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	<title>物書き冥利に尽きるまで &#187; フラット化する世界 - </title>
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	<description>Kazuhiro Ohashi Official Weblog</description>
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		<title>グーグルの戦略、プラットフォームになりたい</title>
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		<pubDate>Wed, 23 Dec 2009 08:00:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
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		<category><![CDATA[プラットフォーム]]></category>

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ビジネスモデルを世界へ
自動車革命のエッセイ（自動車産業はどこへ行く、その３ – 電気自動車、シリコンバレーの戦略 ）の中で出てきた「Smart Grid」というビジネスモデル。
これは [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2009%2F12%2F23%2F%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ae%25e6%2588%25a6%25e7%2595%25a5%25e3%2580%2581%25e3%2583%2597%25e3%2583%25a9%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a9%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25a0%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2582%258a%25e3%2581%259f%25e3%2581%2584%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2009_2F12_2F23_2F_25e3_2582_25b0_25e3_2583_25bc_25e3_2582_25b0_25e3_2583_25ab_25e3_2581_25ae_25e6_2588_25a6_25e7_2595_25a5_25e3_2580_2581_25e3_2583_2597_25e3_2583_25a9_25e3_2583_2583_25e3_2583_2588_25e3_2583_2595_25e3_2582_25a9_25e3_2583_25bc_25e3_2583_25a0_25e3_2581_25ab_25e3_2581_25aa_25e3_2582_258a_25e3_2581_259f_25e3_2581_2584_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2009%2F12%2F23%2F%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25b0%25e3%2583%25ab%25e3%2581%25ae%25e6%2588%25a6%25e7%2595%25a5%25e3%2580%2581%25e3%2583%2597%25e3%2583%25a9%25e3%2583%2583%25e3%2583%2588%25e3%2583%2595%25e3%2582%25a9%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25a0%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25aa%25e3%2582%258a%25e3%2581%259f%25e3%2581%2584%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p><strong>ビジネスモデルを世界へ</strong></p>
<p>自動車革命のエッセイ（<a title="自動車産業はどこへ行く、その３ – 電気自動車、シリコンバレーの戦略" href="http://www.ebigbridge.com/2009/12/05/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e7%94%a3%e6%a5%ad%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%b8%e8%a1%8c%e3%81%8f%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93-%e2%80%93-%e9%9b%bb%e6%b0%97%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%80%81/">自動車産業はどこへ行く、その３ – 電気自動車、シリコンバレーの戦略</a> ）の中で出てきた「Smart Grid」というビジネスモデル。</p>
<p>これはアメリカ、オバマ政権の新たな戦略でしょう。確かに電気自動車のフィールドでマーケットのシェアを伸ばしていくにはバッテリー開発で有利な立場を築くことが一番の戦略であることは疑いの無いところ。</p>
<p>グーグルはさらにそのもう一つ先のステージを想像、思考、研究などを行っているところが印象的でした。電気自動車というコモディティーだけでなく、その電気自動車を含めた家庭電源ユニットを一単位としてとらえ、それらの単体を幾つか集め、集合で管理し、適切なところへのエネルギー分散、効率的なエネルギー維持を達成できれば、それが大きなビジネスチャンスになると目論んでいるようです。</p>
<p>環境というキーワードを如何にしてビジネスモデルに取り組んでいくのか？　Smart Gridに接続される電気自動車はトヨタでも日産でも、アメリカのベンチャー起業が開発した車でも、または新興国からの<a title="スモール・ハンドレッド" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B9_E3_83_A2_E3_83_BC_E3_83_AB_E3_83_BB_E3_83_8F_E3_83_B3_E3_83_89_E3_83_AC_E3_83_83_E3_83_89?referer=');">スモール・ハンドレッド</a>の一つでもいいわけです。</p>
<div class="simplePullQuote">グーグルはどんな地域の人にも使われるようになる</div>
<p>それを一つのコミュニティーとして管理する仕組み、<a title="スマートグリッド" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B9_E3_83_9E_E3_83_BC_E3_83_88_E3_82_B0_E3_83_AA_E3_83_83_E3_83_89?referer=');">スマートグリッド</a>というビジネスモデルを世界中に提供するからそれをプラットフォームとして利用してくれ、というのがグーグル、いやアメリカが狙っている新しい戦略ではないでしょうか？</p>
<p>最近になって明らかになりつつあるGoogle Chrome OSですけど、もっと長期的な視野をグーグルは目論んでいて、一つの家庭電源ユニットの電力管理を行うことをGoogle Chrome OSにやらせようとしているのではないだろうか？　とさえ思えてきます。</p>
<p><strong>プラットフォームは無料で提供</strong></p>
<blockquote><p>ところがネットブックやスマートフォンのような「ネット端末ビジネス」の場合には、それに通信事業者、ウェブ・サービス事業者、コンテンツ提供者が加わるため、パソコンビジネスとはパワーバランスが大きく異なって来る。</p>
<p>ウェブ・サービス事業者であるGoogleとしては、できるだけ他の部分をコモディティ化してネットにアクセスしやすくすることにより自分たちのビジネスを大きくしたいのは当然。</p>
<p>その結果、Googleが選んだ戦略は、（１）Android・Chrome OSを無料で提供することによりOSをコモディティ化すること、（２）それらのOSがさまざまなCPUで動くようにすることによりCPUをコモディティ化すること、（３）政府にネットのオープン化を迫ることにより通信事業をコモディティ化すること、の三つである。（<a href="http://satoshi.blogs.com/life/2009/12/google-android-chrome-os.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/satoshi.blogs.com/life/2009/12/google-android-chrome-os.html?referer=');">GoogleはなぜAndroidやChrome OSを無料で配布するのか？</a>）</p>
</blockquote>
<ul>
<li><a href="http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/5c2e4b94ede0b10e3ad121cf2b9995cb" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/5c2e4b94ede0b10e3ad121cf2b9995cb?referer=');">米国はネットを高速化するつもりがないらしい(その1)－バックボーンはつらいよ</a></li>
<li><a href="http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/86350c24adc677d58d5c6334d8b040be" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/86350c24adc677d58d5c6334d8b040be?referer=');">米国はネットを高速化する気が無いらしい（その２）-困るのはGoogleでは？</a></li>
</ul>
<p>プラットフォームは無料で提供してなるべくたくさんの人に利用してもらう。これが絶対条件です。そしてその周りにお金儲けの仕組み（付加価値）を付け足していく。ユーザーは利用する価値があると思えば喜んでそれらの仕組みを取り入れてくれるでしょう。たとえそれがマイクロペイメントであってもマス的にユーザーが利用すれば軍資金としても申し分の無いぐらいお金が集まるのではないでしょうか？</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023304778/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023304778/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/12/0261.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>iTune Storeのネットワーク上に音楽などを提供。イリーガルにPeer to Peerでやり取りされる音楽ファイルよりも信頼性があるということでアップルは膨大な利益を上げています。勿論一曲からの購買可能というマイクロペイメントがユーザーに与えた気軽さという点も大きな勢いを生んだ理由の一つでしょう。</p>
<p>無料コンテンツ管理システムの一つ、<a title="WordPress" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/WordPress" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/WordPress?referer=');">WordPress</a>は世界中のユーザーがブログとして利用しています。日本でも今年から徐々に話題に上がり、<a title="Movable Type" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Movable_Type" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Movable_Type?referer=');">Movable Type</a>のマーケットシェアを奪いつつあるとか？</p>
<p>このWordPressのお金儲けシステムは価値の高いプラグインやブログの外観を整えるテーマの提供です。希少性があって利用価値がユーザーにとって認められるものであれば、お金を支払うことに躊躇することの壁は低いのではないかと思います。</p>
<p>iPhoneにおけるApp Store。iPhoneを購入する必要がありますけど、App Storeに集まる魅力的な数々のアプリケーションは多くのユーザーを惹きつけます。始まった当初、WordPressにおけるプラグインのような環境になるだろう、とは予測できましたけど、ある意味、WordPressよりもiPhone購入という最初のコストは高くつきますが、それ以後の利用度、お金が動く課金システムは一般の人を多く取り込むということで、App Storeのほうが金銭的な成功へのモチベーションは高いのではないでしょうか？</p>
<ul>
<li><a href="http://blogs.zdnet.com/Apple/?p=2649" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blogs.zdnet.com/Apple/?p=2649&amp;referer=');">The App Store millionaire club</a></li>
<li><a href="http://www.techradar.com/news/phone-and-communications/other-phones/app-store-millionaires-share-their-secrets-524586" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.techradar.com/news/phone-and-communications/other-phones/app-store-millionaires-share-their-secrets-524586?referer=');">App Store millionaires share their secrets</a></li>
</ul>
<p>そしてGoogle Chromeのエクステンション。これがChrome OSと融合されたときにはウェブアプリケーションへのマイクロペイメント的なフィールドが整うのではないかと予想できます。付加価値のあるウェブアプリケーションやエクステンションはクラウドで提供。<a title="セールスフォース・ドットコム" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%A0" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_BB_E3_83_BC_E3_83_AB_E3_82_B9_E3_83_95_E3_82_A9_E3_83_BC_E3_82_B9_E3_83_BB_E3_83_89_E3_83_83_E3_83_88_E3_82_B3_E3_83_A0?referer=');">セールスフォース・ドットコム</a>や<a title="Amazon EC2" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Amazon_EC2" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Amazon_EC2?referer=');">Amazon EC2</a>などのように利用価値さえユーザーが認識できるのであれば、マイクロペイメント的なコストは受け入れ可能範囲だと思います。</p>
<p><strong>エクステンションを利用してどんどんパワーアップ</strong></p>
<blockquote><p>今夜のイベントが伝えようとしたメッセージ一言でまとめれば「Googleはブラウザ・エクステンションを新たな段階に進化させた」ということになる。もちろんそれはGoogleの宣伝だ。しかし、サードパーティのデベロッパーがGoogle以上に興奮していたのが印象的だった。イベントの最初の方でGoogleはエクステンションをブラウザに必須な存在にまで普及させたことでMozillaとFirefoxに感謝した。それからGoogleがエクステンションをいかに改良していったかが説明された。</p>
<p>ここ数カ月、FirefoxとChromeが伸びるにつれてIEは<a href="http://jp.techcrunch.com/archives/20090705since-march-internet-explorer-lost-114-percent-share-to-firefox-safari-and-chrome/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/jp.techcrunch.com/archives/20090705since-march-internet-explorer-lost-114-percent-share-to-firefox-safari-and-chrome/?referer=');">市場シェアをじりじりと失い続けている</a>。しかしユーザーがFirefoxに固執する最大の理由であるエクステンションがChromeにも開放された以上、私はChromeがFirefoxのシェアに食い込むことはありうると思うようになってきた。</p>
<p>もちろん、現在Chromeの市場シェアは1桁台に過ぎない。しかしいくつか強力なセールスポイントを持っている。まず第一にChromeはすべての主要プラットフォーム（Windows、OS X、Linux）で利用できる。パフォーマンスは最速だ（一部のテストではSafariがわずかに優っている）。3番に、エクステンションが提供された。そしてサードパーティのデベロパーに大歓迎を受けている。（<a title="Chromeエクステンションの開発は驚異的に簡単―いよいよFirefoxと戦争に" href="http://jp.techcrunch.com/archives/20091210chrome-firefox/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/jp.techcrunch.com/archives/20091210chrome-firefox/?referer=');">Chromeエクステンションの開発は驚異的に簡単―いよいよFirefoxと戦争に</a> ）</p>
</blockquote>
<p><strong>グーグルクロームは第3世界を発展させる</strong></p>
<blockquote><p>GoogleはChrome OSでハードウェアの底辺をタータゲットにしている。つまり安いネットブックPCだ。もちろんAppleはこれと逆に高品質かつ高マージンのマシンでハイエンド市場を狙ってきた。仮に、Chrome OS搭載のネットブック（仮にChromeBookと呼んでおこう）でGoogleが成功すれば、<a href="http://parislemon.com/2009/10/the-microsoft-squeeze.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/parislemon.com/2009/10/the-microsoft-squeeze.html?referer=');">私が最初に先月書いたように</a>、Microsoftは上下から挟み撃ちに合うことになる。これはWindowsを「中間的」な存在とする。Googleが成功を収めれ収めるほどWindowsの重要性は薄れていく。</p>
<p>・・・中略</p>
<p>「“Chrome OSマシンはたぶん2台目のコンピュータとして使われるだろう。ただし利用時間はいちばん長くなるかもしれない。しかしローカルでの処理が必要ならユーザーは、すでに別のコンピュータを所有しているものを考える」。</p>
<p>$300のハードウェアで$700もするPhotoshopを走らせようと思うユーザーいない。ユーザーは単にうんと軽くて持ち運びやすいマシンを買うのだ。ウェブの閲覧と簡単な仕事がこなせればよい。そしてGoogleはChromeOSがそのような目的のために最速、最適の手段だと約束している。（<a title="Chrome OSの戦略的意味―MicrosoftはAppleとGoogleの挟み撃ちに" href="http://jp.techcrunch.com/archives/20091123chrome-os-microsoft-windows/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/jp.techcrunch.com/archives/20091123chrome-os-microsoft-windows/?referer=');">Chrome OSの戦略的意味―MicrosoftはAppleとGoogleの挟み撃ちに</a> ）</p>
</blockquote>
<p>上の記事は先進国始め、ある程度のＩＴインフラの整った環境に住んでいる人たちの行動予測を記したものであると推測します。</p>
<p>それよりももっと大きなマスの獲得をグーグルは狙っているのではないでしょうか？　例えば100ドルPCとかいうプロジェクトなんかがありましたけど、これらの機種にChrome OSを搭載することができれば一気に世界は変わる可能性があります。</p>
<ul>
<li><a title="＄１００ドルＰＣが新世界を創造する" href="http://www.ebigbridge.com/2007/08/25/%ef%bc%84%ef%bc%91%ef%bc%90%ef%bc%90%e3%83%89%e3%83%ab%ef%bd%90%ef%bd%83%e3%81%8c%e6%96%b0%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%82%92%e5%89%b5%e9%80%a0%e3%81%99%e3%82%8b/">＄１００ドルＰＣが新世界を創造する</a></li>
<li><a title="テクノロジーの進化が社会を変える – 新らしいフェイズその３（Google PC）" href="http://www.ebigbridge.com/2007/11/27/%e3%83%86%e3%82%af%e3%83%8e%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%83%bc%e3%81%ae%e9%80%b2%e5%8c%96%e3%81%8c%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%82%92%e5%a4%89%e3%81%88%e3%82%8b-%e2%80%93-%e6%96%b0%e3%82%89%e3%81%97%e3%81%84%e3%83%95/">テクノロジーの進化が社会を変える – 新らしいフェイズその３（Google PC）</a></li>
</ul>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797348844/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797348844/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="次世代マーケティングプラットフォーム 広告とマスメディアの地位を奪うもの" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/12/0262.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>グーグル本社にあるとされる、世界中のどこの地域からグーグルの検索を利用しているかを表した地図。アメリカ始め日本やヨーロッパなどからのアクセスは多いことでしょうが、アフリカや中南米、イスラム圏からのアクセスといったらどうでしょう？</p>
<p>これらの地域からのアクセスを増やしたい、というのがグーグルの戦略なのではないでしょうか？　より多くの人にグーグル検索エンジンやそのほかグーグルが提供するクラウドサービスを利用してほしいはずです。</p>
<blockquote><p>「究極の検索エンジンは、検索者の言わんとしていることをその通り正確に理解して、求められたまさにその答えを提供する」とペイジは言う。</p>
<p>その重要な第一歩となる試みとして、人工知能の技術や言語翻訳の新たなメソッドなどの実験がグーグルプレックスの中で行われている。ブリンとペイジは、こうした努力がやがて報われて、言語や地域の違いや、インターネット接続や電力のあるなしで制限されたり障害が生じたりすること無く、誰もがよりよい情報や知識にアクセスできるようになる、と期待している。（Google誕生参照）</p>
</blockquote>
<p><strong>ホワイトカラーの仕事破壊</strong></p>
<blockquote><p>ホワイトカラーの労働力の変化の原因は、ITとグローバル化だ。</p>
<p>ITというと「そんなものは結局枝葉末節で自分の仕事の本質とは何の関係もない」と思う人が多いだろう。私もそう思う。日本でITというのは、「今ある仕事をコンピュータシステムに乗せること」だ。私はそれを商売にしているから余計実感するが、そんなことをしても何も変わらない。便利になることと余計面倒になることが半々でトータルでは大して変わりがない。</p>
<p>ITが本当に力を発揮するのは、「先にコンピュータシステムを作って、その回りに人を配置して仕事にする」時だ。コンビニチェーンもDELLもアマゾンもそういうやり方でITを使っている。</p>
<p>そういう使い方をするとITは本当に力を発揮する。日本がこれから競争していくのは、そういうタイプのITだ。身の回りにある「なんちゃってIT」でこれを判断してはいけないと思う。</p>
<p>ネットブックの新製品を見た時に、「自分がこれを使えるか」だけを考えてはいけない。既存のパソコンを使っている人にはネットブックなんて意味がない。遅くて制約が多い不便なパソコンだ。</p>
<p>ネットブックを見て考えるべきことは、「世界中でこれで初めてパソコンに手が届く人がどれくらいいるのだろう」ということだ。5万円のネットブックが4万5千円になった時、インドや中国などのBRICs諸国では、その5千円の違いでやっとギリギリこれに手が出るようになる人が数億人はいると思う。そういう人はみんなホワイトカラーの予備軍だ。そういう人の中で、勤勉で頭が良い人は凄いスピードでネットや経済やITについて学び、立派なホワイトカラーになる。</p>
<p>数億人単位のホワイトカラーの供給増加=労働の単価の低下=相対的な資源価格の高騰だ。これがこれから加速度的に進んでいくことは間違いない。</p>
<p>そして、そういう人は皆、「初めにコンピュータシステムありき」の会社に入り、フルにネットを使ってホワイトカラーの仕事をする。</p>
<p>「しがらみ無しでシステムを作れたら、どれだけ楽にシステム開発できるだろうか」とよく考えるが、パソコンが5万円になってやっと買うことができる人はみんなそういう会社に勤めるだろう。そういう人たちの生活水準が高くなり給料が高くなった頃には、パソコンが3万円になってやっと買うことができる人が入ってくる。その次は1万円、次は5千円だ。ネットブックは長期的には千円くらいまで安くなって、その過程でずっと新しいホワイトカラーを量産し続け、その人たちの仕事は我々よりずっと効率的なのだ。</p>
<p>これは原油高なんか比べものにならないくらい深刻な日本の危機だと思う。</p>
<p>情報の収集と整理、解釈、戦略の立案、問題点の発見と対策といったホワイトカラーの労働は、全部、急激に単価が低下していく。いや、もう既にそれは起こっていて、「成長戦略」とは、それにどう対応していくべきか、という話なのだ。（<a href="http://d.hatena.ne.jp/essa/20091219/p1" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/d.hatena.ne.jp/essa/20091219/p1?referer=');">原油高と同じくらい深刻な「ホワイトカラーの仕事破壊」</a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>アフリカは変わる</strong></p>
<p>そうすると世界は変わるでしょうね！　アフリカの可能性は中途半端に発達していないことではないでしょうか？　インフラもそれほど整っていない、いや整っていなくてもいいのです。中国全土に固定電話が普及する前に人々は携帯電話の恩恵を受けたというような流れもアフリカの社会インフラ発展に寄与できないでしょうか？</p>
<p>一つの可能性は中国が膨大なエネルギーをアフリカに注いでいることです。政府資金にしろ人海戦術にしろ、そのコミットのレベルはすさまじいものがあります。</p>
<p><strong>商人（中国人）はイデオロギーなど気にしない</strong></p>
<blockquote><p>「中国流」というのは要するに気合いと根性で、人材としては中国全土でも上位に来るような若手のエンジニアが、ご飯立ち食いで、泥まみれになって働いてた。妙に愛国心強くて、スマートとはちょっと遠いやりかたで、なんだか「プロジェクトX」みたいに見えた</p>
<p>中国の国家主席が、自分たちの国を評して「世界最大の途上国」という表現を使って、アフリカ諸国との連携を表明していた。ああいう謙遜は危険度高くて、政敵から揚げ足取られかねないんだけれど、大国のトップがああいう言葉を出せるんだから、なんだか本気度ものすごいな、と感じた</p>
<p>こういうのはどこか、米軍機と零戦に似てる気がした。中華携帯はいいかげんな作りだけれど、もちろん安価で、中国の工場では、けっこう簡単そうに組み立てられていた。日本の携帯電話は洗練されてるけれど、恐らくは金型の管理一つとっても大変だろうし、製造も大変そう。アフリカ人の村長さんは、電波塔が建って、野暮ったい中華携帯で、初めての携帯電話を体験していた。でも笑っていて、すごくうれしそうだった。あの笑顔を購入するのに、「日本品質」なんて、たしかに不要というか、過剰なんだと思った</p>
<p>中国がアフリカに携帯電話ネットワークを作り終えたとして、日本が高品質の携帯電話を売り込んだところで、割って入る余地なんてないように思えた。 「高品質」という価値は、たぶん、市場をひっくり返すだけの力を持っていない。イノベーションは、前の技術が一晩で陳腐になるような、前世代の破壊をもたらすようなやりかたか、圧倒的に安価な価格破壊か、いずれにしても「破壊」なんだと思う。品質では競合者を破壊できない</p>
<p>「高品質を売る権利」を唯一持っているのは、市場を作ったトップランナーであって、トップがそこにいる場所に、あとからのこのことやってきて、高品質、高付加価値を売ろうとしたところで、それは高価な劣化コピーであって、市場をひっくり返す何かにはなれない</p>
<p>中華携帯アンテナの品質なんて、ひどいものだった。電波塔は弱そうだったし、アンプ類は配線外付けで、部品もなんだか汎用品だった。日本だったら全部モジュール化するだろうし、きれいなケースに入れるだろうし、スイッチ類とか、たぶん専用設計するんじゃないかと思った</p>
<p>で、「雑で汚い中華電波塔」を見て自分が想像したのは、Google だった。初期のGoogle サーバーはたしか手作りで、あれは今見たってお粗末な、いかにも学生の手作りの、プロダクトとしてはかっこわるい代物だった。でもそんな「雑な手作りのサーバー」が、革命を起こした（<a href="http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/592" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/592?referer=');">中国の特番を見た</a>）</p>
</blockquote>
<p>中国とアフリカ。世界中どこへ行っても必ず中華料理店があるような逞しさがある中国人。アメリカ本土の敷き詰めた鉄道レール網にも人海戦術として利用された膨大な数の中国人。エネルギー資源確保のためにイデオロギーなんて関係ないとばかりに、それら危険分子が潜んでいそうな国や地域に投資していますが、中華パワーはもしかしたらアフリカの景色を変えてしまう可能性、本気で存在するのかもしれません。</p>
<div class="simplePullQuote">サードパーティのデベロッパーがグーグル以上に興奮していた</div>
<p>肝心の現地人、アフリカ人はどうでしょう？　植民地だった影響の性で多くの国の国民が英語、フランス語、スペイン語などのアルファベット言語を話します。</p>
<p>デジタルの世界へ浸透していくことは結構想像しているよりも早いかもしれません（<a href="http://www.ebigbridge.com/2008/12/27/%ef%bd%8e%ef%bd%88%ef%bd%8b%e7%89%b9%e9%9b%86%e3%80%8c%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%ab%e3%83%8d%e3%82%a4%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%96%e3%80%8d%e3%82%92%e8%a6%8b%e3%81%a6%e3%81%ae%e6%84%9f%e6%83%b3/">ＮＨＫ特集「デジタルネイティブ」を見ての感想、その２</a>）。アフリカからのエンジニアは中国の大学への留学、密かに盛んなんですよね！</p>
<p><strong>ラテンアメリカ、スペイン語圏の可能性</strong></p>
<p>ここも大きく変わっていく可能性があります。やはり同じアルファベットを扱う言語ですからスペイン語圏から英語圏へと、ネットの世界へ浸透していくことは多くの国で抱えている貧困問題などを解決する糸口になる可能性があります。</p>
<p>中南米はどこかのんびりしている、ラテン気質、といった先入観を覆してしまうような奇跡が起きないとは限りません。仮に個人ベースでも英語圏にあるネット上の様々な知識の恩恵を受けることに気付いたならば、その上へと向かうモチベーションは中南米のステレオタイプ的気質、のんびり、陽気、勤勉でない、というような性格を変えてしまうことに繋がらないだろうか、と密かに期待しています。</p>
<p><strong>It is up to you.</strong></p>
<p>学校が貧しい地域にはないという問題もネットに繋がれば世界の有名大学のコースを無料で受けられたり、自分の意志さえあれば、さまざまな自己啓発環境が手に入る時代なのです。</p>
<ul>
<li><a href="http://en.wikiversity.org/wiki/Wikiversity:Browse" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/en.wikiversity.org/wiki/Wikiversity_Browse?referer=');">Wikiversity</a></li>
<li><a href="http://www.bbc.co.uk/learning/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.bbc.co.uk/learning/?referer=');">BBC – Learning</a></li>
<li><a href="http://www.gutenberg.org/wiki/Main_Page" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.gutenberg.org/wiki/Main_Page?referer=');">Gutenberg</a></li>
<li><a href="http://librivox.org/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/librivox.org/?referer=');">LiBriVox</a></li>
<li><a href="http://www.textbookrevolution.org/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.textbookrevolution.org/?referer=');">Textbook Revolution</a></li>
<li><a href="http://en.wikibooks.org/wiki/Main_Page" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/en.wikibooks.org/wiki/Main_Page?referer=');">Wikibooks, collection of open-content textbooks</a></li>
<li><a href="http://www.bruincast.ucla.edu/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.bruincast.ucla.edu/?referer=');">UCLA Office of Instructional Development</a></li>
<li><a href="http://uc.princeton.edu/main/index.php" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/uc.princeton.edu/main/index.php?referer=');">University Channel (Princeton)</a></li>
<li><a href="http://itunes.stanford.edu/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/itunes.stanford.edu/?referer=');">Stanford on iTunes U</a></li>
</ul>
<p><strong>グーグルは地上のどんな場所にも行き渡る</strong></p>
<blockquote><p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872576446/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872576446/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/12/0263.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>他にもサーゲイ・ブリンとラリー・ペイジは、将来的にグーグルや他の企業が成し遂げなくてはならない新しい事業を考えている。その一つは、環境にやさしいクリーンな燃料を手ごろな値段で生産することで、燃料源はおそらく太陽になる。この分野の調査はペイジにとっては重要だった。ペイジは、グーグルのコンピューター・ネットワークのパソコン数十万台の動力源である膨大な量の電力の調査や研究を何年間も行ってきたからだ。</p>
<p>ヴェンター博士の生物学的な研究の中には代替燃料の発見に繋がるものがあるかもしれないが、それとは別に、サーゲイとラリーとその兄のカール・ペイジは、カリフォルニアにある民間企業のナノソーラー社にも投資をしている。ナノソーラー社は、太陽電池を商業用や住宅用や設備用に開発しており、特に「薄膜太陽電池」（thin-film solar cells）を専門にしている。</p>
<p>この電池はプラスティックのシートに印刷できるので、屋根や壁などの表面に刷り込んでもほとんど目立つことがなく、従来の太陽電池のように見栄えが悪くならない。ナノソーラー社には米国国防総省高等研究事務局（DARPA）から、インターネットの構築の補助金として、千五十万ドル与えられている。</p>
<p>電力の入手とコストは、グーグルの成長が頭打ちになるか否かを決定付ける要因でもある。それを考えれば、ナノソーラー社などエネルギー関連事業への投資は、グーグルとグーグル・オルグの将来のためにブリンとペイジは当然行うべきことなのだ。</p>
<p>二人はまた、世界のさまざまな地域で無線ウェブ接続を可能にするために資金を投入する計画を立てている。CEOのエリック・シュミットは、究極的にはグーグルは地上のどんな場所にも行き渡ると考えている。</p>
<p>「アマゾン川流域を見て、どうしてインターネット・ユーザーがいないの？　と思うだろうが、それはそこに電力がないからだ」とシュミットは説明する。「そして今、この問題に人々は取り組み始めている。だからグーグルはどんな地域の人にも使われるようになる。たとえ木の上に住んでいたとしても大丈夫だ。その人たちに、電力とちょっとした装置を提供すれば、問題は解決する」（Google誕生参照）</p>
</blockquote>
<p><strong>取り残されるイスラム圏</strong></p>
<div class="simplePullQuote">先にコンピュータシステムを作って、その回りに人を配置して仕事にする</div>
<p>そうなってくると後はイスラム圏が如何にして今現在のオープン社会へとフィットしていくのか、ということになってくるんですけど、どうなんでしょう。</p>
<p>トーマス・フリードマン氏著「フラット化する世界」なんかを読むとイスラム圏の沈滞ムードが伝わってきますが、情報の流入はイスラム圏でも人々の生活様式を少しずつ変えているようです。</p>
<p>アルゴリズム発祥の地、もしかしたら人類は再び神への領域へと足を伸ばそうとしているのです！</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>１００００時間の努力と社会のタイミングがもたらすもの、その２</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2009/01/18/%ef%bc%91%ef%bc%90%ef%bc%90%ef%bc%90%ef%bc%90%e6%99%82%e9%96%93%e3%81%ae%e5%8a%aa%e5%8a%9b%e3%81%a8%e7%a4%be%e4%bc%9a%e3%81%ae%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%8c%e3%82%82%e3%81%9f/</link>
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		<pubDate>Sun, 18 Jan 2009 19:45:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[フラット化する世界]]></category>
		<category><![CDATA[日本の若者]]></category>

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		<description><![CDATA[
			
				
			
		
偶然のタイミング
有名な成功者は、こうした 10000 時間の積み上げに、「偶然のタイミング」が重なることで現れているのだと著者は指摘しています。たとえば、ビル・ゲイツは数年早く生ま]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2009%2F01%2F18%2F%25ef%25bc%2591%25ef%25bc%2590%25ef%25bc%2590%25ef%25bc%2590%25ef%25bc%2590%25e6%2599%2582%25e9%2596%2593%25e3%2581%25ae%25e5%258a%25aa%25e5%258a%259b%25e3%2581%25a8%25e7%25a4%25be%25e4%25bc%259a%25e3%2581%25ae%25e3%2582%25bf%25e3%2582%25a4%25e3%2583%259f%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2581%258c%25e3%2582%2582%25e3%2581%259f%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2009_2F01_2F18_2F_25ef_25bc_2591_25ef_25bc_2590_25ef_25bc_2590_25ef_25bc_2590_25ef_25bc_2590_25e6_2599_2582_25e9_2596_2593_25e3_2581_25ae_25e5_258a_25aa_25e5_258a_259b_25e3_2581_25a8_25e7_25a4_25be_25e4_25bc_259a_25e3_2581_25ae_25e3_2582_25bf_25e3_2582_25a4_25e3_2583_259f_25e3_2583_25b3_25e3_2582_25b0_25e3_2581_258c_25e3_2582_2582_25e3_2581_259f_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2009%2F01%2F18%2F%25ef%25bc%2591%25ef%25bc%2590%25ef%25bc%2590%25ef%25bc%2590%25ef%25bc%2590%25e6%2599%2582%25e9%2596%2593%25e3%2581%25ae%25e5%258a%25aa%25e5%258a%259b%25e3%2581%25a8%25e7%25a4%25be%25e4%25bc%259a%25e3%2581%25ae%25e3%2582%25bf%25e3%2582%25a4%25e3%2583%259f%25e3%2583%25b3%25e3%2582%25b0%25e3%2581%258c%25e3%2582%2582%25e3%2581%259f%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p><strong>偶然のタイミング</strong></p>
<blockquote><p>有名な成功者は、こうした 10000 時間の積み上げに、「偶然のタイミング」が重なることで現れているのだと著者は指摘しています。たとえば、ビル・ゲイツは数年早く生まれたとしても、遅れて生まれたとしても、 PC 革命の最中に一旗上げる青年実業家にはならなかったでしょう。</p>
<p>「時代の呼び声」があった時に、ちょうど 10000 時間の積み上げを完了していて、その呼び声に答えられた人、それが「時代の寵児」なのだというわけです。（<a href="http://lifehacking.jp/2008/11/the-law-of-10000-hours/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/lifehacking.jp/2008/11/the-law-of-10000-hours/?referer=');">あなたも「天才」になれる？ 10000 時間積み上げの法則</a>）、（<a href="http://www.guardian.co.uk/books/2008/nov/15/malcolm-gladwell-outliers-extract" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.guardian.co.uk/books/2008/nov/15/malcolm-gladwell-outliers-extract?referer=');">A gift or hard graft ?</a>）</p>
</blockquote>
<p>激動の世の中といわれて共感を抱く人は日本でもアメリカでも一緒で、多くの人がうなずくに違いないと思います。</p>
<p>産業革命が起こり、工場化を市場のシステムに上手に取り組んできた日本は高度成長期を向かえチャンピオンになったと思うのもつかの間、いつの間にか時代はテクノロジー発達と共に情報化社会へと移行していきました。</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%89%8D%E7%A0%94%E4%B8%80" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_A4_A7_E5_89_8D_E7_A0_94_E4_B8_80?referer=');">大前研一</a>氏は「実体経済」「ボーダレス経済」「サーバー経済」「マルチプル経済」とこの４つの経済が複雑に絡み合った形が人々の前に現れ、新しい見えない大陸へと移行していく準備が多くの人に必要だと語っています。</p>
<div class="simplePullQuote">次世代のイノベーションは、地球上のあらゆるところから起きてくる</div>
<p>激動している社会というのは新たな「偶然のタイミング」となるべくチャンスなのでしょうか？　世界が混沌としているのならば、必ず時間をかけてある秩序が出来上がっていきます。新しい枠組みかもしれないし、システムかもしれないし、人間の欲望が動かす経済が自ら整理、統合へと人類を押し入るのかもしれません。</p>
<p><strong>The Greatest Transformation</strong></p>
<blockquote><p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4199060510/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4199060510/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー (5次元文庫)" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/01/0047.jpg" alt="世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー (5次元文庫)" width="240" height="240" align="right" /></a>Recently Forbes Magazine compiled a list of the 75 richest people in history. It includes queens and kings and pharaohs from centuries past, as well as contemporary billionaires such as Warren Buffet and Carlos Slim. However, an astonishing 14 on the list are Americans born within nine years of each other in the mid-19th century.</p>
<p>In other words, almost 20% of the names come from a single generation &#8211; born between 1831 and 1840 in a single country. The list includes industrialists and financiers who are still household names today: John Rockefeller, born in 1839 (the richest of the lot); Jay Gould, 1836; and JP Morgan, 1837.</p>
<p>What&#8217;s going on here is obvious, if you think about it. In the 1860s and 1870s, the American economy went through perhaps the greatest transformation in its history. This was when the railways were built, and when Wall Street emerged.</p>
<p>It was when industrial manufacturing started in earnest. It was when all the rules by which the traditional economy functioned were broken and remade. What that list says is that it was absolutely critical, if you were going to take advantage of those opportunities, to be in your 20s when that transformation was happening.</p>
</blockquote>
<p>キーワードは&#8221; The Greatest Transformation &#8220;といったところでしょうか。大きく社会の仕組みが変化するとき。上の例で言うと鉄道が走るための線路ができ（多分全米中に敷かれたのでしょう）、物質の移動、人の移動が容易に広い範囲にわたって行われるようになりました。</p>
<div class="simplePullQuote">このプラットホームは、地理、距離、時間、さらに近い将来には言語にも関係なく稼動する</div>
<p>多くの製造業が盛んになり、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%A1%97" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A6_E3_82_A9_E3_83_BC_E3_83_AB_E8_A1_97?referer=');">ウォール街</a>が誕生します。それまで存在した社会のルール、経済のルールが新しく作り直されていきました。この時期に２０代を過ごした人が今日の資本家として君臨し続けているのです。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_AD_E3_83_83_E3_82_AF_E3_83_95_E3_82_A7_E3_83_A9_E3_83_BC?referer=');">ロックフェラー</a>氏に<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/J%E3%83%BBP%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/J_E3_83_BBP_E3_83_BB_E3_83_A2_E3_83_AB_E3_82_AC_E3_83_B3?referer=');">J ・ P ・モルガン</a>氏などの人物は１８３１年から１８４０年の間に生まれていて、彼らが２０代のとき、調度社会が大きく変化するとき&#8221; The Greatest Transformation &#8220;を迎えています。</p>
<p>このように考えてみるならば大きく社会が変化している国というのは現在で言うならばどこの国などが当てはまるでしょうか？　「 <a href="http://www.9393.co.jp/qdaigaku/yanagita/index.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.9393.co.jp/qdaigaku/yanagita/index.html?referer=');">中国ビジネスのススメ   柳田洋 </a>」を読んでいるとやはり中国が大きな変化、転換期を迎えていることが充分に伝わってきます。</p>
<p><strong>パーソナルコンピュータの歴史</strong></p>
<blockquote><p>Veterans of Silicon Valley will tell you that the most important date in the history of the personal computer revolution was January 1975. That was when the magazine Popular Electronics ran a cover story on a machine called the Altair 8800. The Altair cost $397.</p>
<p>It was a do-it-yourself contraption that you could assemble at home. The headline on the story read: Project Breakthrough! World&#8217;s First Minicomputer Kit To Rival Commercial Models.</p>
<p>To readers of Popular Electronics, then the bible of the fledgling software and computer world, that headline was a revelation.</p>
<p>Computers up to that point were the massive, expensive mainframes of the sort sitting in the white-tiled expanse of the Michigan computing centre. For years, every hacker and electronics wiz had dreamed of the day when a computer would come along that was small and inexpensive enough for an ordinary person to use and own. That day had finally arrived.</p>
</blockquote>
<p>ここからは<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_91_E3_83_BC_E3_82_BD_E3_83_8A_E3_83_AB_E3_82_B3_E3_83_B3_E3_83_94_E3_83_A5_E3_83_BC_E3_82_BF?referer=');">パーソナルコンピュータ</a>の歴史です。メインフレームといわれた大型のコンピューター時代から如何にしてコンピューターが一人一台といわれるまでになったのか？　その時代背景にはどのような人たちが存在して、彼らに共通しているポイント、つまり大きな変化が起こっているときに彼らはどのような位置にいたのかなどが語られています。</p>
<p><strong>異端児のポジション</strong></p>
<blockquote><p>If January 1975 was the dawn of the personal computer age, then who would be in the best position to take advantage of it? If you&#8217;re a few years out of college in 1975, and if you have had any experience with programming at all, you would have already been hired by IBM or one of the other traditional, old-line computer firms of that era.</p>
<p>You belonged to the old paradigm. You have just bought a house. You&#8217;re married. A baby is on the way. You&#8217;re in no position to give up a good job and pension for some pie-in-the-sky $397 computer kit. So let&#8217;s also rule out all those born before, say, 1952.</p>
<p>At the same time, though, you don&#8217;t want to be too young. You can&#8217;t seize the moment if you&#8217;re still in high school. So let&#8217;s also rule out anyone born after, say, 1958. The perfect age to be in 1975, in other words, is young enough to see the coming revolution but not so old as to have missed it. You want to be 20 or 21, born in 1954 or 1955.</p>
</blockquote>
<p>１９７５年にパーソナルコンピュータ時代の幕開けが始まるとしていて、そのときに２０代の人物、誕生日でいうと１９５４年とか１９５５年生まれの人たちがその範囲に当てはまるそうです。そのよりも前に生まれていたならば（１９７５年以前）、多文<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/IBM" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/IBM?referer=');">IBM</a>などの大きな会社に雇われている可能性が高いし、それよりも後に生まれていたならば（１９７５年以後）、調度高校生ぐらいの歳なので時代を動かしていく異端児のポジションからは外れてしまうのです。</p>
<blockquote><p>Let&#8217;s start with Gates, the richest and most famous of all Silicon Valley tycoons. When was he born? Bill Gates: October 28 1955 . The perfect birthdate. Gates is the hockey player born on January 1.Gates&#8217;s best friend at Lakeside was Paul Allen. He also hung out in the computer room with Gates, and shared those long evenings at ISI and C-Cubed.</p>
<p>Allen went on to found Microsoft with Gates. Paul Allen: January 21 1953 .The third richest man at Microsoft is the one who has been running the company on a day-to-day basis since 2000 &#8211; one of the most respected executives in the software world, Steve Ballmer. Steve Ballmer: March 24 1956 .</p>
</blockquote>
<div class="simplePullQuote">日本の少年少女たちは今、世界中で最も進んだ IT インフラの中で日々呼吸している</div>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%84" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_93_E3_83_AB_E3_83_BB_E3_82_B2_E3_82_A4_E3_83_84?referer=');">ビル・ゲイツ</a>氏、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_9D_E3_83_BC_E3_83_AB_E3_83_BB_E3_82_A2_E3_83_AC_E3_83_B3?referer=');">ポール・アレン</a>氏、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B9_E3_83_86_E3_82_A3_E3_83_BC_E3_83_96_E3_83_BB_E3_83_90_E3_83_AB_E3_83_9E_E3_83_BC?referer=');">スティーブ・バルマー</a>氏はそれぞれ１９５５年、１９５３年、１９５６年生まれです。</p>
<blockquote><p>And let&#8217;s not forget a man every bit as famous as Gates, Steve Jobs, the co-founder of Apple Computer. He wasn&#8217;t from a rich family, like Gates, and he didn&#8217;t go to Michigan , like Joy. But it doesn&#8217;t take much investigation of his upbringing to realise that he had his Hamburg , too.</p>
<p>He grew up in Mountain View California , just south of San Francisco , which is the absolute epicentre of Silicon Valley . His neighbourhood was filled with engineers from Hewlett-Packard, then, as now, one of the most important electronics firms in the world.</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844326783/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844326783/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="クラウド グーグルの次世代戦略で読み解く2015年のIT産業地図" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/01/0048.jpg" alt="クラウド グーグルの次世代戦略で読み解く2015年のIT産業地図" width="240" height="240" align="right" /></a>As a teenager he prowled the flea markets of Mountain View , where electronics hobbyists and tinkerers sold spare parts. Jobs came of age breathing the air of the very business he would later dominate.</p>
<p>He picked the brains of Hewlett-Packard engineers and once even called Bill Hewlett, one of the company&#8217;s founders, to request parts. Jobs not only received the parts he wanted, he managed to wangle a summer job. He worked on an assembly line to build computers and was so fascinated that he tried to design his own&#8230; Steve Jobs was born on February 24 1955 .</p>
</blockquote>
<p>なんと<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB_%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A2_E3_83_83_E3_83_97_E3_83_AB_E3_82_A4_E3_83_B3_E3_82_B3_E3_83_BC_E3_83_9D_E3_83_AC_E3_82_A4_E3_83_86_E3_83_83_E3_83_89?referer=');">アップル インコーポレイテッド</a>の CEO 、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96%E3%82%BA" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B9_E3_83_86_E3_82_A3_E3_83_BC_E3_83_96_E3_83_BB_E3_82_B8_E3_83_A7_E3_83_96_E3_82_BA?referer=');">スティーブ・ジョブズ</a>氏も１９５５年生まれなんですね。彼は<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B7_E3_83_AA_E3_82_B3_E3_83_B3_E3_83_90_E3_83_AC_E3_83_BC?referer=');">シリコンバレー</a>で育ちました。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_92_E3_83_A5_E3_83_BC_E3_83_AC_E3_83_83_E3_83_88_E3_83_BB_E3_83_91_E3_83_83_E3_82_AB_E3_83_BC_E3_83_89?referer=');">ヒューレット・パッカード</a>などの組み立てラインの仕事などをこなし、やがて自分自身でデザインしたコンピューター作りに魅了されていきます。</p>
<blockquote><p>Another of the pioneers of the software revolution was Eric Schmidt. He ran Novell, one of Silicon Valley &#8216;s most important software firms, and in 2001 became the chief executive officer of Google. He was born on April 27 1955 .</p>
</blockquote>
<p>さらに<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Google" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Google?referer=');">Google</a>の CEO を勤める<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A8_E3_83_AA_E3_83_83_E3_82_AF_E3_83_BB_E3_82_B7_E3_83_A5_E3_83_9F_E3_83_83_E3_83_88?referer=');">エリック・シュミット</a>氏も１９５５年生まれなんですね。こういった偶然は怖いというのもありますけど、何なんでしょうね？　社会が同じようなエネルギー、この場合でいったら変化を遂げようとしている上昇気流のような変革、イノベーションのエネルギーを毎日肌身に感じながら、成長時期を迎えたのでしょう。</p>
<p>社会が良い方向へと変化していく、つまりポジティブのエネルギーの雰囲気は大変興奮するものなのだと思います。良いことをしているという自負もありますし、挑戦、責任、プライドと言った内に秘める感情も大きくなっていったんだと思います。</p>
<p><strong>社会の変化という後押し</strong></p>
<blockquote><p>I don&#8217;t mean to suggest, of course, that every software tycoon in Silicon Valley was born in 1955. But there are very clearly patterns here, and what&#8217;s striking is how little we seem to want to talk about them. We pretend that success is a matter of individual merit.</p>
<p>That is not the whole story. These are stories about people who were given a special opportunity to work really hard and seized it, and who happened to come of age at a time when that extraordinary effort was rewarded by the rest of society.</p>
<p>Their success was not of their own making. It was a product of the world in which they grew up. Their success, in other words, wasn&#8217;t due to some mysterious process known only to themselves. It had a logic, and if we can understand that logic, think of all the tantalising possibilities that opens up.</p>
</blockquote>
<p>こうしてみていくと至る社会にはそれなりの成功者が存在しますが、上に紹介した彼らに共通する点としてあげているのが、彼らの努力による成功と一緒に存在した社会の変化という後押しが大きな役割を果たしたというように捉えています。</p>
<p>社会が大きな変化を成し遂げる際に必要としたイノベーションを彼らが提供した、そのタイミングが見事にマッチすると変化のドライブに勢い押されて彼らを社会的なアイコンとして育て上げてしまうということらしいです。</p>
<blockquote><p>By the way, let&#8217;s not forget Bill Joy. Had he been just a little bit older and had to face the drudgery of programming with computer cards, he says he would have studied science. Bill Joy the computer legend would have been Bill Joy the biologist.</p>
<p>In fact, he was born on November 8 1954 . And his three fellow founders of Sun Microsystems &#8211; one of the oldest and most important of Silicon Valley &#8216;s software companies? Scott McNealy: born November 13 1954 . Vinod Khosla: born January 28 1955 . Andy Bechtolsheim: born June 1955.</p>
</blockquote>
<p>先のエッセイ（ <a href="http://www.ebigbridge.com/2009/01/15/１００００時間の努力と社会のタイミングがもた-2/">１００００時間の努力と社会のタイミングがもたらすもの、その１ </a>）で紹介した<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A4" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_93_E3_83_AB_E3_83_BB_E3_82_B8_E3_83_A7_E3_82_A4?referer=');">ビル・ジョイ</a>氏も１９５４年生まれ、タイミングが外れていれば彼は科学を勉強していただろうと語っています。その彼の<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BA" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B5_E3_83_B3_E3_83_BB_E3_83_9E_E3_82_A4_E3_82_AF_E3_83_AD_E3_82_B7_E3_82_B9_E3_83_86_E3_83_A0_E3_82_BA?referer=');">サン・マイクロシステムズ</a>共同設立者、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%8D%E3%83%AA" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B9_E3_82_B3_E3_83_83_E3_83_88_E3_83_BB_E3_83_9E_E3_82_AF_E3_83_8D_E3_83_AA?referer=');">スコット・マクネリ</a>氏は１９５４年生まれ、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%8E%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%A9" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_93_E3_83_8E_E3_83_83_E3_83_89_E3_83_BB_E3_82_B3_E3_83_BC_E3_82_B9_E3_83_A9?referer=');">ビノッド・コースラ</a>氏は１９５５年生まれ、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%A0" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A2_E3_83_B3_E3_83_87_E3_82_A3_E3_83_BB_E3_83_99_E3_82_AF_E3_83_88_E3_83_AB_E3_82_B7_E3_83_A3_E3_82_A4_E3_83_A0?referer=');">アンディ・ベクトルシャイム</a>氏も１９５５年生まれ。人生におけるタイミングってすごいですね！</p>
<blockquote><p>むろんまだ「あちら側・信頼あり」のボックスでの圧倒的成功例は出ていない。しかし「次の１０年」でこのボックスから、グーグルへの新しい挑戦者が登場することであろう。</p>
<p>ではそのもっと先はどうだろう。ビル・ゲイツが１９５５年生まれ、グーグルのラリー・ページとセルゲイ・ブリンが１９７３年生まれ。思考実験として、１８年周期で世代交代が起こるのだと仮定すれば、次に期待すべきは１９９１年生まれだということになる。１９９１年生まれといえば、今は中学２年生か３年生。これまでの世代交代はすべて米国で起きたが、次の世代交代は世界中のどこが起点になるか全くわからない。１９７０年代は未だ発展途上にあった日本も、今や世界に冠たるブロードバンド大国、携帯大国だ。</p>
<p>日本の少年少女たちは今、世界中で最も進んだ IT インフラの中で日々呼吸している。物心付いたときから、インターネットや携帯電話の存在を空気のように感じて育った彼ら彼女らは、これからどんなことに感動し、その感動をもとに何を創造してくれるのだろうか。</p>
<p>２０１０年代にグーグルを凌駕するコンセプトと新技術を引っ提げたベンチャーが日本から、今の日本の中学生たちから生まれる可能性は歴史から考えても十分に「あり得る未来」なのである。（ <a href="http://www.ebigbridge.com/2006/07/22/%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%83%96%e9%80%b2%e5%8c%96%e8%ab%96-%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ae%e5%a4%a7%e5%a4%89%e5%8c%96%e3%81%af%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8b%e3%80%81/">ウェブ進化論 &#8211; 本当の大変化はこれから始まる、その４ </a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>感動したものといった発見</strong></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140882786/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140882786/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="デジタルネイティブ―次代を変える若者たちの肖像 (生活人新書)" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/01/0049.jpg" alt="デジタルネイティブ―次代を変える若者たちの肖像 (生活人新書)" width="240" height="240" align="right" /></a>１９９１年生まれの人たちは今年２００９年でいうと、１８歳あたりということになり調度高校３年生ぐらいだと思われます。 <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:1991%E5%B9%B4%E7%94%9F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Category_1991_E5_B9_B4_E7_94_9F?referer=');">1991 年生</a>をウィキペディアで参照すると、著名なところでは<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E9%81%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_9F_B3_E5_B7_9D_E9_81_BC?referer=');">石川遼</a>君、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E4%B9%99%E5%A5%B3%E5%A4%AA%E4%B8%80" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_97_A9_E4_B9_99_E5_A5_B3_E5_A4_AA_E4_B8_80?referer=');">早乙女太一</a>君、といった名前が目に付きました。</p>
<p>１９９１年といえばソ連が崩壊し<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%B7%E6%88%A6" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_86_B7_E6_88_A6?referer=');">冷戦</a>が過去のものとなり始めます。日本は<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB%E5%B4%A9%E5%A3%8A" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_90_E3_83_96_E3_83_AB_E5_B4_A9_E5_A3_8A?referer=');">バブル崩壊</a>が表面化、失われた１０年というような時代の始まりです。閉塞感が漂う社会の中、思春期を過ごしてきた１９９１年世代の若者たちは「<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_81_84_E3_81_98_E3_82_81?referer=');">いじめ</a>」というものと一緒に育ってきた世代でもあります。</p>
<p>彼らに感動したものといった発見があったのでしょうか？　ビル・ゲイツはコンピューターを私有して好きなだけ使うことができるパーソナルコンピューティングの可能性に感動した世代であり、Googleの創業者世代はパソコンの向こうに世界中の人々や情報という無限の世界が広がっている可能性に１０代で出会い感動しているそうです。</p>
<p>「<a href="http://www.ebigbridge.com/2008/12/26/ｎｈｋ特集「デジタルネイティブ」を見ての感想-2/">ＮＨＫ特集「デジタル・ネイティブ」を見ての感想、その１ </a>」で紹介したアンシュール・サマー君は１９９３年生まれ。彼が２歳のとき <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Windows_95" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Windows_95?referer=');">Microsoft Windows 95</a>が発売されました。</p>
<p>この世代が２０代に入るのが２０１１年以降ということになります。この辺りで起きそうな社会の変化は何でしょうか？　未来は現在の進行形というならば、今の社会が抱える問題とは何でしょうか？　２００９年現在日本では、アメリカでは、世界では何が起こっていて何が起ころうと予想されるのでしょうか？</p>
<p>いじめ問題、社会格差、全体像の雰囲気としては日本社会とはイライラ社会であり、金融危機、オバマ大統領、テクノロジー（マイクロソフト、 Google、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Yahoo!" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Yahoo?referer=');">Yahoo!</a>、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Facebook" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Facebook?referer=');">Facebook</a>、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/YouTube" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/YouTube?referer=');">YouTube</a>）の行く末、ビッグ３、医療保険問題、移民問題、ゲイマリッジにイラク、アフガニスタン、北朝鮮、イラン、ロシアなどのキーワードがアメリカ社会と関連しているようです。</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_99_E3_83_93_E3_83_BC_E3_83_96_E3_83_BC_E3_83_9E_E3_83_BC?referer=');">ベビーブーマー</a>、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%A3%E5%A1%8A%E3%81%AE%E4%B8%96%E4%BB%A3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_9B_A3_E5_A1_8A_E3_81_AE_E4_B8_96_E4_BB_A3?referer=');">団塊の世代</a>が引退していくことで社会保障の問題が浮き彫りになることも予想されますし、インド、中国などがさらに大きく経済的に成長していることでしょう。</p>
<p>「 <a href="http://www.ebigbridge.com/2006/11/16/%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e5%8c%96%e3%81%99%e3%82%8b%e4%b8%96%e7%95%8c-%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%80%81-2/">フラット化する世界 &#8211; トーマス・フリードマン、その１ </a>、 <a href="http://www.ebigbridge.com/2006/11/17/%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e5%8c%96%e3%81%99%e3%82%8b%e4%b8%96%e7%95%8c-%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%80%81/">フラット化する世界 &#8211; トーマス・フリードマン、その２ </a>」を読むと理解しやすいんですけど、マイクロソフトやGoogleのイノベーションのお陰で世界は益々小さいものになり、その競技場により大勢の人が参加できる環境が整いつつあります。</p>
<p><strong>世界がフラット化している</strong></p>
<blockquote><p>ベルリンの壁崩壊、パソコンの普及、ネットスケープ、ワークフロー、アウトソーシング、オフショアリング、アップローディング、インソーシング、サプライチェーン、インフォーミング、ステロイドといったことすべてが、互いを補う品物よろしく互いを強化している、というのが私の論理である。こうしたフラット化の力が、互いを強めるような形で協力し始めるには、時間が必要だった。</p>
<p>そして一気に均衡が破られたのは、２０００年前後だった。そこで初めて、１０のフラット化要因が大規模に激しく集束し、あちこちの大陸の何百万人もが、何か・・・何かが変わったと感じるようになった。</p>
<p>何が起きているのかを言い表すことができるとは限らなかったが、２０００年ごろになると、それまで接触できなかった人々と接触でき、前には刺激を受けることがなかったような相手から刺激を受け、それまでは競争相手ではなかった相手と競争し、協力したことのなかった相手と共同作業を行うのが可能だというのを、人々は薄々感じるようになった。さらに、これまでやろうとは夢にも思わなかった事柄が、個人としてできそうな気がしてきた。</p>
<p>彼らが感じていたのは、世界がフラット化しているということだった。</p>
<p>１０のフラット化要因が集束したことで、まったく新しいプラットホームができあがった。ウェブが可能にしたグローバルなプラットホーム、つまり共同作業のさまざまな形態が生まれた。いまだかつてなかったこの創造的なプラットホームによって、世界各地の個人、集団、企業、大学が共同作業できるようになった。目的はイノベーション、生産、教育、研究、エンターテインメントなどさまざまで、残念なことに、そこには戦争も含まれている。</p>
<p>このプラットホームは、地理、距離、時間、さらに近い将来には言語にも関係なく、稼動する。これが進めば、あらゆる物事の中心となるだろう。今後ますます、富と権力は、３つの基本的な物事を押さえている国、企業、個人のもとで自然に生じるようになる。その３つとは以下のようなものだ。フラットな世界のプラットホームに接続するインフラ、このプラットホームを徹底的に活用するイノベーションを推進するような教育、そしてこのプラットホームの利点を最大限に引き出しつつ欠点を抑えるような統治体制。</p>
</blockquote>
<p>社会が変化しているタイミング、ロックフェラー氏などが生まれた１８３１年から１８４０年やビル・ゲイツ氏などの１９５４年とか１９５５年に当たる次の時代の異端児の登場は歴史を振り返らないとわかりませんけど、１９９１年から１９９３年前後という可能性は案外あたっているかもしれませんね！</p>
<p><strong>水平の共同作業</strong></p>
<blockquote><p>どういうことか？　このより水平な新競技場が完成し、西側諸国の企業と個人がもっぱら中心となってすばやく順応し始めると、それまで競技場から締め出されていた３０億人が、あらゆる人たちと自由にプラグ＆プレイできるようになったことに突然気づいた。</p>
<p>ごく一部を除けば、この３０億人はこれまで、きわめて垂直なヒエラルキー色の強い政治・経済構造の閉鎖的経済で暮らしていたせいで、競争も共同作業もできなかった。私がいうのは、中国、インド、ロシア、東ヨーロッパ、ラテンアメリカ、中央アジアの人々のことだ。彼らの経済・政治システムは、１９９０年代を通じて、すべて開放され、フリーマーケット・ゲームにどんどん自由に参加できるようになった。</p>
<p>この３０億人が、新たな競技場と新たなプロセスに集束したのはいつか？　まさに競技場がフラット化されたときにそうなった。安価ですぐ手に入るワークフロー・ツールを持ち、より平等に、より水平に、競争や共同作業ができるようになったときにそうなった。世界のフラット化のお陰で、こういった新参者の大多数は、家を出る必要がなかった。１０のフラット化要因のお陰で、競技場のほうからやってきたのだ！</p>
<p>この三重の集束（新たな競技場に、新たな人々が集束し、水平の共同作業のためのプロセスと慣わしを開発する）こそ、２１世紀初頭のグローバルな経済と政治を形作る最も重要な力だと思う。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492556419/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492556419/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="デジタルネイティブの時代" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/01/0050.jpg" alt="デジタルネイティブの時代" width="240" height="240" align="right" /></a>かくも多くの人々が、共同作業のためのあらゆるツールを手に入れることができ、しかも検索エンジンやウェブを通じて何十億人もの生情報を満載したページにアクセスできるのだから、次世代のイノベーションは、地球上のあらゆるところから起きてくるはずだ。</p>
<p>まもなくあらゆるたぐいの発見やイノベーションに参画するはずの、このグローバルなコミュニティーの規模は、世界がいまだかつて経験したことがないほどの大きさになるだろう。</p>
<p>冷戦時代には、大きな通商圏はたった３つ（北米、ヨーロッパ西部、日本と東アジア）しかなかった。地球をまっぷたつにした冷戦の同盟国の中での競争だったので、ある程度統制がとれていた。</p>
<p>労働力や産業が隠れられる障壁も、まだ数多く存在していた。３つの通商圏では賃金がほぼ同額で、労働力や教育レベルもおおむね同等だった。「紳士的な競争だった」と、インテル会長クレイグ・バレットは評している。</p>
<p>やがて三重の集束が起きた。ベルリンの壁が崩壊し、ベルリン・モールがオープンし、壁の向こう側にいた３０億人が、フラット化した地球広場に突然なだれこんだ。</p>
<p>だいたいの数字で説明しよう。ハーバード大学の経済学者リチャード・フリーマンが２００４年１１月に発表した論文によれば、１９８５年の「グローバルな経済社会」は、北米、ヨーロッパ西部、日本、ラテンアメリカの大部分とアフリカと東アジアの国々から成り立っていた。グローバルな経済社会の当時の総人口は、約２５億人だとフリーマンは述べている。</p>
<p>ソ連における共産主義の崩壊、インドの経済的自給自足政策からの転換、中国の資本主義への移行、さらに世界的な人口増加によって、２０００年のグローバルな経済社会の人口は、６０億人に膨れ上がった。</p>
<p>フリーマンによれば、これによって経済社会の労働人口は約１５億人増えたという。この数は、もしも中国、インド、ロシアが参入していなかった場合に予測される２０００年の労働人口の倍だというのだ。</p>
<p>グローバルな経済社会に新たに参入した労働人口１５億人のうち、まともなレベルでの共同作業と競争が可能な教養と接続手段があるのは、ほんの１０パーセント程度にすぎないかもしれない。</p>
<p>だが、それでも、その１億５０００万人は、アメリカ全体の労働人口とほぼ同じだ。「３０億人もが一夜にして世界経済に参画して、重大な影響が及ばないわけがない。しかも、インド、中国、ロシアのように古来から教育文化の豊かな３つの社会の人々なのだ」バレットはそう語った。</p>
</blockquote>
<p>日本社会からではなく、インド、中国、ロシアから誕生する可能性が高いというのは今の日本社会のありよう、若者のやる気をそぐような社会的雰囲気、挑戦者を生まない社会的雰囲気、変化を好まない社会的雰囲気、既得権益を絶対に手放したくない社会的雰囲気、後ろ向き、下向き、内向きの社会的雰囲気の日本社会に期待できるのでしょうか？</p>
<p><a href="http://blog.oowarai.com/?p=584" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blog.oowarai.com/?p=584&amp;referer=');">起業している人間が実感した「日本に起業家が少ない理由」</a></p>
]]></content:encoded>
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		<title>寄りかかり体質の全米自動車労組とオフショアリングは避けられないビッグ３</title>
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		<pubDate>Mon, 15 Dec 2008 01:24:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[アメリカの行くへ]]></category>
		<category><![CDATA[ビッグスリー]]></category>
		<category><![CDATA[フラット化する世界]]></category>
		<category><![CDATA[自動車革命]]></category>

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		<description><![CDATA[
			
				
			
		
ビッグスリー救済法案否決

Auto Industry Bailout Dies in US Senate
$14B auto bailout dies in Senate

Repub [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2008%2F12%2F14%2F%25e5%25af%2584%25e3%2582%258a%25e3%2581%258b%25e3%2581%258b%25e3%2582%258a%25e4%25bd%2593%25e8%25b3%25aa%25e3%2581%25ae%25e5%2585%25a8%25e7%25b1%25b3%25e8%2587%25aa%25e5%258b%2595%25e8%25bb%258a%25e5%258a%25b4%25e7%25b5%2584%25e3%2581%25a8%25e3%2582%25aa%25e3%2583%2595%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2582%25a2%25e3%2583%25aa%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2008_2F12_2F14_2F_25e5_25af_2584_25e3_2582_258a_25e3_2581_258b_25e3_2581_258b_25e3_2582_258a_25e4_25bd_2593_25e8_25b3_25aa_25e3_2581_25ae_25e5_2585_25a8_25e7_25b1_25b3_25e8_2587_25aa_25e5_258b_2595_25e8_25bb_258a_25e5_258a_25b4_25e7_25b5_2584_25e3_2581_25a8_25e3_2582_25aa_25e3_2583_2595_25e3_2582_25b7_25e3_2583_25a7_25e3_2582_25a2_25e3_2583_25aa_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2008%2F12%2F14%2F%25e5%25af%2584%25e3%2582%258a%25e3%2581%258b%25e3%2581%258b%25e3%2582%258a%25e4%25bd%2593%25e8%25b3%25aa%25e3%2581%25ae%25e5%2585%25a8%25e7%25b1%25b3%25e8%2587%25aa%25e5%258b%2595%25e8%25bb%258a%25e5%258a%25b4%25e7%25b5%2584%25e3%2581%25a8%25e3%2582%25aa%25e3%2583%2595%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a7%25e3%2582%25a2%25e3%2583%25aa%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p><strong>ビッグスリー救済法案否決</strong></p>
<ul>
<li><a href="http://www.cnbc.com/id/28183485" target="_blank" class="broken_link" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.cnbc.com/id/28183485?referer=');">Auto Industry Bailout Dies in US Senate</a></li>
<li><a href="http://news.yahoo.com/s/ap/20081212/ap_on_go_co/congress_autos" target="_blank" class="broken_link" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/news.yahoo.com/s/ap/20081212/ap_on_go_co/congress_autos?referer=');">$14B auto bailout dies in Senate</a></li>
</ul>
<blockquote><p>Republicans, breaking sharply with President George W. Bush as his term draws to a close, refused to back federal aid for Detroit &#8216;s beleaguered Big Three without a guarantee that the United Auto Workers would agree by the end of next year to wage cuts to bring their pay into line with U.S. plants of Japanese carmakers. The UAW refused to do so before its current contract with the automakers expires in 2011.</p>
</blockquote>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E4%B8%8A%E9%99%A2" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A2_E3_83_A1_E3_83_AA_E3_82_AB_E5_90_88_E8_A1_86_E5_9B_BD_E4_B8_8A_E9_99_A2?referer=');">アメリカ合衆国上院 </a>が<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_93_E3_83_83_E3_82_B0_E3_82_B9_E3_83_AA_E3_83_BC?referer=');">ビッグスリー</a>救済法案を否決した、と聞いて正直びっくりした。世間一般の雰囲気に流されないというか、あくまでも客観的に現実的に本当にそのような救済が必要だろうか、もっと長期的な視野で見た場合、結局ビッグスリーはつぶれてしまう可能性のほうが高いのではないか？　だとしたら今臨時に資金を供給することに意味があるのだろうか？　というような視点から考察したのだと思う。</p>
<p>ワシントン D.C にある<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E8%AD%B0%E4%BC%9A" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A2_E3_83_A1_E3_83_AA_E3_82_AB_E5_90_88_E8_A1_86_E5_9B_BD_E8_AD_B0_E4_BC_9A?referer=');">アメリカ合衆国議会</a>へプライベートジェット機で参入して顰蹙を買っていた経営者たちと同じような心持の人たちがいる。 United Auto Workers （ <a href="http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%85%A8%E7%B1%B3%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E5%8A%B4%E7%B5%84&amp;action=edit&amp;redlink=1" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/w/index.php?title=_E5_85_A8_E7_B1_B3_E8_87_AA_E5_8B_95_E8_BB_8A_E5_8A_B4_E7_B5_84_amp_action=edit_amp_redlink=1&amp;referer=');">全米自動車労組</a>）といえばアメリカでは強力なユニオン、つまり労働者組合でここが得ている既得権益なるものの優位性を失うのは嫌だぁ、といっているのである。</p>
<p>来年の終わりまでには給料をカットして、せめて日本の自動車メーカー並みにしなさいよ、といっているのだけど、どうもこれらの労働者組合側には危機感というものがないらしい。あくまでも現時点の契約が切れる２０１１年までは変えたくないと。</p>
<p>ほとんどのアメリカ人が日本車の優位性を認めている現状の中、このように譲歩を提案してもあくまでも自分たちの既得権益にこだわる。破産法申請などして会社がなくなったら、今得ているものさえもなくなってしまう可能性もあるのにねぇ。</p>
<p><strong>全米自動車労働組合</strong></p>
<blockquote><p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489407429X/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489407429X/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="ビッグスリー崩壊" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/12/0072.jpg" alt="ビッグスリー崩壊" width="240" height="240" align="right" /></a>He and other Republicans insisted that the carmakers restructure their debt and bring wages and benefits in line with those paid by Toyota , Honda and Nissan in the United States .</p>
<p>Hourly wages for UAW workers at GM factories are about equal to those paid by Toyota Motor Corp. at its older U.S. factories, according to the companies. GM says the average UAW laborer makes $29.78 per hour, while Toyota says it pays about $30 per hour. But the unionized factories have far higher benefit costs.</p>
<p>GM says its total hourly labor costs are now $69, including wages, pensions and health care for active workers, plus the pension and health care costs of more than 432,000 retirees and spouses. Toyota says its total costs are around $48. The Japanese automaker has far fewer retirees and its pension and health care benefits are not as rich as those paid to UAW workers.</p>
<p>だが、これらのデータは厳密には賃金ではなく、 &#8221; 企業が労働者 1 人当たり・ 1 時間当たりに費やしているコスト &#8221; である。実際の基本賃金（主に工場現場）は GM の場合で平均 30 ドル前後、フォードの場合で平均 29 ドル。日系メーカーの場合は 1 人 1 時間当たり労働コストは平均 49 ドル、うち基本賃金は 26 ド ル。確かに賃金はビッグスリーの方が高いが差はそれほど大きくない。労働コスト全体では 24 ドルもの差があるが、これは「退職者向けの諸手当」や「現役や退職者の医療コスト」の大部分を負担していることによるものだ。（<a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20081214/180143/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/business.nikkeibp.co.jp/article/world/20081214/180143/?referer=');">追い詰められた全米自動車労組</a>）</p>
</blockquote>
<div class="simplePullQuote">アメリカのドライバーの運転技術は平均的にかなり低いと思われます</div>
<p>この６９ドルと４８ドルの差というか、正直 Toyota があのように素晴らしい自動車を作っているのに（レクサス所有者のアメリカ人ならばこのように感じるはずだ）、 GM （ <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_BC_E3_83_8D_E3_83_A9_E3_83_AB_E3_83_A2_E3_83_BC_E3_82_BF_E3_83_BC_E3_82_BA?referer=');">ゼネラルモーターズ </a>）は人件費を６９ドルぐらいかけて正直デザイン（センスない！）も性能（燃費高い！）も Toyota に比べたら劣る車を作り続けているのである。これでは説得力がない。</p>
<p>今回の法案が否決されたことで、ビッグスリーは年を越せるのかどうかの瀬戸際にたたされてしまった。アメリカ合衆国議会は年明けの１月まで始まらないし、それまで持ちこたえられるのか？</p>
<p><strong>アウトソーシングできるか？</strong></p>
<p>ビッグスリーは<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%AD" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_8A_E3_82_A4_E3_82_AD?referer=');">ナイキ</a>や<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A2_E3_83_83_E3_83_97_E3_83_AB?referer=');">アップル</a>社のようになったほうが良いのはないだろうか？　つまりナイキやアップルのようにアメリカ国内に自社工場を持たずに海外へオフショアリングや <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A2_E3_82_A6_E3_83_88_E3_82_BD_E3_83_BC_E3_82_B7_E3_83_B3_E3_82_B0?referer=');">アウトソーシング</a>してしまう。</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/IBM" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/IBM?referer=');">IBM </a>のように中国の会社、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%AF%E6%83%B3%E9%9B%86%E5%9B%A3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E8_81_AF_E6_83_B3_E9_9B_86_E5_9B_A3?referer=');">聯想（レノボ）集団有限公司</a>に買収されたように、ビッグスリーも中国の自動車会社に買収されてしまう、というように大胆なことをやらないと生き残れないと思うけど、いかがであろうか？</p>
<blockquote><p>かつて、 GM が順調であればアメリカも順調だといわれていた時代があった。いまでは、こう言い直したほうがいいだろう。「デルが順調であれば、以下の国々も順調だ。マレーシア、台湾、中国、アイルランド、インド・・・」現在、 HP は１７０カ国ほどで１５万人以上の従業員を抱えている。世界最大の消費者向けテクノロジー企業であるばかりか、ヨーロッパ最大の IT 企業であり、ロシア、中東、および南アフリカにおいても最大の IT 企業なのだ。</p>
<p>HP の本社はカリフォルニア州パロ・アルトにあるものの、従業員と顧客の大部分がアメリカ人ではないのにアメリカの企業だといえるだろうか？</p>
<p>現在の企業は、たとえ所属する国がアメリカ合衆国のような巨大国家であっても、一つの国家に縛られた企業体として生き残ることはできない。ゆえに、そうした企業にどう対処するかが、現代の国家と国民にとって非常に悩ましい問題になっている。企業はいったい誰に忠誠なのか？</p>
<p>「アメリカ株式会社は、これまでずっと順調だった。それ自体は間違っていないが、アメリカはフラットな世界に合わせて調整することで成功してきたのだ」ヘッジファンド・マネジャーのディナカール・シンはいう。「できるだけ多くの切り分けた作業を、最も安くて有能なサプライヤーにアウトソーシングすることで成功してきた。デルがコンピューターの部品すべてを中国沿岸部で製造し、アメリカ本土沿岸部で売ることができれば、デルもアメリカの消費者も利益を得る。だが、その場合、アメリカの労働者が利益を得ることは難しい」（ <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_95_E3_83_A9_E3_83_83_E3_83_88_E5_8C_96_E3_81_99_E3_82_8B_E4_B8_96_E7_95_8C?referer=');">フラット化する世界 </a>- <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_88_E3_83_BC_E3_83_9E_E3_82_B9_E3_83_BB_E3_83_95_E3_83_AA_E3_83_BC_E3_83_89_E3_83_9E_E3_83_B3?referer=');">トーマス・フリードマン </a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>中国の自動車会社</strong></p>
<p>自動車産業もその内アメリカ国内の IT 企業のような体質に変わらざるを得ないだろう。中国がアメリカについで次の車社会となる傾向はもはや確かな真実であることからも、ビッグスリーはIBM のように中国の自動車会社に買収される、ということがありえないとは言えなくなってきている。</p>
<blockquote><p>ヨーロッパやアメリカで一人雇うのと同じコストで、優秀な研究員５人を中国やインドで雇えるとしたら、私なら５人を雇う。その結果、私が所属する社会から将来的に技術が失われることになったとしても、それはしかたがない。</p>
<p>企業とその母国の２者の利益を合致させるには、大きくなったグローバルなパイの一切れを要求するだけでなく、新たな一切れを創出できる知力を備えた国民を抱えるほかに方法はない。（ <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_95_E3_83_A9_E3_83_83_E3_83_88_E5_8C_96_E3_81_99_E3_82_8B_E4_B8_96_E7_95_8C?referer=');">フラット化する世界 </a>- <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_88_E3_83_BC_E3_83_9E_E3_82_B9_E3_83_BB_E3_83_95_E3_83_AA_E3_83_BC_E3_83_89_E3_83_9E_E3_83_B3?referer=');">トーマス・フリードマン </a>）</p>
</blockquote>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4286061027/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4286061027/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="トヨタの学び―日本から中国へ" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/12/0073.jpg" alt="トヨタの学び―日本から中国へ" width="240" height="240" align="right" /></a>個人が手厚い保護の下、寄りかかりの体質になってしまい、現在の社会が激動期を迎えていてもそれにアジャストしていこうと試みるのではなく、守りの姿勢に入ってしまうのはわからないでもない。</p>
<p>長期的に見た場合、進む方向性はわかっているのだから、今痛みを受け入れるか、または今受ける小さな痛みを先延ばしにして、将来大きな痛みとして避けられないぐらいのショックとして受け止めるか？</p>
<p><strong>アメリカの地形が自動車技術の改良を妨げた？</strong></p>
<p>車社会といわれるアメリカだけど、どうしてここまでアメリカの自動車会社が困難を招いてしまったのか？　その分析を冷泉彰彦氏：作家（米国ニュージャージー州在住）が発信した『 from ９１１ / ＵＳＡレポート』第３８７回、「日米自動車戦争の終結」の中で詳しく指摘してくれている。</p>
<blockquote><p>「日米自動車戦争の終結」</p>
<p>経営陣の質と組合との歴史的経緯、この二点以外にもデトロイトの「敗戦」に至った構造的な原因はたくさんあります。まず、指摘できるのは、アメリカという風土の問題でしょう。広大な北アメリカ大陸は、確かに膨大な自動車の需要を生み出したわけで、正に２０世紀の初頭に「流れ作業による内燃機関を使った移動車両の大量生産」という文明がこの地でスタートしたのは当然だと言えます。ですが、この広大な北アメリカ大陸には特徴があります。それはプレーリー（大平原）からグレートプレーンズへと続く巨大でフラットな空間を持っていたことです。</p>
<p>この地域の「平べったさ」は昼間の大陸横断便などで上空から見ると良く分かりますが、本当に平らなのです。そのために、開拓の時代から農地開発も、都市開発も碁盤の目に沿った形で進めることができています。アメリカの地図を見ますと、この中部に関しては州境も、郡や市町村の境界も、そして高速道路網も全て碁盤の目になっています。その整然とした幾何学模様を見ていますと、この地で自動車による交通が発達したのは至極当然に見えるのですが、実はそこには大きな弱点がありました。</p>
<p>それは、西部山岳地帯とアパラチア以外のアメリカの道路は、どこまでも真っ直ぐで真っ平らだということです。その結果として、アメリカには「ヘアピンカーブの連続」や「軽快に駆け抜けられる中速コーナー」などというものはほとんどないのです。ですから、ハンドルを回すのは車庫入れや駐車（それもだだっ広いので日本や欧州のような微妙なテクは不要です）と交差点の右左折、インターチェンジの出入りだけ。つまり、タイヤが外へ行くような遠心力を感じながら、あるいはタイヤがそれに耐えられずにクルマが内側に滑りそうなカーブをどう曲がるか、という問題はアメリカのドライビングにはないのです。</p>
</blockquote>
<p>アメリカ国土が抱える単純な地理的理由から高度な技術を必要とする消費者のドライビングテクニックの向上を望めなかった、という指摘は新鮮さがあった。なるほど、とうなずけたのだ。</p>
<p><strong>僕の経験、アメリカ横断旅行</strong></p>
<div class="simplePullQuote">GM が順調であればアメリカも順調だといわれていた時代があった</div>
<p>日本はアメリカに比べると国土が狭い上に山あり川ありといったように地形の起伏にい富んでいる。</p>
<p>しかし、アメリカへ旅行して実際に都市部を除く郊外などを自分で車を借りるなどして運転した方なら気づいたと思うけど、印象と言えばアメリカで運転して見える景色はひたすらただぴっろいのである。</p>
<p>景色が変化しないから眠くなることもあるだろうし、その内同じような景色を見ている性で目が錯覚を起こしスピード感覚がなくなってくる。どんどん加速してしまうのだ。</p>
<p>ここで説明している<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B0_E3_83_AC_E3_83_BC_E3_83_88_E3_83_97_E3_83_AC_E3_83_BC_E3_83_B3_E3_82_BA?referer=');">グレートプレーンズ</a>を実際僕は２０歳のときに、一人アメリカ大陸横断を東から西へと試みた際に経験している。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%8D%E3%82%B7%E3%83%BC%E5%B7%9E" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_86_E3_83_8D_E3_82_B7_E3_83_BC_E5_B7_9E?referer=');">テネシー州</a>メンフィスに一泊した後、街沿いに流れる<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%94%E5%B7%9D" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_9F_E3_82_B7_E3_82_B7_E3_83_83_E3_83_94_E5_B7_9D?referer=');">ミシシッピ川</a>を越えるとそこには広大な平野が<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%82%B3%E5%B7%9E" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_8B_E3_83_A5_E3_83_BC_E3_83_A1_E3_82_AD_E3_82_B7_E3_82_B3_E5_B7_9E?referer=');">ニューメキシコ州</a>を縦に縦断する<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E5%B1%B1%E8%84%88" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_AD_E3_83_83_E3_82_AD_E3_83_BC_E5_B1_B1_E8_84_88?referer=');">ロッキー山脈</a>にぶつかるまで続いていた。</p>
<p>僕はメンフィスの後、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%9B%E3%83%9E%E5%B7%9E" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_AA_E3_82_AF_E3_83_A9_E3_83_9B_E3_83_9E_E5_B7_9E?referer=');">オクラホマ州</a>オクラホマ市に途中一泊、次の日ニューメキシコ州アルバカーキーに入るまで２日間かけて広い平野、グレートプレーンズを走り抜けたのだ。</p>
<p>遠くのほうの空が真っ黒だなぁと思ったら、その暗闇へとハイウェイは飲み込まれていき、集中豪雨の中を潜り抜けたと思ったら一気に空には爽快な青空が広がり、遠くのほうに黒い粒粒の集団があるけどなんだろうな、と思って近づいていくとそれは牧場の牛の大群であったり、小さなビル群の集団が見え始めては街が近づき、その街を走り抜けてはまた平野に戻るという繰り返しであった。</p>
<p>地平線３６０度平坦という経験をしたのも<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B9%E5%B7%9E" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_86_E3_82_AD_E3_82_B5_E3_82_B9_E5_B7_9E?referer=');">テキサス州</a>内であったし、遠くのほうに山脈が近づいてくるなぁ、と思ってその山脈を越えて山の向こう側に出るまで平野は続いていたのだ。丸２日間、毎日８時間ぐらい走っていたと思う。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4846106225/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4846106225/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="クルマが鉄道を滅ぼした―ビッグスリーの犯罪" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/12/0074.jpg" alt="クルマが鉄道を滅ぼした―ビッグスリーの犯罪" width="240" height="240" align="right" /></a>ちょっと話が横道へ行ってしまったね。行ってしまったついでに言うと、僕がアメリカへ来た頃の自動車免許の路上テストなんて、ちょー簡単。</p>
<p>車にキーを差し込んで安全確認をして発進、２斜線道路を走ってレーンの変更を行い、普通の道路へ戻って３点ターンを実技演技で終了するとお終いという内容であった。１ヶ月もかかっていないし、その日の午前中に筆記テストを受けて、午後に実演を披露、１５ドルばかりを支払ってその日のうちに車の免許を取得した（ってこれ書いたら怒られそうだけど、１９８８年、当時の<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%B7%9E" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_8E_E3_83_BC_E3_82_B9_E3_82_AB_E3_83_AD_E3_83_A9_E3_82_A4_E3_83_8A_E5_B7_9E?referer=');">ノースカロライナ州</a>での体験です）。</p>
<p><strong>アメリカのドライバーの運転技術は低い</strong></p>
<blockquote><p>また、アメリカの道路は警察力で治安が維持されています。一方で銃が野放しということもあって、高速道路を速度制限以上で暴走するクルマというのは「銃がらみの犯罪に関係して逃走している」というイメージにつながるわけで、厳重な取り締まりの対象になりますし、他のクルマも怖いので通報したりします。そして速度制限は低めに抑えられているので、全体的にクルマの流れは欧州や日本と比べるとスローです。ですから、クルマの高速性能も、急ブレーキの性能も余り要求されません。</p>
<p>こうした条件下、アメリカのドライバーの運転技術は平均的にかなり低いと思われます。オートマチック車が早期に普及したことから、マニュアル変速機を使える人はほぼ絶無、パンクしたクルマをジャッキアップして緊急用タイヤに交換したり、バッテリーが上がった場合に、他のクルマから電源をもらって始動したりという、日本や欧州では当然ドライバーに求められる動作もできない人が多いのです。恐らくは急ブレーキを踏んでのパニックストップの練習や、横滑りを回避するカウンターステアといった安全面での基本動作なども、ダメな人がほとんどでしょう。（『 from ９１１ / ＵＳＡレポート』第３８７回、「日米自動車戦争の終結」）</p>
</blockquote>
<p>雨の日や雪の日なんてそこらじゅうで車がスピンしています。特に僕がロサンジェルスにいた頃は楽しかったですね。ロサンジェルスは普段、雨なんか降らないからいざ雨なんか降ると大変です。ハイウェイには水はけが悪いから水溜りができます。そこへ雨の日の運転になれていない大勢のドライバーがスピンを見せてやる、とばかりに勢いよく走りこんできます。もうそこらじゅうで車がスピンしているんですね。</p>
<p>こちらが安全運転をしていても交通事故にあってしまう確立はアメリカ社会では多いのも事実。ステアリングを肩の力をいっぱいにして握り締め、前方の一部の視界しか目に入っていないだろう、というぐらいに前方だけに注意を払って運転しているドライバーばかりです。いつまでもウインカーつけっぱなしで走っている人も結構いますしね。</p>
<p>このような状態ですからアメリカではバイク野郎が車に巻き込まれる事故も多いのは想像できるでしょう、横に注意を向ける余裕なんてありませんから！</p>
<p><strong>フラット化する世界での低技術者労働者の行くへ</strong></p>
<blockquote><p>単純なたとえで説明しよう。世界に国が２つしかないとする。アメリカと中国だ。アメリカ経済は１００人。そのうち８０人が高学歴の知識労働者、２０人が低学歴の技術の低い労働者だとする。</p>
<p>さて、世界がフラット化し、アメリカは中国と自由貿易協定を結ぶ。中国には１０００人いるが、アメリカより遅れている。だから、１０００人いても、高学歴の知識労働者はアメリカと同じ８０人しかいない。あとの９２０人は技術が低い労働者だ。</p>
<p>自由貿易協定を結ぶ前のアメリカ世界には、知識労働者が８０人しかいなかった。いまは米中世界に１６０人いる。アメリカの知識労働者は競争が激しくなったと感じる。それが事実だ。</p>
<p>しかし自分たちが狙う獲物は、前よりもずっと拡大し、ずっと複雑になった市場なのだ。市場は１００人から１１００人に急増し、需要とさまざまな欲求もそれにつれて急増した。したがって、アメリカと中国の両国の知識労働者にとって損はない。</p>
<p>もちろん、アメリカの知識労働者のなかには、中国人との競争によって新しい知識労働に「水平」移動しなければならない者もいる。しかし、市場が大きく複雑なので、を高く保っていれば、まっとうな賃金がもらえる新しい知的職業がきっと出現する。だから、わが国の知識労働者のことも中国の労働者のことも心配しなくていい。彼らは大きくなった市場でうまくやっていく。</p>
<p>「心配いらない？　どういうことだ」と疑問をもたれるかもしれない。「中国のその８０人の知識労働者が、アメリカの８０人よりもずっと安い賃金でよろこんで働くという現実にどうやって対処する？　その差はどう解消されるんだ？」</p>
<p>一朝一夕には解消されない。だから、過度期にはアメリカ人知識労働者の一部が影響をうけるだろう。だが、その影響は恒久的ではない。</p>
<p>・・・中略</p>
<p>ただし、中国の低技術労働者９２０人とじかに競争しなければならないアメリカの低技術労働者２０人のことは心配してほしい。彼らがそれまである程度の賃金をもらえた一つの理由は、高技術労働者に比べて人数が少なかったからだ。どんな経済でも、技術のいらない肉体労働を多少は必要とする。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883926885/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883926885/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="今日、派遣をクビになった" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/12/0075.jpg" alt="今日、派遣をクビになった" width="240" height="240" align="right" /></a>しかしながら、中国とアメリカが自由貿易協定を結ぶと、２国の世界で低技術労働者は９４０人、知識労働者は１６０人になる。誰にでもできるような仕事、容易に中国に移せる仕事をしているアメリカの低技術労働者は、困ったことになる。</p>
<p>それは否定できない。賃金は間違いなく低下する。生活水準を維持するか、上げるには、水平ではなく「垂直」に動かなければならない。大幅に広がった米中市場に間違いなく生まれる新しい仕事につけるように、教育や専門的技倆を高めなければならない。（ <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_95_E3_83_A9_E3_83_83_E3_83_88_E5_8C_96_E3_81_99_E3_82_8B_E4_B8_96_E7_95_8C?referer=');">フラット化する世界 </a>- <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_88_E3_83_BC_E3_83_9E_E3_82_B9_E3_83_BB_E3_83_95_E3_83_AA_E3_83_BC_E3_83_89_E3_83_9E_E3_83_B3?referer=');">トーマス・フリードマン </a>）</p>
</blockquote>
<p>アメリカのビッグスリーだけの問題だと思っていると、アメリカにある日本の自動車メーカーはその内痛い目に合うであろう。</p>
<p>そして対岸の火事よろしく傍観しているであろう多くの日本人にとっても同じことが言える。</p>
<blockquote><p>「アフリカで毎朝、シマウマが目を覚ます。一番足の速いライオンよりも速く走らないと殺されることを、シマウマは知っている。</p>
<p>毎朝、ライオンが目を覚ます。一番足の遅いシマウマに追いつけないと飢え死にすることを、ライオンは知っている。</p>
<p>ライオンであろうとシマウマであろうと変わりはない。日が昇ったら、走りはじめたほうがいい。」</p>
</blockquote>
<p>シマウマもライオンも走り始めてしまったのだ！</p>
<ul>
<li><a href="http://blogs.wsj.com/economics/2008/12/12/how-destructive-would-bankruptcy-be-for-big-three/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/blogs.wsj.com/economics/2008/12/12/how-destructive-would-bankruptcy-be-for-big-three/?referer=');">How Destructive Would Bankruptcy Be for Big Three?</a></li>
<li><a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20081214/180143/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/business.nikkeibp.co.jp/article/world/20081214/180143/?referer=');">追い詰められた全米自動車労組</a></li>
</ul>
<p><strong>救済と破綻のコスト比較</strong></p>
<blockquote><p>ビッグスリーと同じミシガン州に本拠を構えるコンサルティング会社、 <a href="http://www.e-bbk.com/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.e-bbk.com/?referer=');">BBK </a>とその傘下の<a href="http://www.andersoneconomicgroup.com/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.andersoneconomicgroup.com/?referer=');">アメリカン・エコノミック・グループ</a>の 2 社が共同で、あるシミュレーションを行った。ビッグスリーに対する救済（つなぎ融資）に踏み切った場合とビッグスリーが破綻した場合の両方について納税者が負担するコストを試算したところ、「救済」の場合のコストは 164 億ドル、「破綻」の場合は 659 億ドル。「破綻」を選択することは「救済」の 4 倍もの コスト負担増になるという結果が得られた。そのリポートは 12 月 8 日に公表され、議会関係者にも情報が伝えられていた。</p>
</blockquote>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>インドとパキスタンを煽っているのは誰だ、その２ &#8211; わくわくする未来構築へ</title>
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		<pubDate>Tue, 09 Dec 2008 01:56:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[フラット化する世界]]></category>

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		<description><![CDATA[
			
				
			
		
インドのイスラム教徒
インドの歴代大統領のうち２人がイスラム教徒で、退職のＡ・Ｐ・Ｊ・アブドゥル・カラム大統領はその一人だ。アブドゥル・カラムはインドの核ミサイル開発計]]></description>
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			</a>
		</div>
<p><strong>インドのイスラム教徒</strong></p>
<blockquote><p>インドの歴代大統領のうち２人がイスラム教徒で、退職のＡ・Ｐ・Ｊ・アブドゥル・カラム大統領はその一人だ。アブドゥル・カラムはインドの核ミサイル開発計画の父でもある。</p>
<p>インドの最高裁判所にはイスラム教徒の女性裁判官がいる。サウジアラビアでは女性が車を運転することすら許されないのに。</p>
<p>インドの州知事にも、女性を含めたイスラム教徒が何人かいる。インドで最も裕福な人物でフォーブスの世界長者番付の上位を占めているイスラム教徒といえば、インドの最重要ＩＴ企業ウィプロのアジム・プレミジ会長だ。</p>
<p>２００１年のアメリカのアフガニスタン侵攻の直後に私がインドへ行ったとき、有名女優で国会議員でもあるイスラム教徒ジャバナ・アズミと、ニューデリー最大のモスクの宗教指導者との討論を、インドのテレビ局が放映していた。宗教指導者は、インド人イスラム教徒に、アフガニスタンへ行き、アメリカと戦う聖戦に参加するよう呼びかけた。</p>
<p>アズミは生中継の討論で宗教指導者を激しく非難し消え失せろという趣旨のことをいった。聖戦がやりたければカンダハルに自分が行けばいい。インドのイスラム教徒を焚きつけるのはやめなさい。そんなことをいってもアズミが無事でいられたのはなぜか？　答えは簡単。イスラム教徒の女性であっても、意見を率直にいう力をあたえ、宗教指導者の親玉にも手出しができないような環境にいるからだ。（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<ul>
<li><a href="http://www.ebigbridge.com/2006/11/16/%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e5%8c%96%e3%81%99%e3%82%8b%e4%b8%96%e7%95%8c-%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%80%81-2/">フラット化する世界 &#8211; トーマス・フリードマン、その１</a></li>
<li><a href="http://www.ebigbridge.com/2006/11/17/%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e5%8c%96%e3%81%99%e3%82%8b%e4%b8%96%e7%95%8c-%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%80%81/">フラット化する世界 &#8211; トーマス・フリードマン、その２</a></li>
</ul>
<p>民主主義が完璧かどうかなど、僕にはわからない。しかし、イスラム教徒の女性であっても意見を率直に言える環境というのは開かれた社会であり、英語で言うところの Openness は社会の風通しをよくしてくれる。</p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532313775/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532313775/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="フラット化する世界 [増補改訂版] (上)" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/12/0076.jpg" alt="フラット化する世界 [増補改訂版] (上)" width="240" height="240" align="right" /></a>社会の至るポジションで活躍するイスラム教徒の存在を知ることは、人々に希望を抱かせる。自分もあのようなひとたちに近づきたいという気持ちは自分を律することに繋がるだろうし、目標とする方角は違ってもポジティブなエネルギーを生むことは確かだと思う。</p>
<p><strong>アラブ諸国政権の問題点</strong></p>
<blockquote><p>原因の一つは、アラブ・イスラム教国の政府が、過激派に対抗して思想面で論陣を張るのを避けていることだろう。アラブ諸国の政府は、イスラム・レーニン主義者を逮捕して投獄することには熱心だが、現代的・進歩的なイスラム教解釈によってイスラム・レーニン主義者を迎撃するのにはひどく消極的だ。なぜなら、アラブ・イスラム世界の指導者は、ほとんどといっていいくらい、正統な国家指導者ではないからだ。</p>
<p>軍事力で権力の座に就いたために、穏健で進歩的なイスラム教徒として認められておらず、正統的なイスラム政権ではないと強硬なイスラム宗教指導者から非難されたらひとたまりもないという認識がある。だから、アラブ諸国の政権は、過激派に本気で対処せず、投獄するか、金をあたえて外国へ追い払う。そのため、たちの悪い宗教的・政治的空白が生じる。（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<p>既得権益、というものはどこの世界でもどこの国でも存在するらしい。権力の座に固執するものは自分が失脚するという想像が恐ろしい。それがどんどん独裁制的体質を生み出し、結局は身内から足をすくわれるというケースになる。怪しいものは自分から遠ざける。これでは社会が動かない。</p>
<p><strong>若いイスラム教徒の心理的葛藤と自尊心喪失</strong></p>
<div class="simplePullQuote">一つはイマジネーションを使って、他人を同じレベルまで引き上げる</div>
<blockquote><p>困ったことに、ビン・ラディン一派がアラブ・イスラム教徒から信者を勧誘するのは、きわめて簡単だ。アラブ・イスラム教徒の若者多数が、ことにヨーロッパで、半分だけフラットな世界に住んでいることが、一つの原因ではないだろうか。</p>
<p>この若者たちは、イスラム教こそ唯一の神の完全な言葉を伝えるもので、予言者ムハンマドは最後にして、完璧なる伝道者である、と教えられて育つ。これは批判ではない。イスラム教の信者としての自己認識の根底がそこにあると指摘しているだけだ。</p>
<p>しかし、フラットな世界で、こうした若者、とくにヨーロッパに住む若者が、世界におけるアラブ・イスラム世界を見ると、さまざまな面で地球上のほかの地域より遅れているのが目に留まる。他の文明社会のようには繁栄しておらず、民主的でもない。どうしてそうなのか？　若いアラブ・イスラム教徒は自問せざるをえない。われわれの宗教は、信仰、政治、経済まですべてを網羅する優れた教えであるはずなのに、なぜ異教徒のほうがずっといい暮らしをしているのか？</p>
<p>多くのアラブ・イスラム教徒の若者の認知的協和 &#8211; 矛盾した考えが同時に存在することが原因の心理的葛藤 &#8211; の源は、そこにある。この心理的葛藤と自尊心喪失が怒りに火をつけて、一部の若者が暴力的な組織に加わり、激しく世界に襲いかかる。</p>
<p>普通の人々が、アルカイダのような過激組織を消極的に支持するのも、こういった矛盾する感情が原因だろう。それに、世界のフラット化によって、アラブ・イスラム地域が他の地域に比べて遅れていることが、とうてい無視できないくらいはっきりするので、この心理的葛藤は一段と強まる。この矛盾を黙殺するのは不可能になったので、アラブ・イスラム世界の知識層は、非常なくらい率直に後進性を指摘して、解決策を要求し始めた。（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<p>破壊しようとするのか、それとも異なった環境へとアジャストするための努力の一歩を踏み出すのか？　イスラム教、イコールテロリストという雰囲気が醸成されようとしている社会の中、イスラム教を信じても充分に豊かになれるんだ、と実感が持てるようにするためにはどうしたらいいのだろうか？（ <a href="http://www.ebigbridge.com/2008/10/24/%e3%83%90%e3%83%a9%e3%82%af%e3%83%bb%e3%82%aa%e3%83%90%e3%83%9e%e3%81%8c%e7%ab%8b%e3%81%a1%e5%90%91%e3%81%8b%e3%81%86%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%ae%e3%81%aa%e3%82%8b%e4%bb%8a%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%a1/">バラク・オバマが立ち向かうことのなる今のアメリカ社会とは？ </a>）</p>
<p><strong>世界の一員になろうとする試み</strong></p>
<blockquote><p>前向きなイマジネーションを現実に変えられるような環境を若者に与える。不満を持っている若者に、裁判官を山羊一頭で買収しなくても法廷できちんと不満を裁いてもらえるような環境を与える。起業家精神に富む発想を推し進めて、金持ちになり、創造的な人間になり、国民の尊敬を集める人間になれるような環境を与える。出自などには関係なく、苦情や思想を新聞で発表できる環境を与える。誰でも大統領になれるような環境を与える。そうしたらどうなるか？</p>
<p>世界を粉みじんにしたくはならないだろう。世界の一員になろうとするはずだ。（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」）</p>
</blockquote>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532313783/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532313783/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="フラット化する世界 [増補改訂版] (下)" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/12/0077.jpg" alt="フラット化する世界 [増補改訂版] (下)" width="240" height="240" align="right" /></a>キーはやっぱりどこの世界、どこの国でも若者なんだろうなぁ。それぐらい若者の信じる力というか、純真な心もそうだけど、人々を駆り立てる行動を起こせる希望なのかもしれない。</p>
<p>フラット化する世界の影響はイスラム教だけに存在するのではない。アメリカにも日本の社会にも存在しているのだ。</p>
<p><strong>イマジネーションの効用</strong></p>
<blockquote><p>世界をフラットにするやり方は二つある。一つはイマジネーションを使って、他人を同じレベルまで引き上げるというものだ。もう一つは、イマジネーションを使って、他人を同じレベルまで引きずり落とすというものだ。</p>
<p>デビット・ニールマンは、楽観的なイマジネーションと、フラットな世界の簡単に利用できるテクノロジーを使って人々を引き上げた。想像もしていなかったような新航空会社を立ち上げて成功させ、利益の一部を従業員の災害救援基金にふりむけた。</p>
<p>ウサマ・ビン・ラディンとその弟子たちは、歪んだイマジネーションと、同じフラットな世界のツールを使い、奇襲攻撃を仕掛けて、アメリカの力の象徴であるツインタワーを自分達のレベルに引き落とした。さらに恐ろしいのは、宗教の名を借りて、資金をつのり、この大惨事をもたらしたことだ。</p>
<p>「グローバリゼーションという原始の沼から、二種類の遺伝子が生まれた」インフォシスのナンダン・ニレカニ CEO はいう &#8211; 一つはアルカイーダであり、もう一つはインフォシスやジェットブルーだ。「だから、われわれは、良い突然変異種を増やし、悪い突然変異種を駆逐する努力をしなければならない」</p>
<p>大賛成だ。この地球が破壊されてしまわないために、心してそういう努力をすることが、最も重要であるかもしれない。（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<p><strong>揚げ足取り社会、日本</strong></p>
<div class="simplePullQuote">信仰、政治、経済まですべてを網羅する優れた教えであるはずなのに、なぜ異教徒のほうがいい暮らしをしているのか？</div>
<p>もう一度言おう。フラット化する世界の影響はイスラム教だけに存在するのではない。アメリカにも日本の社会にも存在しているのだ。他人を同じレベルまで引きずり落とすという人間がなんと日本の社会には多いことか！　他人を同じレベルまで引き上げる、という行為を恐れる人は自分自身に対して努力をしていない人だ！</p>
<p>そういう知的に怠惰な人はどんどん淘汰されていってしまう。そこで八つ当たり的に自分の不満を他人に社会に対して吐き出しても、そこからは建設的なものは何も生まれない。こういう社会は不健康だし、多くの日本人がきっと自分とは関係ない、と思っていることであろう。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>インドとパキスタンを煽っているのは誰だ、その１ &#8211; インドのイスラム教徒</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2008/12/07/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e3%81%a8%e3%83%91%e3%82%ad%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%b3%e3%82%92%e7%85%bd%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%af%e8%aa%b0%e3%81%a0%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae-2/</link>
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		<pubDate>Mon, 08 Dec 2008 02:40:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[フラット化する世界]]></category>

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インドのイスラム教徒
非イスラム教徒インド人が主な出資者となっている英語版全国紙「エイジャン・エイジ」のイスラム教徒編集委員Ｍ・Ｊ・アクバルは、私にこう説明した。「一つ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
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			</a>
		</div>
<p><strong>インドのイスラム教徒</strong></p>
<blockquote><p>非イスラム教徒インド人が主な出資者となっている英語版全国紙「エイジャン・エイジ」のイスラム教徒編集委員Ｍ・Ｊ・アクバルは、私にこう説明した。「一つクイズを出しましょう。この５０年間、持続的な民主主義の恩恵をこうむっている唯一の大きなイスラム教徒コミュニティーは何か？</p>
<p>答えはインドのイスラム教徒です。インドでイスラム教徒が栄えている、などというつもりはありません。</p>
<p>緊張、経済的差別、アヨーディヤーのモスク破壊（１９９２年にヒンドゥー教徒の民族主義者が行った）のような挑発行為はあります。しかし、インド議会は世俗的であり、優秀な人材を提供できるコミュニティーにはきちんと経済発展の機会を与えています。</p>
<p>だから、インドではイスラム教徒のミドルクラスが増えつつあり、全体として見た場合、非民主的なイスラム国の多くで見られるような、根の深いもつれた怒りがくすぶるようなことはありません。（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_88_E3_83_BC_E3_83_9E_E3_82_B9_E3_83_BB_E3_83_95_E3_83_AA_E3_83_BC_E3_83_89_E3_83_9E_E3_83_B3?referer=');">トーマス・フリードマン </a>著書の「 <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_95_E3_83_A9_E3_83_83_E3_83_88_E5_8C_96_E3_81_99_E3_82_8B_E4_B8_96_E7_95_8C?referer=');">フラット化する世界 </a>」からの引用だけど、僕は随分前にその書評を書いた。ほとんどの引用が下巻からのもので、そのほとんどの内容がフラット化社会におけるイスラム教徒やテロリズムについての記述だった。それほどインパクトがあったというか、大事だと思ったのである。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.ebigbridge.com/2006/11/16/%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e5%8c%96%e3%81%99%e3%82%8b%e4%b8%96%e7%95%8c-%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%80%81-2/">フラット化する世界 &#8211; トーマス・フリードマン、その１</a></li>
<li><a href="http://www.ebigbridge.com/2006/11/17/%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e5%8c%96%e3%81%99%e3%82%8b%e4%b8%96%e7%95%8c-%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%89%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%80%81/">フラット化する世界 &#8211; トーマス・フリードマン、その２</a></li>
</ul>
<p>その「 フラット化する世界 」の中にももちろんインドに住んでいるイスラム教徒についての記述がされている。</p>
<p>今回読み返してみて、改めて大事であるというか、ニュースからの情報だけでは偏った情報に固まってしまう危険性もあったので、自分の頭の中を整理しなおすという意味でもう一度、本書の中のインドに住んでいるイスラム教徒および、フラット化する社会におけるテロリズムなどについての記述を探してみた。</p>
<p><strong>イスラム教徒の人口世界２位はインド</strong></p>
<blockquote><p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756906028/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756906028/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="イスラムのことがマンガで3時間でマスターできる本―日本人イスラム教徒が語る" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/12/0078.jpg" alt="イスラムのことがマンガで3時間でマスターできる本―日本人イスラム教徒が語る" width="240" height="240" align="right" /></a>イスラム教徒の人口が最も多いのはインドネシアだが、第２位は、サウジアラビアでもイランでもエジプトでもパキスタンでもない。インドが第２位である。イスラム教徒１億５千万人というのは、パキスタンよりも多い。</p>
<p>９．１１に関して、実に興味深い統計がある。わかっている範囲では、アルカイダに参加しているインド人はひとりもいないし、９．１１後にグアンタナモに設営された収容所にもインド人はいない。イラクで聖戦士たちとともに戦うインド人イスラム教徒もいない。なぜだろう？</p>
<p>圧倒的に多数のヒンドゥー教徒が支配するインドで、マイノリティーのインド人イスラム教徒が自分たちの問題をアメリカのせいにして、飛行機でタージ・マハールや英国大使館に突っ込んだという記事を新聞で目にすることがないのは、どうしてだろう？　（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<p>実際には起こってほしくない現実が、先月の終わりに<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E5%90%8C%E6%99%82%E5%A4%9A%E7%99%BA%E3%83%86%E3%83%AD" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_A0_E3_83_B3_E3_83_90_E3_82_A4_E5_90_8C_E6_99_82_E5_A4_9A_E7_99_BA_E3_83_86_E3_83_AD?referer=');">ムンバイ同時多発テロ</a>という形で現れた。パキスタンとインドの緊張を煽って何を狙っているのだろうか？</p>
<p>このようなテロが起こると一番困るのは日々の生活がとても不便になるということだと思う。実際、ニューヨークで起こった<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%8C%E6%99%82%E5%A4%9A%E7%99%BA%E3%83%86%E3%83%AD%E4%BA%8B%E4%BB%B6" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A2_E3_83_A1_E3_83_AA_E3_82_AB_E5_90_8C_E6_99_82_E5_A4_9A_E7_99_BA_E3_83_86_E3_83_AD_E4_BA_8B_E4_BB_B6?referer=');">アメリカ同時多発テロ事件</a>の後の、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E5%90%8C%E6%99%82%E7%88%86%E7%A0%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_AD_E3_83_B3_E3_83_89_E3_83_B3_E5_90_8C_E6_99_82_E7_88_86_E7_A0_B4_E4_BA_8B_E4_BB_B6?referer=');">ロンドン同時爆破事件</a>の際に公共施設やさまざまな交通機関で安全対策ということになり、かなりの緊張と社会的ストレスを感じたことを覚えている。</p>
<p><strong>日常生活に空気のように存在する信頼</strong></p>
<p>社会にある信用とか信頼、毎日の何気ない日常、当たり前のように存在利用している普通の生活環境というものがどういうことかわかるだろうか？</p>
<div class="simplePullQuote">コーランは神の啓示を受けて書かれた書物であり、文学的批判や独創的な解釈は許されない</div>
<blockquote><p>イスラム過激派・原理主義者が西側世界に目を向けるとき、われわれの開放的なところばかりを見て、それが退廃でふしだらと見なす。ブリトニー・スピアーズやジャネット・ジャクソンのかもしだすような開放性ばかりを見るからだ。</p>
<p>われわれの開放性の本質は、思考と探究の自由であり、それが強い力をあたえ、ビル・ゲイツやサリー・ライドを生み出しているのだが、イスラム過激派・原理主義者は、それを見たくないし、目を向けないようにしている。</p>
<p>そして、墜落だと意図的に決め付ける。なぜなら、開放性、女性の権利向上、思考と探求の自由が、西欧の経済力のほんとうの源であるとすると、アラブ・イスラム世界も変わらざるをえなくなるからだ。だが、原理主義者や過激派は、変革を望まない。</p>
<p>イスラム過激派は、開放性という脅威を撃退するために、社会を開かれたものにし、イノベーションし、フラット化する源、つまり信頼を、意図的に攻撃している。自動車、航空機、テニスシューズ、携帯電話などの日常的な道具を無差別な暴力に悪用することで、信頼を弱めようとする。</p>
<p>朝、オフィス街で駐車するとき、われわれは隣の車が爆発することなどないと信頼している。ディズニー・ワールドへ行った時、ミッキーマウスの気ぐるみを着た男がその下に爆弾を巻きつけていることはないと信頼している。ボストンからニューヨークへ向かうシャトル便に乗るとき、隣の座席に座った外国人留学生のテニスシューズが爆発することはないと信頼している。こうした信頼がなければ、開かれた社会はありえない。開かれた社会のすべての開かれた部分を警官に巡回してもらうことなど、不可能だからだ。</p>
<p>信頼がなければ、フラットな世界もありえない。信頼があって初めて、壁を打ち倒し、障壁を取り除き、国境での摩擦をなくすことができる。サプライチェーンを通じ、１０人、１００人、１，０００人のほとんど顔を合わせたこともない相手との取引を可能にするフラットな世界では、信頼は不可欠である。無差別テロにさらされると、開かれた社会での信頼は失われてゆき、壁が築かれ、堀が作られるようになる。（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<p>今回のムンバイ同時多発テロで一番被害を被っているのはインドに住んでいるイスラム教徒の人々だと思うことは容易に想像できる。誰かがインドとパキスタンの外から２つの国の関係を煽っているのだろう、自分たちが有利な展開になるような環境作りのために。</p>
<blockquote><p>ムンバイ（インド西部）矢野純一】インド西部ムンバイで起きた同時多発テロで、地元のイスラム教徒に動揺が広がっている。ヒンズー教徒が多数派のインド で、イスラム教徒は経済成長から取り残され、生活も貧しいまま。こうした現状への不満が事件の背景にあると指摘されるが、イスラム教徒たちは「イスラム犯行説」に困惑する一方、口々に「テロは断じて許せない」と語る。</p>
<p>テロの現場の市中心部から北へ約１０キロ。イスラム教徒約１５万人が暮らすバンドラ・パラックナガ地区へ入ると、舗装が途切れ、トタンやブロックを積み上げた粗末な家並みに変わる。ゴミが散乱し、すえたにおいが漂う。</p>
<p>厳しい戒律を守って生きるイスラム教徒は、生活習慣の違いなどからインド社会では浮いた存在だ。雇用拒否などの差別を受け、地域住民の７割はイスラム教徒内だけで完結する商売についている。</p>
<p>それでも事件後、同地区のモスク（イスラム礼拝所）では、犠牲者を悼みヒンズー、イスラム両教徒が平和に暮らせるようにと祈りがささげられている。アブドル・サッターさん（６２）は「無実の人を殺すテロリストがイスラム教徒だとしても、我々は彼らを許さない」と話した。（<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081204-00000011-maip-int" target="_blank" class="broken_link" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081204-00000011-maip-int&amp;referer=');">インドテロ　動揺するイスラム教徒　犯人視に「報復怖い」</a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>矛盾しているイスラム社会が目指す理想</strong></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404710177X/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/404710177X/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="テロリズムの罠 左巻  新自由主義社会の行方" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/12/0079.jpg" alt="テロリズムの罠 左巻  新自由主義社会の行方" width="240" height="240" align="right" /></a>ではそのような環境とはどういうものなのだろうか？</p>
<blockquote><p>イスラム教徒の宗教指導者やイスラム過激派・原理主義者が望むような社会の形態というのはどのようなものなのだろうか？</p>
<p>イスラムの学校ではコーランは神の啓示を受けて書かれた書物であり、文学的批判や独創的な解釈は許されないとしている。この神聖な書物は丸暗記するものであって、現代の生活の要求やさまざまな機会に合うように改変されてはならない。しかし、独創的な解釈や批判的な意見を進んで受け入れるゆとりのある文化でないと、独創的な考え方はしぼむ。他の学者に引用されるような世界的に高いレベルの科学論文がアラブ・イスラム世界の大学でほとんど生み出されないとは、それが原因かもしれない。</p>
<p>・・・中略</p>
<p>ダルリンプルは述べている。「かりに西洋世界でシェイクスピアが、われわれが研究すべき唯一の課題、われわれの生活の唯一の指針であったなら、たちどころに精神的停滞あるいは後退に陥るだろう。</p>
<p>厄介なのは、イスラム教徒の多くが停滞と力を同時に望んでいることだ。七世紀と何一つ変わらない時代に戻りながら、二十一世紀を支配する。それこそが自分達の教義の生得権、神から人にあたえられた最後の契約であると信じている。彼らが七世紀という沈滞した池に浸かって、なんの進化もない静寂主義のもとで安閉としていてくれるのであれば、お互いになんの問題もない。双方にとって厄介なのは、イスラム世界が求める力は、自由な探求の成果であるのに、自由な探求もそれを許容する哲学や機関もそこに存在しないことだ。</p>
<p>イスラム世界はジレンマに直面している。大切にしてきた宗教をすてるか、人類の技術進化の最後尾の位置にとどまりつづけるか。どちらも望ましくない。現在の世界で力を得て勝者になりたいという願望と、宗教を捨てたくないという願望のあいだの緊張関係を解決するには、自分を爆弾として破裂させるしか方法がない、と考えている人々もいる。御しがたいジレンマにぶつかると、人は腹を立てる。そして攻撃する。（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<p>これは非常に非現実的であるといってもいいのではないだろうか？</p>
<p>非現実的な社会を達成するためにイスラム世界がジレンマを抱えているとしたら、その内側で発生するであろうストレスは日々増幅するであろうし、その理不尽な社会から多くの不満を浴びるようにして育つ若者は多くの場合、そのような宗教指導者たちに利用されてしまうのだと思う。</p>
<p><strong>トルコやインドのイスラム社会</strong></p>
<div class="simplePullQuote">七世紀と何一つ変わらない時代に戻りながら、二十一世紀を支配する</div>
<blockquote><p>独裁政治の社会にイスラムが根づいている国は、それが怒りの抗議行動の媒体になる &#8211; エジプト、シリア、サウジアラビア、パキスタンなどがそうだ。</p>
<p>だが、民主的で多元的な社会にイスラムが根づいている国 &#8211; トルコやインド &#8211; などでは、進歩的なものの見方が広まっていて、さまざまな解釈をしっかりと聞ける場がある。（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<p>トルコやインドはやっぱり同じイスラム教徒を多く抱えている国だけれど、ちょっと雰囲気が違う気がするのはどうしてだろうか？　トルコが一番いい例だとおもうけど、今のトルコは<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E9%80%A3%E5%90%88%E5%8A%A0%E7%9B%9F%E5%9B%BD" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_AC_A7_E5_B7_9E_E9_80_A3_E5_90_88_E5_8A_A0_E7_9B_9F_E5_9B_BD?referer=');">欧州連合加盟国</a>になることを臨む支持層とイスラム圏の文化に固執しようとする大衆とに分裂している。</p>
<p>サッカーの <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/UEFA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/UEFA_E3_83_81_E3_83_A3_E3_83_B3_E3_83_94_E3_82_AA_E3_83_B3_E3_82_BA_E3_83_AA_E3_83_BC_E3_82_B0?referer=');">UEFA チャンピオンズリーグ</a>を見てもわかるように、トルコから<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%95%E3%83%81%E3%82%A7" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_95_E3_82_A7_E3_83_8D_E3_83_AB_E3_83_90_E3_83_95_E3_83_81_E3_82_A7?referer=');">フェネルバフチェ</a>が唯一参加している。西側の文化や経済圏に近い位置にいることは確かだ。しかし、地理的に見ればわかるとおりイランやシリアと国境を接している現実をみれば、イスラム圏の影響を完全にはシャットダウンできないという関係性も抱えている。</p>
<p><strong>パキスタンへ行ったイスラム教徒</strong></p>
<blockquote><p>南アジアのイスラム教徒の友人が、前にこんな話をした。インドに住んでいたのだが、１９４８年に一族の半分がパキスタンへ行き、半分がムンバイに残った。大きくなってからその友人は父親に、インドに残った家族のほうがパキスタンへ行った家族よりもよい暮らしをしているのはどういうわけなのかとたずねた。父親は答えた。</p>
<p>「インドのイスラム教徒は、丘の上の大きな屋敷に住んでいる人たちを見て育ち、&#8221;お父さん、僕はいつかああいう人になるよ&#8221;という。パキスタンのイスラム教徒は、丘の上の大きな屋敷に住んでいる人たちを見て育ち、&#8221;お父さん、いつかあいつを殺してやる&#8221;という」（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<p>この違いは何だろうね。片方はポジティブなエネルギー、プラスのエネルギーという陽の生命を感じるような雰囲気に満たされ、もう一方はネガティブなエネルギー、マイナスのエネルギーという破壊の雰囲気を感じる。</p>
<p>希望と絶望。人々はそのどちらの可能性からも危険な試みを起こそうとする。&#8221;ああいう人になるよ&#8221;と&#8221;あいつを殺してやる&#8221;とでは全くといっていいほど、生きていく意味が異なったものになってしまう。</p>
<p>こういう環境はきっとアメリカにも存在するし、日本にだって存在すると思われる。じゃなかったら時折ニュースで耳にする無差別的殺人事件なるものは起こらないと思うが、実際には社会が含む人々のイライラ感は、大きくなるばかりなのかもしれない。</p>
<p><strong>テロリズムは自尊心の欠乏から生まれる</strong></p>
<blockquote><p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047101788/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047101788/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="テロリズムの罠 右巻  忍び寄るファシズムの魅力" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/12/0080.jpg" alt="テロリズムの罠 右巻  忍び寄るファシズムの魅力" width="240" height="240" align="right" /></a>この屈辱が重要な意味を持つ。テロリズムは金銭的欠乏から生まれるのではない、というのが私のかねてからの持論だ。テロリズムは自尊心の欠乏から生まれる。</p>
<p>屈辱が生み出す力は、国際関係においても人間関係においても、必要以上に軽視される。人や国家は、屈辱を味わうと、攻撃的になり、極度の暴力行為に熱中する。</p>
<p>アラブ・イスラム世界全般の現在の経済的・政治的後進性に、過去の栄光と宗教的優位という自己認識が交じり合い、アラブ・イスラム教徒が祖国を離れてヨーロッパに移住し、あるいはヨーロッパで成長する時に感じる非差別意識と疎外感がそこに加味されると、怒りという名の強いカクテルができあがる。（トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<p><strong>自尊心</strong></p>
<p>金銭的に恵まれていても不満を抱えている多くの大人が存在するように、もっと精神的なもの、自尊心の欠乏という真実が与える影響というものに、もう少し注意をそそぐべきであろう。自尊心が満たされていれば、つまり自分が自分自身に満足しているならばジェラシーという感情は沸き起こりにくいと思うのだがいかがだろうか？</p>
<p>自発的に努力をしている人間は強い。そのような人間は他人の足を引っ張ることなどしないであろう。&#8221;階段を下りるときには妻と共に、階段を上るときには友と共に&#8221;というように成功を目指すもの同士はお互いが上にいけるように、お互いを励まし上昇へと引っ張り合う。</p>
<p>しかし、そのように互いに研磨する環境において、もしその階段の上に光り輝く未来よりも、絶望という天井が見える範囲で存在するとしたら、自分の内心に秘めている希望の光は消えうせてしまうかもしれない。こういう環境がイスラム世界なのだろうか？</p>
<p><strong>視界が開けた先で見えたものは？</strong></p>
<blockquote><p>ビン・ラディンが新人テロリストを補充できる原因になっているこのやりきれない不満は、けっして薄れることはなく、むしろ強まっていくのではないかと懸念される。</p>
<p>これが昔であれば、見える範囲が壁や山や谷によって狭められていたから、民衆はよその地域の民衆との立場の違いなど知ることもなかったし、あまり関心も持たなかった。指導者はそこにつけ込むことができた。目に入るのは、せいぜい隣村だけだったからだ。しかし、世界はフラット化し、人々ははるか先まで見渡せるようになった。 （トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」参照）</p>
</blockquote>
<div class="simplePullQuote">原理主義者や過激派は、変革を望まない</div>
<p>テクノロジーの進歩や激動する経済の恩恵を受けるもの、それらから取り残されていく人々の差というのは益々大きくそして早くなるのかもしれない。</p>
<p>わくわくする未来を構築することができるか？　金銭的に恵まれていなくても自尊心を満たされる社会の形態とはどういうものなのだろうか？　またそのような社会は実現可能だろうか？</p>
<p>続く・・・</p>
]]></content:encoded>
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		<title>やっぱり変だよ日本の営業 &#8211; 宋文洲</title>
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		<pubDate>Mon, 01 Dec 2008 05:25:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[Book Review]]></category>
		<category><![CDATA[Myself]]></category>
		<category><![CDATA[フラット化する世界]]></category>
		<category><![CDATA[宋文洲]]></category>
		<category><![CDATA[邱永漢]]></category>

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		<description><![CDATA[
			
				
			
		
邱永漢と宋文洲
日本のことを良く知っていて、特に外からの視点というか、自分が持っている知識や経験のベースを２国間の文化的というか社会的比較ができる数少ない人材の 宋文洲]]></description>
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			</a>
		</div>
<p><strong>邱永漢と宋文洲</strong></p>
<p>日本のことを良く知っていて、特に外からの視点というか、自分が持っている知識や経験のベースを２国間の文化的というか社会的比較ができる数少ない人材の <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8B%E6%96%87%E6%B4%B2" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_AE_8B_E6_96_87_E6_B4_B2?referer=');">宋文洲</a>氏。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%B1%E6%B0%B8%E6%BC%A2" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E9_82_B1_E6_B0_B8_E6_BC_A2?referer=');">邱永漢</a>氏もそうであるし、探せば他にもたくさんの物書きが存在していると思う。</p>
<p>邱永漢氏のホームページも毎日更新されるし、宋文洲氏のブログも定期的ではあるが更新されるたびに読む価値のある内容がアップされるので、僕は２つともチェックしている。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.9393.co.jp/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.9393.co.jp/?referer=');">ハイハイＱさんＱさんデス（ＨｉＱ）</a></li>
<li><a href="http://www.soubunshu.com/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.soubunshu.com/?referer=');">宋文洲の「小さな菜園」</a></li>
</ul>
<p>今回のこの本は前から気になっていた本だったので読むことができたのは良かった。営業というものの古くからあるアイディアを根本的に真新しいものに塗り替えてくれた本は金持ち父さんシリーズの一つ「セールスドッグ」であった。</p>
<p>これを読むとわかるんだけど営業という数々の精神論に基づくと思われる神話などはぜんぜん気にしなくても、誰でも営業というスキルを身につけることができるという内容であった。</p>
<p><strong>日本の営業活動、精神的か科学的か？</strong></p>
<div class="simplePullQuote">日本の経営者にはＩＴを技術問題だと勘違いし、分からないことを自慢する人がいます</div>
<p>日本の典型的な営業とはどんなものだろうか？　外回りから始まり、飛び込み営業、泣き落とし、とにかく頑張れ的な精神論、などなど。</p>
<p>営業というすばらしいスキル、自分を売り込む、相手に共感する、といったコミュニケーションレベルで自分が向上することができるスキルを人々が遠ざける背景には、日本のこうした精神論に基づく営業的環境の雰囲気が原因としてあると思う。</p>
<p>アメリカでは成功というステージはある程度科学的な訓練を積み重ねれば、実行可能というレベルで捉えられていて、大学で教える一つの科目のように、成功という分野は精神論的などこか神秘的なものではなく、充分科学的スキルを駆使して手にすることができるステイタスなのだ。</p>
<p>それと同じような感覚で営業もとにかく頑張れ的な精神論ではなく、もっとテクノロジーを利用して数学的に分析するというもの。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_AF_E3_83_A9_E3_82_A6_E3_83_89_E3_82_B3_E3_83_B3_E3_83_94_E3_83_A5_E3_83_BC_E3_83_86_E3_82_A3_E3_83_B3_E3_82_B0?referer=');">クラウドコンピューティング</a>や<a href="http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%A0&amp;action=edit&amp;redlink=1" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/w/index.php?title=_E3_82_BB_E3_83_BC_E3_83_AB_E3_82_B9_E3_83_95_E3_82_A9_E3_83_BC_E3_82_B9_E3_83_BB_E3_83_89_E3_83_83_E3_83_88_E3_82_B3_E3_83_A0_amp_action=edit_amp_redlink=1&amp;referer=');">セールスフォース・ドットコム</a>社といった名前を知らない経営者はこの本に書いてあることがすでにもっと進化した形で利用できる社会になっていると聞いてどのように感ずるのであろうか？</p>
<p><strong>負けた理由を営業に求める経営者</strong></p>
<blockquote><p>つまり、時代に沿ったビジネスを行い、市場での位置を明確に打ち出し、全社レベルの理念共有と情報共有を実現している企業こそが勝つ企業です。</p>
<p>勝つための条件を無視し、負けた理由を営業だけに求める経営は怠慢であり、営業の本質を知らないのです。</p>
<p>営業とは「天時、地利、人和」の集大成であり、企業活動そのものです。営業は営業部門だけの仕事であると思う企業は、本当の営業活動をしていません。それで成り立ってきた企業は、営業の要らない時代を生きてきた企業か、営業の要らない商品を作ってきた企業です。</p>
<p>企業全体としての真の営業力を育成しないで、モノが売れてしまうと企業は大変な不利益を被るのです。なぜならば、経営者は勘違いするからです。営業マンが頑張れば頑張るほど、経営者は単純かつ保守的になってしまいます。</p>
</blockquote>
<p>負けた理由を営業だけに求めたり、もっといいものを作らない製造、製作分野が悪いとか言う言い分もよく聞く話であるけど、この異なった環境にもしお客様、利用者からの視点に立った要点が理解できたとしたら、すべての考え方、行動改善の仕方がカスタマーベースになって内輪的揉め事も解消するのではないだろうか？　経営者は勘違い？　している人多いよねぇ！</p>
<blockquote><p>案内状送付は外部に委託し電話営業は電話上手な社員に頼み、商品説明は営業マンが行い保守はサポートセンターのスタッフにお願いする。このようにしてまず一人の営業マンが川上から川下まで一顧客の面倒を全部見るプロセスをやめることです。</p>
</blockquote>
<p><strong>時代の流れ、アウトソーシング</strong></p>
<p>一つの会社組織内ですべてを賄う余裕など、今の会社内の体力では到底競争できるレベルを保つことなど難しくなりつつあるのかもしれない。中国の大連にある日本国向けの<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B3_E3_83_BC_E3_83_AB_E3_82_BB_E3_83_B3_E3_82_BF_E3_83_BC?referer=');">コールセンター</a>を利用している会社はどれぐらいなんだろうか？</p>
<p>コールセンターだけの範囲には留まらないであろう。単純作業を繰り返しているホワイトカラーの仕事も、今に中国人が、インド人がそれらの知的付加価値サービス分野でも今までの常識を覆していくかもしれない。</p>
<ul>
<li><a href="http://www.9393.co.jp/qdaigaku/yanagita/kako_dai_yanagita/2007/07_1017_yanagita.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.9393.co.jp/qdaigaku/yanagita/kako_dai_yanagita/2007/07_1017_yanagita.html?referer=');">第 780 回　「中国人に仕事を奪われる日本のホワイトカラー」</a></li>
<li><a href="http://www.9393.co.jp/qdaigaku/yanagita/kako_dai_yanagita/2008/08_1126_yanagita.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.9393.co.jp/qdaigaku/yanagita/kako_dai_yanagita/2008/08_1126_yanagita.html?referer=');">第 955 回　「 OL にっぽん」が問いかける日本人正社員の価値</a></li>
<li><a href="http://www.9393.co.jp/qdaigaku/yanagita/kako_dai_yanagita/2008/08_1128_yanagita.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.9393.co.jp/qdaigaku/yanagita/kako_dai_yanagita/2008/08_1128_yanagita.html?referer=');">第 956 回　「日本再生のための中国 BPO 」</a></li>
</ul>
<div class="simplePullQuote">経営者は気持ちのよい社員たちに囲まれて、彼らの努力の犠牲に頼るような経営をしてしまう</div>
<blockquote><p>海野さんは大手コンサルティング会社・アクセンチュアの代表取締役を退任された後、 <a href="http://www.swingby.jp/" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.swingby.jp/?referer=');">スウィングバイ 2020 </a>を設立され、その業務の１つとして日本企業の中国への BPO (Business Process Outsourcing) を支援する仕事をされています。私が最も尊敬する経営者の一人です。</p>
<p>・・・中略</p>
<p>海野さんによれば中国が世界一の経済大国となるのは時間の問題であり、そうなれば日本がその影に隠れて存在感がなくなってしまう可能性が大いにあると言います。そのタイムリミットは 2020 年。そうした危機感が「スウィングバイ 2020 」という社名に込められているのだそうです。</p>
<p>中国への BPO というと、日本企業の正社員の仕事を奪うことになりますので、一見、日本のためにならないように見えるかもしれません。しかし、経済がグローバル化して世界がフラットになっている現在の状況において、誰にでもできる仕事をしている正社員に高い給料を払うことは、その日本企業、延いては日本国全体の競争力を著しく弱めることになります。</p>
<p>誰にでもできる仕事は潔くコストの安い人にアウトソースし、正社員は正社員にしかできない付加価値の高い仕事をするべきです。それが、日本の１人当たりの GDP を引き上げることになり、日本を少子化で人口が減少しても国民１人１人が豊かで幸せに暮らし、諸外国からも一目置かれる国にするのではないかと私は思います。</p>
<p>「 OL にっぽん」にも仕事を奪われることを恐れた日本人正社員が、中国人研修生の業務習得の邪魔をするシーンが出てくるようですが、日本人正社員は中国人研修生にできる仕事は彼女たちに任せて、自分はもっと付加価値の高い、自分にしかできない仕事を探すべきなのです。</p>
</blockquote>
<p>キャー、耳が痛い、という方。すでに時代というか社会は動いているのですよ！</p>
<p>インドやアイルランドが英語圏からのコールセンターという地位を確立しているときに、必ず日本でもこのようなことが起こると感じていたけれど、日本語圏に守られているからと平気な風を装っていた人はどうするんでしょう？</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/2009_E5_B9_B4_E5_95_8F_E9_A1_8C?referer=');">2009 年問題 </a>か来年に迫っていますし、アメリカはこれから大変だろうな、と傍観していないでせっせと自分の周りの土台を築いていくべきなんでしょうね、一人一人が。そのときに営業力って役立つと思うんだけどなぁ。</p>
<p><strong>情による経営に甘える構造</strong></p>
<blockquote><p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4931466656/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4931466656/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="やっぱり変だよ日本の営業―競争力回復への提案" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/12/0081.jpg" alt="やっぱり変だよ日本の営業―競争力回復への提案" width="240" height="240" align="right" /></a>ところで戦後の日本の経営者たちは、いつの間にか家族愛とか社員人生とか社員教育とかを語ることを美徳とする雰囲気が蔓延してきました。そのくせ、経営者は幹部たちに自分の理念とコンセプトを徹底させていないのです。</p>
<p>「社員を家族のように扱っている」、「家族の数に応じて給料を決める」、「社員とその家族を食わせる」などなど。これが日本の経営者がよく口にする自慢話です。</p>
<p>一方「トップに惚れているから入社した」、「会社を愛しているから頑張る」、「社長の夢を何とか叶えてあげたい」などと、日本の社員も負けずに忠誠心を表明します。</p>
<p>この延長線で何が起きているかというと、経営者は気持ちのよい社員たちに囲まれて、彼らの努力の犠牲に頼るような経営をしてしまいます。望まなくてもイエスマンが増えて、一緒に裸になってくれる部下たちに囲まれて裸の王様になってしまいます。外部気候の変化に触れることがなくなります。</p>
<p>社員は会社依存症になり、個人としての自立心が薄くなります。与えられているだけに意味を感じ、努力することだけに価値を感じるようになります。その努力が企業全体、社会および個人にとって本当はどのような意味を持つのかについて無頓着になってしまいます。</p>
<p>長い間安定した時期が続くと、このような「情」による経営があたかも通用するかのように見えます。経営者を中心に、企業のすべての従業員は家族のような雰囲気の中で頑張るというイメージが、理想的な日本企業像のように考えるようになりました。これをちょっとでも外れると、日本の文化に合わないと批判する人さえいます。</p>
</blockquote>
<p>このような一体感を相手に求める人って多いだろうなぁ。お互いが寄りかかる甘えの文化はもう日本では期待しないほうがいい、というかまだそれらがどこかにあるだろうという幻想を追っている個人は自立する機会を失っている。</p>
<p>日本の社会は新しいフェーズに入ったことをもうそろそろ自覚したらどうだろうか？</p>
<p><strong>ＩＴとは</strong></p>
<blockquote><p>日本の経営者にはＩＴを技術問題だと勘違いし、分からないことを自慢する人がいます。これは大きな間違いです。ＩＴは経営理念の問題です。その理念を理解しないで現場任せで導入しても、期待するほどの効果が出ないのは当然です。</p>
<p>戦後の日本製品が世界のブランドになれた理由の一つは、ＱＣ（品質管理）運動にあります。今のＩＴは直訳すれば「情報技術」となってしまいますが、実はＩＴはＱＣと同じく、技術ではなく経営理念なのです。「いかに今の情報通信時代に合う経営を行うか」という経営理念です。</p>
</blockquote>
<p>日本ではインターネットをサブカルチャー的に捉えられていると聞いて、僕は信じられなかった。</p>
<p>社会の重要なポジションを占める人事がテクノロジーの進化についていけていない。そういう人に限って自分の権威を失いたくないから、フラットな関係になるインターネットの世界に疎いのは理解できるけど、そのインターネットを通して得られるアドバンテージを大衆が認知できるレベルにまで社会がコンセンサスを醸成できるといいんだけどなぁ。</p>
<p><strong>ＩＴ投資の問題点</strong></p>
<blockquote><p>経営者の多くは、ＩＴ投資の効率の悪さにうんざりしています。しかし、その原因は、経営者自身にある場合が多いのです。</p>
<p>最大の原因は、投資のほとんどが箱物、いわゆるハードウェアに使われるためです。経営を改善するのはソフトウェアに仕込まれた仕組みやノウハウであり、機械そのものではありません。つまり、ソリューションを中心にＩＴ投資をしなくてはならないのに、日本ではつい大きなコンピューターを買うことになってしまいます。</p>
<div class="simplePullQuote">勝つための条件を無視し、負けた理由を営業だけに求める経営は怠慢であり、営業の本質を知らない</div>
<p>結局、ハードウェアメーカーが儲かるだけです。２、３年経てばすぐ、「機械が古くなったから取り替えましょう」といってまた別の機械を売り込んできます。おまけに「古いソフトは新しい機械では動かないから、ついでにソフトウェアも更新しましょう」といって、ソフトウェアの更新も強要します。結局３～５年で数億のシステムを使い捨ててしまいます。</p>
</blockquote>
<p>ソフトは知性そのものだからね。ハードに投資して自分の周りをそれらの箱物に囲まれれば安心してしまうというか思考がそこから停止してしまうんだろうなぁ。</p>
<p>これからの経営者は<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E9%AB%98%E7%B5%8C%E5%96%B6%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E8%80%85" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_9C_80_E9_AB_98_E7_B5_8C_E5_96_B6_E8_B2_AC_E4_BB_BB_E8_80_85?referer=');">最高経営責任者</a>（ CEO ）としての自覚はもちろん、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E9%AB%98%E6%83%85%E5%A0%B1%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E8%80%85" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_9C_80_E9_AB_98_E6_83_85_E5_A0_B1_E8_B2_AC_E4_BB_BB_E8_80_85?referer=');">最高情報責任者</a>（ CIO ）としての素養も必要なのではないだろうか？</p>
<ul>
<li>第１章 やっぱり変だよ、日本の営業マンの姿( あなた方は害虫よ、エリート営業マンの「凄腕」 ほか )</li>
<li>第2章 営業のたくさんの「なぜ」( なぜ、日本製品は売れたか、なぜ、営業のせいにするのか ほか )</li>
<li>第3章 真実に目を向けよう( 裸のモノ作り企業、顧客は神様ではない ほか )</li>
<li>第4章 効率的な営業を実現するために(e セールスマネージャーの使命とは、 CRM 、 SFA という仕組み ほか )</li>
<li>第5章 常識や習慣にとらわれないために( ストーン・キャット、東京は米国の二個分 ほか )</li>
</ul>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.ebigbridge.com/2008/12/01/%e3%82%84%e3%81%a3%e3%81%b1%e3%82%8a%e5%a4%89%e3%81%a0%e3%82%88%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e5%96%b6%e6%a5%ad-%e5%ae%8b%e6%96%87%e6%b4%b2/feed/</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>絶望と希望、その３ – 新しい経済システムへの適応</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2008/08/16/%e7%b5%b6%e6%9c%9b%e3%81%a8%e5%b8%8c%e6%9c%9b%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93-%e2%80%93-%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%84%e7%b5%8c%e6%b8%88%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%a0%e3%81%b8%e3%81%ae/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2008/08/16/%e7%b5%b6%e6%9c%9b%e3%81%a8%e5%b8%8c%e6%9c%9b%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93-%e2%80%93-%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%84%e7%b5%8c%e6%b8%88%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%a0%e3%81%b8%e3%81%ae/#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 16 Aug 2008 19:49:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[フラット化する世界]]></category>
		<category><![CDATA[自殺]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=1072</guid>
		<description><![CDATA[
			
				
			
		
年齢別、男女別自殺比較
結果 196 人の自殺企図者のうち，自殺死亡者は 52 人（男性 32 人，女性 20 人），自殺未遂者は 144 人（男性 32 人，女性 112 人）で あり [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2008%2F08%2F16%2F%25e7%25b5%25b6%25e6%259c%259b%25e3%2581%25a8%25e5%25b8%258c%25e6%259c%259b%25e3%2580%2581%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2593-%25e2%2580%2593-%25e6%2596%25b0%25e3%2581%2597%25e3%2581%2584%25e7%25b5%258c%25e6%25b8%2588%25e3%2582%25b7%25e3%2582%25b9%25e3%2583%2586%25e3%2583%25a0%25e3%2581%25b8%25e3%2581%25ae%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2008_2F08_2F16_2F_25e7_25b5_25b6_25e6_259c_259b_25e3_2581_25a8_25e5_25b8_258c_25e6_259c_259b_25e3_2580_2581_25e3_2581_259d_25e3_2581_25ae_25ef_25bc_2593-_25e2_2580_2593-_25e6_2596_25b0_25e3_2581_2597_25e3_2581_2584_25e7_25b5_258c_25e6_25b8_2588_25e3_2582_25b7_25e3_2582_25b9_25e3_2583_2586_25e3_2583_25a0_25e3_2581_25b8_25e3_2581_25ae_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2008%2F08%2F16%2F%25e7%25b5%25b6%25e6%259c%259b%25e3%2581%25a8%25e5%25b8%258c%25e6%259c%259b%25e3%2580%2581%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2593-%25e2%2580%2593-%25e6%2596%25b0%25e3%2581%2597%25e3%2581%2584%25e7%25b5%258c%25e6%25b8%2588%25e3%2582%25b7%25e3%2582%25b9%25e3%2583%2586%25e3%2583%25a0%25e3%2581%25b8%25e3%2581%25ae%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p><strong>年齢別、男女別自殺比較</strong></p>
<blockquote><p>結果 196 人の自殺企図者のうち，自殺死亡者は 52 人（男性 32 人，女性 20 人），自殺未遂者は 144 人（男性 32 人，女性 112 人）で あり， 2 回以上にわたって自殺企図を繰り返した実人数は 29 人（男性 3 人，女性 26 人）であった。</p>
<p>男性の自殺死亡者は 40 歳代から 70 歳代の中高年に多く，女性の自殺死亡者は 40 歳代に多かった。男性の自殺未遂者には 30 歳代になだらかなピークがあり，女性の自殺未遂者は 20 歳代から 40 歳代の比較的若年者に急峻なピークがあった。</p>
<p>自殺死亡者の主たる手段は男性では縊頸，ガス，女性では縊頸，飛び降り・飛び込みであった。自殺未遂者の主たる手段は男女ともに服薬，四肢切創であった。</p>
</blockquote>
<p>この統計は現在の日本社会の仕組みとリンクしているように感じられる。男性の４０歳から７０歳というのは仕事と関係している。リストラに退職後がキーワードかなぁ。</p>
<p>女性の４０歳代は残りの自分の人生をどのようにして生きようかという迷いの時期なのかもしれない。</p>
<p>子育てが一段落してしまった、夫とのこれからの関係、子育てに費やした時間からの開放、夫婦との温度差、自分自身の可能性。未婚女性ならばこれからの将来的な不安感とか、経済面、健康面での心配事など。</p>
<blockquote><p>また、自殺者数ばかりに注目していると、自殺未遂者数のほうが遥かに数が多く、その多くを女性が占めているという問題が見逃される。そして、彼女らの多くが、うつ病なのだ。男性の自殺者でも、うつ病の人が多い。</p>
<p>ここで、僕が、言いたいのはこういうこと。「うつ病は本当の病気です。うつ病っぽい人がいたら、ちゃんと病院に連れて行って上げて下さい。自殺や自殺未遂に発展しかねません。それで年間何千、何万の人が自殺したり自殺未遂したりしてるんです！！」</p>
</blockquote>
<p>これは本当である。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%A4%E7%97%85" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_81_86_E3_81_A4_E7_97_85?referer=');">うつ病</a>は辛い。精神的なストレスがパンパンになると身体に異変が現れる。人間は病気に逃げることで安心するするのだ。この場合は、外的要因が表れてラッキーと考えるべし！</p>
<p>さらに進んだ形で現れるのが次の段階、つまりうつ病ということになる。それを超えると人は自殺を考えはじめる。</p>
<p><strong>僕もうつ病経験者</strong></p>
<div class="simplePullQuote">圧倒的に強い敵にギリギリまで追いつめられた時、残された唯一つの手段、それは戦うこと</div>
<p>ニューヨークへ来たばかりの頃、失恋に新しい環境への適応、新しい仕事でのプレッシャーと３重のストレスを背負い込んだ。</p>
<p>いままで病気とか怪我とかという場合は外から受けた要因の結果、現れた症状だったからどこが原因かわかっていたから安心できたというかそんなに恐怖心はなかったけど、心の病気というのはフィジカルなものから受けるダメージではないのでこれは怖かった。</p>
<p>普段大食の僕がまったく飯を食えなくなったし、地下鉄のホームや乗車している最中に襲ってくる眩暈に吐き気。体育会系のスポーツ万能？の俺が・・・どうしたんだ？</p>
<p>幸いそこから先のステージ、自殺を考えるようにはならなかったけど、というよりまだまだやりたいこと、経験してみたいこと、行ってみたい場所、などがたくさんありすぎて、うつ病じゃないか？　と自分を疑ったとき即精神科の医師の元を訪れ診察にあたり、セラピーなるものを約半年ばかり行った。</p>
<p>好奇心って大事だよね。普段から自分の視野を広げることは、行動力を呼び起こし、それによって刺激を受け、何かしらの希望に繋がると思うんだけどいかがだろうか？</p>
<p><a href="http://anond.hatelabo.jp/20080720064005" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/anond.hatelabo.jp/20080720064005?referer=');">日本における自殺者が平成 10 年で突然急増しその後下がらない理由</a></p>
<p><strong>絶対的な絶望感</strong></p>
<p>自ら自分の命を絶つというところまで追い詰められた人たちの絶望感を僕には想像できない。ホームに入ってくる電車に飛び込むなんて怖くてできないけど、そんな勇気を通り越した感情が支配しているのだから、想像はやっぱりできない！</p>
<p>自分が大好きないろいろなことを体験できなかったり、味わうことができなくなることを引き換えにして、それよりも今という絶望の状況から逃れる手段として自殺を選択肢として選ぶ人。</p>
<blockquote><p>「中国で、鹿を撃ったことがある、その時のガイドから、あるばあさんの話を聞いた、虎を退治したばあさんの話だ、知っているか？」</p>
<p>二人は首を振る。魔術にかかったように、俺を見ている。</p>
<p>「そのばあさんは、よく晴れた日に、二人の孫を連れて、山菜を取りに行ったんだ。そして虎に襲われた、ばあさんは棘のついた木の枝で虎の注意をそらしながら、飛びかかって、虎の耳を食いちぎったんだそうだ、そのばあさんのコメントは中国でも有名になった、圧倒的に強い敵にギリギリまで追いつめられた時、残された唯一つの手段、それは戦うことだ、ばあさんは、そう言ったんだとさ」</p>
<p>そう言って、俺は笑った。（ <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E3%81%A8%E5%B9%BB%E6%83%B3%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%A0" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_84_9B_E3_81_A8_E5_B9_BB_E6_83_B3_E3_81_AE_E3_83_95_E3_82_A1_E3_82_B7_E3_82_BA_E3_83_A0?referer=');">愛と幻想のファシズム </a>by <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E9%BE%8D" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_9D_91_E4_B8_8A_E9_BE_8D?referer=');">村上龍 </a>）</p>
</blockquote>
<p><strong>安心したい人々</strong></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140881992/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140881992/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="安心して絶望できる人生" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/08/0133.jpg" alt="安心して絶望できる人生" width="240" height="240" align="right" /></a>宗教が日本人全体に広まりそうにはないけれど、若者の携帯電話への依存はある種の宗教だと思う。安心を得ているのだ。失敗を許容できる社会と個人個人の自立心の確立がキーポイントだと思うんだけど、一人一人が孤高に自分を磨いていく精神的強さを持ち合わせているだろうか？</p>
<p>ある程度周囲と共感して生きていくことは必要だと思うが、無理して仲良くなるプレッシャーに妥協することはないと思う。</p>
<p>自分の生活範囲の外にコミュニケーションを持つことだったり、本物を知ること（絵画や音楽やスポーツなど）、未来の新しい自分に出会うために毎日努力することなどが勇気や希望を与えてはくれないだろうか？</p>
<p>社会からのプレッシャーの押されて、毎日を必死で生きるのは構わないが、時には立ち止まり、今の自分の位置や将来の方向性など自分の人生や自分という存在をじっくりと振り返る時間を持つことも必要だと思われる。</p>
<p><strong>フラットな世界の無敵の民</strong></p>
<p>新しい経済システムへ自分を適応させる。大前研一論の実体経済、サーバー経済、モルティプル経済、ボーダーレス経済の違いを知ることからはじめても良し！</p>
<p>フラット化する世界を読んで、新しいミドルクラスの仕事を研究するも良し！</p>
<blockquote><p>フラットな世界の無敵の民は、三つに大別される、と私は考える。第１は、「かけがえのない、もしくは特化した」人々だ。マイケル・ジョーダン、マドンナ、エルトン・ジョン、 J ・ K ・ローリング、かかりつけの脳外科医、国立衛生研究所の一流の癌研究者。こうした人々の果たしている機能は、きわめて特化しているか、誰にも真似ができないことなので、アウトソーシングされたり、オートメーション化されたり、電子的な輸送手段でやりとりされることがない。これが無敵の民だ。自分たちの商品やサービスのグローバル市場を持ち、グローバルな報酬を自分たちで支配できる。</p>
<p>第２は、「地元に密着」して「錨を下ろしている」人々だ。無数の人間がこれに当てはまる。この人々が無敵の民なのは、特定の場所で仕事をしていたり、特殊な地場の知識が関係していたり、顧客、クライアント、患者、同僚、聴衆と直接の個人的な結びつきや相互交流があったりするからだ。無敵なのは、しっかりと錨を下ろしているからでもある。私の行きつけの理髪店、レストランのウェイトレス、調理場のシェフ、配管工、看護師、歯医者、ホテルのラウンジの歌手、マッサージ師、商店の店員、修理工、ベビーシッター、庭師、清掃員、離婚専門弁護士が、これに当てはまる。高度な仕事にたずさわっている人々（弁護士や歯医者）、専門職（配管工、大工）、簡単な仕事（ゴミ収集人、メイド）など、職種がさまざまなことに注目してほしい。労働の知識や技術の程度に関係なく、こうした人々の賃金は、地物との需要と供給によって定まる。</p>
<p>さて、そこへ第３の人々が登場する。このカテゴリーには、かつて組み立てラインの労働、データー入力、セキュリティ分析、経理関係、放射線技術関係などさまざまなミドルクラスの仕事をしていた人々が当てはまる。以前は、代替不可能、外国とのやりとりが不可能と見なされていたが、いまでは１０のフラット化の要因によって、代替可能で、外国とのやりとりも可能になった。これを「旧ミドルクラス」の仕事と呼ぼう。こうした人々は、世界のフラット化の圧力を受けている。（ フラット化する世界 by トーマス・フリードマン ）</p>
</blockquote>
<p><strong>コップの中の水</strong></p>
<div class="simplePullQuote">うつ病は本当の病気</div>
<p>北京オリンピックで頑張っている日本人選手たちをみることは希望や勇気を得ることになっているのだろうか？</p>
<p>自分が闘っている姿を見せることで少しでも皆さんに勇気を与えることができれば、というような選手は昔と比べたらずいぶん少なくなったことだろうが、それでも自分自身のため、ということで全力で自分自身の力を出し切っている姿からは素直に感動をもらうことができると思う。</p>
<p>そっちのほうが健康的だし、頑張っている選手の姿勢は身近に感じることができるんじゃないかと思った。ただそれが生き抜いていく、どんなに苦しくても自分をあきらめない、という姿勢の支えになるかどうかは結局のところ個人がどのように感じるかだ。</p>
<p>コップの中ほどまで入っている水をみて、半分しかとおもうか、半分も、と思うかだけの違いだがこの差は大きい！</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>絶望と希望、その２ – 自殺、日本以外の国では何が起こっているのか</title>
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		<pubDate>Fri, 15 Aug 2008 19:15:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[フラット化する世界]]></category>
		<category><![CDATA[自殺]]></category>

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		<description><![CDATA[
			
				
			
		

日本で自殺を減らすには
自殺率の国際比較

こちらのページもあるけど、日本の自殺率はとても高い。日本より高いのは、東欧諸国とロシアぐらいのものだ。
日本の自殺者の多さ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
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				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2008%2F08%2F15%2F%25e7%25b5%25b6%25e6%259c%259b%25e3%2581%25a8%25e5%25b8%258c%25e6%259c%259b%25e3%2580%2581%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2592-%25e2%2580%2593-%25e8%2587%25aa%25e6%25ae%25ba%25e3%2580%2581%25e6%2597%25a5%25e6%259c%25ac%25e4%25bb%25a5%25e5%25a4%2596%25e3%2581%25ae%25e5%259b%25bd%25e3%2581%25a7%25e3%2581%25af%25e4%25bd%2595%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<ul>
<li><a href="http://d.hatena.ne.jp/pal-9999/20080720/p1" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/d.hatena.ne.jp/pal-9999/20080720/p1?referer=');">日本で自殺を減らすには</a></li>
<li><a href="http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2770.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2770.html?referer=');">自殺率の国際比較</a></li>
</ul>
<blockquote><p>こちらのページもあるけど、日本の自殺率はとても高い。日本より高いのは、東欧諸国とロシアぐらいのものだ。</p>
<p>日本の自殺者の多さは問題だし、その上、無職者の自殺者数や高齢者なんかの自殺も多いのは事実。</p>
<p>ただし、国際比較を見る限り、貧困とか、福祉が足りないとかの意見には、あまりうなづけない点があるのよ。理由は、スウェーデンやフィンランドみたいな福祉国家でも、自殺率がとても高いから。東欧やロシアほどじゃないけどね。ただ、上位クラスの高さなの。</p>
<p>無論、フィンランドは、女性に派遣職員が多くて４割近くを占め、失業率も高く（失業率の正確な統計がわかりにくい国なんだが）、日本と同じく若年失業率が高いって問題があるし、スウェーデンは、半強制的に国民の 1% に当る人間に断種手術を行った事とか、福祉に徹底的に金を使っているから、給料から税金で半分もっていかれ、消費税率は２５％とかで不満を持つ人が多く、福祉に金を使う分、治安とかに金がいかなくて、犯罪発生率が日本の数倍とか、問題はやっぱりあるんだけどね。</p>
</blockquote>
<p>ロシアと東欧も新しい経済システムに自分を適応させることができる個人は希望を抱くことが出来るであろうと思われる。問題は新しい経済システムに自分を適応できない人々は日本に限らず世界中どこにでもある問題。アメリカにだって存在する。</p>
<p>思うに格差が目に見えるような形で社会が動いているとき、そこから受ける絶望や失望の度合いは日本のそれよりロシアや東欧のほうが大きいのだろう。</p>
<p>いままであいつは俺と同じで貧乏だったのに、たまたま石油業界に居たもんだからとか、海外にコネクションがあったからとかで急に豊かな暮らしぶりを目にするようになると自分は運がないとか、負けたとか思ってしまうんだろうなぁ。</p>
<p>日本が貧乏だった頃は、高度経済成長を迎えながら日本全体が豊かになっていったからね。一億総中流意識なんて言葉もあったし。貧乏の度合いも、国家が提供するインフラや社会の構造はまだ日本のほうが恵まれていたのかもしれない。</p>
<p><strong>日照時間と自殺率</strong></p>
<div class="simplePullQuote">自分の仕事がアウトソーシング、デジタル化、オートメーション化されることがない人</div>
<p>北欧諸国の自殺率が高いのは、日照時間と関係があるように思えてならない。日本でも日照時間の少ない東北３県は自殺率が高いというのは事実だし。以外かもしれないけど太陽が与える心理的影響はかなり大きいんだよね。</p>
<p>夏の早朝の爽やかさ、快適さは誰でも経験したことがあるだろう。気分を開放的にしてくれる快晴の空。どんより雲、太陽の日光を見ることが極端に少ない地域は当然耐えることが多くなるような気がする。気分もどんよりした気分になるし、太陽を見ない地域は内向き志向のような生活スタイルになっていくよね。</p>
<p>フィンランドやスウェーデンでは IT 産業からあぶれてしまった人たちは焦りを感じているのではないだろうか？</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%AD%E3%82%A2" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_8E_E3_82_AD_E3_82_A2?referer=');">ノキア</a>に<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A8_E3_83_AA_E3_82_AF_E3_82_BD_E3_83_B3?referer=');">エリクソン</a>。国を挙げて IT 産業に力を入れて人材の育成に励んだみたいだけど、全員が皆これらの新しいシステムに適応できたわけではないであろうと思われる。</p>
<p><strong>自殺率と他殺率</strong></p>
<blockquote><p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798016179/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798016179/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="自殺という病―毎年3万人の自殺者を減らすために、あなたができること" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/08/0134.jpg" alt="自殺という病―毎年3万人の自殺者を減らすために、あなたができること" width="240" height="240" align="right" /></a>一般的には社会的なストレスが高まると意図的な死の比率が高まってくると考えられるが、実際は、自殺と他殺が両方多くなってくるというより、地域によって、自殺へ向かう傾向の国と他殺へ向かう傾向の国に分かれてくるといってよい。</p>
<p>しかも大陸別にその両方向は明確に異なっている。ラテンアメリカとアフリカでは他殺の方向に向かい、ユーラシア大陸などその他の地域では自殺が高まる方向に向かう傾向がある。相関図の下に自殺が多いか他殺が多いかについての地図を参考として掲げたが、これを見るとこうした傾向は驚くほど明確である。（<a href="http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2775.html" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2775.html?referer=');"> 世界各国の自殺率と他殺率の相関</a> ）</p>
</blockquote>
<p>これは宗教とかそれらの地域に住む国民性というか人間の気質みたいなものと関係しているのだろうと思われる。仏教に儒教のアジア大陸ではやはり他人の命を奪うということはご法度、どうしても内なる自分と向き合う姿勢になってしまうのかもしれない。</p>
<p>ラテンアメリカにアフリカは衝動的というか動物的感覚というか、要は弱肉強食なのだと思う。つまり毎日を生き延びることで精一杯という感じ。恵まれた先進国で生きる多くの人には想像ができないことだ。</p>
<p>偏見になるかもしれないが、精神的異常者の殺人には白人が多いようにも感じる。変質性を伴った殺人も知的な白人者に多い。黒人の殺人事件はやっぱり動物的であるように思う。アフリカ大地の弱肉強食の DNA を受け継いでいるのかもしれない。</p>
<p><strong>低い比率のインド</strong></p>
<div class="simplePullQuote">自殺へ向かう傾向の国と他殺へ向かう傾向の国</div>
<blockquote><p>それから僕がいつも不思議なのはインド。カースト制度だとか、貧困だとか、とんでもない制度が今でも残っている国だし、最悪の女性に対する風習、サティがあった国でもある。</p>
<p>なんだけど、自殺率も他殺率も結構低い。（人口が多いので、自殺者数や他殺者数は多いけど）</p>
</blockquote>
<p>これは絶対に宗教だと思う。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E6%95%99" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_92_E3_83_B3_E3_83_89_E3_82_A5_E3_83_BC_E6_95_99?referer=');">ヒンドゥー教</a>徒の人々はどこか哲学的な顔つきをしているのはなぜだろう？　道端に寝転んでいるホームレスのようなオッサンも顔つきが哲学者みたいなんだよね。</p>
<p>貧乏でも自殺や他殺の少ない国と、物質的に豊かな日本が自殺率の高い国とはなんとも情けない。</p>
<p>気が狂いそうになる寸前の人が大勢いるのになんの危機感をもって対処しようとしない試みは、きっとボディーブローのように効き目が後になって現れてくるであろう。</p>
<p>自分ひとりが死ねばそれで収まる、という考えは間違っていると思う。自殺にしろ、他殺にしろ、社会が支払うコストは結構高いものになる。なんとかなるだろう、ではもう日本の社会は回復しないと感じるのは僕だけだろうか？</p>
<blockquote><p>フラットな世界では、アメリカ人の仕事などというものはない。ただの仕事だ。しかも、最も優秀で、抜け目なく、生産性が高く、賃金が安い労働者のほうへ仕事が動いてゆく傾向が、日増しに強まっている。その労働者がどこに住んでいようが関係ない。</p>
<p>フラットな世界で個人として栄えるには、自分を「無敵の民」にする方策を見つけなければならない。そのとおり。世界がフラット化すると、階級制度はひっくりかえる。たとえはよくないが、フラットな世界では、誰もが無敵の民になろうとしなければならない。私の辞書の無敵の民とは、「自分の仕事がアウトソーシング、デジタル化、オートメーション化されることがない人」を意味する。（ <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_95_E3_83_A9_E3_83_83_E3_83_88_E5_8C_96_E3_81_99_E3_82_8B_E4_B8_96_E7_95_8C?referer=');">フラット化する世界 </a>by <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_88_E3_83_BC_E3_83_9E_E3_82_B9_E3_83_BB_E3_83_95_E3_83_AA_E3_83_BC_E3_83_89_E3_83_9E_E3_83_B3?referer=');">トーマス・フリードマン </a>）</p>
</blockquote>
<p>日本人の仕事などというものもない！</p>
]]></content:encoded>
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		<title>絶望と希望、その１ – 自殺についての考察</title>
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		<pubDate>Thu, 14 Aug 2008 19:30:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[フラット化する世界]]></category>
		<category><![CDATA[自殺]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.ebigbridge.com/?p=1135</guid>
		<description><![CDATA[
			
				
			
		
第二次世界大戦が終了してから今年で６３年もの月日が流れたことになる。日本は直接戦争に巻き込まれることはなくなったもの、いまだに世界各地では戦争が現在も進行しているところ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2008%2F08%2F14%2F%25e7%25b5%25b6%25e6%259c%259b%25e3%2581%25a8%25e5%25b8%258c%25e6%259c%259b%25e3%2580%2581%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2591-%25e2%2580%2593-%25e8%2587%25aa%25e6%25ae%25ba%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25a4%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a6%25e3%2581%25ae%25e8%2580%2583%25e5%25af%259f%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2008_2F08_2F14_2F_25e7_25b5_25b6_25e6_259c_259b_25e3_2581_25a8_25e5_25b8_258c_25e6_259c_259b_25e3_2580_2581_25e3_2581_259d_25e3_2581_25ae_25ef_25bc_2591-_25e2_2580_2593-_25e8_2587_25aa_25e6_25ae_25ba_25e3_2581_25ab_25e3_2581_25a4_25e3_2581_2584_25e3_2581_25a6_25e3_2581_25ae_25e8_2580_2583_25e5_25af_259f_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2008%2F08%2F14%2F%25e7%25b5%25b6%25e6%259c%259b%25e3%2581%25a8%25e5%25b8%258c%25e6%259c%259b%25e3%2580%2581%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2591-%25e2%2580%2593-%25e8%2587%25aa%25e6%25ae%25ba%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25a4%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a6%25e3%2581%25ae%25e8%2580%2583%25e5%25af%259f%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_AC_AC_E4_BA_8C_E6_AC_A1_E4_B8_96_E7_95_8C_E5_A4_A7_E6_88_A6?referer=');">第二次世界大戦</a>が終了してから今年で６３年もの月日が流れたことになる。日本は直接戦争に巻き込まれることはなくなったもの、いまだに世界各地では戦争が現在も進行しているところが数多くある。</p>
<p>最近勃発したロシアとグルジアの紛争など、このように戦争の火種があらゆる場所で今も発生する瞬間を待っているかのようだ。</p>
<p>タイミングがアメリカの次期大統領が決まる前の状況であり、本格的に新しい大統領が決まり、アメリカの次の４年間の方向性が見え出したときには、世界各地で新たな紛争の火種が勃発する可能性がないとはいえない。</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%8C%E6%99%82%E5%A4%9A%E7%99%BA%E3%83%86%E3%83%AD%E4%BA%8B%E4%BB%B6" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A2_E3_83_A1_E3_83_AA_E3_82_AB_E5_90_8C_E6_99_82_E5_A4_9A_E7_99_BA_E3_83_86_E3_83_AD_E4_BA_8B_E4_BB_B6?referer=');">アメリカ同時多発テロ事件</a>はブッシュ大統領が新しく政権を握り、さぁこれから国内の経済を立て直すぞと意気込んでいた２００１年に起こり、結局ブッシュ大統領は任期の８年を終了する今になってもまったく何をアメリカにしでかしてくれたのか、とあきれられるほどの不人気で終わろうとしている。</p>
<p>２００９年、新しい大統領が誕生した後のイランの動きには注意が必要だ！</p>
<p><strong>自殺大国日本</strong></p>
<div class="simplePullQuote">よい人生とは、よい検索である</div>
<blockquote><p>日本の自殺者が 10 年連続で３万人を上回り、 30 数万人もの人々がみずから命を絶っている状況に対して、辺見さんは、「これがどれほどものすごい数字かは、イラク戦争とそれにつづく内戦による市民の犠牲者数とくらべてみればわかる。米英の非政府組織イラク・ボディーカウントの発表によると、イラク民間人の死者数は 2003 年の開戦以来、ことし６月までの５年間に最多推計で９万２千数百人である。酸鼻をきわめるイラクの戦闘にまきこまれて非情にも殺される人々よりも、平和国家とされる日本でみずから死を選ぶ者たちのほうが圧倒的に多い。これはいったいどういうことなのか」と問いかけます。</p>
<p>自殺の原因が「健康問題」「病気の悩み（うつ病）」というずいぶん大ざっぱな分類でくくられてしまっていることに対して、 辺見さんは、「貧困の原因を個人の努力・工夫不足のせいにする昨今の傾向と同様に、自殺原因の解析でも、国家と社会の病弊を故意に捨象し、個人の心身の病を強引に “ 真因 ” としているように思えてならない。希望の見えないこの社会では、戦闘こそないかもしれないが、こころは依然、内戦的緊張にさらされている」と指摘しています。</p>
<p>また、経済学者や医師、ＮＰＯなどでつくる「自殺実態解析プロジェクトチーム」によれば、 2004 ～ 06 年の自殺者のうち 被雇用者は 24,208 人で、警察署別に愛知・豊田、山梨・富士吉田、福岡・筑紫野、北海道・苫小牧など重層下請け構造が存在する地域に自殺者が多く、長時間労働、 24 時間交替制、人員整理などが要因と推測されると分析しています。（ <a href="http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10117667277.html" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ameblo.jp/kokkoippan/entry-10117667277.html?referer=');">10 年間で 30 数万人が自殺～イラク戦争より犠牲者多い「自殺大国ニッポン」は長期の内戦状態にある</a> ）</p>
</blockquote>
<p>上記の内容からあなたは何を感じただろうか？</p>
<p>憎しみあいの世界がある一方、自らの命を絶っていく希望を持たない人たちが多く存在する現在の日本。多くの人たちが自分には関係ないといって無関心であることに何の違和感も持たないだろうと思われる。</p>
<p>自殺の原因となっている現在の日本社会の構造や自殺などに対する国家の扱い方など、薄々気がついている人も大勢居ると思われるが、所詮自分の身に実際実感となって起こるまでやはり他人事なんだろうなぁ。</p>
<p>重層下請け構造、長時間労働、２４時間交替制、人員整理などのキーワードには自分という主体性を感じるものは見当たらない。他人のために生きる。他人のために働きとおしてもいままでの日本では報われた。そんな時代はもうとっくの昔に終わったはずなのに、危機感を持って自ら対応した人はやっぱり犠牲になっているのかなぁ。</p>
<p>大勢の自分の周りで自分と同じような環境の人々がいる存在への安心感とか安堵感。社会や他人や他の物事に責任を訴えるのもわかる気がするけど、やっぱり人を当てにしていては駄目なんじゃないかなぁ？</p>
<p>自分の未来に対して諦めてしまった多くの人たちの選んだ最終決断が自殺というのは改善できそうな気がするんだけど、どうなんだろう。</p>
<p><strong>励ましあえる存在</strong></p>
<p>ちょっと関係ないかもしれないけど、最近多くなってきた<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E3%82%8A%E9%AD%94" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E9_80_9A_E3_82_8A_E9_AD_94?referer=');">通り魔</a>事件に関して、歌手のさだまさしさんは、「誰かが気づいてあげればきっととめられただろうなぁ、という事件が多すぎる。ちょっと誰かが声をかけてあげられていれば止められたんじゃないだろうか？　もっと人と話そうよ！」って言っていたけどね。</p>
<p>苦しいときに一緒になって励ましあう誰かの存在か？</p>
<blockquote><p>階段を上るときは友と一緒に、階段を下りるときには妻と一緒に！</p>
</blockquote>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046213779/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046213779/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="強いられる死 自殺者三万人超の実相" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2008/08/0135.jpg" alt="強いられる死 自殺者三万人超の実相" width="240" height="240" align="right" /></a>内戦状態の中で暮らす人々の絶望と、生きていく希望を失ってしまった人々の絶望ではどちらのストレスが高いのだろう？</p>
<p>内戦状態の場合、外からの原因に対して改善できる方向性を見出すことはかなり難しいかもしれないけど、生きていく希望を失ってしまった人々の絶望の場合、外からの原因に対して改善できる方向性を見出すことは自分さえその気になれば不可能だとは思わないんだけど、この僕の考えもやっぱり違うのかなぁ？</p>
<p>自分を捨てるんだったら、もう徹底的に他人、社会のために生きてみるとかねぇ、ボランティアなんか探せばいくらでもあるし、日本だけではなく海外にもいっぱい存在する。それで最低限の暮らしができるんだったら悪い気はしないんじゃないかなぁ。</p>
<p>でもその最低限の暮らしさえできない人がたくさん居るらしいから、そういう人の抱える問題にはやっぱり外からの救済が必要だろうし、自らも行動を起こしてそういうものを探していかないとね。</p>
<p><strong>よい人生とは、よい検索である</strong></p>
<blockquote><p>よい人生とは、よい検索である</p>
</blockquote>
<p>石田衣良さんの作品に載っていたある文章だけど、まったくその通りだよ。仕事も、友達も、恋人も、結婚相手も、住む場所や投資も、窮地からの脱出方法も、すべて探し続けることが大事なんだと思う。</p>
<p>数打ちゃ当たる、とは言ったもんで世の中狭いようでもあるけど、案外自分が知らない世界は多く存在するよね。そういうものに自ら出会っていくことはきっと自分の視野を広げることにも繋がるし、内面に幅ができると思う。</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A8%E3%82%B5%E3%82%AD" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_AD_E3_83_90_E3_83_BC_E3_83_88_E3_83_BB_E3_82_AD_E3_83_A8_E3_82_B5_E3_82_AD?referer=');">ロバート・キヨサキ</a>氏は不動産投資の際、本当にいい物件に出会うまでおよそ１０００件以上の物件の下見を繰り返すらしい。そしてその中から最終的には３つほど残り、最も好物件と思うものを最終的に選ぶらしい。</p>
<div class="simplePullQuote">イラクの戦闘にまきこまれて殺される人々よりも、日本でみずから死を選ぶ者たちのほうが圧倒的に多い</div>
<p>自殺を考えている人は自殺方法をインターネットで検索しただろうか？　その中の果たして何人の人が、自殺から立ち直った人の人生ストーリーなるものを探した人がいるだろう？　みんな苦しいんだよ！　大変なのは自殺を考えている君だけではない！</p>
<p>自殺願望から立ち直るなんて考えられないかもしれないけど、チャンスがあるのならば話を聴いてみる価値は大いにあると思う。何かのきっかけが見つかるかもしれない！</p>
<blockquote><p>いまのアメリカの若者は、中国やインドやブラジルの若者と競争することになるのを、肝に銘じたほうがいいだろう。グローバリゼーション 1.0 では、国が、グローバルに栄える方法か、最低でも生き残る途だけは考えなければならなかった。グローバリゼーション 2.0 では、企業が同じように考えなければならなかった。いまのグローバリゼーション 3.0 では、個人が、グローバルに栄えるか、せめて生き残れる方法を考えなければならない。それには科学技術の技倆だけではなく、かなりの精神的柔軟性と、努力する気持ち、変化に対する心構えがなければならない。（ <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_95_E3_83_A9_E3_83_83_E3_83_88_E5_8C_96_E3_81_99_E3_82_8B_E4_B8_96_E7_95_8C?referer=');">フラット化する世界 </a>by <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_88_E3_83_BC_E3_83_9E_E3_82_B9_E3_83_BB_E3_83_95_E3_83_AA_E3_83_BC_E3_83_89_E3_83_9E_E3_83_B3?referer=');">トーマス・フリードマン </a>）</p>
</blockquote>
<p>日本の若者にも当てはまる！</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>インドの経済成長ストラテジー、その２</title>
		<link>http://www.ebigbridge.com/2007/01/28/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e3%81%ae%e7%b5%8c%e6%b8%88%e6%88%90%e9%95%b7%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%86%e3%82%b8%e3%83%bc%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92/</link>
		<comments>http://www.ebigbridge.com/2007/01/28/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e3%81%ae%e7%b5%8c%e6%b8%88%e6%88%90%e9%95%b7%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%86%e3%82%b8%e3%83%bc%e3%80%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 28 Jan 2007 06:45:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[What's up, Japan?]]></category>
		<category><![CDATA[今の日本って大丈夫？]]></category>
		<category><![CDATA[インド]]></category>
		<category><![CDATA[フラット化する世界]]></category>

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		<description><![CDATA[
			
				
			
		
インド人の向上心
インド人の向上心はすごい。そこには頑張ればそれなりの見返りが得られる、というとてつもないインセンティブが隠されている。少しでもいい暮らしがしたい、少し]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div class="tweetmeme_button" style="float: right; margin-left: 10px;">
			<a href="http://api.tweetmeme.com/share?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2007%2F01%2F28%2F%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2589%25e3%2581%25ae%25e7%25b5%258c%25e6%25b8%2588%25e6%2588%2590%25e9%2595%25b7%25e3%2582%25b9%25e3%2583%2588%25e3%2583%25a9%25e3%2583%2586%25e3%2582%25b8%25e3%2583%25bc%25e3%2580%2581%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2592%2F" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/api.tweetmeme.com/share?url=http_3A_2F_2Fwww.ebigbridge.com_2F2007_2F01_2F28_2F_25e3_2582_25a4_25e3_2583_25b3_25e3_2583_2589_25e3_2581_25ae_25e7_25b5_258c_25e6_25b8_2588_25e6_2588_2590_25e9_2595_25b7_25e3_2582_25b9_25e3_2583_2588_25e3_2583_25a9_25e3_2583_2586_25e3_2582_25b8_25e3_2583_25bc_25e3_2580_2581_25e3_2581_259d_25e3_2581_25ae_25ef_25bc_2592_2F&amp;referer=');"><br />
				<img src="http://api.tweetmeme.com/imagebutton.gif?url=http%3A%2F%2Fwww.ebigbridge.com%2F2007%2F01%2F28%2F%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2589%25e3%2581%25ae%25e7%25b5%258c%25e6%25b8%2588%25e6%2588%2590%25e9%2595%25b7%25e3%2582%25b9%25e3%2583%2588%25e3%2583%25a9%25e3%2583%2586%25e3%2582%25b8%25e3%2583%25bc%25e3%2580%2581%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25ef%25bc%2592%2F&amp;source=ebigbridge&amp;style=normal&amp;service=bit.ly&amp;service_api=R_df065c904c299ae476c7c0169a778080" height="61" width="50" /><br />
			</a>
		</div>
<p><strong>インド人の向上心</strong></p>
<p>インド人の向上心はすごい。そこには頑張ればそれなりの見返りが得られる、というとてつもないインセンティブが隠されている。少しでもいい暮らしがしたい、少しでもいい経済力を得て、次の目標へと進みたい。</p>
<p>日本でもこのようなモチベーションを持つことは可能だろう。しかし、そのモチベーションのエネルギーが断然違うのだ。</p>
<p>考えてみるがいい。日本の当たり前のように整備され、とても便利な生活スタイルからこれ以上便利になるとしたらどれぐらいの優遇が用意されているだろうか？</p>
<p>格差社会、といわれるように中流や中流以下の人々がマジョリティーを占める日本社会でもアッパー・ミドル以上の生活では手に入れられる価値あるものに違いがあるのもわかる。</p>
<p>しかし、中流もローワー・ミドルもなんとか生きていけるだけの社会的インフラや社会的保障もインドのそれと比べたら贅沢なものなのかもしれない。日本では当たり前のように手に入る中流やローワー・ミドルの暮らしぶりも、インドの多くの下流に属する人々にはとてもとても贅沢なものだと思う。だからそこから這い上がるために自分を訓練する努力と強い意志が半端じゃない。</p>
<p><strong>インドの高校生</strong></p>
<blockquote><p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%82%A4" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_81_E3_82_A7_E3_83_B3_E3_83_8A_E3_82_A4?referer=');">チェンナイ</a>どこの学校にもある大学受験コースでは、１２年生１００人が、奥行き１０メートル幅８メートルの派手な装飾の部屋に詰め込まれている。</p>
<p>天井で扇風機がまわっているが、室温は３５度以上で非常にくたびれる。木の教壇に立つムスクリシュナン・アルルセルバンが、黒板に三角形を書き、内角を記入して、マイクを使い、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_B9_BE_E4_BD_95_E5_AD_A6?referer=');">幾何学</a>の定理を説明する。</p>
<p>午後１０時を過ぎているが、生徒たちは真剣に授業を聞いている。アルルセルバン先生が質問すると、生徒たちは声をそろえて答える。問題を与えられると、生徒たちはノートにかがみこみ、鉛筆をなめ、他の生徒よりも早く解こうとする。</p>
<p>こうした週７日の授業は、チェンナイの大学の理工系の学部を志望するインドのハイスクールの生徒にとって、ありふれた生活の一部になっている</p>
<p>・・・家に帰ると、ほとんどの生徒が甘く濃いコーヒーを飲んで、さらに何時間か勉強する・・・インドでは、子供を理工系の学部か医学部に入れることが、中流階級の家庭では使命に等しくなっている。（フラット化する世界参照）</p>
</blockquote>
<p>今の日本でこれと同じような環境を提供することはいろいろな理由から不可能であろう。</p>
<p>受験勉強、受験勉強と受験勉強一点張りの日本の教育システムに多くの人が疑問を抱いているからだと思われるが、仮に理工系の子供を育てる、という意味で同じように厳しい環境を用意しても、現代の日本の若者の中でどれほどの人が強いモチベーションをもって厳しい環境にあえて自分から進んで受け入れる子供がどれぐらいいるであろう？</p>
<p><strong>インド工科大学</strong></p>
<blockquote><p>インドでは、比較的多いエリート階級の間で科学、工学、医学の分野での教育が熱心に行われている。１９５１年、インド初代首相 <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%AF%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%83%BC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B8_E3_83_A3_E3_83_AF_E3_83_8F_E3_83_AB_E3_83_A9_E3_83_BC_E3_83_AB_E3_83_BB_E3_83_8D_E3_83_AB_E3_83_BC?referer=');">ジャワハルラール・ネルー</a>が、東部のカラグプルに <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E5%B7%A5%E7%A7%91%E5%A4%A7%E5%AD%A6" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_A4_E3_83_B3_E3_83_89_E5_B7_A5_E7_A7_91_E5_A4_A7_E5_AD_A6?referer=');">インド工科大学</a>７校の最初の 1 校を設立したのは、不朽の業績といえよう。</p>
<p>それから５０年の間、何十万ものインド人がこの国立工業大学や私立の工業大学（および経営学を教えるインド経営大学６校）で学んできた。（フラット化する世界参照）</p>
</blockquote>
<p><img style="margin: 10px;" title="ジャワハルラール・ネルー" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2007/01/PICT0205-236x300.jpg" alt="" width="236" height="300" align="right" />インドの人口は１０億を超えるから、この競争によって並外れた数の知的エリート階級が生まれた。インド全体があたかも一つの工場のようになって、工学、コンピューター科学、ソフトウェアの分野で、きわめて優秀な人材を生産しては輸出した。</p>
<p>仮にインドの全人口の１０パーセントがエンジニアだとしよう。すると日本の全人口の人々がすべてエンジニア、というのと同じような（絶対にありえないが）、とてつもない競争力を手に入れることになるのだ。このような背景からコンピューター <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/2000%E5%B9%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/2000_E5_B9_B4_E5_95_8F_E9_A1_8C?referer=');">2000 年問題</a>、いわゆる Y2K コンピュータ危機はインドに頼ることになった。</p>
<p><strong>コンピューター 2000 年問題</strong></p>
<blockquote><p>コンピュータの欠陥を修理するこの作業は、膨大な量だし、なおかつ手間ひまががかかる。それができるだけのソフトウェア・エンジニアを抱えている国はどこか？　答えはインドだった。 IIT や私立の工業大学やコンピュータ専門学校を出た技術者が、インドには有り余るほどいる。</p>
<p>・ ・・中略</p>
<p>デジタル化できるあらゆるサービス、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_82_B3_E3_83_BC_E3_83_AB_E3_82_BB_E3_83_B3_E3_82_BF_E3_83_BC?referer=');">コールセンター</a>、ビジネス支援業務、知識労働を、世界のどこかの最も安く、賢く、有能な供給者に割り当てることが可能になった。</p>
<p>具体的にいうと、地球の反対側にいるインドの技術者が、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E5_85_89_E3_83_95_E3_82_A1_E3_82_A4_E3_83_90_E3_83_BC?referer=');">光ファイバー</a>接続ワークステーションを使って、企業のコンピュータの下に潜り込み、調整を行うことができるようになった。（フラット化する世界参照）</p>
</blockquote>
<p><strong>情報革命</strong></p>
<p>IT 革命よりも本当にすごいのは I 革命、つまり情報革命だと、このようなニュアンスのことを<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E7%94%B0%E6%9C%9B%E5%A4%AB" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E6_A2_85_E7_94_B0_E6_9C_9B_E5_A4_AB?referer=');">梅田望夫</a>氏が言っていたような気がする。</p>
<p>この情報革命とはもちろんグーグルがもたらしたもので、多分すべての革命が収まるまでこの革命はいろいろなところで起こり続けるとおもう。多分、２０２０年ぐらいまで。きっとそこまでの間にグーグルはインターネット上から手に入れることのできる OS を完成させているだろうし、それが牽引する形になって人々の情報に対する生活スタイルもすっかり落ち着いたもの、今の言葉でいえば <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/Web2.0" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/Web2.0?referer=');">Web2.0</a> 的に適応していると思われる。</p>
<p>国という概念はなくなっているかもしれない。多くの人々が知識労働者へと適応しているかもしれない。そこから先は１０００年ぐらい、同じような感覚で続いていくんじゃないかな？　日本はどうなっているんだろう？　大丈夫だろうか？</p>
<p>フラットな世界に繋がることが可能になった世界中の発展途上国の国の人々は、先進国のミドルクラス並みの生活を手に入れようと、圧倒的な勢いで追いつこうとしている。</p>
<p>日本語は日本人にしか通じない、という事実がアドバンテージになるのか、それとも大きなデスアドバンテージになるのか、今のところわからない。もしかしたら時間稼ぎになるかもしれないし、もしかしたら世界の流れから取り残されることになるかもしれない。どちらにしろ、このトレンドに適応していくしかないのだ。</p>
<p><strong>ヨーガの国、インド</strong></p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/YouTube" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/YouTube?referer=');">YouTube </a>から探してきた映像を紹介しよう。一つ目はインドのどこかの交差点の様子。とにかくすごい。なにがすごいのか？　まずは映像をご覧あれ。&#8212; <a href="http://www.youtube.com/watch?v=RjrEQaG5jPM" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.youtube.com/watch?v=RjrEQaG5jPM&amp;referer=');">India Driving</a></p>
<p>どうして事故がおきないの？（多分、多少の事故は起こっていると思われるが）歩いて渡る人もいる。これがインドでは普通の感覚なのだろうか？</p>
<p>これを見ていてある考えが浮かんだ。もしかしたらインド人は他の民族に比べて右脳が発達しているのかもしれない。どういうことかというと、右脳には画面とかの映像をパッと一瞬で全体を捉える能力が備わっていることは良く知られいる事実ですよね。<a href="http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0&amp;action=edit&amp;redlink=1" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/w/index.php?title=_E3_83_95_E3_82_A9_E3_83_88_E3_83_AA_E3_83_BC_E3_83_87_E3_82_A3_E3_83_B3_E3_82_B0_amp_action=edit_amp_redlink=1&amp;referer=');">フォトリーディング</a>とか <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9F%E8%AA%AD" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E9_80_9F_E8_AA_AD?referer=');">速読</a>はこの右脳の力を開発するんだけど、この右脳を鍛えるには、 <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%85" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_A6_85?referer=');">禅</a>とか <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AC" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E3_83_A8_E3_83_BC_E3_82_AC?referer=');">ヨーガ</a>の <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9E%91%E6%83%B3" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E7_9E_91_E6_83_B3?referer=');">瞑想</a>がいいらしい。インドと言えば ヨーガの国ですよね。うーん、何かわけありのような？</p>
<p><strong>インド人タクシー運転手</strong></p>
<p><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569701450/bigbridge0d-22/ref=nosim/" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569701450/bigbridge0d-22/ref=nosim/?referer=');"><img style="margin: 5px;" title="考える力がつくフォトリーディング" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2007/01/0275.jpg" alt="" width="240" height="240" align="right" /></a>昔、元 F- １レーサーの <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E4%BA%9C%E4%B9%85%E9%87%8C" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/ja.wikipedia.org/wiki/_E9_88_B4_E6_9C_A8_E4_BA_9C_E4_B9_85_E9_87_8C?referer=');">鈴木亜久里</a>選手のことを語っていたコメントで 鈴木亜久里選手はスタートしてすぐあとの混戦の状況判断が他の選手より遅い、というか劣るようである、という内容のことを言われていました。</p>
<p>一瞬にして混戦の中から状況判断をして第１コーナーに突っ込むことはもしかしたら右脳の能力が優れているほうが有利なのかもしれない。</p>
<p>将来、 F-1 レーサーにインド人が出てくるかもしれないが、インド人のタクシー運転手はマンハッタンですり抜けがめちゃくちゃ早いという噂は当たっている。インド人のタクシー運ちゃんが一番早く目的地まで届けてくれるという評判があるんだけど、まぁ、実際のところ早いには早いが、こっちもリラックスして乗っていられない。どこかにしがみ付いている腕に自然、力が入るのは言うまでもないであろう。</p>
<p><strong>インド人の感覚</strong></p>
<p>続いてもう一つのビデオ。ちょっと信じられない！&#8212; <a href="http://www.youtube.com/watch?v=jaEPZPXdowI" target="_blank" onclick="pageTracker._trackPageview('/outgoing/www.youtube.com/watch?v=jaEPZPXdowI&amp;referer=');">The Crazy Couple &#8211; India Train</a></p>
<p>僕はインドにはまだ行ったことないのでわからないが、インド人の感覚はこのようなものなのだろうか？　僕たちが知らないインド。大前研一通信から引っ張り出してきた過去の記事を次でまとめてみよう。その３（最終）へ続く・・・</p>
<ul>
<li>地域国家の集合体、ドバイからの飛行機路線がインドを変える？</li>
<li>Bottom of the Pyramid 、社会の底辺の人たちに購買力が備わるとき</li>
<li>メディカル・ツーリズム、白内障、心臓のバイパス手術はインドがお得？</li>
<li>中東ドバイの人材、目指せ西側の香港、シンガポールの都市モデル</li>
</ul>
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