2007年12月07日
ウェブ時代をゆく ─ いかに働き、いかに学ぶか
筑摩書房 (2007/11/06)
売り上げランキング: 23

「お金が一番」という価値観に疑問を持つすべての人に薦めます!
インターネットを活用して生きるコツ
気が重くなった読み終わって果たしてアメリカの英語文化の中で起こったことが日本語インターネット環境でも起こりえるのかなぁ、と考えてしまった。
村上龍氏の「龍言飛語」の中にこのような部分がある。
エンツォ・フェラーリの自伝を読んでいて、ひとつ、俺がウッと思ったことがある。昔のミッレミリアのレースで、フェラーリは確か四台をレースに出していたんだ。レースの途中でその一台の調子が悪くなった。このままトップグルー プで走ると壊れる可能性もある。でも様子を見ながら走れば完走できそうだ、どうしますかと、フェラーリに連絡が入ったんだよ。そのときフェラーリが何と答 えたかというと、
「私達はイタリア人だろう」
もうこれで答えが出てるんだよ。走れ、と。死んでもいいから行けってことだよ。いいなあ、と思ってさ。
村上龍氏はこの後、日本人だとしたら「俺たち、日本人だしなぁ」といった後ろ向き、下向き、内向きのニュアンスの文章を書いているのである。
私達はイタリア人だろう!
この言葉に代表されるように、
俺たちは日本人だろう!
今の若い世代に可能性があるだろうか?![]()
将来その世代が活躍するようになり、日本人の個 々が強くなった時には、日本人としてのプライドをその世代が発信するいろいろなものが高めてくれるだろうか?
自分が若いときには、「このような道を歩んでいけば将来は大丈夫ですよ」というような道しるべがあったらなぁ、とよく思ったものだ。
落合信彦氏や村上龍氏、大前研一氏に広瀬隆氏、邱永漢氏などの本を読んでいたが、この「ウェブ時代をゆく」ほど具体的に進むべき道を示してくれた本には出合わなかった。
今の10代、20代の若者達が羨ましい。
こんなに具体例を織り交ぜてある程度の光の方向を示してくれる大人、日本の社会で活躍する大人なんてほんと出会えるだけでラッキーなんだから、まだ自分の視野が狭いとおもっている人はこの本の方向性を信じてもいいと思う。
それで若者達が動かなかったら日本は今後もダメだね。![]()
でも世界と繋がっている若者達が増えた時には、日本は違った雰囲気の社会になっている可能性がある。
自分はそのプライドを高めてくれるような社会を見てみたい!![]()
もしかしたら「俺たちは日本人だろう」といったときに誇れる何かを日本人が持つことができる、ということを期待してもいいんじゃないか?
10代、20代が羨ましい!
自分的にはコミュニティーのありようの記述の部分が非常に参考になった!
- Permalink
- by B-KOOL
- at 02:40
- in Business Owner ≫ ビジネス書
- Comments (0)
- Trackbacks (1)
- Related Entries (0)
















