Search


Category Archives

Archives

Profile

Blog Status

Entry:30
Comment:0
Trackback:6

Creative Commons License

RSS Feed

ブログ検索エンジン 31Engine

はてなRSS
Subscribe in Rojo

Add to Google

2007年10月09日

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
ダニエル・ピンク 大前 研一
三笠書房 (2006/05/08)
売り上げランキング: 707
おすすめ度の平均: 4.0
4 富がほしい
4 尻切れ感はあるものの 必読の書だ
4 日本で生きていくためには


NHK特集で先日、韓国携帯電話会社LGの日本戦略を見ていたんだけど、その携帯電話を作る上でデザインが一番重要視されていたんだよね。

どういうことかというと、携帯電話の様々な機能よりもまずデザインありで、デザインが感覚的に美しくて機能性があるかということがとても大事にされているんです。

だからそのデザインに携帯電話の機能がマッチしなければ、その機能はそのデザインから外されるということで、あぁ、なるほどなぁ、と思った。

まぁ、たくさんの機能がついていてもどれぐらいそれらの機能を全部有効に使えているユーザーがいるかといったら疑問で、それよりも最終エンドユーザーはすっきりしたデザインでなおかつそれにマッチしたスリムな機能性を求めているのかもしれないことが、このNHK特集をみて感じたことだった。

そうだよね、これだけモノが溢れた社会になってくると、やっぱり見た目がその人の感性にあったものが重要視されるようになる。

その人があくまでも主役だから、その人にマッチした個性あるデザインでアピールしなくてはいけない。

そうするとデザイン、物語、全体の調和、共感、遊び心といったものをすべて総括してこれからはモノやサービスを最終エンドユーザーに提供していかなくてはいけないってことで、じゃ、どこに生きがいが隠されているかというと、そのモノやサービスを使ってそれぞれの個々人がどのような生き方、人生を歩んでいくのかというサポート的な存在になりえることなんだと思う。

マーケティングでは益々デザインと、物語、そしてそれらが調和して人々の共感を沸きたて、遊び心にアピールし、その人の生活の一部を快適に快楽的に補佐するところまで求められるであろう。

他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか コンピューターなら、これをもっとうまく、早くやれるだろうか 自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか


「6つの感性」とは、デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがいだ。

訳者解説 – これからの日本人にとって必読の教則本 大前研一
「はじめに」「専門力」ではない「総合力」の時代!
第1部 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代
第2部 この「6つの感性」があなたの道をひらく
これから求められる「6つの感性」とは?
1「機能」だけでなく「デザイン」
2「議論」よりは「物語」
3「個別」よりも「全体の調和」
4「論理」ではなく「共感」
5「まじめ」だけでなく「遊び心」
6「モノ」よりも「生きがい」
「あとがき」
これからの成功者と脱落者を分ける
3つの「自問」

先生の役割は、すべての生徒が異なった答えを出した時に、クラスの議論を指導したり、そこから新しい知見を生徒が導き出せるように誘導してあげることだ。言い換えれば、これからは「カンニングOK」の社会になるのだ。


未来をリードするのは、何かを創造できる人や他人と共感できる人、パターン認識に優れた人、そして物事に意義を見出せる人である。つまり、芸術家や発明家、デザイナー、ストーリーテラー、介護従事者、カウンセラー、そして総括的に物事を考えられるひとである。


海外の安い働き手にはできないようなレベルの仕事をする必要があるのだ。「業務を処理すること」よりも、「人間関係を結ぶこと」、「ルーチン・ワークをこなすこと」よりも、「斬新な課題に取り組むこと」、「一つひとつの要素を分析する」よりも、「全体像をまとめ上げること」など、「右脳主導型」の能力を活かすのである。


ハイ・コンセプトとは、芸術的・感情的な美を創造する能力、パターンやチャンスを見出す能力、相手を満足させる話ができる能力、見たところ関連性のないアイデアを組み合わせて斬新な新しいものを生み出す能力などである。ハイ・タッチとは、他人と共感する能力、人間関係の機徴を感じ取れる能力、自分自身の中に喜びを見出し、他人にもその手助けをしてやれる能力、ありふれた日常生活の向こうに目的と意義を追求できる能力、などである。


要約する、文脈に当てはめる、感情面に訴える、といった能力は、「コンセプトの時代」にはさらに重要となってくる。


科学的に優れた医学だけでは、患者が病気と闘ったり、苦しみの中に意義を見出したりする手助けをすることはできない。科学的な能力と共に、患者の話を聞いてその意味を把握して尊重し、その上で患者の身になって行動する能力が医師には必要なのです。


あなたは石の下に隠された、誰か他の人が書いた人生の意義を見つけ出すわけじゃない。自分自身の内側から人生に意義を与えることでしか、それを見出すことはできないのだ。


天職は仕事の形態としては最も満足度の高い形だ。なぜなら、仕事によってもたらされる物質的利益のためにやるのではなく、仕事そのものがやりたくてやるからだ。


Related Entries



trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form
comment form - TypeKey IDを使わなくてもコメントできます!