2018 セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(PGA-米国男子)、ダスティン・ジョンソン優勝


2018 セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ(PGA-米国男子)、ダスティン・ジョンソン優勝

いよいよ米国男子PGAツアーが始まります。場所はアメリカハワイ州のカパルア(マウイ島)と言うところでコースはプランテーションコース(7452ヤード、パー73)になっております。特徴なんですけど、丘陵地帯となっており高低差があることではないでしょうか。谷越えとかありますし。

開催日程は1月4日(木)から1月7日(日)。賞金総額がUS$6,300,000。私が居るニューヨークは1月4日の木曜日、今年最大となるであろう大雪を迎えることになり、予報では30センチの積雪となるとのこと。暖かい日差しのハワイでのゴルフプレー、羨ましい限りです。

大会1日目と2日目。注目の組みは、ケビン・キスナーとブルックス・ケプカ。リッキー・ファウラーと松山英樹。マーク・リーシュマンとジョン・ラーム。ダスティン・ジョンソンとザンダー・シャウフェレ。で、最終組みのジョーダン・スピースと去年のこの大会優勝者、ジャスティン・トーマスです。

毎年1月最初に行われるこのツアー大会から一気に4月のマスターズまでゴルフファンにとってはワクワクした週末が始まるのです。この時点でのワールドランキングはどうなっているのでしょう? ケビン・キスナーが26位、ザンダー・シャウフェレが25位、マーク・リーシュマンが12位。ここからが凄いです!

8位ブルックス・ケプカ、7位リッキー・ファウラー、5位松山英樹、4位ジョン・ラーム、3位ジャスティン・トーマス、2位ジョーダン・スピース、1位ダスティン・ジョンソンと豪華です。どの選手も1ヶ月近くあったオフを経て最初のツアー大会ですから手探り状態で入ってくる選手もいますし、例えば、ゴルフギアーの調整中だったり。

優勝候補1位はジョーダン・スピースなんです。2位が去年の優勝者ジャスティン・トーマス。3位が先月のヒーロー・ワールド・チャレンジで優勝したリッキー・ファウラー。4位ダスティン・ジョンソン、5位我らのヒーロー松山英樹、6位マーク・リーシュマン。この6人だったら誰が勝ってもおかしくない実力者揃いといったところでしょか。

ムービング・サタディー

8位対−6でリッキー・ファウラー、松山英樹、ケビン・キスナー、パトリック・カントレイ、キム・シウ。7位−7でジェイソン・ダフナー。4位対−8でパット・ペレス、ジョナサン・ベガス、クリス・ストラウド。3位−9でダスティン・ジョンソン。1位対−10でマーク・リーシュマン、ブライアン・ハルマン。これが2日目終わった時点での順位です。

ジョーダン・スピース

ジョーダン・スピースは2日目、スコアを伸ばましたが3日目はイライラしてゴルフをしていました。自分が思うようなゴルフができない、スコアが伸びないことに対してのストレスをいつものようにゴルフボールに対して発散する。これがジョーダン・スピースの特徴で、独り言多いです。

「Don’t get unlucky!!」とか「You got be kidding me.」など、聞いていておもわず笑ってしまこともあり、ゴルフボールもジョーダン・スピースの言うことを聞く、なんてことも起こったり。まぁ去年の終わり、高校時代からのガールフレンドと婚約しましたから勝ちたいんでしょう。ジャスティン・トーマスが調子悪いみたいでここはチャンスかなと。

それにしてもジョーダン・スピース、ウェッジのショートゲーム、本当に上手いです。スピンをかけてピン近くに寄せてくる技術はツアートップクラスだと思います。バンカーショットとかも独特なんです。コツンとゴルフボールを叩いてくる感覚といいますか絶対的な自信を持っているようです。グリップ、本当に軽く握ってるみたいで、ジョーダン・スピーのウェッジからのボールコントロール技術、真似したいです。

ブライアン・ハルマン

ブライアン・ハルマンはレフティー。このポパイ顔(ジョージア・ブルドックなんてテレビ解説では呼ばれてました)のレフティーは小柄ながら安定したゴルフをします。去年のウェルズ・ファーゴ選手権で優勝。ダスティン・ジョンソンとジョン・ラームを抑えての優勝ですから自信を掴んだと思われます。

ここまでツアー2回の優勝。他にレフティーで勝っている選手はマイク・ウェアが8回の優勝。バッバ”・ワトソンが9回の優勝経験者。そしてレフティーと言えばこの人、フィル・ミケルソンがなんと42回も優勝しているんです。

サンディー・バック・ナイン

6位対−10でパット・ペレス、ジョナサン・ベガス。4位対−11でジェイソン・ダフナー、リッキー・ファウラー。3位−12でジョン・ラーム。2位−14でブライアン・ハルマン。1位−16でダスティン・ジョンソン。ジョン・ラームとダスティン・ジョンソンが前日−7とスコアを伸ばしました。続いてリッキー・ファウラーが−5、ブライアン・ハルマンとジェイソン・ダフナーが前日−4とスコアを伸ばしています。

前日スコアを伸ばせなかったり落とした選手は松山英樹、ケビン・キスナー、パトリック・カントレイ、キム・シウで−1でした。クリス・ストラウドも−1、前日1位対だったマーク・リーシュマンは+3で大きく後退しています。

ジャスティン・トーマス

ジャスティン・トーマスはいつものキャディー、ジミー・ジョンソンが怪我をしたようで出場していないです。だから本調子じゃなかったのか? キャディーの存在って大きいと言うかいざとなったらコーチ的なアドバイスをするから絶対的な信頼を寄せているんでしょう。最終日にはジャスティン・トーマスのお父さんがキャディーをしたようです(最終日−6)。

ジョン・ラーム

ジョン・ラームは相変らずパワフルなゴルフをします。まだ22歳と若いんですけどツアー数々の経験をしてきたと言う雰囲気を持っていてルーキー的なひ弱さを感じません。22歳以下でもっともトップ10に入った選手の一人。過去30年の中、2016〜2017シーズンでジョン・ラームは8回トップ10フィニッシュです。

ちなみにタイガー・ウッズが2番目で1998年に13回トップ10入りでフィニッシュ。1番目はジョーダン・スピースとなっています。2014〜2015シーズン中、トップ10入り15回という快挙を成し遂げました。マスターズと全米オープン、勝った年です。

話をジョン・ラームに戻しましょう。スペイン人なんですけどアリゾナの大学を卒業してきた経歴に持ち主で英語もネイティブのように流暢です。弱点はショートテンパー(短気)なところ。同じスペイン人のセルヒオ・ガルシアもそうですけど血が熱いんです。流石ラテン系! ミスをしても怒りの感情をコントロールできるようになると大人のゴルファーに成長出来、優勝争いを勝ち抜く運に恵まれるんじゃないでしょうか。

世界ランキングの上昇率は凄いですから。アマチュアで出場した2016年全米オープンは23位対でフィニッシュ、世界ランキング551番目。2016年、クイッケンローンズ・ナショナルは3位対でフィニッシュ、世界ランキング285番目。2016年、RBCカナディアン・オープンは2位対でフィニッシュ、世界ランキング142番目。

2017年、ファーマーズ・インシュランス・オープン優勝、世界ランキング一気に46番目に。2017年、WGC-デル・マッチプレーで2位フィニッシュ、世界ランキング14番目。現時点では世界ランキング4番目という快挙です。(今大会後、ジャスティン・トーマスと入れ替わって世界ランキング3番目になりました)

ダスティン・ジョンソン

ダスティン・ジョンソン、ドライバーの飛距離は本当に武器です。広いフェアウェイなんで積極的にドライバーを振っていました。セカンドショット以降はショートアイアンかウェッジで楽々ピン側まで寄せてきます。ウッド系は新しいテーラーメイドのM3かM4でしょうか?

15番ホール・パー5、ピンまで第2代残り230から250ヤードといったところが平均で皆んな3番スプーンか3番ロングアイアンでグリーンオンを狙っていくんです。しかしダスティン・ジョンソン、第2打ピンまで残り175ヤードでした!

ウェッジが本当に上達したとテレビの解説では言われているんですけど、パッテイングです、ミスしないのは。最終18番ホール、ここまで去年からの成績含めて125ホール、連続で3パットなしという記録更新中。(最終日も3パットなしだったので、143ホール連続3パットなしということです)

ファイナル・スコア

10位−11でキム・シウ(最終日−4)9位−12でジョーダン・スピース(最終日−4)。7位対−13でジョナサン・ベガス(最終日−3)とマーク・リーシュマン(最終日−6)。4位対−14でリッキー・ファウラー(最終日−3)とパット・ペレス(最終日−4)と松山英樹(最終日−7)。3位−15でブライアン・ハルマン(最終日−1)。2位−16でジョン・ラーム(最終日−4)。優勝−24でダスティン・ジョンソン(最終日−8)。

ダスティン・ジョンソンは圧巻でした。新しいドライバー(M4)のニューテクノロジー、ツイストフェイスのお陰かも、なんて言ってましけど。全体的に落ち着いてプレーしていますし、ミスしても慌てないところが強みでしょうか。キャディーも弟のオースティンですし精神的にもリラックスしてゴルフしているのが伝わってきます。

去年はマスターズ、前日に腰を痛めて急遽欠場しましたから今年のマスターズは楽しみです。ドライバーが安定している時のダスティン・ジョンソンは強いです。まだまだ勝ち続けるでしょう。派手でないですけど、人気ある選手の一人です。

面白いデーターをテレビ中継の最後に話してくれました。過去30年、34歳未満で一番ツアー優勝した選手。ダスティン・ジョンソンが今現在33歳で17回優勝。フィル・ミケルソンが24回優勝。で、凄いのがタイガー・ウッズで71回優勝ということ。レジェンドと言われる所以がここにあるんです。

Winner’s Bag、ダスティン・ジョンソン

ドライバー: テーラーメイド M4 (9.5度 )
シャフト: フジクラ スピーダー 661 エボリューション 2.0 ツアー フレックスX
3 ウッド: テーラーメイド M4 (HL, 16.5度)
シャフト: プロジェクト X HZRDUS ブラック 6.5 (95X)
アイアン: テーラーメイド P-790(3), テーラーメイド P-730 DJ Proto (4-PW)
シャフト: トゥルー テンパー ダイナミック ゴールド ツアー イシュー X100
ウェッジ: テーラーメイド Milled Grind (52, 60度 ), テーラーメイド Hi-Toe (64度 )
シャフト: KBS ツアー ブラック 130X
パター: テーラーメイド スパイダー ツアー ブラック
ゴルフボール: テーラーメイド TP5x


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