ワシントンD.C.お花見ツアー


ワシントンD.C.お花見ツアー

久しぶりにワシントンDCへ行って来ました。この時期、ワシントンDCは桜が満開になることで有名です。前から機会があれば見に行きたいなぁ、と思っていたところ、メガバス(Megabass)なる交通手段が以外にも安くて便利、ということを確認できたので一気に計画が現実味を増し、ウェブサイトで調べてみると、時刻表とかもわかるじゃないですか。

これなら夜中、ニューヨーク出発して朝方ワシントンDCへ到着。丸一日観光してその夜ワシントンDCを出発してくれば、ニューヨークへ夜中に到着すること可能じゃないか。後は体力と自分の行きたいという気持ち次第。元々フットワーク軽い方なので、行けると思ったら鉄砲玉のように飛び出してしまう性格の持ち主は私のことです。

メガバス、片道34ドル、2階席の一番前を指定しても7ドル追加されるだけ。所要時間片道約4時間半でニューヨーク、ワシントンDCまで行ってくることができます。このメガバス、結構使えそうです。ボルチモア、フィラデルフィア、ボストン、などにも行ってみようと計画しています。

 

さて、話を今回の旅行に戻しましょう。まず3月31日、土曜日夜中1時15分発のメガバスに乗るため34丁目にあるメガバス乗り場まで行きます。アイフォーンに乗車チケットをダウンロードしていたので、それを見せていざ、搭乗。ワクワクの2階席一番前。夜の走行なので景色は期待できないけど、運転好きの私は運転席から見える景色だけでも十分楽しめるのです。目の前に人が座っていない、というのも気を使わないので楽かな。

フィラデルフィアとボルチモアで停車、ワシントンDCには4月1日早朝6時に着きました。ワシントンDCのユニオン駅は2回目かな、訪れるの。過去に2回( フィラデルフィアとワシントンD.C.ツアー )、ワシントンDCへ来たことがあるんですけど、アメリカ合衆国議会議事堂のほうへ来た記憶がないんです。

バスの中で一睡も出来なかったので、体力が持つか?ということが唯一つの心配事。午後、夕方ぐらいが一番きつそうだなぁ、と不安を抱えながら出発。今回は歩いてワシントンDCの主な観光スポット、自分が行ってみたい場所のリストを作成し、グーグルマップでリストを登録しておきました。

これでグーグルマップをひらきがながら現時点から次の目的地までの道順と所要時間を知ることが出来ます。便利になりましたねぇ、グーグルさんのお陰で。初めての場所でもスマートフォンがあれば怖くないですし、時間も有効に活用できる時代なんです。凄い!

まずはアメリカ合衆国議会議事堂(白いドームは自由の国の象徴)付近を散策。行って見たかった最高裁判所(ここがアメリカ裁判所の頂点)、議会図書館(世界一の蔵書数を有する図書館)を目指しました。日曜日早朝ということで歩いている人もほとんど無く、警備にあたっている警察官だけが建物の前にいる、という状況。写真を撮影する目的もあったので、観光客で溢れる前に訪れることが出来たのはラッキーでした。

アメリカ合衆国議会議事堂、この場所で数々の歴史的就任宣誓をしてきたんだなぁ、としばしの間、物思いにふけっておりました。トランプ大統領もオバマさん、クリントンさん、ブッシュさんも。あのケネディさんもここでアメリカ合衆国就任式を行いましたから。

YouTubeにその時に映像が残っているの知ってます?有名なセリフ、”And so, my fellow Americans: Ask not what your country can do for you. Ask what you can do for your country.”、と。リンク貼っておきます。

で、この時点ですでにふくらはぎ、パンパン状態でピンチ。桜(日本から贈られた)の木々が立ち並ぶジェファーソン記念館まで歩かなければ。モールをワシントン記念塔(初代アメリカ合衆国大統領を記念した、高さ全米一の石造り塔)目指して歩き出します。美術館、博物館などは午後に回る予定なのでまずは桜が咲いているのかどうかの確認を。

残念でした!今年は春になっても寒い気候の日々が続いて桜の開花が遅れたようです。7部咲きというところでしょうか。まぁちっとも咲いていないよりマシか、と思いながらタイダルベイスンを散歩します。ジェファーソン記念館に来るのは今回初めて。観光客でごったがえしていました、って自分も観光客だし。

 

フランクリン・ルーズベルト記念公園を抜けて西ポトマック公園へ辿り着き、ここからアーリントン国立墓地を目指します。ポトマック川にかかる橋を歩いて渡り、懐かし景色が再び、前回この場所に来たのは2012年2月ですから約6年ぶり。でも足が限界だぁぁぁ。

ワシントンDCの良いところはほとんどの観光スポット、無料で入れるというところ。ここアーリントン国立墓地ももちろん無料です。目指すはケネディさん夫婦が眠っている場所、永遠の炎。ジャクリーン夫人も隣に寄り添うように永眠しています。ロバート・ケネディ氏のお墓も近くにあるのでこれも自分の目で確認しないと。

丘を山道を歩くようにゆっくりゆっくりと足が限界だったので登ってアーリントンハウスへ。ここで初めてペンタゴン(国防総省)を見ることが出来ました。映画「No Way Out」の舞台になった場所。ケビン・コスナー、ジーン・ハックマン、ショーン・ヤングなどが出演しているサスペンス映画、最後にどんでん返しが待っているリアリティーのある作品です。

ここから次に目指すは無名戦士の墓。ここの衛兵は凄いですよ、行って見る価値ありです。ライフルを片手に墓前を21歩で往復、1948年から雨の日も、風の日も24時間警備されているそうです。私は今回、ラッキーなことに衛兵の交代場面と献花する場面に遭遇しました。アメリカ合衆国の自由のために亡くなって行った兵士、選手、英雄などに対するリスペクトの凄さを感じることができる場所です。

ヨシィ、昼飯前に訪れる予定の場所は後一つだ、頑張ろう、ということで次に目指した場所は海兵隊戦争記念碑(硫黄島記念碑)です。5人の海兵隊兵士と一人の水兵が1本の星条旗を押し立てようとする巨大なブロンズ像が、アーリントン国立墓地のすぐ近くに立っているのです。デッカイですよ、結構近くに行って見ると。

海兵隊戦争記念碑の近くにあるオランダから贈られたカリオンは残念ながら登ること、出来ませんでした。でも丁度カリオンのベルが鳴る音を聞くことが出来たのでラッキーかな?駄目だ、もう限界、飯食って休憩できる場所へ行かなくては・・・

グラレンドン(Glarendon)と呼ばれる地区まで歩いて行く途中、あることに気がつきました。ワシントンDCの至る所に駐輪されている自転車を利用するべきだ、と。調べてみると30分以内の利用ならば僅か2ドルという安さ。なん〜だ、最初から利用していればよかった、と後悔。午後からはこのサービスを利用しよう。

この日は日曜日、それもイースターと祝日ということでどこも閉店。探す気力も無く、近くにあった典型的なアメリカンレストランへ。どデカイバーガーを無言でやっつけ、しばし休憩。このペース、この体力だと今回計画している行きたい場所の後半部分はキツイかもなぁ、と。リンカーン記念館とホワイトハウスと国立公文書館は絶対に訪れたい!

午後、まずは自転車サービスが利用できる駐輪場所まで行ってレンタルしました。リンカーンさんに会いに行くぞ!自転車に乗りアーリントンまで戻って、ポトマック川を渡り、あっという間にリンカーン記念館へ到着。楽チン、楽チン。しかし、目にしたのは・・・

観光客多すぎ!前回来た時は丁度2月で寒い時期。観光客もそんなにいなかったのでどこへ行ってもゆっくりと見学することが出来たんです。っが、今回は大勢の観光客で溢れかえっている・・・リンカーンさん、何処?人混み(失礼!)をかきわけ、やっとこさ、リンカーンさんの前に到着。お久しぶりです、その後如何でしたか?

リンカーンさん、無言で前を見続けています。当たり前か!イヤー、良いですね、これ見ると、あぁワシントンDC来たなぁ、アメリカ来たなぁ、って感じること、できると思います。ここから眺めるワシントン記念塔、良いんですよ、と思って振り返るとそこには人、人、人、観光客だらけじゃないですかぁ・・・こんなにも観光客集まるんですね、ワシントンDCって、知りませんでした。まっ今回は桜のシーズンでしたし、仕方ないか。

で、次、ベトナム戦争戦没者慰霊碑を足早に駆け巡り、ホワイトハウスへ向かいました。着いてみてがっかり。フェンスが敷かれホワイトハウスが遠いんです。まっ色々ありましたから・・・フェンス乗り越えてホワイトハウス中庭に入ってしまった輩とか。

ヤバイ、急がないと日曜日なので美術館とか博物館とか午後6時前後には閉館してしまう。FBI本部(連邦捜査局)が何処だかわからず、仕方がないのでオールド・ポスト・オフィスを横目に通ってペンシルバニア通りを抜け、国立公文書館へ。閉館まで後30分しかない!

なんとか間に合いました。ここで見るべきもの、独立宣言(Declaration of Independence)、合衆国憲法(The Constitution of the United States)、人権宣言(Bill of Rights)の3つの「自由の憲章(Charters of Freedom)」のモノホンを自分の目で見てくること。国宝級の古文書です。

アルゴンガスを注入したチタンとアルミニウムに金メッキを施したケースに収められいる正真正銘オリジナル!200年以上前のモノホンです!スゲェー・・・この「自由の憲章」は夜間や緊急時、展示場所の真下、地下6メートルにある頑丈なシェルターに下され、厳重に保管されるそうです。でしょうね!

これ見る価値ありますよ、しかも無料で入れますし。私は寄付箱に5ドル入れて来ましたけど。日本だったら大人7000円、子供3000円、シニア5000円ぐらい取りそう(言い過ぎでした、失礼!)。ちなみに私がわかったのはジョージ・ワシントンの直筆サインだけ、恥ずかしーい、勉強不足です。

本当はこの後、ナショナル・ギャラリーとスミソニアン・アメリカ美術館、ワシントンポスト社とナショナルジオグラフィック協会などを見学してデュポンサークル付近でお洒落なカフェでオリジナルコーヒーを頂く予定でしたが、全て叶いませんでした。時間的にも体力的にも・・・疲れた・・・もう自分家帰りたい!

とりあえずデュポンサークルまで行ってみよう。自転車を再びレンタルして(次回は一日パスを購入します、絶対に)チャイナタウンを通りぬけ、頑張るぞぉ、と意気込みましたが、結構これが遠かった。Kストリート辺りでスタバ〜を見つけてしまい、もう、ここでいいや、と呆気なく心が折れました、情けない。

寝ないで徹夜、しかもバスの中、ずっと座ってましたから多分、ふくらはぎとか下半身に血流がたまりすぎ、新陳代謝も行われず、疲労蓄積のまま、気力だけで観光してました、が、本当にここで限界、もう夕飯、食べる気力も残っていない。計画ではこの後、ジョージタウンへ行き、ワシントンハーバーで夕飯を食べる予定でした。

また来年、来ればいいや、メガバスも経験したし、ワシントンDCの街並みも結構頭に入れたし、次回は自転車レンタルしてもっと効率良く観光できるぞぉ、と思い直し、ラーメン食べたい、といきなり湧いてきた食欲に従い、近くにあったラーメン店へ。なんだ、食欲あるじゃん、ということでしっかり味噌ラーメンとビールを頂きました。

この時点で夜の8時。帰りのメガバス出発時刻が午後10時。後2時間、夜、ライトアップされたリンカーン記念塔とワシントン記念塔。これを見てユニオン駅までウーバーで行けばいいや、地下鉄乗るの、もう乗り方とか調べる気力無し。

ちょっと腹ごしらえしたのでエネルギーアップ、歩いて目的地まで行くことに。で、またまた目にしたのは・・・大勢の観光客でした。夜になってもお前ら居るんかい!って自分も観光客ですけどね!ワシントンDCへの観光、冬です、冬。夏は暑い中、モールとか歩くの大変ですから、やっぱり冬、冬来ましょう。

総括、ワシントンDC、もう駆け足で観光スポットを巡って来ましたけど、良かったです。メガバスで気軽に行けることもわかったし、自転車レンタルすれば便利なことも、ワシントンDC内の地理的感覚も掴めたし。

今度は今回行けなかった場所、見れなかった場所へ行きます。美術館、博物館、デュポンサークル、ジョージタウン、国立動物園(パンダがいます!)、国立航空宇宙博物館・別館(コンコルド、スペースシャトルが展示されています!)などちゃんと回れるかなぁ・・・


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