは変わる</strong></p>
<p>そうすると世界は変わるでしょうね！　アフリカの可能性は中途半端に発達していないことではないでしょうか？　インフラもそれほど整っていない、いや整っていなくてもいいのです。中国全土に固定電話が普及する前に人々は携帯電話の恩恵を受けたというような流れもアフリカの社会インフラ発展に寄与できないでしょうか？</p>
<p>一つの可能性は中国が膨大なエネルギーをアフリカに注いでいることです。政府資金にしろ人海戦術にしろ、そのコミットのレベルはすさまじいものがあります。</p>
<p><strong>商人（中国人）はイデオロギーなど気にしない</strong></p>
<blockquote><p>「中国流」というのは要するに気合いと根性で、人材としては中国全土でも上位に来るような若手のエンジニアが、ご飯立ち食いで、泥まみれになって働いてた。妙に愛国心強くて、スマートとはちょっと遠いやりかたで、なんだか「プロジェクトX」みたいに見えた</p>
<p>中国の国家主席が、自分たちの国を評して「世界最大の途上国」という表現を使って、アフリカ諸国との連携を表明していた。ああいう謙遜は危険度高くて、政敵から揚げ足取られかねないんだけれど、大国のトップがああいう言葉を出せるんだから、なんだか本気度ものすごいな、と感じた</p>
<p>こういうのはどこか、米軍機と零戦に似てる気がした。中華携帯はいいかげんな作りだけれど、もちろん安価で、中国の工場では、けっこう簡単そうに組み立てられていた。日本の携帯電話は洗練されてるけれど、恐らくは金型の管理一つとっても大変だろうし、製造も大変そう。アフリカ人の村長さんは、電波塔が建って、野暮ったい中華携帯で、初めての携帯電話を体験していた。でも笑っていて、すごくうれしそうだった。あの笑顔を購入するのに、「日本品質」なんて、たしかに不要というか、過剰なんだと思った</p>
<p>中国がアフリカに携帯電話ネットワークを作り終えたとして、日本が高品質の携帯電話を売り込んだところで、割って入る余地なんてないように思えた。 「高品質」という価値は、たぶん、市場をひっくり返すだけの力を持っていない。イノベーションは、前の技術が一晩で陳腐になるような、前世代の破壊をもたらすようなやりかたか、圧倒的に安価な価格破壊か、いずれにしても「破壊」なんだと思う。品質では競合者を破壊できない</p>
<p>「高品質を売る権利」を唯一持っているのは、市場を作ったトップランナーであって、トップがそこにいる場所に、あとからのこのことやってきて、高品質、高付加価値を売ろうとしたところで、それは高価な劣化コピーであって、市場をひっくり返す何かにはなれない</p>
<p>中華携帯アンテナの品質なんて、ひどいものだった。電波塔は弱そうだったし、アンプ類は配線外付けで、部品もなんだか汎用品だった。日本だったら全部モジュール化するだろうし、きれいなケースに入れるだろうし、スイッチ類とか、たぶん専用設計するんじゃないかと思った</p>
<p>で、「雑で汚い中華電波塔」を見て自分が想像したのは、Google だった。初期のGoogle サーバーはたしか手作りで、あれは今見たってお粗末な、いかにも学生の手作りの、プロダクトとしてはかっこわるい代物だった。でもそんな「雑な手作りのサーバー」が、革命を起こした（<a href="http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/592" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/592?referer=');">中国の特番を見た</a>）</p>
</blockquote>
<p>中国とアフリカ。世界中どこへ行っても必ず中華料理店があるような逞しさがある中国人。アメリカ本土の敷き詰めた鉄道レール網にも人海戦術として利用された膨大な数の中国人。エネルギー資源確保のためにイデオロギーなんて関係ないとばかりに、それら危険分子が潜んでいそうな国や地域に投資していますが、中華パワーはもしかしたらアフリカの景色を変えてしまう可能性、本気で存在するのかもしれません。</p>
<div class="simplePullQuote">サードパーティのデベロッパーがグーグル以上に興奮していた</div>
<p>肝心の現地人、アフリカ人はどうでしょう？　植民地だった影響の性で多くの国の国民が英語、フランス語、スペイン語などのアルファベット言語を話します。</p>
<p>デジタルの世界へ浸透していくことは結構想像しているよりも早いかもしれません（<a href="http://www.ebigbridge.com/2008/12/27/%ef%bd%8e%ef%bd%88%ef%bd%8b%e7%89%b9%e9%9b%86%e3%80%8c%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%ab%e3%83%8d%e3%82%a4%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%96%e3%80%8d%e3%82%92%e8%a6%8b%e3%81%a6%e3%81%ae%e6%84%9f%e6%83%b3/">ＮＨＫ特集「デジタルネイティブ」を見ての感想、その２</a>）。アフリカからのエンジニアは中国の大学への留学、密かに盛んなんですよね！</p>
<p><strong>ラテンアメリカ、スペイン語圏の可能性</strong></p>
<p>ここも大きく変わっていく可能性があります。やはり同じアルファベットを扱う言語ですからスペイン語圏から英語圏へと、ネットの世界へ浸透していくことは多くの国で抱えている貧困問題などを解決する糸口になる可能性があります。</p>
<p>中南米はどこかのんびりしている、ラテン気質、といった先入観を覆してしまうような奇跡が起きないとは限りません。仮に個人ベースでも英語圏にあるネット上の様々な知識の恩恵を受けることに気付いたならば、その上へと向かうモチベーションは中南米のステレオタイプ的気質、のんびり、陽気、勤勉でない、というような性格を変えてしまうことに繋がらないだろうか、と密かに期待しています。</p>
<p><strong>It is up to you.</strong></p>
<p>学校が貧しい地域にはないという問題もネットに繋がれば世界の有名大学のコースを無料で受けられたり、自分の意志さえあれば、さまざまな自己啓発環境が手に入る時代なのです。</p>
<ul>
<li><a href="http://en.wikiversity.org/wiki/Wikiversity:Browse" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/en.wikiversity.org/wiki/Wikiversity_Browse?referer=');">Wikiversity</a></li>
<li><a href="http://www.bbc.co.uk/learning/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.bbc.co.uk/learning/?referer=');">BBC – Learning</a></li>
<li><a href="http://www.gutenberg.org/wiki/Main_Page" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.gutenberg.org/wiki/Main_Page?referer=');">Gutenberg</a></li>
<li><a href="http://librivox.org/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/librivox.org/?referer=');">LiBriVox</a></li>
<li><a href="http://www.textbookrevolution.org/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.textbookrevolution.org/?referer=');">Textbook Revolution</a></li>
<li><a href="http://en.wikibooks.org/wiki/Main_Page" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/en.wikibooks.org/wiki/Main_Page?referer=');">Wikibooks, collection of open-content textbooks</a></li>
<li><a href="http://www.bruincast.ucla.edu/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.bruincast.ucla.edu/?referer=');">UCLA Office of Instructional Development</a></li>
<li><a href="http://uc.princeton.edu/main/index.php" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/uc.princeton.edu/main/index.php?referer=');">University Channel (Princeton)</a></li>
<li><a href="http://itunes.stanford.edu/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/itunes.stanford.edu/?referer=');">Stanford on iTunes U</a></li>
</ul>
<p><strong>グーグルは地上のどんな場所にも行き渡る</strong></p>
<blockquote><p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872576446/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872576446/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/12/0263.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>他にもサーゲイ・ブリンとラリー・ペイジは、将来的にグーグルや他の企業が成し遂げなくてはならない新しい事業を考えている。その一つは、環境にやさしいクリーンな燃料を手ごろな値段で生産することで、燃料源はおそらく太陽になる。この分野の調査はペイジにとっては重要だった。ペイジは、グーグルのコンピューター・ネットワークのパソコン数十万台の動力源である膨大な量の電力の調査や研究を何年間も行ってきたからだ。</p>
<p>ヴェンター博士の生物学的な研究の中には代替燃料の発見に繋がるものがあるかもしれないが、それとは別に、サーゲイとラリーとその兄のカール・ペイジは、カリフォルニアにある民間企業のナノソーラー社にも投資をしている。ナノソーラー社は、太陽電池を商業用や住宅用や設備用に開発しており、特に「薄膜太陽電池」（thin-film solar cells）を専門にしている。</p>
<p>この電池はプラスティックのシートに印刷できるので、屋根や壁などの表面に刷り込んでもほとんど目立つことがなく、従来の太陽電池のように見栄えが悪くならない。ナノソーラー社には米国国防総省高等研究事務局（DARPA）から、インターネットの構築の補助金として、千五十万ドル与えられている。</p>
<p>電力の入手とコストは、グーグルの成長が頭打ちになるか否かを決定付ける要因でもある。それを考えれば、ナノソーラー社などエネルギー関連事業への投資は、グーグルとグーグル・オルグの将来のためにブリンとペイジは当然行うべきことなのだ。</p>
<p>二人はまた、世界のさまざまな地域で無線ウェブ接続を可能にするために資金を投入する計画を立てている。CEOのエリック・シュミットは、究極的にはグーグルは地上のどんな場所にも行き渡ると考えている。</p>
<p>「アマゾン川流域を見て、どうしてインターネット・ユーザーがいないの？　と思うだろうが、それはそこに電力がないからだ」とシュミットは説明する。「そして今、この問題に人々は取り組み始めている。だからグーグルはどんな地域の人にも使われるようになる。たとえ木の上に住んでいたとしても大丈夫だ。その人たちに、電力とちょっとした装置を提供すれば、問題は解決する」（Google誕生参照）</p>
</blockquote>
<p><strong>取り残されるイスラム圏</strong></p>
<div class="simplePullQuote">先にコンピュータシステムを作って、その回りに人を配置して仕事にする</div>
<p>そうなってくると後はイスラム圏が如何にして今現在のオープン社会へとフィットしていくのか、ということになってくるんですけど、どうなんでしょう。</p>
<p>トーマス・フリードマン氏著「フラット化する世界」なんかを読むとイスラム圏の沈滞ムードが伝わってきますが、情報の流入はイスラム圏でも人々の生活様式を少しずつ変えているようです。</p>
<p>アルゴリズム発祥の地、もしかしたら人類は再び神への領域へと足を伸ばそうとしているのです！</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2009/12/23/%e3%82%b0%e3%83%bc%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%81%ae%e6%88%a6%e7%95%a5%e3%80%81%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8a%e3%81%9f%e3%81%84/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>
