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	<title>eBigBridge.com &#187; 全豪オープンテニス - </title>
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	<description>Kazuhiro Ohashi Official Weblog</description>
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		<title>男子全豪オープンテニス準決勝第２試合2012、ジョコビッチ対マレー</title>
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		<pubDate>Fri, 03 Feb 2012 20:01:01 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[So What?]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ他]]></category>
		<category><![CDATA[アンディ・マレー]]></category>
		<category><![CDATA[ノバク・ジョコビッチ]]></category>
		<category><![CDATA[全豪オープンテニス]]></category>

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		<description><![CDATA[全豪オープンテニス2011決勝同士の戦い 男子シングルス準決勝第２試合、4強の二人が対決する。世界ランキング1位のジョコビッチに4位のマレー。どのような試合を見せてくれるのだろうか？ 勝者は前日フェデラーを逆転勝ちで決勝 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="float:right; margin:0 0 10px 15px; width:240px;">
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		</p><p><strong><img class="alignright size-medium wp-image-4956" style="margin: 5px;" title="PICT0471" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2012/02/PICT0471-250x166.jpg" alt="" width="250" height="166" />全豪オープンテニス2011決勝同士の戦い</strong></p>
<p>男子シングルス準決勝第２試合、4強の二人が対決する。世界ランキング1位のジョコビッチに4位のマレー。どのような試合を見せてくれるのだろうか？ 勝者は前日フェデラーを逆転勝ちで決勝に進んだナダルと対戦する。さぁゲームが始まる！</p>
<p>ジョコビッチはどこまで観衆を自分の味方につけることができるかどうか？ 短気な彼は観客を敵にまわす事が多い。味方は身内の家族、コーチのみ。こうなると憎しみに満ちた表情で試合を進めるので勝っても感動を与える事ができない。彼がフェデラーやナダルのようなリスペクトを得る事ができない原因はそのような気質が背景にある気がする。</p>
<p>ジョコビッチとナダルの特徴、両者ともディフェンスが素晴らしく守備範囲が広いところであろう。相手としては決めたと思ったボールでも追いついて打ち返してくる。それもポイントを逆に奪うようなリターンを返してくるから戦っている相手としては嫌なタイプであることは間違いない。マレーにフェデラーのようなクレバーさがあるか？ 冷静に的確に判断して根気よく勝負に挑めるかどうか？ マレーのコーチはあのイワン・レンドルなんだね！ 去年はストレートで3セット奪取、ジョコビッチの優勝。</p>
<p><strong>第1セット</strong></p>
<p>錦織の時に決めていたバックハンド、フォアハンドの鋭いリターンはジョコビッチには通用しない。120％で打ち込まないとジョコビッチからはポイントは奪えない。お互い打ち合いのラリーが続く。両者譲らずこれは体力と気力の勝負になるぞ！ ジョコビッチは序盤から苛立っている。マレーの返してくるリターンに驚いているのか？ なかなか容易にポイントが奪えない苛立ちであろう。ジョコビッチが崩れるとしたらどこを攻撃していけばいいのだろうか？ マレーはunforced errorが多い。</p>
<p>お互いサービスブレークを達成した第1セット中盤。ここからは自分のサービスゲームは確実にキープして相手が崩れるのを待つ。ジョコビッチ徐々にペースをつかみ出す。ファーストサーブでエースを奪い、打ち合い途中、ディフェンシブになってのパッシングショットを決めてポイントを奪う。マレーの攻撃は単純であまり威嚇を感じない。もっとジョコビッチを揺さぶらなければ・・・結局6ー3でジョコビッチ第1セット奪取。winner 5 ジョコビッチ、winner 4マレーと言う内容。unforced errorが両者とも多い。ポイントを決めるゲームではなく自滅してポイントが入っていく試合内容だから見ている観衆にはつまらない。</p>
<p><strong>第2セット</strong></p>
<p>セカンドサーブの平均スピード、ジョコビッチ102マイル、マレー89マイルとスピードが違う。こういうところで勝てるかどうかの違いが出てくるのかぁ、小さな差なんだけどねぇ。マレーのテニスはイギリスのサッカーと同じ感じがしてくる。派手さはなく単純でオーソドックス。リスクを取りにいくでもなくじっと耐えて相手のミスを待つ。なんでこんなテニスが世界ランキング4位なのかわからなくなってきた。</p>
<p>2ー2でお互い譲らない。すごい打ち合い、マレーのunforced errorが減ってくれば試合の行くへはわからなくなってくる。マレーどうやら調子が上がってきた、3ー2と第2セットリード。怒りを審判やその他の要因にぶつけてはいけない。相手の嫌なところ嫌なところを攻め続ける為にその怒りのエネルギーを利用する。頭の中はクールに保てるだろうか？</p>
<p>ジョコビッチも大きく崩れないねぇ・・・35回も打ち合いが続いている。両者とも譲らない、ベースラインプレーヤー。あっマレーがジョコビッチのサービスゲームをブレークした、これで4ー2と初めての大きなリード。ジョコビッチリードされても冷静にプレーしている。第4セット、第5セットまでもつれる覚悟ができているかのよう・・・マレー調子が上がってきたところで一気に勝ち進みたかった。イージーなミスを連発して自滅。4ー3とジョコビッチ、マレーに迫ってくる。</p>
<p>チャレンジを有効に使えるかどうかも終盤戦にかけて重要になってくる。怒りにまかせて考えることをせず安易にチャレンジを仕掛けると、後半途中、重要な決めての場面でチェレンジなし、ということにならないよう作戦も立て続けなくてはいけない。42ショットとラリーもここまで続くと相当しんどいだろうなぁ・・・まだ第2セットだというのにこのラリーの連続は大丈夫だろうか？</p>
<p>よく耐えたマレー、5ー3とリードして自分のサービスゲーム、ここで第2セット取れると試合は第5セットまでもつれるぞ。それにしても第2セット長いねぇ・・・どうしたジョコビッチ、ラリーの打ち合いに負けるようになってきたぞ。うん、やっぱりマレーが6ー3で第2セット奪取。この展開をジョコビッチ予想していただろうか？ この事実を受け入れて第3セットに気持ちの切り替えができるかどうか？ 第3セットを奪取したものが勝ち進んでいるジンクスがある。</p>
<p><strong>第3セット</strong></p>
<p>winner5ジョコビッチ、 winner 14マレー！ マレーはコートを有効に使っている、振り回されているのはジョコビッチの方というのは以外。マレーのショットがパワフルになってきた。ジョコビッチ、ディフェンスに回る時間が長くなっている。しかしちょっとでも甘いリターンが返ってくるとそこは流石ジョコビッチ、リターンエースを決めてくる。まだファーストゲームなのに18分もかかっている。</p>
<p>マレーのサービスゲーム、比較的簡単にキープするようになってくる。マレーのプレーに落ち着きが出てきて表情からも自信があることがわかる。ジョコビッチのサービスゲームブレーク。ジョコビッチからセットを奪えたことがかなり影響している。２－１でマレーリード。しかしマレー簡単に今度は自身のサービスゲーム落とす。イージーミスが肝心な時に多発するマレー。これで２－２の対。</p>
<p>ジョコビッチのサービスゲーム、なんとかキープするという場面が多くなる。それほどまでにマレーが粘るし攻めのテニスができている証拠。ジョコビッチはチャンピオンらしく耐えて耐えてチャンスを待つ感じ。３－２でジョコビッチリード。マレー簡単に自身のサービスゲームキープ、３－３で再び対。４－４でも両者譲らず、第３セットを奪取できればその後の展開を有利に運べるとあって崩れない！</p>
<p>ジョコビッチサービスゲームキープ、５－４。マレーはもうちょっとでブレークできるのになぁ・・・第１０ゲーム、マレーよくキープした。先にジョコビッチにアドバンテージを取られても慌てずしっかりとキープ。ジョコビッチはこのゲーム取れれば第３セット奪取だっただけに悔しそう。ちょっと慌てたかなぁ？</p>
<p>そして迎えた第１１ゲーム、なんとジョコビッチのサービスゲームをマレーブレーク。これで６－５とリードしたマレー、もしかしたらタイブレーク行かずに第３セットダッシュできるかも？　ジョコビッチは耐えられるだろうか？　第１２ゲーム、マレー力んだねぇ、大事なところで自身のサービスゲームを落としてしまった。これで６－６となりタイブレークへ突入。さぁどっちに運命の女神は微笑むだろうか？</p>
<p>マレーの自信溢れるプレーは何だろうか？　第２セットをジョコビッチから奪ったマレーは変わってしまった。その証拠はタイブレークとなった第３セットで現れる。なんと７－４でマレーが第３セットを７－６で奪取した。これでゲームを有利に展開できる運びとなる。マレーはチャンピンを破れるだろうか？</p>
<p><strong>第４セット</strong></p>
<p>ジョコビッチ、いきなりマレーのサービスゲームブレーク。精神的にまだタフネスをキープしているよう、このセットを奪取しかえして第５セットまでなんとか持っていかねば・・・ジョコビッチ簡単に自身のサービスゲームキープ。なんとストレートで取ってしまった。ここまで試合開始から３時間３０分経過、両者ともフィジカル的にもメンタル的にも辛いところ。</p>
<p>マレー、第３ゲームも自身のサービスゲーム落としこれでジョコビッチリードの３－０。このまま第４セットは落としても第５セットで勝負に出ればいい、という思考は戦略的に有効だろうか？　すごいジョコビッチ第４ゲームもストレートで自身のサービスゲームキープ。これで４－０と圧倒的にリード。</p>
<p>ジョコビッチのファーストサーブがほとんどエースでマレーは戦いたくても戦えない状態が続いている。第５ゲーム、マレーキープ。これで４－１でジョコビッチリード。第６ゲーム、このセットの特徴、ジョコビッチのファーストサーブが確実に良くなっている。ファーストサービスがエース、決まらなくても際どいところを攻めているので有利に試合展開をできる。</p>
<p>マレーがコート前後左右に揺さぶられる場面が増えてきた。５－１でジョコビッチリード。第７ゲーム、なんとマレーのサービスゲームをストレートでジョコビッチブレーク。このセット呆気無くジョコビッチ奪取。これで２－２の対。マレーはメンタルスイッチができるだろうか？</p>
<p><strong>第５セット</strong></p>
<p>第１ゲーム、ジョコビッチ難なくキープ。自分のサービスゲーム確実にキープしていくことを前提にしてお互いどこで勝負を仕掛けるのだろうか？　マレー、自身サービースゲームをキープ。これで１－１と対。まだ第５セットは序盤戦。どこまでもつれるのかな？　第３ゲーム、ジョコビッチキープ。２－１とジョコビッチリード。試合開始から４時間経過！</p>
<p>第４ゲームは長かった。なんどもジョコビッチにブレークされかけたが最後はマレー自身のサービスゲームキープ。これで２－２の対。第５ゲーム、第４セットからジョコビッチは自身のサービスゲームは圧倒的な強さで簡単にキープしてしまう。これで３－２とジョコビッチリード。第６ゲーム、ここでジョコビッチ、マレーのサービスゲームをブレーク。これで４－２とリード。</p>
<p>マレーは自分のチャレンジをすべて使い果たしてしまった。残りのゲーム、際どいジャッジのところでもあえてゲームをし続けないと行けない。フィジカル的にもメンタル的にもそろそろ限界に達してきて、相手のボール、願わくばアウトであってほしいという思いからチャレンジを試みるもあえなくミスジャッジ。このようにしてマレーはチャレンジを使い果たしてしまった。ジョコビッチもチャレンジはこの時点で後ひとつ。</p>
<p>第７ゲーム、ジョコビッチのサービスゲーム、ストレートでキープ。５－２とリードでいよいよゲームポイントへとジョコビッチリード。マレー、ここで粘れないと今までの頑張りに印象を与えることできないで終わってしまう。奴を負かすのは相当苦労するという印象をここで植え付けなくてはいけない。頑張れ、マレー！　第８ゲーム、マレーなんとか自身のサービスゲームキープ。これで５－３、まだまだジョコビッチリード。</p>
<p>第９ゲーム、なんとここでマレー、ジョコビッチのサービスゲームをストレートでブレーク。ジョコビッチはリズムを全く取れないまま失ってしまった、焦っているのだろうか？　マレーは気合一発で５－４と持ち返す。なんとか５－５の対まで持っていきたいところ。第１０ゲーム、マレー自身のサービスゲームキープ。５－５とジョコビッチに追いついたマレー。さぁこの後の試合展開はどうなるのだろう？　両者とも心技一体、この激しい戦いを長時間行ってきても自分自身を失っていない。</p>
<p>第１１ゲーム、このゲームも長かった。フルセット戦ってきてラリーが２９回も続いて、もう両者どちらが勝ってもおかしくない展開。６－５とジョコビッチ、いよいよ王手。第１２ゲーム、結局ジョコビッチがマレーのサービスゲームをブレークして見事第５セット、７－５で勝った！　ジョコビッチにとってはほっとしただろうし、準決勝、マレー相手に成長してきていることは予想していたにしてもここまで手こずるとは思っていなかっただろう。</p>
<p>対するマレー、後一歩だったねぇ、残念！　イワン・レンドルをコーチとして迎え戦略的にも充実していただろうし、何よりマレー自身の中に自分は戦えるという確信みたいなものを秘めていたのが伺える。積極的なプレーは何度もジョコビッチを苦しめた。勝利まで後一歩、マレーはこの死闘から何をつかんだのだろうか？　きっとそれはこのあとの戦いに生かされるはずだ！　勝ったジョコビッチ、さすがだね！　これで決勝はナダルとの対戦。この二人の戦いも伝説になりつつあるから見逃してはいけない・・・6-3, 3-6, 6-7(4), 6-1, 7-5.</p>
<p><strong>マレー、試合後のコメント</strong></p>
<blockquote><p>“After last year, the year that Novak&#8217;s had, I think there&#8217;s a very fine line between being No. 1 in the world and being three or four. I think that gap, I feel tonight I closed it,” he said.“My job over the next two or three months is to surpass him and the guys in front of me. So take a lot of hard work, and hopefully I can do it.”</p>
<p>Murray produced 38 winners to Djokovic’s 24. “Everybody matures at different ages and different rates. I feel now like I&#8217;m ready mentally. Physically I can still get better, for sure. But in comparison to how I played last year, it was much, much better,” he reflected.</p>
<p>“He told me it was going to be painful. And he said, ‘you&#8217;ll win, but you&#8217;re going to have to go through a lot of pain to get there, so be ready for that’,” Murray said.“He told me a couple nights ago, ‘prepare yourself mentally for that, to go through a lot of pain, a lot of tough points to play when your legs are sore and your legs are burning’. That (is) probably the main thing.”</p></blockquote>
<p><strong><img class="alignright size-medium wp-image-4957" style="margin: 5px;" title="PICT0472" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2012/02/PICT0472-250x166.jpg" alt="" width="250" height="166" />ジョコビッチ、試合後のコメント</strong></p>
<blockquote><p> “At this level, very few points decide the winner, as it was the case tonight.</p>
<p>“He was more confident on the court,” Djokovic said simply. “He was taking his chances.  He was being more aggressive.  I think he was playing better. It&#8217;s a matter of, you know, having a little bit of luck combined with a choice of the right shots at the right moments, and that&#8217;s it. He&#8217;s so close to winning the Grand Slam. He&#8217;s one of the best players in the world, that&#8217;s for sure.”</p></blockquote>
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		<title>男子全豪オープンテニス準決勝第１試合2012、ナダル対フェデラー</title>
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		<pubDate>Thu, 02 Feb 2012 19:44:54 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[So What?]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ他]]></category>
		<category><![CDATA[ラファエル・ナダル]]></category>
		<category><![CDATA[ロジャー・フェデラー]]></category>
		<category><![CDATA[全豪オープンテニス]]></category>

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		<description><![CDATA[伝説になった二人の戦い ラファエル・ナダルは昔、全仏オープンでしかロジャー・フェデラーに勝てなかった。ウィンブルドンなどはフェデラーが支配。ナダルはフェデラーにどうしても勝てなかった（男子ウィンブルドンテニス決勝2008 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="float:right; margin:0 0 10px 15px; width:240px;">
		<img src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2012/02/PICT0470.jpg" width="240" />
		</p><p><strong><img class="alignright size-medium wp-image-4940" style="margin: 5px;" title="PICT0469" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2012/02/PICT0469-250x166.jpg" alt="" width="250" height="166" />伝説になった二人の戦い</strong></p>
<p>ラファエル・ナダルは昔、全仏オープンでしかロジャー・フェデラーに勝てなかった。ウィンブルドンなどはフェデラーが支配。ナダルはフェデラーにどうしても勝てなかった（<a title="男子ウィンブルドンテニス決勝2008 – What a game !!" href="http://www.ebigbridge.com/2008/07/08/%e7%94%b7%e5%ad%90%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%89%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e6%b1%ba%e5%8b%9d2008-%e2%80%93-what-a-game/">男子ウィンブルドンテニス決勝2008 – What a game !!</a> ）。</p>
<p>しかし、あの２００８年のウィンブルドンで奇跡の勝利をフェデラーから手にしたナダル。ここから二人のレジェンドが始まることに。すごいんだよ、毎回４代大会でこの二人がぶつかると。２００９年全豪オープンもすごかった。</p>
<p>そして今回のすごいマッチ。決勝といってもいいぐらいの素晴らしい試合を目撃することになった。覚えているだろうか、ロジャー・フェデラーの涙を？　あの日、決勝でナダルに敗れたフェデラーは試合後のインタビューで多くのファン、大勢の聴衆が見守る中、悔し涙を流した（<a title="男子全豪オープンテニス決勝2009、ナダル対フェデラー" href="http://www.ebigbridge.com/2009/02/07/%e7%94%b7%e5%ad%90%e5%85%a8%e8%b1%aa%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e6%b1%ba%e5%8b%9d2009%e3%80%81%e3%83%8a%e3%83%80%e3%83%ab%e5%af%be%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%87/">男子全豪オープンテニス決勝2009、ナダル対フェデラー</a> ）。そして今日、オーストラリアの独立記念日に再び二人の戦いが始まる。どんなドラマが待っているのだろうか？</p>
<p>今回は初めての試みとして試合をライブでテレビ観戦しながら同時にツイッターしていった。それを後でまとめてみたものが今回仕上がったもの。テニス観戦に集中しながらの思考的動作は結構大変でした・・・</p>
<p><strong>第１セット</strong></p>
<p>どうやら観客はフェデラーびいきかなぁ？　ナダルのディフェンス範囲の広さといい、粘り強さ、パワーは凄いね！　フェデラー、弱点と言われたバックハンド、鋭くなってる！　フェデラーの攻めはクレバーで多彩だ！　そのフェデラーの攻撃に耐えて反撃するにはスピードとパワーを用いたテニスで抵抗するしかない。ナダルはどこまで我慢できるのだろう？</p>
<p>さっナダルの体が温まってきたよ、調子があがってきた！　あぁ、やっぱりフェデラー、本気だよ！　フェデラーはナダルのバックハンドを狙っている。ナダル、返すのに精一杯でベースラインよりはるか後ろで応戦。ナダルのフォアスペースができたところを一気にフェデラー、勝ちに行く！　４－４で第１セット、イーブンになったよ！</p>
<p>５－５対、第１セットからタイブレークのペースだね！　お互い、いいテニスするな！　見ていて面白いし、見応えがある！　フェデラー、ドロップショットを多用してナダルのスタミナを消耗させようとする作戦なんだろうか？　やっぱりナダルのスピードとパワーを弱めないとフェデラー勝てないだろうなぁ！　すげぇーラリーの応酬！</p>
<p>でた、ナダル、パワーショット！　いきなりタイブレークかよ！　やべぇー、俺、ナダル応援してる！　フェデラー、セットポイント。ここで出たかフェデラーの小さなお叫び！　第１ゲーム６－６の末、タイブレーク。７－５でフェデラー奪取。ここまで１時間かかったから後最低でも３時間ぐらいかかるのかなぁ・・・現在ニューヨーク朝４時４０分。今日、もう寝たくない！　睡眠いらない！</p>
<p><strong>第２セット</strong></p>
<p>なんだ、今のフェデラーのショットは！？　ショットの切れが最高のフェデラー。ナダル、苦しい展開！　winner 16のフェデラー、 winner 10のナダル。でたぁ、ナダルのリターン！　なんというアングル！　サービスブレークされたらちゃんと次のゲームで取り返す。どこまでシーソーゲームが続くんだろう？　ナダル、エンジンかかってきたよ！</p>
<p>フェデラーのショットは深いなぁ・・ナダルのゲーム展開。フェデラーのバックハンドを徹底的に狙う。そしてフォアが開いたところを一気にパワーショット。フェデラーこれをやられるとディフェンシブになる！　この集中しているときに花火があがるなんて、空気読もうよ！　現地時間９時から花火だって！　独立記念日だからね！</p>
<p>フェデラーの良いところ。ファーストサーブがものすごい武器になっている！　フェデラー、ブレークポイントのチャンス。ナダル踏ん張れ！　ナダル、すげぇー！　ナダル、フェデラーのサービスゲームブレークするチャンス！　よっしゃー、ナダル、ブレークたぞ！　第２ゲームここまで５－２でナダルリード。ここで花火です！</p>
<p>Here we go now! 　Back to game! 　ナダル、簡単に第２セット６－２で奪取。これで１対１。フェデラーの表情から何も読めない・・ナダルはこのまま走れるか？・・さぁ第３セット始まるよ！！！　只今ニューヨークは朝５時３０分です。</p>
<p><strong>第３セット</strong></p>
<p>ナダル、いよいよギアが入ってきたね！　フェデラーのプレーに覇気がなくなってきた・・・あぁ、デュースの繰り返し・・・あぁ良かった・・ドロップショット、運良くナダルコートへ。フェデラー、unforced errorが多くなってきた！　ナダル、サービスゲーム余裕な展開。フェデラーはドロップショットを多用しすぎでしょ！　揺さぶりたいのはわかるけど、安易にゲームを落としすぎです・・・</p>
<p>そうそう、フェデラーはファーストサーブでエース取ろうよ！　やればできるじゃん、フェデラー！　第３セット、ここまで２－２でイーブン！　この試合の中盤に差し掛かった。両者打ち合いにどちらも譲らない！　いいねぇ、二人の打ち合い、ラリーの素晴らしさ！　やばい、フェデラーに同情してきた俺がいる・・・</p>
<p>さぁ、フェデラー、ブレークチャンス！　わぁ、ラファ、こんなとこでエースですか！　デュースの展開！　どっちに転ぶ！　いや、フェデラー、ナダルのサービスゲームをブレークしちゃいましたよ。これで４－３とフェデラーリード。ナダルの表情、ちょー悔しそう。なんかいよいよちょー本気モードのスイッチが入ったような・・・</p>
<p>さすがナダル、簡単にフェデラーのサービスゲーム、ブレーク仕返し。これで４－４のイーブン！　すっげえーラリー・・・第３セット、５－４でナダルリード！　うわぁー、５－５ですか、タイブレークかなぁ・・えぇ、只今６－５でナダルリード。これで第３セットいよいよ王手。このセットをナダルが取ったら第４セットで終わるな・・・</p>
<p>フェデラーが勝ったら第５セットまでもつれる可能性大！　ナダル、セットポイント！　デュース！　ナイスキャッチ！　うわぁ、タイブレーク・・・フェデラー、肝心なときにミス多いなぁ！　タイブレークはフェデラー有利。ナダル、頑張れ！　フェデラー、落ち着け・・・ナダル、セットポイント！・・・</p>
<p>粘るフェデラー。ヨッシャー、タイブレーク７－５でナダル取ったよ！　これで２－１でナダルリード。フェデラーの集中力が続けば第５セットの可能性あるけど、もしかしらあっけなく第４セットは終わってしまうかもしれない・・・winner 33フェデラー、 winner 25ナダル、なんだけど、フェデラーunforced errorがナダルよりも多い！</p>
<p><strong>第４セット</strong></p>
<p>フェデラーのテニス、可憐だー！　フェデラーのサーブアンドボレー、可憐だー！　ナダルのテニス、ものすごいパワーのトップスピンがかかったボールを全力で打ち返す、バケモノだー！　ここまで２－１でフェデラーリード。まだまだ試合を諦めていないフェデアラー、さすがメンタルはきちんと鍛えてある。試合開始から３時間経過！</p>
<p>２－２，ナダル、相変わらずパワーテニス。すごすぎる！　このブレークポイント、ナダル取ったら一気にいっちゃうよ！　フェデラー、踏ん張った。これで３－２，フェデラーリード。おぉ、ナダル、なんというパッシングショット。ボールがすごい変化をしている。３－３でイーブンなり。ナイスショットでフェデラー、４－３とリード。まだまだゲームの行方はわからない。粘るねぇフェデラー・・・</p>
<p>３時間を超えているのにこのプレーは何！・・・スゲェーショットの応酬！　見応えあるなぁ・・・現時点で両者コートでの走行距離２マイルを超えました。若干ナダルのほうが距離走っている！　フェデラー、デュースです！　フェデラー、ブレークのチャンス。ここで取っったら大きいよ！　わぁ、またデュース逆にナダルが盛り返す！　ナダル、取った！　ボールが地面にバウンドしてから走りだすのが早い！　それほどパワーが乗っかている証拠。</p>
<p>ナイスパッシングショット、ナダル！　ナダル、ブレークポイント。フェデラー、デュース。でたぁ、ナダルのショットすごすぎー・・・ナダルのフォアハンドの逆クロス、スゴすぎ・・・ナダルこれで５－４と第４セットリード。いよいよ試合終盤に差し掛かってきた。</p>
<p>winner 45フェデラー、 winner 36ナダル、相変わらすunforced errorはフェデラーのほうが多い！　３０－１５，ナダル後２ポイント。あぁ、いよいよマッチポイント。あぁ、いよいよマッチポイント。フェデラー、もったいない。再び、ブレークチャンス！　再び、デュース。心臓に悪い！　あぁナダル、マッチポイント！</p>
<p>ナダル、勝利、いやー凄い試合、凄い試合、素晴らしい試合、二人に感謝。本当に凄いテニスをするナダルとフェデラー、第４セットは６－４でナダルでした。フェデラーのテニス技術も神業だけど、それよりもナダルの身体能力のほうが上を行くのかなぁ・・・</p>
<p>ナダルとフェデラーのテニスを見てしまうと本当に戦いに見えてくる。叩きのめす、という表現がぴったりくるほど、ボールを撃ちこまなければポイントは奪えない。簡単にはwinnerを許さないタフネス、フィジカルにメンタルにね！　凄いはほんとこの二人の戦い。いいものを見せてもらったよ・・・6-7(5), 6-2, 7-6(5), 6-4</p>
<p><strong><img class="alignright size-medium wp-image-4944" style="margin: 5px;" title="PICT0470" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2012/02/PICT0470-250x166.jpg" alt="" width="250" height="166" />ナダル、試合後のコメント</strong></p>
<blockquote><p>“I am very happy about my result on these two weeks,” he said. “I did much better than what I thought, what I dreamed for three weeks ago. So very happy for everything. It&#8217;s a fantastic victory for me. Very, very happy playing against the greatest of the history in semifinals, big match on Rod Laver. It&#8217;s one of the victories that&#8217;s going to stay in my mind forever, no?</p></blockquote>
<img src="http://www.ebigbridge.com/?ak_action=api_record_view&id=4938&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		<title>女子全豪オープンテニス決勝2010 &#8211; ジュスティーヌ・エナン復活</title>
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		<pubDate>Mon, 08 Feb 2010 08:18:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[So What?]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ他]]></category>
		<category><![CDATA[ジュスティーヌ・エナン]]></category>
		<category><![CDATA[全豪オープンテニス]]></category>

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		<description><![CDATA[寒い冬のニューヨーク、毎年全豪オープンテニスを観ながらしばし常夏のオーストラリアの雰囲気をテレビの前で味わうのを楽しみにしている。今年も眩しく輝く太陽の光を羨ましく思いながら、つわものどもの戦いにしばし没頭することができ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="float:right; margin:0 0 10px 15px; width:240px;">
		<img src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/02/PICT0186.jpg" width="240" />
		</p><p>寒い冬のニューヨーク、毎年<a title="全豪オープン" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E8%B1%AA%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3">全豪オープンテニス</a>を観ながらしばし常夏のオーストラリアの雰囲気をテレビの前で味わうのを楽しみにしている。今年も眩しく輝く太陽の光を羨ましく思いながら、つわものどもの戦いにしばし没頭することができる。</p>
<p>今回は誰を応援しようか？</p>
<p><strong>ジュスティーヌ・エナン復活</strong></p>
<p>嬉しいことに今年の全豪オープンテニスにあの引退した<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%8A%E3%83%B3">ジュスティーヌ・エナン</a>が復帰するのだ。またあのバックハンドショットを観れると思うと嬉しくなり、大会中は彼女の活躍ぶりだけは見逃さないようにと、エナンの試合はどれもテレビの前に居座った。</p>
<p>なぜエナンは現役復帰することを決意したのか？　<a title="2008年全仏オープンテニス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/2008%E5%B9%B4%E5%85%A8%E4%BB%8F%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9">2008年全仏オープンテニス</a>が始まる直前の2008年5月14日、エナンは母国ベルギーで記者会見しシーズン途中での現役引退を発表した。テニス選手が世界ランキング1位のままで現役を退いたのは史上初めての出来事であり、僕もそのエナンの引退についてエッセイを書いたりした。（<a href="http://www.ebigbridge.com/2008/05/19/%e3%82%b8%e3%83%a5%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%83%8c%e3%83%bb%e3%82%a8%e3%83%8a%e3%83%b3%e3%81%ae%e7%99%92%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e3%81%84%e5%bf%83/">ジュスティーヌ・エナンの癒されたい心</a> ）</p>
<p>エッセイにも書いたがあの頃のエナンの心はパンパンに張り詰めたような状態だったのではないだろうか？　それが何かほんの些細なことがきっかけで緊張の糸が途切れ、戦い続ける意欲みたいな心の中のエネルギーの火が消えてしまった自分に気がついた。</p>
<p>そのエナンが一旦テニス界から離れ、自分の心のわだかまりも癒され、自分が輝いていたプロテニス選手としてのイメージを現実的に受け入れられる状態にまで落ち着いたのだろうか？</p>
<p>それとも同国のライバルであった<a title="キム・クライシュテルス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9">キム・クライシュテルス</a>もエナンと同じように一旦引退しその後2009年8月から現役復帰、<a title="2009年全米オープンテニス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E5%85%A8%E7%B1%B3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9">2009年全米オープン</a>で主催者推薦（ワイルドカード）で出場、そこから勝ち上がって4年ぶり2度目の優勝を決めたことに影響を受けたのか？</p>
<p>確かなのはエナンの心の中に、またテニスへの情熱が生まれたことであろう。</p>
<p><strong>2回戦でエレナ・デメンティエワと対戦</strong></p>
<p>僕が注目した大きなマッチは意外に早く訪れた。当たり前である、エナンはシードでの出場権を得ていないので勝ち進めば当然の如くシード権を獲得している大物プレーヤーとぶつかることになる。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%AF">エレナ・デメンティエワ</a>という強烈な対戦相手と2回戦で当たることになるとは！</p>
<p><img style="margin: 10px;" title="Justine Henin" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/02/PICT0185-300x187.jpg" alt="" width="300" height="187" align="right" />戦いぶりを観ていると両者どちらも譲れない意識が伝わってくる。デメンティエワにしてみれば元チャンピオンが復帰したとは言え、1年半近くのブランクがあり、自分はランキングでも5位以内をキープしている。負けるわけが無い、負けるわけにはいかない！</p>
<p>エナンにしてもここでデメンティエワに負けるか勝てるかで今後の自分の復帰を占う上での指標になる。1年半のブランクを取り戻すことは相当時間がかかる作業なのか？　自分のテニスは現在も通用するのか？</p>
<p>結果は接戦の末、エナンが勝った。内容もすごい！　7-5, 7-6と第2セットはタイブレイクの末、8-6でエナンがデメンティエワを負かした。デメンティエワにしてみればこんなに早く敗退するとは想像していなかったはず、相当悔しかったことと思う。</p>
<p><strong>相変わらず美しいエナンのバックハンド</strong></p>
<p>それにしてもエナンのバックハンドは何なんだろう？　本当に奇麗にラケットを振りぬく。クロスに来るのかストレートに打ち抜くのか、ラケットがボールに当たる最後の瞬間までわからない。あの“ため”を持たれたらエナンは迷うことなくラケットを振りぬく。</p>
<p>またアプローチショットを仕掛ける際に走りながらボールに歩み寄り、奇麗なバックハンドスライスショットで相手コートに打ち返し、ネットにプレッシャーをかけていくエナンの動きは実に滑らかで洗練されている上に美しい！</p>
<p>エナンを観ていると<a title="シュテフィ・グラフ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95">シュテフィ・グラフ</a>を思い出す。しかしグラフの場合はほとんどバックハンドスライスで対応していて、パッシングショットを決めるときにだけトップスピンで振りぬいていたのを覚えている。</p>
<p>ここがエナンと違うところで彼女の場合は、そのほとんどがバックハンドのトップスピンでショットを放つ。2回戦でデメンティエワと戦っていた際に司会者の二人が同じようにエナンの復帰を喜んでいた。</p>
<p>エナンのバックハンド、クロスへのパッシングショットが決まったときに、“Remember this?”と問いかけ、お互い“Yeah”と納得していたのが印象的だった。それほどまでにエナンのバックハンドは美しい！（何回でも言うぞ！）</p>
<p><strong>バックハンドは体力消耗？</strong></p>
<p>どうしてエナンはバックハンドの際、片手でラケットを振りぬくのだろうか？　華奢な体つきで大柄な相手選手が放ったショットをコート中走り回り、尚且つリターンとして今度は自分も攻めに回るという激しいスポーツのテニスをする上で、エナンにはバックハンドの両手打ちでは勝ち進めない！</p>
<p>専門家ではないので詳しくは説明できないけど、観察したところ、バックハンドの両手打ちの場合、打った後の次の最初のステップが遅れるのではないだろうか？</p>
<p>上半身を激しく使うので体力の消耗も早いだろう。ボールを自分の身体よりも前で捉えるときはさほど苦にならないだろうが、ボールを捉える位置が若干自分の身体より後方へ食い込まれたとき、自分は後ろへバックステップを踏みながら両手で上半身は下半身とは逆の力関係、前へ押し出すというような力を上半身に与えてラケットを振りぬく。</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%BA">セリーナ・ウィリアムズ</a>や<a title="ラファエル・ナダル" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%83%AB">ラファエル・ナダル</a>のようなパワーテニスを展開できるほどの強靭な体力があるならば大丈夫だろうが、ほとんどの選手が試合がもつれ第5セットなどの長丁場になったときや、非常に気温の暑い日、大会に勝ち進んで疲労が溜まってきたあたりでの試合となると、簡単に負けてしまう選手がいるのはこの体力を激しく消耗するテニススタイル、バックハンドの両手打ちが原因だと思われる。</p>
<p>エナンや<a title="ロジャー・フェデラー" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%A9%E3%83%BC">ロジャー・フェデラー</a>のようなテニスはどうだろうか？　彼ら両方の共通点はバックハンドでも片手でラケットを振りぬいているところ。ボールが自分の体後方へ食い込まれてもバックハンドスライスで奇麗に振りぬく。</p>
<p>ボールを捉える際にも自身の身体はコートに対して半身になり、打った次のステップ踏み出しが速いし体力も両手打ちよりは消耗しないと思う。覚えているだろうか、去年<a title="2009年ウィンブルドン選手権" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B4%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%B3%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9">2009年ウィンブルドン</a>の際、フェデラーの清々しい表情に比べ、意外に後半<a title="アンディ・ロディック" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF">アンディ・ロディック</a>がばててしまった戦い方を！（<a href="http://www.ebigbridge.com/2009/07/12/%e7%94%b7%e5%ad%90%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%89%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e6%b1%ba%e5%8b%9d2009%e3%80%81%e3%83%ad%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%83%e3%82%af%e5%af%be/">男子ウィンブルドンテニス決勝2009、ロディック対フェデラー</a> ）</p>
<p><strong>フットワークテニス対パワーテニス</strong></p>
<p>その後エナンはベスト４進出をかけて<a title="ナディア・ペトロワ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%AF">ナディア・ペトロワ</a>と戦い見事勝利。準決勝で<a title="鄭潔" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%84%AD%E6%BD%94">鄭潔</a>を圧勝で破りついに決勝進出。相手はパワーテニス代表格のセリーナ・ウィリアムズ。</p>
<p>対してエナンは5’ 5”とそんなに背が高いほうでもなく、パワーを武器にどんどん打ち込んでくるわけでもない。彼女の武器は全コートをカバーするフットワーク力と正確なストロークだ！</p>
<p><strong>決勝第1セット</strong></p>
<p>いきなり激しい打ち合いの始まり。1st GameからDeuceの展開が続いている。二人とも、第1セットを先取することの重要性に気がついているようで譲ろうとしない。ライバル意識は両者共に強いはずだ。見所はセリーナのパワーテニスにエナンがどのようなテニスで駆け引きを仕掛けてくるのか？</p>
<p>セリーナの1st サーブが入らないときにエナンはベースラインに張り付かず、積極的にネットへ歩み寄りセリーナにプレッシャーをかけようとしている。パワーで押してくるセリーナのストロークが始まる前に決めてしまいたいというエナンの気持ちの表れ。</p>
<p>2nd、5th Gameでジャッジミスがありエナンに動揺が走る。しかし予想していた通りオージー(Aussie)はエナンを応援している。ジャッジに対してのブーイングでしばしセリーナ、またかよ、というような態度。</p>
<p>実は過去<a title="2003年全仏オープンテニス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/2003%E5%B9%B4%E5%85%A8%E4%BB%8F%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9">2003年全仏オープン</a>の準決勝でエナンと対戦した際に観客からセリーナに対してブーイングが起こり（きっかけは些細なことでセリーナの正当性を認める方多数）、最終的にこの試合を落とし<a title="1993年全仏オープンテニス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/1993%E5%B9%B4%E5%85%A8%E4%BB%8F%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9">たことで、1993年全仏オープン</a>から<a title="1994年全豪オープンテニス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/1994%E5%B9%B4%E5%85%A8%E8%B1%AA%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9">1994年全豪オープン</a>まで続いていた4連勝記録がストップ。このときのように自分のペースを乱された過ちをセリーナは犯したくないはず。</p>
<p>試合のほうはというとエナン、1st サーブが入らない。自分のサービスゲームを落としていく苛々感が伝わってくる。サービスブレイクのチャンスを2度ほど落とした。プレッシャーのかかる相手との対戦。ここへきてエナンのショットと精神面でのバランスがうまくマッチしていないように感じる。</p>
<p>というのもセリーナのパワーショットに打ち負けまいとするあまり力が入りすぎているのかエナンが放つリターンがことごとくセリーナのコート中央に落ちる。これではセリーナ、楽チンであるし逆に自分はエナンに対して揺さぶりをかけることができる。</p>
<p>結局第1セット、6-4でセリーナがリード。エナンの1st サーブが入らないのが気になる。Unforced Errorも今日に限って多い。それに比べセリーナは大事なところで1st サーブをエースなどで決め、自身のサービスゲームをキープしてきた。ストロークでもところどころでWinnerを奪っている。</p>
<p>エナン、引退してからのブランクはこういう大舞台で響いてくる！　本調子だったら？　このような気持ちじゃないだろうか？</p>
<p><strong>決勝第2セット</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="Justine Henin" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2010/02/PICT0186-300x180.jpg" alt="" width="300" height="180" align="right" />エナンのリターンは相変わらず相手コート中央に集中している。セリーナのパワーショットを返すのに精一杯なのだろうか？　第1セットでも奇麗にセリーナからのパッシングショットを決められている。</p>
<p>1st サーブを少しでも有利に展開したい、展開しないとセリーナのリターンエースが返ってくる。復帰後トーナメントは今回のメジャー含めて2回目。完全にはリズムが戻っていない感じをエナンのテニスから受ける。</p>
<p>しかし第2セットも中盤に差し掛かるとお互いにラリーが続くようになり、エナンにも落ち着き振りがプレーから見て取れるようになった。どうやらConfidenceを取り戻したようだ。1st サーブも入るようになってきてその後のラリー上でのWinnerも取りやすくなっている。</p>
<p>結局、最終的には第2セット、終盤以降ではほとんどエナンがポイントを連取して6-3で奪い返す。これでイーブン、第3セットまで勝負は持ち越されることになった。</p>
<p><strong>決勝第3セット</strong></p>
<p>しかしやっぱりセリーナは強かった。サーブも調子がいいし、ストロークでもコーナーギリギリをつくようなリターンにパワーが加わるから、試合感も体力的にも復帰後完全でないエナンは第3セットではセリーナの相手ではなかった。</p>
<p>エナン、疲れちゃったのかなぁ？　集中力が途切れたのが伝わってきたし、それを裏付けるようにUnforced Errorも増え、1st サーブも入らずダブルフォルトも増えていた。</p>
<p>きっと改めてエナンの中で感じたはずだ、戦うためには何が必要かを！　優勝するためには何が必要かを！　1st サーブにストロークの振り分け、そして負けないという強い気持ちなど。</p>
<p><strong>できるという手ごたえを掴んだ大会</strong></p>
<p>試合が終わった後、エナンの表情はとても清々しかった。どこか緊張感とか大会始まる前の不安と期待感から開放されたのか、今回ここまでできたことにとりあえず満足しているようだった。</p>
<p>エナンはインタビューでこう語ったではないか、「See you next year !!」</p>
<p>優勝したセリーナのほうも去年の<a title="2008年全米オープンテニス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/2008%E5%B9%B4%E5%85%A8%E7%B1%B3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9">全米オープン</a>の際、ジャッジに対して悪質な発言したことにより不甲斐ない終わり方をした嫌な雰囲気をこれで断ち切ることができたのではないだろうか？</p>
<p>セリーナは話し振りなどを見る限りとてもチャーミングな女の子なんだけどね！</p>
<p><strong>女子シングルスはまたも混戦が始まる！</strong></p>
<p>ウィリアムズ姉妹に二人のベルギー人（<a title="キム・クライシュテルス" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9">キム・クライシュテルス</a>とエナン）の戦いが目立った感じだったが、これにロシア勢（<a title="ディナラ・サフィナ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8A">ディナラ・サフィナ</a>、<a title="スベトラーナ・クズネツォワ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%82%BA%E3%83%8D%E3%83%84%E3%82%A9%E3%83%AF">スベトラーナ・クズネツォワ</a>、<a title="エレナ・デメンティエワ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%AF">エレナ・デメンティエワ</a>、<a title="ベラ・ズボナレワ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%AC%E3%83%AF">ベラ・ズボナレワ</a>、<a title="マリア・シャラポワ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%9D%E3%83%AF">マリア・シャラポワ</a>、<a title="ナディア・ペトロワ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%AF">ナディア・ペトロワ</a>）が加わり、セルビア人の二人（<a title="エレナ・ヤンコビッチ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%81">エレナ・ヤンコビッチ</a>と<a title="アナ・イワノビッチ" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%8E%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%81">アナ・イワノビッチ</a>）に中国勢（<a title="李娜" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E5%A8%9C">李娜</a>、<a title="鄭潔" href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%84%AD%E6%BD%94">鄭潔</a>）も調子がよければ優勝を狙える実力の持ち主！</p>
<p>今後の女子シングルスはまた面白くなりそうな予感がする。</p>
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		<title>男子全豪オープンテニス決勝2009、ナダル対フェデラー</title>
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		<pubDate>Sat, 07 Feb 2009 18:45:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[So What?]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ他]]></category>
		<category><![CDATA[ラファエル・ナダル]]></category>
		<category><![CDATA[ロジャー・フェデラー]]></category>
		<category><![CDATA[全豪オープンテニス]]></category>

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		<description><![CDATA[今回の 全豪オープンは期待通り、すごい展開となった。 去年の 全仏オープンのとき、クレー（赤土＝ レンガ の粉）コートを得意とする ラファエル・ナダルの圧倒的強さを見せ付けられ（ 男子全仏オープンテニス決勝2008、ラフ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="float:right; margin:0 0 10px 15px; width:240px;">
		<img src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/02/PICT0002.jpg" width="240" />
		</p><p>今回の <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E8%B1%AA%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3">全豪オープン</a>は期待通り、すごい展開となった。</p>
<p>去年の <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E4%BB%8F%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3">全仏オープン</a>のとき、クレー（赤土＝ レンガ の粉）コートを得意とする <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%83%AB">ラファエル・ナダル</a>の圧倒的強さを見せ付けられ（ <a href="http://www.ebigbridge.com/2008/06/12/%e7%94%b7%e5%ad%90%e5%85%a8%e4%bb%8f%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e6%b1%ba%e5%8b%9d2008%e3%80%81%e3%83%a9%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a8%e3%83%ab%e3%83%bb%e3%83%8a/">男子全仏オープンテニス決勝2008、ラファエル・ナダルの完璧なストローク </a>）、そして<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%B3">ウィンブルドン</a>での芝コート。</p>
<p>絶対的に自信を持って臨んだ決勝だった <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%A9%E3%83%BC">ロジャー・フェデラー</a>、先の全仏オープンで実力の差が一段と縮まってきたのか、それともナダルが今年のウィンブルドンだったら勝てるかもしれないと意気込んでいたのか、勝負はすごい展開となった（<a href="http://www.ebigbridge.com/2008/07/08/%e7%94%b7%e5%ad%90%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%89%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e6%b1%ba%e5%8b%9d2008-%e2%80%93-what-a-game/">男子ウィンブルドンテニス決勝2008 – What a game !! </a>）。</p>
<p>去年は <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF">北京オリンピック</a>もあり、そこで見事金メダルを獲得した ナダル、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E7%B1%B3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3">全米オープン</a>では普段より大きな大会が一つ多かった今年のツアーの疲れがたまり、思ったように調子も出ず（モチベーションも低かった）、準決勝で敗退。フェデラーとのハードコート、初の顔合わせは実現しなかった。</p>
<p>そして迎えた新年、全豪オープンでついに二人がハードコート決勝戦と言う舞台で初めて顔をあわせることとなった。フェデラーのほうはもうナダルの実力を完全に把握しているだろう。一方、ナダルのほうも相変わらず謙遜的でフェデラーが一番だといっているが内に秘める思いは &#8221; 絶対に自分は勝てる &#8221; というものだったに違いない。</p>
<p>この二人、決勝にたどり着くまで少し苦労したというか危ない試合を経験している。</p>
<p><strong>フェデラーの場合</strong></p>
<p>第４ラウンドでの試合は <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%92">トマシュ・ベルディヒ</a>、フルセットまでもつれ込み、３－２でフェデラーが逆転して勝利をものにした。２セット先取された後、どうしてあそこまであせらず、あきらめず、あわてずに対処、その後の３セット連取というところまで持っていけてしまうのか？　フェデラーの精神的強さの秘密である。</p>
<p>最後の５セット目ではトマシュ・ベルディヒのほうもモチベーションが明らかに途中から下がった。せっかく２セット先取したのに、なんという男だろう、とまるで驚いた感じであり、こいつに勝つことはほんとに恐ろしいというか勝利への執念みたいなものを感じたに違いない。</p>
<p>準決勝の <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF">アンディ・ロディック</a>との試合。アメリカでは唯一、現在期待できる選手ということもあり、大いに注目していたけれど結果はフェデラーの圧倒だった。ロディックも先の試合で去年の全豪オープン覇者、 <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%90%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%81">ノバク・ジョコビッチ</a>を破った快挙からもしかしたらロディックとの試合、接戦になるかもしれないなぁ、と期待していたのだけれど、フェデラーのテンポで試合は進み、いつしか自分のフラストレーションを審判やラインズマンにあたるようになったロディックは自滅していった。</p>
<p><img style="margin: 10px;" title="ロジャー・フェデラー" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/05/pic0001.jpg" alt="ロジャー・フェデラー" width="280" height="400" align="right" />フェデラーと対戦する場合、絶対に相手は感情的になってはいけない。感情的になって怒りあらわになればなるほど、フェデラーはクールになっていく。冷静の深海へと自らを引き込んでいくようにしてコート上、クールな自分で圧倒的な強さを相手に見せ付ける。こういうときフェデラーはとてつもなく強い。</p>
<p>別にサーブにパワーがあるわけでもない。サーブにパワーを押し付けて打ってくるのはむしろロディックのほうだった。フェデラーはあくまでもどこに打つかというポイント狙いでコートの隅、ぎりぎりのところに打ってくる。角度を鋭くして、コートにボールが着地した瞬間、激しいスピンを生み出し、そのままコート外へと勢いよく外れていく。</p>
<p>たったこれだけなんだけど、ボールがコートに落ちる角度、バウンドするポイント、バウンドしてからのスピンがかかってさらにボールが伸びるような感覚でコート外へ外れていく鋭さ。エースはフェデラーのほうが多かったのだ（１６に対して８）。</p>
<p>ボールをトスするのでもすべてのショットが同じような感覚でサーブ打たれるので、最後の瞬間までどこにボールが来そうなのかの予測なんてつけられない。普通ストレートにスピンをかけるのか、斜めにボールをスピンさせるのかによってラケットの当たり面を意識してしまう。</p>
<p>しかし、ファーストサーブがテニスではもっとも大事な要素であるので、そこでの対応を相手に読み取れないようなモーションで打ってくるサーブは大きな武器になるのだ。</p>
<p>ストロークをみてみよう。フェデラーはベースラインよりも前でボールを打つことを心がけている。つまりボールがコートからはじかれて頂点に立つ前にボールをたたいているのだ。ボールが頂点を過ぎたところボールを捉えようとするとどうしてもベースラインの後ろでストロークを行うことになり、よって受け手になってしまう。それをボールがはじく前という意識でどんどん前でたたくことを心がける。こうすると相手はディフェンシブにならざるを得ない。</p>
<p>ボールをベースラインより前でたたくことによって有利にストロークを展開できるようになるということを前提として、そこからフェデラーは相手のリターンを２手３手先を読むような打ち込みを仕掛ける。相手バックハンドの深いところをたたけば、リターンが返ってきたとしても６：４で相手はストレートにしか返すことができないはず、仮にクロスに打たれてもそんなに球威はないはず、という読みを常に起こさせながら試合を思考しているのだ。</p>
<p>[quote2]</p>
<p>試合をデザインしているというか、かつて <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%8A">アイルトン・セナ</a>も言っていたけど、 design to race, design to win the race 、フェデラーの感覚でいったらこのような気持ちで臨んでいるのではないだろうか？　フェデラーの冷静なテニスを見ていてそう感じてしまったのだ。相手の打ち気をそらすというか、相手のたたいてやるというようなパワーが乗ったボールを力と力で対抗するのではなく、それを受け流すように軽く打ち返して急所を捉えてしまう、相手がハッと気付くと打ち気をそがれているというか。</p>
<p>テニスラケットを自由自在に扱う技術といい、徹底してこだわるプロフェッショナルという意識。暑かろうが、連戦だろうが雨で順延しても、前日にフルセットで戦ってきてその疲れが残っているだろうと予測されようが、フェデラーはいつもプロフェッショナル・テニスプレーヤーとして勝負の場に現れる。そこには自他共に認めるチャンピオンというプライドと <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0_(%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9)">グランドスラム</a>を数々制覇したものだけが持ちうる王者のオーラーが自然に漂う。</p>
<p>逆境になってから益々強くなるという恐ろしいフェデラーである。ロディックとの試合を見た後、今年はフェデラーが勝つのではないだろうかと思ったほど。去年、ウィンブルドンの後、勝てない時期が続きもしかしたら引退ではないか？　と周囲に意識させたが本人はいつもの通り &#8220;I&#8217;ll be back next year.&#8221; 、と比較的前向き。その姿勢どおり去年の全米オープンで優勝。これでフェデラー復活、この全豪オープンを待ちわびたのだ。</p>
<p><strong>ナダルの場合</strong></p>
<p>ナダルの準決勝はすごかった。同じスペイン人同士の対決。プライドとプライドがぶつかり合ったのだ。相手の <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%80%E3%82%B9%E3%82%B3">フェルナンド・ベルダスコ</a>は去年の全豪オープンで決勝まで進んだ <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%84%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%82%AC">ジョー・ウィルフリード・ツォンガ</a>を破っての準決勝進出。</p>
<p>ちらっと準々決勝でのジョー・ウィルフリード・ツォンガとの試合を見たけど打ち負けていないのだ。驚異的なパワーをボールに乗せてくるジョー・ウィルフリード・ツォンガのリターンをまったくそのパワーに劣ることなく切り返してくるフェルナンド・ベルダスコのリターン。そのようなつわものがナダルの準決勝相手だった。</p>
<p><a href="http://www.youtube.com/watch?v=WDrex5747Fs" target="_blank" class="broken_link">Nadal-Verdasco Highlights 2009</a></p>
<p>５時間１４分という全豪オープン至上一番長い試合となった。フェルナンド・ベルダスコ、９５Winnersをもってしも勝てなかったのである。フェルナンド・ベルダスコは 95winners 、ナダルは 52winners 。</p>
<p>見ていて二人のスタイルが何処となく似ていると感じたが、フェルナンド・ベルダスコは同じスペインからチャンピオンが出たとなって少なからず意識したのだろう、ナダルのプレースタイルを研究したと思われる。フェルナンド・ベルダスコは相当悔しかっただろうなぁ、でもナダルもこの悔しさという通り道を通過してフェデラーと互角以上に戦えるようになったのだ。フェルナンド・ベルダスコの今後に期待しよう！</p>
<p>ナダル準決勝 2.13miles run, 1473strokes, 5:14time in court, 準決勝後４２時間経過<br />
 フェデラー準決勝 0.93miles run, 684strokes, 2:07time in court, 準決勝後７０時間経過</p>
<p><strong>決勝、歴史的瞬間</strong></p>
<p>試合前、ナダルのフットワークを見ているとサッカー選手のようなフェイントをしていた。まるで <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/UEFA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0">UEFA チャンピオンズリーグ</a>の決勝リーグに顔をそろえる各国トップリーグのクラブでスターティングメンバー、それもミッドフィルダーとかを連想させた。</p>
<p>実はナダル、１２歳のときにおじにサッカーの道にいくのか、それともテニスを選ぶかの選択をさせられている。そのおじはサッカー元スペイン代表 DF （ディフェンダー）の <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%83%AB">ミゲル・アンヘル・ナダル</a>、やっぱり、血筋だ。ナダルの運動神経を見ているとずば抜けた才能と運動能力が必要なんだと痛感させられる。</p>
<div class="woo-sc-quote"><p></p></div>
<p>フェデラーからは何を感じるか？　フェデラーのプロフェッショナリズムを見せ付けられると、ストイックに体調、精神面での管理が大事ということを教えられる。日本人のアスリートでこのレベルといったら誰を想像するだろうか？　<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%AD%E3%83%BC">イチロー</a>やサッカーの <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E7%94%B0%E8%8B%B1%E5%AF%BF">中田英寿</a>を僕は想像した。</p>
<p>この二人の特徴は常にファイト溢れる情熱を持ってプレーしているんだけど、とても冷静というか集中力がものすごいレベルで保たれること。さぁ、試合がはじまる。</p>
<p><strong>第１セット、メンタルゲーム</strong></p>
<p>ナダル、ファーストサーブのほとんどをフェデラーのバックハンド側に打ってくる、これが徹底していてストロークの間でもナダルはフェデラーのバックハンド狙い。フェデラーもナダルのセカンドサーブを狙って、素早くバックハンド側にきたボールに回り込み、フォアでリターンショットを決める。</p>
<p>フェデラーがナダルとの対戦では中々ポイントを得ることができないと、言っていたけど、そのような場面を随所でみることに、２、３手と攻め続けないとナダルは何度でもしつこくボールを拾い、尚且つ鋭い場所へとリターンを打ち返してくる。ものすごい範囲のコートカバー、強靭な脚力とスタミナ、 Determination 。</p>
<p>フェデラーには準決勝のときのような余裕が見られない、ナダルの反射神経が早いからフェデラーにプレッシャーとなって返ってくる、素早く鋭い角度で決めないと、というプレッシャーを自分が背負うことに。</p>
<p>それがフェデラーの甘いリターンとなって現れる、信じられないけどフェデラーのリターンがプレッシャーのためかナダルのコートの真ん中に返すというか、コートの端を狙ってもラインギリギリではなく、ほどなく中央に近いあたりにリターンをしていた。いつもより甘い角度で入るリターン、サービスリターンなど、これをナダルは情け容赦なく叩く。ナダル、 7-5 で第１セット先取。</p>
<p>第２セット、ナダルのバックハンド側に集中的に打ち込む攻撃に耐えてきたフェデラー、リズムをつかみ始める。 4-3 でリードしていたナダルのサービスゲームをロジャー・フェデラーがブレイク、 5-3 とリードして一気に 6-3 として決める。</p>
<p>[quote1]</p>
<p>ナダルのフォアハンド側にスペースができ始め、そこをフェデラー、バックハンドのショットをバリエーションを交えながらじっと耐え、すきあればすかさずナダルのフォアハンド側を攻めてこのセット攻略。</p>
<p>第３セット、ナダルは尚も徹底的にフェデラーのバックハンド狙い、これをしつこく続けてくる。こうなるとフェデラーもどのタイミングでフォアに回り込もうかと考えるようになるから、フェデラーのフォア側にスペースが開いてくる、そこをナダル狙っている。</p>
<p>この日のフェデラー、ファーストサーブが入らない、よってセカンドサーブを、ストロークをといった展開に持っていかれる。ストロークになるとナダルからのプレッシャー、バックハンドを狙い撃ちされるストレス、これでもかこれでもかと攻めても拾ってくる強靭な身体能力、それが微妙にフェデラーのラケットコントロールを狂わす。</p>
<p>4-4 の後の第９ゲーム、ナダルに疲れが見え始める。 0-40 から Deuce へ追いつき、ここでのナダルのサーブ、なんと２時間３０分過ぎて初めてフェデラーのフォア側へサーブを打ち込む。</p>
<p>ここで数少ない切り札をきってくるかぁ、という感じ、ゲームが始まってから２時間３０分間はずっとフェデラーのバックハンド側へサーブを打ち込んでこの大事なポイントで勝負。見事、エースとなりアドバンテージへと、その後のポイントを決めて、ナダルリードの 5-4 。</p>
<p>それにしても何と Deuce の多い試合だろうか、 6-6 でタイブレークへ、ナダルこのセットをゲット。結局第１セットに続き、接戦を制したナダル、２セットとリードを広げる、このセットは大きい。フェデラーに焦りが見え始める、ゲームの要所要所で、プレッシャーからか焦りからか慎重になりすぎてミスをするケースが増えた。</p>
<p>第４セット、相変わらずフェデラー、ファーストサーブが入らない。ストロークの際、バックハンドをあまりにも多く打っているのでフォアの感覚が鈍っているのか？</p>
<p>2-2 の第５ゲーム、すごいショットの連続であった。この二人のレベルのテニスはすごい、他を圧倒しているといってもいい、準決勝まで見てきたテニスはなんだったんだろうと思わせるほど驚異的、こんなテニス、見たことない。</p>
<p>どちらも譲らない、７度目の Deuce の後フェデラー何とか自分のサービスゲームをセーブ、 3-2 からのナダルのサービスゲームをブレイクして 4-2 としてからのフェデラーは調子が良かった。そのまま 6-3 とフェデラー、難なくこのセットをゲット、観客からものすごい声援。</p>
<p><img style="margin: 10px;" title="ラファエル・ナダル" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2009/02/PICT0002-229x300.jpg" alt="" width="229" height="300" align="right" />第５セットへ、この二人の戦いはここまでくることになる運命なのだろうかと思わせるほど。2-1 での第４ゲーム、フェデラー、リズムを崩す、ナダル一気に 3-1 とリード、続くゲームも連取、 4-1 とあっさりなってしまう。</p>
<p>第６ゲーム、フェデラーのサービスゲーム、ここでのフェデラーに対する声援はすごかった。これに勢いづけられてこのゲームキープ、これで 4-2 。</p>
<p>5-2 と再びナダルリード、フェデラーはどうしたのだろう、途中から覇気を失ったようだ、あきらめてしまったというか、集中力が切れてしまったというか、このままのパターンだと絶対に自分は勝てないと、悟ってしまったというか。</p>
<p>ここでもフェデラーのファーストサーブは入らない、結局、フェデラー、自分のサービスゲームをブレイクされて、そのまま 6-2 であっけなくナダル優勝を決める。</p>
<p>ナダルの試合を内容を見る限り、２、３年前までは実力として追いつかなかったフェデラーと戦っているうちに、いつの間にかフェデラーの実力に追いつき、フェデラーを抜いてしまったように感じる。</p>
<p>フェデラーは後一つグランドスラムを取れば、 <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9">ピート・サンプラス</a>と並ぶといったプレッシャーを背負ってしまったか？　去年の全仏オープンで負けたのはある程度は受け入れられる、クレー（赤土＝レンガの粉）コートはナダルの王国だ、しかし、ウィンブルドンでは違った。</p>
<p>芝のコートでは自分のほうがキングである、と自負していたがナダルに負けてしまった。それからは負けが何度か続き、自信を失いかけたけど、なんとか全米オープンで優勝、全豪オープンのハードコートへ向けてのいい準備ができた。</p>
<p>しかし、実際にナダルと対戦してみて、フェデラーは悟ってしまったのかもしれない、天才ゆえに自分の可能性が見えてしまったというか、もしかしたらこの先、２度とナダルには勝てないかもしれないと。</p>
<p>あのトロフィー受賞の時にインタビューで泣き崩れてしまったフェデラー、複雑な感情が渦巻いていたのだろう、オージーに声援を受ける、オージーはこれでも自分をサポートしてくれる嬉しさ、絶対に勝ちたかった全豪オープンでのまさかの決勝での敗戦、悔しさと惨めさという感情はフェデラーを強くするだろうか？</p>
<p><strong>冷静に見てみよう！</strong></p>
<p>フェデラーは対策を立てなければいけない、ナダルがしつこく自分のバックハンド側を責めてきたような、自分もナダルにしつこく責め続ける何かを自分で見つけ出し、戦略として磨けることができるか？　ナダルに何度しつこく拾われようが冷静に何度でも自分のほうも対処、絶対に最後は自分が決めるという精神状態をポイントが決まるまで持ち続けることができるか？</p>
<p>ナダルはまだ２２歳、これでグランドスラムタイトル６つ目獲得、もしかしたナダルのほうがピート・サンプラスの１４という記録を抜く可能性をもっている。</p>
<p>この二人のライバルというものすごい死闘は後、どのぐらい見ることができるのだろう、今回の全豪オープンで二人のすばらしいテニスを見ることができて、本当によかった！</p>
<p>ナダルはまだまだ強くなる、相手が強ければ強いほど、自分の中でまだ眠っている才能が呼び出され、強靭なテニスとなって相手の前へ現れる、なんというテニスプレーヤーだろうか？　テニスプレーヤーではないな！　彼はアスリートと呼んだほうがいいかもしれない、ものすごいアスリートがたまたまテニスをやっていて活躍しているのだ！</p>
<p>写真提供（<a href="http://www.australianopen.com/" target="_blank"> Australian Open.com</a> ）</p>
<img src="http://www.ebigbridge.com/?ak_action=api_record_view&id=414&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		<title>全豪オープンテニス2007</title>
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		<pubDate>Tue, 30 Jan 2007 06:31:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[So What?]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ他]]></category>
		<category><![CDATA[全豪オープンテニス]]></category>

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		<description><![CDATA[Determination、絶対に勝つ 今年の全豪オープンテニスは女子セリーナ・ウィリアムズ、男子ロジャー・フェデラーの優勝で幕を閉じた。 セリーナは今回、シードなしで決勝まで進み、優勝してしまった。 2007年の全豪オ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="float:right; margin:0 0 10px 15px; width:240px;">
		<img src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2007/01/PICT0203.jpg" width="240" />
		</p><p><strong>Determination、絶対に勝つ</strong></p>
<p>今年の<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E8%B1%AA%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3">全豪オープン</a>テニスは女子<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%BA">セリーナ・ウィリアムズ</a>、男子<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%A9%E3%83%BC">ロジャー・フェデラー</a>の優勝で幕を閉じた。</p>
<p>セリーナは今回、シードなしで決勝まで進み、優勝してしまった。</p>
<blockquote><p>2007年の全豪オープンでは世界ランキング81位のノーシードから勝ち上がった。決勝で（ 3 年前のウィンブルドン決勝で敗れた）<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%9D%E3%83%AF">マリア・シャラポワ</a>を 6-1, 6-2 で破り、 3 度目の全豪優勝を達成。これでセリーナの 4 大大会シングルス優勝は「8勝」となった。</p>
<p>全豪オープンの女子シングルスでノーシードから優勝した選手は、 1978年 の優勝者<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB">クリス・オニール</a>（ オーストラリア ）以来である。（ウィキペディア参照 - セリーナ・ウィリアムズ ）</p>
</blockquote>
<p>すごい Determination というか絶対に勝つ、という意志を全身から発している。準々決勝では第３ゲームまでもつれ込み、先にマッチポイントを迎えたのは敵であるイスラエル人の新生、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%BC">シャハー・ピアー</a>（ Shahar Peer) であった。ここからがずごかった。ベテランの意地とでも言おうか？</p>
<p>セリーナから発せられる絶対にあきらめない、負けない、というオーラに圧倒されてしまい、あっけなく負けてしまった。ここで勝ったことが “ 今回は行ける！ ” という信念を セリーナに与えたのかもしれない。</p>
<p>決勝でのシャラポワとの試合ではセリーナが圧倒的に強くてシャラポワは途中で集中力を失ってしまったようだった。決勝の日は、シャラポワのお母さんの誕生日だったんですね。勝ちたかった様子というか、そうとう悔しかったみたいで “ 必ず今日の日を思い出す日が将来来るであろう ” とコメントしている辺り。絶対にリベンジは果たすという誓いでしょう。</p>
<p>僕個人としては、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%82%B9">マルチナ・ヒンギス</a>に期待していたんですけど、まだまだ全盛期のころの自分を取り戻せていないようです。準々決勝より上へ行くには、世間を知りすぎてしまったのかもしれません。やさしくなってしまったというか、やさしいさという感情を味わってしまったというか。</p>
<p><strong>調子が良くてもフェデラーには勝てない？</strong></p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF">アンディ・ロディック</a>のフラストレーションはわかるような気がしますね。多分、今年は<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%87%E3%83%A9%E3%83%BC">ロジャー・フェデラー</a>に勝てると確信していたんでしょう。準決勝のここまでくるのにロディック、とても調子がよかったんです。集中しているし、 Unforced Error が非常に少ない。自滅しないで自分でポイントを決めているんですね。</p>
<p>僕も “ あぁー、これだったらフェデラーと当たっても勝てるかもしれないなぁ ” なんて思っていたんですけど、やっぱりフェデラーは強かった。ロディックは何もさせてもらえなかったですね。</p>
<p>調子悪くなかったと思うんです。Unforced Error も少なかったし。ただ、ほとんどのポイントはフェデラーが決めていたんです。サーブのエースから数々のパッシング・ショットを連発して、ロディックは怒りを自分にぶつけていましたね。</p>
<p><strong>テニスは相手の嫌なところを攻めるゲーム</strong></p>
<p><img style="margin: 10px;" title="シャラポワ &amp; セリーナ" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2007/01/PICT0203-300x176.jpg" alt="" width="300" height="176" align="right" />今回、気付いたんだけど、決勝まできて優勝していしまうような人物には圧倒的な技術はもちろん必要だが、特に精神面その中でも怒りというか相手への憎しみのエネルギーがすごいほど、敵を圧倒できると思う。</p>
<p>テニスは相手の嫌なところを攻めるゲームであるので、自分が困るところへボールを入れられたらそれは腹が立つであろう。そこをいかに冷静にプロフェッショナルとして対処できるか？</p>
<p>集中しながら相手への憎しみを増幅させてゆき “ 絶対に負けない ” という意志を発し続けることができるか？　スポーツマン・シップというのはきっとその必要性から生まれたのだろう。フェデラーは本当に強い。当分勝ち続けるだろう。</p>
<p><strong>絶対に崩れないフェデラー</strong></p>
<p>あのラケット・コントロールは素晴らしい。しかし、あの冷静とも受け取れるクールな表情からは何も読み取れない。きっと心の中で激しく感情が高ぶっているんだろうが、冷静かつ、相手への憎しみを増幅させて、ゲームをコントロールする集中力を切らさない。彼のリターンのボールの角度は相手のものよりもコートに入る角度が鋭い。そしてほとんどの場合、相手側センターへボールを打ち返すことはない。必ず四隅へボールを振り分ける。フェデラーは絶対に崩れない。</p>
<p>試合後のインタビューではとてもリラックスしていて普通の好青年に見える。１９３４年に<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89">ジャック・クロフォード</a>という人が７回連続のグランドスラム決勝進出を果たしたらしい。それに今回フェデラーは並んだ。</p>
<p><a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC">ジョン・マッケンロー</a>も<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC">ボリス・ベッカー</a>も<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9">ピート・サンプラス</a>も強かったが、パッション、情熱だけじゃダメなのかもしれない。何か我慢強さみたいなもの。スイス人もスウェーデン人も我慢強そうだもんなぁ。</p>
<p>優勝を決めたときに表したフェデラーの歓喜の感情表現には見ていたこちらも嬉しくなってしまった。最後まで集中力を切らさない、と決めていたんだろう。確か去年は途中でフェデラー、泣いちゃったんだよね。今年はどうかなぁ？</p>
<p><a href="http://www.youtube.com/watch?v=2Hp-EArV6s8" target="_blank">Incredible Return from Rodge Federer</a></p>
<p>これ、ありえないでしょ！</p>
<blockquote><p>男子シングルス優勝者のロジャー・フェデラーが、 1 回戦から決勝まで「全試合ストレート勝ち」を達成。テニス 4 大大会男子シングルスにおける全試合ストレート勝ちは、 1980 年全仏オープンの<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B0">ビョルン・ボルグ</a>以来で、全豪オープンでは 1971 年の<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB">ケン・ローズウォール</a>以来であった。（ウィキペディア参照）</p>
</blockquote>
<img src="http://www.ebigbridge.com/?ak_action=api_record_view&id=3346&type=feed" alt="" />]]></content:encoded>
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		<title>女子全豪オープンテニス準決勝2005</title>
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		<comments>http://www.ebigbridge.com/2005/01/28/%e5%a5%b3%e5%ad%90%e5%85%a8%e8%b1%aa%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%8b%e3%82%b9%e6%ba%96%e6%b1%ba%e5%8b%9d2005/#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 28 Jan 2005 10:45:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator>B-KOOL</dc:creator>
				<category><![CDATA[So What?]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ他]]></category>
		<category><![CDATA[全豪オープンテニス]]></category>

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		<description><![CDATA[毎度の事ながら女子のシングルテニスの準決勝ほどいいマッチは見れない。今回はマリア・シャラポワとセリーナ・ウィリアムズの戦い。この試合は見ごたえがあった。 今、急成長中のマリア・シャラポワにすでに数々のメジャーを獲得してい [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="float:right; margin:0 0 10px 15px; width:240px;">
		<img src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2005/01/PICT0360.jpg" width="240" />
		</p><p>毎度の事ながら女子のシングルテニスの準決勝ほどいいマッチは見れない。今回は<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%9D%E3%83%AF">マリア・シャラポワ</a>と<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%BA">セリーナ・ウィリアムズ</a>の戦い。この試合は見ごたえがあった。</p>
<p>今、急成長中のマリア・シャラポワにすでに数々のメジャーを獲得しているセリーナ・ウィリアムズ。両者とも最後まで決して譲らなかった。</p>
<p>第１セットは６－２とあっさりマリア・シャラポワが取ってしまう。そして第２セットはもつれた末、７－５でセリーナ・ウィリアムズが取り勝負は第３セットへ。ここでマリア・シャラポワの若さがでる。</p>
<p>マッチポイントを何回か迎えたがセリーナ・ウィリアムズにその都度粘られて、落としてしまったのだ。ここを踏ん張ったセリーナ・ウィリアムズはさすがというしかないだろう。</p>
<p>６－６の対ブレイクの末、７－６でリードした時のガッツポーズは気合が入っていた。そうなのだ、マリア・シャラポワに勝つには絶対にこの相手には負けたくないという気迫しかない。その気迫が自信になり勝負どころで鋭いリターンやサービスを決めることに繋がるのだ。</p>
<p>マリア・シャラポワのサービスで始まった第１４ゲーム。試合が始まってからすでに２時間３０分が経過していた。</p>
<p>１５－１５で迎えたマリア・シャラポワのサービスゲーム。セリーナ・ウィリアムズがネットへ出てパッシングショットを決めた。彼女はおもいっきりシャウトした。マリア・シャラポワに負けないぐらいの大きな声でシャウトした。</p>
<p><img style="margin: 10px;" title="マリア・シャラポワ" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2005/01/PICT0361-214x300.jpg" alt="" width="214" height="300" align="right" />セリーナ・ウィリアムズは気づいていたに違いない。マリア・シャラポワに勝つには発するエネルギーをマリア・シャラポワよりも大きくしなくてはいけない。まさにセリーナ・ウィリアムズの叫びはそれだった。その時点でマリア・シャラポワの気合の気配が消える。</p>
<p>マッチポイント。あっさりセリーナ・ウィリアムズにリターンエースを決められ、マリア・シャラポワ準決勝で敗退。うーん、僕はてっきりマリア・シャラポワが今年の全豪オープンを取ると思っていたので以外だった。それほどセリーナ・ウィリアムズが勝負への執着心を見せたのだ。</p>
<p>マリア・シャラポワはまた一つ何かを学んだ。メジャーのタイトルを得る為の何か。去年のウィンブルドンの時よりも確実に強くなっている。勝者のオーラーをまとい始めた。自分からのミスも少なくなってゲームで勝ってポイントを稼げるように成長している。新しい女王の誕生は間近だ。</p>
<p>決勝は<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88">リンゼイ・ダベンポート</a>とセリーナ・ウィリアムズのアメリカ人同士の戦い。リンゼイ・ダベンポートはメジャーのタイトルから５年も遠ざかっている。当然、今回は狙いにくるであろう。年齢的にも今年辺りがピークの後半最後に差し掛かっているといってもいい。</p>
<p>体重をのせた重いリターンをセリーナ・ウィリアムズはどのようにして戦うのか？　どっちが勝ってもおかしくない。</p>
<p>P.S. 結局女子はセリーナ・ウィリアムズが優勝した。</p>
<p>それよりもすごかったのが男子の決勝だった。オーストラリア人の願いを背負って決勝に挑んだ<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%88">レイトン・ヒューイット</a>と過去２回の準優勝に泣いたロシアの<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3">マラト・サフィン</a>。マラト・サフィンが優勝したのは５年前の過去、彼が２０歳の時である。</p>
<p>序盤はレイトン・ヒューイットが地元ファンの後押しもあり、優位にゲームを進めていた。しかし、 マラト・サフィンはじっと自分に運の波が来るのを待っているかのように冷静に、しかも情熱を内に秘めながら相手がミスを犯すのを待っていた。そしてその時期が来た。</p>
<p>相手のミスに雄たけびを上げるレイトン・ヒューイット。審判の判断に対して挑戦的になり、あるポイントの時にラインズマンをにらみつけてしま う。ここで地元ファンの人がいっせいに引いた。</p>
<p><img style="margin: 10px;" title="全豪オープンテニス" src="http://www.ebigbridge.com/wp-content/uploads/2005/01/PICT0360.jpg" alt="" width="251" height="276" align="right" />あまりにも露骨なレイトン・ヒューイットの態度に嫌気を覚えた地元ファンは、こいつがオーストラリア人の願いであるオーストラリア人による地元大会の優勝を達成しても、ちっとも我々の誇りにはならない、と判断したようだった。</p>
<p>プレーが紳士的ではなかったし、レイトン・ヒューイットのプレーから勇気を与えられることも、プライドを満たされることも出来なくなっていたに違いない。マラト・サフィンはこのときを待っていた。</p>
<p>その後自分のサービスをことごとくエースで決め始め、ついに念願の優勝を手にしたマラト・サフィンの戦いぶりは立派であった。</p>
<p>レイトン・ヒューイットはもう少し大人になる必要がある。ライバルのアンディ・ロディックを打ち負かした時の情熱は必要だが、マラト・サフィンのような内なる冷静さを保った情熱も必要だ。</p>
<p>今年のマラト・サフィンとレイトン・ヒューイットの活躍はどうなるのであろう？　アンディ・ロディックの復活はあるのか？　マリア・シャラポワはウィンブルドンで２年連続優勝なるか？　今年も楽しみがまだまだあるぞ！ 2005/02/01</p>
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