iPhoneの戦略


iPhone 3G

iPhoneの戦略

iPhone 3G が発売されて3週間ほど経ったけど随分、ネット上に iPhone 関連の記事が上がっている。もちろん日本の携帯電話の便利さに慣れてしまっているユーザーからの批判めいた内容のものが多数だけど、こんなの当のアップルでは予想していたことだと思う。

ップルとしてはユーザーのニーズがどこにあるのかまだ本当のところはつかめていないというか、世界中のユーザー、文化やバックグラウンドが違う人々が実際のところどのように iPhone を使うのか、それらを見極めることが目的なんじゃないかなぁ、今の段階は。

批判なんて大歓迎!といった感じでそれらの不満を解消することがビジネスニーズに繋がるしこのようなデーターや情報を集めることが世界中のユーザーからのね、アップルの戦略なんだと思う。世界各国でそれぞれのニーズを探る。日本のような携帯電話先進国ばかりが世界じゃないからね。

これから日本のようなニーズを開拓していく市場もあるだろうし、そこからもしかしたらとんでもない発見もあるかなぁ、という期待もあるのではなかろうか? それぞれの市場で、「 Act Local, Think Global 」というスタンスを保ち、考え続ける。

ワンセグ、お財布携帯。iPhone のほうがそれらのニーズに合わせていくのか、ユーザーのほうが iPhone から提供されるサービスに適応していくのか? 「インターネットが負けるほうには賭けるな」ということなら、やっぱり iPhone がマーケットを広めていくのかなぁ?

iPod の例に見る開発なんか振り返ってみると上手だよね。発表の順序、アップグレードする度に使いやすくなるインターフェイス。今の第6世代ぐらいの iPod なんてかなり完成度高いんじゃないかなぁ。後、他に何か iPod に付け足したいサービスなんてあるか?

注目のApp Store

のようにして iPhone もアップグレードのたびに使いやすいように改良されるのはわかっている。そしてやっぱり注目しているのが App Store なんだよね。ブログなんかでも自分でカスタマイズできる無料のCMSなんかを利用している人ならば多分わかると思うけど、それらの無料CMSについてくるプラグインとかに似ている存在だよね。

WordPress に Movable Type とか Nucleus CMS なんかのブログものから、 XOOPS とか eZ publish などの コンテンツマネージメントシステム 系のものまでたくさんあるけど、それらのコミュニティーで提供されているプラグインの多さといったらすごいよね。

世界中のユーザーが需要にあわせてオリジナルなものを製作してくれたりして、ほとんどのものが無料というのもあり、本当に便利!

製作者もプラグインを自ら自作、工夫することで世界中のユーザーから賞賛される喜びのほうに価値を見出しているのだろう。後2、3年もしてご覧! iPhone の App Store の充実振りにきっと驚くから。もちろんほとんどのアプリケーションは無料だね。

アメリカからの視点、パソコンからインターネットへ

Skype が出来るんですか!? それじゃ、電話会社よ、さようならですね。日本に住んでいる人にはピンとこないかもしれませんが、日本の携帯電話機能は世界一なんですよ。だから日本の携帯電話ユーザーが iPhone を物足りないと感じるのは当たり前なことでして、 iPhone はパソコンからインターネットという具合に発達していったアメリカの目線で勝負してきたガジェットなんです。

アメリカはパソコンからインターネットへ入っていきました。しかし日本は携帯電話からインターネットへという人がほとんどでしょう。アメリカの場合ユーザーはほとんどノートパソコンを持ち歩くんです。そこへ登場したノートパソコンよりも小さいコンピューター、 iPhone は大歓迎というわけなんです。

日本だけ見てみれば批判的な内容でも全体として人々のニーズがどの方向へ向かうのか? 問題は世界中のユーザーがどのように反応するのかなんですね。i モード は日本と韓国でしか使われていないですし世界標準は英語の世界という事実を見つめてみれば、日本の市場が世界の流れに合わせていく、または気がついたらその流れに飲まれていたという状況になっていると思います。

次にアップグレード版が出たときにはどれほどの改良が行われているのか? すでに iPhone Nano のお話は出ていますし、ワンセグ、お財布携帯も App Store からアプリケーションを無料で入荷、なんていう状況にならないとは限らないですよね。今出ている不満はきっと次のバージョンでは改良されていると思いますよ!

App Store の iPhone アプリは 1 か月で 6000 万ダウンロード・売上 3000 万ドル

iPhone / iPod touch 向け App Store の ダウンロード件数がサービス開始から 1 か月で 6000 万件、売り上げは 3000 万ドルに達することが明らかになりました。アップルのジョブズ CEO が WSJ のインタビューに答えたもので、ダウンロード件数の多くは無料ソフトであるものの、開店以来平均して一日に 100 万ドルの売り上げがあると語っています。

さらに、年間売上は仮にこのまま推移しても 3 億 6000 万ドル、すぐにも 5 億ドルに達するであろうとしたうえで、将来的には 10 億 ドル (1000 億円超 ) 市場に成長する可能性も示唆しています。いわく「わたしのキャリアのなかで、ソフトウェアでこんなことが起きるのは見たことがない」。

App Store のヒット作として挙げられているのはセガのスーパーモンキーボール (1200 円 / US$9.99) 、本数は販売開始から 20 日で 30 万本。米セガのプレジデント Simon Jeffery 氏のコメントは「これは本物のビジネスだ」「 iPhone が有効なゲームプラットフォームだという証拠になるだろう」。

医薬品リファレン ス Epocrates rx は 12 万 5000 ダウンロード ( メーカーによれば「うち 2 万 5000 人は医師」 ) 。 App Store で販売されているアプリは売り上げの 3 割をアップル、 7 割を開発者が取る仕組みのため、最初の 1 か月でサードパーティー開発者に入ったのは約 2100 万ドル。うちトップ 10 の開発者が約 900 万ドルを得たとされています ( ジョブズ ) 。

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